JP2006314869A - 半導体プロセスチャンバからの排ガスを除害するためのシステム - Google Patents

半導体プロセスチャンバからの排ガスを除害するためのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】半導体プロセスチャンバから排出されるパーフルオロ化合物ガスを処理するための大気圧プラズマ除害装置を長期にわたって安定に駆動させること。
【解決手段】第1の半導体プロセスと第2の半導体プロセスが行われるプロセスチャンバ(11)からの排ガス排出ライン系統を、第1の半導体プロセスからの排ガスを通過させるライン(L2)と第2の半導体プロセスからの排ガスを通過させるライン(L3)とに分け、第2の半導体プロセスからの排ガスライン(L3)に大気圧プラズマ除害装置(15)を設け、その上流に、主として第2の半導体プロセスからの排ガス中に残留する第1の半導体プロセスからの排ガスを処理する乾式処理装置(16)を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体プロセスチャンバからの排ガスを除害するためのシステムに係り、特に、大気圧プラズマ除害装置を備えた除害システムに関する。
半導体装置を製造するために、プロセスチャンバ中で化学気相成長(CVD)による種々の膜の堆積やそれらの膜のエッチングが行われる。また、膜の堆積(成膜)に際し、CVD反応生成物は、目的とする半導体ウエハ上ばかりでなく、例えばプロセスチャンバの内壁や配管内等にも堆積する。この堆積したCVD反応生成物は、これを除去しないと、成膜プロセスが安定しないばかりか、堆積したCVD反応生成物がプロセスチャンバの内壁等から剥落して、パーティクルの発生原因となり、後のCVD反応において半導体ウエハ上に形成される膜の品質を劣化させる。そこで、プロセスチャンバ装置のクリーニングが必要となる
これらのプロセス、特にエッチングおよびクリーニングには、パーフルオロ化合物(PFC)ガスが使用されることが多い。PFCは、地球温暖化ガスであり、現在、その排出の削減が厳しく求められている。
PFCを除害するための大気圧プラズマ除害装置が特許文献1に開示されている。この大気圧プラズマ除害装置は、半導体プロセスチャンバの下流に設けられたポンプの下流に設けられている。ポンプは、その出口が大気圧近傍にある。大気圧プラズマ除害装置は、例えばマイクロ波による表面波プラズマを利用した、大気圧下でのPFC分解装置であり、循環する冷媒で冷却される放電管を備える。放電管は、プロセスチャンバからのPFCガスを含む排ガスをプラズマ補助ガスとしての窒素または酸素含有ガス(例えば、O2、空気、H2O等)または他のガス相化合物とともに大気圧で導入するためのガス入口を上部に、プラズマ処理され、分解されたガスの出口を底部に備える。
国際公開WO02/097158号明細書
しかしながら、シランのようなシリコン水素化物またはテトラエトキシシラン(TEOS)ガスをプラズマ除害システムに送るとき、SiO2粒子が生成し、またはプラズマチャンバの壁上にSiO2が堆積し、これが、プラズマが発生しているチャンバを閉塞し、またはプラズマ炎を消却し得る。上に述べたように、地球温暖化ガスであるPFCの排出を削減することが厳しく求められており、従って、半導体プロセスのクリーニング相にあるプロセスチャンバから流出するPFCを処理するための大気圧プラズマ除害装置を稼動させるための手段は、上記地球温暖化ガス排出の削減について重要な関連性を有する。半導体プロセスの成膜相中に発生する排ガスを適切に処理するための通常の除害装置は多数知られている。しかしながら、半導体プロセスのどの相(成膜またはクリーニング)が行われているかによって通常の除害装置と大気圧プラズマ除害装置とを、排出ラインに設けた開閉弁により単に切替えるだけでは、大気圧プラズマ除害装置の性能と信頼性を有意に損ない得ることが見いだされた。
