JP2006325108A - 撮影装置およびプリント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像認識技術を適用することによって記録済みの画像データの管理をいままでよりもより行ない易くするとともに、そのデータの管理を行ない易くしたことにより様々なシステムへの拡張が簡単に図れる撮影装置およびプリント装置を提供する。
【解決手段】画像信号処理回路10_44に、合焦領域内の人物像の認識を画像認識技術により行なわせてさらに画像信号処理回路内の計数回路にその人物像の数を計数させる。その計数値がCPU10_47に通知されたら、その通知を受けたCPU10_47は、撮影画像内の人数に相当する計数値を記録部10_53に通知してその記録部10_53にExifファイルのヘッダへの計数値の追加記録を行なわせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像素子上に被写体像を結像して画像データを生成する撮影装置およびその撮影装置を具備したプリント装置に関する。
最近のデジタルカメラは、撮影後の画像データの管理が行ない易いように、画像データとともに日時を表わすデータや場所を表わすデータを画像データのヘッダ情報として付け加えることにより画像データを画像ファイルという形にして記録メディア等に記録するものが多い。このように画像データを撮影したときの情報がヘッダに記録されていると、記録済みの画像データの中から自分の見たい画像データを検索するときに、画像データの内容を参照することなくヘッダ情報のみを参照すれば良くなるので非情に役立つ。撮影装置の中には、記録済みの画像データの管理機能を高めるために、操作により管理(検索)情報を入力することができるようにして入力した情報をヘッダに追加記録するようにしたり、GPS受信機を内蔵して撮影時にそのGPS受信機により方位データを取得してその方位データをヘッダに追加記録するようにしたりしているものもある(例えば特許文献1,2,3参照)。
ところで、多数の人の顔を表わす顔データを用いて標準顔データを作成しておいて、その標準顔データを基に人の顔の認識を精度良く行なおうとする技術が提案されている(例えば特許文献4参照)。通常、画像認識を行なうにあたっては、計算量が膨大になるため、比較的大型のコンピュータを用いる必要があったが、上記特許文献4の技術を用いることによってマイクロコンピュータ(マイコン)クラスの小型のコンピュータにおいても充分に画像認識に必要な計算が行なえるようになってきている。
このようになってくると、マイコンを制御部として備えるデジタルカメラにおいてもその画像認識技術を搭載することが可能となる。また最近のデジタルカメラにおいては、特許文献5にもあるように合焦検出(以降AFという)に要する時間も短縮されて高速AFが行なえるようになってきているので、その高速AF技術と上記画像認識技術との双方をうまく組み合わせると高速であってしかも精度の高い画像認識が行なえるようになる。
特開2001−228528号公報 特開2002−77805号公報 特開平7−296001号公報 特開平7−128031号公報 特開2002−116369号公報
このように高速であってしかも精度の高い画像認識が行なえるようになると、この精度の高い画像認識技術を撮影装置にどのように適用するかが課題となってくる。
本発明は、上記事情に鑑み、上記画像認識技術を適用することによって記録済みの画像データの管理をいままでよりもより行ない易くするとともに、そのデータの管理を行ない易くしたことにより様々なシステムへの拡張が簡単に図れる撮影装置、さらにその撮影装置を備えたプリント装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の撮影装置は、撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し撮影操作に応じて記録用の画像データを生成して記録する撮影装置において、
撮影操作により得られた画像データに基づいてその画像データにより表わされる画像中の合焦領域を認識する合焦領域認識手段と、
上記画像データにより表わされる画像中の、上記合焦領域認識手段により認識された合焦領域内の人物像の数を計数する人数計数手段と、
上記人数計数手段により計数された人物像の数と、撮影操作により得られた画像データとを対応付けて記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の撮影装置によれば、従来よりある上記画像認識技術を利用して上記合焦領域内の人物像の数が上記人数計数手段により計数される。その人数計数手段により得られた人物像の数と撮影操作により得られた画像データとが対応付けられ上記記録手段により画像データが記録媒体例えばメモリカードに記録される。
