JP2006325950A - 枕一体クッション材 - Google Patents

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昌宏 鎌田
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Abstract

【課題】 簡便な構造で、人体の各部に対してかかる圧力を個別に最適な条件を作り出すことが可能で、機能性の高い枕一体クッション材を提供すること。特に、寝姿勢の安定性をよくするとともに、頭部に対して適度の硬度とクッション性および衝撃吸収性を有し、かつ、寝返りをうっても枕としての機能を損なわない枕一体クッション材を提供することにある。
【解決手段】 頭保持部1、または頭保持部1と体中央保持部2および/または脚保持部3からなるクッション材であって、前記頭保持部1の幅方向全体に、枕状体1aを一体化して形成するとともに、各保持部ごとに2つ折または3つ折状態を形成することが可能であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マットレスなどの枕一体クッション材に関し、詳しくは、ベッドやソファー敷き布団など使用者の体、特に頭部にかかる圧力を分散する機能を有する枕一体クッション材に関する。
ベッドやソファー敷き布団などマットレスとしては、従来から、いわゆる硬綿を使用したマットレスが敷設使用されていた。ところが、かかる硬綿を使用したマットでは、部分的に体圧が高くて寝心地が悪く、また人が長期に寝た状態で使用する場合には褥瘡を起こす原因となるため、体圧分散性の高いマットが求められ、軟質ポリウレタンフォームマットレスが広く使用されている。
一方、昨今、臥床時の人体にかかる圧力分布やその影響、特に長時間同じ姿勢を維持した場合の人体への負荷およびその影響などの研究が進み、マットレスの材質のみならず形状や構造などあらゆる角度からの改善・工夫がされてきた。例えば、剛性が高くてクッション性を有する材料層と軟質ポリウレタンフォーム層の少なくとも2層構造のマットレスの使用や、従来の硬綿マットの上に軟質ポリウレタンフォームマットレスを敷く方法などは既に実用化されている。さらに、図4に例示するような、マットレスを43層構造で形成し、土台としての役割を担うウレタンフォーム44(下側層)上に、人体へ加わる圧力を分散させるための低反発ウレタンフォーム43(中間層)を配し、さらにその上に、人体と低反発ウレタン43との間の通気性を確保するための、三次元網状骨格構造で空隙を多数備えるウレタンフォームフィルター42(上側層)を配するマットレス41が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特に、人体の中でも頭部にかかる圧力は、人間の姿勢に結びつくことから体全体への影響も大きく、マットレスの頭部についても改善・工夫がされ、例えばマットレスと枕を一体化する工夫をされたものについては、エアーチューブのようなものを並べ枕としたものや、マットレスに枕はないがマットレスの頭部にあたる部分の傾斜角度を変える装置と一体になったようなマットレスがある。
具体的には、図5に例示するような、スポンジ等の弾性部材により構成されるマットレス本体(52)と、該マットレス本体(52)の長手方向に沿った上部近傍に備えられた、スポンジ等の弾性部材により構成される枕部(53)と、前記マットレス本体(52)における利用者の胴体部分が載置される箇所近傍(54)及び、前記枕部(53)における利用者の頭部が載置される箇所近傍の内部にマットレス本体(52)の長手方向と並行に埋め込んだ、その内部にエアーを入れた複数本の細長状のゴムチューブと具備することを特徴とし、これにより利用者の体圧でゴムチューブ内のエアーを移動させ、利用者の体とマットレス(51)との間に空間ができることを防止して、立位の状態における脊柱の形態を維持することを可能とするマットレス(51)が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2004−180977号公報 特開2004−33584号公報
