JP2006323603A - 画像表示装置の操作補助方法、コンピュータ実行可能な操作補助プログラム、および、このプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像表示装置の操作性を向上することのできる画像表示装置の操作補助方法、コンピュータ実行可能な画像操作補助プログラム、および、このプログラムが記録された記録媒体を提供すること。
【解決手段】制御基板と、操作キーの種別に応じて機能説明62を記憶した機能説明テーブル6を有する記憶部とを備えたリアプロジェクタの操作補助方法は、制御基板に、操作キーの入力操作による操作信号を検出する操作信号検出ステップと、操作信号の検出回数を、操作キーの種別に応じて機能説明テーブル6に記憶させる検出回数記憶ステップと、検出回数Nに基づいて、操作キーに応じた操作頻度序列を設定する序列設定ステップと、操作頻度序列に基づいて、機能説明テーブル6から各操作キーの機能説明62を取得して表示画面上に表示させる機能説明表示ステップとを実行させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像表示装置の操作補助方法、コンピュータ実行可能な操作補助プログラム、および、この操作補助プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
従来、テレビ受信機等の画像表示装置は、装置筐体やリモートコントローラ等に配設された複数の操作キーを操作することによって制御することができる。
しかし、近年、画像表示装置には新機能が次々と搭載されており、それに応じて、操作キーの種類が増加し操作方法も複雑化しつつある。
これに対し、操作キーの操作前にその機能説明をユーザに提供するという画像表示装置の操作方式が開示されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載のディジタルカメラは、当該ディジタルカメラに設けられた液晶表示部に操作キーとしての仮想ボタンが複数表示されている。ユーザは、これら複数の仮想ボタンを、装置筐体に設けられたカーソルキーを操作して選択する。ある1つの仮想ボタンが選択されると、液晶表示部には、当該仮想ボタンの機能説明が表示される。ユーザは、この機能説明を見て当該仮想ボタンの操作を理解し、実行するか否かの判断を行うことができる。
特開2002−84439号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像表示装置の操作方式では、ユーザに選択された仮想ボタンのみの機能説明を表示している。このため、ユーザが例えば複数の仮想ボタンの各機能が知りたい際には、ユーザは、その1つ1つを選択し機能説明を表示させていかなければならず、操作が煩雑となる。
他にも、画像表示装置では、画面における画像表示領域を極力広くしたいという考えがあるため、すなわち、操作キーの機能説明の表示領域はなるべく狭くする必要がある。しかし、狭い表示領域では、内容を十分に表示させることができない恐れがあり、ユーザが操作キーの機能を理解しにくいという課題が生じる。
本発明の目的は、画像表示装置の操作性を向上することのできる画像表示装置の操作補助方法、コンピュータ実行可能な操作補助プログラム、および、このプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。
前記した目的を達するために、本発明の画像表示装置の操作補助方法は、入力する画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、複数の操作キーを有し、当該操作キーの入力操作に応じて操作信号を出力する操作手段と、装置本体の駆動制御を行う制御手段とを備えた画像表示装置の操作補助方法であって、前記制御手段は、前記操作キーの種別に応じて機能説明を記憶した機能説明テーブルを有する記憶部を備え、前記制御手段に、前記複数の操作キーのうちいずれかの操作キーの入力操作により、前記操作手段から出力された操作信号を検出する操作信号検出ステップと、前記操作信号の検出回数を、前記操作キーの種別に応じて前記機能説明テーブルに記憶させる検出回数記憶ステップと、前記検出回数に基づいて、前記操作キーに応じた操作頻度序列を設定する序列設定ステップと、前記操作頻度序列に基づいて、前記機能説明テーブルから各操作キーの機能説明を取得して前記画像表示手段に表示させる機能説明表示ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、操作者が画像表示装置を使用していくなかで検出される操作信号の検出回数が、機能説明テーブルに種別ごとに記憶される。このため、機能説明テーブルに記憶される検出回数は、随時更新されることになる。
さらに、この機能説明テーブルに記憶された検出回数に基づいて操作キーの操作頻度序列が設定され、この操作頻度序列に基づいて操作キーの機能説明が取得される。この取得された機能説明は、画像表示手段に表示される。すなわち、画像表示手段には、操作者のこれまでの使用状況に即して、操作キーの機能説明が動的に変動して表示されることとなる。
従って、本発明によれば、操作者の使用状況に即した操作補助を提供することができるので、画像表示装置の操作性を向上させることができる。
さらに、操作頻度序列の上位から表示された操作キーの機能説明は、操作者が知りたい操作キーの機能説明と対応していると考えられる。このため、操作者は、次に行うべき操作を理解しやすくなる。従って、本発明によれば、効果的な操作補助を提供することができる。
