JP2006314988A - ドラフトチャンバ - Google Patents

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Abstract

【課題】重錘を、筐体の側壁内に、配管等と干渉することなく配設することができるとともに、扉と重錘とを連結する索条の交換や点検を容易に行なえるようにしたドラフトチャンバを提供する。
【解決手段】扉11の左右両側に止着した索条12a、12bを、筐体10の中空とした一方の側壁19内の上部において上下動する重錘Wを懸吊する動滑車28に掛け回し、かつ動滑車28に掛け回した各索条12a、12bの遊端を、筐体10の上部に止着する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に、扉を、上下動可能に設け、この扉により開口部を開閉しうるようにしたドラフトチャンバに関する。
ドラフトチャンバは、研究室、化学実験室等において、有害なガスを発生させる薬品を扱うのに用いられる装置で、ヒュームフードと呼ばれることもある。また、ここでは、植物の栽培や菌の培養等に用いられる、いわゆるクリーンベンチを含むものとする。
図13および図14に示すように、実験室等において使用されるドラフトチャンバは、作業環境を良好に維持するとともに、ドラフトチャンバ本体を形成する筐体内外における空気の流れを制御し易くなる等の理由から、その前面開口部の透明な扉(1)を閉じた状態(図13)はもちろん、上昇させて開いた状態(図14)でも、ドラフトチャンバ本体を形成する筐体(2)内の空気は、排気口(3)へ有効に吸引され、室内に漏出することがないようになっている。
この種の扉(1)は、大型で大重量であるため、従来のドラフトチャンバには、扉(1)の重量にバランスする重錘を、ワイヤにより扉(1)に連結したバランスウエイト機構を設けたものが多い。
その中には、重錘を、筐体の背面に配設したもの(例えば特許文献1参照)や、筐体の一方の中空の側壁内に配設したもの(例えば特許文献2参照)等がある。
特開2002−219368号公報(図6) 特開平9−164339号公報
しかし、特許文献1に記載されているものにおいては、ワイヤが筐体の天井部から背面に至っているので、ワイヤの交換や点検が面倒である。
特許文献2に記載されているものにおいては、筐体の側壁内には、給水管、排水管、電線、ガス管等の種々の配管が配設されているので、それらと干渉することなく、重錘を昇降しうるようにするには、側壁の厚さを大としなければならず、装置全体が大型化する。
また、この種のドラフトチャンバは、側面が室内の壁や他のドラフトチャンバの側面等に接するようにして配設されるので、ワイヤを交換する場合、ドラフトチャンバ全体を前方に引き出し、さらに横方向に移動させたり、回転させたりして、側面を開放させなければならない。
側壁の前面を開放して、ワイヤを交換することも考えられるが、その場合は、配管類や、側壁の前面に配設した配管の開閉弁や操作ボタン等が妨げとなって、実際にはきわめて困難である。
さらに、筐体の前面開口部を、1枚の扉のみで開閉するタイプのほかに、複数枚の扉で開閉するようにしたタイプのものも提供されている。この後者のタイプは、筐体の前面開口部を全開したときの全扉の収容スペースの上下寸法を、一枚扉の場合より著しく短縮できるところから、天井の低い室内にドラフトチャンバを配設する場合に有利である。
しかし、このような複数扉のものは、扉の数に合わせて、重錘を複数設けなければならず、また各扉と重錘とを連係する索条のレイアウトが複雑になり、製造コストが高くつくとともに、1枚扉のものとの共用化を図ることが困難であり、独自に設計しているのが現状である。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、重錘を、筐体の側壁内に、配管等と干渉することなく配設することができるとともに、扉と重錘とを連結する索条の交換や点検を容易に行なえるようにしたドラフトチャンバを提供することを目的としている。
また、本発明は、筐体の前面開口部を、複数の扉で開閉するタイプのものにおいても、重錘を複数設ける必要がなく、構造を簡素化しうるとともに、一枚扉のものと、複数扉のものとの共用化を図ることができ、しかも、一枚扉と、複数扉との変更を容易に行うことができるようにしたドラフトチャンバを提供することをも目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に、扉を上下動可能として設け、この扉により、前記開口部を開閉しうるようにしたドラフトチャンバにおいて、扉の左右両側に止着した左右1対の索条を、前記筐体の前上部に設けたプーリを介して、筐体の中空とした一方の側壁内の上部において上下動する重錘を懸吊する動滑車に掛け回し、かつ前記動滑車に掛け回した各索条の遊端を、前記筐体の上部にそれぞれ止着する。
