JP2006324420A - 光増幅用ファイバ - Google Patents
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Abstract
【課題】 更なる出力光の高パワー化と非線形光学現象の発生の充分なる抑制とを両立させることができる光増幅用ファイバを提供する。
【解決手段】 光増幅用ファイバ10は、石英ガラスを主成分とするものであって、Er元素,Al元素およびF元素が添加されたコア領域と、このコア領域を取り囲みコア領域より屈折率が低いクラッド領域とを有する。コア領域に添加されているEr元素濃度は1000wt.ppm以上5000wt.ppm以下であり、コア領域に添加されているAl元素濃度は1wt%以上10wt%以下である。コア領域の外径は10μm以上30μm以下であり、クラッド領域の外径は75μm以上200μm未満である。クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差が0.3%以上2.0%以下である。
【選択図】 図2
【解決手段】 光増幅用ファイバ10は、石英ガラスを主成分とするものであって、Er元素,Al元素およびF元素が添加されたコア領域と、このコア領域を取り囲みコア領域より屈折率が低いクラッド領域とを有する。コア領域に添加されているEr元素濃度は1000wt.ppm以上5000wt.ppm以下であり、コア領域に添加されているAl元素濃度は1wt%以上10wt%以下である。コア領域の外径は10μm以上30μm以下であり、クラッド領域の外径は75μm以上200μm未満である。クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差が0.3%以上2.0%以下である。
【選択図】 図2
Description
本発明は、光を光増幅することができる光増幅用ファイバおよび光増幅装置に関するものである。
光増幅装置は、希土類元素がコア領域に添加された光増幅用ファイバを光増幅媒体として用い、この光増幅用ファイバに励起光を供給することで、この光増幅用ファイバにおいて信号光を光増幅することができる。例えば、Er元素が添加された光増幅用ファイバを光増幅媒体として用いた光増幅装置は、光通信システムにおいて一般に用いられる波長1.55μm帯の信号光を光増幅することができるので、光通信システムの光中継器等に設けられる。
光増幅装置は、出力光パワーが大きいこと、および、光増幅用ファイバにおける非線型光学現象の発生が抑制されること、が要求される。しかしながら、出力光パワーを大きくしようとすると、光増幅用ファイバにおいて非線型光学現象が発生し易くなる。すなわち、出力光の高パワー化と非線型光学現象の発生の抑制とは互いにトレードオフの関係にある。特許文献1には、このような2つの要求の双方に応えることを意図した光増幅用ファイバが開示されている。
ところで、非線形光学効果に因る雑音光の発生効率ηは、ファイバ長Lの2乗に比例し、実効コア断面積の2乗に反比例する。Er(エルビウム)元素が添加された光増幅用ファイバは、Er元素に因る吸収条長積(吸収ピーク値αとファイバ長Lとの積)が所定値にされて使用する場合が多い。また、実効コア断面積は、モードフィールド径MFDの2乗に比例する。この場合、非線形雑音光発生効率ηは1/(α2×MFD4) に比例する。吸収条長積が所定値という条件の下では、出力光の高パワー化と非線形光学現象の発生の抑制とを両立し得る効果的な方法として、コア領域のEr添加濃度を上げるとともにコア径を拡大化することが効果的である。
高濃度Er元素添加を行う場合、Er原子同士の会合が発生して、会合に因るパワー発生効率低下(濃度消光)が起こり、高出力のパワーを得られない可能性がある。そこで、高濃度Er元素添加をしても濃度消光を抑える方法として、Al(アルミニウム)元素などの希土類元素以外のドーパントを高濃度に添加することが一般的である。しかし、Al元素をコア部に添加したとき、クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差が大きくなるので、モードフィールド径MFDが小さくなり、非線形光学現象が生じ易くなる傾向となる。
そこで、特許文献2には、コア領域にEr元素およびAl元素だけでなくF(フッ素)元素をも添加した光増幅用ファイバが開示されている。この文献に開示された光増幅用ファイバでは、高濃度Er元素添加により出力光の高パワー化を図るとともに、高濃度Al元素添加により濃度消光を図ることができる。さらに、F元素添加により、コア領域の比屈折率差の上昇を抑制し、モードフィールド径MFDの縮小を抑制して、非線形光学現象の発生を抑制することを図っている。
