JP2006314064A - 通信サーバ、通信方法および通信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 遠隔地の通信装置からの指示により、一度実行したファクシミリ送信等を何回でも再実行することが可能な通信サーバ、方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】 通信装置によって実行された業務の対象とされた画像データ及びこれに対応し業務を特定するための業務データを受信するデータ受信手段と、受信された画像データと業務データとを対応付けて格納する受信データ格納手段と、受信された画像データの種別を判別する画像データ判別手段と、判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する文字認識手段と、認識された文字情報に基づいて、格納された業務データを検索する業務データ検索手段と、検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力する検索結果出力手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 通信装置によって実行された業務の対象とされた画像データ及びこれに対応し業務を特定するための業務データを受信するデータ受信手段と、受信された画像データと業務データとを対応付けて格納する受信データ格納手段と、受信された画像データの種別を判別する画像データ判別手段と、判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する文字認識手段と、認識された文字情報に基づいて、格納された業務データを検索する業務データ検索手段と、検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力する検索結果出力手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、ファクシミリ装置等の通信装置と接続された通信サーバ、通信サーバが実行する通信方法および通信サーバにおいて実行される通信プログラムに関し、特に、通信装置によって既に業務(送信、受信、複写、印刷、表示等)が実行され、かつその業務に関する画像データ等の被通信情報であって記録手段に記録されている被通信情報を読み出して、送信先や実行業務等を変更した上で再度業務実行することが可能な通信サーバ、通信方法および通信プログラムに関する。
従来、代表的な通信装置であるファクシミリ装置は、読取装置で読み取った原稿画像をジョブ単位で記憶装置に記憶した後、当該記憶装置に記憶された原稿画像をファクシミリ通信先へ送信したり、印刷装置で記録紙に印刷出力(複写)したりしていた。しかしながら、一旦、業務が実行されてしまうと、記憶装置に記憶されていた原稿画像の情報は消去されてしまい、再度読み出して再送信することはできなかった。このため、過去に実行した業務に用いられた原稿画像と同じ原稿画像を再送信したいときには、その業務に用いた全ての原稿を再度読み取らせる必要があった。
このような場合に対処するため、記憶装置のメモリ容量を増加し、読取装置で読み取った原稿画像をその記憶装置に記憶したままにしておき、一旦送信したり複写したりした原稿画像を、記憶装置から検索して再度、送信あるいは印刷出力する技術が実現されている。
また、宛先端末の電話番号や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMR(Optical Mark Reader)シートによる各種通信サービス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理機能を備え、OMRシートによる各種通信サービス要求情報と送信電文が読み取られると、該要求情報を解析して各種通信サービスを実行するファクシミリ装置において、上記OMRシートによる上記内部設定情報の変更を指示する変更情報を受信すると、該変更情報を解析して外内部情報を変更することを特徴とするファクシミリ装置、及び、受信した電文や各種データを蓄積する蓄積手段を備えるファクシミリメールシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−236237号公報
しかしながら、例えば、上記特許文献1に開示されたような従来技術においては、ファクシミリ装置の操作に関する通信先ファクシミリ装置の電話番号や名称及び通信モード等を、内部設定情報として専用のOMRシートに記入した内容に従って設定変更するものであり、受信した電文や各種データを蓄積することも可能にしている。従って、ファクシミリ送信時に内部設定情報を変更して送信することはできるが、過去に受信したファクシミリデータを再度送信することはできないという問題点があった。
また、過去に送信したファクシミリデータについて通信先を変えて再度送信することはできないという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、遠隔地のファクシミリ装置等の通信装置からの指示により、一度実行したファクシミリ送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務などの業務を何回でも再実行することが可能な通信サーバ、通信方法および通信プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の通信サーバは、通信装置に接続された通信サーバであって、上記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び上記画像データに対応し上記業務を特定するための業務データを受信するデータ受信手段と、上記データ受信手段によって受信された画像データと業務データとを対応付けて格納する受信データ格納手段と、上記データ受信手段によって受信された画像データの種別を判別する画像データ判別手段と、上記画像データ判別手段によって判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する文字認識手段と、上記文字認識手段によって認識された文字情報に基づいて、上記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する業務データ検索手段と、上記業務データ検索手段によって検