JP4072528B2 - 遊技球払出し装置 - Google Patents
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Description
このパチンコ玉払出器は、払出数が指令値に近付くまでは、パチンコ玉を連続的に排出すべく歯車をパチンコ玉の重量に任せて連続的に回転させ、払出数か指令値に近付くと、歯車の回転を、凹部一つ分に相当する微少角回転と停止とが交互に繰返される間欠回転に切換え、払出数が指令値に達したときに、この歯車の間欠回転を停止して、任意に指令される数量のパチンコ玉を高速かつ正確に払い出すことができる。
また、連続回転と間欠回転との切替制御を行なう必要があり、さらに、間欠回転させる際、第1駆動手段と第2駆動手段とにそれぞれ交互に駆動パルスを出力する必要もあり、制御が複雑化するといった問題があった。
このようにすると、一つの駆動ソレノイドを使用して、スプロケット本体を間欠回転させることができ、小型化及び製造原価のコストダウンを図ることができる。
このようにすると、一つの駆動パルスで遊技球を一個払い出すことができ、駆動パルスの数を調整することにより、任意の数量の遊技球を払い出すことができる。
このようにすると、往復移動部材が筐体の背面方向(筐体の正面に向かう方向)に移動する際、サブ係止用凸部の背面がサブ係止部の正面と当接しても、双方のテーパ面どうしが当接するので、スプロケット本体を強制的に回転方向に回転させることができる。また、往復移動部材が筐体の正面方向(筐体の正面から離れる方向)に移動する際、メイン係止用凸部の正面がメイン係止部の背面と当接しても、双方のテーパ面どうしが当接するので、スプロケット本体を強制的に回転方向に回転させることができる。これにより、スプロケット本体の回転を妨げるといった不具合を回避でき、スムースに回転させることができる。さらに、往復移動部材の往復移動のサイクルタイムを短縮してもスムースに回転するので、スプロケット本体を高速間欠回転させ、高速間欠払出しを行なうことができる。
このようにすると、たとえば、多くの遊技球が遊技球通路内のスプロケット本体の歯に係止され、これら遊技球の重量に応じた力で、被係止テーパ面が係止テーパ面に押し付けられている場合であっても、往復移動部材を移動させる際、係止テーパ面が被係止テーパ面上をスムースに移動することができる。これにより、往復移動部材の往復移動のサイクルタイムをさらに短縮でき、間欠払出しのさらなる高速化を図ることができる。また、往復移動部材を移動させる力が小さくてもすむので、その分駆動ソレノイドの負荷を低減でき、耐久性を向上させることができる。さらに、往復移動部材が高速で往復移動すると、係止テーパ面が被係止テーパ面からほとんど摺動することなく離れるので、各被係止テーパ面及び係止テーパ面が磨耗するといった不具合を回避することができる。
このようにすると、構造を単純化できるとともに部品点数を削減できるので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
このようにすると、スプロケット用軸や往復移動部材用軸の取付け強度を高めることができ、スプロケットの間欠回転の耐久性を向上させることができる。
このようにすると、払い出された遊技球を短時間のうちに検出することができ、払出し数の制御を精度よく行なうことができる。
また、遊技球払出し装置は、サブ係止用凸部,サブ係止部,メイン係止用凸部及びメイン係止部に、テーパ面や被係止テーパ面および係止テーパ面を形成することにより、往復移動部材の往復移動のサイクルタイムを短縮し、スプロケット本体を高速間欠回転させ、遊技球の高速間欠払出しを行なうことができる。
また、図2は、本発明の実施形態にかかる遊技球払出し装置の概略分解斜視図を示している。
図1,2において、遊技球払出し装置1は、筐体2,カバー3,スプロケット4,スプロケット用軸5,駆動ソレノイド6,往復移動部材7,圧縮ばね8及び往復移動部材用軸9を備えた構成としてある。
筐体2は、上縁部及び下縁部が、側面から見ると鉤状に折り曲げられた矩形平板状であり、板の中段部右側に遊技球通路21が形成された構造としてある。すなわち、筐体2は、上下方向に対向する取付け板22と、上面板23及び下面板24と、正面板25と、正面板25の右側端部にほぼ垂直方向に設けられ、遊技球通路21を形成する通路板26とからなっている。
このように、正面板25が正面側に突き出た形状とすることによって、正面板25の背面側に、スプロケット用軸5や往復移動部材用軸9を固定するためのナット82の取付けスペースと、駆動ソレノイド6のシャフト63の背面側端部(図示せず)が背面側に移動する際の移動スペースを確保することができる。
