JP2004079876A - 希土類添加光ファイバ、光増幅装置および光源装置、光源装置を用いた光治療装置、並びに光源装置を用いた露光装置 - Google Patents

希土類添加光ファイバ、光増幅装置および光源装置、光源装置を用いた光治療装置、並びに光源装置を用いた露光装置 Download PDF

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Kazutada Futakuchi
二口 和督
Tetsuya Yamamoto
山本 哲也
Moriyuki Fujita
藤田 盛行
Hiroshi Kitano
北野 博史
Akira Tokuhisa
徳久 章
Soichi Yamato
大和 壮一
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Nikon Corp
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Nikon Corp
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Abstract

【課題】非線形光学効果を抑制して高出力化を図った希土類添加光ファイバ、それを用いた光増幅装置および光源装置、並びに、光源装置を用いた光治療装置および露光装置を提供する。
【解決手段】1.55μmの動作波長での分散値が、正常分散領域にあるようにして四光波混合によるパラメトリック増幅を抑制するようにし、さらに、モードフィールド径MFDが6μm以上、あるいは、比屈折率差Δが1.5未満、あるいは、エルビウム濃度を1000ppm以上としてパラメトリック増幅以外の非線形光学効果を抑制し、また、曲げ損を考慮してカットオフ波長を、0.8μm以上としている。
【選択図】    図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エルビウム添加光ファイバなどの希土類添加光ファイバ、それを用いた光増幅装置および光源装置、並びに、光源装置を用いた光治療装置および露光装置に関し、更に詳しくは、高出力増幅用ファイバに好適な希土類添加光ファイバ、高出力用の光増幅装置および光源装置、並びに、光治療装置および露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の波長分割多重(Wavelength Division Multiplex)伝送システムにおける大容量化の進展に伴って、エルビウム(Er)添加光ファイバ増幅装置に対して、より高い光出力が求められている。
【0003】
エルビウム添加光ファイバ(EDF)において、高出力パルスを発生させるためには、非線形光学効果の抑制が大きな課題となる。
【0004】
従来、この非線形光学効果を抑制する方法として、モードフィールド径MFDを拡大する方法やエルビウム濃度を高くしてファイバ長を短くする方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法では、非線形光学効果を充分に抑制することができず、更なる高出力化には対応できないという難点がある。
【0006】
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、非線形光学効果を抑制して高出力化を図った希土類添加光ファイバ、それを用いた光増幅装置および光源装置を提供することを目的とし、さらに、この光源装置を用いて構成される露光装置や光治療装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本件発明者らは、上述の目的を達成するために、鋭意研究した結果、従来のように、モードフィールド径の拡大およびエルビウムの高濃度化のみでは、非線形光学効果を抑制しきれず、さらに分散値を調整することによって、非線形光学効果を抑制できるとの知見を得て本発明を完成した。
【0008】
すなわち、モードフィールド径の拡大およびエルビウムの高濃度化によって非線形光学効果を抑制しようとすると、分散値が異常分散領域となり、このため、後述するように、四光波混合の位相整合条件が満たされ、パラメトリック増幅が生じているものと考えられ、非線形光学効果を抑制しきれないものである。そこで、本発明では、さらに、分散値を、正常分散領域になるように調整してパラメトリック増幅を抑制して高出力化を図るものであり、次のような構成を有している。