(2) 上記(1)項において、一方の側壁の前上部に、筐体の前上部に設けたプーリから延びる左右の索条を動滑車に掛け回すように案内する第1の案内プーリ手段を設ける。
(3) 上記(2)項において、第1の案内プーリ手段が、左右の索条を個別に掛け回す2個のプーリを備えるものとする。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、各索条の遊端に、索条の長さを調整する調整手段を設ける。
(5) 上記(2)〜(4)項のいずれかにおいて、第1の案内プーリ手段を設けた位置と反対側の側面における筐体の上部に、動滑車から離れた方の扉の側面に止着した索条を、一旦後方に向かわせた後、前方にUターンさせ、さらに筐体の前部において、第1の案内プーリ手段に向かわせるように案内する第2の案内プーリ手段を設ける。
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、筐体における中空とした側壁内に、両索条を、平面視において前内側部から後外側方に向かって斜めに配設し、その中間部に動滑車を掛け、かつ両索条の端末を、前記側壁内における重錘収容スペースの後外側上部に止着する。
(7) ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に、複数の扉を上下動可能として設け、これらの扉を上下方向に多段状に並べて、前記開口部を閉塞しうるようにしたドラフトチャンバにおいて、閉扉時に最下段となる第1の扉の左右両側に止着した左右1対の索条を、前記筐体の前上部に設けたプーリを介して、筐体の中空とした一方の側壁内の上部において上下動する重錘を懸吊する動滑車に掛け回し、かつ前記動滑車に掛け回した各索条の遊端を、前記筐体の上部にそれぞれ止着し、閉扉時に前記第1の扉の上位に位置する第2の扉の左右両側に止着した左右1対の索条を、前記筐体の前上部に設けたプーリと、前記重錘の上方に設けたプーリとに掛け回し、かつその遊端を、前記重錘に止着する。
(8) ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に上下動可能として配設した扉と、前記筐体における前面開口部より後方において上下動可能として配設した重錘とを、前記筐体の上部に設けたプーリにより案内した索条によって、互いに連係させたドラフトチャンバにおいて、前記筐体の上面両側部に、プーリ支持板を着脱自在に設け、このプーリ支持板に、1枚扉により筐体の前面開口部を開閉する際の前記一枚扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群と、複数枚の扉により筐体の前面開口部を開閉する際の各扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群とを、選択的に取り付け可能とするか、または各プーリ群を取り付けた複数種類のプーリ支持板を、選択的に筐体に取り付け可能とする。
(9) ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に上下動可能として配設した扉と、前記筐体における前面開口部より後方において上下動可能として配設した重錘とを、前記筐体の上部に設けたプーリにより案内した索条によって、互いに連係させたドラフトチャンバにおいて、前記筐体の上面両側部に、プーリ支持板を着脱自在に設け、このプーリ支持板に、1枚扉により筐体の前面開口部を開閉する際の前記一枚扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群と、複数枚の扉により筐体の前面開口部を開閉する際の各扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群とを並設したことを特徴とするドラフトチャンバ。
(10) 上記(8)または(9)項において、重錘を、筐体の中空とした一方の側壁内の上部において上下動可能として収容するとともに、この重錘収容部分の上方に、一方のプーリ支持板を配設する。
