JP2006311034A - 電話交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】IP電話機能を備えた電話機を使用せずに、通常の電話機で相手先のプレゼンス情報を取得することができる電話交換システムを提供する。
【解決手段】複数の自局MFT2Aと、各自局MFTを電話番号毎に収容接続する自局PBX3Aとを有する電話交換システム1であって、自局PBXは、電話番号毎にプレゼンス情報を記憶したMM13と、自局MFTから相手先のプレゼンス情報を検索するプレゼンス検索要求通知を検出すると、同相手先の電話番号に対応したプレゼンス情報をMMから検索するプレゼンス情報検索部と、検索したプレゼンス情報を、プレゼンス検索要求通知を指示した自局MFTに対して提供するプレゼンス情報提供部とを有し、自局MFTは、プレゼンス情報提供部からプレゼンス情報を受信すると、表示制御部を通じて同プレゼンス情報をLCD表示部に表示させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の電話機と、各電話機を電話番号毎に収容接続する構内交換機とを有し、指定相手先の現在状態を示すプレゼンス情報を電話機側に提供する機能を備えた電話交換システムに関する。
従来、このような電話交換システムとしては、複数の電話機と、各電話機ユーザの在室又は不在を表示する、例えばDSSコンソール等の表示装置と、これら複数の電話機及び表示装置を収容接続する構内交換機とを有し、構内交換機は、電話機から在室又は不在等のプレゼンス情報の登録操作を検出すると、同登録内容に基づき、同電話機ユーザの在室又は不在を表示装置に表示するようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
特許文献1によれば、電話機から在室又は不在の登録操作を検出すると、同登録内容に基づき、同電話機ユーザの在室又は不在を表示装置に表示するようにしたので、各電話機のユーザは、表示装置の表示内容を目視することで、相手先に電話をかけなくても、同相手先の在室及び不在を認識することができる。
また、在室又は不在を示すプレゼンス情報を電話機側に通知する他のシステムとしては、IP電話機を使用した技術内容が知られている(例えば特許文献2参照)。
特許文献2のシステムは、表示機能を備えた複数のIP電話機と、電話番号をIPアドレスに変換する番号変換サーバと、各IP電話機のIPアドレス毎にプレゼンス情報を記憶したプレゼンスサーバと、これらIP電話機、番号変換サーバ及びプレゼンスサーバを通信接続するIP網とを有し、IP電話機は、ユーザの入力操作に応じてプレゼンス情報を知りたい相手先の電話番号を、IP網を通じて番号変換サーバに通知し、さらに、番号変換サーバにて同電話番号をIPアドレスに変換して同IPアドレスをプレゼンスサーバに通知し、同プレゼンスサーバにてIPアドレスに対応したプレゼンス情報を読み出し、このプレゼンス情報をIP電話機側に通知するようにした。尚、IP電話機側では、一度の入力操作で相手先一人のプレゼンス情報を取得することができることになる。
そして、IP電話機は、プレゼンスサーバからプレゼンス情報を受信すると、同プレゼンス情報を表示画面上に画面表示することになる。
従って、特許文献2によれば、IP電話機から相手先の電話番号を入力し、番号変換サーバにて同電話番号をIPアドレスに変換し、プレゼンスサーバにて同IPアドレスに対応したプレゼンス情報を読み出し、このプレゼンス情報をIP電話機に通知し、同IP電話機側で同プレゼンス情報を画面表示するようにしたので、IP電話機のユーザは、相手先に電話をかけなくても、表示画面上で相手先のプレゼンス情報を認識することができる。
特開平8−79385号公報(要約書及び図1参照) 特開2004−140716号公報(要約書及び図1参照)
しかしながら、上記特許文献1によれば、各電話機からのプレゼンス登録操作に応じて相手先のプレゼンス情報、例えば在室又は不在を表示装置に表示するようにしたが、同プレゼンス情報を表示するためにはDSSコンソール等の特殊な表示装置を設ける必要がある。
また、特許文献2によれば、IP電話機から相手先の電話番号を入力し、番号変換サーバにて同電話番号をIPアドレスに変換し、プレゼンスサーバにて同IPアドレスに対応したプレゼンス情報を読み出し、このプレゼンス情報をIP電話機に通知し、同IP電話機側で同プレゼンス情報を画面表示するようにしたが、IPアドレスが割り当てられていない通常の電話機ではプレゼンス情報を取得することができず、通常の電話機でもプレゼンス情報を取得できるようにすることが強く望まれている。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、特殊な表示装置を要することなく、しかもIP電話機を使用せずに、通常の電話機で相手先のプレゼンス情報を取得することができる電話交換システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の電話交換システムは、複数の電話機と、各電話機を電話番号毎に収容接続する構内交換機とを有する電話交換システムであって、前記構内交換機は、前記電話番号毎に同電話機の現在状態を示すプレゼンス情報を記憶した記憶手段と、前記電話機から、指定相手先のプレゼンス情報を検索する検索アクセスを検出すると、同指定相手先の電話番号に対応したプレゼンス情報を前記記憶手段から検索するプレゼンス情報検索手段と、このプレゼンス情報検索手段にて検索したプレゼンス情報を、前記検索アクセスを指示した前記電話機に対して提供するプレゼンス情報提供手段とを有し、前記電話機は、前記プレゼンス情報提供手段から前記プレゼンス情報を受信すると、同プレゼンス情報を表示手段に表示する表示制御手段を有するようにした。
