JP2006319550A - 撮像装置、携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像を実行し、撮像された画像中において顔の検出を行い、検出された顔について同定処理を行う等の処理によって、正当なユーザ(例えばその装置の所有者)の顔が撮像されたと認められる場合と、その他の画像が撮像されたと認められる場合とで、出力(例えばシャッター音など)を異なる態様に制御する。
【選択図】 図2
Description
本発明の第一の態様は、撮像装置であって、撮像手段、検出手段、同定手段、及び出力手段を含む。撮像手段は画像の撮像を行う。検出手段は、撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出する。同定手段は、検出手段によって検出された顔が、正当なユーザの顔であるか否か判断する。そして、出力手段は、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行し、検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には盗撮抑止動作を実行しない。盗撮抑止動作は、例えば撮像が実行されたことを周囲に対して報知する動作であり、このような報知によって盗撮行為が行われることを抑止する動作である。具体的には、盗撮抑止動作とは、例えば音声の出力や、発光素子による発光や点滅などである。
及び検出手段によって複数の顔が検出された場合には判断を実行せず、検出手段によって検出された顔が一つの場合にのみ前記判断を実行するように構成されても良い。この場合、出力手段は、同定手段による判断が実行されなかった場合及び検出手段によって検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行し、検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には盗撮抑止動作を実行しないように構成されても良い。
本発明の第二の態様は、その使用のために顔認証処理による認証を要する機能を有する携帯端末であって、撮像手段、検出手段、同定手段、認証手段、及び出力手段を含む。撮像手段は、画像の撮像を行う。検出手段は、撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出する。同定手段は、検出手段によって検出された顔が、正当なユーザの顔であるか否か判断する。認証手段は、同定手段により正当なユーザの顔であると判断された場合にのみ、機能について使用を許可する。出力手段は、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行し、検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には盗撮抑止動作を実行しない。
〔システム構成〕
まず、第一実施形態として撮像装置1aについて説明する。撮像装置1aは、ハードウェア的には、バスを介して接続されたCPU(中央演算処理装置),主記憶装置(RAM),補助記憶装置などを備える。補助記憶装置は、不揮発性記憶装置を用いて構成される。ここで言う不揮発性記憶装置とは、いわゆるROM(Read-Only Memory:EPROM(Erasable Programmable ROM),EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM),マスクROM等を含む),FRAM(Ferroelectric RAM),ハードディスク等を指す。
撮像部2は、デジタルスチルカメラや、静止画像の撮像が可能なデジタルビデオカメラ等を用いて構成され、撮像の命令に基づいて撮像を行う。即ち、撮像部2は、撮像の命令がなされると、レンズを介して撮像素子に入力された光に基づき画像データを取得する。撮像の命令とは、撮像装置1aに備えられた不図示の入力装置がユーザによって操作されることにより、撮像装置1aに入力される命令である。撮像の命令は、例えばボタンが押下されることによって入力されても良いし、リモコン装置が操作されることによって入力されても良い。
。
画像記憶部3は、記憶装置を用いて構成される。画像記憶部3に用いられる記憶装置には、揮発性記憶装置や不揮発性記憶装置など、どのような具体的技術が適用されても良い。ここで言う揮発性記憶装置とは、いわゆるRAM(Random Access Memory:DRAM(Dynamic RAM),SDRAM(Synchronous DRAM),DDR SDRAM(Double Data Rate SDRAM)等)を指す。