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力する検索結果出力手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の通信サーバは、上記検索結果出力手段によって出力された検索結果リストの中から任意の組を選択する再実行業務選択手段と、上記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する業務定義作成手段と、上記通信装置に対して上記業務定義作成手段によって作成された業務定義を実行するように指示する業務実行指示手段とをさらに備え、上記業務定義作成手段が、上記再実行業務選択手段によって選択された組の画像データと上記文字認識手段によって認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の通信サーバは、通信装置に接続された通信サーバであって、上記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び上記画像データに対応し上記業務を特定するための業務データを受信するデータ受信手段と、上記データ受信手段によって受信された画像データと業務データとを対応付けて格納する受信データ格納手段と、上記データ受信手段によって受信された画像データの種別を判別する画像データ判別手段と、上記画像データ判別手段によって判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する文字認識手段と、上記文字認識手段によって認識された文字情報に基づいて、上記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する業務データ検索手段と、上記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する業務定義作成手段と、上記通信装置に対して上記業務定義作成手段によって作成された業務定義を実行するように指示する業務実行指示手段とを備え、上記業務定義作成手段が、上記業務データ検索手段によって検索された業務データに対応する画像データと上記文字認識手段によって認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、本発明の通信方法は、通信装置に接続された通信サーバにおいて実行する通信方法であって、上記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び上記画像データに対応し上記業務を特定するための業務データを受信し、上記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納し、上記受信された画像データの種別を判別し、上記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識し、上記認識された文字情報に基づいて、上記受信データ格納手段に格納された業務データを検索し、上記検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力することを特徴とする。
また、本発明の通信方法は、さらに、上記出力された検索結果リストの中から任意の組を選択し、上記選択された組の画像データと上記認識された文字情報とに基づいて、上記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成し、上記通信装置に対して上記作成された業務定義を実行するように指示することが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の通信方法は、通信装置に接続された通信サーバにおいて実行する通信方法であって、上記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び上記画像データに対応し上記業務を特定するための業務データを受信し、上記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納し、上記受信された画像データの種別を判別し、上記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識し、上記認識された文字情報に基づいて、上記受信データ格納手段に格納された業務データを検索し、上記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成し、上記通信装置に対して上記作成された業務定義を実行するように指示し、上記業務定義を作成する際は、上記検索された業務データに対応する画像データと上記認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、本発明の通信プログラムは、通信装置に接続された通信サーバにおいて実行させるための通信プログラムであって、上記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び上記画像データに対応し上記業務を特定するための業務データを受信する手順と、上記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納する手順と、上記受信された画像データの種別を判別する手順と、上記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する手順と、上記認識された文字情報に基づいて、上記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する手順と、上記検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力する手順とを実行させるための通信プログラムである。