本発明の電話交換システムは、他局電話機を収容接続する他局構内交換機と接続すると共に、各他局電話機のプレゼンス情報を収集し、この収集したプレゼンス情報を電話番号毎に記憶したプレゼンスサーバを有し、前記構内交換機は、前記電話機から、指定相手先である他局電話機のプレゼンス情報を検索する前記検索アクセスを検出すると、同他局電話機の電話番号に対応したプレゼンス情報を前記プレゼンスサーバから検索する他局プレゼンス情報検索手段を有し、前記プレゼンス情報提供手段は、前記他局プレゼンス情報検索手段にて検索したプレゼンス情報を、前記検索アクセスを指示した前記電話機に対して提供するようにした。
本発明の電話交換システムは、前記プレゼンスサーバが、前記他局構内交換機側にて電話番号毎のプレゼンス情報が更新されると、同更新内容を収集し、この収集した更新内容に基づき、現在記憶中の電話番号毎のプレゼンス情報を記憶更新するようにした。
本発明の電話交換システムは、前記電話機が、前記表示手段に表示中のプレゼンス情報に関わる指定相手先に対して発信可能にする発信選択手段を有するようにした。
本発明の電話交換システムは、前記表示制御手段が、前記プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、これら複数のプレゼンス情報を前記表示手段に一覧表示するようにした。
本発明の電話交換システムは、前記表示制御手段が、前記プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、所定順序に基づき、これら複数のプレゼンス情報を並び替えて前記表示手段に一覧表示するようにした。
本発明の電話交換システムは、前記表示制御手段が、前記プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、これら複数のプレゼンス情報の内、空き状態のプレゼンス情報のみを前記表示手段に表示するようにした。
上記のように構成された本発明の電話交換システムによれば、構内交換機側にて電話番号毎に電話機の現在状態を示すプレゼンス情報を記憶しておき、電話機から、指定相手先のプレゼンス情報を検索する検索アクセスを検出すると、同指定相手先の電話番号に対応したプレゼンス情報を検索し、この検索したプレゼンス情報を、同検索アクセスを指示した電話機に提供し、電話機側では同プレゼンス情報を表示手段に表示するようにしたので、電話機のユーザは、例えば特殊な表示装置を用いることなく、しかも電話機にIP電話機能がなくても、既存の電話機で構内交換機内の電話機の内、指定相手先のプレゼンス情報を把握することができる。
本発明の電話交換システムによれば、構内交換機以外の他局構内交換機に収容接続する他局電話機の電話番号毎にプレゼンス情報をプレゼンスサーバに記憶しておき、電話機から、他局電話機のプレゼンス情報を検索する検索アクセスを検出すると、同他局電話機に対応したプレゼンス情報をプレゼンスサーバから検索し、この検索したプレゼンス情報を、検索アクセスを指示した電話機に提供し、電話機側では他局電話機のプレゼンス情報を表示手段に表示するようにしたので、電話機のユーザは、構内交換機以外の他局構内交換機に収容接続する他局電話機のプレゼンス情報をも把握することができる。
本発明の電話交換システムによれば、他局構内交換機側にて電話番号毎のプレゼンス情報が更新されると、同更新内容に基づき、プレゼンスサーバ側にて現在記憶中の電話番号毎のプレゼンス情報を記憶更新するようにしたので、プレゼンスサーバ側では、最新のプレゼンス情報を記憶管理すると共に、電話機のユーザに対して最新のプレゼンス情報を提供することができる。
本発明の電話交換システムによれば、電話機の発信選択手段を使用することで、表示手段に表示中のプレゼンス情報に関わる指定相手先に対して発信可能にしたので、電話機のユーザは、表示中のプレゼンス情報を見ながら簡単に発信することができる。
本発明の電話交換システムによれば、プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、これら複数のプレゼンス情報を表示手段に一覧表示するようにしたので、電話機のユーザは、複数の指定相手先のプレゼンス情報を把握することができる。
本発明の電話交換システムによれば、プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、所定順序、例えば現在状態が空き状態のプレゼンス情報から並び替えて表示手段に表示するようにしたので、電話機のユーザは、発信可能な空き状態のプレゼンス情報を容易に認識することができ、しかも、その空き状態の相手先に対する発信操作性を大幅に向上させることができる。