特徴量記憶部4は、記憶装置を用いて構成される。特徴量記憶部4に用いられる記憶装置は、上述した不揮発性記憶装置を用いて構成される。特徴量記憶部4は、制御部5aにおいて同定処理が実行される際に使用される特徴量を記憶する。即ち、特徴量記憶部4は、少なくとも撮像装置1aの所有者の顔の特徴量を記憶する。特徴量記憶部4が記憶する特徴量の具体的な態様は、制御部5aにおける同定処理の実装に対応させる必要がある。本実施形態では、特徴量として、画像の輝度値ベクトルを用いる。ただし、特徴量として、画像から取得可能な他の値が適用されても良い。特徴量記憶部4に記憶される特徴量は、制御部5aによって読み出される。
制御部5aは、撮像部2によって撮像が行われると、新たに撮像された画像データを画像記憶部3から読み出し処理を行う。制御部5aは、顔検出処理を実行する顔検出部51と、同定処理を実行する同定部52aを含む。以下、それぞれの機能部について説明する。
顔検出部51は、画像記憶部3から画像データを読み出し、画像から人の顔を検出する。顔検出部51は、例えば、顔全体の輪郭に対応した基準テンプレートを用いたテンプレートマッチングによって顔を検出するように構成されても良い。また、顔検出部51は、顔の構成要素(目,鼻,耳など)に基づくテンプレートマッチングによって顔を検出するように構成されても良い。また、顔検出部51は、クロマキー処理によって頭部などの頂点を検出し、この頂点に基づいて顔を検出するように構成されても良い。また、顔検出部51は、肌の色に近い領域を検出し、その領域を顔として検出するように構成されても良い。また、顔検出部51は、ニューラルネットワークを使って教師信号による学習を行い、顔らしい領域を顔として検出するように構成されても良い。また、顔検出部51による顔検出処理は、その他、既存のどのような技術が適用されることによって実現されても良い。
同定部52aは、撮像された画像が、撮像装置1aの所有者の顔のみが注目被写体として撮像された画像であるか否かに基づいて、シャッター音を出力すべきか否か判断する。同定部52aは、撮像された画像に、顔が含まれていない場合や、撮像装置1aの所有者以外の顔が含まれている場合には、シャッター音を出力すべきと判断する。このような処理を実現すべく、同定部52aは以下のように処理を行う。
人物のものであると認められる場合に、顔検出部51によって検出された顔は、撮像装置1aの所有者の顔であると判断する。
出力部6は、スピーカを用いて構成される。出力部6は、制御部5aからの指示に従ってシャッター音を出力する。また、出力部6は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を用いることにより、視認可能な出力を行うように構成されても良い。この場合、出力部6は、制御部5aからの指示に従って、シャッター音とともに光を出力する。
次に、撮像装置1aの動作例について説明する。図2は、撮像装置1aの動作例を示すフローチャートである。
撮像装置1aでは、撮像装置1aの所有者が自身の顔のみを撮像する場合には、シャッター音が出力されない。このため、撮像装置1aが顔認証技術の搭載された携帯端末などに組み込まれた場合には、その所有者が顔認証処理を実施するに際して自身の顔を撮像する限りはシャッター音が出力されない。従って、その所有者は、電車の中や静かな場所などのようにシャッター音を鳴らせることが躊躇されるような状況においても顔認証処理を実施することができる。
もある(いわゆる「自分撮り」と呼ばれる行為)。しかしながら、このような行為を恥ずかしいと感じる者もいる。従って、シャッター音が出力されると、人の多い場所や静かな場所で自分撮りをすることが躊躇される場合がある。このような場合にも、撮像装置1aでは、自身の顔を撮像する限りにおいてはシャッター音が出力されないため、周囲の目を気にすることなく自分撮りを行うことが可能となる。
同定部52aは、顔の器官(以下、「注視点」と呼ぶ:例えば両目や口を示す点)の位置に基づいて、複数の特徴点位置を決定するように構成されても良い。この場合、顔検出部51は、検出された顔の画像中に含まれる注視点の位置をさらに検出するように構成される。そして、同定部52aは、顔検出部51によって検出された注視点に基づき、特徴点位置を決定する。例えば、同定部52aは、注視点そのものを特徴点として決定するように構成されても良い。また、例えば同定部52aは、注視点に近いほど密に注視点から離れるほど粗に、一つの注視点に対して複数の特徴点を決定するように構成されても良い。その他、顔の画像に対して特徴量を取得するための特徴点位置を決定する技術であればどのような技術が適用されても良い。
