JP2006323970A - ディスクカートリッジ - Google Patents

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健二 橋爪
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Abstract

【課題】全閉位置におけるシャッタ部材のがたつきを抑え、シャッタ部材によって開口部を確実に閉塞することができるディスクカートリッジを提供する。
【解決手段】一対のシャッタ部材6の各々は、カートリッジ本体に設けられたカム軸13に摺動自在に係合してシャッタ部材6をカートリッジ本体の開口部の全開位置から全閉位置まで案内するためのスリット52が形成され、このスリット52は、カム軸13の軸径以上、且つ、カム軸13の軸径+0.1mm以下の幅の幅狭部52Aと、この幅狭部52Aよりも幅広の一般部52Bと、を有し、幅狭部52Aは、シャッタ部材6の全閉位置におけるカム軸13の両端からスリット52の長手方向両側に1〜3mmの長さを有して形成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、カートリッジ本体内に収容されたディスク状記録媒体に対してディスクアクセスが可能に構成されたディスクカートリッジに関する。
従来、この種のディスクカートリッジの一つとして、上シェル及び下シェルを備え、該上シェル及び下シェルの少なくとも一方にディスクアクセスを可能とする開口部が形成されたカートリッジ本体と、ディスク状記録媒体を載置可能に形成されて前記カートリッジ本体内に回動可能に配設されたディスクトレイと、該ディスクトレイに回動可能に軸支されて前記カートリッジ本体の開口部を開閉可能な一対のシャッタ部材と、を有してなるディスクカートリッジが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10〜図12に、このような従来公知のディスクカートリッジに適用されるシャッタ部材の一例を示す。なお、図10はシャッタ部材の略示平面図、図11はシャッタ部材によってディスクカートリッジ本体の開口部を閉塞した状態における各部材を透過表示した略示平面図、図12は図11におけるシャッタ部材のスリット周辺を拡大して示した略示部分拡大図である。
同図に示されるように、シャッタ部材100には、カートリッジ本体102に設けられたカム軸104に摺動自在に係合してシャッタ部材100をカートリッジ本体102の開口部106の全開位置から全閉位置まで案内するためのスリット108が形成されている。
特開2003−123426号公報
しかしながら、従来のシャッタ部材100では、カートリッジ本体102のカム軸104とスリット108との間に僅かながたつきが生じ、全閉位置にあるシャッタ部材100がカートリッジ本体102に対して僅かに移動(回動)することがあった。そのため、一対のシャッタ部材100の間に僅かな隙間が形成されることがあり、カートリッジ本体102内に塵埃が侵入するおそれがあった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、全閉位置におけるシャッタ部材のがたつきを抑え、シャッタ部材によって開口部を確実に閉塞することができるディスクカートリッジを提供することを目的とする。
本発明の発明者は、鋭意研究の結果、カートリッジ本体内への塵埃の侵入原因が、シャッタ部材のスリットの構造にあることを見出した。
即ち、次のような本発明により、上記目的を達成することができる。
(1)上シェル及び下シェルを備え、該上シェル及び下シェルの少なくとも一方にディスクアクセスを可能とする開口部が形成されたカートリッジ本体と、ディスク状記録媒体を載置可能に形成されて前記カートリッジ本体内に回動可能に配設されたディスクトレイと、該ディスクトレイに回動可能に軸支されて前記カートリッジ本体の開口部を開閉可能な一対のシャッタ部材と、を有してなるディスクカートリッジであって、前記一対のシャッタ部材の各々は、前記カートリッジ本体に設けられたカム軸に摺動自在に係合して前記シャッタ部材を前記カートリッジ本体の開口部の全開位置から全閉位置まで案内するためのスリットを有し、該スリットは、前記カム軸の軸径以上、且つ、前記カム軸の軸径+0.1mm以下の幅の幅狭部と、該幅狭部よりも幅広の一般部と、を有し、前記幅狭部は、前記シャッタ部材の全開位置における前記カム軸の両端から前記スリットの長手方向両側に1〜3mmの長さを有して形成されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