本発明の電話交換システムによれば、プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、空き状態のプレゼンス情報のみを表示手段に表示するようにしたので、電話機のユーザは、発信可能な空き状態のプレゼンス情報を容易に認識することができ、しかも、その空き状態の相手先に対する発信操作性を大幅に向上させることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を示す電話交換システムについて説明する。図1は本実施の形態を示す電話交換システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す電話交換システム1は、複数の自局多機能電話機(以下、単にMFTと称する)2Aと、これら複数の自局MFT2Aを収容接続する自局構内交換機(以下、単にPBXと称する)3Aと、構内通信ネットワーク(以下、単にLANと称する)40経由で自局PBX3Aと接続すると共に、後述する電話番号毎にプレゼンス情報を管理するプレゼンスサーバ5とを有している。
また、自局PBX3Aは、LAN40経由でルータ5Aを通じて広域通信ネットワーク(以下、単にWANと称する)6と通信接続すると共に、WAN6経由で複数の他局MFT2Bを夫々収容接続する複数の他局PBX3Bと通信接続している。
尚、複数の他局PBX3Bは、例えばPBX番号“55”の他局PBX3Bと、PBX番号“66”の他局PBX3Bと、PBX番号“77”の他局PBX3Bとで構成し、各他局PBX3Bは、ルータ5Bを通じてWAN6に通信接続するものである。
自局PBX3Aは、自局MFT2Aの通信インタフェースを司るデジタル多機能電話機用内線回路(以下、単にDMTLINと称する)11と、このDMTLIN11を通じて自局MFT2Aの通話路を形成する通話路スイッチ(以下、単にTSWと称する)12と、各種プログラムや各種データを記憶する記憶装置(以下、単にMMと称する)13と、この自局PBX3A全体を制御する制御装置(以下、単にCCと称する)14とを有している。
プレゼンスサーバ4は、自局PBX3Aに収容接続する自局MFT2Aの電話番号及び、他局PBX3Bに収容接続する他局MFT2Bの電話番号毎に現在状態を示すプレゼンス情報を記憶管理するデータベース4Aを内蔵しているものとする。尚、プレゼンス情報とは、現在の状態を示す、例えば不在、話中、空き等のステータスと、不在理由等を示すプレゼンス内容とを含むものである。
図2は自局MFT2Aの外観構成を示す平面図、図3は同自局MFT2A内部の概略構成を示すブロック図である。
図2に示す自局MFT2Aは、通話用ハンドセット21と、機能ボタン22A、スクロール選択ボタン22B及びダイヤルボタン22C等の操作部22と、様々な情報を表示するLCD表示部23とを有している。
機能ボタン22Aは、自局PBX3Aからの設定、又はユーザ設定で割り当てられた各種機能を実行するものであり、例えば自局MFT2Aに登録してある電話帳を呼び出す電話帳呼出ボタンや、電話帳に登録された相手先にワンタッチ操作で発信する電話帳発信ボタンや、後述するLCD表示部23に表示中の複数のプレゼンス情報を並び替える並び替えボタン等があげられる。また、ダイヤルボタン22Cは、ダイヤル番号の他に、後述する検索キーワードを入力するためのカタカナを入力することも可能である。
また、図3に示す自局MFT2Aは、操作部22及びLCD表示部23の他に、DMTLIN11との通信インタフェースを司る通信インタフェース24と、ユーザ設定で割り当てた機能ボタン22Aの設定内容を記憶した機能データベース25と、電話帳に使用する電話帳データを記憶した電話帳データベース26と、後述する複数のプレゼンス情報を並び替え表示するための表示順序を記憶した表示順序メモリ27と、音声通話の制御を司る呼制御部28と、LCD表示部23の表示制御を司る表示制御部29と、この自局MFT2A全体を制御する制御部30とを有している。
図4は同電話帳データベース26のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図4に示す電話帳データベース26は、相手先の所属グループを示すグループ名26Aと、相手先の名前26Bと、同名前のフリガナ26Cと、相手先のPBX番号26Dと、相手先の内線番号26Eと、相手先の電話機の状態を示すステータス26Fと、相手先のプレゼンス内容26Gとを電話帳データとして記憶管理している。
例えば相手先が“日立太郎”の場合、グループ名26Aが“○○部”、フリガナ26Cが“ヒタチタロウ”、PBX番号26Dは“なし”、内線番号26Eが“2000”、ステータス26Fが“不在”、プレゼンス内容26Gが“15:00まで会議中”等の電話帳データを得ることができる。
また、相手先が“日立次郎”の場合、グループ名26Aが“○○部”、フリガナ26Cが“ヒタチジロウ”、PBX番号26Dは“66”、内線番号26Eが“2001”、ステータス26Fが“話中”、プレゼンス内容26Gがなしの電話帳データを得ることができる。
