JP2006310020A - 燃料電池セパレータの製造方法とその製造装置 - Google Patents

燃料電池セパレータの製造方法とその製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 金型キャビティ末端部まで材料が到達でき、成形性を向上できる燃料電池セパレータの製造方法とその製造装置の提供。
【解決手段】(1)セパレータ材料が射出される金型の内部表面の温度を該金型の内部表面の複数の領域53、54で互いに異なるように制御する第1の工程と、
流動状のセパレータ材料を射出ゲートから金型内空間に射出する第2の工程と、
を有する燃料電池セパレータの製造方法。
(2)第1の工程で、金型内部表面の射出ゲート55から遠い第1の領域の温度を前記金型内部表面の射出ゲート55に近い第2の領域の温度より高くする。
(3)セパレータ材料が射出される金型の内部表面の温度を該金型内部表面の複数の領域53、54で互いに異なるように制御可能にした金型温度分布制御装置63を備えた燃料電池セパレータの製造装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池セパレータの製造方法とその製造方法の実施に直接使用する燃料電池セパレータの製造装置に関する。
特開2004−79456号公報は、燃料電池セパレータの射出成形による製造方法を開示している。特開2004−79456号公報の燃料電池セパレータの製造方法は、射出ゲートをセパレータの溝形状が簡素な法の面に形成してセパレータ材料を金型キャビティに射出する方法を開示している。
特開2004−79456号公報
従来の燃料電池セパレータの製造方法では、射出成形時に金型吸熱により材料の流動性が悪くなるため金型キャビティ末端部まで材料が到達しにくいという問題がある。セパレータ材料が黒鉛が高濃度に配合された高熱伝導性材料のため、金型吸熱が生じやすい。
すなわち、従来は、図9、図10に示すように、金型1の温度はたとえば160℃の一定分布であり、射出ゲート2に近い部分は材料3の流動性はよいが、金型末端部分は材料が流動するにつれて金型に吸熱されて固化が進んで流動性が悪くなり、金型端部まで材料が到達しない場合があるという問題がある。
これを対策しようとすると、
(イ)材料温度、金型温度をあげる、または
(ロ)高速、高圧で射出充填する、
などの方法が考えられる。
しかし、(イ)の対策では、材料のバインダー樹脂が熱で分解してガス化し、表面に気泡が形成されて膨れ、積層した時にガス洩れが生じるという問題がある。
(ロ)の対策では設備が大がかりとなり、コストアップを招くとう問題がある。
本発明の目的は、金型キャビティ末端部まで材料が到達でき、成形性を向上できる燃料電池セパレータの製造方法とその製造装置を提供することにある。
上記課題を解決する、そして上記目的を達成する、本発明は、つぎのとおりである。
(1) セパレータ材料を成形用金型の供給口から金型内部に供給して加熱することにより燃料電池セパレータを成形する燃料電池セパレータの製造方法であって、
セパレータ材料の供給中に金型の内部表面温度が金型の内部表面の複数の領域で互いに異なるように加熱温度を制御する燃料電池セパレータの製造方法。
(2) セパレータ材料が射出される金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する第1の工程と、
流動状のセパレータ材料を射出ゲートから前記金型内空間に射出する第2の工程と、
を有する(1)記載の燃料電池セパレータの製造方法。
(3) 前記第1の工程で、前記金型部分の前記射出ゲートから遠い第1の領域の温度を前記金型部分の前記射出ゲートに近い第2の領域の温度より高くする(2)記載の燃料電池セパレータの製造方法。
(4) 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を別々の金型要素から構成し、前記別々の金型要素間に断熱材を配置して、前記金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する(2)または(3)記載の燃料電池セパレータの製造方法。
(5) 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素から構成して、前記金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する(2)または(3)記載の燃料電池セパレータの製造方法。
(6) 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域にそれぞれ複数のヒータを配置して領域ごとの温度制御を可能にして、前記金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する(2)または(3)記載の燃料電池セパレータの製造方法。
(7) セパレータ材料を成形用金型の供給口から金型内部に供給して加熱することにより燃料電池セパレータを成形する燃料電池セパレータの製造装置であって、
金型の内部表面温度を金型の内部表面の複数の領域で互いに加熱温度が異なるように加熱する加熱装置を備える燃料電池セパレータの製造装置。