また、本発明の通信プログラムは、さらに、上記出力された検索結果リストの中から任意の組を選択する手順と上記選択された組の画像データと上記認識された文字情報とに基づいて、上記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する手順と、上記通信装置に対して上記作成された業務定義を実行するように指示する手順とを実行させるための通信プログラムであることが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の通信プログラムは、通信装置に接続された通信サーバにおいて実行させるための通信プログラムであって、上記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び上記画像データに対応し上記業務を特定するための業務データを受信する手順と、上記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納する手順と、上記受信された画像データの種別を判別する手順と、上記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する手順と、上記認識された文字情報に基づいて、上記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する手順と、上記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する手順と、上記通信装置に対して上記作成された業務定義を実行するように指示する手順とを実行させ、上記業務定義を作成する手順が、上記検索された業務データに対応する画像データと上記認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することを特徴とする通信プログラムである。
本発明によれば、一度実行したファクシミリ送信などの業務内容を記憶しているので、遠隔地のファクシミリ装置からの指示により送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務を何回でも再実行することができる。
また、本発明によれば、一度実行した業務内容について、業務内容の項目毎に検索条件を指定して検索ができるので、業務内容を詳しく覚えていなくても業務の再実行の指定をすることができる。
また、本発明によれば、業務の再実行を行なう際に、宛先などの変更ができるので、記憶された業務内容を効率的に利用することができる。
以下、図面に基づいて本発明を適用した実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用した通信サーバが実現するネットワークシステムの構成例(その1)を示す図である。
図1において、通信サーバ1は、例えばファクシミリ装置等の通信装置2に接続され、通信装置2を制御している。通信装置2は、電話回線等の公衆回線4を介して他のファクシミリ装置である通信装置3と互いに通信する。
このような構成において、通信サーバ1は、通信装置3から通信装置2へファクシミリ送信されてきた画像データを受信し、その受信した画像データをOCR(Optical Character Reader)解析することにより検索条件を認識する。そして、その検索条件に基づいて、過去に通信装置2が実行したファクシミリ送信等に用いられた画像データを検索し、その画像データを用いてファクシミリ送信等を通信装置2に再実行させる。
図2は、本発明を適用した通信サーバが実現するネットワークシステムの構成例(その2)を示す図である。
図2において、1つの通信装置2は、直接あるいはLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワーク5を介して複数の通信サーバ1に接続され、通信サーバ1によって制御されている。
これらの図1および図2に示したように、通信サーバ1は、1つあるいは複数で1つの通信装置2を制御する。
図3は、本発明を適用した通信サーバのハードウェア構成図である。
図3において、通信サーバ1は、例えばパーソナルコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)22、後述する通信処理を実行する通信プログラムの他、通信サーバ1の各機能を制御し実行するための制御プログラムが収納されたROM23やRAM24、画像を表示するための格納領域であるV−RAM25、画像を始め様々な情報を記録するための外部記憶部26、各種のデータや信号等を入力するためのキー入力部27、画像やその他の情報を表示するための表示部28、USB(Universal Serial Bus)通信を行なうためのUSB通信部29、LAN等のネットワーク5に接続するためのネットワーク通信部30がバス21に接続されて構成され、CPU22がこれらの各部を制御している。
図4は、本発明を適用した通信サーバの機能構成図である。
図4において、通信サーバ1は、データ受信手段11、受信データ格納手段12、画像データ判別手段13、文字認識手段14、業務データ検索手段15、検索結果出力手段16、再実行業務選択手段17、業務定義作成手段18、業務定義格納手段19、業務実行指示手段20を備えている。
通信サーバ1は、図1および図2を用いて説明したように、ファクシミリ装置等の通信装置2に接続されている。
データ受信手段11は、上記通信装置2によって実行された業務の対象とされた画像データ及び上記画像データに対応し上記業務を特定するための業務データを受信する。ここで、業務とは、他のファクシミリ装置である通信装置3へ画像データを送信するファクシミリ送信業務、通信装置3から画像データを受信するファクシミリ受信業務、複写機による複写と同様の複写業務であって通信装置2において実行する画像データの複写業務、受信データ格納手段12等に格納されている画像データを印刷出力する印刷業務あるいは画面上に表示出力する表示業務等である。また、業務データとは、ファクシミリ送信業務、ファクシミリ受信業務等の業務の種類を示す業務ID、実行された業務にユニークに付される実行業務IDを含む。
受信データ格納手段12は、上記データ受信手段11によって受信された画像データと業務データとを対応付けて、ハードディスク等のメモリ装置にデータベース化して格納する。
図5は、受信データ格納手段に格納されたデータベースのデータ構成例を示す図である。
図5において、例えば第1レコードには、「業務実行ID」として『0504210001』が付され、「業務ID」としてファクシミリ受信業務を示す『RC』、画像ファイル名が『050421001.JPG』として格納されているJPEG形式の画像データを特定するための「画像ID」として『050421001.JPG』と対応付けられている。
