JP2006322497A - スプリンクラー継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はスプリンクラー継手に関し、天井裏等に配索される給水用のサブメイン管にスプリンクラーヘッドを先端部に装着したフレキシブルなベロー管をチーズを介して接続する時の作業性の向上をはかり、止水性を簡素化して優れたものにするものである。
【解決手段】チーズ2の内周ネジ部3にねじ込まれる外周ネジ部4を有する回転可能な筒状の第1の可動部材1と、該可動部材1の後端部6の内周ネジ部7にねじ込まれるネジ部8を有し、ベロー管10の凹凸を除去した取付部11に回転可能に外嵌され、取付部の端部に形成した抜け止め用のカーリング部12を受容する受容段部13を有する両端開口筒状の第2の可動部材14と、カーリング部の前面または後面の少なくとも一面側に圧接された環状パッキング15とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明はスプリンクラー継手に関し、例えば天井裏等に配索される給水用のサブメイン管にスプリンクラーヘッドを先端部に装着したフレキシブルなベロー管をチーズを介して接続して配管する時の作業性の向上をはかり、止水性を簡素化できると共に製作を容易にしたものである。
従来、例えば天井裏等に配索される給水用のサブメイン管にスプリンクラーヘッドを先端部に装着した分岐管としてのフレキシブルなベロー管をチーズを介して接続するためにはスプリンクラー継手が使用されている。
この時、分岐管とサブメイン管とを接続するために利用することができる分岐管継手として、分岐管の少なくとも一端側に外嵌して固着された両端開口筒状の固定部材と、この固定部材の外端部に該固定部材の線軸まわりに回転可能に内端部が外嵌されるとともに、分岐管における最内周層ベロー管の一端側の凹凸を除去した取付部に小径孔が前記固定部材の線軸回りに回転可能に外嵌され、かつ前記凹凸を除去した取付部の外端部をカーリングして形成した抜け止め構造により分岐管から抜けないように保持された両端の開口筒状の可動部材と、を備え、固定部材の外端部外周と可動部材の内端部内周の摺動隙間に環状の弾性シール部材が介設されているとともに、凹凸を除去した前記取付部の外周と前記固定部材の内周の間に環状のシーリングを介設するものであるから製作が面倒であり、可動部材の外周に管継手接続用の雄ねじ部が形成されたものがある(特許文献1参照)。
実用新案登録第2532836号公報
しかしながら、特許文献1に記載の上記従来の分岐管継手は、ゴム被覆したベロー管の凹凸が除かれた取付部に両端の開口筒状の合成樹脂製の固定部材を外嵌して固定する形式であり、またこの固定部材の外端部に可動部材を回動自在に外嵌する構造であるから、ベロー管の前記取付部に、外端部にわたり、それぞれ固定部材と、可動部材とが軸長方向にわたり、組付けられるものであるから組付けが容易でない、という難点がある。
そして、給水用のサブメイン管に分岐管としてのフレキシブルなベロー管を接続する接続時に、上記固定部材に対してベロー管の取付部の外端部に形成した抜け止め構造のカーリング部に係止され、分岐管から抜けないように保持された両端の開口筒状の可動部材が接続個所に一緒に随行し、可動部材を固定部材に対して回動操作することにより該可動部材の外端に設ける外周雄ねじ部をサブメイン管に設けるチーズの雌ねじ部内に螺入することによりサブメイン管にチーズを介して分岐管としてのベロー管を接続するものである。
従って、特許文献1に記載の上記従来の分岐管継手を使用して、サブメイン管にチーズを介して分岐管としてのベロー管を一端、接続してしまうと、老朽化等により取付部の外周に固定部材の内周との間の止水をはかるために外嵌した第1の止水手段としての2個の環状のシーリングや固定部材の外周と可動部材の内周との間の止水をはかるために固定部材の外周に外嵌した第2の止水手段としての環状の弾性シール部材を交換したり、または、分岐管継手を保守・点検する上から分解が必要になった時に、可動部材の外周雄ねじ部をチーズの雌ねじ部から螺退してチーズから可動部材を分離したり、また可動部材を固定部材およびベロー管の取付部に対して分解したり、さらには、固定部材をベロー管の取付部に対して分解したりするのに簡単な取扱い操作では行えないという不都合があった。
