JP2006316889A - 直動案内装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】案内レール11とスライダ本体12の両転動体転動溝間に形成された転動体転走路17及びスライダ本体12内に形成された転動体戻し路19に連通する方向転換路18を夫々有する二つのエンドキャップ13A,13Bと、スライダ本体12及びエンドキャップ13A,13Bからなるスライダ15の相対的直線運動に伴って案内レール11及びスライダ本体12の転動体転動溝上を転動する多数の転動体16と、スライダ15に組み付けられた転動体保持器とを備えた直動案内装置において、転動体保持器とエンドキャップ13A,13Bとの連結部をスライダ本体12とエンドキャップ13A,13Bとの接合部よりもスライダ側に設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、組立性や騒音特性等を低下させることなく転動体のスムーズな転がり運動を確保することのできる直動案内装置を提供することを目的とするものである。
請求項2の発明は、請求項1記載の直動案内装置において、前記転動体保持器が前記保持部の両端部にプレート部を有し、該プレート部が前記スライダ本体と前記エンドキャップとの間に配置されていることを特徴とする。
図1〜図9は本発明の第1の実施形態を示す図であり、図1に示すように、第1の実施形態に係る直動案内装置10は、案内レール11、スライダ本体12、エンドキャップ13A,13B及び多数の転動体16を備えている。
案内レール11は鋼等の金属材料を所定の形状に引抜き加工して形成されており、その左右側面部11a,11b(図2参照)には、例えば二条の転動体転動溝14Rが案内レール11の長手方向に沿ってそれぞれ設けられている。
転動体転動溝14Sは前述した案内レール11の転動体転動溝14Rと対向しており、転動体転動溝14Rと転動体転動溝14Sとの間には、転動体16を案内レール11の長手方向に転走させるための転動体転走路17(図1参照)が形成されている。
転動体保持器22は、転動体16との摩擦抵抗等を低減するために、例えば樹脂材料を射出成形して形成されている。また、転動体保持器22はスライダ本体12を挟んで相対向する二つのプレート部221(図4参照)を有しており、これらのプレート部221には、エンドキャップ13A,13Bのエンドキャップ本体131及びリターンガイド132に形成された円弧状の突起部25(図3参照)に係合して転動体保持器22を位置決めする位置決め部としての円弧状切欠部26(図5参照)が二つずつ設けられているとともに、グリース等の潤滑剤を方向転換路18や転動体戻し路19に供給する潤滑剤供給溝27が設けられている。
スリーブ24はその両端部がスライダ本体12から突出しており、転動体保持器22のプレート部221には、スライダ本体12から突出するスリーブ24の端部に嵌合すると共にエンドキャップ13A,13Bのリターンガイド132に設けられた円筒状の突起部28(図3参照)に嵌合して方向転換路18と転動体戻し路19とを接続する二つの通路接続孔29(図5参照)が設けられている。また、スリーブ24は転動体戻し路19に沿って二つに分割されており、転動体保持器22には、二つに分割されたスリーブ24の間にセパレータ23の案内路30(図8参照)を形成する案内路形成部として複数の突起部31(図5参照)が設けられている。
案内路形成部としての突起部31は転動体保持器22の通路接続孔29に二つずつ設けられており、転動体戻し路19に沿って二つに分割されたスリーブ24には、上記突起部31に係合する断面V字状の溝部33(図9参照)がスリーブ24の軸方向に沿って設けられている。
12 スライダ本体
13A,13B エンドキャップ
131 エンドキャップ本体
132 リターンガイド
14R,14S 転動体転動溝
15 スライダ
16 転動体
17 転動体転走路
18 方向転換路
19 転動体戻し路
20 サイドシール
21 ニップル取付け孔
22 転動体保持器
221 プレート部
23 セパレータ
24 スリーブ
25 突起部
26 円弧状切欠部(位置決め部)
27 潤滑剤供給溝
28 突起部
29 通路接続孔
30 案内路
31 案内路形成部
32 潤滑剤流通溝
33 溝部
Claims (2)
- 案内レールと、該案内レール上に形成された転動体転動溝と対向する転動体転動溝を有するスライダ本体と、前記案内レール及び前記スライダ本体の両転動体転動溝間に形成された転動体転走路及び前記スライダ本体内に形成された転動体戻し路に連通する方向転換路を夫々有する二つのエンドキャップと、前記スライダ本体及び前記エンドキャップからなるスライダの相対的直線運動に伴って前記案内レール及び前記スライダ本体の転動体転動溝上を転動する多数の転動体と、前記スライダに組み付けられた転動体保持器とを備えた直動案内装置において、
前記転動体保持器と前記エンドキャップとの連結部を前記スライダ本体と前記エンドキャップとの接合部よりもスライダ側に設けたことを特徴とする直動案内装置。 - 前記転動体保持器は前記保持部の両端部にプレート部を有し、該プレート部が前記スライダ本体と前記エンドキャップとの間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の直動案内装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005140048A JP2006316889A (ja) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | 直動案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005140048A JP2006316889A (ja) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | 直動案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006316889A true JP2006316889A (ja) | 2006-11-24 |
JP2006316889A5 JP2006316889A5 (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=37537750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005140048A Pending JP2006316889A (ja) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | 直動案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006316889A (ja) |
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2005
- 2005-05-12 JP JP2005140048A patent/JP2006316889A/ja active Pending
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