JP2006320939A - ヘミング加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造の複雑化及びコストアップを招くことなく、コーナー部の製品面品質及び外観性の向上を図ることができるヘミング加工装置を提供すること。
【解決手段】上型11を下型1に対して相対移動させ、該上型11に設けられた本ヘムパンチ12によってアウタパネル(第1の金属板)W1の周縁をインナパネル(第2の金属板)W2の周縁に折り曲げてアウタパネルW1とインナパネルW2の周縁同士を結合するヘミング加工装置において、前記上型11の相対移動に連動して前記アウタパネルW1のコーナー部周縁を押さえるコーナー押さえ装置20を上型11に一体的に組み込む。ここで、前記コーナー押さえ装置20を、前記上型11に対して摺動可能に保持されたコーナー押さえパンチ23と、上型の移動ストロークに比例する力で前記コーナー押さえパンチ23を押圧するガスクッション(圧力源)24を含んで構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、互いに重ねられた2枚の金属板の一方の周縁を他方の周縁に折り曲げて両金属板の周縁同士を結合するためのヘミング加工装置に関するものである。
例えば、自動車のドアパネルやボンネット等の2枚の金属板(アウタパネルとインナパネル)を組み合わせて構成される部品は、その周縁がヘミング加工される。このヘミング加工を行うためのヘミング加工装置は、上型を下型に対して相対移動させ、該上型に設けられた本ヘムパンチによって一方の金属板(アウタパネル)の周縁を他方の金属板(インナパネル)の周縁に折り曲げて両金属板の周縁同士を結合するものであって、これについては今までに種々の提案がなされている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1には、折曲げ長さの長い第1部分と短い第2部分とを有するフランジ部をパンチにてヘミング加工するヘミング加工装置において、前記パンチを第1部分を加工する第1パンチ部と第2部分を加工する第2パンチ部に分割し、第2パンチ部を第1パンチ部よりも下方に突出させるとともに、弾性部材によって支持することによって、製品の見切りラインの蛇行等の不具合を解消する技術が開示されている。
又、特許文献2には、プリヘムパンチと本ヘムパンチとを一体化したヘミング加工装置において、一体化したパンチのヘミング加工時における移動軌跡を最短化する構成が開示されている。
更に、特許文献3には、ワークに対して接離する方向に移動可能なC形フレームを設け、このC形フレームとプリヘムパンチを前進させた状態でヘムダイを上昇させ、アウタパネルのフランジに対してプリヘムと加工を行った後、ヘムダイの加工に続いてプリヘムパンチを後退させた状態で、ヘムダイを再度上昇させてヘムパンチとの間で最終的なヘミング加工を行うヘミング加工装置が開示されている。
特開平5−104159号公報 特開2004−181498号公報 特開2004−337984号公報
ところで、特に矩形の2枚の金属板(アウタパネルとインナパネル)をヘミング加工する場合、コーナー部分を押さえないとアウタパネルのコーナー部分が浮き上がり、製品面品質や外観が悪くなってしまうという問題がある。
そこで、従来はコーナー部を直線部とはタイミングをずらして加工する方法等が採用されていたが、この方法ではサイクルタイムが長くなって非効率であり、タイミングを調整する機構が必要となるために装置が複雑化及び高コスト化するという問題がある。
又、ヘミング加工時にアウタパネルのコーナー部分を押さえる専用の装置を設けることが提案される。
ところが、専用の装置を設けるとヘミング加工装置が複雑化及び大型化し、その設置に広いスペースを要するため、小さな自動車部品等のヘミング加工に対応できない他、装置の設計、製作、標準化が困難で加工コストがアップするという問題がある。
又、前記特許文献1〜3には、ヘミング加工時にアウタパネルが浮き上がる問題への対策は何ら開示されてはいない。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、構造の複雑化及びコストアップを招くことなく、コーナー部の製品面品質及び外観性の向上を図ることができるヘミング加工装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、上型を下型に対して相対移動させ、該上型に設けられた本ヘムパンチによって第1の金属板の周縁を第2の金属板の周縁に折り曲げて両金属板の周縁同士を結合するヘミング加工装置において、前記上型の相対移動に連動して前記第1の金属板のコーナー部周縁を押さえるコーナー押さえ装置を上型に一体的に組み込んだことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