JP2006315166A - プラスドライバービット - Google Patents

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JP2006315166A
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Fumihisa Kobayashi
文寿 小林
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Abstract

【課題】プラスドライバービットの軸芯線がビス等の嵌入溝の垂直線に対して傾いて装着した場合でも、カムアウトすることなく回転するプラスドライバービット構造を提供する。
【解決手段】プラスドライバービットの構造であって、公知のプラスドライバービットの刃2の先端部を先端より所定の距離Lだけ切除し、切除後の先端部をプラスドライバービットの放射状に突出する4枚の刃2の先端から所定の距離Rだけビット軸芯線Tに対して凸状に湾曲する状態で切除して湾曲面Zを設け、切除後の先端部をプラスドライバービットの放射状に突出する4枚の刃2からなる溝3の形状の延長に溝Sを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、カムアウトしにくいプラスドライバービットに関するものである。
従来、公知のプラスドライバービットにあっては、放射状に突出する4枚の刃2の延長が頂点で1点になっており先端部が刃状に形成されておらず、プラスドライバービットの軸芯線Tがビス等の嵌入溝の垂直線Dと一致して装着した場合のみ双方がかみ合い回転することができた。
しかし、プラスドライバービットの軸芯線Tがビス等の嵌入溝の垂直線Dより傾いた状態に装着して回転した場合(図7)、プラスドライバービットがカムアウトして空転状態になり、さらにビス等の嵌入溝をつぶしてしまうことがあった。
解決しようとする問題点は、プラスドライバービットの軸芯線Tがビス等の嵌入溝の垂直線Dに対して傾いて装着して回転した場合にカムアウトしてしまう点である。
本発明は、プラスドライバービットの構造であって、公知のプラスドライバービットの刃状の先端部を先端より所定の距離Lだけ切除し、切除後の先端部をプラスドライバービットの放射状に突出する4枚の刃2の先端から所定の距離Rだけビット軸芯線Tに対して凸状に湾曲する状態で切除して湾曲面Zを設け、切除後の先端部をプラスドライバービットの放射状に突出する4枚の刃2からなる溝3の形状の延長に溝Sを設けたことを特徴とする。
本発明のプラスドライバービットは、プラスドライバービットの軸芯線Tがビス等の嵌入溝の垂直線Dに対して傾いて装着して回転した場合でもプラスドライバービットの先端の刃と側面の刃とがビス等の嵌入溝に対向(B)してかみ合い、プラスドライバービットがカムアウトすることなく回転することができる。(図6)
プラスドライバービットの軸芯線Tとビス等の嵌入溝の垂直線Dが一致して装着した場合、プラスドライバービットの先端部分を切除しているためビス等の嵌入溝の底に当たらず、プラスドライバービットの放射状に突出している刃がビス等の嵌入溝の側面に常に接する(A)ためカムアウトすることなく回転することができる。(図5)
プラスドライバービットの形状の加工だけで本発明の目的を達成することができる。
図5は、本発明の実施例の断面であり、プラスドライバービットの軸芯線Tとビス等の嵌入溝の垂直線Dが一致して装着した場合である。
図6は、本発明の実施例の断面であり、プラスドライバービットの軸芯線Tがビス等の嵌入溝の垂直線Dに対して傾いて装着した場合である。
本発明のプラスドライバービットを使用した場合、ビス等の締め付け、取り外しなどにおいて、プラスドライバービットの軸芯線Tがビス等の嵌入溝の垂直線Dに対して傾いて装着した場合でも作業が可能になり、カムアウトしにくい構造であるため作業がしやすくなる。
また、プラスドライバービットの軸芯線Tとビス等の嵌入溝の垂直線Dが一致して装着した場合でも、プラスドライバービットとビス等の嵌入溝が常に密着することによりカムアウトしにくい構造であるため作業がしやすくなる。
本発明のプラスドライバービットの斜視図である。 本発明のプラスドライバービットの側面図である。 本発明のプラスドライバービットの断面図である。 本発明のプラスドライバービットの正面図である。 本発明のプラスドライバービットの実施方法を示した説明図である。(実施例0009) 本発明のプラスドライバービットの実施方法を示した説明図である。(実施例0010) 公知のプラスドライバービットとビス等の装着例である。
符号の説明
1 プラスドライバービット
2 刃
3 溝
4 ビス等
T プラスドライバービットの軸芯線
D ビス等の嵌入溝の垂直線
L 公知のプラスドライバービットの先端部からの切除範囲
R 本発明のプラスドライバービットの凸状に湾曲する切除範囲
Z 本発明のプラスドライバービットの切除した湾曲面
S 本発明のプラスドライバービットの先端部の溝
A ビス等の嵌入溝の側面
B ビス等の嵌入溝のかみ合い部分
C 断面位置

Claims (3)

  1. プラスドライバービットの構造であって、公知のプラスドライバービットの放射状に突出する4枚の刃の先端部を先端より所定の距離Lだけ切除したことを特徴とするプラスドライバービットの構造。
  2. 請求項1記載のプラスドライバービットにおいて、先端部をプラスドライバーのビットの放射状に突出する4枚の刃2の先端から所定の距離Rだけビット軸芯線Tに対して凸状に湾曲する状態で切除して、湾曲面Zを設けたことを特徴とするプラスドライバービットの構造。
  3. 請求項1記載のプラスドライバービットにおいて、先端部をプラスドライバーのビットの放射状に突出する4枚の刃2からなる溝3の形状の延長に溝Sを設け、プラスドライバービットの先端部を刃状としたことを特徴とするプラスドライバービットの構造。
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