JP2006311996A - ポテトチップ用自動フライヤー - Google Patents

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JP2006311996A
JP2006311996A JP2005164714A JP2005164714A JP2006311996A JP 2006311996 A JP2006311996 A JP 2006311996A JP 2005164714 A JP2005164714 A JP 2005164714A JP 2005164714 A JP2005164714 A JP 2005164714A JP 2006311996 A JP2006311996 A JP 2006311996A
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Hajime Karasawa
元 唐沢
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Abstract

【課題】 じゃがいも(皮付)をポテト投入筒へ投入するのみで、スライス・揚げ・搬送を自動的に行ない、アツアツをその場でお客様に提供できるポテトチップ用自動フライヤーを提供する。
【解決手段】 フライヤー本体の上部一側方に、ポテト投入筒を設けたスライサーを設け、該スライサーの少なくとも後方に回転羽根用モーターにて回転する回転羽根を設けると共に、上部他側方に押えコンベアーモーターにて回転する押えコンベアーを設け、該押えコンベアーと連設する搬送コンベアーモーターにて回動する搬送コンベアーを設け、上記スライサーの下方にヒーターを設け、該ヒーターの下方に底面を有するオイルパンを設けてなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、じゃがいものスライスから揚げる工程までを自動で行い、お客様の希望の味付を目の前で行なって販売するエンターテイメント性を取り入れたポテトチップ用自動フライヤーに関するものである。
従来技術としては、じゃがいもを所定の厚さにスライスしてポテトスライスを形成し、これを乾燥して含水率を5〜20%とする第1の工程と、前記第1の工程で得られた固くなったポテトスライスを水に浸して柔軟にする第2の工程と、前記第2の工程により浸漬処理されたポテトスライスを食用油で揚げる第3の工程とからなる製造方法がある。
(特許文献1参照)
また、別の従来技術としては、成形ポテトスナックの製造方法であって、生の馬鈴薯を剥皮する工程、剥皮した馬鈴薯を所定形状にカットする工程、馬鈴薯カット片の表面に接着力を付する工程、馬鈴薯カット片を互いに接着させて所望の形状を有する成形品を得る工程、得られた成形品を冷凍処理する工程、及び冷凍処理した成形品をフライ処理に付して、成形ポテトスナックを得る工程を含む方法がある。(特許文献2参照)
特開2002−78462号公報 特開2004−329123号公報
上記特許文献1においては、じゃがいもを一旦スライスしたポテトスライスを乾燥したり水に浸したりしているため各工程に時間が掛り、その場で販売することができない。
上記特許文献2においては、接着力を付する工程や成形品・冷凍処理等の工程を有し、これもまた、その場で販売できず、量産向きの製造方法である。
本発明は、上記のような問題点に鑑みなされたもので、その目的は、じゃがいも(皮付)をポテト投入筒へ投入するのみで、スライス・揚げ・搬送を自動的に行ない、アツアツをその場でお客様に提供できるポテトチップ用自動フライヤーを提供するものである。
本発明は、上記目的を達成するため、フライヤー本体の上部一側面に、ポテト投入筒を設けたスライサーを設け、該スライサーの少なくとも後方に回転羽根用モーターにて回転する回転羽根を設けると共に、上部他側方に押えコンベアーモーターにて回転する押えコンベアーを設け、該押えコンベアーと連設する搬送コンベアーモーターにて回動する搬送コンベアーを設け、上記スライサーの下方にヒーターを設け、該ヒーターの下方に底面を有するオイルパンを設けてなることを特徴とする。
また、スライサーと押えコンベアーの間に、回転羽根を設けてなることを特徴とする。
さらに、押えコンベアーの先端部と搬送コンベアーの後端部を上下方向にて適宜重合してなることを特徴とする。
さらにまた、フライヤー本体の下面に、移動可能な脚部を設けてなることを特徴とする。
そして、油面が、押えコンベアー及び回転羽根の下部に当たる位置になるよう設定してなることを特徴とするものである。
1)ポテトチップ用自動フライヤーは、スライサーを設けることにより、生じゃがいもをポテト投入筒より投入(同時に複数個)するのみで、所要の厚さ(0.1mm〜2mm等自由に設定できる)にカット(スライス)でき、下方(オイルパン内の油)に落下させるもので、丸ごと生じゃがいもを使用でき、生ゴミを出さないものである。
2)回転羽根により、揚げたポテトチップスを前方へ、所要の時間を掛けて送ることができる。
3)押えコンベアーにより、揚げたポテトを再度油の中に入れ、搬送コンベアーへ送り込むことができる。
4)搬送コンベアーにより、出来上がったポテトを受皿等へ搬送することができる。
5)脚部により、所要の場合(テーマパーク・シネマコンプレックス・サービスエリア等にて)に移動することができ、レイアウト等も自由に設定できる。
6)出来上がったポテトチップスは、お客様の好みに合わせて各種フレーバーを添加して、その場で販売できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
1は、ポテトチップ用自動フライヤーである。
2は、フライヤー本体で、上部に油を入れるオイルパン2aを設けると共に、下面に4箇所、キャスター等による脚部2cを設けてある。
3は、上記フライヤー本体2の上部一側面(右側)に設けてなるスライサーで、ポテト投入筒3aの下方にカッター3bを設けてなるもので、ポテト投入筒3a内に数個の生じゃがいもを入れることができる。
なお、カッター3bはモーターMにて回動するものである。
4は、上記スライサー3の前後に設けてなる回転羽根で、例えば4枚の羽根4aで構成され、回転羽根用モーター4bにて回転するもので、プーリーベルト4b1にて連動してなる。
5は、押えコンベアーで、メッシュ状ベルト5aをプーリーベルト5bを介して押えコンベアーモーター5bにて回転させてなる。
6は、上記押えコンベアー5と連設する搬送コンベアーで、上記と同様なメッシュ状ベルト6aをプーリーベルト6b1を介して搬送コンベアーモーター6bにて回転させてなる。
なお、押えコンベアー5の先端部と搬送コンベアー6の後端部を上下方向にて適宜重合してなる。
上記オイルパン2a内には油を入れるが、油面a1は押えコンベアー5及び回転羽根4の下部に当たる位置になるよう設定するのが望ましく、内部に電熱ヒーター2dを設けてある。
また、スライサー3・回転羽根4・押えコンベアー5・搬送コンベアー6等の制御は制御盤7にて行なうものである。
さらに、オイルパン2aの底面をややテーパー状にし、一側端にカスかご2a1を設けると共に、排油口2bを設けてある。
つぎに、ポテトチップ用自動フライヤー1の使用例について述べる。
まず、スライサー3のポテト投入筒3aの内に、生じゃがいもZを複数個入れ、カッター3bにて所要の厚さにカット(スライス)したポテトチップP1を下方に落下させ、電熱ヒーター2dにて加熱した油a(145℃前後が適当)にて揚げる。
つづいて、回転羽根用モーター4a・4aを作動させ回転羽根4a・4aを回転(右回転)させ、ポテトチップP1を前方へ移動させる。
その後、押えコンベアーモーター5bを作動させ、押えコンベアー5の下面にポテトチップP2が入り(油面aより適宜下方の位置になる)込ませ、そのまま前方へ移動させる。
そして、搬送コンベアーモーター6bを作動させ、搬送コンベアー6にて搬送され、所要の容器(図示せず)に受け取る。
受け取ったポテトチップスP3・・・は、お客様の好みに合わせてフレーバーを添加してその場で販売することができるものである。
なお、上記実施例において、油の温度を145℃前後とした時、ポテトチップを揚げる時間は3分〜4分が適当であるが、厚さによって変更するものとする。
また、回転羽根の回転速度や各コンベアーの送り速度もポテトチップの量や厚みによって決めればよい。
さらに、使用済の油はカスかごを通して排油により抜き取り、再度新しい油を入れるものである。
さらにまた、オイルパン内に腐敗防止のセラミックを設けてなるのも一考である。
本発明の一実施例を示すポテトチップ用自動フライヤーの正面図。 本発明の一実施例を示すポテトチップ用自動フライヤーの平面図。 本発明の一実施例を示すポテトチップ用自動フライヤーの側面図。 本発明の一実施例を示すポテトチップ用自動フライヤーのスライサーの平面図。 本発明の一実施例を示すポテトチップ用自動フライヤーのスライサーの正面図。 本発明の一実施例を示すポテトチップ用自動フライヤーの使用状態図。
符号の説明
1−−−ポテトチップ用自動フライヤー
2−−−フライヤー本体
2a−−オイルパン
2a1−カスかご
2b−−脚部
2c−−排油口
3−−−スライサー
3a−−ポテト投入筒
3b−−カッター
4−−−回転羽根
4a−−羽根
4b−−回転羽根用モーター
4b1−プーリーベルト
5−−−押えコンベアー
5a−−メッシュ状ベルト
5b−−押えコンベアーモーター
6−−−搬送コンベアー
6a−−メッシュ状ベルト
6b−−搬送コンベアーモーター
6b1−プーリーベルト
7−−−制御盤
a−−−油
a1−−油面
M−−−モーター
P−−−ポテトチップ
Z−−−生じゃがいも