【0009】
本発明の希土類添加光ファイバは、希土類元素が添加された高出力増幅用の希土類添加光ファイバであって、動作波長での分散値が、正常分散領域にあるものである。
【0010】
ここで、高出力増幅用とは、当該希土類添加光ファイバが、増幅用ファイバとして用いられるものであって、その出力が高出力、例えば、2.5kW以上、好ましくは5kW以上、更に好ましくは、10kW以上の高出力であることをいう。
【0011】
なお、分散とは、材料分散および導波路分散の両者を合わせたものをいう。
【0012】
本発明によると、動作波長での分散値が、正常分散領域にあるので、四光波混合の位相整合条件が満たされず、これによって、モードフィールド径の拡大およびエルビウムなどの希土類元素の高濃度化によって生じると考えられるパラメトリック増幅を抑制することができ、非線形光学効果を抑制して高出力化を図ることができる。
【0013】
また、本発明の希土類添加光ファイバは、希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、動作波長での分散値が正常分散領域にあるとともに、モードフィールド径が、6μm以上である。
【0014】
本発明によると、動作波長での分散値が、正常分散領域にあるので、四光波混合の位相整合条件が満たされず、パラメトリック増幅を抑制することができるとともに、動作波長でのモードフィールド径が、6μm以上であるので、ラマン散乱等の他の非線形光学効果を抑制して高出力化を図ることができる。
【0015】
また、本発明の希土類添加光ファイバは、希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、動作波長での分散値が正常分散領域にあるとともに、比屈折率差が1.5未満である。
【0016】
本発明によると、動作波長での分散値が、正常分散領域にあるので、四光波混合の位相整合条件が満たされず、パラメトリック増幅を抑制することができるとともに、比屈折率差が1.5未満であるので、従来例に比べて、モードフィールド径が大きいので、ラマン散乱等の他の非線形光学効果を抑制して高出力化を図ることができる。
【0017】
また、本発明の希土類添加光ファイバは、希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、動作波長での分散値が正常分散領域にあるとともに、希土類元素の濃度が1000ppm以上である。
【0018】
本発明によると、動作波長での分散値が、正常分散領域にあるので、四光波混合の位相整合条件が満たされず、パラメトリック増幅を抑制することができるとともに、希土類元素の濃度が1000ppm以上であるので、従来例に比べて、希土類元素の濃度が高く、短尺化を図ることができ、ラマン散乱等の他の非線形光学効果を抑制して高出力化を図ることができる。
【0019】
本発明の一実施態様においては、カットオフ波長が、0.8μm以上である。
【0020】
本発明によると、カットオフ波長が、0.8μm以上であるので、曲げ損が大きくなって使用できないといったこともない。
【0021】
本発明の好ましい実施態様においては、前記希土類元素がエルビウムである。
【0022】
本発明によると、エルビウム添加光ファイバに好適に実施することができ、上述の本発明の作用効果を顕著に奏することができる。
【0023】
本発明の光増幅装置は、励起光を出力する励起光源と、前記励起光によって信号光を増幅して出力する本発明の希土類添加光ファイバとを備えるものである。
【0024】
本発明によると、本発明の希土類添加光ファイバを備えているので、パラメトリック増幅等の非線形光学効果を抑制して高出力の光増幅装置を提供できる。
【0025】
本発明の光源装置は、電気信号を発生する信号発生器と、前記電気信号に基づいて、レーザ光を生成する半導体レーザと、前記半導体レーザからのレーザ光を増幅する希土類添加光ファイバ増幅器とを備える光源装置であって、前記希土類添加光ファイバ増幅器が、本発明の希土類添加光ファイバを備えるものである。
【0026】
本発明によると、レーザ光を増幅する希土類添加光ファイバ増幅器は、本発明の希土類添加光ファイバを備えているので、パラメトリック増幅等の非線形光学効果を抑制して高出力の光源装置を提供できる。