また、例えば、操作頻度序列の上位から数個の操作キーの機能説明のみを表示することにより、機能説明が画像表示手段上で占めるスペースを縮小することができる。言い換えれば、機能説明を表示するために画像表示手段上で許されたスペースが狭い場合であっても、そのスペースに、操作頻度序列の上位から数個の操作キーの機能説明を表示することによって、狭い表示スペースであっても有効な操作補助を提供することができる。
本発明では、前記序列設定ステップでは、前記操作キーに応じた前記操作頻度序列を、操作頻度の少ない操作キーを上位として設定することを特徴とすることが好ましい。
本発明によれば、画像表示手段には、操作頻度の少ない操作キーの機能説明が表示される。操作頻度の少ない操作キーとは、すなわち、操作者にとって操作経験の少ない操作キーであるので、操作者は、当該操作キーの機能を理解していない可能性が考えられる。これに対し、本発明では、操作者がその機能を理解していない可能性のある操作キーの機能説明を表示することから、操作者に対して有効な操作補助を提供することができる。従って、画像表示装置の操作性をより向上させることができる。
本発明では、前記記憶部は、前記画像表示手段に表示される表示画面に応じた複数の機能説明テーブルを有し、前記機能説明表示ステップは、前記表示画面が遷移すると、遷移後の表示画面に応じた機能説明テーブルを探索する手順と、探索された前記機能説明テーブルに基づいて、前記操作頻度序列に応じた前記操作キーの機能説明を取得して前記画像表示手段に表示させる手順とを備えていることが好ましい。
本発明によれば、記憶部は、前記画像表示手段に表示される表示画面毎に機能説明テーブルを備えている。そして、表示画面が遷移する度に、次に表示される表示画面の機能説明テーブルが探索され、探索された機能説明テーブルに記憶されている検出回数に基づいて、操作キーの機能説明が取得されることになる。
従って、本発明では、表示画面の種別に応じた操作補助を提供することができる。すなわち、操作者に対し、より細かな操作補助を提供することができるので、画像表示装置の操作性をより向上させることができる。
本発明では、前記機能説明テーブルに記憶される前記検出回数の初期値は、前記画像表示手段に表示される表示画面で操作可能な操作キーの重要度に応じて設定されていることが好ましい。
本発明によれば、説明記録テーブルは、画像表示手段に表示される表示画面毎に設けられている。さらに、説明記録テーブルに記憶される各操作キーの検出回数の初期値は、当該説明記録テーブルに対応した表示画面における各操作キーの重要度に応じて設定されている。
そして、操作者が画像表示装置を使用していくうちに、各説明記録テーブルに記憶される検出回数は随時更新されていく。しかし、初期値を重要度に基づいて設定したことにより、使用初期において、各説明記録テーブルに記憶される検出回数には、重要度が反映される。
すなわち、操作者が画像表示装置の使用に慣れていない使用初期において、操作者にとって重要な操作キーの機能説明を、表示画面毎に表示することができる。従って、画像表示装置の使用初期において、その操作性をより向上させることができる。
本発明では、前記操作手段上の前記操作キーのレイアウトに基づいた画像を形成し、前記画像表示手段に表示された表示画面で操作可能な操作キーを、前記画像表示手段に表示させる有効操作キー表示ステップを備えていることが好ましい。
本発明によれば、画像表示手段には、操作手段上の操作キーのレイアウトに基づいた画像が表示され、さらに、現在の表示画面において操作可能な操作キーが表示されている。
このため、操作者は、画像表示手段に表示された操作キーの画像をもとに、操作手段上の操作キーの配置を確認することができ、さらに、操作手段上の操作キーのうち操作可能な操作キーを把握することができる。
従って、操作者に対し、操作手段上の操作キーを操作させやすくすることができる。
また、本発明は、操作補助方法の発明を画像表示装置上で実行させるプログラムとしても構成することができる。すなわち、本発明の操作補助プログラムは、入力する画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、複数の操作キーを有し、当該操作キーの入力操作に応じて操作信号を出力する操作手段と、装置本体の駆動制御を行う制御手段とを備えた画像表示装置の操作を補助するためのコンピュータ実行可能な操作補助プログラムであって、前記制御手段は、前記操作キーの種別に応じて機能説明を記憶した機能説明テーブルを有する記憶部を備え、前記制御手段に、前記複数の操作キーのうちいずれかの操作キーの入力操作により、前記操作手段から出力された操作信号を検出する操作信号検出ステップと、前記操作信号の検出回数を、前記操作キーの種別に応じて前記機能説明テーブルに記憶させる検出回数記憶ステップと、前記検出回数に基づいて、前記操作キーに応じた操作頻度序列を設定する序列設定ステップと、前記操作頻度序列に基づいて、前記機能説明テーブルから各操作キーの機能説明を取得して前記画像表示手段に表示させる機能説明表示ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、本発明をプログラムとして構成することにより、任意の画像表示装置を、前述した作用および効果を享受できる画像表示装置とすることができるので、汎用性を拡大することができる。
本発明に係る記録媒体は、前述の操作補助プログラムがコンピュータ読取可能に記録されたことを特徴とする。