例えば、プロセスチャンバにおいて、プロセスチャンバ内では気相にあるが常温および/または大気圧下では液体のCVD原料ガス(例えば、シリコン酸化物の堆積に用いられるTEOS)を用いて所定の膜を堆積させるCVDを繰り返し行ってプロセスチャンバ内にクリーニングが必要となったとき、フッ素系ガスを用いてプロセスチャンバ内をクリーニングすることが行われる。この場合、CVDを行っている場合には、フッ素系ガスが発生しないが、クリーニングの際にフッ素系ガスが発生し得るので、通常、プロセスチャンバの下流に設けられた排気ポンプに接続される排気ラインを2つの開閉弁の切り替えにより2つの系統に分け、第1のライン系統には、CVDを行っている場合にプロセスチャンバから排出する排ガスをもっぱら処理する除害装置を設け、第2のライン系統には、クリーニングを行っている場合にプロセスチャンバから排出する排ガスを処理する大気圧プラズマ除害装置を設けるようにしている。
しかしながら、CVDからクリーニングに切り替える際、プロセスチャンバ内のCVD原料が十分にパージされない状態で、クリーニング用のフッ素系ガスをプロセスチャンバ内に導入すると、CVD原料ガスが大気圧プラズマ除害装置中のプラズマ発生部で分解し、SiO2等の固体副生成物がこの部分に付着することによりプラズマ発生を妨害する。さらに、CVD原料が、不十分なパージにより排気ポンプの下流の排気ライン中でガスとして、あるいはポンプ下流の温度および圧力条件により凝集物(液体または固体)として多量に滞留する場合、これがクリーニングにより発生するフッ素種と混和し、腐食性の液体フッ化水素を生じさせ、これが大気圧プラズマ除害装置のプラズマ発生部を湿潤させてプラズマの発生を妨害する。
このようなプラズマ発生の妨害という問題は、CVD原料として、常温では気体のガスを用い(例えば、シランガスをアンモニアまたは一酸化二窒素と反応させてシリコン窒化物またはシリコン酸化物を堆積させる)、クリーニングガスとしてフッ素系ガスを用いる場合において、CVDが成膜中に粒子を発生させるときにも生じる。クリーニング操作に切り替えるとき、CVDで発生した粒子を十分に除去するとともに、プラズマ分解で固体粉末を生成するガス成分を大気圧プラズマ除害装置の上流で除去しておかないと、粒子が大気圧プラズマ除害装置のプラズマ発生部を覆ってしまいプラズマの発生を妨害する。
したがって、本発明の目的は、長期にわたって安定で、信頼性のある、半導体プロセスの成膜相中に使用される通常の除害装置と、半導体プロセスのクリーニング相中に使用されるUPASのような大気圧プラズマ除害装置を備える排ガス除害システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によれば、第1の半導体プロセスとパーフルオロ化合物またはその前駆体を含むガスを総排ガスとして排出する第2の半導体プロセスが行われる半導体プロセスチャンバの下流で第1の排出導管を介して接続された排気ポンプに接続させるための第2の排出導管と、
前記第2の排出導管から分岐する第3の排出導管と、
前記第2の排出導管と第3の排出導管の分岐点よりも下流で前記第2の排出導管に設けられ、前記第1の半導体プロセスが行われている間は開放されて前記第1の半導体プロセスにおける排ガスを前記第2の排出導管を介して排出させ、前記第2の半導体プロセスが行われている間は閉鎖される第1の開閉弁と、
前記第2の排出導管と第3の排出導管の分岐点よりも下流で前記第3の排出導管に設けられ、前記第2の半導体プロセスが行われている間は開放されて前記第2の半導体プロセスにおける排ガスを前記第3の排出導管を介して排出させ、前記第1の半導体プロセスが行われている間は閉鎖される第2の開閉弁と、
前記第1の開閉弁の下流で前記第2の排出導管に接続され、前記第1の半導体プロセスからの排ガスを処理するための第1の処理装置と、
前記第2の開閉弁の下流で前記第3の排出導管に接続され、前記パーフルオロ化合物またはその前駆体を大気圧プラズマで分解する第2の処理装置と、
前記第2の開閉弁の下流、かつ前記第2の処理装置の上流で、前記第3の排出導管に設けられ、主として前記第2の半導体プロセスからの排ガス中に残留する第1の半導体プロセスからの排ガスを処理するための乾式処理装置と
を備える半導体プロセスチャンバからの排ガスを除害するためのシステムが提供される。
乾式処理装置は、通常、総排ガス中の(腐食性)物質を吸収する固体吸収剤を含有するものであるか、総排ガス中の粒子を捕捉するフィルターユニットを含むものであり得る。フィルターユニットは、固体吸収剤の上流および/または下流に配置することができる。