そうすると、例えば人物像の数が0人であったか否かによって風景撮影等と人物撮影等とが分類され、さらに人物撮影であった場合には、1人であったか、2人以上であったかによって、自分撮り等と集合撮影とが上記記録手段により分類されて記録されることになる。このように撮影画像内の人物像の数によって撮影画像が表わす画像データが分類されて記録メディア等に記録されるようになると、記録メディア内の多数の画像データが撮影日時によっても分類されるし、撮影場所によっても分類されるし、さらには撮影画像の内容(上記においては人物像の数)によっても分類されるようになる。このように撮影日時、撮影場所、さらには撮影人数によって画像データの分類が行なわれるようになると、撮影日時ごとのファイリング、撮影場所ごとのファイリング、さらには撮影人数ごとのファイリングという風に様々なファイリングが適応的に行なえるようになって、さらに検索システムなどと組み合わせることによって効率的なファイリングシステムが構築されるようになる。
すなわち、上記画像認識技術を適用することによって記録済みの画像データの管理をいままでよりもより行ない易くするとともに、そのデータの管理を行ない易くしたことにより様々なシステムへの拡張が簡単に図れる撮影装置が実現される。
ここで、この撮影装置は、さらに上記記録手段により記録された画像データ内の画像中の人物像の数に応じてプリント枚数を決定しそのプリント枚数を前記画像データに対応づけて記録するプリント枚数決定手段を備えた態様であることが好ましい。
デジタルカメラの中にはDPOF(Digital print Order Format)と呼ばれる規格に基づくプリント予約システムを導入しているものもある。上記本発明の撮影装置のように上記プリント枚数決定手段を備えていると、そのプリント枚数決定手段とDPOF機能とを組み合わせることにより今までよりもさらに簡単なプリント予約システムをユーザに提供することができるようになる。
また、プリント枚数決定手段にプリント枚数を決定させるにあたって、ユーザに判断をさせるようにしておくとより柔軟なサービスをユーザに提供することができるようになる。
そのような場合には、この撮影装置は、上記プリント枚数決定手段にプリント枚数を決定する処理を行なわせるか否かを指示するための操作子を備えたものであって、
上記操作子は、撮影前の操作、もしくは上記記録手段による記録前の操作を受け付けるものである態様であることが好ましい。
そうするとユーザは、撮影前、もしくは記録前に操作により上記プリント枚数決定手段に処理を行なわせるか否かを指示することができる。
例えばユーザが、上記プリント枚数決定手段に処理を行なわせたいと思った場合などには、上記操作子を操作することにより上記プリント枚数決定手段に処理を行なわせる指示をすると上記プリント枚数決定手段にプリント枚数を決定させ決定させたプリント枚数を上記記録手段に画像データとともに記録させることができる。また、ユーザが上記プリント枚数決定手段に処理を行なわせるとプリント枚数が自分の思っている枚数よりも多くなってしまいそうだなあと思った場合などには、上記操作子を操作することにより処理を行なわせない指示をすると上記プリント枚数決定手段に処理させずに画像データのみを記録させることができる。
また、上記課題を解決する上記本発明のプリント装置は、撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し撮影操作に応じて記録用の画像データを生成して記録する撮影装置を備え、上記撮影操作に応じて上記撮像素子で生成された画像データに基づく画像をインスタントフィルムシート上にプリントして出力するプリント装置において、
上記撮影装置が、撮影操作により得られた画像データに基づいてその画像データにより表わされる画像中の合焦領域を認識する合焦領域認識手段と、
上記画像データにより表わされる画像中の、上記合焦領域認識手段により認識された合焦領域内の人物像の数を計数する人数計数手段と、
上記人数計数手段により計数された人物像の数と、撮影操作により得られた画像データとを対応付けて記録する記録手段とを備え、
このプリント装置は、上記画像データに基づく画像を、上記人数計数手段によって計数された人数分プリント出力するものであるこを特徴とする。
上記本発明のプリント装置によれば、上記撮影装置が備える上記合焦領域認識手段により認識された合焦領域内の人物像の数が計数され、さらに上記記録手段により撮影操作により得られた画像データとが対応づけられ記録された後、上記プリント装置によってその画像データに基づく画像が上記人数計数手段により計数された人数分プリント出力される。