尚、“日立太郎”と“日立次郎”との例を比較すると、“日立太郎”の場合、PBX番号26Dを“なし”としているが、このことは“日立太郎”の電話機が自局MFT2Aと同一の自局PBX3Aに収容されていることを示している。これに対して、“日立次郎”の場合、PBX番号26Dを“66”としているが、これは“日立次郎”の電話機がPBX番号“66”の他局PBX3Bに収容されていることを示している。従って、自局MFT2Aのユーザが“日立次郎”の電話機に対して発信する場合、PBX番号“66”及び内線番号“2001”の“662001”をダイヤル発信することになる。
また、“日立太郎”の場合、ステータス26Fが“不在”であるため、プレゼンス内容26Gが“15:00まで会議中”であることを示しているが、“日立次郎”の場合はステータス26Fが“空き”であるため、プレゼンス内容26Gは“なし”ということになる。
また、図5は自局PBX3A内のMM13内部のテーブル内容を示す説明図である。
図5に示すMM13は、自局PBX3Aが収容接続する自局MFT2Aを含む自局電話機の内線番号13A毎に、各自局電話機の現在状態を示すステータス13B及びプレゼンス内容13Cを記憶管理している。
さらに、図6はプレゼンスサーバ4内のデータベース4A内部のテーブル内容を示す説明図である。
プレゼンスサーバ4では、自局PBX3Aに収容接続する自局MFT2Aを含む自局電話機や他局PBX3Bに収容接続する他局MFT2Bを含む他局電話機の電話番号毎にプレゼンス情報を記憶管理するものであり、PBX番号4B、内線番号4C、ステータス4D及びプレゼンス内容4Eを記憶管理している。
自局PBX3A及び他局PBX3Bでは、自己が収容接続するMFTを含む電話機からプレゼンス情報の登録操作を検出すると、同電話機の内線番号毎にプレゼンス情報を記憶更新することになるが、プレゼンス情報を記憶更新すると、プレゼンスサーバ4に対して更新内容を通知するものである。従って、プレゼンスサーバ4は、データベース4Aに対して自局PBX3A及び他局PBX3Bに収容接続した全電話機の最新のプレゼンス情報を電話番号毎に記憶更新するものである。
また、自局MFT2Aでは、プレゼンス情報を知りたい相手先のプレゼンス情報を取得する場合、ダイヤルボタン22Cを使用して相手先のフリガナの一部をキーワードとして入力すると、同キーワードに対応したフリガナ26Cの電話番号(PBX番号26D及び内線番号26E)を電話帳データベース26から順次検索し、この検索した電話番号を含むプレゼンス検索要求通知を、DMTLIN11経由で自局PBX3Aに順次通知するものである。例えば“日立”を検索する場合、キーワードとして“ヒタチ”を入力することで、図4に示すように“日立太郎”の内線番号26Eとして“2000”、“日立次郎”のPBX番号26Dとして“66”及び内線番号26Eとして“2001”の電話番号“662001”、“日立花子”の内線番号26Eとして“2005”が順次検索されることになる。
図7は自局PBX3Aの要部であるCC14内部の概略構成を示すブロック図である。
図7に示すCC14は、DMTLIN11と通信接続して自局MFT2Aからの相手先のプレゼンス情報を検索するプレゼンス検索要求通知を検出する検索要求検出部51と、この検索要求検出部51にて相手先の電話番号を含むプレゼンス検索要求通知を検出すると、同電話番号が同自局PBX3A内の内線番号であるか否かを判定する内線番号判定部52と、この内線番号判定部52にて同電話番号が自局PBX3Aの内線番号であると判定されると、自局PBX3A内のMM13(図5参照)から同内線番号13Aに対応するプレゼンス情報(ステータス13B及びプレゼンス内容13C)を検索するプレゼンス情報検索部53と、内線番号判定部52にて電話番号が自局PBX3Aの内線番号でないと判定されると、同電話番号をLAN40経由でプレゼンスサーバ4にサーバアクセスし、このプレゼンスサーバ4内のデータベース4A(図6参照)から同電話番号(PBX番号4B及び内線番号4C)に対応したプレゼンス情報(ステータス4D及びプレゼンス内容4E)を検索する他局プレゼンス情報検索部54と、プレゼンス情報検索部53又は他局プレゼンス情報検索部54にて検索したプレゼンス情報をDMTLIN11経由で、プレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに通知するプレゼンス情報提供部55とを有している。
内線番号判定部51は、プレゼンス検索要求通知に含まれる電話番号が自局PBX3Aの内線番号であるか否かを判定するものであって、電話番号が“2000”の場合、自局PBX3Aの内線番号であると判断し、電話番号が“662001”の場合、PBX番号が“66”の他局PBX3Bの内線番号であると判断するものである。
プレゼンス情報検索部53は、内線番号判定部52にてプレゼンス検索要求通知に含まれる電話番号が自局PBX3Aの内線番号であると判定されると、同内線番号13Aに対応したプレゼンス情報(ステータス13B及びプレゼンス内容13C)を自局PBX3A内のMM13から検索するものである。
他局プレゼンス情報検索部54は、内線番号判定部52にてプレゼンス検索要求通知に含まれる電話番号が他局PBX3Bの内線番号であると判定されると、プレゼンスサーバ4にアクセスして同プレゼンスサーバ4内のデータベース4Aから同電話番号(PBX番号4B及び内線番号4C)に対応したプレゼンス情報(ステータス4D及びプレゼンス内容4E)を検索するものである。