本発明によれば、半導体プロセスチャンバからのパーフルオロ化合物またはその前駆体を含むガスを除害する大気圧プラズマ除害装置を長期にわたって安定的に動作させることができる。
以下、本発明をより詳しく説明する。
本発明では、第1の半導体プロセスと第2の半導体プロセスが行われるプロセスチャンバからの排ガス排出ライン系統を、第1の半導体プロセスからの排ガスを通過させるラインと第2の半導体プロセスからの排ガス中に残留する第1の半導体プロセスからの排ガスを通過させるラインとに分け、第2の半導体プロセスからの排ガスラインに大気圧プラズマ除害装置を設け、その上流に、主として第1の半導体プロセスからの流出物を処理する処理装置を設けている。大気圧プラズマ除害装置は、湿分によりプラズマ発生を妨害されるので、その上流に粒子や液体腐食性物質、プラズマ分解時に粒子を生成するガスを除去するために設ける処理装置は、湿式ではなく乾式のものとする。
以下、図面を参照して本発明のいくつかの態様を説明する。全図にわたり、同様または類似の要素には同じ符号を付してある。
図1は、プロセスチャンバ内でCVDプロセスを行い、このプロセスチャンバのクリーニングをフッ素系ガスを生成し得るクリーニングガスを用いて行うための総合半導体プロセス装置10を示す。
総合半導体プロセス装置10は、プロセスチャンバ11とその下流に設けられた排気ポンプ12を備えるプロセスシステムと、排気ポンプの下流に設けられる排ガス除害システムを備える。
プロセスチャンバ11と排気ポンプ12は、第1の排出導管L1により接続されている。排気ポンプ12は、国際公開WO02/097158号明細書に記載されている通り、その出口が大気圧に実質的に等しい圧力にある。プロセスチャンバ11には、図示しないCVD原料ガス、キャリヤーガス、クリーニングガス等の導入導管が設けられている。
ポンプ12には、プロセスチャンバ11からの排ガスを排出するための第2の排出導管L2が接続されている。第2の排出導管L2から、第3の排出導管L3が分岐している。
第2の排出導管L2と第3の排出導管L3との分岐点より下流で、第2の排出導管L2には、第1の開閉弁V1が設けられ、同分岐点より下流で、第3の排出導管L3には、第2の開閉弁V2が設けられている。
プロセスチャンバ11内でCVDが行われているとき、開閉弁V1が開放されてプロセスチャンバ11からの排ガスは、第2の排出導管L2を通って排出され、開閉弁V2は閉じられている。他方、プロセスチャンバ11内でプロセスチャンバのクリーニングが行われているときは、開閉弁V2が開放されてプロセスチャンバ11からの排ガスは、第3の排出導管L3を通って排出され、開閉弁V1は閉じられている。
プロセスチャンバ内11では気相にあるが、室温では液状の化合物としては、例えば、シリコン酸化物の原料であるテトラエトキシシラン(TEOS)を例示することができる。TEOSは、バブラー等を用いて窒素等のキャリヤーガスに同伴させてプロセスチャンバ内に導入される。また、このCVDを行った後に行うプロセスチャンバ11内のクリーニングに使用されるクリーニングガスとしては、NF3等のフッ素系ガスを用いることができる。例えば、NF3の場合、いわゆるリモートプラズマとしてプロセスチャンバ11内に導入することもできる。
この場合、プロセスチャンバ内11でCVDを行っているときにプロセスチャンバ11からは未反応CVD原料(TEOS等)あるいはCVD反応副生成物を含む排ガスが排出される。そこで、第2の排出導管L2には、開閉弁V1の下流に、かかる排ガスを無害化するための乾式処理装置16’が設けられている。乾式処理装置16’の下流には、排気ポンプ14が設けられ、その下流には、乾式処理装置16’からの排ガスをさらに無害化させるためのアルカリスクラバー(図示せず)が設けられている。
さて、プロセスチャンバ11内でCVDによる成膜を繰り返し行い、プロセスチャンバ11のクリーニングが必要となったとき、CVDに使用していたガスの供給を止め、プロセスチャンバ11内を窒素ガス等によりパージしてから、開閉弁V1を閉じ、開閉弁V2を開放し、プロセスチャンバ11内にフッ素系クリーニングガス(NF3等)を導入してクリーニングを開始する。