例えばプリクラ(登録商標)などに上記プリント装置を適用すると、仲間同士で撮影したときに上記プリンタ装置の上記撮影装置で撮影した写真を仲間の人数分だけプリント出力するようなことが行なえる。
そうすると、予め枚数を指定するような操作を行なわなくても自動的に人数分の写真がプリント出力されるようになるので、非情に便利になる。
ここで、このプリント装置は、上記画像を、一枚のインスタントフィルムシート上に、人数分のプリントを行なってその一枚のインスタントフィルムシートを出力するものであることが好ましい。
上記のように人数分のプリント写真をプリント出力するようにしておくと、料金上、不都合が生じる場合もある。そのような場合には、一枚のインスタントフィルムシート上に人数分の写真を分割して作成しておいて後でカッティングにより人数分の写真プリントを作成することができるようにしておくと良い。そうすると、一人で撮影したときの料金と複数の人数で撮影したときの料金とを同じ料金にすることができ、ユーザに経済的な負担を負わせるようなことがなくなる。
以上、説明したように、上記画像認識技術を適用することによって記録済みの画像データの管理をいままでよりもより行ない易くするとともに、その管理されている画像データの活用が容易に行なえる撮影装置が実現される。また、その撮影装置で撮影した画像データを活用するにあたってその撮影装置のメリットが如何なく発揮されたプリント装置も実現される。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して構成を説明する。
図1は、本発明の撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラ10を斜め上から見た外観斜視図である。図1(a)には、デジタルカメラ10の正面を斜め上から見た図が示されており、図1(b)には、デジタルカメラ10の背面を斜め上から見た図が示されている。
図1(a)に示すデジタルカメラ10の前面中央部には、光学ズームレンズである撮影レンズ10_1aを内部に備えたズーム鏡胴10_1が備えられている。そのズーム鏡胴10_1の上方には、被写界輝度が暗い場合にフラッシュ光を被写体に向けて照射するためのフラッシュ発光窓10_2が設けられている。またそのフラッシュ発光窓10_2の横には背面側にある光学式ファインダ接眼窓(後述する)と対となる光学式ファインダ対物窓10_3が設けられている。また、デジタルカメラ10上面には、レリーズボタン10_4が配備されている。
一方、図1(b)に示すデジタルカメラ10の背面上部には、光学式ファインダ接眼窓10_5と、撮影準備完了等に点灯したり撮影中に点滅したりするファインダランプ10_6と、撮影モードと再生モードを切り換えるモードスイッチ10_7と、押下することにより広角側(ワイド側)にズームアップしたり押下することにより望遠側(テレ側)にズームアップするズームボタン10_8などが配備されている。
そのズームボタン10_8の下側には、メニュー/OKボタン10_9と、DISPボタン10_10と、BACKボタン10_11とが備えられている。このメニュー/OKボタン10_9は、撮影時や再生時における各種のメニューを表示したり、選択されたメニューを決定するためのボタンである。また上記DISPボタン10_10は、ボタン横の液晶モニタ10_301に表示された画面の状態を切り換えるためのボタンであり、例えば撮影時に液晶モニタ10_301の表示をオン,オフしたり、再生時に文字表示をオン,オフしたりする。またBACKボタン10_11は、MENU/OKボタン10_9等による操作状態を1つ前に戻したり取り消したりするためのボタンとなる。
また、本実施形態のデジタルカメラには、モードスイッチ10_7が再生モード側に切り替えられた状態にあるときに作用する検索モードが配備されている。再生モード中にこの検索モードが選択されると、液晶モニタ10_301上に、選択項目として0人(風景撮影)、1人(自分撮り等)、2人(ツーショット)、3人以上(集合撮影)の4つの選択項目が表示されそれらの中からいずれかがOKボタン10_9等の操作により指定されると、指定された人数の人物像のある画像を表わす画像データを有するファイルの数や名称(例えば0人が指定されたら、「風景撮影」**件 ファイル名1、ファイル名2、ファイル名3…・といった風に)等が表示画面上に表示されるようにもなっている。