プレゼンス情報提供部55は、プレゼンス情報検索部53又は他局プレゼンス情報検索部54にて検索したプレゼンス情報をDMTLIN11経由で、プレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに通知するものである。
自局MFT2Aの制御部30は、プレゼンス情報提供部55からプレゼンス情報を受信すると、同プレゼンス情報を電話帳データベース26に記憶更新すると共に、表示制御部29を通じて同プレゼンス情報(ステータス26F及びプレゼンス内容26G)をLCD表示部23に画面表示するものである。
また、自局MFT2Aの制御部30は、表示制御部29を通じて複数のプレゼンス情報をLCD表示部23に表示する場合、検索順序に基づき、複数のプレゼンス情報をLCD表示部23に一覧表示するものである。
また、自局MFT2Aの制御部30は、表示制御部29を通じて複数のプレゼンス情報をLCD表示部23に表示中に、機能ボタン22A内の並び替えボタンのボタン操作を検出すると、表示順序メモリ27の記憶内容に基づき、その表示順序を並び替えて複数のプレゼンス情報を表示するものである。尚、表示順序としては、図10に示すように、例えばステータスが“空き”のプレゼンス情報を優先的に画面表示するようにしても良い。
尚、請求項記載の電話機は自局MFT2A、構内交換機は自局PBX3A、記憶手段はMM13、プレゼンス情報検索手段はプレゼンス情報検索部53、プレゼンス情報提供手段はプレゼンス情報提供部55、表示制御手段は表示制御部29及び制御部30、他局電話機は他局MFT2B、他局構内交換機は他局PBX3B、他局プレゼンス情報検索手段は内線番号判定部52及び他局プレゼンス情報検索部54、発信選択手段は機能ボタン22Aの電話帳発信ボタン及びスクロール選択ボタン22Bに相当するものである。
次に本実施の形態を示す電話交換システム1の動作について説明する。図8は本実施の形態のプレゼンス情報取得処理に関わる自局MFT2A、自局PBX3A及びプレゼンスサーバ4の処理動作を示す動作シーケンスである。
図8に示すプレゼンス情報取得処理とは、自局MFT2A側の操作で自局PBX3Aに収容接続した相手先の自局MFT2Aを含む自局電話機のプレゼンス情報は勿論のこと、他局PBX3Bに収容接続した相手先の他局MFT2Bを含む他局電話機のプレゼンス情報をも取得することができる処理である。
図8において自局PBX3Aは、自局MFT2Aを含む自局電話機からプレゼンス情報の登録操作を検出すると、同自局電話機の内線番号13Aに対応したプレゼンス情報(ステータス13B及びプレゼンス内容13C)をMM13内で記憶更新し(ステップS11)、更新内容を含むプレゼンス情報更新通知をプレゼンスサーバ4に通知する(ステップS12)。
プレゼンスサーバ4では、自局PBX3Aからプレゼンス情報更新通知を受信すると(ステップS13)、このプレゼンス情報更新通知に含まれる更新内容に基づき、データベース4Aの記憶内容を更新する(ステップS14)。尚、プレゼンスサーバ4は、自局PBX3Aだけでなく、他局PBX3Bからもプレゼンス情報更新通知を受信すると、同プレゼンス情報更新通知に含まれる更新内容に基づき、データベース4Aの記憶内容を更新するものである。
また、自局MFT2Aの制御部30は、プレゼンス情報を知りたい相手先のフリガナの一部を検索キーワードとして、ダイヤルボタン22Cを使用して入力すると(ステップS15)、検索キーワードに対応したフリガナ26Cが電話帳データベース26内にあるか否かを判定する(ステップS16)。
自局MFT2Aの制御部30は、検索キーワードに対応したフリガナ26Cが電話帳データベース26内にあると判定されると、同フリガナ26Cに対応した電話番号(PBX番号26D及び内線番号26E)を電話帳データベース26から検索し(ステップS17)、同電話番号を含むプレゼンス検索要求通知を自局PBX3Aに通知する(ステップS18)。
自局PBX3Aの内線番号判定部52は、検索要求検出部51にてプレゼンス検索要求通知を受信すると(ステップS19)、プレゼンス検索要求通知に含まれる電話番号が自局PBX3Aの内線番号であるか否かを判定する(ステップS20)。
自局PBX3Aのプレゼンス情報検索部53は、内線番号判定部52にて電話番号が自局PBX3Aの内線番号であると判定されると、図5に示すMM13から同内線番号13Aに対応するプレゼンス情報(ステータス13B及びプレゼンス内容13C)を検索する(ステップS21)。
自局PBX3Aのプレゼンス情報提供部55は、プレゼンス情報検索部53にて検索した同電話番号に対応するプレゼンス情報をプレゼンス回答通知として、DMTLIN11経由でプレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに伝送する(ステップS22)。
自局MFT2Aの制御部30は、通信インタフェース24経由でプレゼンス回答通知を受信すると(ステップS23)、相手先の電話番号に対応したプレゼンス情報を電話帳データベース26内に書き込むことで、同電話帳データベース26の記憶内容を更新する(ステップS24)。
自局MFT2Aの制御部30は、ステップS16にて検索キーワードに対応したフリガナが複数ある場合、検索キーワードに関わるプレゼンス情報未検索の残データがあるか否かを判定する(ステップS25)。