なお、本実施形態の遊技球通路21は、垂直方向に設けてあるが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、緩やかに傾斜した遊技球通路でもよい。
また、上面板23及び下面板24は、カバー3を螺着するための雌ねじ231が加工されている。
さらに、正面板25は、駆動ソレノイド6を固定するためのねじ孔251と、シャフト63の背面側端部(図示せず)が貫通する貫通孔252と、スプロケット用軸5及び往復移動部材用軸9を固定するためのねじ孔253が穿設してある。
また、通路板26は、遊技球通路21の中段左側に、スプロケット本体41の一部を回転可能に収納するための切欠261が形成してある。
なお、本実施形態の筐体2及びカバー3は、金属板にプレス加工及びスポット溶接を行なうことにより製作してあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、樹脂を一体成形することにより製作してもよい。
カバー3は、筐体2の正面板25と対向する正面板31と、上面板23及び下面板24と平行に折り曲げられ、上面板23及び下面板24に螺着される上面板32及び下面板33とからなっている。
正面板31は、ねじ孔253と対向する位置に、スプロケット用軸5及び往復移動部材用軸9を固定するためのねじ孔311が穿設してある。
また、上面板32及び下面板33は、雌ねじ231に対応する位置に、ねじ孔321が穿設してある。なお、本実施形態では、上面板どうし23,32及下面板どうし24,33を、それぞれ一本のねじ81で固定する構造としてあるが、機械的強度を向上させるために、それぞれ複数本のねじ81で固定してもよい。
図3は、本発明の実施形態にかかる遊技球払出し装置のスプロケットの概略拡大正面図を示している。
同図において、スプロケット4は、6枚の歯411が等間隔で形成されたスプロケット本体41と、このスプロケット本体41と一体的に成形された回転制御車42とからなっており、スプロケット本体41と回転制御車42に連通する貫通孔43が形成してある。また、スプロケット本体41と回転制御車42とを、スプロケット4として一体的に形成した構成とすることにより、構造を単純化できるとともに部品点数を削減できるので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
なお、歯411の枚数は、上記6枚に限定されるものではなく、たとえば、7枚以上の歯411を設けることも可能である。ただし、必要以上に歯411の枚数を増やさないことにより、スプロケット本体41を小型化することができる。
ここで、好ましくは、正面板25とカバー3に両端支持されたスプロケット用軸5によって、スプロケット4を軸支する構成とするとよく、このようにすると、回転制御車42が係止される際に軸中心と直角方向に作用する衝撃荷重に対して、スプロケット用軸5の取付け強度を十分高めることができ、スプロケット4の間欠回転の耐久性を向上させることができる。
すなわち、本実施形態では、図3に示した状態の角度が所定の払出し角度であり、この状態から、回転方向(時計回り方向)に約30°回転させると、間欠回転角度となり、さらに、回転方向に約30°回転させると、払出し角度となる。
また、本実施形態では、上記払い出される遊技球10の所定数量を、一個としてある。このようにすると、一つの駆動パルスで遊技球10を一個払い出すことができ、駆動パルスの数を調整することにより、任意の数量の遊技球10を払い出すことができる。
スプロケット用軸5は、金属製の両端に、雄ねじ51が形成された丸棒である。
このスプロケット用軸5は、スプロケット4の貫通孔43に挿入され、スプロケット4を軸支する。また、スプロケット用軸5は、両端の雄ねじ51がそれぞれねじ孔253,311に貫通され、外方向から各雄ねじ51にナット82が締め付けられる。
駆動ソレノイド6は、軸受及びコイル(図示せず)が内臓され、底面に取付け用雄ねじ(図示せず)が突設されたフレーム61と、上記軸受に軸支され、プランジャ62が固定されたシャフト63を備えた構成としてある。また、駆動ソレノイド6は、一対の取付け用雄ねじがそれぞれねじ孔251に貫通され、外方向からナット(図示せず)が締め付けられることにより、筐体2に固定される。さらに、シャフト63は、正面側端部に雄ねじ(図示せず)が加工されており、往復移動部材7の連結部71に貫通されナット83が締め込まれることにより、往復移動部材7と連結される。
図4は、本発明の実施形態にかかる遊技球払出し装置の往復移動部材の概略図であり、(a)は正面図を、(b)は側面図を、(c)はA−A矢視図を、(d)はB−B矢視図を示している。