しかしながら、従前のような、クッション性を有する材料層と軟質ポリウレタンフォーム層の少なくとも二層構造や、図4に例示するような三重構造については、均一なマットレスにおいては好適であるが、頭部あるいは人体の各部に対して最適なクッション性や通気性を有する特別な構造を形成することは困難であった。また、別素材を後付けし枕と一体化させるようなマットレスの場合には、使用中に硬綿マットと軟質ポリウレタンフォームマットレスの間でズレが生じるという問題を有する。
さらに、図5に例示するような、エアーチューブのようなものを並べ枕とする方法については、特殊な装置を使用する必要があることから、汎用性のあるマットレスの作製は困難であり、コスト面での課題もあった。
また、従前は、ほぼ定姿勢での睡眠を前提とするマットレスの構造でしかなく、枕部分についても、寝返りをした場合枕から頭が外れることが多く、結果的に最適なマットレスとないえない構造となっていた。
本発明の目的は、簡便な構造で、人体の各部に対してかかる圧力を個別に最適な条件を作り出すことが可能で、機能性の高い枕一体クッション材を提供することにある。特に、寝姿勢の安定性をよくするとともに、頭部に対して適度の硬度とクッション性および衝撃吸収性を有し、かつ、寝返りをうっても枕としての機能を損なわない枕一体クッション材を提供することにある。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、以下に示す枕一体クッション材によって上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに到った。
つまり、本発明は、頭保持部、または頭保持部と体中央保持部および/または脚保持部からなる枕一体クッション材であって、前記頭保持部の幅方向全体に、枕状体を一体化して形成するとともに、各保持部ごとに2つ折または3つ折状態を形成することができることを特徴とする。
上記のように、従前はほぼ定姿勢での睡眠を前提としていたため寝返りをした場合枕から頭が外れることが多くあった。これに対し、本発明では、マットレスなどの頭保持部の幅方向全体に、枕状体を形成することによって、寝返りをした場合でも枕から頭がはずれることなく寝返りができるようにした。同時に、マットレスなどの芯材になる軟質ウレタンフォームを枕と一体化することによって、従来あるような別素材を後付けした場合のようなズレの発生もない。これによって、簡便な構造で、寝姿勢の安定性をよくするとともに、特に、頭部に対して適度の硬度とクッション性を有し、かつ、寝返りをうっても枕としての機能を損なわない枕一体クッション材を提供することにある。
また、クッション材として、頭保持部のみの使用、頭保持部と体中央保持部の組合せ、頭保持部と脚保持部の組合せ、あるいは頭保持部と体中央保持部および脚保持部を使用することも可能とし、未使用時には、2つ折りあるいは3つ折状態とすることが可能な構造とすることによって、コンパクトな収納が可能で、かつ機能性の高い枕一体クッション材を提供することにある。
本発明は、上記枕一体クッション材であって、前記頭保持部の幅方向全体に、少なくとも1つの通気口を有することを特徴とする。
マットレスなどにおいては、クッション性と合わせて重要性の高い機能として、通気性を挙げることができる。特に頭保持部においては、人間の安眠あるいは快適性を確保するために重要な要素である。本発明においては、人体頭部との物理的接触状態の観点からの枕の形状面での創意と合わせ、人体頭部からの放熱あるいは放湿の観点からの創意として、頭保持部に通気口を形成したものである。特に、通気口を頭保持部の幅方向全体に設けることによって、加工性の向上とともに、通気性の向上をも図ることができる。また、こうした通気口を枕状体と人体頭部とを結ぶ線上の近傍に設けることによって、通気性のみならず、クッション性の向上にも役立つこととなり、一層高い快適性を有する枕一体クッション材を提供することができる。