また、通信装置2を特定するための「FAXID」として『F02』、ファクシミリ受信業務『RC』が実行された「実行日時」(実行開始日時:西暦2005年4月21日8時30分)として『2005.04.21.08.30』、通信先である通信装置3を特定するための「通信先ID」として『F03』、通信サーバ1を特定するための「サーバ名」として『yamada−pc』、ファクシミリ受信業務『RC』を実行したユーザの名称である「実行ユーザ名」として『山田 ▽▽』、「画像ID」の『050421001.JPG』を分類するための「文書キーワード」として『×××見積り』、通信装置2のファクシミリ番号である「FAX番号」として『043−111−●●●●』、通信先である通信装置3の「宛先名」として『○○○株式会社』、通信先である通信装置3のファクシミリ番号である「通信FAX番号」として『046−987−△△△△』が格納されている。
図4の説明に戻る。
画像データ判別手段13は、例えば、上記データ受信手段11によって受信された画像データ中に認識マークが存在するか否かによって、その画像データの種別が再実行を指示するための画像データであるのか、あるいは再実行を指示するための画像データではない通常の画像データであるのかを判別する。
文字認識手段14は、上記画像データ判別手段13によって「再実行を指示するための画像データである」と判別された画像データにおける所定領域の画像情報を、OCR解析機能を用いて文字情報として認識する。
業務データ検索手段15は、上記文字認識手段14によって認識された文字情報を検索条件とし、この検索条件に基づいて、上記受信データ格納手段12に格納された業務データを検索する。
そして、原則として検索結果が複数である場合には、検索結果出力手段16が、上記業務データ検索手段15によって検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを、通信装置2および公衆回線4を介して通信装置2の表示画面上に表示したり、紙媒体に印刷したりして出力する。
さらに、その出力を見たユーザからの指示により、再実行業務選択手段17は、上記検索結果出力手段16によって出力された検索結果リストの中から任意の組を選択し、上記業務定義作成手段18は、上記再実行業務選択手段20によって選択された組の画像データと上記文字認識手段14によって認識された文字情報とに基づいて、上記通信装置2が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する。
図6は、業務定義格納手段に格納されたデータベースのデータ構成例を示す図である。
図6に示した業務定義格納手段19に格納された業務定義の例は、「サーバ名」が『yamada−pc』である通信サーバ1によって作成された業務定義で、「実行予定日時」として『2005.05.20.10.00』とあるように、西暦2005年5月20日10時に実行することが予定されているものであり、「実行ユーザ名」が『山田 ▽▽』であるユーザが、「画像ID」が『050421001.JPG』で特定される画像データを、「FAXID」が『F02』で「FAX番号」が『043−111−●●●●』である通信装置2から、「通信先ID」が『F03』で「宛先名」が『○○○株式会社』で「通信FAX番号」が『046−987−△△△△』である通信装置3へ、「業務ID」が『TR』で示されているファクシミリ送信業務を実行するために定義されているものである。
図4の説明に戻る。
業務実行指示手段20は、上記通信装置2に対して上記業務定義作成手段18によって作成された業務定義を実行するように指示する。
また、業務データ検索手段15による検索結果が1つである場合には、検索結果を出力することなく、上記業務定義作成手段18が、上記業務データ検索手段15によって検索された業務データに対応する画像データと上記文字認識手段14によって認識された文字情報とに基づいて、上記通信装置2が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する。
次に、通信サーバ1において実行される下記(1)乃至(10)の業務についての通信処理の流れを説明する。
(1)通常ファクシミリ受信(RC):通信装置2が実行する通信装置3からのファクシミリ受信
(2)通常ファクシミリ送信(TR):通信装置2が実行する通信装置3へのファクシミリ送信
(3)サーバ指示ファクシミリ送信(TR):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する通信装置3へのファクシミリ送信
(4)通常複写(CP):通信装置2が実行する複写
(5)サーバ指示複写(CP):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する複写
(6)通常印刷(PR):通信装置2が実行する印刷出力
(7)サーバ指示印刷(PR):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する印刷出力
(8)通常表示(DP):通信装置2が実行する画面表示出力
(9)サーバ指示表示(DP):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する画面表示出力
(10)再実行(RT):通信装置2が実行する通信装置3からの再実行指示画像のファクシミリ受信
図7は、通信サーバにおいて実行される通信処理の流れを示すフローチャートである。
(1)通常ファクシミリ受信(RC):通信装置2が実行する通信装置3からのファクシミリ受信
(2)通常ファクシミリ送信(TR):通信装置2が実行する通信装置3へのファクシミリ送信
(3)サーバ指示ファクシミリ送信(TR):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する通信装置3へのファクシミリ送信
(4)通常複写(CP):通信装置2が実行する複写
(5)サーバ指示複写(CP):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する複写
(6)通常印刷(PR):通信装置2が実行する印刷出力
(7)サーバ指示印刷(PR):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する印刷出力
(8)通常表示(DP):通信装置2が実行する画面表示出力
(9)サーバ指示表示(DP):サーバ1からの指示により通信装置2が実行する画面表示出力
(10)再実行(RT):通信装置2が実行する通信装置3からの再実行指示画像のファクシミリ受信
図7は、通信サーバにおいて実行される通信処理の流れを示すフローチャートである。