ここで、記録媒体として、ROM(Read Only Memory)、DAT(Digital Audio Tape)等の磁気テープ、FD(Flexible Disc)等の磁気ディスク、CD(Compact Disc)およびDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク、光磁気ディスク、ハードディスク装置、および、半導体メモリ等が挙げられる。
本発明によれば、記録媒体にコンピュータ読取可能に記録された操作方法補助プログラムをコンピュータが実行することで、前述した作用および効果を享受できる。
本発明の一実施形態では、画像表示装置としてリアプロジェクタを採用する。
本実施形態のリアプロジェクタ1は、リアプロジェクタ1に入力する画像情報に応じて光学像を形成し、形成した光学像をリアプロジェクタ1に設けられた透光性のスクリーン11に拡大投射するものである。
〔1.リアプロジェクタ1の外観構成〕
図1は、本実施形態に係るリアプロジェクタ1、および、その周辺機器を示す模式斜視図である。
リアプロジェクタ1には、図1に示すように、リアプロジェクタ1の遠隔操作を行う操作手段としてのリモートコントローラ2が設けられており、さらに、メモリカード3が電気的に接続されている。
リアプロジェクタ1の外観構成は、筐体形状を有し、スクリーン11と、操作パネル12と、カードスロット14と、無線受信部15とを備えている。
スクリーン11は、前記筐体正面に露出して設けられており、後述する光学エンジン4から射出された光学像が拡大投射される。スクリーン11は、フレネルレンズシート、レンチキュラーレンズシート、ガラス板等の保護板(図示省略)を備えて構成されている。
操作パネル12は、前記筐体正面のスクリーン11の下方に設けられ、電源キーおよび音量調節キー等の複数の操作キー13が設けられている。操作パネル12は、操作キー13の入力操作に応じたデジタル形式の操作信号を、後述する制御基板5に出力する。
カードスロット14は、メモリカード3をリアプロジェクタ1に電気的に接続させることができる。メモリカード3には画像情報が格納されており、この画像情報は、カードスロット14を介して、後述する制御基板5に出力される。
無線受信部15は、リモートコントローラ2から送信された無線を受信し、デジタル形式の操作信号に変換して後述する制御基板5に出力する。
図2は、リモートコントローラ2を示す模式平面図である。
リモートコントローラ2は、リアプロジェクタ1を遠隔操作するものであり、リアプロジェクタ1とは無線LAN(Local Area Network)等による無線通信を行う。
具体的には、リモートコントローラ2は、操作パネル21と、無線送信部22とを備えている。操作パネル21は、複数の操作キー23を備えており、これら操作キー23の操作に応じた操作信号を無線送信部22に出力する。無線送信部22は、操作パネル21から出力された操作信号を無線に変換し、リアプロジェクタ1の無線受信部15に向けて送信する。
操作キー23は、図2に示すように、電源キー231と、テンキー232と、上下左右キー233と、Enterキー234と、プレイヤキー235と、Menuキー236と、Exitキー237等とが備えらえている。また、テンキー232の一部は、画像編集キー238であるPrintキー239、Rotateキー240、Zoomキー241、Sortキー242としての機能も割り当てられている。
〔2.リアプロジェクタ1の内部構成〕
図3は、リアプロジェクタ1の内部構成を示すブロック図である。
リアプロジェクタ1は、図3に示すように、前述した操作パネル12と、無線受信部15と、画像表示手段としての光学エンジン4と、制御手段としての制御基板5とを内部に備えている。
光学エンジン4は、光源ランプ41と、制御基板5から入力する画像情報に応じて、光源ランプ41から射出された光束を変調し光学像を形成する液晶パネル42と、形成された光学像を拡大投射する投射レンズ43とを備えている。
〔2-1.制御基板5の構成〕
制御基板5は、回路基板として構成され、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)51と、記憶部としてのFROM(Flash Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53と、液晶パネル制御部54とを備えている。
このうち、液晶パネル制御部54は、CPU51より入力する画像情報に基づいて、光学エンジン4の液晶パネル42を駆動する。すると、光学エンジン4では、光源ランプ41から出力された光束が、液晶パネル42によって変調され、前記画像情報に応じた光学像が形成される。
また、FROM52は、CPU51によって処理されるプログラムや各種データが格納されている。具体的には、FROM52には、リアプロジェクタ制御プログラムや、操作補助プログラムを包括する画像再生ビューアプログラム、後述する機能説明テーブル6(図4,図5)等が格納されている。
RAM53は、CPU51の作業メモリとして利用され、各種データが一時的に記憶される。具体的には、後述する一時検出回数αが記憶される。
FROM52に格納された機能説明テーブル6について説明する。
図4は、後述する画像再生ビューア7のサムネイル表示画面7A(図7)に対応する機能説明テーブル6Aを説明するための模式図である。
機能説明テーブル6Aは、サムネイル表示画面7A(図7)がスクリーン11上に表示されている際に操作可能である操作キー61と、各操作キー61の機能説明62と、各操作キー61のこれまでの検出回数Nとをそれぞれ対応させて記録している。