(11) 上記(8)〜(10)項のいずれかにおいて、プーリ支持板を、筐体の上面における両側部の前面寄りに配設する。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(a) 請求項1記載の発明によると、動滑車に懸吊した重錘が筐体の側壁内で上下方向に移動するストロークは、扉の開閉ストロークの半分のストロークで済むため、重錘を、筐体の側壁内の空間の上部に収容し、それより下方の空間を、水道、ガス等の配管、電気系統の配線等の収容スペースとして有効利用することができるとともに、重錘の収容スペースの前面を開放することにより、索条の交換や保守点検作業等を、上記配管等に妨げられることなく、簡単に行なうことができる。また、側壁の厚さを大とする必要がなく、装置全体の小型化を図ることができる。
(b) 請求項2記載の発明によると、扉に止着した左右の索条を、第1の案内プーリ手段に集約して、動滑車に円滑に導くことができるとともに、ドラフトチャンバの前面から、索条の保守点検作業を効率的に行うことができる。
(c) 請求項3記載の発明によると、左右の索条は、第1の案内プーリ手段を形成する2個のプーリに個別に掛け回してから、動滑車に掛け回すので、重錘あるいは扉の重量は、各索条に分担して負荷される。このため、各索条の使用耐用年数の長期化を図れ、かつ、摩耗や事故により左右いずれかの索条が切断しても、扉が落下するのを未然に防止し、安全性を確保できる。
(d) 請求項4記載の発明によると、調整手段により、各索条毎に長さ調整を、重錘が懸吊された側の側面で行えるので、扉のレベル調整作業を容易に行うことができる。
(e) 請求項5記載の発明によると、第2の案内プーリ手段に掛け回される索条を、急激な巻き掛け角度で掛け回さないようにしているので、曲げ、ねじれ、こじれに起因する索条の摩耗、切損、劣化を抑制でき、維持コストを低くできる。
(f) 請求項6記載の発明によると、中空の側壁内に、両索条を、平面視において斜めに配設してあるので、側壁の前面を開くことにより、動滑車への索条の掛り具合を前方から視認できるとともに、スペースを利用して、索条の交換や保守点検作業を容易に行なうことができる。
(g) 請求項7記載の発明によると、第1の扉に止着した索条は、重錘を懸吊する動滑車に掛け回し、かつ第2の扉に止着した索条は、重錘に直接止着してあるので、第1の扉は、第2の扉の上下方向の移動量の2倍だけ、上下方向に連動して移動することができる。
したがって、筐体の前面開口部を、複数の扉で開閉するタイプのものにおいても、重錘を複数設ける必要がなく、構造を簡素化しうるとともに、一枚扉のものと、複数扉のものとの共用化を図ることができる。
(h) 請求項8記載の発明によると、筐体の上面両側部に設けたプーリ支持板を外し、そこに装着されているプーリ群を他のタイプのものと付け替えて、プーリ支持板を元に戻すか、または他のタイプのプーリ群が装着されたプーリ支持板と交換するとともに、筐体の開口部に配設した扉と索条とを交換するだけで、ドラフトチャンバ本体全体を交換することなく、また、ドラフトチャンバに接続された排気ダクトや水道管、ガス管等の配管類の接続を外すことなく、簡単に筐体の開口部を一枚扉から複数扉の開閉方式に切り替えたり、その逆に切り替えたりすることができる。
(i) 請求項9記載の発明によると、プーリ支持板に、1枚扉用と複数扉用との2種類のプーリ群が並設されているので、請求項8記載の発明のように、1枚扉の開閉方式と複数扉の開閉方式との切り替えを行う際に、プーリ支持板を外したり、そこに装着されているプーリ群を他のタイプのものと付け替えたりする必要がなく、筐体の開口部に配設した扉と索条とを交換するだけでよいので、上記切り替え作業を、さらに簡略化することができる。
(j) 請求項10記載の発明によると、重錘を、筐体の中空とした一方の側壁内の上部において上下動可能として収容するとともに、この重錘収容部分の上方に、一方のプーリ支持板を配設してあるので、索条のプーリへの掛け回しや、重錘への連係作業、並びにメンテナンスを容易に行うことができるとともに、プーリをプーリ支持板に集約して取り付けることができる。
(k) 請求項11記載の発明によると、プーリ支持板を、筐体の上面における両側部の前面寄りに配設してあるので、プーリ支持板の着脱および交換を容易に行うことができる。
次に、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図6は、本発明の第1の実施形態を示す。
図1は、第1の実施形態の外観を示す斜視図、図2は、同じく、扉と重錘を懸吊する索条の配索構成を示す概略斜視図である。