記コーナー押さえ装置を、前記上型に対して摺動可能に保持されたコーナー押さえパンチと、上型の移動ストロークに比例する力で前記コーナー押さえパンチを押圧する圧力源を含んで構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記圧力源をガスクッション又は弾性体で構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記本ヘムパンチによる本ヘム加工の前工程としてのプリヘム加工を行うためのプリヘムパンチを前記下型に設けたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記コーナー押さえ装置による前記第1の金属板のコーナー部周縁の押さえを前記プリヘム加工の開始前から本ヘム加工完了まで行うことを特徴とする。
請求項1〜3記載の発明によれば、上型の相対移動に連動して第1の金属板のコーナー部周縁がコーナー押さえ装置によって押さえられるため、第1の金属板の周縁を第2の金属板の周縁に折り曲げて両金属板の周縁同士を結合するヘミング加工時に第1の金属板のコーナー部の浮き上がりが防がれ、コーナー部の製品面品質及び外観性の向上が図られる。そして、コーナー押さえ装置を別設することなく上型に一体的に組み込んだため、ヘミング加工装置の構造の複雑化及びコストアップを招くことがない。
請求項4記載の発明によれば、本ヘム加工に先立ってプリヘムパンチによってプリヘム加工を行うようにしたため、その後の本ヘム加工を円滑且つ安定的に行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、コーナー押さえ装置による第1の金属板のコーナー部周縁の押さえをプリヘム加工の開始前から本ヘム加工完了まで行うようにしたため、プリヘム加工時及び本ヘム加工時における第1の金属板の浮き上がりを防いでコーナー部の製品面品質及び外観性を一層高めることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るヘミング加工装置の下型の平面図、図2は同ヘミング加工装置の上型の平面図、図3はコーナー部における加工工程を示す部分断面図であり、(a)はコーナー押さえ開始時、(b)はプリヘム加工完了時、(c)は本ヘム加工完了時の状態をそれぞれ示す。又、図4はコーナー部以外のストレート部における加工工程を示す部分断面図であり、(a)はコーナー押さえ開始時、(b)はプリヘム加工完了時、(c)は本ヘム加工完了時の状態をそれぞれ示す。更に、図5は図3(a)のA部拡大詳細図、図6(a)は図4(a)のB部拡大詳細図、図6(b)は図4(b)のC部拡大詳細図、図6(c)は図4(c)のD部拡大詳細図である。
図1に示す下型1は、矩形ブロック状のポンチ2を備え、該ポンチ2のコーナー部を除く周囲には短辺に沿う一対のプリヘムパンチ3と長辺に沿う一対のプリヘムパンチ3がそれぞれ配置されている。そして、短辺側の各プリヘムパンチ3には1つのリンクカム5がそれぞれ接続され、長辺側の各プリヘムパンチ3には2つのリンクカム5がそれぞれ接続されている。
又、前記ポンチ2のコーナー部分の外側には、底付ブロック6がそれぞれ配置されている。
他方、図2に示す上型11は前記下型1の上方に位置して不図示の駆動手段によって下型1に対して上下動するものであって、略矩形枠状の本へムパンチ12を備えており、この本ヘムパンチ12の周囲の前記リンクカム5に対応する位置にはカムドライバ13がそれぞれ配置されている。又、本ヘムパンチ12の内側には矩形ブロック状のパッド14が配置されている。
ここで、前記プリヘムパンチ3とリンクカム5及びカムドライバ13の構成を図4に基づいて説明する。
下型1側に設けられた前記プリヘムパンチ3には、前記ポンチ2に対向する側に略45°の傾斜角度を有するテーパ面3aが図4の紙面垂直方向に沿って形成されており、該プリヘムパンチ3は、軸7を中心として上下に回動可能に支持されている。又、プリヘムパンチ3の側面の前記軸7の上方にはローラ8が回転可能に支持されており、該プリヘムパンチ3は、これと前記リンクカム5との間に縮装されたスプリング9によって軸7を中心として上方(図4の反時計方向)に付勢されている。
又、上型11側に設けられた前記カムドライバ13には、プリヘムパンチ3を図4の時計方向に回動させる斜面状のカム面13aとプリヘムパンチ3を図4の反時計方向に回動させることができる斜面状のカム面13bが形成されている。
ところで、図2に示すように、前記本ヘムパンチ12のコーナー部には平面視半円状の凸部12aが形成されており、各凸部12aにはコーナー押さえ装置20が一体的に組み込まれている。
ここで、コーナー押さえ装置20の構成の詳細を図3に基づいて説明する。
