JP2006314472A - 遊技球移動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スプロケットを用いた遊技球移動装置において、遊技球とスプロケットとの間に生じる摩擦力を緩和する。
【解決手段】 払出装置1は、遊技球を歯谷6に捕捉し、回転に伴って遊技球Tを移動させるスプロケット2を備えるが、歯谷6に捕捉された遊技球Tに側面7aを接触させるフリーローラ7を、その回転軸をスプロケット2の回転軸8と平行にして、スプロケット2に取り付けたので、歯谷6に捕捉された遊技球Tが、スプロケット2の回転に伴ってハウジング3の内壁面3aに接触しながら移動するときに、遊技球Tが歯谷6内で回転しようとすると、その遊技球Tに側面7aを接触させているフリーローラ7が回転するので、遊技球Tとスプロケット2(歯谷6の内面)との間に発生する摩擦力を緩和でき、スプロケット2の回転を円滑にできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機の技術分野に属し、詳しくは遊技球の移動を制御するための遊技球移動装置に関する。
弾球遊技機には、例えば賞球や貸球の払出しを行うための払出装置が装備されているのが一般的である。
その払出装置には、遊技球をスプロケットの歯谷に捕捉し、スプロケットの回転時には遊技球を移動させ、停止時には遊技球の移動を阻む形式のものがある。
例えば特開2004−081265号公報(特許文献1)には、モータにてスプロケットを回転させることで、スプロケットの歯谷に捕捉した遊技球を送り出す払出装置が開示されている。また、特開2003−135780号公報(特許文献2)には、遊技球の荷重でスプロケットを回転させる払出装置が開示されている。
特開2004−081265号公報 特開2003−135780号公報
ところで、遊技球を歯谷に捕捉したスプロケットを回転させると、遊技球は樋等の内面に接触しながら移動するので、この接触に伴う摩擦力が遊技球を回転させる力として作用する。つまり、遊技球が歯谷内で回転しようとするので、遊技球と歯谷の内面との間に摩擦力が発生する。この摩擦力はスプロケットの回転に対して抵抗となるが、その対策はなされていなかった。
請求項1記載の遊技球移動装置は、遊技球を歯谷に捕捉し、回転に伴って前記遊技球を移動させるスプロケットを備える遊技球移動装置において、前記歯谷に捕捉された遊技球に側面を接触させるフリーローラを、その回転軸を前記スプロケットの回転軸と平行にして、前記スプロケットに取り付けたので、遊技球を歯谷に捕捉したスプロケットを回転させた際に遊技球が歯谷内で回転しようとすると、その遊技球に側面を接触させているフリーローラが回転する。これにより、遊技球とスプロケットとの間に発生する摩擦力を緩和でき、スプロケットの回転を円滑にできる。なお、歯谷というのは、歯間の凹部である。
この遊技球移動装置は、スプロケットの回転時には遊技球を移動させ、停止時には遊技球の移動を阻むので、スプロケットの回転、停止に応じて遊技球の流れを通断でき、賞球としての遊技球を払い出す払出装置、貸球としての遊技球を払い出す球貸し装置等に使用できる。
フリーローラは、歯谷に捕捉された遊技球に側面を接触させるなら、つまり歯谷の内面から側面の一部を突出させていればよいので、その限りにおいて設置位置及び本数に制限はない。
但し、フリーローラの本数をあまり多くしても、その効果に大差はないし、また限られたスペースに多数本を配置するのも難しいから、1つの歯谷について少なくとも1本、多くても3本程度が好ましい。
1つの歯谷について1本のフリーローラを配する場合、請求項2記載のように、前記フリーローラが前記歯谷の底部に配されている構成が好ましい。また、1本を歯谷の底部に配した上で、1つの歯谷毎に合計2本以上のフリーローラを配してもよい。
スプロケットは、請求項3に記載のように、モータによって回転駆動されてもよいし、請求項4記載のように、歯谷に捕捉された遊技球の荷重によって回転駆動されてもよい。
なお、歯谷に捕捉された遊技球の荷重によってスプロケットを回転駆動する構成の場合、スプロケットの回転を許す状態と該回転を阻む状態とに可変のストッパ手段を備える必要がある。また、スプロケットをモータによって回転駆動する場合でも、同様のストッパ手段を備えるのが望ましい場合もある。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
この実施例は、遊技球移動装置を払出装置として具体化した例である。
図1に示すように、払出装置1はスプロケット2、スプロケット2を収容するハウジング3、ハウジング3に連設された遊技球導入樋4及び遊技球排出樋5等を備えている。