本発明は、上記枕一体クッション材であって、前記各保持部が異なる構成要素あるいは形状からなることを特徴とする。
上記のように、マットレスなどは頭部、腰部、脚部というそれぞれ異なる重量や各保持部との接触状態を有することから、各保持部に対して個別に最適な条件を作り出すことが好ましい。本発明においては、例えば3つ折り構造マットレスとして頭保持部、腰保持部、脚保持部に別れ、それぞれ異なる構成要素および異なった形状の軟質ウレタンフォームを使用することによって、各保持部に対して個別に快適性を有する枕一体クッション材を提供することが可能となる。
また、本発明は、頭保持部、または頭保持部と体中央保持部および/または脚保持部からなる枕一体クッション材であって、前記頭保持部に、反発弾性率が0〜5%である低反発ウレタンフォーム層をしたことを特徴とする。
マットレスなどは、各保持部に対して個別に最適な条件を作り出すことが好ましく、特に、頭部は接触部材との感触に対して非常に敏感であることから、マットレスなどにおける頭保持部の機能は、クッション性とともに緩衝材として所定の衝撃吸収性を有することが好ましい。つまり、頭保持部の表層において低反発ウレタンフォームのように所定の反発弾性率を有する部材を上設し所定の圧力に対していわゆる沈み込みが生じることによって、優れた触感性を確保することができることを見出したものである。こうした機能を有することによって、寝返りを打っても打った場所ですぐに最適な寝姿勢を保つことができる優れた枕一体クッション材を供給することが可能となる。なお、ここでいう「反発弾性率」は、JIS K6400に規定される方法に準拠して測定した値を基にする。
本発明は、上記枕一体クッション材であって、前記低反発ウレタンフォーム層が、4.0cfm以上の通気度を有することを特徴とする。
上記のように、マットレスなどが有する通気性の機能は、マットレスなどの快適性に大きな寄与をする。中でも頭部は直接部材と接触し感触に対して非常に敏感であることから、マットレスにおける頭保持部の通気性に対しては、要求度が高いとともに特に表層において高度な通気性を有することが好ましい。本発明は、こうした要求に対し、4.0cfm以上という超高通気性を有する低反発ウレタンフォーム層によって、優れた触感性を確保することができることを見出したものである。なお、ここでいう通気度は、後述するDOW法にて測定した値を基にする。
本発明は、上記枕一体クッション材であって、前記低反発ウレタンフォーム層が、主剤であるポリオール化合物100重量部に対し、ポリイソシアネートを33.0〜36.5重量部とする原液組成物から作製されたことを特徴とする。
ウレタンフォームの反発弾性率あるいは通気度などの特性に対しては、主剤であるポリオール化合物とポリイソシアネートの成分と同時に配合比が大きな影響力を有している。本発明は、低反発で超高通気度を有する枕一体クッション材用の低反発ウレタンフォーム層の作製においては上記のような所定範囲の配合比が好適であることを見出したもので、こうした特性を有する低反発ウレタンフォーム層を用いることによって、寝返りを打っても打った場所ですぐに最適な寝姿勢を保つことができ、優れた触感性を確保することができる枕一体クッション材を供給することが可能となる。
本発明は、上記枕一体クッション材であって、前記低反発ウレタンフォーム層が、20〜30mmの厚みを有することを特徴とする。
マットレスなどにおける触感性は、上記の反発弾性率や通気度に加え、低反発ウレタンフォーム層の厚みも重要な要素となる。低反発で超高通気度を有する枕一体クッション材用のウレタンフォームを用いた場合、上記のような所定範囲の厚みによって高い触感性が得られることを見出したもので、こうした特性を有する低反発ウレタンフォーム層を頭保持部表層に上設することによって、優れた触感性を確保することができる枕一体クッション材を供給することが可能となる。
本発明は、上記枕一体クッション材であって、前記低反発ウレタンフォーム層を、クロロプレン系接着剤を用いて、前記頭保持部に接着することを特徴とする。