同図において、往復移動部材7は、駆動ソレノイド6のシャフト63と連結される連結部71と、往復移動部材用軸9が貫通する軸受部72と、正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に移動するとメイン係止部421を係止し、かつ、背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に移動するとメイン係止部421の係止を解除するメイン係止用凸部73と、背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に移動するとサブ係止部422を係止し、かつ、正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に移動するとサブ係止部422の係止を解除するサブ係止用凸部74とを備えた構成としてある。また、メイン係止用凸部73及びサブ係止用凸部74は、スプロケット4の中心軸方向に突設されたほぼ四角柱状の突起部である。
ここで、好ましくは、正面板25とカバー3に両端支持された往復移動部材用軸9によって、往復移動部材7を往復移動自在に軸支する構成とするとよく、このようにすると、回転制御車42が係止される際に軸中心と直角方向に作用する衝撃荷重に対して、往復移動部材用軸9の取付け強度を十分高めることができ、スプロケット4の間欠回転の耐久性を向上させることができる。
また、往復移動部材7は、連結部71がシャフト63と連結されることにより、シャフト63と連動して往復移動する。
圧縮ばね8は、軸受部72の背面側部分が挿入された状態で、連結部71と正面板25の間に取り付けられ、往復移動部材7を正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に付勢する。
この圧縮ばね8は、自力では正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に移動できない駆動ソレノイド6に代わって、背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に移動されたプランジャ62,シャフト63及び往復移動部材7を、正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に移動させる。
往復移動部材用軸9は、スプロケット用軸5を共用しており、部品の共用化によるコストダウンを図ることができる。
この往復移動部材用軸9は、往復移動部材7の軸受部72の貫通孔721に挿入され、往復移動部材7を軸方向に往復移動自在に支持する。また、往復移動部材用軸9は、両端の雄ねじ51がそれぞれねじ孔253,311に貫通され、外方向から各雄ねじ51にナット82が締め付けられる。
また、好ましくは、メイン係止部421の背面(筐体2の正面と対向する面)側に、スプロケット本体41の反回転方向に向かって正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に約15°傾斜したテーパ面423を形成し、メイン係止用凸部73の正面(メイン係止部421のテーパ面423と対向する面)側に、スプロケット本体41の回転方向に向かって背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に約15°傾斜したテーパ面731を形成し、さらに、サブ係止部422の正面(筐体2の正面と対向する面の反対面)側に、スプロケット本体41の反回転方向に向かって背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に約15°傾斜したテーパ面424を形成し、サブ係止用凸部74の背面(サブ係止部422のテーパ面424と対向する面)側に、スプロケット本体41の回転方向に向かって正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に約15°傾斜したテーパ面741を形成するとよい(図3(a),図4(c),図4(d)参照)。
また、さらに好ましくは、メイン係止部421のメイン係止用凸部73が係止する被係止面に、正面方向(筐体2の正面に向かう方向に向かってスプロケット本体41の反回転方向)に約2°傾斜した被係止テーパ面425を形成し、メイン係止用凸部73のメイン係止部421に係止する係止面に、背面方向(筐体2の正面から離れる方向に向かってスプロケット本体41の回転方向)に約2°傾斜した係止テーパ面732を形成し、さらに、サブ係止部422のサブ係止用凸部74が係止する被係止面に、背面方向(筐体2の正面から離れる方向に向かってスプロケット本体41の反回転方向)に約2°傾斜した被係止テーパ面426を形成し、サブ係止用凸部74のサブ係止部422に係止する係止面に、正面方向(筐体2の正面に向かう方向に向かってスプロケット本体41の回転方向)に約2°傾斜した係止テーパ面742を形成するとよい(図3(a),図4(c),図4(d)参照)。