開閉弁V1およびV2の切替のタイミングは、プロセスチャンバ11の窒素ガスによるパージ開始、終了時点あるいはプロセスチャンバと開閉弁(V1およびV2)間の距離等の要因を考慮して適切に設定し、CVD原料が極力、排出導管L3側に混入することを避けることが好ましい。
このクリーニングにより、プロセスチャンバ11から、NF3、SiF4、COF2、F2を含むガスが排出され、そのうちのPFC(NF3等)を分解するために、第3の排出導管には、大気圧プラズマ除害装置15が設けられている。大気圧プラズマ除害装置15は、特許文献1や「クリーンテクノロジー」第13巻第8号(2003年)54〜56頁(日本工業出版)に記載されており、汎用プラズマ除害システム(UPAS)として知られている。これは、例えばマイクロ波による表面波プラズマを利用した、大気圧下でのPFC分解装置であり、循環する冷媒で冷却される放電管を備える。放電管は、プロセスチャンバからのPFCガスを含む排ガスをプラズマ補助ガスとしての窒素または酸素含有ガス(例えば、O2、空気、H2O等)または他のガス相化合物とともに大気圧で導入するためのガス入口を上部に、プラズマ処理され、分解されたガスの出口を底部に備える。ガス入口には、プラズマ点火用の電極が挿入されている。
ところで、クリーニングの開始前に行われるプロセスチャンバ11および排出導管L1,L2内のTEOS等の室温で液状の化合物を上記パージにより完全に除去することは困難であり、プロセスチャンバ11内および排出導管L1、L2に残留する。このTEOS等の常温で液体の化合物が残留した状態でフッ素系クリーニングガスがプロセスチャンバ11内に導入されると、反応して系内に液体フッ化水素(HF)が生成する。このフッ化水素が過飽和に達すると、開閉弁V1,V2の切替え時の系内の圧力変動等により液体HFが大気圧プラズマ除害装置15のプラズマ発生部を湿潤させてプラズマの発生を妨害するだけではなく、強腐食性を有する液体フッ化水素による腐食で発生するフッ化鉄等の固体副生成物もプラズマ発生を妨害する。そこで、第3の排出導管には、大気圧プラズマ除害装置15の上流に、液体HFを滞留させないために、第1の排出導管L1、第2の排出導管L2のポンプ12と開閉弁V1との間の部分、およびすべての第3の排出導管L3にはヒートトレースを設ける(図1においてヒートトレースを設けた部分は2本線で示されている)。ヒートトレースは、それ自体既知であり、例えば電熱線を導管の周りに巻回することによって設けることができる。電熱線に通電することにより、導管内を流れるTEOS等を気相に維持させる。このようにヒートトレースを設けることにより、開閉弁V1および開閉弁V2の液体HFによる腐食を防止することもできる。
加えて、第3の排出導管L3には、開閉弁V2の下流で、乾式処理装置16の上流に、冷却トラップ17を設けることが好ましい。この冷却トラップ17は、例えば、排ガスを流通させる螺旋状チューブを備え、ジャケット内に冷媒(例えば、冷水)を循環させるタイプのものである。排ガス中の液化性ガス(TEOS、HF等)は、螺旋状チューブを通過する間に液化して、冷却トラップ17から系外に排出される。こうして、乾式処理装置の液体HFによる局所妨害をより一層効率的に低減することができる。さらに、排出導管L3には、冷却トラップ17と大気圧プラズマ除害装置15の間に乾式処理装置16を設ける。この乾式処理装置16は、固体吸収剤(例えばソーダライム)を充填した筒からなる。排ガスは固体吸収剤充填筒の下部から入り、上部から出る。その間に、冷却トラップ17で除去できなかった残留HFおよび微量に残留するTEOS成分も同時に除去する。
ところで、さらに、第3の排出導管L3には、乾式処理装置16と大気圧プラズマ除害装置15との間に、上流で発生した排ガス中に存在する微粒子を捕捉除去するためのフィルターユニット18を設けることが好ましい。このフィルターユニット18も乾式処理装置の1つであり、大気圧プラズマ除害装置15のプラズマ発生部に堆積してプラズマの発生を妨害する微粒子を除去する。なお、フィルターユニット18は、乾式処理装置と一体に構成することも可能である。