その他、画像から複数の特徴点における特徴量を取得するための技術であればどのような技術が適用されても良い。ただし、同定部52aで使用する特徴量と、特徴量記憶部4に記憶される特徴量との間において整合性をとる必要がある。
〔システム構成〕
次に、第二実施形態として撮像装置1bについて説明する。図3は、撮像装置1bの機能ブロック例を示す図である。撮像装置1bは、出力内容記憶部7をさらに含む点、及び制御部5aに代えて制御部5bを含む点で撮像装置1aと異なる。以下、撮像装置1bについて、撮像装置1aと異なる点について説明する。
出力内容記憶部7は、記憶装置を用いて構成される。出力内容記憶部7に用いられる記
憶装置は、上述した不揮発性記憶装置を用いて構成される。出力内容記憶部7は、出力テーブル71を記憶する。図4は、出力テーブル71の例を示す図である。出力テーブル71は、類似度と出力内容とを対応づけるテーブルである。
制御部5bは、同定部52aに代えて同定部52bを含む点で、制御部5aと異なる。以下、制御部5bについて、制御部5aと異なる点について説明する。
同定部52bは、出力部6に対する指示内容を、出力内容記憶部7に記憶される出力テーブル71に基づいて決定する点で、同定部52aと異なる。同定部52bは、同定処理を実行し、処理に用いられる二つの特徴量の類似度を取得する。そして、同定部52bは、取得された類似度に対応する出力内容を出力内容記憶部7から読み出す。そして、同定部52bは、読み出された出力内容に基づいて、出力部6に対し指示を行う。
撮像装置1bの処理の流れは、S08の直前に同定部52bが出力内容を決定することを除けば、図2に示されたフローチャートと同じである。従って、撮像装置1bの動作例についての説明は省略する。
撮像装置1bによれば、同定処理においてグレーゾーンの判定がなされた場合、即ち撮像された人物の顔が撮像装置1bの所有者の顔であるか否か判断が難しい場合は、制限された軽度の出力が実行される。例えば、撮像された人物の顔が明らかに撮像装置1bの所有者の顔ではないと判断された場合に比べて、小さい音のシャッター音が出力される。このように構成されることにより、撮像装置1bの所有者が自身の顔を撮像した場合に、同定処理が正しい判断をできなかったとしても、シャッター音が大きく鳴ってしまうことを抑止できる。
撮像装置1bは、撮像装置1aの変形例と同様に構成されても良い。
〔システム構成〕
次に、第三実施形態として携帯端末10cについて説明する。携帯端末10cは、ハードウェア的には、バスを介して接続されたCPU(中央演算処理装置),主記憶装置(RAM),補助記憶装置などを備える。補助記憶装置は、不揮発性記憶装置を用いて構成される。ここで言う不揮発性記憶装置とは、いわゆるROM(EPROM,EEPROM,マスクROM等を含む),FRAM,ハードディスク等を指す。携帯端末10cは、例えば携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)やPHS(Personal HandyphoneSystem)として構成される。携帯端末10cは、顔認証処理を行う。そして、携帯端末1
0cでは、一定の処理については、操作している者が顔認証処理において正当なユーザ(携帯端末10cの所有者)と認められた場合に限り動作するように構成される。
制御部5cは、履歴制御部53及び認証部54cをさらに含む点、及び同定部52aに代えて同定部52cを含む点で、撮像装置1aに含まれる制御部5aと異なる。以下、制御部5cについて、制御部5aと異なる点について説明する。
同定部52cは、認証モードと通常撮像モードの二つのモードで動作する。同定部52cは、不図示の入力装置を介してユーザにより認証開始の指示が入力されると、又は認証の必要な機能が実行・選択されると、認証モードに遷移する。それ以外の場合には、同定部52cは通常撮像モードとして動作する。ここで、不図示の入力装置は、折りたたみ型の携帯端末の場合、使用するために開く動作が認証開始の入力になっても良い。同定部52cは、通常撮像モードで動作する場合は、上述した同定部52aと同様の動作を行う。
一方、同定部52cは、認証モードで動作する場合は、同定処理の結果を履歴制御部53及び認証部54cに対して通知する。このような動作をする点で、同定部52cは同定部52aと異なる。なお、同定部52cは、認証モードで動作する場合、シャッター音の制御内容について履歴制御部53及び認証部54cに通知するように構成されても良い。