まず、(1)通常ファクシミリ受信、すなわち、通信装置3から通信装置2へファクシミリ送信した際に、通信装置2が実行したファクシミリ受信業務についての通信サーバ1における通信処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信装置2が通信装置3からファクシミリ受信したと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務がファクシミリ受信であることを含む上述の業務データと、そのファクシミリ受信によって受信した画像データとを通信装置2から受信(取得)する。
そして、ステップS73において、ステップS72で受信した画像データ中に特定の認識マーク(後述)が存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で受信した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(2)通常ファクシミリ送信、すなわち、通信装置2から通信装置3へファクシミリ送信した際に、通信装置2が実行したファクシミリ送信業務についての通信サーバ1における通信処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信装置2が通信装置3へファクシミリ送信したと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務がファクシミリ送信であることを含む上述の業務データと、そのファクシミリ送信によって送信した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で送信した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で送信した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(3)サーバ指示ファクシミリ送信、すなわち、通信サーバ1からの実行指示に基づいて、通信装置2から通信装置3へファクシミリ送信した際に、通信装置2が実行したファクシミリ送信業務についての通信サーバ1における通信処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信サーバ1からの実行指示によって通信装置2が通信装置3へファクシミリ送信したと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務がファクシミリ送信であることを含む上述の業務データと、そのファクシミリ送信によって送信した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で送信した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で送信した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(4)通常複写、すなわち、通信装置2が実行した画像データの複写業務についての通信サーバ1における複写処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信装置2が画像データの複写をしたと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務が複写であることを含む上述の業務データと、その複写した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で複写した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で複写した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(5)サーバ指示複写、すなわち、通信サーバ1からの実行指示によって通信装置2が実行した画像データの複写業務についての通信サーバ1における複写処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信サーバ1からの実行指示によって通信装置2が画像データの複写をしたと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務が複写であることを含む上述の業務データと、その複写した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で複写した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で複写した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(6)通常印刷、すなわち、通信装置2が実行した画像データの印刷業務についての通信サーバ1における印刷処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信装置2が受信データ格納手段12に格納している画像データの印刷をしたと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務が印刷であることを含む上述の業務データと、その複写した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で印刷した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で印刷した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(7)サーバ指示印刷、すなわち、通信サーバ1からの実行指示によって通信装置2が実行した画像データの印刷業務についての通信サーバ1における印刷処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信サーバ1からの実行指示によって通信装置2が受信データ格納手段12に格納している画像データの印刷をしたと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務が印刷であることを含む上述の業務データと、その複写した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で印刷した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で印刷した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(8)通常表示、すなわち、通信装置2が実行した画像データの画面表示業務についての通信サーバ1における画面表示処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信装置2が受信データ格納手段12に格納している画像データの画面表示をしたと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務が画面表示であることを含む上述の業務データと、その画面表示した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で画面表示した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で画面表示した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