【0027】
本発明の一実施態様においては、前記電気信号がパルス状であり、前記半導体レーザは、パルス光を生成するものであり、前記希土類添加光ファイバ増幅器の前段に、別の希土類添加光ファイバ増幅器を備えている。
【0028】
本発明によると、前段の希土類添加光ファイバ増幅器で増幅された高出力のパルス光を、本発明の希土類添加光ファイバを備える希土類添加光ファイバ増幅器で増幅するので、パラメトリック増幅等の非線形光学効果を抑制して高出力パルス光を得ることができる。
【0029】
本発明の光治療装置は、上述した構成の光源装置と、この光源装置の出口部から出射される照射光を所定波長の治療用照射光に変換する波長変換器と、この波長変換器により変換された照射光を治療部位に導いて照射させる照射光学系とを備えて構成される。
【0030】
また、本発明の露光装置は、上述した構成の光源装置と、この光源装置の出口部から出射される照射光を所定波長の照射光に変換する波長変換器と、所定の露光パターンが設けられたフォトマスクを保持するマスク支持部と、露光対象物を保持する対象物保持部と、光源装置の出口部から出射される照射光をマスク支持部に保持されたフォトマスクに照射させる照明光学系と、照明光学系を介してフォトマスクに照射されてここを通過した照射光を対象物保持部に保持された露光対象物に照射させる投影光学系とを備えて構成される。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面によって本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0032】
(実施の形態1)
先ず、本発明の希土類添加光ファイバに説明に先立って、図1のパルス増幅実験装置10を用いて行なった増幅用光ファイバの評価実験について説明する。
【0033】
このパルス増幅実験装置10は、分布帰還型のレーザダイオード11と、このレーザダイオード11からパルス光を増幅するプリアンプ12と、1.48μmの励起光源13と、プリアンプ12からバンドパスフィルタ14および偏波コントローラ15を介して与えられるパルス光と励起光源13からの励起光とを合波する光合波器16と、評価用の増幅用光ファイバ17と、この増幅用光ファイバ17で増幅されてレンズ18およびバンドパスフィルタ19を介して与えられるパルス光を検出するパワーメータ20とを備えている。
【0034】
このパルス増幅実験装置10を用いて、下記の表1に示される各種パラメータのエルビウム添加光ファイバを作製してパルス増幅実験を行なって評価した。その結果を、表1に併せて示している。なお、評価した増幅用光ファイバ17は、通信用の従来例のEDF、非線形光学効果を抑制するためにモードフィールド径およびエルビウム濃度を高めた比較例1〜3および本発明の実施例である。
【0035】
【表1】
Figure 2004079876
【0036】
(従来例)
先ず、番号1の従来例は、通信の増幅に用いられる通常のEDFであり、比屈折率差Δが大きく、モードフィールド径MFDが小さい。また、濃度消光が起こらないようにエルビウムの濃度も低く設定してある一般的なEDFである。この従来例のEDFは、分散値は、正常分散領域にあるものの、モードフィールド径が小さく、エルビウムの濃度も低いために、パラメトリック増幅は抑制できるものの、ラマン散乱等のその他の非線形光学効果を抑制することができず、高出力パルスを得られず、得られたパルス出力は、2.5kWであった。
【0037】
(比較例1)
番号2の比較例1は、非線形光学効果を抑制するために、モードフィールド径を拡大するとともに、エルビウムの濃度を高めた。これによって、4.4kWのパルス出力が得られ、非線形光学効果の抑制が見られた。
【0038】
(比較例2)
番号3の比較例2は、モードフィールド径を更に拡大するために、共添加元素としてボロンBを加えた。モードフィールド径を拡大するために、ゲルマニウムGe量を減らして比屈折率差Δを小さくしようとすると、ガラス製作が困難となるので、ボロンBを加えることにより、ガラス製作を容易にして比屈折率差Δを小さくすることができた。この比較例2は、比較例1に比べてエルビウム濃度は低くいものの、モードフィールド径は、拡大されており、非線形光学効果の抑制が期待されたが、得られたパルス出力は、4.2kWであった。