コーナー押さえ装置20は、圧力源としてガスクッション24を備えており、該ガスクッション24の下方へ延出するロッド21の下端は、本ヘムパンチ12に形成されたガイド孔12b内に上下摺動可能に嵌挿されたガイドピン22に連結されている。そして、ガイドピン22の本ヘムパンチ12の下方へ延出する下端部にはコーナー押さえパンチ23が取り付けられている。尚、本ヘムパンチ12の下面には、上型11の下方への移動を規制するためのストッパ15が取り付けられている。
前記ガスクッション24は、シリンダ25内に下方から挿入された前記ロッド21の上端に不図示のピストンを結着し、このピストンによってシリンダ25内に画成されたガス室にガスを封入して構成されている。
又、前記コーナー押さえパンチ23には傾斜面状のテーパ面23aが形成されている。
次に、以上のように構成されたヘミング加工装置によるヘミング加工を図3〜図6に基づいて説明する。
ヘミング加工は以下の1)コーナー押さえ開始、2)プリヘム加工及び3)本ヘム加工の順に行われる。
1)コーナー押さえ開始:
ヘミング加工に際しては、図示のように、下型1のポンチ2上に矩形状のアウタパネルW1とインナパネルW2がその周縁を重ねてセットされている。より具体的には、図6(a)にその一部を示すように、アウタパネルW1の周縁は直角に折り曲げられた周縁フランジ部W1aが形成されており、該アウタパネルW1の上にインナパネルW2の平坦な周縁フランジ部W2aが重ねられており、これらのアウタパネルW1とインナパネルW2の周縁フランジ部W1a,W2aを除く部分はパッド14によってポンチ2上に押圧されて固定されている。
而して、不図示の駆動手段によって上型11が上死点から下降を開始すると、該上型11のコーナー部に一体的に組み込まれたコーナー押さえ装置20も一体に下降し、そのコーナー押さえパンチ23が底付ブロック6に当接した時点で、図3(a)に示すように、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部がコーナー押さえパンチ23によって押さえられ、図5に詳細に示すように、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部がコーナー押さえパンチ23のテーパ面23aによって所定角度だけ内側に折り曲げられる。尚、このときの周縁フランジ部W1aのコーナー部の曲げ角度は、コーナー部のRの大きさによって異なり、曲げ角度の調整はコーナー押さえパンチ23の高さを調節することによって行われる。
このとき、プリヘムパンチ3は、図4(a)に示すように、スプリング9によって軸7を中心として反時計方向に付勢されているが、これに支持されたローラ8がカムドライバ13のカム面13aに係合することによってアウタパネルW1から離間した状態に保持されている。従って、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部の押さえを開始した時点においては、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部を除くストレート部に対しては何ら加工は施されない。
2)プリヘム加工:
上述のようにアウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部のコーナー押さえパンチ23による押さえが開始された後、図3(b)に示すように上型11が更に下降すると、コーナー押さえ装置20においては、ガスクッション24のロッド21及びこれの先端に取り付けられた不図示のピストンはガス室内の圧力が低いときには静止したまま、シリンダ25のみが上型11と共に下降する。このため、シリンダ25内のガス室に封入されたガスが圧縮されてガス室内の圧力が高まり、その反力がピストン及びガイドピン22を介してコーナー押さえパンチ23に伝わるため、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部がコーナー押さえパンチ23によって更に強い力で押さえられる。このように、ガスクッション24は、上型11の下降ストロークに比例した押圧力を発生するが、このような圧力源としてはゴム等の弾性体等を用いることができる。
そして、上述のように上型11が下降すると、図4(b)に示すように、カムドライバ13のカム面13aがプリヘムパンチ3のローラ8に係合してプリヘムパンチ3を軸7を中心として時計方向に回動させるため、図6(b)に詳細に示すように、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部を除くストレート部がプリヘムパンチ3のテーパ面3aによって図6(a)に示す直角から所定角度だけ内側に折り曲げられる(プリヘム加工)。尚、図3(b)はプリヘム加工完了時の状態を示す。
3)本ヘム加工:
