JP2006318536A - 引き出し型記憶ユニット収容装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハードディスクが格納された筐体が引き出された場合でも、筐体内の温度上昇を防止すること。
【解決手段】本実施例にかかる引き出し型ハードディスク収容装置は、ドアオープンセンサ170が、HDD格納装置100a(HDD格納装置に関する説明は省略する)の引き出し部が引き出された旨を検知した場合に、引き出された旨をファン管理部150aに通知し、ファン管理部150aがファン110aおよび110bを高速回転させる。また、引き出し部が引き出された場合に、データ転送管理部150cが、バッファ130からハードディスク群120に転送されるデータ量を制限する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、データを記憶する記憶ユニットを引き出し可能な筐体に格納した引き出し型記憶ユニット収容装置に関し、特にハードディスクが格納された筐体が引き出された場合でも、筐体内の温度が急激に上昇すること防止可能な引き出し型記憶ユニット収容装置に関するものである。
従来、RAID(Redundant Arrays of Independent)システムなどの管理者は、RAIDシステムで利用する複数のハードディスクを能率よく管理すると共に、RAIDシステムの設置場所などを節約するために、複数のハードディスクを筐体に格納している。また、ハードディスクを格納した筐体は、引き出し可能となっている場合もあり、管理者は効率よく各ハードディスクを点検または交換することができる。
しかし、複数のハードディスクを筐体に格納することによって、筐体内の温度が過度に上昇してしまい、ハードディスクに悪影響を与えてしまうという問題があったため、筐体内に冷却用のファンなどを取り付け、筐体内の温度上昇を抑えている(例えば特許文献1参照)。
特許第3531662号公報
しかしながら、かかる従来の技術では、ハードディスクが格納された筐体を引き出した場合に、冷却条件が通常時(すなわち、筐体が引き出されていない状態)よりも悪化し、筐体内の温度が急激に上昇してしまうという問題があった。
また、管理者が筐体を引き出し、筐体内のハードディスクを点検・交換などを行う場合には、安全面・信頼性などの観点から念入りに行う必要があるため、かなりの作業時間を要し、筐体内の温度が過度に上昇し、筐体内の各機器に悪影響を与えてしまうためこの問題は更に深刻なものとなっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、ハードディスクが格納された筐体が引き出された場合でも、筐体内の温度が急激に上昇すること防止可能な引き出し型記憶ユニット収容装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る引き出し型記憶ユニット収容装置は、データを記憶する記憶ユニットを引き出し可能な筐体に格納した引き出し型記憶ユニット収容装置であって、自装置から前記筐体が引き出されたか否かを判定する引き出し判定手段と、前記引き出し判定手段の判定結果に基づいて、自装置に設置されたファンの回転数を制御するファン制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置から筐体が引き出されたか否かを判定し、判定結果に基づいて、自装置に設置されたファンの回転数を制御する。
また、請求項2の発明に係る引き出し型記憶ユニット収容装置は、請求項1の発明において、前記記憶ユニットに転送されるデータ量を制御するデータ量制御手段を更に備え、該データ制御手段は、前記引き出し判定手段の判定結果に基づいて、前記記憶ユニットに転送するデータ量を制限することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置から筐体が引き出されたか否かを判定し、判定結果に基づいて、記憶ユニットに転送するデータ量を制限する。
また、請求項3の発明に係る引き出し型記憶ユニット収容装置は、請求項1または2の発明において、自装置の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記ファン制御手段は、自装置の温度が所定値を下回った場合に、前記ファンの回転数を下げることを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置の温度が所定値を下回った場合に、ファンの回転数を下げる。
また、請求項4の発明に係る引き出し型記憶ユニット収容装置は、請求項1、2または3の発明において、前記ファン制御手段は、自装置に複数備えられた前記筐体のいずれかが引き出された場合に、引き出された筐体周辺の筐体に設置されたファンの回転数を上げることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置に複数備えられた筐体のいずれかが引き出された場合に、引き出された筐体周辺の筐体に設置されたファンの回転数を上げる。