特開2004−146681号公報
特開2002−043660号公報
しかしながら、上記文献に開示された光増幅用ファイバは、更に出力光の高パワー化を図ろうとしたときに、非線形光学現象の発生を充分には抑制することができない。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、更なる出力光の高パワー化と非線形光学現象の発生の充分なる抑制とを両立させることができる光増幅用ファイバ、ならびに、このような光増幅用ファイバを用いた高出力化が可能な光増幅装置および光源装置等を提供することを目的とする。
本発明に係る光増幅用ファイバは、エルビウム元素,アルミニウム元素およびフッ素元素が添加されたコア領域と、このコア領域を取り囲みコア領域より屈折率が低いクラッド領域とを有し、コア領域に添加されているエルビウム元素濃度が1000wt.ppm以上5000wt.ppm以下であり、コア領域に添加されているアルミニウム元素濃度が1wt%以上10wt%以下であり、コア領域の外径が10μm以上30μm以下であり、クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差が0.3%以上2.0%以下であることを特徴とする。このように構成される光増幅用ファイバは、更なる出力光の高パワー化と非線形光学現象の発生の充分なる抑制とを両立させることができる。
本発明に係る光増幅用ファイバは、コア領域に添加されているエルビウム元素濃度が2500wt.ppm以上4000wt.ppm以下であるのが好適である。コア領域に添加されているアルミニウム元素濃度が4wt%以上8wt%以下であるのが好適である。コア領域に添加されているフッ素元素濃度が0.1wt%以上2.5wt%以下であるのが好適であり、0.3wt%以上2.0wt%以下であるのが更に好適である。また、クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差が0.3%以上1.0%以下であるのが好適である。
本発明に係る光増幅装置は、光を光増幅する上記の本発明に係る光増幅用ファイバと、光増幅用ファイバに励起光を供給する励起光供給手段と、を備えることを特徴とする。この光増幅装置では、励起光供給手段により光増幅用ファイバに励起光が供給され、この光増幅用ファイバにおいて光が増幅される。
本発明に係る光源装置は、電気信号を発生する信号発生器と、電気信号に基づいてレーザ光を生成する半導体レーザ素子と、半導体レーザ素子からのレーザ光を増幅する光ファイバ増幅器とを備える光源装置であって、光ファイバ増幅器が上記の本発明に係る光増幅用ファイバを備えることを特徴とする。この光源装置では、信号発生器から発生した電気信号に基づいて、半導体レーザ素子においてレーザ光が生成される。この半導体レーザ素子からのレーザ光は、上記の本発明に係る光増幅用ファイバを備える光ファイバ増幅器において光増幅されて出力される。
本発明に係る光治療装置は、上記の本発明に係る光源装置と、光源装置の出口部から出射された照射光を所定波長の治療用照射光に変換する波長変換器と、波長変換器により変換された照射光を治療部位に導いて照射させる照射光学系と、を備えることを特徴とする。この光治療装置では、光源装置から出力された照射光は波長変換器により所定波長の治療用照明光に変換され、この変換された照射光は照射光学系により治療部位に導かれて照射される。
本発明に係る露光装置は、上記の本発明に係る光源装置と、光源装置の出口部から出射される照射光を所定波長の照射光に変換する波長変換器と、所定の露光パターンが設けられたフォトマスクを保持するマスク支持部と、露光対象物を保持する対象物保持部と、波長変換器により変換された照射光を、マスク支持部により保持されたフォトマスクに照射させる照明光学系と、照明光学系を介してフォトマスクに照射されてここを通過した照射光を、対象物保持部により保持された露光対象物に照射させる投影光学系と、を備えることを特徴とする。この露光装置では、光源装置から出力された照射光は、波長変換器により所定波長の治療用照明光に変換される。この変換された照射光は、照明光学系により、マスク支持部により保持されたフォトマスクに照射される。フォトマスクを通過した照射光は、投影光学系により、対象物保持部により保持された露光対象物に照射される。
本発明に係る光増幅用ファイバは、更なる出力光の高パワー化と非線形光学現象の発生の充分なる抑制とを両立させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(光増幅装置および光増幅用ファイバの実施形態)