図1に示すように、ドラフトチャンバ本体を形成する筐体(10)の前面開口部には、ガラスまたはアクリル板等よりなる透明な扉(11)が上下動可能に設けられている。この扉(11)の開閉操作力を軽減するため、図2に示すように、筐体(10)に沿って配索した索条(12a)(12b)の途中に、扉(11)とバランスする重錘(W)を懸吊した動滑車(28)を掛け回して、索条(12a)(12b)の中間部を垂下させてある。これらについて次に詳述する。
索条(12a)は、扉(11)の下部左端に、索条(12b)は、扉(11)の下部右端にそれぞれ止着されている。左方の索条(12a)は、上方に延び、筐体(10)の前上部に設けた水平の軸(13)まわりに回転するガイドプーリ(14)に掛け回された後、第1の案内プーリ手段(15)に掛け回されている。軸(13)は、図3に示すように、外端より内端が若干後方に位置するように傾斜している。
右方の索条(12b)は、同様に上方に延び、筐体(10)の前上部に設け左右方向を向く軸(16)まわりに回転するガイドプーリ(17)に掛け回されている。
ガイドプーリ(17)は、第2の案内プーリ手段(18)の一部をなしている
図2および図3に示すように、第1の案内プーリ手段(15)は、筐体(10)における中空とした左方の側壁(19)の上部に設けた水平のプーリ支持板(20)と、プーリ支持板(20)に固着した第1ブラケット(21)および第2ブラケット(22)と、これらのブラケット(21)(22)に水平軸(23)(24)をもって枢着した第1プーリ(25)および第2プーリ(26)とを備えている。
第1プーリ(25)の水平軸(23)は、ガイドプーリ(14)の軸(13)と平行をなし、かつガイドプーリ(14)に掛け回された索条(12a)が、一直線状をなして、第1プーリ(25)に掛け回されるように配設されている。
第2プーリ(26)の水平軸(24)は前後方向を向き、第2プーリ(26)には、第2の案内プーリ手段(18)から左方に向って送られて来た右方の索条(12b)が掛け回されている。
各索条(12a)(12b)は、第1、第2両プーリ(25)(26)に掛け回された後、プーリ支持板(20)に設けた切溝(20a)を通って、側壁(19)内の上部に形成された重錘収容スペース(27)内に、互いに近接して平行をなすようにして垂下し、その下端部のU字状の折り返し部分に、重錘収容スペース(27)内に上下動可能として収容された重錘(W)を懸吊した動滑車(28)が掛けられている。
すなわち、第1の案内プーリ手段(15)を経由して、重錘収容スペース(27)に垂下された各索条(12a)(12b)は、単一の動滑車(28)にともに掛け回された後、再び上方へUターンして折り返し、それらの遊端は、索条の長さを調整する調整手段(29)に止着されている。
調整手段(29)は、各索条(12a)(12b)について個別に設けられている。各調整手段は、ほぼ同じ構成であるので、ここでは、索条(12a)の調整手段(29)を、図5を参照して説明する。すなわち、調整手段(29)は、プーリ支持板(20)に立設したボルト(30)と、このボルト(30)が遊通する通孔(31)が水平片(32a)に設けられ、水平片(32a)の一端に上向き係合片(32b)が、また他端に垂下片(32c)が設けられた調整板(32)と、この調整板(32)の水平片(32a)を下方と上方から挟むようにして、ボルト(30)に螺合する調整ナット(33)とロックナット(34)とを備えている。
垂下片(32c)は、プーリ支持板(20)に設けた嵌合孔(35)に上下動可能として嵌合され、調整板(32)の姿勢を保つ作用をしている。
上向き係合片(32b)には、プーリ支持板(20)に設けた貫通孔(36)を通って上方に引き出した索条(12a)の遊端に形成したループエンド(37)が係止されている。
調整ナット(33)をいずれかの方向に回転させることにより、調整板(32)は全体として上下調整され、かつロックナット(34)を締め付けることにより、調整板(32)の上下位置が固定され、索条(12a)の遊端の取り付け高さが調節される。この調整により、索条(12a)の伸びを補正することができる。
また、もう一方の索条(12b)の遊端も、索条(12a)と同様にして、調整手段(29)により、取り付け高さが調節される。
左方の側壁(19)の重錘収容スペース(27)の上方において、両索条(12a)(12b)は、平面視において前内側部から後外側方に向かって斜めとなるように、ガイドプーリ(14)、第1、第2プーリ(25)(26)、動滑車(28)、調整手段(29)等により案内されているので、側壁(19)の前面を開くことにより、動滑車(28)や第1、第2プーリ(25)(26)等への索条(12a)(12b)の掛り具合を視認できるとともに、左右方向のスペースを利用して、索条(12a)(12b)の交換や保守点検作業を容易に行なうことができる。