図3(b)に示す状態から上型11が更に下降すると、図4(c)に示すように、プリヘムパンチ3のローラ8がカムドライバ13のカム面13bに係合するため、プリヘムパンチ3は、スプリング9の付勢力によって軸7を中心として反時計方向に回動してアウタパネルW1から離間する。
その後、図3(c)及び図4(c)に示すように、上型11が下死点に達すると、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aは、そのコーナー部がコーナー押さえ装置20のコーナー押さえパンチ23によって所定圧で押さえられたまま、コーナー部を除くストレート部、つまりプリヘム加工によって予め曲げ加工されたストレート部が本ヘムパンチ12による本ヘム加工によって内側へと折り曲げられ、図6(c)に示すように、このストレート部がインナパネルW2の周縁フランジ部W2a上に重ねられて両パネルW1,W2がそれらの周縁フランジ部W1a,W2aにおいて結合され、一連のヘミング加工が完了する。
以上のヘミング加工においては、上型11の下降に連動してアウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部周縁がコーナー押さえ装置20のコーナー押さえパンチ23によって押さえられ、この押さえはプリヘム加工の開始前から本ヘム加工完了まで行われるため、アウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのストレート部を内側へ折り曲げるプリヘム加工時及び本ヘム加工時にアウタパネルW1の周縁フランジ部W1aのコーナー部の浮き上がりが防がれ、コーナー部の製品面品質及び外観性が高められる。
そして、本実施の形態に係るプリヘム加工装置によれば、コーナー押さえ装置20を別設することなく、これを上型11の本ヘムパンチ12のコーナー部に一体的に組み込んだため、当該ヘミング加工装置の構造の複雑化及びコストアップを招くことがない。
又、本実施の形態では、本ヘム加工に先立ってプリヘムパンチ3によってプリヘム加工を行うようにしたため、その後の本ヘム加工を円滑且つ安定的に行うことができる。
本発明は、矩形プレート状の金属板等のようなコーナー部を有する金属板に対するヘミング加工に対して好適である。
本発明に係るヘミング加工装置の下型の平面図である。 本発明に係るヘミング加工装置の上型の平面図である。 本発明に係るヘミング加工装置によるコーナー部の加工工程を示す部分断面図であり、(a)はコーナー押さえ開始時、(b)はプリヘム加工完了時、(c)は本ヘム加工完了時の状態をそれぞれ示す。 本発明に係るヘミング加工装置によるコーナー部以外のストレート部の加工工程を示す部分断面図であり、(a)はコーナー押さえ開始時、(b)はプリヘム加工完了時、(c)は本ヘム加工完了時の状態をそれぞれ示す。 図3(a)のA部拡大詳細図である。 (a)は図4(a)のB部拡大詳細図、(b)は図4(b)のC部拡大詳細図、(c)は図4(c)のD部拡大詳細図である。
符号の説明
1 下型
2 ポンチ
3 プリヘムパンチ
5 リンクカム
6 底付ブロック
11 上型
12 本ヘムパンチ
13 カムドライバ
14 パッド
15 ストッパ
20 コーナー押さえ装置
21 ロッド
22 ガイドピン
23 コーナー押さえパンチ
24 ガスクッション
25 シリンダ
W1 アウタパネル(第1の金属板)
W1a アウタパネルの周縁フランジ部
W2 インナパネル(第2の金属板)
W2a インナパネルの周縁フランジ部

Claims (5)

  1. 上型を下型に対して相対移動させ、該上型に設けられた本ヘムパンチによって第1の金属板の周縁を第2の金属板の周縁に折り曲げて両金属板の周縁同士を結合するヘミング加工装置において、
    前記上型の相対移動に連動して前記第1の金属板のコーナー部周縁を押さえるコーナー押さえ装置を上型に一体的に組み込んだことを特徴とするヘミング加工装置。
  2. 前記コーナー押さえ装置を、前記上型に対して摺動可能に保持されたコーナー押さえパンチと、上型の移動ストロークに比例する力で前記コーナー押さえパンチを押圧する圧力源を含んで構成したことを特徴とする請求項1記載のヘミング加工装置。
  3. 前記圧力源をガスクッション又は弾性体で構成したことを特徴とする請求項2記載のヘミング加工装置。
  4. 前記本ヘムパンチによる本ヘム加工の前工程としてのプリヘム加工を行うためのプリヘムパンチを前記下型に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のヘミング加工装置。
  5. 前記コーナー押さえ装置による前記第1の金属板のコーナー部周縁の押さえを前記プリヘム加工の開始前から本ヘム加工完了まで行うことを特徴とする請求項4記載のヘミング加工装置。
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