なお、各操作キー61のこれまでの検出回数Nとは、リアプロジェクタ1の使用開始から現時点までにおいて、スクリーン11上にサムネイル表示画面7Aが表示されている間に、各操作キー61の操作信号が検出された回数を示す。
この機能説明テーブル6は、画像再生ビューア7の画面の種別毎に対応している。
図5に、初期化状態のサムネイル表示画面7A(図7)の機能説明テーブル6Bを示す。
初期化状態の機能説明テーブル6Bでは、図5に示すように、Printキー611およびMenuキー614の検出回数の初期値Nに負の値が設定されている。
これは、重要度が高い操作キー(例えば、操作者にとって理解し難い操作キー、もしくは、操作頻度が比較的高い操作キー)の検出回数の初期値Nに負の値を設定しておくことによって、リアプロジェクタ1の使用初期において、当該操作キーを操作頻度序列の上位に抽出させる狙いがある。
このように、重要度の高い操作キーを操作頻度序列の上位に抽出させることによって、使用初期において当該操作キーの機能説明が優先的に表示される。これにより、リアプロジェクタ1の操作に不慣れな操作者に対して、機能説明による操作補助を有効的に提供することができる。
なお、逆に、重要度の低い操作キー61には、検出回数の初期値Nに正の値を設定しておくことも考えられる。
〔2-2.CPU51の構成〕
図6は、CPU51の構成を示すブロック図である。
CPU51は、図6に示すように、画像処理部511と、検出回数処理部512と、操作信号検出部513とを備えている。
このうち、操作信号検出部513は、入力操作が行われた操作キー13,23に応じて操作パネル12,21が出力する操作信号を検出し、当該操作キー13,23が操作可能であるか否か、具体的には、CPU51が当該操作信号に応じた処理を実行可能か否かを判定する。
当該操作キー23が操作可能であると判定された場合、操作信号検出部513は、その操作信号に応じた処理の実行を各処理部に命じる。
検出回数処理部512は、各操作キー23の検出回数に応じて、FROM52に格納された機能説明テーブル6を更新する。検出回数処理部512は、検出回数加算部516と、検出回数記録部517とを備えている。
検出回数加算部516は、スクリーン11上に表示された画像再生ビューア7(図7)のある表示画面において、当該表示画面が次画面に遷移されるまでに、操作信号検出部513が、ある操作キー23の操作信号を何回検出したか(一時検出回数α)を計算する。さらに、検出回数加算部516は、算出した一時検出回数αを、RAM52に記憶させる。
なお、画像再生ビューア7とは、画像情報に基づいた画像の表示、編集および印刷等を行うための画像表示用画面である。画像再生ビューア7は、サムネイル表示画面、拡大表示画面、印刷設定画面、回転表示画面など、各作業に対応する複数の表示画面を備えている。図7は、このうちのサムネイル表示画面7Aを示す図である。
例えば、サムネイル表示画面7A(図7)がスクリーン11上に表示されているとして、このサムネイル表示画面7Aが次画面に遷移されるまでに、操作信号検出部513が、Menuキー236(図2)の操作信号を3回検出したとする。このとき、検出回数加算部516は、一時検出回数α=1+1+1を計算し、算出された一時検出回数α=3をRAM52に記憶させる。
検出回数記録部517は、スクリーン11上に表示されたある表示画面が次画面に遷移された際に、当該画面の機能説明テーブル6を更新し記録する。
具体的には、検出回数記録部517は、次画面に遷移する旨を示す画面遷移連絡を画像再生ビューア表示部5151から取得すると、FROM52に格納された当該画面の機能説明テーブル6を呼出す。
そして、検出回数記録部517は、当該機能説明テーブル6に記録されたある操作キー23の検出回数Nに、RAM53に記憶された当該操作キー23の一時検出回数αを加算して、新たな検出回数Nを算出する。そして、この新たな検出回数Nを前記機能説明テーブル6に記録する。
例えば、スクリーン11上にサムネイル表示画面7A(図7)が表示されている際に、Menuキー236(図2)の操作信号が3回検出されて、次画面に遷移された場合を考える。
このとき、RAM52には、検出回数記録部517により一時検出回数α=3が記憶されている。また、サムネイル表示画面7Aの機能説明テーブル6A(図4)には、これまでのMenuキー236の検出回数N=7が記録されている。
画面遷移連絡の取得後、検出回数記録部517は、一時検出回数α、および、検出回数Nを用いて、Menuキー236の新たな検出回数N=N+α、つまり、10=7+3を算出する。さらに、検出回数記録部517は、この新たな検出回数N=10を、サムネイル表示画面7Aの機能説明テーブル6A(図4)に記録する。
画像処理部511は、メモリカード3より入力する画像情報に対して、信号処理や描画処理等を行う。画像処理部511は、画像情報処理部514と、描画処理部515とを備えている。
画像情報処理部514は、前記画像情報に対して、ノイズ除去やガンマ補正等の信号処理を行う。
描画処理部515は、操作パネル12,21から出力された操作信号、および、CPU51内で行われる演算処理に応じて、前記画像情報に対し描画処理を行う。描画処理部515は、画像再生ビューア表示部5151と、機能説明表示部5152と、リモコンキー画像表示部5154とを備えている。