次に、図6を参照して、第2の案内プーリ手段(18)について説明する。この第2の案内プーリ手段(18)は、筐体(10)の右側上部に設けたプーリ支持板(38)と、このプーリ支持板(38)の前部に上向き突設した起立片(39)に、上述の左右方向を向く軸(16)をもって枢着された上述のガイドプーリ(17)と、プーリ支持板(38)の後部に、上下方向を向く軸(40)をもって枢着された大径の第1プーリ(41)と、同じく前部に上下方向を向く軸(42)をもって枢着された小径の第2プーリ(43)とを備えている。
ガイドプーリ(17)に掛け回されて後方に向った索条(12b)は、第1プーリ(41)に水平に掛け回されて、前方にUターン状に折り返され、次いで第2プーリ(43)に掛け回された後、後方に向かう部分の下方(または上方としてもよい)を通って、左方に送り出され、上述した第1の案内プーリ手段(15)における第2プーリ(26)に上述したように掛け回されている。
この第2の案内プーリ手段(18)のような構成とすると、ガイドプーリ(17)から第1プーリ(41)までの間、および第1プーリ(41)から第2プーリ(43)までの間に、先行するプーリに掛け回されることにより生じた索条(12b)の捩れや撓み等が元に戻るだけの十分な余裕が生じるので、索条(12b)の耐久性がよい。
ガイドプーリ(17)から後方に出た直後の索条(12b)を、水平プーリ(図示略)に掛け回して、即座に第1の案内プーリ手段(15)に向かわせるようにしたものと比較した場合、他の条件を同一とすると、本発明の第1の実施形態のものの方が耐久性が優れていることが確認されている。
比較例のものは、垂直面において90°曲げられた直後の索条(12b)に、さらに水平面において90°曲げられることにより、索条(12b)に無理な力が作用して、耐久性が悪くなるものと思われる。
第1の実施形態においては、動滑車(28)に懸吊した重錘(W)が、筐体(10)の側壁(19)内において上下方向に移動するストローク(S1)は、扉(11)の開閉ストローク(S0)の半分で済むため、側壁(19)内における重錘収容スペース(27)より下方の空間を広くとることができる。このため、水道、ガス等の配管、電気系統の配線等の収容スペースとして有効利用することができる。また、重錘(W)を、筐体(11)の両側壁ではなく、一方の側壁(19)のみにまとめて懸吊するようにしてあるので、索条(12a)(12b)の交換や保守点検作業の効率化を図れ、またドラフトチャンバの製作コストを低減できる。
また、左右の索条(12a)(12b)を、第1の案内プーリ手段(15)に集約するようにして掛け回してあるので、ドラフトチャンバの保守点検作業を効率的に行うことができるとともに、左右の索条(12a)(12b)は、第1の案内プーリ手段(15)の2個のプーリ(25)(26)に個別に掛け回されてから、動滑車(28)に掛け回されているるので、各索条(12a)(12b)の使用耐用年数の長期化を図れ、かつ、摩耗や事故により左右いずれかの索条が切断しても、扉が落下するのを未然に防止し、安全性を確保できる。
さらに、調整手段(29)により、索条(12a)(12b)毎に長さ調整を、重錘(W)が懸吊された側の側面で行えるので、扉(11)のレベル調整作業を容易に行うことができる。
しかも、第2の案内プーリ手段(18)においては、索条(12b)を、急激な巻き掛け角度で掛け回さないようにしているので、曲げ、ねじれ、こじれ等に起因する索条の摩耗、切損、劣化を抑制でき、維持コストを低くできる。
図7は、第1の実施形態の変形例を示す。
第1の実施形態においては、互いに独立した左右2本の索条(12a)(12b)を用いているが、図7に示す変形例のように、垂直プーリ(44)と水平プーリ(45)とにより案内させた右方の索条(12b)を、左方の索条(12a)の途中に結合して、一本にまとめた索条(46)に形成し、この索条(46)を案内プーリ(47)に掛け回した後、動滑車(28)に掛け回すようにしてもよい。
また、図2および図3におけるガイドプーリ(14)を省略し、第1プーリ(25)の前側から垂下する索条(12a)の下端を、扉(11)の下部左端にして実施してもよい。
図8〜図12は、本発明の第2の実施形態を示す。
なお、第1の実施形態におけるのと同一または同様の機能の部材には、同一の符号を付して図示するに止め、それらについての詳細な説明は省略する。
この例においては、ドラフトチャンバ本体を形成する筐体(10)の前面開口部に、複数の(この例では2枚の)透明の扉(11A)(11B)を上下動可能として設け、第1の扉(11A)を下方、かつ第2の扉(11B)を上方として、上下方向に多段状に並べて、開口部を閉塞しうるようにしてある。