まず、遊技球払出し装置1の停止状態について、図面を参照して説明する。
図5aは、本実施形態の遊技球払出し装置の停止状態を説明する概略図であり、(A)は要部の断面図を、(B)はC−C拡大矢視図を示している。
同図において、遊技球払出し装置1は、停止状態において、駆動ソレノイド6が電源オフとなっている。停止状態では、遊技球払出し装置1は、往復移動部材7が圧縮ばね8に付勢されて正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に位置しており、往復移動部材7のメイン係止用凸部73が回転制御車42のメイン係止部421(符号イ)を係止することにより、スプロケット4が払出し角度で停止している。
なお、遊技球通路21内の歯411の上には、遊技球10が係止されている。
また、往復移動部材7のサブ係止用凸部74は、回転制御車42のサブ係止部422の通過領域より、正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に外れており、サブ係止部422を係止できない位置にある。
同図において、遊技球払出し装置1は、駆動ソレノイド6が、パチンコ遊技機や玉貸機の制御部(図示せず)から、遊技球払出し信号として一つの駆動パルスを入力すると、シャフト63を背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に移動させ、シャフト63と連結された往復移動部材7を背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に移動する。そして、往復移動部材7のメイン係止用凸部73が、メイン係止部421(符号イ)の係止を解除する。そして、スプロケット4は、遊技球10によって回転方向に付勢されているので、回転を開始する。
なお、往復移動部材7のサブ係止用凸部74は、背面方向(筐体2の正面に向かう方向)に移動しており、回転してくるサブ係止部422(符号ロ)を係止可能な位置にある。
同図において、遊技球払出し装置1は、歯411に係止される遊技球10が落下することにより、スプロケット4が間欠回転角度まで約30°回転し、サブ係止用凸部74が、回転してきたサブ係止部422(符号ロ)を係止している。このとき、遊技球通路21内の球係合部412は、遊技球10を係合しており、遊技球10はまだ払い出されない。
同図において、遊技球払出し装置1は、駆動ソレノイド6が、制御部からの駆動パルスをオフされと磁気吸引力を発生しなくなり、圧縮ばね8によって、往復移動部材7が正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に移動する。そして、往復移動部材7のサブ係止用凸部74が、サブ係止部422(符号ロ)の係止を解除し、スプロケット4は、歯411に係止される遊技球10が落下することにより回転を開始する。
なお、往復移動部材7のメイン係止用凸部73は、往復移動部材7が正面方向(筐体2の正面から離れる方向)に移動することにより、メイン係止部421(符号ハ)を係止可能な位置にある。
同図において、遊技球払出し装置1は、メイン係止用凸部73が、メイン係止部421(符号ハ)を係止することのできる位置に移動しているので、回転し始めたスプロケット本体41は、払出し角度まで約30°回転すると、球係合部412に係合されていた遊技球10が一個払い出され、また、メイン係止用凸部73がメイン係止部421(符号ハ)を係止することによって、スプロケット4が回転を停止する。
また、遊技球払出し装置1は、サブ係止用凸部74,サブ係止部422,メイン係止用凸部73及びメイン係止部421に、テーパ面741,424,731,423や係止テーパ面742,732及び被係止テーパ面426,425を形成することにより、往復移動部材7の往復移動のサイクルタイムを短縮し、スプロケット本体41を高速間欠回転させ、遊技球10の高速間欠払出しを行なうことができる。
たとえば、遊技球払出し装置1は、一つの駆動パルスに対して、一個の遊技球を払い出す構成としてあるが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、n個のスプロケット本体を多段に連結することにより、一つの駆動パルスでn個の遊技球を払い出したり、一つの払出し角度間に、二つの球係合部を設けたりすることにより、一つの駆動パルスで遊技球を二個払い出す等の構成としてもよい。
2 筐体
3 カバー
4 スプロケット
5 スプロケット用軸
6 駆動ソレノイド
7 往復移動部材
8 圧縮ばね
9 往復移動部材用軸
10 遊技球
20 玉計数センサ
21 遊技球通路
22 取付け板
23 上面板
24 下面板
25 正面板
26 通路板
31 正面板
32 上面板
33 下面板