(8) セパレータ材料が射出される金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御可能にする金型温度分布制御装置を備えた(7)記載の燃料電池セパレータの製造装置。
(9) 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を別々の金型要素から構成し、前記別々の金型要素間に断熱材を配置した(8)記載の燃料電池セパレータの製造装置。
(10) 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素から構成した(8)記載の燃料電池セパレータの製造装置。
(11) 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域にそれぞれ複数のヒータを配置して領域ごとの温度制御を可能にした(8)記載の燃料電池セパレータの製造装置。
上記(1)、(2)の燃料電池セパレータの製造方法によれば、金型内空間に接触する金型部分(金型内部表面)の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御するので、金型末端部分の温度を上げることにより、材料の流動性が保たれ、成形性が向上する。
上記(3)の燃料電池セパレータの製造方法によれば、射出ゲートから遠い第1の領域の温度を射出ゲートに近い第2の領域の温度より高くするので、第1の領域での材料の流動性が保たれ、成形性が向上する。
上記(4)の燃料電池セパレータの製造方法によれば、金型内空間に接触する金型部分の複数の領域を別々の金型要素から構成し金型要素間に断熱材を配置したので、成形金型の温度分布を所望の分布に制御可能である。
上記(5)の燃料電池セパレータの製造方法によれば、金型内空間に接触する金型部分の複数の領域を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素から構成したので、熱伝導係数が低い金型要素での熱吸収を低くできるとともに、成形金型の温度分布を所望の分布に制御可能である。
上記(6)の燃料電池セパレータの製造方法によれば、金型内空間に接触する金型部分の複数の領域にそれぞれ複数のヒータを配置して領域ごとの温度制御を可能にしたので、成形金型の温度分布を所望の分布に制御可能である。
上記(7)、(8)の燃料電池セパレータの製造装置によれば、該装置が、セパレータ材料が射出される金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御可能にした金型温度分布制御装置を備えているので、金型末端部分の温度を上げることにより、材料の流動性が保たれ、成形性が向上する。
上記(9)の燃料電池セパレータの製造装置によれば、金型内空間に接触する金型部分の複数の領域を別々の金型要素から構成し、別々の金型要素間に断熱材を配置したので、成形金型の温度分布を所望の分布に制御可能である。
上記(10)の燃料電池セパレータの製造装置によれば、金型内空間に接触する金型部分の複数の領域を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素から構成したので、熱伝導係数が低い金型要素での熱吸収を低くできるとともに、成形金型の温度分布を所望の分布に制御可能である。
上記(11)の燃料電池セパレータの製造装置によれば、金型内空間に接触する金型部分の複数の領域にそれぞれ複数のヒータを配置して領域ごとの温度制御を可能にしたので、成形金型の温度分布を所望の分布に制御可能である。
以下に、本発明の燃料電池セパレータの製造方法とその方法の実施に直接使用する燃料電池セパレータの製造装置を、図1〜図8を参照して説明する。
図1〜図5は本発明の燃料電池セパレータの製造方法とその装置を示し、図6〜図8は本発明の燃料電池セパレータの製造方法によって製造されたセパレータを組み込んだ燃料電池を示す。
まず、本発明の燃料電池セパレータの製造方法によって製造されたセパレータを組み込んだ燃料電池10を図6〜図8を参照して説明する。
燃料電池(セル)10は、固体高分子電解質型燃料電池である。燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、燃料電池10は、自動車以外に用いられる燃料電池、たとえば家庭用の定置型燃料電池であってもよい。
図6〜図8に示すように、固体高分子電解質型燃料電池10は、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータ18とからなる。
MEAは、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード)14および電解質膜11の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード)17とからなる。MEAとセパレータ18との間には、通常、拡散層13、16(アノード側拡散層13、カソード側拡散層16)が設けられる。この拡散層13、16は、触媒層12、15への反応ガスの拡散をよくするためのものである。