先ず、本発明に係る光増幅装置および光増幅用ファイバの実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る光増幅装置1の構成図である。この図に示される光増幅装置1は、入力端1aに入力した光を光増幅して、その光増幅した光を出力端1bより出力するものであり、光増幅用ファイバ10、接続用ファイバ20、接続用ファイバ30、光カプラ40および励起光源50を備えている。
先ず、本発明に係る光増幅装置および光増幅用ファイバの実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る光増幅装置1の構成図である。この図に示される光増幅装置1は、入力端1aに入力した光を光増幅して、その光増幅した光を出力端1bより出力するものであり、光増幅用ファイバ10、接続用ファイバ20、接続用ファイバ30、光カプラ40および励起光源50を備えている。
光増幅用ファイバ10は、石英ガラスを主成分とするものであって、Er元素,Al元素およびF元素が添加されたコア領域と、このコア領域を取り囲みコア領域より屈折率が低いクラッド領域とを有する。なお、コア領域にはGeO2が添加されていなくてもよい。また、クラッド領域にはF元素が添加されていてもよい。
コア領域に添加されているEr元素濃度は1000wt.ppm以上5000wt.ppm以下であり、コア領域に添加されているAl元素濃度は1wt%以上10wt%以下である。コア領域の外径は10μm以上30μm以下であり、クラッド領域の外径は75μm以上200μm未満である。クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差が0.3%以上2.0%以下である。このように構成される光増幅用ファイバ10は、更なる出力光の高パワー化と非線形光学現象の発生の充分なる抑制とを両立させることができる。
また、この光増幅用ファイバ10では、カットオフ波長が2.0μm以上であるのが好適である。コア領域に添加されているEr元素濃度は2500wt.ppm以上4000wt.ppm以下であるのが好適である。コア領域に添加されているAl元素濃度は4wt%以上8wt%以下であるのが好適である。コア領域に添加されているF元素濃度は、0.1wt%以上2.5wt%以下であるのが好適であり、0.3wt%以上2.0wt%以下であるのが更に好適である。また、クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差は0.3%以上1.0%以下であるのが好適である。
光増幅用ファイバ10は、入力端1a側に接続用ファイバ20が融着接続されており、この接続用ファイバ20を介して光カプラ40の出力端(一般には標準的なシングルモード光ファイバ)と接続されている。接続用ファイバ20は、光増幅用ファイバ10と光カプラ40の出力端との間に設けられている。接続用ファイバ20のモードフィールド径は、光カプラ40の出力端におけるモードフィールド径より大きく、光増幅用ファイバ10のモードフィールド径より小さい。
光増幅用ファイバ10は、出力端1b側に接続用ファイバ30が融着接続されており、この接続用ファイバ30を介して出力端1bと接続されている。接続用ファイバ30は、出力端1bに接続される光ファイバ(一般には標準的なシングルモード光ファイバ)と光増幅用ファイバ10との間に設けられる。接続用ファイバ30のモードフィールド径は、出力端1bに接続される光ファイバのモードフィールド径より大きく、光増幅用ファイバ10のモードフィールド径より小さい。
光カプラ40は、入力端1aに入力した光を光増幅用ファイバ10へ出力するとともに、励起光源50から出力された励起光をも光増幅用ファイバ10へ出力する。励起光源50は、光増幅用ファイバ10に添加されたEr元素を励起し得る波長1.48μm帯または波長0.98μm帯の励起光を出力する。光カプラ40および励起光源50は、光増幅用ファイバ10に励起光を供給する励起光供給手段を構成している。この光増幅用ファイバ10において増幅される光の波長は1.5〜1.6μm帯である。
この光増幅装置1は以下のように動作する。励起光源50より出力された励起光は、光カプラ40および接続用ファイバ20を経て光増幅用ファイバ10へ供給され、光増幅用ファイバ10に添加されたEr元素を励起する。入力端1aに入力した光は、光カプラ40および接続用ファイバ20を経て光増幅用ファイバ10に入射し、この光増幅用ファイバ10において光増幅される。この光増幅された光は、接続用ファイバ30を経て出力端1bより出力される。本実施形態では、接続用ファイバ20,30が用いられていることにより、光増幅用ファイバ10の両端におけるモードフィールド径の変化が段階的なものとなって、モードフィールド径の不連続に因る増幅光または励起光の損失が低減されて、この点でも、高いパワーの光を出力することができる。