41 スプロケット本体
42 回転制御車
43 貫通孔
51 雄ねじ
61 フレーム
62 プランジャ
63 シャフト
71 連結部
72 軸受部
73 メイン係止用凸部
74 サブ係止用凸部
81 ねじ
82,83 ナット
221 ねじ孔
231 雌ねじ
251 ねじ孔
252 貫通孔
253 ねじ孔
261 切欠
311 ねじ孔
321 ねじ孔
411 歯
412 球係合部
421 メイン係止部
422 サブ係止部
423,424 テーパ面
425,426 被係止テーパ面
721 貫通孔
731,741 テーパ面
732,742 係止テーパ面
Claims (7)
- 遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体と、
この筐体の正面に回転自在に軸支され、歯と歯の間に前記遊技球通路内の遊技球と係合する球係合部が形成され、所定の払出し角度に回転すると、所定数量の前記遊技球を払い出すスプロケット本体と、
このスプロケット本体と連動して回転する回転制御車と、
前記回転制御車の外周面に突設され、前記スプロケット本体を前記所定の払出し角度に係止するメイン係止部と、
前記回転制御車の外周面に、前記メイン係止部より前記筐体の正面から離間して突設され、前記スプロケット本体を前記遊技球が払い出されない所定の間欠回転角度に係止するサブ係止部と、
前記筐体の正面に固定され、遊技球払出し信号を入力すると、可動部が前記筐体の正面に向かう方向に移動する駆動ソレノイドと、
圧縮ばねにより前記筐体の正面から離れる方向に付勢された状態で、前記筐体の正面から離れる方向および前記筐体の正面に向かう方向に移動自在に支持され、前記可動部と連結された連結部,前記筐体の正面から離れる方向に移動すると前記メイン係止部を係止し、かつ、前記筐体の正面に向かう方向に移動すると前記メイン係止部の係止を解除するメイン係止用凸部,及び,前記筐体の正面に向かう方向に移動すると前記サブ係止部を係止し、かつ、前記筐体の正面から離れる方向に移動すると前記サブ係止部の係止を解除するサブ係止用凸部が一体形成された往復移動部材と、
を具備したことを特徴とする遊技球払出し装置。 - 前記所定数量を一個としたことを特徴とする請求項1記載の遊技球払出し装置。
- 前記メイン係止部の前記筐体の正面と対向する面に、前記スプロケット本体の反回転方向に向かって前記筐体の正面から離れる方向に傾斜したテーパ面を形成し、
前記メイン係止用凸部の前記メイン係止部のテーパ面と対向する面に、前記スプロケット本体の回転方向に向かって前記筐体の正面に向かう方向に傾斜したテーパ面を形成し、
前記サブ係止部の前記筐体の正面と対向する面の反対面に、前記スプロケット本体の反回転方向に向かって前記筐体の正面に向かう方向に傾斜したテーパ面を形成し、
前記サブ係止用凸部の前記サブ係止部のテーパ面と対向する面に、前記スプロケット本体の回転方向に向かって前記筐体の正面から離れる方向に傾斜したテーパ面を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技球払出し装置。 - 前記メイン係止部の前記メイン係止用凸部が係止する被係止面に、前記筐体の正面に向かう方向に向かって前記スプロケット本体の反回転方向に傾斜した被係止テーパ面を形成し、
前記メイン係止用凸部の前記メイン係止部に係止する係止面に、前記筐体の正面から離れる方向に向かって前記スプロケット本体の回転方向に傾斜した係止テーパ面を形成し、
前記サブ係止部の前記サブ係止用凸部が係止する被係止面に、前記筐体の正面から離れる方向に向かって前記スプロケット本体の反回転方向に傾斜した被係止テーパ面を形成し、
前記サブ係止用凸部の前記サブ係止部に係止する係止面に、前記筐体の正面に向かう方向に向かって前記スプロケット本体の回転方向に傾斜した係止テーパ面を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技球払出し装置。 - 前記スプロケット本体と回転制御車とを、スプロケットとして一体的に形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技球払出し装置。
- 前記スプロケットが、両端支持されたスプロケット用軸によって、回転自在に軸支され,及び/又は,前記往復移動部材が、両端支持された往復移動部材用軸によって、往復移動自在に軸支されたことを特徴とする請求項5記載の遊技球払出し装置。
- 前記筐体に形成された前記遊技球通路の下方端部に、玉計数センサを設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の遊技球払出し装置。
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