セパレータ18には、MEA対向面側に、発電領域に、アノード14に燃料ガス(水素)を供給する燃料ガス流路27およびカソード17に酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路28が形成されるとともに、MEA対向面と反対の面側に、冷媒(通常は冷却水)が流れる流路26が形成されている。セパレータ18は、隣接するセル間の電子の通路を構成している。
セパレータ18には、発電領域のまわりの非発電領域に、燃料ガスマニホールド30、酸化ガスマニホールド31、冷媒マニホールド29が、セパレータ18を貫通するように形成されている。燃料ガス流路27は燃料ガスマニホールド30に連通し、酸化ガス流路28は酸化ガスマニホールド31に連通し、冷媒流路26は冷媒マニホールド29に連通する。
セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル(電極板)20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、エンドプレート22を、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材24(たとえば、テンションプレート)とボルト25・ナットにて固定して、スタック23が形成される。セル積層体は、スタック23の一端部に設けられたばね機構によりセル積層方向に締め付ける。
各セル10の、アノード14側では、水素を水素イオン(プロトン)と電子にする電離反応が行われ、水素イオンは電解質膜11中をカソード側に移動し、カソード17側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる、またはセル積層方向一端のセルのアノードで生成した電子が外部回路を通して他端のセルのカソードにくる)から水を生成するつぎの反応が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
セパレータ18はカーボンセパレータであり、黒鉛(たとえば、黒鉛粒子、黒鉛粉、黒鉛フィラー、カーボンファイバー、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、等)とバインダー樹脂(たとえば、LCP、PPS、ポロプロピレン等)の混合物からなる。
カーボンセパレータ18の成形方法には、圧縮成形法、射出成形法、射出・圧縮成形法があるが、ここでは、射出成形法と、射出・圧縮成形法が対象である。ここで、圧縮成形法は、半固体の材料を圧縮成形してセパレータを成形する方法であり、射出成形法とは金型内キャビティに射出ゲートより流動状材料を射出してセパレータを成形する方法であり、射出・圧縮成形法とはキャビティ厚さをセパレータ厚さより大としたキャビティに材料を射出し、ついで圧縮してセパレータ厚さとする方法である。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法は、図1、図2に示すように、セパレータ材料50を成形用金型の供給口55から金型内部に供給して加熱することにより燃料電池セパレータを成形する燃料電池セパレータの製造方法であって、セパレータ材料50の供給中に金型の内部表面温度が金型の内部表面の複数の領域で互いに異なるように加熱温度を制御する燃料電池セパレータの製造方法からなる。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法は、図1、図2に示すように、セパレータ材料50が射出される金型内空間(金型キャビティ)51に接触する金型部分(金型内空間に接触する金型部分を金型内部表面ともいう)52の温度を該金型部分52の複数の領域53、54(たとえば、領域53はセパレータ周囲部からなり、領域54はセパレータ中央部からなる)で互いに異なるように制御する第1の工程と、流動状のセパレータ材料50を射出ゲート55から金型内空間51に射出する第2の工程と、を有する。第2の工程は第1の工程と同時かまたは第1の工程の後に実施される。
第1の工程で、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53(射出ゲートがセパレータ中央部にある場合はセパレータ周囲部は射出ゲートから遠い第1の領域を構成する)の温度を金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54(射出ゲートがセパレータ中央部にある場合はセパレータ中央部は射出ゲートに近い第2の領域を構成する)の温度より高くする。
図1は、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度をたとえば200℃にし、金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54の温度をたとえば160℃にした場合を示している。図示例では、射出ゲート55の位置はセパレータ中央部にあり、射出ゲート55の数は1つである。ただし、射出ゲート55の位置はセパレータ中央部に限定されるものではないし(セパレータの4隅の隅にあってもよい)、また、射出ゲート55の数は1つに限定されるものではない(2つ、または3以上でもよい)。