また、製作および組付けにおいても、先ず分岐管としてのベロー管の凹凸が除かれた取付部を両端の開口筒状の固定部材内に挿通するとともに、該取付部の外周には固定部材の内周との間の止水をはかるための第1の止水手段として2個の環状のシーリングを間隔をあけて嵌合する。次いで、ベロー管の取付部に固定部材を固着する。しかも固定部材の外周と可動部材の内周との間の止水をはかるために、第2の止水手段として環状の弾性シール部材を固定部材の外周に外嵌した上で、固定部材に両端の開口筒状の可動部材を外嵌する。それから、取付部の外端部にカーリング部を形成することにより分岐管から可動部材が抜け出さないように回動可能に組付けるものであるので、構造が複雑になり、部品点数も多いため、製作および組立には多くの時間と手間がかかる欠点があった。
しかも、特許文献1に記載の上記分岐管継手は、前述のように、固定部材の最内周側に位置するベロー管の一端側の取付部の外周に、固定部材の内周との間に第1の止水手段としての2個の環状シーリングを外嵌する。また、固定部材に回動可能に外嵌され、カーリング部により抜け出しが拘束された状態で組付けが行われた可動部材の内周面と固定部材の外周面との間に第2の止水手段としての2個の環状の弾性シール部材を外嵌することにより、固定部材の内周側および外周側との双方に、設置個所を違えて第1の止水手段と第2の止水手段とをそれぞれ嵌着する構造なので、止水構造が複雑になって部品点数が多くなり、止水手段が老朽化した場合にはカーリング部や固定部材を強制的に破壊して部品相互を分解しなければ、止水手段の交換は行えないとともに再度の組付けが容易には行えなかった。
本発明は上記特許文献1に見られる欠点を解決し、サブメイン管に装着されたチーズに対して分岐管としての凹凸が除かれたベロー管の取付部の接続と、サブメイン管と分岐管との接続を簡単な取扱い操作にて容易かつ確実に行え、また、止水手段としての環状パッキングの構造が簡素化されて該環状パッキングの組付が容易になり、止水効果が優れ、しかもスプリンクラー継手の必要時の保守・点検が容易になり、さらには、構造が簡単になって部品点数が少なく、製作および組付けが容易になり、製作コストおよび組付費を安価にすることを目的とする。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、請求項1に記載の発明は、チーズの後端に設けた内周ネジ部にねじ込まれる外周ネジ部を先端部に有する回転可能な筒状の第1の可動部材と、該可動部材の後端部の内周ネジ部にねじ込まれるネジ部を先端部に有し、ベロー管の凹凸を除去した取付部に回転可能に外嵌され、かつ前記取付部の端部に形成した抜け止め用のカーリング部を受容する受容段部を有する両端開口筒状の第2の可動部材と、前記カーリング部の前面または背面の少なくとも一面側に圧接された環状パッキングとからなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記環状パッキングは前記カーリング部を前後で挟持するように配置されるとともに、一方の環状パッキングは、前記カーリング部の先端面が当接する第1の可動部材内の接続面に形成された嵌合溝に嵌合され、他方の環状パッキングは第2の可動部材の先端内周側に形成された嵌合溝に嵌合されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1,2において、前記可動部材のネジ部の外周位置における第1の前記可動部材および/または第2の前記可動部材の対向端には当接により第2の前記可動部材のねじ込みを規制する環状のストッパ縁部を設けたことを特徴とする。