図2は、本実施形態に係る光増幅用ファイバ10の説明図である。同図(a)は、光軸に垂直な面で切断したときの光増幅用ファイバ10の断面を示し、同図(b)は、光増幅用ファイバ10の屈折率プロファイルを示す。この図に示されるように、光増幅用ファイバ10は、Er元素,Al元素およびF元素が添加されたコア領域11と、このコア領域11を取り囲みコア領域11より低屈折率のクラッド領域12とを有する。そして、コア領域11の外径2aが10μm以上30μm以下であり、クラッド領域12の外径2bが75μm以上200μm未満であり、クラッド領域12に対するコア領域11の比屈折率差Δが0.3%以上2.0%以下(好適には0.3%以上1.0%以下)である。本実施形態に係る光増幅用ファイバ10は、このような構成とされていることにより、出力光の高パワー化および非線型光学現象の発生の抑制がともに可能となる。
図3は、濃度消光が要因で励起効率が5.0%低下するときのAl添加濃度に対するEr添加濃度の関係を示すグラフである。このグラフから判るように、コア領域に高濃度のEr元素が添加された場合には、濃度消光により励起効率低下を抑制するために、Er添加濃度に応じてコア領域に高濃度のAl元素が添加される必要がある。濃度消光に因る励起効率の低下を5.0%以下に抑えるためには、Er添加濃度が1000wt.ppmであるときには、Al添加濃度は1wt%で充分である。Er添加濃度が2500wt.ppmであるときには、Al添加濃度は4wt%以上であることが必要である。Er添加濃度が3000wt.ppmであるときには、Al添加濃度は5wt%以上であることが必要である。また、Er添加濃度が3500wt.ppmであるときには、Al添加濃度は8wt%以上であることが必要である。
図4は、Al添加濃度,F添加濃度および比屈折率差Δnの間の関係を示すグラフである。コア領域にAl元素を添加することにより、コア領域の比屈折率差Δnは大きくなって、モードフィールド径MFDが小さくなり、非線形光学現象が生じ易くなる傾向となる。そこで、Al添加に因る比屈折率差Δnの上昇を抑制するために、屈折率降下剤であるF元素が添加される。この図に示されるように、Al添加濃度が高いほど比屈折率差Δnは大きくなり、F添加濃度が高いほど比屈折率差Δnは小さくなる。
図5は、実施例および比較例の光増幅用ファイバの諸元を纏めた図表である。この図には、実施例1,2および比較例1,2それぞれについて、コア径、クラッド径、Er添加濃度、Al添加濃度、F添加濃度、比屈折率差Δnおよび非線形雑音発生効率ηが示されている。ここで、各々の光増幅用ファイバの非線形雑音発生効率ηは、比較例2の光増幅用ファイバの非線形雑音発生効率を1として規格化した。
図6は、Al添加濃度,F添加濃度および非線形雑音発生効率ηの間の関係を示すグラフである。なお、コア径を17μmとした。この図に示されるように、Al添加濃度が高いほど非線形雑音発生効率ηは大きくなり、F添加濃度が高いほど非線形雑音発生効率ηは小さくなる。同一Al添加濃度(実施例1および比較例1)を比較した場合、F元素を0.7wt%共添加することで、非線形雑音発生効率ηを約10%改善できることが判る。
したがって、高濃度Er元素添加に伴う高濃度Al元素添加に応じて、所要量のF元素をコア領域に添加することにより、コア領域の比屈折率差の上昇を抑制し、モードフィールド径MFDの縮小を抑制して、非線形光学現象の発生を抑制することができる。
(光源装置の実施形態)
次に、本発明に係る光源装置の実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係る光源装置200の構成図である。この光源装置200は、上述した本実施形態に係る光増幅用ファイバを含むものであり、パルス光を出力するパルス光源である。
次に、本発明に係る光源装置の実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係る光源装置200の構成図である。この光源装置200は、上述した本実施形態に係る光増幅用ファイバを含むものであり、パルス光を出力するパルス光源である。