【0039】
エルビウム濃度の低下とモードフィールド径の拡大とが相殺したものと考えられる。
【0040】
(比較例3)
番号4の比較例3は、上述の比較例1に比べて、エルビウムの濃度を高めるとともに、モードフィールド径を拡大した。この比較例3では、12.3kWのパルス出力が得られた。
【0041】
(実施例)
番号5の実施例は、本発明に係るものであって、動作波長である1.55μmでの分散が正常分散領域にあるものであり、モードフィールド径およびエルビウム濃度は、いずれも従来例より大きいものの、比較例3よりは、いずれも小さいものである。この実施例では、20kWという高いパルス出力が得られた。
【0042】
このように実施例では、モードフィールド径が比較例1〜3よりも小さく、また、エルビウム濃度も比較例3に比べて低いにも拘わらず、いずれの比較例1〜3をも上回る20kWという高いパルス出力が得られたのは、分散が正常分散領域にあるために、四光波混合の位相整合条件が満たされず、パラメトリック増幅が抑制されたためであると考えられる。
【0043】
比較例1〜3は、そのスペクトル形状から四光波混合の位相整合条件が満たされることにより生じるパラメトリック増幅が支配的であると考えられる。
【0044】
図2は、比較例1のパルススペクトルであり、図3は、実施例のパルススペクトルである。
【0045】
どちらも出力が飽和した時点のものであるが、両者のスペクトル形状には、違いが見られる。
【0046】
実施例のスペクトルでは、帯域全体の持ち上がりが少なく、出力パルスに誘起されたラマンゲインが1660μm付近に見られる。一方、比較例1では、帯域全体の持ち上がりが大きく、ラマンゲインと特定できるようなスペクトルは、現れていない。また、出力パルスの両側にサイドローブが現れているのも特徴の一つである。このサイドローブは、パラメトリック増幅の影響であると考えられる。パラメトリック増幅は、誘導ラマン散乱等とは異なり、位相整合の度合によってその利得が大きく左右されるという特徴を有する。
【0047】
なお、比較例1で見られるような特徴は、従来例および他の比較例2,3に共通に見られる特徴である。
【0048】
以上のような結果から、分散が正常分散領域にある実施例では、四光波混合の位相整合条件は満たされず、誘導ラマン散乱が支配的であると思われるのに対して、従来例および比較例1〜3では、四光波混合の位相整合条件が満たされることにより、パラメトリック増幅が生じていると考えられ、実施例に比べて、モードフィールド径が大きく、しかも、エルビウム濃度が高い比較例3の出力パルスが低く抑えられる原因は、このパラメトリック増幅の影響であると考えられる。
【0049】
本発明のエルビウム添加光ファイバは、動作波長での分散値が、正常分散領域にあり、このため、四光波混合による位相整合条件が満たされず、パラメトリック増幅を抑制することができるものである。
【0050】
さらに、本発明のエルビウム添加光ファイバは、パラメトリック増幅以外の他の非線形光学効果も抑制するために、動作波長でのモードフィールド径が、6μm以上であり、あるいは、比屈折率差が1.5未満であり、あるいは、エルビウムの濃度が1000ppm以上である。
【0051】
本発明のエルビウム添加光ファイバは、動作波長での分散値が、正常分散領域にあって、好ましくは、動作波長でのモードフィールド径が、6μm以上、比屈折率差が1.5未満、エルビウムの濃度が1000ppm以上である。
【0052】
次に、モードフィールド径の拡大およびエルビウムの高濃度化に加えて、分散値も考慮した本発明のファイバパラメータの設定について説明する。
【0053】
先ず、動作波長である1.55μmでの分散値を、正常分散にする比屈折率差Δ−カットオフ波長λcの範囲を図4に示す。
【0054】
この図4においては、比屈折率差Δ=0.4,0.5,0.6,0.7に対してカットオフ波長λcを設定した時の1.55μmの分散値を示している。
【0055】
この図4に示されるように、カットオフ波長λcを短波長側にシフトさせていくと、0.7μm付近で1.55μmでの分散値が極小となるのが分かる。但し、短波長側にカットオフ波長λcをシフトさせていくと、曲げ損の影響が出てくる。
【0056】