自局MFT2Aの制御部30は、残データがなければ、検索キーワードのフリガナ26Cに対応した電話番号(PBX番号26D及び内線番号26E)及びプレゼンス情報(ステータス26F及びプレゼンス内容26G)を電話帳データベース26から読み出し、表示制御部29を通じて同電話番号及びプレゼンス情報等を、図9又は図10に示すようにLCD表示部23に表示することで(ステップS26)、この処理動作を終了する。
尚、自局MFT2Aの制御部30は、同電話番号及びプレゼンス情報が複数の場合、検索順序に基づき、これら複数の電話番号及びプレゼンス情報等をLCD表示部23に一覧表示することになる。また、制御部30は、並び替えボタンのボタン操作を検出すると、これら複数の電話番号及びプレゼンス情報等を、表示順序メモリ27の記憶内容に基づき、例えば空き状態の電話番号及びプレゼンス情報等が先頭に配置されるように並び替えてLCD表示部23に画面表示することになる。
また、自局MFT2Aの制御部30は、ステップS16にて検索キーワードに対応したフリガナ26Cが電話帳データベース26内にないと判定されると、表示制御部29を通じて該当データなしをLCD表示部23に画面表示することで(ステップS27)、この処理動作を終了する。
また、自局MFT2Aの制御部30は、ステップS25にてプレゼンス情報未検索の残データがあると判定されると、次の該当フリガナ26Cに対応した電話番号(PBX番号26D及び内線番号26E)を検索すべく、ステップS17に移行する。
また、自局PBX3Aの他局プレゼンス情報検索部54は、ステップS20にて同電話番号が自局PBX3Aの内線番号ではないと判定されると、他局PBX3Bの内線番号であると判断し、同電話番号のプレゼンス情報を検索すべく、LAN40経由でプレゼンスサーバ4に対してサーバアクセスする(ステップS28)。
プレゼンスサーバ4は、自局PBX3Aからのサーバアクセスを検出すると(ステップS29)、検索対象の電話番号(PBX番号4B及び内線番号4C)に対応したプレゼンス情報(ステータス4D及びプレゼンス内容4E)をデータベース4Aから検索し(ステップS30)、この検索した同電話番号に対応するプレゼンス情報をプレゼンス回答通知として、自局PBX2A経由でプレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに伝送し(ステップS31)、自局MFT2A側にてプレゼンス回答通知を受信すべく、ステップS23に移行する。
図8に示すプレゼンス情報取得処理によれば、自局MFT2A側にて相手先のフリガナの一部を検索キーワードとして入力すると、この検索キーワードに対応したフリガナ26Cの電話番号(PBX番号26D及び内線番号26E)を電話帳データベース26から検索し、この電話番号を含むプレゼンス検索要求通知を自局PBX3Aに通知すると共に、自局PBX3A側では同プレゼンス検索要求通知の電話番号が自局PBX3Aの内線番号であるか否かを判定し、同電話番号が内線番号であると判定されると、同内線番号13Aに対応したプレゼンス情報(ステータス13B及びプレゼンス内容13C)をMM13から検索し、このプレゼンス情報を、プレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに伝送して同自局MFT2AのLCD表示部23に画面表示するようにしたので、自局MFT2Aのユーザは、自局PBX3Aに収容接続した自局MFT2Aを含む自局電話機の内、検索キーワードに該当する相手先のプレゼンス情報を表示画面上で把握することができる。
また、プレゼンス情報取得処理によれば、自局PBX3A側にて同プレゼンス検索要求通知の電話番号が自局PBX3Aの内線番号ではない、すなわち他局PBX3Bの内線番号であると判定されると、同電話番号(PBX番号4B及び内線番号4C)に対応するプレゼンス情報(ステータス4D及びプレゼンス内容4E)をプレゼンサーバ4のデータベース4Aから検索し、このプレゼンス情報を、プレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに伝送して同自局MFT2AのLCD表示部23に画面表示するようにしたので、自局MFT2Aのユーザは、他局PBX2Bに収容接続した他局MFT2Bを含む他局電話機の内、検索キーワードに該当する相手先のプレゼンス情報を表示画面上で把握することができる。
本実施の形態によれば、自局PBX3A側にて内線番号毎に自局電話機の現在状態を示すプレゼンス情報をMM13に記憶しておき、自局MFT2Aから相手先のプレゼンス情報を検索するプレゼンス検索要求通知を検出すると、このプレゼンス検索要求通知に含まれる内線番号13Aに対応したプレゼンス情報(ステータス13B及びプレゼンス内容13C)をMM13から検索し、この検索したプレゼンス情報を、同プレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに提供し、自局MFT2A側では同プレゼンス情報をLCD表示部23に画面表示するようにしたので、自局MFT2Aのユーザは、例えばDSSコンソール等の特殊な表示装置を用いることなく、しかも電話機にIP電話機能がなくても、既存のMFTで自局PBX2A内の自局電話機の内、相手先のプレゼンス情報を把握することができる。