履歴制御部53は、撮像された人物が携帯端末10cの所有者ではないと認められる旨の通知を同定部52cから受けた場合に、撮像された画像データを画像記憶部3から読み出す。そして、履歴制御部53は、読み出された画像データを送受信部8に渡す。後述するように、送受信部8は、履歴制御部53から受け取った画像データを、ネットワークNを介してサーバ9へ送信する。
認証部54cは、同定部52cから同定処理の結果を受け取る。そして、認証部54cは、受け取った同定処理の結果に基づいて、ユーザに対し所定の操作を許可する。即ち、認証部54cは、肯定的な同定結果(撮像された画像の顔は所有者の顔であると認められる旨の同定結果)を受け取った場合に、そのユーザ(所有者)に対し所定の操作を許可する。所定の操作とは、セキュリティを維持する必要のある操作であり、不特定の者による操作を制限する必要のある操作である。所定の操作の具体例として、アドレス帳へのアクセス(閲覧や変更)、電子マネーを使用するための操作、定期券として使用するための操作、有料サイトへのアクセス、メールの閲覧などがある。認証部54cによる許可が必要な所定の操作については、認証部による許可が得られるまでは操作することができない。
送受信部8は、無線LAN(Local Area Network)カード等の無線通信モジュールを用いて構成されても良いし、携帯電話機やPHSに備えられている通信装置を用いて構成されても良い。送受信部8は、履歴制御部53から画像データを受け取ると、その画像データをネットワークNを介してサーバ9へ送信する。
図6は、携帯端末10cの動作例を示すフローチャートである。図6のフローチャートでは、図2に示される撮像装置1aのフローチャートと同様の処理については同じ符号を付し、その説明を省略する。
はS06の処理において顔の数が一つではないと認められる場合(S06−NO)は、シャッター音が出力されるとともに(S08)、履歴制御部53が画像データを読み出し送受信部8へ渡す。そして、送受信部8は、この画像データを、ネットワークNを介してサーバ9へ送信する(S11)。サーバ9は、画像データを受信すると、受信された画像データを記憶する。
携帯端末10cを使用するに際し、所定の操作を行う場合には、認証部54cによる許可を得る必要がある。そして、携帯端末10cのユーザは、認証部54cにより許可を得るためには、少なくとも自身の顔の画像を撮像する必要がある。このように、携帯端末10cの使用に際して自身の顔の画像データが記録されるため、不正使用に対する心理的な牽制の効果を得ることができる。さらに、この認証時に撮像された画像データは、携帯端末10cの内部ではなく、ネットワークNを介して物理的に離れた位置に存するサーバ9内に記録される。このため、携帯端末10cの不正ユーザは、例え携帯端末10cを持ち去ったり破壊したりしたとしても、認証時に撮像された画像データを消去することができない。従って、不正使用に対する心理的な牽制の効果を向上させることができる。また、実際に不正使用が行われた場合には、サーバ9に記録されている画像を閲覧することにより、その不正使用者を特定することも可能となる。
履歴制御部53は、同定部52cにおける同定処理の結果が、複数回(例えば2回や3回や5回など:この回数はユーザによって設定可能であっても良い)連続して所有者の顔が撮像されていないと認めるものである場合に限って、画像データの送信を送受信部8に指示するように構成されても良い。このように構成されることにより、たまたま認証に失敗してしまった画像などが送信されることにより不必要に大量の画像データがサーバ9に登録されてしまうこと、を抑止することが可能となる。
い。
されても良い。具体的には、履歴制御部53は、認証モードで撮像され所有者以外の者の顔と判断された画像データを、履歴情報として画像記憶部3等の記憶装置に記憶させるように構成されても良い。このとき、履歴制御部53は、履歴情報に対し、他の情報を付加するように構成されても良い。他の情報とは、例えば、撮像された日時を示す日時情報、撮像された場所を示す位置情報などである。また、履歴制御部53は、画像データを他の装置に送信するとともに、履歴情報を携帯端末10c内にも保持するように構成されても良い。