また、請求項5の発明に係る引き出し型記憶ユニット収容装置は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記引き出し判定手段によって前記筐体が引き出されたと判定された場合に、自装置にデータ書き込み依頼を行う管理装置に、前記筐体が引き出された旨を通知し、該管理装置からのデータ転送量を減少させる通知手段を更に備えたことを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置の筐体が引き出された場合に、自装置に対してデータ書き込み依頼を行う管理装置に、筐体が引き出された旨を通知し、当該管理装置からのデータ転送量を減少させる。
請求項1の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置から筐体が引き出されたか否かを判定し、判定結果に基づいて、自装置に設置されたファンの回転数を制御するので、筐体内の急激な温度上昇を防止することができる。
また、請求項2の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置から筐体が引き出されたか否かを判定し、判定結果に基づいて、記憶ユニットに転送するデータ量を制限するので、ハードディスクの温度上昇を防止することができる。
また、請求項3の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置の温度が所定値を下回った場合に、ファンの回転数を下げるので、消費電力を抑えると共に、ファンから発生する騒音の影響も抑えることができる。
また、請求項4の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置に複数備えられた筐体のいずれかが引き出された場合に、引き出された筐体周辺の筐体に設置されたファンの回転数を上げるので、筐体内の温度上昇を防止することができる。
また、請求項5の発明によれば、引き出し型記憶ユニット収容装置は、自装置の筐体が引き出された場合に、自装置に対してデータ書き込み依頼を行う管理装置に、筐体が引き出された旨を通知し、当該管理装置からのデータ転送量を減少させるので、筐体内の温度上昇を防止することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る引き出し型記憶ユニット収容装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例にかかる引き出し型記憶ユニット収容装置の概念について説明する。本実施例にかかる引き出し型記憶ユニット収容装置(本実施例では、引き出し型ハードディスク収容装置と表記する)は、ハードディスクを格納した筐体部が引き出された場合に、筐体内に設置されたファンを高速回転させ、筐体内の温度上昇を防ぐ。
また、引き出し型ハードディスク収容装置は、ファンの高速回転によって、引き出された筐体内の温度が所定値を下回った場合に、ファンの回転数を通常の回転数に下げ、消費電力を抑えると共に、高速回転によってファンから発生する騒音の影響も最小限に抑える。
図1は、本実施例にかかる引き出し型ハードディスク収容装置600の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この引き出し型ハードディスク収容装置600は、HDD格納装置100a〜100h、電源装置200、HDD(Hard Disk Drive)制御装置300a,300b、インターフェース装置400およびファン500を有する。なお、図6では、左に引き出し型ハードディスク収容装置600の正面側を示し、右に引き出し型ハードディスク収容装置600の背面側を示す。
HDD格納装置100a〜100hは、複数のハードディスクを格納し、内部に冷却用のファンなどを備える装置である。そして、HDD格納装置100a〜100hは、管理者に引き出された場合に、内部のファンを高速回転させることによって、筐体内の温度上昇を防止する。
また、HDD格納装置100a〜100hのいずれかが引き抜かれた場合に、引き抜かれたHDD格納装置周辺のHDD格納装置に対する引き抜きを制限する。例えば、HDD格納装置100bが引き抜かれた場合には、HDD格納装置100a,100f,100cをロックする。
このように、HDD格納装置100a〜100hのいずれかが引き抜かれた場合に、周辺のHDD格納装置に対する引き抜きを制限することによって、温度上昇を効果的に防止することができる。
電源装置200は、HDD格納装置100a〜100h、HDD制御装置300a,300b、インターフェース装置400、ファン500に電気を供給する装置である。
HDD制御装置300aは、HDD格納装置100a〜100hを管理し、HDD格納装置100a〜100hに対してデータの書き込み読み込み要求を行う装置である。また、HDD制御装置300aは、HDD格納装置100a〜100hのいずれかが引き出された場合に、引き出されたHDD格納装置に対するデータ転送を制限し、引き出されたHDD格納装置に格納されたハードディスクの温度上昇を防ぐ。
HDD制御装置300bは、HDD制御装置300aに障害が発生した場合に、HDD制御装置300aに代わってHDD格納装置100a〜100hを管理する装置である。