さらに、本実施形態のデジタルカメラには、撮影した画像内の人物像の数を数えてプリント枚数を自動的に決定するプリントオートモードが配備されている。このプリントオートモードが操作によりON側に切り替えられると、撮影した被写体内の人物像の数に応じて画像ファイルのヘッダに人物の数が記録されてプリント予約が自動的に行なわれるようにもなっている。このときには人物が0人であることもあるので、オートプリント設定画面上に、‘風景(人物0人)のときには何枚のプリント枚数を指定してしますか‘などの問い合わせを行なってユーザに枚数の選択を行なわせるようにもしている。ここでこの表示画面上の表示を見ても枚数の選択がユーザによって行なわれない場合にはデフォルトの値として1(枚)が選択され設定されるようになっている。
図2は、図1に示すデジタルカメラ10の回路構成を示すブロック図である。
図2には撮像素子10_41以降の回路を働かせるために必要な撮影レンズも図示されており、その撮影レンズがどのようなものであるかを示すため、その撮影レンズの主要な構成要素であるズームレンズ10_1a1とフォーカスレンズ10_1a2とが図示されている。これらのレンズを含む撮影レンズ10_1aにより後段のCCD10_41に被写体光を結像させてそのCCD10_41に被写体光を表わす画像信号の生成を行なわせている。
このデジタルカメラ10は、CPU10_47によって統括的に制御されており、この例のCPU10_47はプログラムメモリ10_471を内蔵するものである。
以降、CCD10_41にどのように画像信号を生成させ、またどのように生成した画像信号を後段の回路へと伝達していくかを説明していく。
まず、電源が投入されモードスイッチ10_7が撮影モード側にあったときに液晶モニタ10_301上に表示されるスルー画を表わす画像信号の流れを説明する。
CCD10_41にスルー画用の画像信号の生成を行なわせるにあたっては、後述するCPU10_47の制御の基、図示しないタイミングジェネレータに露光開始信号および露光終了信号を所定の周期で繰り返しCCD10_41に供給させることによりCCD10_41にスルー画を表わす画像信号の生成を所定の周期ごとに行なわせている。このタイミングジェネレータ(図示せず)からの露光終了信号に応じてCCD10_41での露光を終了させた後、ほぼ同時に露光を終了させた、スルー画を表わす画像信号(以降RGB信号)をCCD10_41から出力させている。
このようにしてA/D変換回路10_42にスルー画用のRGB信号が出力されてきたら、A/D変換回路10_42によりアナログのRGB信号がデジタルのRGB信号に変換される。そうしたらデジタルのRGB信号が後段の画像入力コントローラ10_43によりバスライン10_100に導かれる。
この画像入力コントローラ10_43によりバスライン10_100に導かれた、スルー画用のデジタルのRGB信号は画像信号処理回路10_44に供給され、この画像信号処理回路10_44でデジタルのRGB信号からデジタルのYC信号に変換される。その画像信号処理回路10_44で変換されたYC信号が表示部10_30の駆動制御部10_300に供給され表示部10_30の液晶モニタ10_301上にYC信号に基づく画像が表示される。このYC信号は、所定の周期ごとにCCD10_41で生成されるものであるから、液晶モニター10_301上には所定の周期ごとにYC信号に基づく画像が切り替えられて表示されるようになる。このようにしておくと液晶モニタ10_301上に撮影レンズ10_1aが向けられた方向の被写体がそのままスルー画として表示される。
つまり、光学ファインダを覗かずに液晶モニタ10_301をファインダ代わりに視認する様にしてもシャッタチャンスにレリーズボタン10_4を押下することにより撮影が行なわれるようになる。
ここで、スルー画を見てシャッタチャンスにレリーズボタン10_4が押されると撮影処理が開始される。本実施形態のレリーズボタン10_4は、半押しと全押しの2つの操作態様を有しており、レリーズボタン10_4が半押し状態になると一方のスイッチ(以降第1の接点という)10_4Aが接続されてCPU10_47によって半押し状態が検知され、全押し操作されると他方のスイッチ10_4B(以降第2の接点という)も接続されて全押しされたことがCPU10_47によって検知される。
CPU10_47は、半押しを検知したときにAE検出回路10_50およびAF検出回路10_51それぞれに所定の処理を行なわせて、全押しを検知したときにタイミングジェネレータ(図示せず)にシャッタスピードに応じた露光開始信号および露光終了信号をCCD10_41に向けて出力させる。
上記AE検出回路10_50には露出設定に必要な輝度の検出を行なわせていて、このAE検出回路10_50での検出結果に応じてCPU1_47は図示しない絞りの開口径を調節したり全押し時にフラッシュ発光装置10_120にフラッシュ光の発光を行なわせたりしている。