本実施の形態によれば、他局PBX3Bに収容接続する他局電話機の電話番号毎にプレゼンス情報をプレゼンスサーバ4のデータベース4A内に記憶しておき、自局MFT2Aから他局電話機のプレゼンス情報を検索するプレゼンス検索要求通知を自局PBX3A側で検出すると、プレゼンスサーバ4にサーバアクセスすることで、同他局電話機の電話番号に対応したプレゼンス情報をデータベース4Aから検索し、この検索したプレゼンス情報を、プレゼンス検索要求通知を指示した自局MFT2Aに提供し、自局MFT2A側では他局電話機のプレゼンス情報をLCD表示部23に画面表示するようにしたので、自局MFT2Aのユーザは、他局PBX3Bに収容接続する他局電話機の内、相手先のプレゼンス情報をも把握することができる。
本実施の形態によれば、自局PBX3A及び他局PBX3B側にて電話番号毎のプレゼンス情報が更新されると、同更新内容に基づき、プレゼンスサーバ4側にて現在記憶中の電話番号毎のプレゼンス情報を記憶更新するようにしたので、プレゼンスサーバ4側では、最新のプレゼンス情報を記憶管理すると共に、自局MFT2Aのユーザは最新のプレゼンス情報を提供することができる。
本実施の形態によれば、自局MFT2Aの電話帳発信ボタンを使用することで、LCD表示部23に表示中のプレゼンス情報に関わる相手先に対して発信動作を実行するようにしたので、MFT2Aのユーザは、表示中のプレゼンス情報を見ながら簡単に発信することができる。
本実施の形態によれば、自局MFT2AのLCD表示部23に複数のプレゼンス情報を画面表示している場合、スクロール選択ボタン22Bで発信対象のプレゼンス情報を選択した後、電話帳発信ボタンのボタン操作を検出すると、同選択したプレゼンス情報の相手先に対して発信動作を実行するようにしたので、自局MFT2Aのユーザは、表示中の複数のプレゼンス情報の相手先に対して発信することができる。
本実施の形態によれば、プレゼンス情報提供部55から複数のプレゼンス情報を受信すると、これら複数のプレゼンス情報をLCD表示部23に一覧表示するようにしたので、自局MFT2Aのユーザは、複数の相手先のプレゼンス情報を把握することができる。
本実施の形態によれば、LCD表示部23にて複数のプレゼンス情報を画面表示中に、並び替えボタンのボタン操作を検出すると、これら複数の電話番号及びプレゼンス情報等を、表示順序メモリ27の記憶内容に基づき、例えば空き状態の電話番号及びプレゼンス情報等が優先的に先頭に配置されるように並び替えてLCD表示部23に画面表示するようにしたので、自局MFT2Aのユーザは、発信可能な空き状態のプレゼンス情報を容易に認識することができ、しかも、その空き状態の相手先に対する発信操作性を大幅に向上させることができる。
尚、本実施の形態においては、LCD表示部23にて複数のプレゼンス情報を画面表示中に並び替えボタンのボタン操作を検出すると、空き状態のプレゼンス情報を優先的に先に配置されるように並び替えて表示するようにしたが、例えば空き状態のプレゼンス情報のみをLCD表示部23に画面表示するようにしても良い。
また、上記実施の形態においては、自局MFT2Aのプレゼンス検索要求通知に応じて自局PBX3A経由で自局電話機及び他局電話機のプレゼンス情報を取得する例をあげて説明したが、例えば他局MFT2Bからのプレゼンス検索要求通知に応じて他局PBX3B経由で自局電話機及び他局電話機のプレゼンス情報を取得するようにしても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、上記実施の形態においては、自局PBX3A及び他局PBX3B側にて各電話機のプレゼンス情報を更新すると、プレゼンス情報を更新したPBXから更新内容をプレゼンスサーバ4に通知することで、同プレゼンスサーバ4内のデータベース4Aに更新するようにしたが、例えばプレゼンサーバ4が定期的に自局PBX3A及び他局PBX3Bの更新内容を収集し、同収集したプレゼンス情報をデータベース4A内に更新するようにしても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、上記実施の形態においては、検索キーワードとして電話帳データベース26に登録されている氏名のフリガナを検索対象としたが、例えばグループ名を検索対象としても同様の効果が得られる。また、電話番号を検索キーワードとして、プレゼンス情報取得対象を選定してもよい。
本発明の電話交換システムによれば、構内交換機側にて電話番号毎に電話機の現在状態を示すプレゼンス情報を記憶しておき、電話機から、指定相手先のプレゼンス情報を検索する検索アクセスを検出すると、同指定相手先の電話番号に対応したプレゼンス情報を検索し、この検索したプレゼンス情報を、同検索アクセスを指示した電話機に提供し、電話機側では同プレゼンス情報を表示手段に表示するようにしたので、電話機のユーザは、例えば特殊な表示装置を使用することなく、しかも電話機にIP電話機能がなくても、既存の電話機、例えばMFTで構内交換機内の電話機の内、指定相手先のプレゼンス情報を把握することができるため、例えば企業内電話交換システムに有用である。