本発明は、サブメイン管に装着されたチーズに対して分岐管としての凹凸が除かれたベロー管の取付部の接続と、サブメイン管に装着されるチーズと分岐管としてのベロー管との接続を簡単な取扱い操作にて容易かつ確実に行え、また、止水手段の構造が簡素化されて環状パッキングの組付が容易になって止水効果が優れ、また必要時のスプリンクラー継手の保守・点検が容易になり、さらには、構造が簡単になって部品点数が少なく、製作および組付けが容易になり、製作コストおよび組付費は安価になる。
以下図面に従い、本発明を実施するための最良の形態につき詳細を説明する。
図1は本発明のスプリンクラー継手の実施形態1を示す拡大断面図、図2は同じく本実施形態1のスプリンクラー継手の使用状態を示し、天井裏の配管を表した斜視図である。
本実施形態1のスプリンクラー継手Aは、チーズ2の後端に設けた内周ネジ部3にねじ込まれる外周ネジ部4を先端部5に有する回転可能な筒状の第1の可動部材1と、該可動部材1の後端部6の内周ネジ部7にねじ込まれるネジ部8を先端部9に有し、ベロー管10の凹凸を除去した取付部11に回転可能に外嵌され、かつ前記取付部11の端部に形成した抜け止め用のカーリング部12を受容する受容段部13を有する両端開口筒状の第2の可動部材14と、前記カーリング部12の前面または背面の少なくとも一面側に圧接された環状パッキング15とからなることを特徴とした。また、前記第1の可動部材1と、第2の可動部材14とは、スパナ等の工具に適合する外形状に形成され、工具を用いて回動操作を行い易くするようにしてもよい。
本実施形態1では、前記環状パッキング15は、図1に示すように、前記カーリング部12を前後で挟持するように2つの環状パッキング15A,15Bが配置されるとともに、一方の環状パッキング15Aは、前記カーリング部12の先端面が当接する第1の可動部材1内の接続面に形成された嵌合溝16に嵌合され、そして、他方の環状パッキング15Bは第2の可動部材14の先端内周側に形成された嵌合溝17に嵌合される。なお、環状パッキング15A,15Bは、図示ではOリングが示されているが、図示するものに限らず、平リングでもよい。
18は前記可動部材14のネジ部8の外周位置における第1の前記可動部材1の対向端に設けられた環状のストッパ縁部であり、このストッパ縁部18は第1の前記可動部材1と第2の前記可動部材14との接続時に、第1の可動部材1の対向面に当接することにより第2の前記可動部材14のねじ込みが規制されて第1の可動部材1の内周ネジ部7と、第2の可動部材14のネジ部8とに過度の負荷がかかるのを防止し、螺合に伴う強制的な破壊を防ぎ、摩耗を防止するためのものである。
19はチーズ2が装着されたサブメイン管であり、このサブメイン管19には前記チーズ2に本実施形態1のスプリンクラー継手Aを用いて分岐管としてのベロー管10が接続される。
本発明の実施形態1は以上の構成からなり、サブメイン管19にベロー管10を接続するのには、先に凹凸を除去したベロー管10の一端側の取付部11に外嵌している第2の可動部材14を回動することにより該可動部材14の先端部の外周に設けたネジ部8を第1の可動部材1の後端部6に設けた内周ネジ部7に螺合して第2の可動部材14を第1の可動部材1に接合して第1の可動部材1と第2の可動部材14とを固定状態とする。
この際、例えば接着剤を第2の可動部材14の先端に設けたネジ部8と、第1の可動部材1に設けた内周ネジ部7とに塗布することにより取付を堅牢に行うとともに確実な止水性をはかるようにするとよい。
そして、第2の可動部材14は、分岐管としての凹凸を除去したベロー管10の取付部11に対して回動自在であるので、ベロー管10を回転させることなく、前述のように、第2の可動部材14を回転させることにより先端部9に設けるネジ部8を第1の可動部材1の内周ネジ部7にねじ込むと、第2の可動部材14は、ベロー管10のカーリング部12を抱えた状態で前進し、ベロー管10のカーリング部12の先端面が止水手段としての環状パッキング15Aに圧接されることによりシーリングされる。また、カーリング部12の背面側には環状パッキング15Bが圧接されることによりシーリングされこととなって、カーリング部12は環状パッキング15A,15Bによって前後で挟持された状態でシールされる。