閉扉時に最下段となる第1の扉(11A)の左右両側に止着した左右1対の索条(50a)(50b)は、第1の実施形態における左右1対の索条(12a)(12b)とほぼ同様に、筐体(10)の前上部に設けたプーリ(14)(25)を介して、筐体の中空とした一方の側壁(19)内の上部において上下動する重錘(W)を懸吊する動滑車(28)に掛け回され、かつ動滑車(28)に掛け回された各索条(50a)(50b)の遊端は、筐体(10)の上部にそれぞれ止着されている。
閉扉時に第1の扉(11A)の上位に位置する第2の扉(11B)の左右両側に止着した左右1対の索条(51a)(51b)は、筐体(10)の前上部に設けたプーリ(52)(53)と、それらより若干後方に設けたプーリ(54)(55)とに掛け回され、かつその遊端は、重錘(W)の前後部に止着されている。
このような構成とすると、第1の扉(11A)を押上げると、動滑車(28)と重錘(W)とが、第1の扉(11A)の上昇量の2分の1だけ下降し、それに伴って、第2の扉(11B)は、重錘(W)の下降量と同一量だけ、すなわち第1の扉(11A)の上昇量の2分の1だけ、連動して上昇させられる。また、第1の扉(11A)を押し下げたときは、第2の扉(11B)は、そのときの重錘(W)の上昇量と同一量だけ、すなわち第1の扉(11A)の下降量の2分の1だけ、連動して下降させられる。
したがって、筐体(10)の前面開口部を、2枚の扉(11A)(11B)で開閉するタイプのものにおいても、重錘(W)を複数設ける必要がなく、構造を簡素化しうるとともに、一枚扉のものと、複数扉のものとの共用化を図ることができる。
図9〜図12に示すように、筐体(10)の上面両側部には、第1の実施形態におけるのと同様のプーリ支持板(20)(38)が着脱自在に設けられ、このプーリ支持板(20)(38)に、第1の実施形態におけるのと同様の1枚扉(11)により筐体(10)の前面開口部を開閉する際の一枚扉(11)と重錘(W)とを連係する索条(12a)(12b)を案内する上記プーリ(14)(25)(17)(43)(26)からなるプーリ群(A)と、2枚の扉(11A)(11B)により筐体(10)の前面開口部を開閉する際の各扉(11A)(11B)と重錘(W)とを連係する索条(50a)(50b)(51a)(51b)を案内する、上記プーリ(14)(25)(17)(43)(26)に、プーリ(52)(53)(54)(55)を付加したものからなるプーリ群(B)とを、選択的に取り付け可能であるとともに、並設可能としてある。
また、プーリ群(A)を取り付けたプーリ支持板(20)(38)と、プーリ群(B)を取り付けたプーリ支持板(20)(38)とを2種類用意しておき、その一方を選択して、筐体(10)に取り付けるようにしてもよい。
図9および図10に示すように、プーリ支持板(20)上には、プーリ(52)を後外向き傾斜する内側面に軸支する第1の支持片(56)が設けられ、プーリ(52)に掛け回されて垂下する索条(51a)が、重錘(W)の前端部の直上に位置するようにしてある。
第1の支持片(56)の上方には、第2の支持片(57)が連設されており、そのわずかに後外向き傾斜する内側面には、ガイドプーリ(14)と第1プーリ(25)とが軸支されている。
プーリ支持板(20)の後部上面には、プーリ(55)を前面に軸支する第3の支持片(58)が設けられ、プーリ(55)に掛け回されて、垂下する索条(51b)が、重錘(W)の後端部の直上に位置するようにしてある。
プーリ支持板(20)上のその他の構造は、図2に示す第1の実施形態のものと同一である。
図11および図12に示すように、プーリ支持板(38)上には、プーリ(17)を後外向き傾斜する内側面に軸支する第1の支持片(59)が設けられている。
また、プーリ支持板(38)上には、プーリ(43)が上下方向を向く軸(42)をもって、またプーリ(54)が、上下方向を向く軸(60)をもって、それぞれ枢着されている。
したがって、筐体(10)の上面両側部に設けたプーリ支持板(20)(38)を外し、そこに装着されているプーリ群(A)または(B)を他のタイプのものと付け替えて、プーリ支持板(20)(38)を元に戻すとともに、筐体(10)の開口部に配設した扉(11)または(11A)(11B)と索条(12a)(12b)または(50a)(50b)(51a)(51b)とを交換するだけで、ドラフトチャンバ本体全体を交換することなく、また、ドラフトチャンバに接続された排気ダクトや水道管、ガス管等の配管類の接続を外すことなく、簡単に筐体(10)の開口部を一枚扉から複数扉の開閉方式に切り替えたり、その逆に切り替えたりすることができる。