画像再生ビューア表示部5151は、FROM52に格納された画像再生ビューアプログラムを読取るとともに、液晶パネル制御部54に画像再生ビューア7(図7)の表示を行うための制御信号を出力する。これにより、画像再生ビューア7の画像表示領域71には、画像情報に基づく画像Aが表示され、仮想キー表示領域73には、数個の仮想キー731が表示される。
また、画像再生ビューア表示部5151は、スクリーン11に表示された画像再生ビューア7のある表示画面を次画面に遷移させる際に、前述した検出回数記録部517に、画面を遷移させる旨を示す画面遷移連絡を出力する。
機能説明表示部5152は、画像再生ビューア7のある表示画面における操作キー23の操作頻度序列に基づいて、当該表示画面中に表示される機能説明62を取得する。
機能説明表示部5152は、序列設定部5153を備えており、この序列設定部5153が前記操作頻度序列を設定する。
なお、前記操作頻度序列とは、画像再生ビューア7のある表示画面において、操作頻度の低い操作キーから順に取得したものである。具体的には、序列設定部5153は、機能説明テーブル6に記録された検出回数Nを読取り、最も検出回数Nが少ない2つの操作キー23を取得する。
例えば、サムネイル表示画面7A(図7)がスクリーン11上に表示されている場合には、序列設定部5153は、サムネイル表示画面7Aの機能説明テーブル6A(図4)を読取り、検出回数Nが最も少ない操作キーとしてPrintキー611、2番目に少ない操作キーとしてZoomキー612を取得する。
序列設定部5153により、当該表示画面において最も操作頻度が低い2つの操作キー61が取得されると、機能説明表示部5152は、当該2つの操作キー23に対応する機能説明62を、機能説明テーブル6から取得する。さらに、機能説明表示部5152は、これら2つの操作キーの機能説明62を表示するための制御信号を、液晶パネル制御部54に出力する。
操作キーの機能説明62は、図7に示すように、画像再生ビューア7の機能説明表示領域75に表示される。
リモコンキー画像表示部5154は、機能説明テーブル6(図4)を参照して、当該機能説明テーブル6に記録された操作キー61を有効操作キーとして取得する。そして、リモコンキー画像表示部5154は、取得した有効操作キーに基づいて、リモコンキー画像741を表示するための制御信号を液晶パネル制御部54に出力する。
なお、このリモコンキー画像741は、図7に示すように、画像再生ビューア7のリモコンキー表示領域74に表示される。
リモコンキー画像741とは、図2に示したリモートコントローラ2上で枠Bに囲まれた操作キー23を、リモートコントローラ2上と同一のレイアウトで描写した図である。枠Bに囲まれた操作キー23には、画像編集キー238、上下左右キー233、Enterキー234、Menuキー236、および、Exitキー237が含まれる。
さらに、リモコンキー画像741では、有効操作キーに対応する有効操作キー画像742は黄色で、操作不可能である無効操作キーに対応する無効操作キー画像743は灰色で表示されている。
〔3.制御基板5の作用〕
図8は、制御基板5が実行する作用を説明するための図である。
本実施形態の制御基板5が行う操作補助処理について、図8に示されるフローチャートに基づいて説明する。
ここで、動作中のリアプロジェクタ1は、カードスロット14にメモリカード3を接続している。さらに、CPU51は、画像再生ビューア7の起動を指示する操作信号に応じて、FROM52に格納された画像再生ビューアプログラムを呼出し、画像再生ビューア7の起動処理を開始している。
まず、CPU51を構成する画像処理部511が、画像再生ビューア7のサムネイル表示画面7A(図7)を表示させるための画面表示処理を行う。
描画処理部515の機能説明表示部5152は、FROM52に格納されたサムネイル表示画面7A(図7)の機能説明テーブル6A(図4)を探索する(S1)。
機能説明テーブル6Aが探索されると、序列設定部5153は、機能説明テーブル6Aに記録された各操作キー61の検出回数Nに基づいて、操作頻度序列を設定し、最も操作頻度が低い2つの操作キーとして、Printキー611およびZoomキー612を取得する(S2)。
次に、機能説明表示部5152は、機能説明テーブル6Aを参照して、序列設定部5153に決定された前記2つの操作キー611,612に対応する機能説明621,622を取得する。さらに、機能説明表示部5152は、取得した機能説明621,622の表示を、液晶パネル制御部54に指示する(S3)。
次に、描画処理部515を構成するリモコンキー画像表示部5154は、機能説明テーブル6Aを参照して、サムネイル表示画面7Aにおける有効操作キーを取得する(S4)。
リモコンキー画像表示部5154は、取得した有効操作キーに基づいてリモコンキー画像741を形成し、形成したリモコンキー画像741の表示を、液晶パネル制御部54に指示する(S5)。
画像処理部511が、このような画面表示処理を完了すると、リアプロジェクタ1のスクリーン11には、サムネイル表示画面7A(図7)が表示される。
このサムネイル表示画面7Aでは、画像表示領域71に、拡大された画像Aが表示され、リモコンキー表示領域74に、それぞれ異なる色で表示された有効操作キー画像742および無効操作キー画像743を含むリモコンキー画像741が表示され、機能説明表示領域75に、Printキー239およびZoomキー241の機能説明621,622が表示されている。
処理S6において、操作信号検出部513は、操作パネル12,21から出力される操作信号の入力を監視している。なお、ここでは、操作信号としてZoomキー241(図2)に応じた拡大表示信号を取り上げる。