また上記AF検出回路10_51には、CPU10_47の制御の基、モータドライバ10_49に指示してフォーカスレンズ10_1a2を最至近点から最遠点まで移動させているときの、途中の複数の位置それぞれで被写体コントラストの検出を行なわせて各位置で検出された被写体コントラストのピークを合焦点とするような処理を行なわせている。
このようにして全押し時にCCD10_41に結像させていた画像を表わす画像信号をCCD10_41に出力させた後、A/D変換回路10_42によりデジタル信号に変換されたRGB信号が画像入力コントローラ10_43によってバスライン10_100に導かれる。
このバスライン10_100に導かれたRGB信号は一旦メモリ(SDRAM)10_52にすべて記憶され、その後、メモリ10_52から読み出されて画像信号処理回路10_44に供給される。この画像信号処理回路10_44によってRGB信号がYC信号に変換され、変換されたYC信号が今度は圧縮処理回路10_44に供給され、圧縮処理回路1_44でJPEG圧縮される。さらにそのJPEG圧縮されたYC信号が記録部10_53に供給され、記録部10_53によって画像データに圧縮情報などのヘッダ情報が付加され画像ファイル(Exifファイル)となって記録メディア10_54に記録される。
またこの実施形態では、上記画像信号処理回路10_44により、撮影時にRGB信号からYC信号への変換が行われる他、上記画像信号処理回路10_44内に配備されている画像認識機能(前述の特許文献4に記載されている技術を適用している)によって人物像の認識が行なわれ、さらに画像信号処理回路10_44内の計数回路によって認識した人物像の数の計数が行なわれている。前述したオートモードがON側に切り替えられているときには、この画像信号処理回路10_44の画像認識機能により認識された人物像の数の計数結果がCPU10_47に通知され、その通知を受けたCPU10_47は、記録部10_53に、ヘッダと圧縮画像データとからなるExifファイルの記録を行なわせるにあたってヘッダ情報として撮影日時や撮影場所に加えて上記人物像の数の記録も行なわせている。
このようにヘッダ情報として人物像の数が記録されていると、上記撮影装置を再生モードにして、さらに前述した検索モードが選択されると、人物像の数によっても検索が行なえるようになる。このようにすると、日付ごと、場所ごと等のほか、人物像の数によっても画像データの管理が行なえるようになる。また、DPOFを用いてプリント予約を行なおうとするときに、今までであればプリント予約モードに入ってプリント枚数を後から入力するようなことを行なっていたが、本発明によればプリント枚数の予約が自動的に行なえるようになる。
図3は、撮影時にCPU10_47が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS301で人物と現像枚数を一致させるかを、つまり前述したオートプリントモードがON状態にあるかないかを判定する。
このステップS301でON状態にあると判定したらNo側に進んでステップS304にジャンプして撮影を開始する。このステップS301でON状態にあると判定したらYes側に進んでステップS302で現像Flag(フラグ)を1にする。さらに次のステップS303で人数0のときの枚数選択を行なっておく。ここでは前述したオートプリントモードの選択時に表示画面上で選択が行なわれていないとしてデフォルト値である1枚を設定し、次のステップS304で撮影を開始する。
次のステップS305でフォーカスのあった合焦領域を抽出して、ステップS306で画像認識を行なう領域を設定する。そうしたら次のステップS307でその決定した領域内の人物像の数を数える。次のステップS308で撮影日時や撮影場所などを画像情報としてExifファイルのヘッダ部に記録して次のステップS309へ進む。このステップS309でFlagが1であるかどうかを判定して1であったらYes側に進んでステップS310でプリント予約枚数をExifファイルのヘッダ部に追加記録してこのフローの処理を終了する。またステップS309で1ではないと判定したらNo側に進んでこのフローの処理を終了する。
ここで、ステップS305のフォーカスのあった合焦領域の抽出をどのように行なっているかを図4と図5を参照して具体的に説明する。
図4は、撮影画面内の合焦領域の位置を示した図であり、図5は、撮影画像中の合焦領域の抽出例を示す図である。
本実施形態のデジタルカメラにおいては、図4に示すように撮影画面全体を複数の領域(図4では25分割されている)に分割して各領域ごとに空間周波数を検出して最も高周波成分が多く存在する領域を合焦領域(図中ハッチングが付されている領域)とするAFを行なっている。この例では合焦領域(ハッチング部)を含む、一回り大きなC領域内の画像の中から人物像を認識するようなことを行なって撮影に関係のない人物像の計数をなるべく行なわないようにして、しかも撮影を意図した人物数を的確に計数することができるようにしている。このようにしておくと撮影に関係のない人物像の数はカウントされないので、ヘッド部に記録する人物像の人数に応じてプリント予約を行なったとしても無駄なプリント予約がおこなわれない。