例えば、睡眠中の人体特に頭部の移動は、枕を含む頭保持部に対し大きな横押しの力あるいは伸縮力を与え、低反発ウレタンフォーム層と枕状体との間でズレや皺などの発生をもたらすことがある。あるいは接着剤などの中間材料の硬化も使用者の触感に大きな影響を与えることがあり、こうした影響は、低反発で超高通気度を有するウレタンフォームの特性を台無しにする可能性がある。本発明は、頭保持部表層への低反発ウレタンフォーム層の貼り付けにおいて、こうした不具合が少なくポリウレタンの確実な接着ができるクロロプレン系接着剤を用いることによって、寝返りをうっても枕としての機能を損なわず、優れた触感性を維持する枕一体クッション材を供給することが可能となる。
以上のように、本発明は、枕一体クッション材の幅方向全体に枕部を成形することによって、寝返りをした場合枕から頭が外れることなく寝返りができ、かつ、枕部の表層に低反発フォームを貼り付けることによって、寝返りを打っても打った場所ですぐに最適な寝姿勢が保たれ安眠することができる枕一体クッション材を提供することが可能となる。つまり、簡便な構造で、人体の各部に対してかかる圧力を個別に最適な条件を作り出すことができる枕一体クッション材を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、枕一体クッション材の1つであるマットレスを例に挙げて、図面に基づいて説明する。
<本発明に係る枕一体クッション材の基本的な構成(第1構成例)>
図1は、本発明における実施の形態の1つであり、頭保持部1、体中央保持部2、および脚保持部3の3つに分割された基本的な構成を例示している。こうした構成によって、頭保持部1のみの使用、頭保持部1と体中央保持部2の組合せ、頭保持部1と脚保持部3の組合せ、あるいは頭保持部1と体中央保持部2および脚保持部3を使用することも可能となる。
また、各保持部は基板層4によって接合し、未使用時には、頭保持部1と体中央保持部2の組合せあるいは頭保持部1と体中央保持部2の組合せにおいては2つ折り、また頭保持部1と体中央保持部2および脚保持部3の組合せにおいては3つ折状態とすることが可能な構造とすることによって、コンパクトな収納が可能で、かつ機能性の高いマットレスを提供することが可能である。頭保持部1のみの使用においては、未使用時に枕状体1aの一方に張出した基板層4によって3つ折状態を形成しコンパクトな収納が可能となる。
〔頭保持部1について〕
頭保持部1は、(1)基板層4、(2)基板層4に敷設され、枕状体1aを有する高触感ウレタンフォーム層5a、(3)枕状体1aを含む、その表層に上設される低反発ウレタンフォーム層6、および高触感ウレタンフォーム層5aの基板層4への敷設面側であって、図上枕状体1aの直下近傍に設けられた通気口1bから構成される。
(1)基板層4は、ラバータッチウレタンフォームで形成され、復元性を有するとともに、押圧や伸屈に耐えるように所定の硬度を有している。こうした機能を確保するためには、厚さ約10〜30mm、さらに好ましくは15〜25mm程度の層を構成することが好適である。
ラバータッチウレタンフォームとしては、例えば、高反発軟質ポリウレタンフォームを用いることが可能であり(具体的には、東洋ゴム社製、#FRSなど)、ラバーライクな感触を有し、比較的体重が重い人が使用した場合であっても、反発性が高くフォームの厚さを厚くすることなく適度のクッション性と体圧分散性を有するマットレス基材層4を構成することができる。高反発弾性軟質ポリウレタンフォームは、一般に、ポリエーテルポリオールを主原料にアミン触媒の調整により得られる。
また、ポリオール化合物は発泡剤、整泡剤、アミン触媒などと混合してポリオール成分とし、ポリイソシアネート化合物を主成分とするイソシアネート成分(例えばTDI−80)を用い、発泡機を使用してポリオール成分とイソシアネート成分とを混合して発泡原液組成物とし、これをノズルから型内に吐出して所定形状に成形する方法や、スラブフォームを作製して裁断加工する方法によって、成形体を得る。