操作信号検出部513は、この拡大表示信号が検出されたか否かを判定している(S7)。拡大表示信号を検出しない場合、操作信号検出部513は、処理S6に戻り、操作信号の入力の監視を続行する。
一方、拡大表示信号を検出した場合、操作信号検出部513は、サムネイル表示画面7A(図7)がスクリーン11上に表示されている状態において、検出した拡大表示信号が処理可能か否かを判定する(S8)。
拡大表示信号を処理不可能と判定すると、操作信号検出部513は、処理S6に戻り、操作信号の入力の監視を続行する。
一方、拡大表示信号を処理可能と判定すると、操作信号検出部513は、拡大表示信号を検出した旨の連絡を、画像再生ビューア表示部5151、および、検出回数加算部516に出力する。
画像再生ビューア表示部5151は、前記連絡に応じて、次画面である拡大表示画面(図示省略)を表示させるための画面表示信号を、液晶パネル制御部54に出力する。さらに、画像再生ビューア表示部5151は、次画面に遷移する旨を示す画面遷移連絡を検出回数記録部517に出力する。
検出回数加算部516は、前記拡大表示信号を検出した旨の連絡に応じて、拡大表示信号の一時検出回数αを加算する。すなわち、検出回数加算部516は、一時検出回数α=α+1の計算を行う(S9)。なお、一時検出回数αの初期値は、α=0と設定されている。
そして、検出回数加算部516は、算出した新たな一時検出回数αを、RAM52に記憶させる(S10)。
検出回数記録部517は、画像再生ビューア表示部5151から出力される前記画面遷移連絡の入力を監視しており(S11)、画面遷移連絡が検出されたか否かを判定している(S12)。画面遷移連絡を検出しない場合、操作信号検出部513は、処理S6に戻り、操作信号の入力の監視を続行する。
一方、画面遷移連絡を検出した場合、検出回数記録部517は、FROM52に格納されたサムネイル表示画面7Aの機能説明テーブル6A(図4)を呼出し、Zoomキー612のこれまでの検出回数Nを取得するとともに、処理S10でRAM53に記憶させたZoomキー241の一時検出回数αを用いて、N=N+αの計算を行う(S13)。
さらに、検出回数記録部517は、算出した新たな検出回数Nを、機能説明テーブル6Aに記録する(S14)。
その後、処理S1に戻り、機能説明表示部5152が、FROM52に格納された拡大表示画面の機能説明テーブル(図示省略)を探索する。
本実施形態によれば、操作者がリアプロジェクタ1を使用していくなかで検出される操作信号の検出回数が、機能説明テーブル6(図4)に種別ごとに記憶される。このため、機能説明テーブル6(図4)に記憶される検出回数は、随時更新されることになる。
さらに、この機能説明テーブル6(図4)に記憶された検出回数に基づいて操作キー23の操作頻度序列が設定され、この操作頻度序列に基づいて操作キー23の機能説明62が取得される。この取得された機能説明62は、スクリーン11に表示される。すなわち、スクリーン11には、操作者のこれまでの使用状況に即して、操作キー23の機能説明62が動的に変動して表示されることとなる。
従って、本発明によれば、操作者の使用状況に即した操作補助を提供することができるので、リアプロジェクタ1の操作性を向上させることができる。
さらに、操作頻度序列の上位から表示された操作キー23の機能説明62は、操作者が知りたい操作キー23の機能説明62と対応していると考えられる。このため、操作者は、次に行うべき操作を理解しやすくなる。従って、本発明によれば、効果的な操作補助を提供することができる。
また、例えば、操作頻度序列の上位から数個の操作キー23の機能説明62のみを表示することにより、機能説明62がスクリーン11上で占めるスペースを縮小することができる。言い換えれば、機能説明62を表示するためにスクリーン11上で許されたスペースが狭い場合であっても、そのスペースに、操作頻度序列の上位から数個の操作キー23の機能説明62を表示することによって、狭い表示スペースであっても有効な操作補助を提供することができる。
スクリーン11には、操作頻度の少ない操作キー23の機能説明62が表示される。操作頻度の少ない操作キー23とは、すなわち、操作者にとって操作経験の少ない操作キー23であるので、操作者は、当該操作キー23の機能を理解していない可能性が考えられる。これに対し、本発明では、操作者がその機能を理解していない可能性のある操作キー23の機能説明62を表示することから、操作者に対して有効な操作補助を提供することができる。従って、リアプロジェクタ1の操作性をより向上させることができる。
また、FROM52は、前記スクリーン11に表示される表示画面毎に機能説明テーブル6(図4)を備えている。そして、表示画面が遷移する度に、次に表示される表示画面の機能説明テーブル6(図4)が探索され、探索された機能説明テーブル6(図4)に記憶されている検出回数に基づいて、操作キー23の機能説明62が取得されることになる。
従って、本発明では、表示画面の種別に応じた操作補助を提供することができる。すなわち、操作者に対し、より細かな操作補助を提供することができるので、リアプロジェクタ1の操作性をより向上させることができる。
説明記録テーブルは、スクリーン11に表示される表示画面毎に設けられている。さらに、説明記録テーブルに記憶される各操作キー23の検出回数の初期値は、当該説明記録テーブルに対応した表示画面における各操作キー23の重要度に応じて設定されている。