合には、複数の履歴情報の中から保持すべき履歴情報を選択し、選択された履歴情報のみを保持するように構成されても良い。例えば、同一の不正ユーザによって複数回の撮像が行われた場合、複数枚の不正ユーザの画像データを全て保持しておくことは必ずしも必要ではない。むしろ、携帯端末10cに備えられる画像記憶部3の記憶容量を無駄に使用してしまうことは、携帯端末10cのユーザにとって望まれることではない。このような要求に対し、履歴制御部53は、同一の不正ユーザの画像データが複数枚撮像された場合には、所定の条件に従って一定数の画像データのみを履歴情報として保持するように構成されても良い。このように構成されることにより、画像記憶部3等の記憶装置の限られた記憶容量を有効に活用することができる。なお、所定の条件により選ばれる画像は、不正ユーザの顔の特徴を捉えやすい画像であることが望ましい。所定の条件の具体例として、顔にピントが合っている、顔がぶれていない、顔に対して露出アンダーでない(顔が逆光になっていない)、顔に対して露出オーバーでない、顔が画像枠(フレーム)内に収まっている、目を閉じていない、半目状態でない、顔が上を向きすぎていない、顔が横を向いていない、等がある。なお、所定の条件として、その他どのような条件が設定されても良い。
“因子分解法と部分空間法による顔向き推定”、山田貢己、中島朗子、福井和広、株式会社東芝研究開発センター、電子情報通信学会技術研究報告、PRMU2001-194
顔が横を向いているか否かが条件である場合、履歴制御部53は顔検出部51に対し顔の向きの判定を依頼する。顔検出部51は、入力された画像から人の横顔を検出する。人の横顔が検出された場合には、履歴制御部53は、顔が横を向いていると判断する。このような判定は、例えば以下の論文に記載された技術に基づいて行うことが可能である。
また、携帯端末10cに含まれる制御部5cは、撮像装置1bに含まれる制御部5bのように構成されても良い。この場合、携帯端末10cは必要に応じて出力内容記憶部7をさらに含むように構成されても良い。
〔システム構成〕
次に、第四実施形態として携帯端末10dについて説明する。図8は、携帯端末10dの機能ブロック例を示す図である。携帯端末10dは、有効期間記憶部11をさらに含む点、及び制御部5cに代えて制御部5dを含む点で携帯端末10cと異なる。以下、携帯端末10dについて、携帯端末10cと異なる点について説明する。
有効期間記憶部11は、記憶装置を用いて構成される。有効期間記憶部11に用いられる記憶装置は、上述した不揮発性記憶装置を用いて構成される。有効期間記憶部11は、
有効期間テーブル111を記憶する。図9は、有効期間テーブル111の例を示す図である。有効期間テーブル111は、携帯端末10dの機能ごとに有効期間を対応づけるテーブルである。
制御部5dは、認証部54cに代えて認証部54dを含む点で、制御部5cと異なる。以下、制御部5dについて、制御部5cと異なる点について説明する。
認証部54dは、同定部52cから、肯定的な同定結果を受け取った場合、この同定結果が得られた日時を認証結果として記憶する。また、ユーザが、認証を必要とする機能を、使用を希望する機能として選択した場合には、認証部54dは、認証結果が記憶されているか否か判断する。認証結果が記憶されている場合には、認証部54dは、ユーザによって選択された機能と対応づけて有効期間テーブル111に設定されている有効期間を読み出し、記憶されている認証結果が有効期間内のものであるか否か判断する。そして、有効期間内のものである場合には、認証部54dは、ユーザによって選択された機能の操作を許可する。
図10は、携帯端末10dの動作例を示すフローチャートである。携帯端末10cと同様の処理については、図6と同じ符号を付して図10に表すことによりその説明を省く。
行をユーザに催促する(S15)。例えば、認証部54dは、不図示の表示部に「認証処理を実行してください。」という表示や「顔の画像を撮像してください」という表示を行うことによって、認証処理の実行をユーザに催促する。なお、ここで言う認証処理とは、ユーザが顔の画像を撮像することで同定部52cに同定処理を実行させることを示す。このような表示がされた後、ユーザにより認証開始指示(S09)が入力され、S01〜S07,08及びS11の処理が実行される。
携帯端末10dでは、認証が必要となる機能全てにおいて一律に毎度の認証がユーザに要求されるのではなく、機能毎に設定された有効期間に従って、ユーザに対し再度の認証処理の実行が要求される。このような有効期間は、機能毎のセキュリティレベル等に従って設定される。例えば、定期券の機能は、他者に使用されたとしてもユーザに直接の金銭的被害は無いため、セキュリティレベルを高く設定する必要がない場合がある。このような定期券の機能については、例えば有効期間を1日(又は同日)と設定しておくことで、一度認証をしてしまえば少なくともその日は再度の認証が必要とされない。このため、定期券の機能をスムーズに使用することが可能となる。一方、携帯端末10dを落としてしまった場合にも、他者は長くても一日しか定期券の機能を使用することができないため、他者が携帯端末10dを所持し続けるメリットが減少し、このように所持し続けることの抑止効果が発揮される。
