JP2006325595A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. ８４Ｐ２Ａ９タンパク質をコードするポリヌクレオチドを含む組換えウイルス発現ベクターであって、ここで該ポリヌクレオチドは：
   配列番号２のポリペプチド配列をコードするポリヌクレオチド；又は
   配列番号１に示される配列を有するポリヌクレオチドであって、ここで、Ｔは、Ｕでもあり得る、ポリヌクレオチド；又は
   ヌクレオチド残基番号１６５からヌクレオチド残基番号１６７６の、配列番号１に示される配列を有するポリヌクレオチドであって、ここで、Ｔは、Ｕでもあり得る、ポリヌクレオチド；
   である、組換えウイルス発現ベクター。
2. 配列番号２に示されるポリペプチド配列をコードする、請求項１に記載の組換えウイルス発現ベクター。
3. ヌクレオチド残基番号７２０からヌクレオチド残基番号１３９２の、配列番号１に示される配列を含む請求項１に記載の組換えウイルス発現ベクター。
4. 前記ウイルスベクターが、ワクシニアウイルス、鶏痘ウイルス、カナリア痘ウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、ポリオウイルス、アデノ随伴ウイルス、レンチウイルス、およびシンドビスウイルスからなる群より選択されるウイルスに由来する請求項１〜３何れかに記載の組換えウイルス発現ベクター。
5. 前記ウイルスベクターが、カナリア痘ウイルスに由来する請求項４に記載の組換えウイルス発現ベクター。
6. 前記ウイルスベクターが、アデノウイルスに由来する請求項４に記載の組換えウイルス発現ベクター。
7. 生理学的に受容可能なキャリアと、請求項１〜６の何れかに記載の組換えウイルス発現ベクターとを含む薬学的組成物。
8. さらにアジュバントを含む請求項７に記載の薬学的組成物。
9. 被験者に免疫応答を産生する方法であって、該方法は前記被験者に免疫原性を有する量の請求項１〜６何れか記載の組換えウイルス発現ベクターを投与することを含む、方法。
10. 前記免疫応答が、Ｂ細胞の活性化である請求項９に記載の方法。
11. 前記免疫応答が、Ｔ細胞の活性化である請求項９に記載の方法。