そして、第1の可動部材1と、第2の可動部材14との接合個所を止水することができるとともに、ベロー管10と、該ベロー管10に外嵌される第2の可動部材14との間を止水することができる。
なお、前述の構成において、前記環状パッキング15Aをカーリング部12の前面に配置するか、又はカーリング部15Bの背面に配置するかの何れか一方だけでもシーリングして止水効果が発揮されるが、環状パッキング15A,15Bでカーリング部12を前後で挟持するようにすれば、より確実に止水効果を発揮することができる。
このように、第2の可動部材14と第1の可動部材1とを固定状態になした上で、第2の可動部材14と第1の可動部材1とを、ベロー管10の取付部11に対して回動操作することにより第1の可動部材1の先端部5に設けた外周ネジ部4をチーズ2の内周ネジ部3にシールテープ又は接着剤等を介してネジ込み、チーズ2に第1の可動部材1を介して分岐管としてのベロー管10を接続する。
この際、第1の可動部材1と、第2の可動部材14とを、固定状態としても分岐管としてのベロー管10に対して第1の可動部材1および第2の可動部材14は回動自在に設けられるので、ベロー管10を回動することなく、簡単な取扱い操作にて迅速にベロー管10とチーズ2との接続作業を行うことができる。しかも、ベロー管10には残留応力を生ぜず、金属疲労も生じない。
そして、第2の可動部材14と第1の可動部材1とを固定状態になした上で、第2の可動部材14と第1の可動部材1とをベロー管10に対して一緒に回動操作することによりベロー管10をチーズ2に接続する方法は、ベロー管10とチーズ2との接続を行う事前に第2の可動部材14の軸芯を第1の可動部材1の軸芯に一致してネジ部8と内周ネジ部7との螺合操作を迅速かつ確実に効率良く行えるようにするとともに、第1の可動部材1の軸芯とチーズ2の軸芯とを一致して内周ネジ部3と外周ネジ部4との螺合操作を迅速かつ確実に行えるので、好適である。
この時、可動部材1の外周ネジ部4とチーズ2の内周ネジ部3との間にシールテープ又は接着剤を介してネジ込む場合には、チーズ2に対して可動部材1の取付を堅牢になすことができるとともにチーズ2と第1の可動部材1との水密性を優れたものになすことができる。
また、サブメイン管19に分岐管としてのベロー管10を接続した後に、例えば環状パッキング15A,15Bの交換を行う必要性を生じたり、スプリンクラー継手Aを保守・点検する必要を生じた場合には、第2の可動部材14を接続時とは逆方向に回転操作することにより、第2の可動部材14のネジ部8を第1の可動部材1の内周ネジ部7から螺退して第2の可動部材14を取外して分解を行うこともできる。そして、第2の可動部材14と、第1の可動部材1との接合個所に形成されることにより分離作業と接続作業とがし易い個所としての受容段部13に受容される前記カーリング部12の前面および背面に夫々圧接されている環状パッキング15A,15Bを嵌合溝16,17から取外して容易に新たなものと交換することができるとともにスプリンクラー継手の保守・点検を容易に行うことができる。
また、サブメイン管19にベロー管10を接続する他の接続方法としては、先ず最初に第1の可動部材1の外周ネジ部4をチーズ2の内周ネジ部3にシールテープ又は接着剤等を介してねじ込むことにより第1の可動部材1をチーズ2に水密に接続固定する。
次いで、第2の可動部材14をベロー管10に対して回動することにより、この第2の可動部材14の先端部外周に設けたネジ部8を第1の可動部材1の後端部内周に設けた内周ネジ部7に接着剤又はシールテープを介してネジ込んで第2の可動部材14をチーズ2に既に取付けられている第1の可動部材1に接合するとともに、第2の可動部材14が、ねじ込みの際に、ベロー管10のカーリング部12を抱えた状態で前進し、ベロー管10のカーリング部12が環状パッキング15A,15Bによって前後で挟持された状態でシールされることによりサブメイン管19にチーズ2を介してベロー管10を接続することもできる。
この方法によっても、第1の可動部材1と、第2の可動部材14とは、分岐管としてのベロー管10をチーズ2に接続する接続作業時にベロー管10に対して回動可能になり、ベロー管10を回動しないで済むため、簡単な取扱い操作にて迅速にベロー管10とチーズ2との接続作業が行え、ベロー管10には残留応力を生ぜず、金属疲労は生じない。