スプロケット2は合成樹脂(例えばナイロン樹脂)の成形品である。スプロケット2には8箇所の歯谷6が設けられ、各歯谷6の底部にはフリーローラ7が取り付けられている。
また、中心部には回転軸8が設けられており、この回転軸8は図示しないモータの出力軸に連結されている。このため、モータを稼動させるとスプロケット2が回転軸8を中心にしてハウジング3内で回転する。
フリーローラ7は金属又は耐摩耗性に優れた合成樹脂(例えばPOM)の丸棒であり、図2に示すように、歯谷6に設けられた保持穴9を貫通しており、保持穴9を軸受けとして回転自在である。保持穴9にはスリット9aが設けられており、フリーローラ7の側面7aは、このスリット9aから歯谷6の内側に突出している。フリーローラ7は回転軸8と平行に保持穴9に挿通されているだけだが、その両端がハウジング3の内壁面3aに接触することで軸方向の移動が規制されるので、保持穴9から脱落するおそれはない。
なお、フリーローラ7の長さは、その両端に位置する内壁面3a同士の間隔よりもわずかに短く設計されており(クリアランスがあるので)、またフリーローラ7の両端は半球状になっているので、両端とハウジング3の内壁面3aとの回転摩擦は生じないか、たとえ生じても極めて小さい。
遊技球導入樋4は遊技球タンク(遊技球タンク及び経路の図示は省略)に接続されており、遊技球タンクから流出した遊技球Tが遊技球導入樋4を通ってハウジング3内に誘導される。
スプロケット2を回転させて歯谷6が遊技球導入樋4の開口端4aに対面する位置になると、1個の遊技球Tが遊技球導入樋4から歯谷6に流れ込んで捕捉される。この遊技球Tが歯谷6に捕捉される動作は、スプロケット2が回転して次の歯谷6が来る毎に繰り返される。
歯谷6に捕捉された遊技球Tは、スプロケット2の回転に伴ってハウジング3内を移動し、遊技球排出樋5の開口端5aに至ると歯谷6から離脱して開口端5aから遊技球排出樋5の内部に落下する。遊技球排出樋5は受皿(受皿及び経路の図示は省略)に接続されており、遊技球排出樋5に流出した遊技球Tは受皿に誘導される。
歯谷6に捕捉された遊技球Tは、スプロケット2の回転に伴ってハウジング3の内壁面3aに接触しながら移動するので、この接触に伴う摩擦力が遊技球Tを回転させる力として作用する。つまり、遊技球Tが歯谷6内で回転しようとする。
遊技球Tが歯谷6内で回転しようとすると、その遊技球Tに側面7aを接触させているフリーローラ7が回転するので、遊技球Tとスプロケット2(歯谷6の内面)との間に発生する摩擦力を緩和でき、スプロケット2の回転を円滑にできる。
実施例の払出装置の説明図。 フリーローラの取付状態の説明図。
符号の説明
1・・・払出装置、
2・・・スプロケット、
3・・・ハウジング、
4・・・遊技球導入樋、
5・・・遊技球排出樋、
6・・・歯谷、
7・・・フリーローラ、
7a・・・側面、
8・・・回転軸、
9・・・保持穴、
T・・・遊技球。

Claims (4)

  1. 遊技球を歯谷に捕捉し、回転に伴って前記遊技球を移動させるスプロケットを備える遊技球移動装置において、
    前記歯谷に捕捉された遊技球に側面を接触させるフリーローラを、その回転軸を前記スプロケットの回転軸と平行にして、前記スプロケットに取り付けた
    ことを特徴とする遊技球移動装置。
  2. 請求項1記載の遊技球移動装置において、
    前記フリーローラが前記歯谷の底部に配されていることを特徴とする遊技球移動装置。
  3. 請求項1又は2記載の遊技球移動装置において、
    前記スプロケットを回転駆動するモータを備えることを特徴とする遊技球移動装置。
  4. 請求項1又は2記載の遊技球移動装置において、
    前記スプロケットは前記歯谷に捕捉された遊技球の荷重によって回転駆動されることを特徴とする遊技球移動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141220A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 株式会社ニューギン 遊技球の揚送装置、及び遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07251931A (ja) * 1994-03-10 1995-10-03 Mitsubishi Materials Corp 缶自転装置、塗布装置および光照射装置
JP2004081265A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Sophia Co Ltd 遊技機

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