(2)高触感ウレタンフォーム層5aは、高触感ウレタンフォームによって、頭保持部1全体としてのクッション性、通気性および高触感性を確保している。こうした機能を確保するためには、厚さ約30〜50mm程度の層を構成することが好ましい。
高触感ウレタンフォームとしては、体圧分散性を有するものであれば、一般的にクッション材として使用される軟質ポリウレタンフォームが特に限定なく使用可能である。褥瘡防止効果の高い除圧性の高触感ウレタンフォーム層5aを得るためには、高触感軟質ポリウレタンフォーム(具体的には、東洋ゴム社製、#GTF75など)を使用することが好適である。
高触感軟質ポリウレタンフォームは、例えば下記のポリオール化合物を含有するポリオール組成物とポリイソシアネート化合物および発泡剤などの添加剤を混合して発泡原液組成物とし、これを発泡・硬化させることにより高触感ウレタンフォーム層5a用の成形体を得ることができる。
高触感軟質ポリウレタンフォームを形成するポリオール化合物、好ましくはポリオキシプロピレンポリオールとしては、平均官能基数2〜4、水酸基価30〜60mgKOH/gのポリオール(a)と、平均官能基数2〜4、水酸基価200〜270mgKOH/gのポリオール(b)とを含有している構成が例示される。ポリオール(a)と、ポリオール(b)とを含有させることにより、0℃以上の温度範囲にガラス転移点を有するポリウレタンフォームとなり、反発弾性率が20%以下の低反発軟質ポリウレタンフォームとなる。低反発軟質ポリウレタンフォームは、0℃以上の温度範囲と−20℃以下の温度範囲とのそれぞれにガラス転移点を有するものであることが安定して低反発性能層を発揮するフォームが得られ、より好ましい。
さらに、高触感ウレタンフォーム層5aは、以下に挙げるようないくつかの特異な機能を有している。
(2−1)頭保持部1の幅方向全体に、枕状体1aを一体化して形成
図1に例示するように、高触感ウレタンフォーム層5aにおいて、頭保持部1の中央よりやや頭上側に枕状体1aを一体として、かつ幅方向全体に設けることによって、寝返りをした場合でも枕から頭がはずれることなく寝返りができるようにした。同時に、マットレスの芯材になる軟質ウレタンフォームを枕と一体になった形状に二次元裁断加工機を使用して製造することによって、従来あるような別素材を後付けした場合のようなズレの発生もなく、特殊な装置を使用することなく製造できる。
枕状体1aは高触感ウレタンフォーム層5aの一部として、約80〜120mm程度の高さを有する丘状の層を構成することが好ましい。
(2−2)頭保持部1の幅方向全体に、少なくとも1つの通気口1bを形成
図1に例示するように、高触感ウレタンフォーム層5aの基板層4への敷設面側であって枕状体1aの直下近傍に、少なくとも1つの通気口1bを設けることによって、一層通気性を高めることが可能となる。特に、通気口を頭保持部の幅方向全体に設けることによって、加工性の向上とともに、通気性の向上をも図ることができる。また、こうした通気口を枕状体と人体頭部とを結ぶ線上の近傍に設けることによって、通気性のみならず、クッション性の向上にも役立つこととなる。さらに、この通気口1bを機能に応じて2つ以上設けることによって、通気度およびクッション性の向上を図ることができる。
また、通気口1bは、高触感ウレタンフォーム層5aの一部を切り欠き状に形成することが加工上好ましく、2以上の通気口1bを形成する場合を含め、機能上約12〜18cm程度の断面積を有することが好ましい。
(3)低反発ウレタンフォーム層6は、20〜30mmの厚みを有することが好ましい。特に、頭保持部に設けられた枕状体の頂部における厚みを最大値として丘状の枕状体1aに沿うように上設することによって、枕部に頭を置いたときに適度に、いわゆる沈み込みが生じることによって、優れた触感性を確保することができる。
低反発ウレタンフォーム層6は、反発弾性率が0〜5%、好ましくは0〜3%程度の低反発性軟質ポリウレタンフォームからなることが好適であり、特に連通孔が多数設けられた超高通気性低反発性軟質ポリウレタンフォーム(具体的には、東洋ゴム社製、#LRZ75Wなど)を用いることが好ましい。超高通気性低反発ポリウレタンフォームは、通常の低反発性軟質ポリウレタンフォームよりも一層高い通気性を有するという特徴を有している。