インターフェース装置400は、所定の通信プロトコルを利用して、他のサーバ装置などとの間で通信を行う装置であり、ファン500は、電源装置200などを冷却するための装置である。
次に、図1で示したHDD格納装置100aの構成について説明する(HDD格納装置100b〜100eに対する説明はHDD格納装置100aと同様であるため説明を省略する)。図2は、HDD格納装置100aの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このHDD格納装置100aは、ファン110a,110b、ハードディスク群120、バッファ130、電源ユニット140、管理装置150、温度センサ160、ドアオープンセンサ170、引き出し制限装置180を有する。
ファン110aおよび110bは、HDD格納装置110aの内部を冷却する装置であり、管理装置150からの指示にしたがって、ファンの回転数を変更する。ハードディスク群120は、複数のハードディスクを有し、バッファ130から取得するデータを記録する装置である。
バッファ130は、管理装置150から取得したデータを一時的に記憶し、この記憶したデータをハードディスク群120に渡す装置である。また、バッファ130は、ハードディスク群120から取得したデータを一時的に記憶し、この記憶したデータを管理装置150に渡す。
電源ユニット140は、ファン110a,110b、ハードディスク群120、バッファ130、管理装置150などに電気を供給する装置である。
管理装置150は、ファン110a,110bおよびハードディスク群120を管理する装置であり、ファン管理部150a、インターフェース部150b、データ転送管理部150c、引き出し管理部150dを有する。
ファン管理部150aは、温度センサ160およびドアオープンセンサ170から取得する情報を基にしてファン110a、110bの回転数および回転方向などを管理する処理部である。温度センサ160は、HDD格納装置110a内の温度を検出し、検出した温度の情報(以下、温度情報と表記する)をファン管理部150a、データ転送管理部150cに渡す装置である。また、ドアオープンセンサ190は、HDD格納装置100aの本体部から引き出し部が引き出された場合に、引き出し部が引き出された旨をファン管理部150aに通知する装置である。なお、引き出し部には、ファン110a,110b、ハードディスク群120、バッファ130、電源ユニット140、管理装置150、温度センサ160、ドアオープンセンサ170、引き出し制限装置180が格納されている。
ここで、ファン管理部150aの具体的な処理について説明すると、ファン管理部150aは、ドアオープンセンサ170から引き出し部が引き出された旨の通知を受けた場合に、ファン110aおよびファン110bの回転数を上げる(ファンを高速回転させる)。この場合、ファン管理部150aは、空気が筐体外部から内部に流れ込むようにファン110aおよび110bの回転方向を制御する。
引き出し部が引き出されている場合は、構造上覆いがないため、各ファン110a、110bから流入する空気がぶつかり合い、ハードディスクの熱を効率よく装置外に逃がすことができ、冷却効果を高めることができる。
また、ファン管理部150aは、温度センサ160から温度情報を取得し、HDD格納装置100a内の温度が所定値を下回っている場合に、ファン110aおよびファン110bの回転数を通常の回転数に戻す。
すなわち、ファン管理部150aは、HDD格納装置の引き出し部が引き出された場合に、ファン110a、110bを高速回転させるが、ファン110a、110bの高速回転による冷却効果によって装置内の温度が十分下がった場合に、ファン110a、110bの回転数を通常の回転数に戻すことによって、消費電力を抑えることができると共に、ファン110a、110bから発生する騒音の影響を低減させることができる。なお、ファン管理部150は、装置内の温度が所定値を上回った場合には、再びファン110a、110bを高速回転させる。
また、ファン管理部150aは、引き出し管理部150dから周辺のHDD格納装置(例えば、HDD格納装置110bなど)の引き出し部が引き出された旨の通知を受けた場合には、ファン110aおよび110bを高速回転させる。こうすることで、HDD格納装置100aの外部から受ける温度上昇の影響を最小限に抑えることができる。
インターフェース部150bは、所定の通信プロトコルを利用して、HDD制御装置300a,300b、HDD格納装置100b〜100h等との間で通信を行うための処理部である。
データ転送管理部150cは、インターフェース部150から取得するデータを、バッファ130を介してにハードディスク群120に転送する処理部である。また、データ転送管理部150cは、バッファ130に一時的に記憶されたデータをインターフェース部150bに転送する。
また、データ転送管理部150cは、引き出し管理部150dからHDD格納装置100aの引き出し部が引き出された旨の通知を受付けた場合には、バッファ130からハードディスク群120に転送されるデータ量を制限し、各ハードディスクの温度上昇を抑える。
また、データ転送管理部150は、温度センサ160から温度情報を取得し、HDD格納装置100a内の温度が所定値以上か否かを判定し、HDD格納装置100a内の温度が所定値以上と判定した場合にも、バッファ130からハードディスク群120に転送されるデータ量を制限する。