図5には、撮影に関係のない人物像の数が計数されずに合焦領域内の人物像の数のみが計数されている状況を説明する図である。
図中、点線で囲まれた部分が合焦領域とその周辺の領域である。このようにしておくと撮影を意図した人物の数のみが数えられることになって、撮影に関係のない人物の数は省かれることになる。
こうしてプリント予約を行なおうとしたときに撮影を意図した人の数分だけプリント予約が行なわれるようになるので、必要以上の枚数の写真がプリント出力されて何枚かの写真が無駄になることがない。また、再生モード時に検索モードを用いて画像データの検索を行なう上においても撮影を意図した人物の数が検索コードとして検索が行なわれることになるので、人数の間違いが少ないので人数を管理コードとする場合などにおいて非情に正確な管理システムが構成されるようになる。
以上説明したように、上記画像認識技術を適用することによって記録済みの画像データの管理をいままでよりもより行ない易くするとともに、そのデータの管理を行ない易くしたことにより様々なシステム(例えばDPOFであるとか、検索システムであるとか)への拡張が簡単に図れる撮影装置が実現される。
ここで、さらに上記本発明の撮影装置を例えば通称プリクラ(登録商標)と呼ばれるプリント装置に適用した場合の例を説明する。
図6は、プリント装置の内部構成を示す図であり、図7は、そのプリント装置内のCPUが行なう処理を示すフローチャートである。また図8は、そのプリント装置からプリント出力されたプリント写真の図柄を説明する図である。
図6には、図2の記録部10_53と記録メディア10_54が省かれて、その代わりにプリント部10_55が接続された例が示されている。図6に示すプリント装置によれば、図2の記録部10_53によって記録メディア10_54に画像データが記録される代わりに、プリント部10_55によって画像データに基づく画像がプリントされたインスタントフィルムシートが外部へとプリント出力される。
この例では、図6に示す画像信号処理回路10_44に、AF検出回路10_51の検出結果に基づいて抽出した合焦領域内の人物像の認識を行なわせるとともに、さらに画像信号処理回路10_44に認識させた人物像の数を計数させ、さらに画像データのサイズ変換処理を行なわせてそのサイズ変換処理させ縮小させたサイズの画像データを複数、1フレーム中に生成させている。その後、CPU10_47が、画像信号処理回路10_44でのサイズ変換処理の終了フラグを受けてCPU10_47がその生成させた画像データをプリント部10_55に転送するようにしている。
そうしたらCPU10_47は、プリント部10_55にプリント出力を開始させて、画像データに基づく画像をプリントさせる。
図7は、CPU10_47が行なう、およびそのCPU10_47が各部に行なわせる処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS701で人物と現像枚数を一致させるかを、つまり前述したオートプリントモードがON状態にあるかないかを判定する。
このステップS701でON状態にあると判定したらNo側に進んでステップS703にジャンプして撮影を開始する。このステップS701でON状態にあると判定したらYes側に進んでステップS702で現像Flag(フラグ)を1にして次のステップS703で撮影を開始する。
次のステップS704で画像認識を行なって次のステップS705でその決定した領域内の人物像の数を数える。次のステップS706でFlagが1であるかどうかを判定して1であったらYes側に進んでステップS708で分割数分の現像を行なってインスタントフィルムシートを出力してこのフローの処理を終了する。またステップS706で、フラグが1ではないと判定したらNo側に進んで、ステップS707で例えばユーザ操作により分割枚数を入力させてステップS708で分割数分の現像を行なってインスタントフィルムシートを出力してこのフローの処理を終了する。
図8にはステップS708の処理の例として、2人の場合には2分割して同じ画像データに基づく画像を並べるようにし4人の場合には4分割して同じ画像データに基づく画像を上下左右に並べるようにしてインスタントフィルムシート上に分割して画像データに基づく画像を生成してプリント出力させたときのインスタントフィルムシート上の図柄が示されている。