具体的には、低反発ウレタンフォーム層6の通気度が、4.0cfm以上である有することが好適である。マットレスの快適性に対し、通気性が大きな寄与をするためであり、中でも頭部は直接部材と接触し感触に対して非常に敏感であることから、頭保持部1に対しては、特に表層において高度な通気性を有することが好ましい。
超高通気性低反発ポリウレタンフォームは、例えば、ポリオール化合物として平均官能基数が2.5〜3.5、平均分子量が2000〜6000のプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体であって、エチレンオキサイドの含有率が50〜90重量%のポリオール化合物を使用することにより製造することができる。プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体ポリオール化合物は、ブロック共重合体であることが好ましい。係るポリオール化合物としては、一例として、商品名アクトコール LR−00(三井武田ケミカル(株)製)を使用することができる。
このポリオール化合物を、上記と同様、発泡剤などの添加剤およびイソシアネート成分とを混合して発泡原液組成物を作製することによって、低反発ウレタンフォーム層6用の成形体を得ることができる。このとき、原液組成物を主剤であるポリオール化合物100重量部に対してポリイソシアネートを33.0〜36.5重量部、より好ましくは33.6〜35.8重量部とすることが好適である。ウレタンフォームの反発弾性率あるいは通気度などの特性に対しては、主剤であるポリオール化合物とポリイソシアネートの成分と同時に配合比が大きく影響することから、上記のような所定範囲の配合比が好適であることを見出したものである。
ここで、上記超高通気性低反発ポリウレタンフォームを用いて、従来の低反発ポリウレタンフォーム材と通気度を比較・評価した結果を示す。
〔実施例1〕
超高通気性低反発ポリウレタンフォームとして、表1に示す原液組成物を用い、その通気度(cfm)を、DOW法にて測定した。
Figure 2006325950
この通気度試験方法は、ASTM D−1564に準拠する方法であり、製造した超高通気性低反発ポリウレタンフォームから縦50mm、横50mm、厚み25mmの試験片を3箇所切り出して採取し、FLUID DATA社製の通気度測定器を用いて計測した。
〔比較例1〕
市販の低反発ポリウレタンフォーム材(東洋ゴム工業(株)製。汎用低反発フォーム #LRZ−75)を用いて、実施例1と同様に通気度を用いて計測した。
実施例1、比較例1の通気度試験の測定結果を、表2に示す。
Figure 2006325950
表2の結果より、実施例1の場合、比較例1に比べて2倍以上の通気度を有していることが確かめられた。
また、低反発ウレタンフォーム層6は、クロロプレン系接着剤を用いて高触感ウレタンフォーム層5a(2)に接着することが好適である。クロロプレン系接着剤を用いることによって、基材をともにポリウレタンとする両層の確実な接着ができ、寝返りをうっても低反発ウレタンフォーム層6と枕状体1aとの間でズレや皺などの発生を生じることがないようにすることが可能となる。クロロプレン系接着剤は、例えば、アクリル系の水エマルジョンタイプの接着剤、さらに具体的には、SIMALFA 800(Alfa Klebstoffe AG 社製)を主剤とする接着剤などを挙げることができる。
ここで、上記頭保持部1を形成する各層の材質および物性を表3に纏める。
Figure 2006325950
硬度および圧縮残留歪は、JIS K 6401に準拠する試験方法によって得られた測定値を示す。
〔体中央保持部2について〕
体中央保持部2は、本構成例においては頭保持部1と同一の素材である(1)基板層4および(2)高触感ウレタンフォーム層5bから構成される構造体を形成する。
腰部のように押圧の高い体圧がかかることから、以上の構成によって、適度の硬度とクッション性を有し、かつ、寝姿勢の安定性をよくする体中央保持部2を形成することができる。