なお、データ転送管理部150cは、温度情報を取得し、HDD格納装置100a内の温度が所定値を下回ったと判定した場合には、バッファ130からハードディスク群120に転送される制限していたデータ量を通常のデータ量に戻す。
引き出し管理部150dは、ドアオープンセンサ170からHDD格納装置100aの引き出し部が引き出された旨の通知を受けた場合には、その旨をファン管理部150a、データ転送管理部150c、HDD格納装置100b〜100h、HDD制御装置300a,300bに通知する処理部である。
このように、引き出し管理部150dが、HDD制御装置300aおよび300bに引き出し部が引き出された旨を通知することによって、HDD制御装置300aまたは300bから転送されるデータ量を制限させることができ、筐体内の温度上昇を防ぐことができる。
また、引き出し管理部150dは、HDD格納装置100b〜100hのいずれかから、引き出し部が引き出された旨の通知を取得した場合には、引き出し制限装置180を利用して引き出し部をロックし、HDD格納装置100aから引き出し部が引き出されることを禁止し、他のHDD格納装置による温度上昇の影響を抑える。ここで、引き出し制限部180は、引き出し部をロックし、本体部から引き出されることを防止する装置である。
ところで、図3は、本実施例にかかるHDD格納装置100aの模式図である。同図に示すように、HDD格納装置は、FAN UNIT(図2に示したファン110aに対応)、HDD(図2に示したハードディスク群120に対応)、PBC(図2に示した管理装置150に対応)、BP(図2に示したバッファ130に対応)などを有する。なお、図3に関するその他の説明は省略する。
次に、本実施例にかかるHDD格納装置100aの処理について説明する。図4は、本実施例にかかるHDD格納装置100aの処理を示すフローチャートである。同図に示すように、ドアオープンセンサ170が、HDD格納装置100aの引き出し部が引き出された場合に、引き出された旨をファン管理部150aおよび引き出し管理部150dに通知し(ステップS101)、ファン管理部150aが、ファン110aおよび110bの回転数をアップさせる(ステップS102)。
そして、引き出し管理部150dが、引き出し部が引き出された旨をデータ転送管理部150cなどに通知し、データ転送管理部150cは、バッファ130からハードディスク群120に転送されるデータ量を制限する(ステップS103)。
続いて、ファン管理部150aおよびデータ転送管理部150cは、温度センサ160から温度情報を取得し(ステップS104)、ファン管理部150は、HDD格納装置100aの温度に基づき、ファン110a,110bの回転数を変更(または維持)し、データ転送管理部150cは、HDD格納装置100aの温度に基づき、バッファ130からハードディスク群120に転送されるデータ量を変更(または維持)し、ステップS104に移行する。
上述してきたように、本実施例にかかる引き出し型ハードディスク収容装置600は、ドアオープンセンサ170が、HDD格納装置100a(HDD格納装置100b〜100hに関する説明は省略する)の引き出し部が引き出された旨を検知した場合に、引き出された旨をファン管理部150aに通知し、ファン管理部150aがファン110aおよび110bを高速回転させる。また、引き出し部が引き出された場合に、データ転送管理部150cが、バッファ130からハードディスク群120に転送されるデータ量を制限するので、引き出し部が引き出された場合であっても、効率よく装置内の温度上昇を防ぐことができる。
(付記1)データを記憶する記憶ユニットを引き出し可能な筐体に格納した引き出し型記憶ユニット収容装置であって、
自装置から前記筐体が引き出されたか否かを判定する引き出し判定手段と、
前記引き出し判定手段の判定結果に基づいて、自装置に設置されたファンの回転数を制御するファン制御手段と、
を備えたことを特徴とする引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記2)前記記憶ユニットに転送されるデータ量を制御するデータ量制御手段を更に備え、該データ制御手段は、前記引き出し判定手段の判定結果に基づいて、前記記憶ユニットに転送するデータ量を制限することを特徴とする付記1に記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記3)自装置の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記ファン制御手段は、自装置の温度が所定値を下回った場合に、前記ファンの回転数を下げることを特徴とする付記1または2に記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記4)前記温度検出手段が検出した温度に基づいて、前記データ制御手段は、前記記憶ユニットに転送するデータ量を制限することを特徴とする付記3に記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記5)前記ファン制御手段は、自装置に複数備