本発明の実施の形態を示す電話交換システム内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に関わる自局MFTの外観構成を示す平面図である。 本実施の形態に関わる自局MFT内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に関わる自局MFT内部の電話帳データベースのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態に関わる自局PBX内部のMMのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態に関わるデータベースのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態に関わる自局PBXのCC内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態のプレゼンス情報取得処理に関わる自局MFT、自局PBX及びプレゼンスサーバの処理動作を示すシーケンスである。 本実施の形態のプレゼンス情報取得処理に関わる自局MFTの表示内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態のプレゼンス情報取得処理に関わる自局MFTの表示内容を端的に示す説明図である。
符号の説明
1 電話交換システム
2A 自局MFT(電話機)
2B 他局MFT(他局電話機)
3A 自局PBX(構内交換機)
3B 他局PBX(他局構内交換機)
4 プレゼンスサーバ
4A データベース
13 MM(記憶手段)
22A 機能ボタン(電話帳発信ボタン:発信選択手段)
23 LCD表示部(表示手段)
29 表示制御部(表示制御手段)
30 制御部(表示制御手段)
52 内線番号判定部(他局プレゼンス情報検索手段)
53 プレゼンス情報検索部(プレゼンス情報検索手段)
54 他局プレゼンス情報検索部(他局プレゼンス情報検索手段)
55 プレゼンス情報提供部(プレゼンス情報提供手段)

Claims (7)

  1. 複数の電話機と、各電話機を電話番号毎に収容接続する構内交換機とを有する電話交換システムであって、
    前記構内交換機は、
    前記電話番号毎に同電話機の現在状態を示すプレゼンス情報を記憶した記憶手段と、
    前記電話機から、指定相手先のプレゼンス情報を検索する検索アクセスを検出すると、同指定相手先の電話番号に対応したプレゼンス情報を前記記憶手段から検索するプレゼンス情報検索手段と、
    このプレゼンス情報検索手段にて検索したプレゼンス情報を、前記検索アクセスを指示した前記電話機に対して提供するプレゼンス情報提供手段とを有し、
    前記電話機は、
    前記プレゼンス情報提供手段から前記プレゼンス情報を受信すると、同プレゼンス情報を表示手段に表示する表示制御手段を有することを特徴とする電話交換システム。
  2. 他局電話機を収容接続する他局構内交換機と接続すると共に、各他局電話機のプレゼンス情報を収集し、この収集したプレゼンス情報を電話番号毎に記憶したプレゼンスサーバを有し、
    前記構内交換機は、
    前記電話機から、指定相手先である他局電話機のプレゼンス情報を検索する前記検索アクセスを検出すると、同他局電話機の電話番号に対応したプレゼンス情報を前記プレゼンスサーバから検索する他局プレゼンス情報検索手段を有し、
    前記プレゼンス情報提供手段は、
    前記他局プレゼンス情報検索手段にて検索したプレゼンス情報を、前記検索アクセスを指示した前記電話機に対して提供することを特徴とする請求項1記載の電話交換システム。
  3. 前記プレゼンスサーバは、
    前記他局構内交換機側にて電話番号毎のプレゼンス情報が更新されると、同更新内容を収集し、この収集した更新内容に基づき、現在記憶中の電話番号毎のプレゼンス情報を記憶更新することを特徴とする請求項2記載の電話交換システム。
  4. 前記電話機は、
    前記表示手段に表示中のプレゼンス情報に関わる指定相手先に対して発信可能にする発信選択手段を有することを特徴とする請求項1,2又は3記載の電話交換システム。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、これら複数のプレゼンス情報を前記表示手段に一覧表示することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電話交換システム。
  6. 前記表示制御手段は、
    前記プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、所定順序に基づき、これら複数のプレゼンス情報を並び替えて前記表示手段に一覧表示することを特徴とする1,2,3又は4記載の電話交換システム。
  7. 前記表示制御手段は、
    前記プレゼンス情報提供手段から複数のプレゼンス情報を受信すると、これら複数のプレゼンス情報の内、空き状態のプレゼンス情報のみを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電話交換システム。
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