次に、(9)サーバ指示表示、すなわち、通信サーバ1からの実行指示によって通信装置2が実行した画像データの画面表示業務についての通信サーバ1における画面表示処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信サーバ1からの実行指示によって通信装置2が受信データ格納手段12に格納している画像データの画面表示をしたと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務が画面表示であることを含む上述の業務データと、その画面表示した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で画面表示した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別するが、認識マークは存在していない(ステップS73:No)ので、ステップS75において、ステップS72で画面表示した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
最後に、(10)再実行(RT)、すなわち、通信装置3から通信装置2へ業務の再実行指示を含む画像データをファクシミリ送信した際に、通信装置2が実行した再実行業務についての通信サーバ1における再実行処理の場合について説明する。
ステップS71において、通信装置2が通信装置3からファクシミリ受信したと判断したら(ステップS71:Yes)、ステップS72において、通信装置2で実行された業務がファクシミリ受信であることを含む上述の業務データと、そのファクシミリ受信によって受信した画像データとを通信装置2から受信する。
そして、ステップS73において、ステップS72で受信した画像データ中に特定の認識マークが存在しているか否かを判別する。認識マークが存在するか否かによって、その画像データの種別が再実行を指示するための画像データであるのか、あるいは再実行を指示するための画像データではない通常の画像データであるのかを判別するが、ここでは、後述する図8または図9の例に示すように、再実行指示を含む画像データには「認識マーク」が存在している(ステップS73:Yes)ので、ステップS74において、後述する再実行処理を実行する。
そして、ステップS75において、ステップS72で受信した画像データと業務データを受信データ格納手段12に格納する。
図10は、再実行処理の流れを示すフローチャートである。
図7のステップS73で画像データ中に特定の認識マークが存在していると判断された場合、まず、ステップS101において、「再実行を指示するための画像データである」と判別された画像データにおける所定領域の画像情報を、OCR解析機能を用いて文字情報として認識する。
図8は、再実行処理を指示するための用紙の例(その1)を示す図であり、図9は、再実行処理を指示するための用紙の例(その2)を示す図である。
図8あるいは図9に示した例では、紙面右側の升目が設けられた領域が所定領域である。そして、「山田 ▽▽」、「○○○株式会社」、「FAX送信」、「×××見積り」等の文字を認識する。
図10の説明に戻り、ステップS102において、ステップS101で認識された「山田 ▽▽」、「○○○株式会社」、「FAX送信」、「×××見積り」等の文字情報を検索条件とし、この検索条件に基づいて、上記受信データ格納手段12に格納された業務データを検索する。例えば、図8または図9に示した例では、『山田▽▽』が『2005年2月10日』に『○○○株式会社』宛に『FAX送信』した『×××見積り』を検索することが出来る。
次に、ステップS103において、ステップS102での検索によりヒットしたか(検索結果のリストが存在するか)否かを判断し、ヒットしなかった場合(ステップS103:No)は、ステップS104において、ステップS102の検索により何もヒットしなかった旨(エラー)を出力する。他方、ヒットした場合(ステップS103:Yes)は、ステップS105において、その検索結果(リスト)が1つであるのか否かを判断し、検索結果が1つでない場合、すなわち検索結果が複数である場合(ステップS105:No)は、ステップS106において、検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを、通信装置2および公衆回線4を介して通信装置2の表示画面上に表示したり、紙媒体に印刷したりして出力する。
図11は、検索結果の出力例を示す図である。
図11に示した例では、『山田▽▽』が『2005年2月10日』に『○○○株式会社』宛に『FAX送信』した『×××見積り』は、「実行業務ID」が『0502100012』と『0502100007』と『0502100015』の3つの検索結果が存在していることを示している。
図10の説明に戻り、ステップS107において、その検索結果リストの出力を見たユーザからの指示があったことを検出すること(ステップS107:Yes)により、ステップS108において、選択された組の画像データとステップS101で認識された文字情報とに基づいて、上記通信装置2が実行する業務の内容を示す業務定義(図6参照)を作成する。なお、ここで、認識された文字情報は、例えば、図9に示した例では、「○○○システム(株)」、「043−111−●●●●」、紙面下方の「FAX送信」等であり、置換処理のチェックボックスを確認して、置換処理の指定があるので、認識された文字情報に従って業務データを置換して業務定義を作成する。また、ステップS105でリストが1つであると判断された場合(ステップS105:Yes)には、ユーザが選択をする必要が無いので直ちにステップS108の処理に進む。