本発明に係るディスクカートリッジによれば、全閉位置におけるシャッタ部材のがたつきを抑え、シャッタ部材によって開口部を確実に閉塞することができるという優れた効果を有する。
本発明に係るディスクカートリッジは、上シェル及び下シェルを備え、該上シェル及び下シェルの少なくとも一方にディスクアクセスを可能とする開口部が形成されたカートリッジ本体と、ディスク状記録媒体を載置可能に形成されて前記カートリッジ本体内に回動可能に配設されたディスクトレイと、該ディスクトレイに回動可能に軸支されて前記カートリッジ本体の開口部を開閉可能な一対のシャッタ部材と、を有してなるディスクカートリッジであって、前記一対のシャッタ部材の各々は、前記カートリッジ本体に設けられたカム軸に摺動自在に係合して前記シャッタ部材を前記カートリッジ本体の開口部の全開位置から全閉位置まで案内するためのスリットを有し、該スリットは、前記カム軸の軸径以上、且つ、前記カム軸の軸径+0.1mm以下の幅の幅狭部と、該幅狭部よりも幅広の一般部と、を有し、前記幅狭部は、前記シャッタ部材の全開位置における前記カム軸の両端から前記スリットの長手方向両側に1〜3mmの長さを有して形成されていることによって、全閉位置におけるシャッタ部材のがたつきを抑え、シャッタ部材によって開口部を確実に閉塞することができるようにしたものである。
なお、本発明に係る「ディスク状記録媒体」としては、書き換え型の光ディスク、再生専用タイプの光ディスク、追記型の光ディスクなどの各種の光ディスクの他、光磁気ディスクや磁気ディスクなどを挙げることができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施例に係るディスクカートリッジについて詳細に説明する。
図1及び図2に示されるように、本実施例に係るディスクカートリッジ1は、互いに嵌合可能に形成された下シェル3及び上シェル4を備えたカートリッジ本体2と、ディスクトレイ5と、一対のシャッタ部材6とを有して構成されており、各種記録データの記録及び再生が可能に構成されたカートリッジ式の情報記録媒体である。なお、図2では、本発明についての理解を容易とするために、ディスクカートリッジ1の厚み方向のサイズを誇張して厚く図示している。
カートリッジ本体2の下シェル3は、図3に示されるように、一対の下シェル本体11a,11bを備えて、一例として、ポリカーボネート(または、ABS樹脂等)を用いて射出成形されている。具体的には、下シェル3(下シェル本体11a,11b)は、底板12aと、底板12aの外縁部に立設されてカートリッジ本体2の側面部分を構成する側壁12bと、カートリッジ本体2内にディスク収容部を形成する隔壁12cとを有して構成されている。又、下シェル3は、上シェル4に嵌合させた状態(上シェル4に重ね合わせて一体化させた状態)において、両下シェル本体11a,11bにおける底板12aの間にディスクアクセス用の開口部15が形成されるように構成されている。なお、本実施例の開口部15は、記録データの記録再生時において、カートリッジ本体2内の光ディスク10に対するディスクアクセス(記録再生装置によるクランプや、光学ヘッドを介してのレーザービームの照射等)が可能となるようにその開口幅及び開口長等が規定されている。
具体的には、図3に示すように、開口部15は、下シェル3の一方の外縁部(同図における上側の縁部)から中心部を挟んで対向する他方の外縁部(同図における下側の縁部)に亘る帯状となるように形成されている。これにより、開口部15は、カートリッジ本体2内に収容された状態の光ディスク10における中心孔10aの周囲を含む中心部領域を挟んで互いに対向する一対の外縁部領域間に亘る帯状の領域を露出可能な形状及び大きさとなっている。この構成により、このディスクカートリッジ1では、2つの光学ヘッドを同時に用いて光ディスク10に対する記録データの記録及び再生を行うことが可能となっている。また、両下シェル本体11a,11bの各底板12aには、シャッタ部材6のスリット52(図6参照)に挿入されて、後述するようにディスクトレイ5の回動に伴ってシャッタ部材6をスライドさせるための回動用カム軸(以下、「カム軸」ともいう)13がそれぞれ立設されている。更に、両下シェル本体11a,11bの各底板12aには、底板12aにおける開口部15側の縁部をカートリッジ本体2の内側に向けて突出された凸部14がそれぞれ1カ所ずつ形成されている。