また、第2の実施形態のように、プーリ支持板(20)(38)に、1枚扉用と複数扉用との2種類のプーリ群(A)(B)を並設すると、1枚扉の開閉方式と複数扉の開閉方式との切り替えを行う際に、プーリ支持板(20)(38)を外したり、そこに装着されているプーリ群(A)または(B)を他のタイプのものと付け替えたりする必要がなく、筐体(10)の開口部に配設した扉(11)または(11A)(11B)と索条(12a)(12b)または(50a)(50b)(51a)(51b)とを交換するだけでよいので、上記切り替え作業を、さらに簡略化することができる。
重錘(W)は、筐体(10)の中空とした一方の側壁(19)内の上部における重錘収容スペース(27)に上下動可能として収容され、この重錘収容スペース(27)の上方に、一方のプーリ支持板(20)を配設してあるので、索条(12a)(12b)または(50a)(50b)(51a)(51b)のプーリ(14)(25)(52)(55)等への掛け回しや、重錘(W)への連係作業、並びにメンテナンスを容易に行うことができるとともに、プーリ(14)(25)(52)(55)をプーリ支持板(20)に集約して取り付けることができる。
また、プーリ支持板(20)(38)を、筐体(10)の上面における両側部の前面寄りに配設してあるので、プーリ支持板(20)(38)の着脱および交換を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものでなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、設計変更等が可能である。
本発明のドラフトチャンバの第1の実施形態の外観斜視図である。 同じく、扉と重錘を懸吊する索条の配索構成を示す概略斜視図である。 同じく、第1の案内プーリ手段を示す平面図である。 同じく、図3の右方より見た側面図である。 同じく、調整手段の一部を分解して示す拡大斜視図である。 同じく、第2の案内プーリ手段の平面図である。 第1の実施形態の変形例を示す、図2と同様の概略斜視図である。 本発明のドラフトチャンバの第2の実施形態における扉と重錘を懸吊する索条の配索構成を示す概略斜視図である。 同じく、第1の案内プーリ手段を示す平面図である。 同じく、図9の右方より見た側面図である。 同じく、第2の案内プーリ手段の平面図である。 同じく、図11の左方より見た側面図である。 従来のドラフトチャンバの扉を閉じた状態を示す一部縦断外観斜視図である。 同じく、扉を開いた状態を示す一部縦断外観斜視図である。
符号の説明
(10)筐体
(11)(11A)(11B)扉
(12a)(12b)索条
(13)軸
(14)ガイドプーリ
(15)第1の案内プーリ手段
(16)軸
(17)ガイドプーリ
(18)第2の案内プーリ手段
(19)側壁
(20)プーリ支持板
(20a)切欠溝
(21)第1ブラケット
(22)第2ブラケット
(23)(24)水平軸
(25)第1プーリ
(26)第2プーリ
(27)重錘収容スペース
(28)動滑車
(29)調整手段
(30)ボルト
(31)通孔
(32)調整板
(32a)水平片
(32b)上向き係合片
(32c)垂下片
(33)調整ナット
(34)ロックナット
(35)嵌合孔
(36)貫通孔
(37)ループエンド
(38)プーリ支持板
(39)起立片
(40)軸
(41)第1プーリ
(42)軸
(43)第2プーリ
(44)垂直プーリ
(45)水平プーリ
(46)索条
(47)案内プーリ
(50a)(50b)(51a)(51b)索条
(52)(53)(54)(55)プーリ
(56)第1の支持片
(57)第2の支持片
(58)第3の支持片
(59)第1の支持片
(60)軸
(S0)(S1)ストローク
(W)重錘

Claims (11)

  1. ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に、扉を上下動可能として設け、この扉により、前記開口部を開閉しうるようにしたドラフトチャンバにおいて、
    扉の左右両側に止着した左右1対の索条を、前記筐体の前上部に設けたプーリを介して、筐体の中空とした一方の側壁内の上部において上下動する重錘を懸吊する動滑車に掛け回し、かつ前記動滑車に掛け回した各索条の遊端を、前記筐体の上部にそれぞれ止着したことを特徴とするドラフトチャンバ。