この実施の形態のパルス光源200は、矩形の電気パルス信号を発生するパルス発生器201と、電気パルス信号に基づいて矩形の光パルスを生成するレーザダイオード202と、偏波コントローラ203と、第1のエルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)204と、ASE(雑音)光を除去するためのバンドパスフィルタ205と、上記の本実施形態に係る光増幅用光ファイバを備える第2のエルビウムドープファイバ増幅器206とを備えている。
このパルス光源200では、パルス発生器201で発生した矩形の電気パルス信号は、レーザダイオード202によって矩形の光パルスに変換される。レーザダイオード202より出力された光パルスは、偏波コントローラ203を介して第1のエルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)204に入力されて増幅され、増幅パルス光として出力される。第1のエルビウムドープファイバ増幅器204からの増幅パルス光は、バンドパスフィルタ205でASE(雑音)光が除去されて、本実施形態に係る第2のエルビウムドープファイバ増幅器206に入力されて増幅され、高いピークパワーのパルス光が出力される。
この実施の形態のパルス光源200によれば、本実施形態に係る光増幅用ファイバを用いているので、非線型光学現象の発生が抑制できることになり、高出力のパルス光を得ることができる。
以下では、このパルス光源200を用いた本発明の光治療装置および露光装置の実施形態について説明する。
(光治療装置の実施形態)
次に、本発明に係る光治療装置の実施形態について図8〜図10を参照して以下に説明する。本実施形態に係る光治療装置は、上述した本実施形態に係るパルス光源200を用いて構成される。この光治療装置は、レーザ光を角膜に照射して表面のアブレーション(PRK:Photorefractive Keratectomy)あるいは切開した角膜内部のアブレーション(LASIK: Laser Intrastromal Keratomileusis)を行い、角膜の曲率もしくは凹凸を矯正して近眼、乱視などの治療を行なう装置である。
次に、本発明に係る光治療装置の実施形態について図8〜図10を参照して以下に説明する。本実施形態に係る光治療装置は、上述した本実施形態に係るパルス光源200を用いて構成される。この光治療装置は、レーザ光を角膜に照射して表面のアブレーション(PRK:Photorefractive Keratectomy)あるいは切開した角膜内部のアブレーション(LASIK: Laser Intrastromal Keratomileusis)を行い、角膜の曲率もしくは凹凸を矯正して近眼、乱視などの治療を行なう装置である。
図8は、本実施形態に係る光治療装置300の構成を示す概略図である。光治療装置300は、この図に示されるように基本的には、装置筐体351内に、上述したパルス光源200と、このパルス光源200により増幅されて出力されるレーザ光を所望の波長のレーザ光に変換する波長変換装置360と、波長変換装置360により波長変換されたレーザ光を眼球EYの角膜HCの表面(治療部位)に導いて照射させる照射光学装置370と、治療部位の観察を行う観察光学装置380とを備えて構成される。装置筐体351のベース部352はX−Y移動テーブル353の上に配設されており、X−Y移動テーブル353により装置筐体351全体が、図8においてX方向すなわち図面左右方向と、紙面に垂直なY方向とに移動させることが可能となっている。
図9は、光治療装置300を構成する波長変換装置360の構成を示す概略図である。パルス光源200は上述したとおりの構成であり、その出力端347から出力されるレーザ光が波長変換装置360内において所望の波長(この装置では、角膜治療に適した波長193nmであり、ArFエキシマレーザ光と同一波長)の治療用レーザ光に変換される。パルス光源200の出力端347から射出される所定波長(この実施形態では、波長1.544μm)の基本波を、非線形光学結晶を用いて8倍波(高調波)に波長変換して、ArFエキシマレーザと同じ波長である193nmの紫外光を発生する構成例を示している。出力端347から出力される波長1.544μm(周波数ω)の基本波は、非線形光学結晶361,362,363を図中左から右に向かって透過して出力される。なお、非線形光学結晶361,362,363の間には、図示のように集光レンズ364,365が配設されている。
これら基本波が非線形光学結晶361を通る際に、2次高調波発生により基本波の周波数ωの2倍、すなわち周波数2ω(波長は1/2の772nm)の2倍波が発生する。発生した2倍波は右方向へ進み、次の非線形光学結晶362に入射する。ここで再び第2次高調波発生を行い、入射波の周波数2ωの2倍、すなわち基本波に対し4倍の周波数4ω(波長は1/4の386nm)をもつ4倍波が発生する。発生した4倍波はさらに右の非線形光学結晶363に進み、ここで再び第2次高調波発生を行い、入射波の周波数4ωの2倍、すなわち基本波に対し8倍の周波数8ωを有する8倍波(波長は1/8の193nm)を発生する。
