JP2006316816A - 管継手構造 - Google Patents

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Keiichi Kudo
佳一 工藤
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Abstract

【課題】管同士を絶縁したまま接続する管継手を少ない部品点数で構成し、接続作業も手間をかけずに簡易に行えるようにする。
【解決手段】端部にオネジ(1a)が形成された管(1)と、端部にフランジ(2a)が形成された管(2)とを、電気絶縁材であるゴムパッキン(3)を挟んで端部同士を接合し、同じく電気絶縁材料からなる絶縁材(4)を介して管(2)の外周に嵌められた袋状のナット(5)を、管(1)の端部外周に締め付けて両管を連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は異なる材質の管同士を接続する継手の構造に関する。
密閉式冷却塔など各種設備配管において、例えばステンレス鋼鋼管と銅管などの異種金属製の管を接続する場合に、異種金属接触腐食による配管の浸食を防止するため、両管を絶縁継手を介して接続している。
図3は従来用いられていた絶縁継手を示し、これは、接続する管10、11の端部にフランジ10a、11aをそれぞれ形成しておき、両フランジ10a、11aを電気絶縁材料からなるガスケット12を挟んで接合させた状態で、絶縁材13を介して両管10、11の外周に嵌めた外側フランジ板14、14をワッシャ15、15を挟んでフランジ10a、11aに係合させ、フランジ10a、11aの両側で突き合わせた両外側フランジ板14、14を複数のボルト16及びナット17で締結することにより、両管10、11を連結するようになっていた(例えば特許文献1参照)。
登録実用新案第3070399号公報
前記従来の絶縁継手では、一組の外側フランジ板14、14とワッシャ15、15及び複数のボルト16、ナット17を用いて管10、11を連結しているため、部品点数が多くて部材コストが高くつき、また、各部品を嵌め付けて管10、11を接続する作業に時間がかかるという問題があった。
密閉式冷却塔の熱交換器の配管のような、接続すべき配管が多数ある設備配管においては、部材コストがかからず、容易に配管を接続することができる作業性の良い絶縁継手が望まれていた。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、管同士を絶縁したまま接続する管継手を少ない部品点数で構成し、接続作業も手間をかけずに簡易に行えるようにすることを課題とする。
前記課題を解決するため本発明の管継手構造は、端部にオネジが形成された一方の管と、端部にフランジが形成された他方の管とをゴムパッキンを挟んで端部同士を接合し、絶縁材を介して前記他方の管の外周に嵌められた袋状のナットを前記一方の管の端部外周に締め付けて両管を連結するものである。
前記絶縁材としては、フェノール樹脂などの電気絶縁材料により形成されるものを用いることができる。また、ガスケットとして機能するゴムパッキンに代えて、同じく電気絶縁性を有する他の材料のものを用いてもよい。
本発明の管接続構造によれば、ゴムパッキンと絶縁材を挟んで接続すべき管同士を電気的に絶縁した状態で、一方の管にナットを螺合し、他方の管にナットを嵌合して、両管を一体に接続することができる。接続操作は、両管の開口端部同士を接合してからナットを回し締め付けるだけでよいので、簡易な作業で接続することができ、接続すべき管が多数ある場合でも短時間で施工が可能である。
本発明の好適な一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一例の管継手構造の半面を断面で表した分離状態の構成図、図2は同じく半面を断面で表した連結状態の構成図であり、図中、符号1、2は接続すべき管、3はゴムパッキン、4は絶縁材、5はナットである。
本発明の管継手構造は、例えば管1がステンレス鋼鋼管、管2が銅管の場合などのように、異なる材質の管同士の接続に用いられ、接続する管1と管2の端部には、それぞれ一方にオネジ1a、他方にはフランジ2aが形成される。
ゴムパッキン3は、管2のフランジ面よりも幅広な輪状帯面を有してリング形に形成されており、管1、2の接合面である管1の端面と管2のフランジ面との間に装填されて、両管1、2の端面間を水密に接続するとともに両面を絶縁するようになっている。また、絶縁材4は、端部に前記フランジ2aよりも大径のフランジ4aを備えていて、管2の外周にぴったりと密着して嵌まる薄肉の筒状に形成されており、フランジ4aをフランジ2aの外側に係合させて管2の端部外周に装着されて、管2の外周面とナット5の内面とを絶縁するようになっている。
ナット5は、両端の開口径を異ならせて袋状に形成されており、小径側の端部を管2の外周に絶縁材4を挟んで嵌め込み、大径側の端部を、その内周面に形成されたメネジ5aを管1のオネジ1aに螺合して管1の端部に締結することにより、管1と管2を一体に連結するようになっている。なお、ナット5は、小径側の端部に管2を嵌め込んだ状態で管2のフランジ2aとナット5の内面との間には適宜な隙間ができ、絶縁材4を介して接する以外に、管2がナット5に接触することのない大きさに設けてある。
これらの部材からなる本発明の管継手は、図1及び図2に示されるように、管2の外周に絶縁材4を嵌め込み、さらにその外側にナット5を嵌め込んだ状態で、管1と管2の端部同士をゴムパッキン3を挟んで突き合わせ、そのまま管1の端部外周にナット5を締め付けることにより、管1と管2を一体に連結することができる。
連結した管1と管2は、一方にはナット5が螺合し他方にはナット5が嵌合しているので、ナット5を緩める以外に分離する危険はなく、また、互いにゴムパッキン3と絶縁材4を介して接し、直に接触してはいないので電気的絶縁性が確保され、異種金属接触腐食による管の浸食が生じる虞れもない。
両管1、2の接続操作に用いる部材はナット5のみなので、フランジ板やボルトなどを必要としていた従来の継手よりも部材コストを低減することができ、また、接続作業はナット5を回すという簡単な操作で済むので、接続する管が多数有る設備配管であっても短時間で施工することが可能である。
なお、図示した管継手構造は一例であり、本発明はこれに限定されず、他の適宜な形態に構成可能である。
本発明の一例の管継手構造の半面を断面で表した分離状態の構成図である。 図1の管継手構造の半面を断面で表した連結状態の構成図である。 従来の絶縁継手の断面図である。
符号の説明
1、2管、3 ゴムパッキン、4 絶縁材、5 ナット

Claims (1)

  1. 端部にオネジが形成された一方の管と、端部にフランジが形成された他方の管とをゴムパッキンを挟んで端部同士を接合し、絶縁材を介して前記他方の管の外周に嵌められた袋状のナットを前記一方の管の端部外周に締め付けて両管を連結する管継手構造。



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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270846A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Higashio Mech Co Ltd 管継手
JP2013068074A (ja) * 2012-11-01 2013-04-18 Maruichi Corp 接合部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341580A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Cosmo Koki Kk 導水装置の接続構造

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