  2. 一方の側壁の前上部に、筐体の前上部に設けたプーリから延びる左右の索条を動滑車に掛け回すように案内する第1の案内プーリ手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のドラフトチャンバ。
  3. 第1の案内プーリ手段が、左右の索条を個別に掛け回す2個のプーリを備えていることを特徴とする請求項2記載のドラフトチャンバ。
  4. 各索条の遊端に、索条の長さを調整する調整手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のドラフトチャンバ。
  5. 第1の案内プーリ手段を設けた位置と反対側の側面における筐体の上部に、動滑車から離れた方の扉の側面に止着した索条を、一旦後方に向かわせた後、前方にUターンさせ、さらに筐体の前部において、第1の案内プーリ手段に向かわせるように案内する第2の案内プーリ手段を設けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のドラフトチャンバ。
  6. 筐体における中空とした側壁内に、両索条を、平面視において前内側部から後外側方に向かって斜めに配設し、その中間部に動滑車を掛け、かつ両索条の端末を、前記側壁内における重錘収容スペースの後外側上部に止着したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のドラフトチャンバ。
  7. ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に、複数の扉を上下動可能として設け、これらの扉を上下方向に多段状に並べて、前記開口部を閉塞しうるようにしたドラフトチャンバにおいて、
    閉扉時に最下段となる第1の扉の左右両側に止着した左右1対の索条を、前記筐体の前上部に設けたプーリを介して、筐体の中空とした一方の側壁内の上部において上下動する重錘を懸吊する動滑車に掛け回し、かつ前記動滑車に掛け回した各索条の遊端を、前記筐体の上部にそれぞれ止着し、閉扉時に前記第1の扉の上位に位置する第2の扉の左右両側に止着した左右1対の索条を、前記筐体の前上部に設けたプーリと、前記重錘の上方に設けたプーリとに掛け回し、かつその遊端を、前記重錘に止着したことを特徴とするドラフトチャンバ。
  8. ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に上下動可能として配設した扉と、前記筐体における前面開口部より後方において上下動可能として配設した重錘とを、前記筐体の上部に設けたプーリにより案内した索条によって、互いに連係させたドラフトチャンバにおいて、
    前記筐体の上面両側部に、プーリ支持板を着脱自在に設け、このプーリ支持板に、1枚扉により筐体の前面開口部を開閉する際の前記一枚扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群と、複数枚の扉により筐体の前面開口部を開閉する際の各扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群とを、選択的に取り付け可能とするか、または各プーリ群を取り付けた複数種類のプーリ支持板を、選択的に筐体に取り付け可能としたことを特徴とするドラフトチャンバ。
  9. ドラフトチャンバ本体を形成する筐体の前面開口部に上下動可能として配設した扉と、前記筐体における前面開口部より後方において上下動可能として配設した重錘とを、前記筐体の上部に設けたプーリにより案内した索条によって、互いに連係させたドラフトチャンバにおいて、
    前記筐体の上面両側部に、プーリ支持板を着脱自在に設け、このプーリ支持板に、1枚扉により筐体の前面開口部を開閉する際の前記一枚扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群と、複数枚の扉により筐体の前面開口部を開閉する際の各扉と重錘とを連係する索条を案内するプーリ群とを並設したことを特徴とするドラフトチャンバ。
  10. 重錘を、筐体の中空とした一方の側壁内の上部において上下動可能として収容するとともに、この重錘収容部分の上方に、一方のプーリ支持板を配設したことを特徴とする請求項8または9記載のドラフトチャンバ。
  11. プーリ支持板を、筐体の上面における両側部の前面寄りに配設したことを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載のドラフトチャンバ。
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