この図4から、各々の比屈折率差Δについて、1.55μmでの分散が正常分散になる範囲をピックアップし、カットオフ波長λc−モードフィールド径MFDのグラフにプロットしたものが、図5である。図5においては、図4で省略しているΔ=0.8,0.9,1.0を併せて示している。
【0057】
各々の比屈折率差Δの設定について、●より短波長側にカットオフ波長を設定した場合、1.55μmの分散が正常分散となり、▲より短波長側にカットオフ波長λcを設定した場合には異常分散になる。したがって、1.55μmの分散が正常分散となるような比屈折率差Δとカットオフ波長λcとの組み合わせは、図5の斜線領域となる。
【0058】
曲げ損による影響は、経験的に、λc=0.8μmを境界とした。
【0059】
したがって、高出力用のEDF用の比屈折率差Δとカットオフ波長λcとの組み合わせの好ましい範囲は、図5の斜線領域の内、カットオフ波長λc>0.8μmの部分となる。また、カットオフ波長λcは、λc<1.1μmであるのが好ましい。
【0060】
実際に、比屈折率差Δとカットオフ波長λcを設定する際には、さらに、モードフィールド径の拡大を考慮に入れる必要があり、上述のように、動作波長でのモードフィールド径が、6μm以上、あるいは、比屈折率差が1.5未満であるのが好ましい。さらに、モードフィールド径が、7μm以上、あるいは、比屈折率差が1.0未満であるのが好ましい。
【0061】
したがって、斜線領域と曲げ損で制限された範囲内でもさらに図5の左上部分、例えば、比屈折率差Δ1.0以上の部分が非線形光学効果の抑制に適している。
【0062】
図6は、本発明の光増幅装置に構成図である。
【0063】
この実施の形態の光増幅装置1は、本発明のエルビウム添加光ファイバ2を備えており、このエルビウム添加光ファイバ2に対して信号光と同一方向から励起光を入射するための前方励起用の第1の励起光源3および第1の光合波器4を備えるとともに、信号光と逆方向から励起光を入射するための後方励起用の第2の励起光源5および第2の光合波器6を備える双方向励起型となっており、信号光の入力側および出力側には、それぞれ第1,第2の光アイソレータ7,8が設けられている。
【0064】
第1,第2の励起光源3,5は、例えば、1.48μmの励起用レーザーダイオードである。
【0065】
この実施の形態のEDF2は、比屈折率差Δを下げてモードフィールド径MFDを拡大するとともに、エルビウムErの濃度を高くしており、さらに、パラメトリック増幅を抑制するために、動作波長である1.55μmでの分散が正常分散領域にあるものである。
【0066】
この実施の形態の光増幅装置1によれば、パラメトリック増幅が抑制されるので、高出力の信号光を得ることができる。
【0067】
図7は、本発明の希土類添加光ファイバを備える光源装置としてのパルス光源の構成図である。
【0068】
この実施の形態のパルス光源21は、矩形の電気パルス信号を発生するパルス発生器22と、電気パルス信号に基づいて、矩形の光パルスを生成するレーザダイオード23と、偏波コントローラ24と、第1のエルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)25と、ASE(雑音)を除去するためのバンドパスフィルタ26と、本発明のエルビウム添加光ファイバを備える第2のエルビウムドープファイバ増幅器27とを備えている。
【0069】
このパルス光源では、パルス発生器22で発生した矩形の電気パルス信号が、レーザダイオード23によって矩形の光パルスに変換され、偏波コントローラ24を介して第1のエルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)25に入力されて増幅されて増幅パルス光として出力される。第1のエルビウムドープファイバ増幅器25からの増幅パルス光は、バンドパスフィルタ26でASE(雑音)が除去されて本発明の第2のエルビウムドープファイバ増幅器27に入力されて増幅され、高いピークパワーのパルス光が出力される。
【0070】
この実施の形態のパルス光源21によれば、本発明のエルビウム添加光ファイバを用いているので、パラメトリック増幅を抑制できることになり、高出力のパルス光を得ることができる。
【0071】
次に、このパルス光源21を用いた本発明の光治療装置および露光装置について説明する。