カートリッジ本体2の上シェル4は、図4に示されるように、天板22aと、天板22aの外縁部に立設されて下シェル3の側壁12bと相俟ってカートリッジ本体2の側面部分を構成する側壁22bと、下シェル3の隔壁12cと相俟ってカートリッジ本体2内にディスク収容部を形成する隔壁22cとを有して構成されており、本実施例では、透過性を有するポリカーボネートを用いて射出成形されている。又、上記図2に示されるように、上シェル4の中央部には、リング状の取付け部材10cによってクランピングプレート10bが取り付けられている。この場合、クランピングプレート10bは、上シェル4に対して回転可能で、天板22aに対する接離方向で僅かに移動可能に取り付けられている。
カートリッジ本体2の内部には、上記図2に示されるように、光ディスク10が収納される。本実施例の光ディスク10は、片面仕様の書き換え型のディスク状記録媒体であって、同図に示すように、その中心部には、記録再生装置(図示省略)にクランプさせるための直径15mm程度の中心孔10aが形成されている。この光ディスク10は、上シェル4に取り付けられた円板状のクランピングプレート10bが記録再生装置によって下シェル3側に引き寄せられることによって記録再生装置にクランプされる。
ディスクトレイ5は、図5に示されるように、開口部35が形成された円板状の底板31と、底板31の外縁部に立設されたリング状の側壁32とで光ディスク10を載置可能な浅皿状に形成されて、上記図2に示されるように、光ディスク10と共にカートリッジ本体2内に回動可能に収容されている。又、開口部35は、下シェル3における開口部15の幅とほぼ同じ幅となるように形成されている。なお、同図では、開口部15の口縁部を一点鎖線で図示している。
又、ディスクトレイ5の底板31の下面には、シャッタ部材6を軸支するための支持軸33が立設されている。この支持軸33は、図9に示されるように、ディスクアクセスを規制する規制状態の時に下シェル本体11a,11bにおける開口部15側の口縁部近傍において重なるディスクトレイ5の所定位置でシャッタ部材6を軸支する。又、側壁32には、図示しない記録再生装置のシャッタ開閉機構が噛合可能な噛合用歯部34が形成されている。
シャッタ部材6は、図6に示されるように、一端部にディスクトレイ5の支持軸33を挿通可能な軸受孔51が形成されると共に、他端部側に下シェル3のカム軸13(図9参照)に摺動自在に係合してシャッタ部材6を下シェル3の開口部15の全開位置から全閉位置まで案内するためのスリット52が形成されている。
このスリット52は、図7に拡大して示されるように、幅L1の幅狭部52Aと、この幅狭部52Aよりも幅広の一般部52Bと、を有して構成されている。
幅狭部52Aは、一対のシャッタ部材6の全閉位置におけるカム軸13(図7に2点鎖線で図示)の両端からスリット52の長手方向両側に長さTを有して形成されている。なお、図7では、本発明についての理解を容易とするために、長さTのサイズを誇張して長く図示している。この幅狭部52Aの幅L1は、カム軸13の軸径以上、且つ、カム軸13の軸径+0.1mm以下に設定されると共に、幅狭部52Aにおける長さTは、1〜3mm(好ましくは2mm)に設定される。なお、一般部52Bの幅L2の寸法は特に限定されないが、シャッタ部材6の回動をスムーズにし、且つ、回動中のがたつきを抑えるためには、幅L2は、カム軸13の軸径+0.1mm以上、且つ、カム軸13の軸径+0.2mm以下に設定されることが好ましい。