Claims (5)

  1. フライヤー本体の上部一側方に、ポテト投入筒を設けたスライサーを設け、該スライサーの少なくとも後方に回転羽根用モーターにて回転する回転羽根を設けると共に、上部他側方に押えコンベアーモーターにて回転する押えコンベアーを設け、該押えコンベアーと連設する搬送コンベアーモーターにて回動する搬送コンベアーを設け、上記スライサーの下方にヒーターを設け、該ヒーターの下方に底面を有するオイルパンを設けてなることを特徴とするポテトチップ用自動フライヤー。
  2. スライサーと押えコンベアーの間に、回転羽根を設けてなることを特徴とする請求項1記載のポテトチップ用自動フライヤー。
  3. 押えコンベアーの先端部と搬送コンベアーの後端部を上下方向にて適宜重合してなることを特徴とする請求項1又は2記載のポテトチップ用自動フライヤー。
  4. フライヤー本体の下面に、移動可能な脚部を設けてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載のポテトチップ用自動フライヤー。
  5. 油面が、押えコンベアー及び回転羽根の下部に当たる位置になるよう設定してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のポテトチップ用自動フライヤー。
JP2005164714A 2005-05-09 2005-05-09 ポテトチップ用自動フライヤー Pending JP2006311996A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103947699A (zh) * 2014-05-12 2014-07-30 苏州塔可盛电子科技有限公司 一种全自动快捷薯片油炸机
CN107079944A (zh) * 2017-05-31 2017-08-22 重庆豪杰食品有限公司 豆干油炸机

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