そして、操作者がリアプロジェクタ1を使用していくうちに、各説明記録テーブルに記憶される検出回数は随時更新されていく。しかし、初期値を重要度に基づいて設定したことにより、使用初期において、各説明記録テーブルに記憶される検出回数には、重要度が反映される。
すなわち、操作者がリアプロジェクタ1の使用に慣れていない使用初期において、操作者にとって重要な操作キー23の機能説明62を、表示画面毎に表示することができる。従って、リアプロジェクタ1の使用初期において、その操作性をより向上させることができる。
さらに、スクリーン11には、リモートコントローラ2上の操作キー23のレイアウトに基づいたリモコンキー画像741が表示され、さらに、現在の表示画面において操作可能な操作キー23が表示される。
このため、操作者は、スクリーン11に表示されたリモコンキー画像741をもとに、リモートコントローラ2上の操作キー23の配置を確認することができ、さらに、リモートコントローラ2上の操作キー23のうち操作可能な操作キー23を把握することができる。
従って、操作者に対し、リモートコントローラ2上の操作キー23を操作させやすくすることができる。
制御基板5による操作補助処理は、操作補助プログラムを包括する画像再生ビューアプログラムに従って実行される。この操作補助プログラムを任意のリアプロジェクタ1にインストールすることで、前記した作用および効果を享受できるリアプロジェクタ1とすることができるので、汎用性を拡大することができる。
この操作補助プログラムを記録媒体に記録させてもよい。このような記録媒体によれば、記録した操作方法補助プログラムをコンピュータに実行させることで、前述した作用および効果を享受できる。
なお、記録媒体として、ROM(Read Only Memory)、DAT(Digital Audio Tape)等の磁気テープ、FD(Flexible Disc)等の磁気ディスク、CD(Compact Disc)およびDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク、光磁気ディスク、ハードディスク装置、および、半導体メモリ等が挙げられる。
〔4.前記実施形態の変形〕
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、前記実施形態は、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明では、前記実施形態のリアプロジェクタ1にプリンタを内蔵、または、電気的に接続させると、画像再生ビューア7(図7)に表示された画像Aを印刷出力させることができる。
また、前記実施形態では、画像再生ビューア7の機能説明表示領域は、周囲のメニュー表示領域72とは別ウィンドウの領域としてもよい。このようにすれば、機能説明表示領域のウィンドウにスクロールバーを付加することによって、機能説明表示領域を拡大させることができる。従って、操作キー23の機能説明62をより多く表示することができる。
前記実施形態では、CPU51に画像処理部511が設けられるとしたが、本発明では、画像処理部511を、CPU51とは別の半導体集積回路として構成してもよい。
前記実施形態では、リアプロジェクタ1の電源が落とされても、FROM51に格納された機能説明テーブル6は、その状態を保存されるとした。しかし、本発明では、リアプロジェクタ1の電源が落とされたまま一定期間(例えば、1週間)経過した場合、次に電源が投入された際に、機能説明テーブル6に対し初期化処理を行ってもよい。
操作者がリアプロジェクタ1を使用しないまま一定期間過ぎると、操作者は、リアプロジェクタ1の操作を忘れてしまう恐れがある。この場合、操作者の以前の操作頻度に基づいた操作補助を行っても、操作を教える効果はあまり望めない。しかし、上述のような構成によれば、機能説明テーブル6を初期化することで、制御基板5が行う操作補助処理を、リアプロジェクタ1の初期の操作に適したものにすることができる。
前記実施形態に示すリアプロジェクタ1は、特に述べていないが、チューナ等を備えたテレビジョン受信装置であってもよい。
また、本発明では、画像表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、モニタ付ディジタルカメラ、および、モニタ付プリンタ、モニタ付音楽再生装置等を採用してもよい。
前記実施形態では、画像情報は、カードスロット14に接続されたメモリカード3から入力されるとしたが、本発明では、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク装置、CD−RAM等の光ディスク装置の他に、DVDプレイヤ等の再生装置から入力されるものであってもよい。
本発明は、リアプロジェクタに限らず、モニタを備えるディジタルカメラおよびオーディオ機器等に利用することができる。
本発明の一実施形態に係るリアプロジェクタの外観構成を示す模式斜視図。 前記実施形態に係るリモートコントローラを示す模式平面図。 前記実施形態に係るリアプロジェクタの内部構成を示すブロック図。 前記実施形態に係るサムネイル表示画面の機能説明テーブルを説明するための模式図。 初期化状態の前記機能説明テーブルを説明するための模式図。 本発明の一実施形態に係るCPUの構成を示すブロック図。 前記実施形態に係る画像再生ビューアのサムネイル表示画面を示す図。 前記実施形態に係る制御基板の作用を説明するためのフロー図。
符号の説明