〔脚保持部3について〕
脚保持部3は、本構成例においては頭保持部1と同一の素材である(1)基板層4および(2)高触感ウレタンフォーム層5cから構成される構造体とし、体中央保持部2と同一素材の同一形状の構造体を形成する。つまり、比較的押圧が低いことから、以上の構成によって、脚部に対して適度の硬度とクッション性を有し、通気性のよい寝姿勢の安定性をよくする脚保持部3を形成することができる。
〔マットレス全体について〕
以上のように、本構成例においては、(1)基板層4、(2)高触感ウレタンフォーム層5cから構成される構造体を基本とすることによって、適度の硬度とクッション性を有し、通気性のよい寝姿勢の安定性をよくするマットレスを形成することができる。さらに、頭保持部1においては、幅方向全体に形成された枕状体との一体化を図り、枕状体表層に低反発ウレタンフォームを上設し、通気口を設けることによって、寝返りを打っても最適な寝姿勢を保つことができ、頭部に対して優れた触感性および通気性を確保することを可能にした。
<上記構成例における実証例>
上記図1にかかる構成例であって、表1に例示する材質および物性の各層からなる頭保持部1を有するマットレスについて、実際に使用した場合の体圧分布データを図2に例示する。体圧は、シート状の圧力アレイセンサにより測定したもので、被験者の体の各部からの押圧を濃淡で表示している。濃いほど押圧が高いことを意味し、体型に応じた圧力分布おパターンを示す。また、この圧力分布から、圧力−たわみ特性から沈み込み量の分布を求めることができ、体圧分布とマットレスの沈み込み形状とから、マットレスの体圧分散性を評価することが可能となる。
具体的には、標準的な体型のモデル(例えば人形)をマットレスに配設した場合の体圧分布において、各保持部ごとに所定の範囲によってマットレスをランク分けして評価したり、最大圧力が所定値以下である場合に良否の判定をするなど、を挙げることができる。また、マットレスの沈み込み形状としては、例えば肩部の沈み込み量が臀部の沈み込み量について同様の評価あるいは判定を行うことが可能である。さらに、体とマットレスとの接触面積や骨格形状もマットレスの沈み込み形状の評価の対象とすることができる。
また寝返りの反復に伴うズレや皺などの発生の有無によるテストと合わせて体圧分散性を評価することも可能である。さらに、実際に種々の体型の人体の対応した最適なマットレスの設計、さらには顧客ごとの最適なマットレスの供給をも可能となる。
<本発明に係るマットレスの他の構成例(第2構成例)>
本発明の他の構成を図3に例示する。各保持部が異なる構成要素あるいは形状からなることを特徴としている。つまり、上記体圧分布データのように、マットレスは頭部、腰部、脚部というそれぞれ異なる重量や各保持部との接触状態を有することから、各保持部に対して個別に最適な条件を作り出すことが好ましい。
本構成例においては、図2に例示するように、頭保持部1の構成要素および形状を基準とすると、体中央保持部2は、構成要素を頭保持部1と同じとするが形状を頭保持部1と異にする構成で形成し、脚保持部3は、構成要素および形状ともに頭保持部1と異なる構成で形成している。
具体的には、頭保持部1は、構成例1と同じ構成要素および形状とし、(1)基板層4、(2)高触感ウレタンフォーム層5a、(3)低反発ウレタンフォーム層6、および通気口1bから構成される。
体中央保持部2は、構成例1と異なり、(2)プロファイル加工を施した高触感ウレタンフォーム層5dを形成し、指圧効果を出している点に特徴がある。特に腰部のように押圧の高い体圧がかかる体中央保持部2において、プロファイル加工により得られる凸凹形状によるクッション性の向上と合わせて凸部による指圧効果が触感性の向上に寄与することができる。ここで、プロファイル加工とは、1つの成形体を波型に2つ以上の部材に割る加工方法である。特殊なロールの間に復元力のあるフォームを導入し、ロール周面に設けた凸凹形状によりフォームを圧縮変形させる。この状態でフォームの中央部を刃物で切断することにより、フォームが圧縮状態から復元した時には波形の形状となる。