また、第3の排出導管L3には、大気圧プラズマ除害装置15からの排ガスの逆流を防ぐために、大気圧プラズマ除害装置15とフィルターユニット18との間に、逆止弁V3を設けることが好ましい。大気圧プラズマ除害装置15から逆流は、除害装置15の下流で生じる圧力変動により生じ得、ここに記載した手段によっては制御されない。逆流が生じると、除害装置15中で処理された分解したPFCがフィルターユニット18へ流入する。この分解したPFCは、フィルターユニット18の構成材料に適合しないHFのような軽質のフッ素系化合物を高濃度に含み得る。この逆流を防止するための、逆止弁以外の装置は、当業者によく知られている(例えば、窒素フラッシュ、開閉弁V1およびV2と適切にタイミングを合わせた自動締切弁等)。なお、逆止弁V3は、除害装置15からフィルターユニット18への逆流を防止できるものであればどのようなものでもよい。
通常、大気圧プラズマ除害装置の下流には、大気圧プラズマ除害装置からの排ガスを無害化させるための酸スクラバー(図示せず)が設けられている。
すなわち、図1に示す装置10では、CVD原料としてTEOSを用い、キャリヤーガスとして窒素ガスを用い、クリーニングガスとしてNF3を用いた場合、クリーニング時にプロセスチャンバ11から排出される排ガスには、NF3、SiF4、COF2、F2とともに、未反応TEOS、HFが含まれる。この排ガスは、第3の排出導管L3のヒートトレースにより加熱されるので、TEOS、HFは気相に維持される。冷却トラップ17に流入した排ガスは、そこで実質的にすべての未反応TEOSとHFの大部分が除かれ、乾式処理装置16に流入し、そこで残存TEOSおよびHFが除かれる。乾式処理装置16からの排ガスは、フィルターユニットで微粒子が除去されて大気圧プラズマ除害装置15に流入し、そこでNF3が分解される。大気圧プラズマ除害装置15からの排ガスは、酸スクラバーで処理されて完全に無害化される。
なお、液体HFが開閉弁V1および開閉弁V2を腐食した結果の腐食物が落下してバルブシートに付着してガス密閉性が低下する恐れを未然に防止するために、開閉弁V1と開閉弁V2は、ガスが水平方向に流通するように設けることが好ましい。開閉弁V1と開閉弁V2は、いずれも、ボール弁であること、さらに配管システム上流からのパージ洗浄を行えるように窒素導入管を有することが好ましい。
図2は、CVD原料ガスとして粉体を発生させうる化合物(例えば、シリコン窒化物またはシリコン酸化物を堆積させる場合のシラン(前者の場合窒素源(例えばアンモニアを併用);後者の場合酸素源(例えば一酸化二窒素(N2O)を併用)を用いてCVDプロセスを行い、PFCガス(例えば、C26)をクリーニングガス(酸素ガスを併用)として用いてクリーニングを行うための総合半導体プロセス装置20を示す。
総合半導体プロセス装置20の基本構成は、図1の装置10と同様である。ただし、上記の場合には、常温で液体の化合物を使用しないので、図1の装置10で用いられているヒートトレースは不要であり、また、第3の排出導管L3には、乾式処理装置16’の上流に、酸化フィルターユニット13が設けられている。酸化フィルターユニット13は、ラインL4から導入される酸素により排ガスを酸化処理し、酸化生成物をフィルターにより捕捉除去するものである。
簡便のため、シランとアンモニアまたは一酸化二窒素を用いてCVDによりシリコン窒化物膜またはシリコン酸化物膜の成膜を行い、クリーニングをC26と酸素ガスを用いて行う場合を例にとり以下説明する。
この場合、CVDを行っているときのプロセスチャンバ11からの排ガスは、SiH4、NH3(またはN2O)およびそれらの反応副生成物を含む。この排ガスは、第2の排出導管L2を通って酸化フィルターユニット13に入り、酸化され、酸化生成物がフィルターにより捕捉除去される。酸化フィルターユニット13からの排ガスは、乾式処理装置16’により、残存するSiH4、NH3等が除去された後、ポンプ14下流のアルカリスクラバー(図示せず)に導入され系外に排出される。
クリーニング時のプロセスチャンバ11からの排ガスは、C26、SiF4、COF2、CVDプロセスでの未反応SiH4、NH3(またはN2O)を含む。この排ガスは、第3の排出導管L3を通って乾式処理装置16に入り、CVDプロセスでの未反応SiH4、NH3が除去される。乾式処理装置16からの排ガスは、フィルターユニット18で微粒子が除去されて、大気圧プラズマ除害装置15で処理され、C26が分解される。装置15からの排ガスは、酸スクラバー(図示せず)で処理されて系外に排出される。乾式処理装置16と16’には、シランの吸収剤として一酸化銅(CuO)またはソーダライムが、アンモニアの吸収剤としてリン酸アルミニウム(AlPO4)が用いられる。