【0072】
(光治療装置)
上述した構成の本発明に係るパルス光源21を用いて構成される光治療装置について、図8〜図10を参照して以下に説明する。この光治療装置50は、レーザ光を角膜に照射して表面のアブレーション(PRK: Photorefractive Keratectomy)あるいは切開した角膜内部のアブレーション(LASIK: Laser Intrastromal Keratomileusis)を行い、角膜の曲率もしくは凹凸を矯正して近眼、乱視などの治療を行なう装置である。
【0073】
光治療装置50は、図8に示すように基本的には、装置筐体51内に、上述したパルス光源21と、このパルス光源21により増幅されて出力されるレーザ光を所望の波長のレーザ光に変換する波長変換装置60と、波長変換装置60により波長変換されたレーザ光を眼球EYの角膜HCの表面(治療部位)に導いて照射させる照射光学装置70と、治療部位の観察を行う観察光学装置80とを備えて構成される。装置筐体51のベース部52はX−Y移動テーブル53の上に配設されており、X−Y移動テーブル53により装置筐体51全体が、図8において矢印X方向すなわち図面左右方向と、紙面に垂直なY方向とに移動させることが可能となっている。
【0074】
パルス光源21は上述したとおりの構成であり、その出力端47から出力されるレーザ光が波長変換装置60内において所望の波長(この装置では、角膜治療に適した波長193nmであり、ArFエキシマレーザ光と同一波長)の治療用レーザ光に変換される。この波長変換装置60の構成を図9に示しており、パルス光源21の出力端47から射出される所定波長(この実施形態では、波長1.544μm)の基本波を、非線形光学結晶を用いて8倍波(高調波)に波長変換して、ArFエキシマレーザと同じ波長である193nmの紫外光を発生する構成例を示している。出力端47から出力される波長1.544μm(周波数ω)の基本波は、非線形光学結晶61,62,63を図中左から右に向かって透過して出力される。なお、非線形光学結晶61,62,63の間には、図示のように集光レンズ64,65が配設されている。
【0075】
これら基本波が非線形光学結晶61を通る際に、2次高調波発生により基本波の周波数ωの2倍、すなわち周波数2ω(波長は1/2の772nm)の2倍波が発生する。発生した2倍波は右方向へ進み、次の非線形光学結晶62に入射する。ここで再び第2次高調波発生を行い、入射波の周波数2ωの2倍、すなわち基本波に対し4倍の周波数4ω(波長は1/4の386nm)をもつ4倍波が発生する。発生した4倍波はさらに右の非線形光学結晶63に進み、ここで再び第2次高調波発生を行い、入射波の周波数4ωの2倍、すなわち基本波に対し8倍の周波数8ωを有する8倍波(波長は1/8の193nm)を発生する。
【0076】
前記波長変換に使用する非線形光学結晶としては、例えば基本波から2倍波への変換を行う非線形光学結晶61にはLiB(LBO)結晶を、2倍波から4倍波への変換を行う非線形光学結晶62にはLiB(LBO)結晶を、4倍波から8倍波への変換を行う非線形光学結晶63にはSrBe(SBBO)結晶を使用する。ここで、LBO結晶を使用した基本波から2倍波への変換には、波長変換のための位相整合にLBO結晶の温度調節による方法、Non−Critical Phase Matching:NCPMを使用する。NCPMは、非線形光学結晶内での基本波と第二高調波との角度ずれ(Walk−off)が起こらないため高効率で2倍波への変換を可能にし、また発生した2倍波はWalk−offによるビームの変形も受けないため有利である。
【0077】
このようにして波長変換装置60において波長変換されて出力される波長193nmのレーザ光(ArFエキシマレーザ光の波長と同一となるレーザ光)を、眼球EYの角膜HCの表面に導いてここに照射させる照射光学装置70および観察光学装置80について、説明する。なお、パルス光源21においては、固体レーザを1.51μm〜1.59μmの範囲内に発振波長を持つDFB半導体レーザもしくはファイバーレーザから構成しているので、波長変換装置60により、固体レーザからの上記波長のレーザ光は、189nm〜199nmの範囲内となる8倍高調波を有したレーザ光に変換されて出力される。このようにこのレーザ光はArFエキシマレーザ光と略同一の波長のレーザ光であるが、そのパルス発振の繰り返し周波数は100kHzと非常に高いものとなっている。