そして、ステップS109において、通信装置2に対してステップS108で作成された業務定義を実行するように指示する。
以上、本発明を適用した実施の形態を説明してきたが、本発明が適用される通信サーバは、その機能が実行されるのであれば、上述の実施の形態に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
すなわち、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
1 通信サーバ
2 通信装置
3 通信装置
4 公衆回線
5 ネットワーク
11 データ受信手段
12 受信データ格納手段
13 画像データ判別手段
14 文字認識手段
15 業務データ検索手段
16 検索結果出力手段
17 再実行業務選択手段
18 業務定義作成手段
19 業務定義格納手段
20 業務実行指示手段
21 バス
22 CPU
23 ROM
24 RAM
25 V−RAM
26 外部記憶部
27 キー入力部
28 表示部
29 USB通信部
30 ネットワーク通信部
2 通信装置
3 通信装置
4 公衆回線
5 ネットワーク
11 データ受信手段
12 受信データ格納手段
13 画像データ判別手段
14 文字認識手段
15 業務データ検索手段
16 検索結果出力手段
17 再実行業務選択手段
18 業務定義作成手段
19 業務定義格納手段
20 業務実行指示手段
21 バス
22 CPU
23 ROM
24 RAM
25 V−RAM
26 外部記憶部
27 キー入力部
28 表示部
29 USB通信部
30 ネットワーク通信部
Claims (9)
- 通信装置に接続された通信サーバであって、
前記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び前記画像データに対応し前記業務を特定するための業務データを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段によって受信された画像データと業務データとを対応付けて格納する受信データ格納手段と、
前記データ受信手段によって受信された画像データの種別を判別する画像データ判別手段と、
前記画像データ判別手段によって判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する文字認識手段と、
前記文字認識手段によって認識された文字情報に基づいて、前記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する業務データ検索手段と、
前記業務データ検索手段によって検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力する検索結果出力手段と、
を備えることを特徴とする通信サーバ。 - 前記検索結果出力手段によって出力された検索結果リストの中から任意の組を選択する再実行業務選択手段と、
前記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する業務定義作成手段と、
前記通信装置に対して前記業務定義作成手段によって作成された業務定義を実行するように指示する業務実行指示手段と、
をさらに備え、
前記業務定義作成手段は、前記再実行業務選択手段によって選択された組の画像データと前記文字認識手段によって認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することを特徴とする請求項1に記載の通信サーバ。 - 通信装置に接続された通信サーバであって、
前記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び前記画像データに対応し前記業務を特定するための業務データを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段によって受信された画像データと業務データとを対応付けて格納する受信データ格納手段と、
前記データ受信手段によって受信された画像データの種別を判別する画像データ判別手段と、
前記画像データ判別手段によって判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する文字認識手段と、
前記文字認識手段によって認識された文字情報に基づいて、前記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する業務データ検索手段と、
前記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する業務定義作成手段と、
前記通信装置に対して前記業務定義作成手段によって作成された業務定義を実行するように指示する業務実行指示手段と、
を備え、
前記業務定義作成手段は、前記業務データ検索手段によって検索された業務データに対応する画像データと前記文字認識手段によって認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することを特徴とする通信サーバ。 - 通信装置に接続された通信サーバにおいて実行する通信方法であって、
前記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び前記画像データに対応し前記業務を特定するための業務データを受信し、
前記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納し、
前記受信された画像データの種別を判別し、
前記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識し、
前記認識された文字情報に基づいて、前記受信データ格納手段に格納された業務データを検索し、
前記検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力することを特徴とする通信方法。 - さらに、
前記出力された検索結果リストの中から任意の組を選択し、
前記選択された組の画像データと前記認識された文字情報とに基づいて、前記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成し、