1…リアプロジェクタ(画像表示装置)、13,23…操作キー、2…リモートコントローラ(操作手段)、4…光学エンジン(画像表示手段)、5…制御基板、512…検出回数処理部、513…操作信号検出部、5152…機能説明表示部、5153…序列設定部、5154…リモコンキー画像表示部、516…検出回数加算部、517…検出回数記録部、52…FROM(記憶部)、53…RAM、6,6A,6B…機能説明テーブル、62…機能説明、7…画像再生ビューア、7A…サムネイル表示画面、741…リモコンキー画像、742…有効操作キー画像、743…無効操作キー画像、A…画像、N,N,N,N…検出回数、α…一時検出回数





Claims (7)

  1. 入力する画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、複数の操作キーを有し、当該操作キーの入力操作に応じて操作信号を出力する操作手段と、装置本体の駆動制御を行う制御手段とを備えた画像表示装置の操作補助方法であって、
    前記制御手段は、前記操作キーの種別に応じて機能説明を記憶した機能説明テーブルを有する記憶部を備え、
    前記制御手段に、
    前記複数の操作キーのうちいずれかの操作キーの入力操作により、前記操作手段から出力された操作信号を検出する操作信号検出ステップと、
    前記操作信号の検出回数を、前記操作キーの種別に応じて前記機能説明テーブルに記憶させる検出回数記憶ステップと、
    前記検出回数に基づいて、前記操作キーに応じた操作頻度序列を設定する序列設定ステップと、
    前記操作頻度序列に基づいて、前記機能説明テーブルから各操作キーの機能説明を取得して前記画像表示手段に表示させる機能説明表示ステップとを実行させることを特徴とする画像表示装置の操作補助方法。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置の操作補助方法において、
    前記序列設定ステップでは、前記操作キーに応じた操作頻度序列を、操作頻度の少ない操作キーを上位として設定することを特徴とする画像表示装置の操作補助方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像表示装置の操作補助方法において、
    前記記憶部は、前記画像表示手段に表示される表示画面に応じた複数の機能説明テーブルを有し、
    前記機能説明表示ステップは、前記表示画面が遷移すると、遷移後の表示画面に応じた機能説明テーブルを探索する手順と、
    探索された前記機能説明テーブルに基づいて、前記操作頻度序列に応じた前記操作キーの機能説明を取得して前記画像表示手段に表示させる手順とを備えていることを特徴とする画像表示装置の操作補助方法。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像表示装置の操作補助方法において、
    前記機能説明テーブルに記憶される前記検出回数の初期値は、前記画像表示手段に表示される表示画面で操作可能な操作キーの重要度に応じて設定されていることを特徴とする画像表示装置の操作補助方法。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像表示装置の操作補助方法において、
    前記操作手段上の前記操作キーのレイアウトに基づいた画像を形成し、前記画像表示手段に表示された表示画面で操作可能な操作キーを、前記画像表示手段に表示させる有効操作キー表示ステップを備えていることを特徴とする画像表示装置の操作補助方法。
  6. 入力する画像情報に基づいて画像を表示する画像表示手段と、複数の操作キーを有し、当該操作キーの入力操作に応じて操作信号を出力する操作手段と、装置本体の駆動制御を行う制御手段とを備えた画像表示装置の操作を補助するためのコンピュータ実行可能な操作補助プログラムであって、
    前記制御手段は、前記操作キーの種別に応じて機能説明を記憶した機能説明テーブルを有する記憶部を備え、
    前記制御手段に、
    前記複数の操作キーのうちいずれかの操作キーの入力操作により、前記操作手段から出力された操作信号を検出する操作信号検出ステップと、
    前記操作信号の検出回数を、前記操作キーの種別に応じて前記機能説明テーブルに記憶させる検出回数記憶ステップと、
    前記検出回数に基づいて、前記操作キーに応じた操作頻度序列を設定する序列設定ステップと、
    前記操作頻度序列に基づいて、前記機能説明テーブルから各操作キーの機能説明を取得して前記画像表示手段に表示させる機能説明表示ステップとを実行させることを特徴とする画像表示装置の操作補助プログラム。
  7. 請求項6に記載の操作補助プログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
JP2005145768A 2005-05-18 2005-05-18 画像表示装置の操作補助方法、コンピュータ実行可能な操作補助プログラム、および、このプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体 Withdrawn JP2006323603A (ja)

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WO2008136258A1 (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 印刷機能付きプロジェクタ

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