図3に示す装置は、CVDプロセスを行うとともに、特に大気圧プラズマ除害装置のプラズマ発生部に堆積するガスを用いたCVDプロセスの後に行われるエッチングプロセスにも用いることができる。
図3に示す装置30は、排出導管L2が大気圧プラズマ除害装置15の後流で導出導管L3に接続され、かつ排出導管L2には、処理装置(13、16’)およびポンプ14が設けられていないことを除き、図2に示す装置20と同様の構成を有する。
図3を参照して、六フッ化タングステン(WF6)を用いてCVDによりタングステン膜の成膜を行った後、余剰のタングステン膜を除去するために六フッ化硫黄(SF6)を用いてエッチングを行う場合を例にとり以下説明する。
CVDを行っているときのプロセスチャンバ11からの排ガスは、未反応WF6およびその反応副生成物を含む。
エッチング時のプロセスチャンバ11からの排ガスは、SF6、SO2F2、SOF2、未反応WF6、およびそれらの反応副生成物等を含む。この排ガスは、第3の排出導管L3を通ってソーダライムを用いた乾式処理装置16に入り、WF6、SiF4が除去される。乾式処理装置16からの排ガスは、フィルターユニット18で微粒子が除去された後、大気圧プラズマ除害装置15で処理され、SF6が分解される。装置15からの排ガスは、酸スクラバー(図示せず)で処理されて系外に排出される。開閉弁V1は、排出導管L3に設置される乾式処理装置16、フィルターユニット18および装置15が停止した場合のバイパス切替弁として作動する。
図1および図2に関して説明した具体例をもって実際に装置を稼動させたとき、乾式処理装置16を用いなかった場合には、いずれの場合でも1週間で2,3度の頻度で大気圧プラズマ除害装置15のプラズマが点火しない事態が生じ、1ヵ月後ではプラズマが全く点火しなくなったが、本発明の場合には、稼動12ヶ月(1年)を超えてもプラズマは安定に点火した。
図4は、例として、半導体プロセスチャンバを2つ備え、図1および図2に関して説明したいずれの場合にも対応しえる排ガス処理システムを備えた総合半導体プロセス装置40を示す。
プロセスチャンバ11の下流の排出導管系統(各処理装置を含む)は、第2の排出導管L2に、酸化フィルターユニット13の下流に乾式処理装置16’がさらに設けられていることを除き、図1に示すものと同じである。装置40は、さらに、プロセスチャンバ11と同様の第2のプロセスチャンバ21を備え、その下流にポンプ12と同様のポンプ22が設けられている。プロセスチャンバ21とポンプ22は、第1の排出導管L1と同様の第4の排出導管L21により接続されている。ポンプ22の下流には、第2の排出導管L2と同様の第5の排出導管L22が設けられ、この排出導管L22には、開閉弁V1と同様の開閉弁V21が設けられている。第5の排出導管L22は、開閉弁V21の下流で第2の排出導管L2に合流している。第5の排出導管L22から、第3の排出導管L3と同様の第6の排出導管L23が分岐し、この排出導管L23には、開閉弁V2と同様の開閉弁V22が設けられている。第6の排出導管L23は、開閉弁V22の下流で第3の排出導管L3に合流している。第6の排出導管L23は、第3の排出導管L3と同様、ヒートトレースが設けられている。第4の排出導管L21にも第1の排出導管L1と同様、ヒートトレースが設けられ、ポンプ22と開閉弁V21との間の排出導管L22部分にも、ヒートトレースが設けられている。図4の装置40によれば、プロセスチャンバ11と21を並行して稼動させることができる。なお、装置40では、2つのプロセスチャンバが用いられているが、3つ以上のプロセスチャンバを用いることもできる。
ところで、プロセスチャンバには、例えばプロセス内のクリーニングが必要となったときに開閉弁V1、V2、V21、V22の切替を指令するためにプロセスチャンバ内の汚染状況を光学的に監視するためのそれ自体既知の光学センサを設けることが好ましい。プロセスチャンバからのエッチング信号またはクリーニング信号は、開閉弁V1、V2、V21、V22に伝送され、開閉弁V1、V2、V21、V22の切替が行われる。これらの信号は、開閉弁からプラズマ除害装置15に伝送され、プラズマ除害装置15でプラズマを点火させか、低電力の待機モードから除害のために最適化された電力値まで電力を増加させる。プラズマ除害装置15にプラズマ炎の有無を光学的に監視するそれ自体既知のプラズマ炎センサを設けておくと、プラズマが点火しないとき、あるいはプラズマ炎の輝度が低下したとき、このプラズマ炎センサから第3、第6の排出導管に設けられた各処理装置にパージを行わせるか、処理装置を自動または手動で交換するかの信号を送ることができる。