有効期間として、その機能を使用する度に認証処理が必要となることが設定されても良い。例えば、セキュリティを高く設定する必要のある電子マネーの機能について、支払いを行う度に、認証処理の実行が求められるように構成されても良い。
ように構成されても良い。この場合、携帯端末10dは必要に応じて出力内容記憶部7をさらに含むように構成されても良い。
2 撮像部
3 画像記憶部
4 特徴量記憶部
5a,5b,5c,5d 制御部
51 顔検出部
52a,52b,52c 同定部
53 履歴制御部
54c,54d 認証部
6 出力部
7 出力内容記憶部
71 出力テーブル
8 送受信部
9 サーバ
10c,10d 携帯端末
11 有効期間記憶部
111 有効期間テーブル
N ネットワーク
Claims (15)
- 画像の撮像を行う撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された顔が、正当なユーザの顔であるか否か判断する同定手段と、
前記検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行し、前記検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行しない出力手段と、
を含む撮像装置。 - 前記盗撮抑止動作は音の出力である請求項1に記載の撮像装置。
- 前記正当なユーザの顔の特徴量を記憶する特徴量記憶手段をさらに備え、
前記同定手段は、前記検出された顔の画像から特徴量を取得し、この特徴量と前記特徴量記憶手段に記憶される特徴量とを比較することにより、前記検出された顔が正当なユーザの顔であるか否か判断する請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記同定手段は、前記検出手段によって顔が検出されなかった場合及び前記検出手段によって複数の顔が検出された場合には前記判断を実行せず、前記検出手段によって検出された顔が一つの場合にのみ前記判断を実行し、
前記出力手段は、前記同定手段による前記判断が実行されなかった場合及び前記検出手段によって検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行し、前記検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行しない請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装置。 - 複数の類似度毎に対応づけられた複数の盗撮抑止動作の態様を記憶する出力内容記憶部をさらに備え、
前記同定手段は、前記検出された顔の画像における特徴量と、前記特徴量記憶手段に記憶された特徴量との類似度を算出し、
前記出力手段は、前記同定手段によって算出された類似度と対応する前記盗撮抑止動作の態様を実行する請求項3に記載の撮像装置。 - 前記出力内容記憶部には、前記類似度が高いほど小さい音量の音の出力を含む態様が記憶されている請求項5に記載の撮像装置。
- その使用のために顔認証処理による認証を要する機能を有する携帯端末であって、
画像の撮像を行う撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された顔が、正当なユーザの顔であるか否か判断する同定手段と、
前記同定手段により正当なユーザの顔であると判断された場合にのみ、前記機能について使用を許可する認証手段と、
前記検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行し、前記検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行しない出力手段と、
を含む携帯端末。 - 前記検出された顔が正当なユーザの顔ではないと前記同定手段により判断された場合に、ネットワークを介して通信可能に接続される他の情報処理装置に対して、撮像された当
該画像データを送信する送受信手段をさらに備える請求項7に記載の携帯端末。 - 前記携帯端末は、前記機能毎に対応づけられた複数の認証結果の有効期間を記憶する有効期間記憶手段をさらに備え、