図6に戻って、シャッタ部材6における軸受孔51の近傍には、突出部53が形成されている。この突出部53は、規制状態となるようにディスクトレイが回動させられたときに、ディスクトレイ5の回動が完了するのに先立って凸部14に当接すると共にその状態からディスクトレイ5の回動が完了するまでの間に凸部14に向けて押し付けられる力が徐々に大きくなるように形成されている。更に、シャッタ部材6は、軸受孔51にディスクトレイ5の支持軸33を挿通させることによってディスクトレイ5に対して回動可能に軸支された状態で、図2に示すように、下シェル3とディスクトレイ5との間に挟み込まれるようにしてカートリッジ本体2内に収容されている。
次に、ディスクカートリッジ1の使用方法について詳細に説明する。
このディスクカートリッジ1は、図1に示すように、記録再生装置から取り外されている状態において、下シェル3の開口部15が、ディスクトレイ5とシャッタ部材6とによって閉塞されて、カートリッジ本体2内の光ディスク10に対するディスクアクセスが規制されている。具体的には、開口部15における長手方向両端部側の領域(光ディスク10の外縁部側を露出させるための開口部位)がディスクトレイ5の底板31によって閉塞されると共に、開口部15における長手方向中央部の領域(光ディスク10における中心孔10aの近傍を露出させるための開口部位)がシャッタ部材6によって閉塞される。この結果、ディスクトレイ5及びシャッタ部材6によって開口部15の全域が閉塞される。
一方、ディスクカートリッジ1の使用(記録データの記録再生)に際しては、ディスクカートリッジ1を記録再生装置に装填する。この際には、ディスクカートリッジ1をある程度押し込んだ際に記録再生装置が図1に示す矢印Iの向きでディスクカートリッジ1を装置内部に引き込む。なお、同図では下シェル3を上向きにした状態を図示しているが、実際の使用に際しては、上シェル4を上向きにした状態で記録再生装置に装填する。この際には、まず、記録再生装置のシャッタ開閉機構がロック部材7に当接した際にロック部材7によるディスクトレイ5の回動規制が解除される。次いで、ディスクカートリッジ1が記録再生装置内に更に引き込まれた際には、シャッタ開閉機構がディスクトレイ5の噛合用歯部34に噛合して、この状態でディスクカートリッジ1が更に引き込まれることによってディスクトレイ5が図1に示す矢印B1の向きでカートリッジ本体2に対して回動させられる。この際には、ディスクトレイ5の回動に伴い、下シェル3のカム軸13がシャッタ部材6のスリット52内を相対的にスライドすることにより、シャッタ部材6が軸受孔51(ディスクトレイ5の支持軸33)を中心としてディスクトレイ5に対して回動させられて下シェル3に対してスライドさせられる。これにより、下シェル3の開口部15とディスクトレイ5の開口部35とがディスクカートリッジ1の厚み方向において連通すると共に、シャッタ部材6が開口部35上から退避してカートリッジ本体2内の光ディスク10に対するディスクアクセスが許容される。この後、記録再生装置によってクランピングプレート10bが磁気的に吸引されて中心孔10aの口縁部(中心部領域)がクランプされ、開口部15を介してのレーザービームの照射(記録データの記録または再生)が実行される。
又、記録データの記録再生を完了したディスクカートリッジ1を記録再生装置から取り出した際(排出した際)には、下シェル3の開口部15がディスクトレイ5とシャッタ部材6とによって閉塞されて、規制状態となる。具体的には、記録再生装置から排出される際に、シャッタ開閉機構によってディスクトレイ5が図8に示す矢印B2の向きで回動させられると共に、その回動に伴ってシャッタ部材6がディスクトレイ5に対して回動させられて下シェル3に対してスライドさせられる。そして、シャッタ部材6が開口部15の中央部領域を閉塞する全閉位置までスライドさせられ、最終的には、図9に示されるように、一対のシャッタ部材6が互いに密着し合って開口部15が完全に閉塞される。なお、下シェル3の開口部15が完全に閉塞された状態においては、上記図7に示されるように、下シェル3のカム軸13がシャッタ部材6のスリット52の幅狭部52Aに位置することになる。