前記通信装置に対して前記作成された業務定義を実行するように指示することを特徴とする請求項4に記載の通信方法。 - 通信装置に接続された通信サーバにおいて実行する通信方法であって、
前記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び前記画像データに対応し前記業務を特定するための業務データを受信し、
前記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納し、
前記受信された画像データの種別を判別し、
前記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識し、
前記認識された文字情報に基づいて、前記受信データ格納手段に格納された業務データを検索し、
前記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成し、
前記通信装置に対して前記作成された業務定義を実行するように指示し、
前記業務定義を作成する際は、前記検索された業務データに対応する画像データと前記認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することを特徴とする通信方法。 - 通信装置に接続された通信サーバにおいて実行させるための通信プログラムであって、
前記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び前記画像データに対応し前記業務を特定するための業務データを受信する手順と、
前記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納する手順と、
前記受信された画像データの種別を判別する手順と、
前記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する手順と、
前記認識された文字情報に基づいて、前記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する手順と、
前記検索された業務データと該業務データに対応する画像データとの組のリストである検索結果リストを出力する手順と、
を実行させるための通信プログラム。 - さらに、
前記出力された検索結果リストの中から任意の組を選択する手順と
前記選択された組の画像データと前記認識された文字情報とに基づいて、前記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する手順と、
前記通信装置に対して前記作成された業務定義を実行するように指示する手順と、
を実行させるための通信プログラムであることを特徴とする請求項7に記載の通信プログラム。 - 通信装置に接続された通信サーバにおいて実行させるための通信プログラムであって、
前記通信装置によって実行された送信、受信、複写、印刷、表示またはその他の業務の対象とされた画像データ及び前記画像データに対応し前記業務を特定するための業務データを受信する手順と、
前記受信した画像データと業務データとを対応付けて受信データ格納手段に格納する手順と、
前記受信された画像データの種別を判別する手順と、
前記判別された特定の画像データにおける所定領域の画像情報を文字情報として認識する手順と、
前記認識された文字情報に基づいて、前記受信データ格納手段に格納された業務データを検索する手順と、
前記通信装置が実行する業務の内容を示す業務定義を作成する手順と、
前記通信装置に対して前記作成された業務定義を実行するように指示する手順と、
を実行させ、
前記業務定義を作成する手順は、前記検索された業務データに対応する画像データと前記認識された文字情報とに基づいて、業務定義を作成することを特徴とする通信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005136725A JP2006314064A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 通信サーバ、通信方法および通信プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005136725A JP2006314064A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 通信サーバ、通信方法および通信プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006314064A true JP2006314064A (ja) | 2006-11-16 |
Family
ID=37535373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005136725A Pending JP2006314064A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 通信サーバ、通信方法および通信プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006314064A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04123567A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-23 | Canon Inc | フアクシミリ装置 |
JPH07162622A (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
JPH11136474A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-21 | Murata Mach Ltd | ファクシミリ装置 |
JP2002305624A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-18 | Murata Mach Ltd | インターネットファクシミリ装置 |
-
2005
- 2005-05-09 JP JP2005136725A patent/JP2006314064A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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