前記波長変換に使用する非線形光学結晶としては、例えば、基本波から2倍波への変換を行う非線形光学結晶361にはLiB3O5(LBO)結晶を、2倍波から4倍波への変換を行う非線形光学結晶362にはLiB3O5(LBO)結晶を、4倍波から8倍波への変換を行う非線形光学結晶363にはSr2Be2B2O7(SBBO)結晶を、それぞれ使用する。ここで、LBO結晶を使用した基本波から2倍波への変換には、波長変換のための位相整合にLBO結晶の温度調節による方法での基本波と第二高調波との角度ずれ(Walk-off)が起こらないため高効率で2倍波への変換を可能にし、また発生した2倍波はWalk-offによるビームの変形も受けないため有利である。
このようにして波長変換装置360において波長変換されて出力される波長193nmのレーザ光(ArFエキシマレーザ光の波長と同一となるレーザ光)を、眼球EYの角膜HCの表面に導いてここに照射させる照射光学装置370および観察光学装置380について、図10を用いて説明する。なお、パルス光源200においては、固体レーザを1.51μm〜1.59μmの範囲内に発振波長を持つDFB半導体レーザもしくはファイバレーザから構成しているので、波長変換装置360により、固体レーザからの上記波長のレーザ光は、189nm〜199nmの範囲内となる8倍高調波を有したレーザ光に変換されて出力される。このようにこのレーザ光はArFエキシマレーザ光と略同一の波長のレーザ光であるが、そのパルス発振の繰り返し周波数は100kHzと非常に高いものとなっている。
図10は、光治療装置300を構成する照射光学装置370および観察光学装置380の構成を示す概略図である。照射光学装置370は、上記パルス光源200からの光を波長変換装置360により波長変換して得られた波長193nmのレーザ光を細いビーム状に集光する集光レンズ371と、このように集光されたビーム状レーザ光を反射させて治療対象となる眼球EYの角膜HCの表面に照射させるダイクロイック・ミラー372とを有して構成される。これにより、角膜HCの表面にレーザ光がスポット光として照射され、この部分の蒸散を行わせる。このとき、X−Y移動テーブル353により、装置筐体351全体をX方向およびY方向に移動させて角膜HCの表面上に照射されるレーザ光スポットを走査移動させ、角膜表面のアブレーションを行い、近視、乱視、遠視等の治療を行う。
このような治療は、眼科医等の術者が観察光学装置380を介して目視観察しながらX−Y移動テーブル353の作動を制御して行われる。この観察光学装置380は、治療対象となる眼球EYの角膜HCの表面を照明する照明ランプ385と、照明ランプ385により照明された角膜HCからの光をダイクロイック・ミラー372を透過して受ける対物レンズ381と、対物レンズ381からの光を反射させるプリズム382と、この光を受ける接眼レンズ383とから構成され、接眼レンズ383を通して角膜HCの拡大像を観察できるようになっている。
(露光装置の実施形態)
次に、本発明に係る露光装置の実施形態について説明する。図11は、本実施形態に係る露光装置400の構成を示す概略図である。露光装置400は、上述したパルス光源200を用いて構成され、半導体製造工程の一つであるフォトリソグラフィ工程で使用される。光リソグラフィ工程で使用される露光装置は、原理的には写真製版と同じであり、フォトマスク(レチクル)上に精密に描かれたデバイスパターンを、フォトレジストを塗布した半導体ウエハやガラス基板などの上に光学的に投影して転写する。この露光装置400は、上述したパルス光源200と、波長変換装置401と、照明光学系402と、フォトマスク(レチクル)410を支持するマスク支持台403と、投影光学系404と、半導体ウエハ415を載置保持する載置台405と、載置台405を水平移動させる駆動装置406とを備えて構成される。
次に、本発明に係る露光装置の実施形態について説明する。図11は、本実施形態に係る露光装置400の構成を示す概略図である。露光装置400は、上述したパルス光源200を用いて構成され、半導体製造工程の一つであるフォトリソグラフィ工程で使用される。光リソグラフィ工程で使用される露光装置は、原理的には写真製版と同じであり、フォトマスク(レチクル)上に精密に描かれたデバイスパターンを、フォトレジストを塗布した半導体ウエハやガラス基板などの上に光学的に投影して転写する。この露光装置400は、上述したパルス光源200と、波長変換装置401と、照明光学系402と、フォトマスク(レチクル)410を支持するマスク支持台403と、投影光学系404と、半導体ウエハ415を載置保持する載置台405と、載置台405を水平移動させる駆動装置406とを備えて構成される。