脚保持部3は、構成例1と異なり、単一ウレタンフォーム層5eを形成している点に特徴がある。単一ウレタンフォーム層5eは、例えば(1)基板層4によって形成される場合や、(2)高触感ウレタンフォームからなる単一層から形成される場合などが可能である。脚部のように押圧の低い脚保持部3においては、クッション性および通気性の確保が重要ではあるが、他の特性については他の保持部と比較して重要性が高いとはいえないことから、例えば(1)基板層4のみであっても十分脚保持部3として機能する。ただし、触感性が重要とされる場合には、(2)高触感ウレタンフォームの単一層によって構成することによって、こうした機能を確保することが可能である。
以上のように、頭保持部1、体中央保持部2、および脚保持部3を、それぞれ異なった構成要素と形状で構成することによって、人体の各部に対してかかる圧力を個別に最適な条件を作り出すことが可能となり、全体として機能性の高いマットレスを構成することができる。
また、本発明は、頭保持部1、体中央保持部2、および脚保持部3のいずれについても上記以外の種々の構成要素の組合せおよび表面あるいは内部加工による種々の形状の組合せができ、個性的な体型に対応できる汎用性の高いマットレスの供給が可能である。
上記のような、本発明の有する機能は、単にマットレスのみならず、種々の家具や道具などにも利用することが可能である。具体的には、家庭内あるいは自動車の後部座席などのように、幅広タイプのソファーについても適用が可能であり、特に頭部にかかる圧力を分散する機能によって、体の負荷を軽減し快適な感触を必要とされる場合に有用である。
本発明に係るマットレスの基本的な構成を例示する説明図 本発明に係るマットレスの第1構成例における実証例を示す説明図 本発明に係るマットレスの他の構成例を示す説明図 従来技術に係るマットレスの1の構成を例示する説明図 従来技術に係るマットレスの他の構成を例示する説明図
符号の説明
1 頭保持部
1a 枕状体
1b 通気口
2 体中央保持部
3 脚保持部
4 基板層
5a、5b、5c、5d 高触感ウレタンフォーム層
6 低反発ウレタンフォーム層

Claims (8)

  1. 頭保持部、または頭保持部と体中央保持部および/または脚保持部からなるクッション材であって、前記頭保持部の幅方向全体に、枕状体を一体化して形成するとともに、各保持部ごとに2つ折または3つ折状態を形成することが可能であることを特徴とする枕一体クッション材。
  2. 前記頭保持部の幅方向全体に、少なくとも1つの通気口を有することを特徴とする請求項1記載の枕一体クッション材。
  3. 前記各保持部が異なる構成要素あるいは形状からなることを特徴とする請求項1または2記載の枕一体クッション材。
  4. 頭保持部、または頭保持部と体中央保持部および/または脚保持部からなるマットレスであって、前記頭保持部に、反発弾性率が0〜5%である低反発ウレタンフォーム層を上設したことを特徴とする枕一体クッション材。
  5. 前記低反発ウレタンフォーム層が、4.0cfm以上の通気度を有することを特徴とする請求項4または5記載の枕一体クッション材。
  6. 前記低反発ウレタンフォーム層が、主剤であるポリオール化合物100重量部に対し、ポリイソシアネートを33.0〜36.5重量部とする原液組成物から作製されたことを特徴とする請求項4記載の枕一体クッション材。
  7. 前記低反発ウレタンフォーム層が、20〜30mmの厚みを有することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の枕一体クッション材。
  8. 前記低反発ウレタンフォーム層を、クロロプレン系接着剤を用いて、前記頭保持部に接着することを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の枕一体クッション材。
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