【0078】
この照射光学装置70および観察光学装置80の構成を図10に示している。照射光学装置70は、上記パルス光源21からの光を波長変換装置60により波長変換して得られた波長193nmのレーザ光を細いビーム状に集光する集光レンズ71と、このように集光されたビーム状レーザ光を反射させて治療対象となる眼球EYの角膜HCの表面に照射させるダイクロイック・ミラー72とを有して構成される。これにより、角膜HCの表面にレーザ光がスポット光として照射され、この部分の蒸散を行わせる。このとき、X−Y移動テーブル53により、装置筐体51全体をX方向およびY方向に移動させて角膜HCの表面上に照射されるレーザ光スポットを走査移動させ、角膜表面のアブレーションを行い、近視、乱視、遠視等の治療を行う。
【0079】
このような治療は、眼科医等の術者が観察光学装置80を介して目視観察しながらX−Y移動テーブル53の作動を制御して行われる。この観察光学装置80は、治療対象となる眼球EYの角膜HCの表面を照明する照明ランプ85と、照明ランプ85により照明された角膜HCからの光をダイクロイック・ミラー72を透過して受ける対物レンズ81と、対物レンズ81からの光を反射させるプリズム82と、この光を受ける接眼レンズ83とから構成され、接眼レンズ83を通して角膜HCの拡大像を観察できるようになっている。
【0080】
(露光装置)
次に、上述したパルス光源21を用いて構成され、半導体製造工程の一つであるフォトリソグラフィ工程で使用される露光装置100について、図11を参照して説明する。光リソグラフィ工程で使用される露光装置は、原理的には写真製版と同じであり、フォトマスク(レチクル)上に精密に描かれたデバイスパターンを、フォトレジストを塗布した半導体ウエハーやガラス基板などの上に光学的に投影して転写する。この露光装置100は、上述したパルス光源21と、波長変換装置101と、照明光学系102と、フォトマスク(レチクル)110を支持するマスク支持台103と、投影光学系104と、半導体ウエハ115を載置保持する載置台105と、載置台105を水平移動させる駆動装置106とを備えて構成される。
【0081】
この露光装置100においては、上述したとおりのパルス光源21の出力端47から出力されるレーザ光が波長変換装置101に入力され、ここで半導体ウエハ115の露光に必要とされる波長のレーザ光に波長変換される。このように波長変換されたレーザ光は、複数のレンズから構成される照明光学系102に入力され、ここを通ってマスク支持台103に支持されたフォトマスク110の全面に照射される。このように照射されてフォトマスク110を通過した光は、フォトマスク110に描かれたデバイスパターンの像を有しており、この光が投影光学系104を介して載置台105に載置された半導体ウエハ115の所定位置に照射される。このとき、投影光学系104によりフォトマスク110のデバイスパターンの像が半導体ウエハ115の上に縮小されて結像露光される。
【0082】
(その他の実施の形態)
本発明の光源装置は、パルス光源に限らず、連続光を出力するCW光源に適用してもよい。
【0083】
上述の実施の形態では、エルビウムErを添加した光ファイバに適用して説明したけれども、YbやNdなどの他の希土類元素を添加した光ファイバに適用してもよい。
【0084】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、動作波長での分散値が、正常分散領域にあるので、四光波混合の位相整合条件が満たされず、これによって、パラメトリック増幅を抑制することができ、非線形光学効果を抑制して高出力化を図ることができる。
【0085】
さらに、モードフィールド径の拡大および希土類元素の高濃度化によって、ラマン散乱等の他の非線形光学効果を抑制して高出力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】増幅用光ファイバを評価するためのパルス増幅実験装置の構成図である。
【図2】比較例1のパルススペクトルである。
【図3】実施例のパルススペクトルである。
【図4】1.55μmでの分散値を、正常分散にする比屈折率差Δ−カットオフ波長λcの範囲を示す図である。