この露光装置400においては、上述したとおりのパルス光源200の出力端から出力されるレーザ光が波長変換装置401に入力され、ここで半導体ウエハ415の露光に必要とされる波長のレーザ光に波長変換される。このように波長変換されたレーザ光は、複数のレンズから構成される照明光学系402に入力され、ここを通ってマスク支持台403に支持されたフォトマスク410の全面に照射される。このように照射されてフォトマスク410を通過した光は、フォトマスク410に描かれたデバイスパターンの像を有しており、この光が投影光学系404を介して、載置台405に載置された半導体ウエハ415の所定位置に照射される。このとき、投影光学系404によりフォトマスク410のデバイスパターンの像が半導体ウエハ415の上に縮小されて結像露光される。
1…光増幅装置、10…光増幅用ファイバ、20,30…接続用ファイバ、40…光カプラ、50…励起光源、200…パルス光源、300…光治療装置、360…波長変換装置、370…照射光学装置、380…観察光学装置、400…露光装置、401…波長変換装置、402…照明光学系、403…マスク支持台、404…投影光学系、410…フォトマスク(レチクル)、415…半導体ウエハ。
Claims (10)
- エルビウム元素,アルミニウム元素およびフッ素元素が添加されたコア領域と、このコア領域を取り囲み前記コア領域より屈折率が低いクラッド領域とを有し、
前記コア領域に添加されているエルビウム元素濃度が1000wt.ppm以上5000wt.ppm以下であり、
前記コア領域に添加されているアルミニウム元素濃度が1wt%以上10wt%以下であり、
前記コア領域の外径が10μm以上30μm以下であり、
前記クラッド領域に対する前記コア領域の比屈折率差が0.3%以上2.0%以下である、
ことを特徴とする光増幅用ファイバ。 - 前記コア領域に添加されているエルビウム元素濃度が2500wt.ppm以上4000wt.ppm以下であることを特徴とする請求項1記載の光増幅用ファイバ。
- 前記コア領域に添加されているアルミニウム元素濃度が4wt%以上8wt%以下であることを特徴とする請求項1記載の光増幅用ファイバ。
- 前記コア領域に添加されているフッ素元素濃度が0.1wt%以上2.5wt%以下であることを特徴とする請求項1記載の光増幅用ファイバ。
- 前記コア領域に添加されているフッ素元素濃度が0.3wt%以上2.0wt%以下であることを特徴とする請求項4記載の光増幅用ファイバ。
- 前記クラッド領域に対する前記コア領域の比屈折率差が0.3%以上1.0%以下であることを特徴とする請求項1記載の光増幅用ファイバ。
- 光を光増幅する請求項1〜6のいずれか1項に記載の光増幅用ファイバと、前記光増幅用ファイバに励起光を供給する励起光供給手段と、を備えることを特徴とする光増幅装置。
- 電気信号を発生する信号発生器と、前記電気信号に基づいてレーザ光を生成する半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子からのレーザ光を増幅する光ファイバ増幅器とを備える光源装置であって、
前記光ファイバ増幅器が、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光増幅用ファイバを備える、
ことを特徴とする光源装置。 - 請求項8記載の光源装置と、
前記光源装置の出口部から出射された照射光を所定波長の治療用照射光に変換する波長変換器と、
前記波長変換器により変換された照射光を治療部位に導いて照射させる照射光学系と、
を備えることを特徴とする光治療装置。 - 請求項8記載の光源装置と、
前記光源装置の出口部から出射される照射光を所定波長の照射光に変換する波長変換器と、
所定の露光パターンが設けられたフォトマスクを保持するマスク支持部と、
露光対象物を保持する対象物保持部と、
前記波長変換器により変換された照射光を、前記マスク支持部により保持された前記フォトマスクに照射させる照明光学系と、
前記照明光学系を介して前記フォトマスクに照射されてここを通過した照射光を、前記対象物保持部により保持された前記露光対象物に照射させる投影光学系と、
を備えることを特徴とする露光装置。
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