本実施例に係るディスクカートリッジ1によれば、一対のシャッタ部材6の各々は、カートリッジ本体(本実施例では下シェル3)に設けられたカム軸13に摺動自在に係合してシャッタ部材6をカートリッジ本体の開口部15の全開位置から全閉位置まで案内するためのスリット52を有し、このスリット52は、カム軸13の軸径以上、且つ、カム軸13の軸径+0.1mm以下の幅の幅狭部52Aと、この幅狭部52Aよりも幅広の一般部52Bとを有し、幅狭部52Aは、シャッタ部材6の全閉位置におけるカム軸13の両端からスリット52の長手方向両側に1〜3mmの長さを有して形成されているため、全閉位置におけるシャッタ部材がカートリッジ本体に対して回動するのを防止することができる。そのため、全閉位置におけるシャッタ部材のがたつきを抑え、シャッタ部材によって開口部を確実に閉塞することができる。
なお、本発明におけるディスク状記録媒体としては、実施例における書き換え型の光ディスク10に限定されず、再生専用タイプの光ディスクや、追記型の光ディスクなどの各種の光ディスクが含まれるだけではなく、光磁気ディスクや磁気ディスクも含まれる。
又、実施例におけるディスクカートリッジ1では、別個独立した下シェル本体11a,11bを有する下シェル3を備えてカートリッジ本体2が構成される例について説明したが、本発明はこれに限定されず、従来のディスクカートリッジのように、単一の下シェルを有するカートリッジ本体を備えたディスクカートリッジに適用することができる。
更に、本発明におけるディスクアクセス用の開口部の開口形状は、上記実施例のようにカートリッジ本体2の前後方向に長い長方形形状の開口形状に限定されるものではなく、カートリッジ本体の左右方向に長い長方形形状の開口形状や、方形形状のカートリッジ本体における対角線方向に長い長方形形状の開口形状であってもよい。
又、開口部を下シェル3に形成したが、上シェル及び下シェルの少なくとも一方にディスクアクセスを可能とする開口部が形成されていればよい。
本実施例1に係るディスクカートリッジの外観斜視図 図1におけるX−X線に沿う略示側断面図 本実施例1に係るディスクカートリッジの下シェルを内面側から見た略示平面図 同ディスクカートリッジの上シェルを内面側から見た略示平面図 同ディスクカートリッジのディスクトレイを下シェル側から見た略示平面図 同ディスクカートリッジのシャッタ部材を下シェル側から見た略示平面図 同シャッタ部材におけるスリット周辺を拡大して示す略示部分拡大図 規制状態となるようにディスクトレイを回動させている状態におけるディスクカートリッジの各部材を透過表示した略示平面図 本実施例1に係るシャッタ部材によってディスクカートリッジ本体の開口部を閉塞した状態における各部材を透過表示した略示平面図 従来のシャッタ部材の略示平面図 同シャッタ部材によってディスクカートリッジ本体の開口部を閉塞した状態における各部材を透過表示した略示平面図 同シャッタ部材におけるスリット周辺を拡大して示す略示部分拡大図
符号の説明
L1、L2…幅
T…長さ
1…ディスクカートリッジ
2、102…カートリッジ本体
3…下シェル
4…上シェル
5…ディスクトレイ
6、100…シャッタ部材
10…光ディスク
11a、11b…下シェル本体
12a、31…底板
12b、32…側壁
12c…隔壁
13、104…カム軸
15、35、106…開口部
33…支持軸
51…軸受孔
52、108…スリット
52A…幅狭部
52B…一般部

Claims (1)

  1. 上シェル及び下シェルを備え、該上シェル及び下シェルの少なくとも一方にディスクアクセスを可能とする開口部が形成されたカートリッジ本体と、ディスク状記録媒体を載置可能に形成されて前記カートリッジ本体内に回動可能に配設されたディスクトレイと、該ディスクトレイに回動可能に軸支されて前記カートリッジ本体の開口部を開閉可能な一対のシャッタ部材と、を有してなるディスクカートリッジであって、前記一対のシャッタ部材の各々は、前記カートリッジ本体に設けられたカム軸に摺動自在に係合して前記シャッタ部材を前記カートリッジ本体の開口部の開位置から閉位置まで案内するためのスリットを有し、該スリットは、前記カム軸の軸径以上で、且つ、前記カム軸の軸径+0.1mm以下の幅の幅狭部と、該幅狭部よりも幅広の一般部と、を有し、前記幅狭部は、前記シャッタ部材の開位置における前記カム軸の両端から前記スリットの長手方向両側に1〜3mmの長さを有して形成されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
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