このようにして1枚のインスタントフィルムシート上に人数分の画像が生成されてプリント出力されると、ユーザは一枚のインスタントフィルシートをカッティングするなどすることによって写真に写っている人それぞれに写真を手渡すことができる。
このようなプリント装置に上記本発明の撮影装置が適用されると、撮影装置が持つ管理のし易さから使い勝手の良いプリント装置が実現される。
また、上記実施形態では1枚のインスタントフィルムシート内に同じ画像をいくつか作成して出力して後からユーザにカッティングを行なってもらうような構成を示したが、同じ画像を複数枚のインスタントフィルムシート上に形成して人数分のインスタントフィルムシートをプリント出力させることもできる。
本発明の撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラ10を斜め上から見た外観斜視図である。 図1に示すデジタルカメラ10の回路構成を示すブロック図である。 CPU10_47が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。 撮影画面内の合焦領域の位置を示した図である。 撮影画像中の合焦領域の抽出例を示す図である。 プリント装置の内部構成を示す図である。 プリント装置内のCPU10_47が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。 プリント装置からプリント出力されたプリント写真の図柄を説明する図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
10_4 レリーズボタン
10_4A 第1の接点
10_4B 第2の接点
10_47 CPU
10_471 プログラムメモリ
10_472 不揮発性メモリ
10_50 AE検出回路
10_51 AF検出回路
10_53 記録部
10_54 記録メディア
10_55 プリント部

Claims (5)

  1. 撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し撮影操作に応じて記録用の画像データを生成して記録する撮影装置において、
    撮影操作により得られた画像データに基づいて該画像データにより表わされる画像中の合焦領域を認識する合焦領域認識手段と、
    前記画像データにより表わされる画像中の、前記合焦領域認識手段により認識された合焦領域内の人物像の数を計数する人数計数手段と、
    前記人数計数手段により計数された人物像の数と、撮影操作により得られた画像データとを対応付けて記録する記録手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. この撮影装置は、さらに前記記録手段により記録された画像データ内の画像中の人物像の数に応じてプリント枚数を決定し該プリント枚数を前記画像データに対応づけて記録するプリント枚数決定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. この撮影装置は、前記プリント枚数決定手段にプリント枚数を決定する処理を行なわせるか否かを指示するための操作子を備えたものであって、
    前記操作子は、撮影前の操作、もしくは前記記録手段による記録前の操作を受け付けるものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. 撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し撮影操作に応じて記録用の画像データを生成して記録する撮影装置を備え、前記撮影操作に応じて前記撮像素子で生成された画像データに基づく画像をインスタントフィルムシート上にプリントして出力するプリント装置において、
    前記撮影装置が、撮影操作により得られた画像データに基づいて該画像データにより表わされる画像中の合焦領域を認識する合焦領域認識手段と、
    前記画像データにより表わされる画像中の、前記合焦領域認識手段により認識された合焦領域内の人物像の数を計数する人数計数手段と、
    前記人数計数手段により計数された人物像の数と、撮影操作により得られた画像データとを対応付けて記録する記録手段とを備え、
    このプリント装置は、前記画像データに基づく画像を、前記人数計数手段によって計数された人数分プリント出力するものであることを特徴とするプリント装置。
  5. このプリント装置は、前記画像を、一枚のインスタントフィルムシート上に、人数分のプリントを行なって該一枚のインスタントフィルムシートを出力するものであることを特徴とする請求項4記載のプリント装置。
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