図示する上記説明では、カーリング部12を前後で環状パッキング15A,15Bにより挟持するようにして止水効果を発揮するようにしているが、環状パッキング15Aをカーリング部12の前面に配置するか、又はカーリング部12の背面に環状パッキング15Bを配置するかの何れか一方だけでもシーリングして止水効果が発揮されることも本発明の適用範囲である。
しかも、上記説明では、チーズ2に設ける内周ネジ部3および該内周ネジ部3にねじ込まれる第1の可動部材1の先端部に設けた外周ネジ部4と、前記第1の可動部材1の後端に設けた内周ネジ部7および該内周ネジ部7に螺入される第2の可動部材14の先端部外周に設けたネジ部8とは同方向のネジを構成することによりチーズ2に対する第1の可動部材1の、また第1の可動部材1に対する第2の可動部材14の取付操作および必要な場合の取り外し操作を行う場合を代表的に説明したが、チーズ2の内周ネじ部3,および第1の可動部材1の外周ネジ部4と、第1の可動部材1の内周ネジ部7および第2の可動部材14のネジ部8とを反対方向のネジを構成するようにすればチーズ2に対する分岐管としてのベロー管10取付操作および取外し操作を第1の可動部材1と第2の可動部材14との結合が緩んだり、空周りすることなく迅速かつ確実に行うことができる。
本発明はサブメイン管に装着されたチーズに対して分岐管としての凹凸が除かれたベロー管の取付部の接続と、サブメイン管に装着されるチーズと分岐管としてのベロー管との接続を簡単な取扱い操作にて容易かつ確実に行え、また、止水手段としての環状パッキングの構造が簡素化されて該環状パッキングの組付が容易になり、止水効果が優れ、またスプリンクラー継手の必要時の保守・点検が容易になり、さらには、構造が簡単になって部品点数が少なく、製作および組付けが容易になり、製作コストおよび組付費が安価になる分野・用途に適する。
図1は本発明のスプリンクラー継手の実施形態1を示す拡大断面図である。 図2は同じく本実施形態1のスプリンクラー継手の使用状態を示し、天井裏の配管を表した斜視図である。
符号の説明
1 可動部材
2 チーズ
3 内周ネジ部
4 外周ネジ部
5 先端部
6 後端部
7 内周ネジ部
8 ネジ部
9 先端部
10 ベロー管
11 取付部
12 カーリング部材
13 受容段部
14 第2の可動部材
15 環状パッキング
15A 環状パッキング
15B 環状パッキング
16 嵌合溝
17 嵌合溝
18 ストッパ縁部
19 サブメイン管
A スプリンクラー継手

Claims (3)

  1. チーズの後端に設けた内周ネジ部にねじ込まれる外周ネジ部を先端部に有する回転可能な筒状の第1の可動部材と、該可動部材の後端部の内周ネジ部にねじ込まれるネジ部を先端部に有し、ベロー管の凹凸を除去した取付部に回転可能に外嵌され、かつ前記取付部の端部に形成した抜け止め用のカーリング部を受容する受容段部を有する両端開口筒状の第2の可動部材と、前記カーリング部の前面または背面の少なくとも一面側に圧接された環状パッキングとからなることを特徴とするスプリンクラー継手。
  2. 前記環状パッキングは前記カーリング部を前後で挟持するように配置されるとともに、一方の環状パッキングは、前記カーリング部の先端面が当接する第1の可動部材内の接続面に形成された嵌合溝に嵌合され、他方の環状パッキングは第2の可動部材の先端内周側に形成された嵌合溝に嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載のスプリンクラー継手。
  3. 前記可動部材のネジ部の外周位置における第1の前記可動部材および/または第2の前記可動部材の対向端には当接により第2の前記可動部材のねじ込みを規制する環状のストッパ縁部を設けたことを特徴とする請求項1,2に記載のスプリンクラー継手。
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