えられた前記筐体のいずれかが引き出された場合に、引き出された筐体周辺の筐体に設置されたファンの回転数を上げることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記6)前記引き出し判定手段によって前記筐体が引き出されたと判定された場合に、自装置にデータ書き込み依頼を行う管理装置に、前記筐体が引き出された旨を通知し、該管理装置からのデータ転送量を減少させる通知手段を更に備えたことを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記7)前記筐体は吸気用ファンと排気用ファンとを有し、前記ファン制御手段は、前記引き出し判定手段の結果に基づいて、前記吸気用ファンおよび排気用ファンからの空気が筐体内部に流入するように前記吸気用ファンおよび排気用ファンを制御することを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記8)複数備えられた筐体のいずれかが引き出された場合に、他の筐体に対する引き出しを制限する筐体引き出し制限手段を更に備えたことを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
(付記9)データを記憶する記憶ユニットを引き出し可能な筐体に格納した引き出し型記憶ユニット収容装置を制御する収容装置制御方法であって、
前記筐体が引き出されたか否かを判定する引き出し判定工程と、
前記引き出し判定手段の判定結果に基づいて、前記引き出し型記憶ユニット収容装置に設置されたファンの回転数を制御するファン制御工程と、
を含んだことを特徴とする収容装置制御方法。
(付記10)前記記憶ユニットに転送されるデータ量を制御するデータ量制御工程を更に含み、該データ制御工程は、前記引き出し判定工程の判定結果に基づいて、前記記憶ユニットに転送するデータ量を制限することを特徴とする付記9に記載の収容装置制御方法。
以上のように、本発明にかかる引き出し型記憶ユニット収容装置は、装置内の温度上昇を防止する必要のあるRAIDシステムなどに対して有用である。
本実施例にかかる引き出し型ハードディスク収容装置の構成を示す機能ブロック図である。 HDD格納装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例にかかるHDD格納装置の模式図である。 本実施例にかかるHDD格納装置の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100a,100b,100c,100d,100e,100f,100g,100h HDD格納装置
110a,100b ファン
120 ハードディスク群
130 バッファ
140 電源ユニット
150 管理装置
150a ファン管理装置
150b インターフェース部
150c データ転送管理部
150d 引き出し管理部
160 温度センサ
170 ドアオープンセンサ
180 引き出し制限装置
200 電源装置
300a,300b HDD制御装置
400 インターフェース装置
500 ファン
600 引き出し型ハードディスク収容装置

Claims (5)

  1. データを記憶する記憶ユニットを引き出し可能な筐体に格納した引き出し型記憶ユニット収容装置であって、
    自装置から前記筐体が引き出されたか否かを判定する引き出し判定手段と、
    前記引き出し判定手段の判定結果に基づいて、自装置に設置されたファンの回転数を制御するファン制御手段と、
    を備えたことを特徴とする引き出し型記憶ユニット収容装置。
  2. 前記記憶ユニットに転送されるデータ量を制御するデータ量制御手段を更に備え、該データ制御手段は、前記引き出し判定手段の判定結果に基づいて、前記記憶ユニットに転送するデータ量を制限することを特徴とする請求項1に記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
  3. 自装置の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記ファン制御手段は、自装置の温度が所定値を下回った場合に、前記ファンの回転数を下げることを特徴とする請求項1または2に記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
  4. 前記ファン制御手段は、自装置に複数備えられた前記筐体のいずれかが引き出された場合に、引き出された筐体周辺の筐体に設置されたファンの回転数を上げることを特徴とする請求項1、2または3に記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
  5. 前記引き出し判定手段によって前記筐体が引き出されたと判定された場合に、自装置にデータ書き込み依頼を行う管理装置に、前記筐体が引き出された旨を通知し、該管理装置からのデータ転送量を減少させる通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の引き出し型記憶ユニット収容装置。
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