本発明の第1の態様による除害システムを備える半導体プロセス装置を示す概略図。 本発明の第2の態様による除害システムを備える半導体プロセス装置を示す概略図。 本発明の第3の態様による除害システムを備える半導体プロセス装置を示す概略図。 本発明の第4の態様による除害システムを備える半導体プロセス装置を示す概略図。
符号の説明
11,21…プロセスチャンバ
12,14,22…排気ポンプ
13…酸化フィルターユニット
15…大気圧プラズマ除害装置
16,16’…乾式処理装置
17…冷却トラップ
18…フィルターユニット
L1,L2,L3,L21,L22,L23…排出導管
V1,V2,V21,V22…開閉弁
V3…逆止弁

Claims (8)

  1. 第1の半導体プロセスとパーフルオロ化合物またはその前駆体を含むガスを総排ガスとして排出する第2の半導体プロセスが行われる半導体プロセスチャンバの下流で第1の排出導管を介して接続された排気ポンプに接続させるための第2の排出導管と、
    前記第2の排出導管から分岐する第3の排出導管と、
    前記第2の排出導管と第3の排出導管の分岐点よりも下流で前記第2の排出導管に設けられ、前記第1の半導体プロセスが行われている間は開放されて前記第1の半導体プロセスにおける排ガスを前記第2の排出導管を介して排出させ、前記第2の半導体プロセスが行われている間は閉鎖される第1の開閉弁と、
    前記第2の排出導管と第3の排出導管の分岐点よりも下流で前記第3の排出導管に設けられ、前記第2の半導体プロセスが行われている間は開放されて前記第2の半導体プロセスにおける排ガスを前記第3の排出導管を介して排出させ、前記第1の半導体プロセスが行われている間は閉鎖される第2の開閉弁と、
    前記第1の開閉弁の下流で前記第2の排出導管に接続され、前記第1の半導体プロセスからの排ガスを処理するための第1の処理装置と、
    前記第2の開閉弁の下流で前記第3の排出導管に接続され、前記パーフルオロ化合物またはその前駆体を大気圧プラズマで分解する第2の処理装置と、
    前記第2の開閉弁の下流、かつ前記第2の処理装置の上流で、前記第3の排出導管に設けられ、主として前記第2の半導体プロセスからの排ガス中に残留する第1の半導体プロセスからの排ガスを処理するための乾式処理装置と
    を備える半導体プロセスチャンバからの排ガスを除害するためのシステム。
  2. 前記乾式処理装置が、前記総排ガス中の腐食性物質を吸収する固体吸収剤を含有する吸着装置を含む請求項1に記載のシステム。
  3. 前記乾式処理装置が、前記総排ガス中の粒子を捕捉するフィルターユニットを含む請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記固体吸収剤が、一酸化銅およびソーダライムから選ばれる請求項2または3に記載のシステム。
  5. 前記フィルターユニットが、前記固体吸収剤の上流および/または下流に配置されている請求項3または4に記載のシステム。
  6. 前記第3の排出導管に、前記第2の開閉弁の下流で、前記乾式処理装置の上流に、前記総排ガス中に含まれる液化性物質を冷却して捕捉除去する冷却トラップをさらに備える請求項1〜5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記第3の排出導管に、室温および/または大気圧下で液体の物質を気相状態に維持するためのヒートトレースが設けられている請求項1〜6のいずれか1項に記載のシステム。
  8. 前記乾式処理装置と前記大気圧プラズマ除害装置の間に逆止弁をさらに有する請求項1〜7のいずれか1項に記載のシステム。
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