【図5】カットオフ波長λc−モードフィールド径MFDの関係を示す図である。
【図6】本発明の光増幅装置の構成図である。
【図7】本発明のパルス光源の構成図である。
【図8】本発明の光治療装置の構成を示す概略図である。
【図9】光治療装置を構成する波長変換装置の構成を示す概略図である。
【図10】光治療装置を構成する照射光学装置および観察光学装置の構成を示す概略図である。
【図11】本発明の露光装置の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1      光増幅装置
2      EDF
10     パルス増幅実験装置
21     パルス光源
25,27  EDFA
50     光治療装置
60     波長変換装置
70     照射光学装置
80     観察光学装置
100    露光装置
101    波長変換装置
102    照明光学系
103    マスク支持台
104    投影光学系
110    フォトマスク(レチクル)
115    半導体ウエハ

Claims (11)

  1. 希土類元素が添加された高出力増幅用の希土類添加光ファイバであって、
    動作波長での分散値が、正常分散領域にあることを特徴とする希土類添加光ファイバ。
  2. 希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、
    動作波長での分散値が正常分散領域にあるとともに、モードフィールド径が、6μm以上であることを特徴とする希土類添加光ファイバ。
  3. 希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、
    動作波長での分散値が正常分散領域にあるとともに、比屈折率差が1.5未満であることを特徴とする希土類添加光ファイバ。
  4. 希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、
    動作波長での分散値が正常分散領域にあるとともに、希土類元素の濃度が1000ppm以上であることを特徴とする希土類添加光ファイバ。
  5. カットオフ波長が、0.8μm以上である請求項1〜4のいずれかに記載の希土類添加光ファイバ。
  6. 前記希土類元素がエルビウムである請求項1〜5のいずれかに記載の希土類添加光ファイバ。
  7. 励起光を出力する励起光源と、前記励起光によって信号光を増幅して出力する前記請求項1〜6のいずれかに記載の希土類添加光ファイバとを備えることを特徴とする光増幅装置。
  8. 電気信号を発生する信号発生器と、前記電気信号に基づいて、レーザ光を生成する半導体レーザと、前記半導体レーザからのレーザ光を増幅する希土類添加光ファイバ増幅器とを備える光源装置であって、
    前記希土類添加光ファイバ増幅器が、前記請求項1〜6のいずれかに記載の希土類添加光ファイバを備えることを特徴とする光源装置。
  9. 前記電気信号がパルス状であり、前記半導体レーザは、パルス光を生成するものであり、前記希土類添加光ファイバ増幅器の前段に、別の希土類添加光ファイバ増幅器を備える請求項8記載の光源装置。
  10. 請求項8又は9に記載の光源装置と、
    前記光源装置の前記出口部から出射される照射光を所定波長の治療用照射光に変換する波長変換器と、
    前記波長変換器により変換された前記照射光を治療部位に導いて照射させる照射光学系と
    を備えて構成されることを特徴とする光治療装置。
  11. 請求項8又は9に記載の光源装置と、
    前記光源装置の前記出口部から出射される照射光を所定波長の照射光に変換する波長変換器と、
    所定の露光パターンが設けられたフォトマスクを保持するマスク支持部と、
    露光対象物を保持する対象物保持部と、
    前記光源装置の前記出口部から出射される照射光を前記マスク支持部に保持されたフォトマスクに照射させる照明光学系と、
    前記照明光学系を介して前記フォトマスクに照射されてここを通過した照射光を前記対象物保持部に保持された露光対象物に照射させる投影光学系と
    を備えて構成されることを特徴とする露光装置。
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