前記認証手段は、前記同定手段により正当なユーザの顔であると判断された最新の日時を示す認証結果を記憶し、前記認証結果が、ユーザによって選択された機能に対応づけて前記有効期間記憶手段に記憶される有効期間内のものであるか否か判断し、有効期間内のものである場合には前記同定手段による判断の実施の有無にかかわらず当該機能の使用を許可する請求項7又は8に記載の携帯端末。 - 画像の撮像を行う撮像手段と、盗撮抑止動作を実行する出力手段とを備える情報処理装置が、前記撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出するステップと、
前記情報処理装置が、検出された顔が正当なユーザの顔であるか否か判断する判断ステップと、
前記情報処理装置が、前記判断ステップにおいて、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行するように前記出力手段を制御し、検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行しないように前記出力手段を制御するステップと、
を含む方法。 - 画像の撮像を行う撮像手段と、盗撮抑止動作を実行する出力手段とを備え、その使用のために顔認証処理による認証を要する機能を有する携帯端末が、前記撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出するステップと、
前記携帯端末が、検出された顔が正当なユーザの顔であるか否か判断する判断ステップと、
前記携帯端末が、前記判断ステップにおいて、正当なユーザの顔であると判断された場合にのみ、前記機能について使用を許可するステップと、
前記携帯端末が、前記判断ステップにおいて、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行するように前記出力手段を制御し、検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行しないように前記出力手段を制御するステップと、
を含む方法。 - 前記携帯端末は、ネットワークを介して通信可能に接続される他の情報処理装置との間でデータの送受信を行う送受信手段をさらに含み、
前記携帯端末が、前記判断ステップにおいて、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合に、前記送受信手段に対し、前記他の情報処理装置に当該画像データを送信させるステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。 - 画像の撮像を行う撮像手段と、盗撮抑止動作を実行する出力手段とを備える情報処理装置に対し、
前記撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出するステップと、
検出された顔が正当なユーザの顔であるか否か判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行するように前記出力手段を制御し、検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行しないように前記出力手段を制御するステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 画像の撮像を行う撮像手段と、盗撮抑止動作を実行する出力手段とを備え、その使用の
ために顔認証処理による認証を要する機能を有する携帯端末に対し、
前記撮像手段によって撮像された画像から、人の顔を検出するステップと、
検出された顔が正当なユーザの顔であるか否か判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて、正当なユーザの顔であると判断された場合にのみ、前記機能について使用を許可するステップと、
前記判断ステップにおいて、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合には盗撮抑止動作を実行するように前記出力手段を制御し、検出された顔が正当なユーザの顔であると判断された場合には前記盗撮抑止動作を実行しないように前記出力手段を制御するステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 前記携帯端末は、ネットワークを介して通信可能に接続される他の情報処理装置との間でデータの送受信を行う送受信手段をさらに含み、
前記携帯端末に対し、前記判断ステップにおいて、検出された顔が正当なユーザの顔ではないと判断された場合に、前記送受信手段に対し、前記他の情報処理装置に当該画像データを送信させるステップをさらに実行させる、請求項14に記載のプログラム。
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