セパレータ材料50の射出ゲート55での温度は、金型温度(160℃、200℃)より高く、樹脂バインダーの溶融温度が約250℃であるからそれより高く、流動状である。ただし、セパレータ材料50の射出ゲート55での温度は、バインダー樹脂の熱分解が始まる350℃よりは低い。セパレータ材料50の射出ゲート55での温度は、250℃より高く350℃より低く、望ましくは、260℃〜345℃の範囲にある。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法のうち、第1の工程の成形金型の温度分布を制御する方法には、つぎの3通りの方法がある。
第1の金型温度分布制御方法は、図3に示すように、金型内空間(金型キャビティ)51に接触する金型部分52の複数の領域53、54(領域53はたとえばセパレータ周囲部からなり、その場合は、領域54はセパレータ中央部からなる)を別々の金型要素56、57(ここでは、金型要素とは、金型を複数ピースに分割した場合の個々のピースのことをいう)から構成し、この別々の金型要素56、57間に断熱材58を配置して、金型内空間51に接触する金型部分52の温度を、金型部分52の複数の領域53、54で互いに異なるように制御する方法からなる。断熱材58は金型要素56、57間の熱伝導を抑制し、金型要素56、57が互いに独立に温度制御が可能なようにする。金型要素56、57には、それぞれに電気ヒータ59と温度測定手段60(たとえば、熱電対)が取り付けられ、電気ヒータ59には電気ヒータ59を電流が流れる時間または電流を制御する制御装置61が接続されて、金型要素56、57が互いに独立に温度制御することが可能となっている。制御装置61は、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くするように、金型の温度分布を制御する。
第2の金型温度分布制御方法は、図4に示すように、金型内空間(金型キャビティ)51に接触する金型部分52の複数の領域53、54(領域53はたとえばセパレータ周囲部からなり、その場合は、領域54はセパレータ中央部からなる)を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素56、57から構成して、金型内空間51に接触する金型部分52の温度を該金型部分52の複数の領域53、54で互いに異なるように制御する方法からなる。
また、金型部分52を、射出ゲート55から遠い第1の領域53(射出ゲートがセパレータ中央部にある場合はセパレータ周囲部は射出ゲートから遠い第1の領域を構成する)と、金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54(射出ゲートがセパレータ中央部にある場合はセパレータ中央部は射出ゲートに近い第2の領域を構成する)とから構成した場合、金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54を鉄より熱伝導係数の低い材料(たとえば、セラミック等の断熱材)から構成して金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54での吸熱を抑え、第2の領域54で流動材料の温度が下がりにくい(金型要素の吸熱が少ない)ようにする。金型部分52の、射出ゲート55から遠い第1の領域53は金型要素56を鉄系材料から構成するとともに、金型要素56に電気ヒータ59と温度測定手段60(たとえば、熱電対)を取り付け、電気ヒータ59には電気ヒータ59を電流が流れる時間または電流を制御する制御装置61を接続して、金型要素56、57が互いに独立に温度制御することが可能となっている。制御装置61は、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くするように、金型の温度分布を制御する。
第3の金型温度分布制御方法は、図5に示すように、金型内空間(金型キャビティ)51に接触する金型部分52の複数の領域53、54(領域53はたとえばセパレータ周囲部からなり、その場合は、領域54はセパレータ中央部からなる)にそれぞれ複数の電気ヒータ59を配置して領域53、54ごとの温度制御を可能にして、金型内空間51に接触する金型部分52の温度を該金型部分52の複数の領域53、54で互いに異なるように制御する方法からなる。複数の領域53、54は、同一の金型要素に形成されていてもよいし、あるいは別々の金型要素に形成されていてもよい。金型要素に複数の電気ヒータ59と温度測定手段60(たとえば、熱電対)を取り付け、電気ヒータ59には電気ヒータ59を電流が流れる時間または電流を制御する制御装置61を接続して、金型要素の部分ごとに互いに独立に温度制御することが可能となっている。制御装置61は、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くするように、金型の温度分布を制御する。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法の作用・効果を説明する。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法では、金型内空間51に接触する金型部分52の温度を該金型部分52の複数の領域53、54で互いに異なるように制御することができるので、金型末端部分の金型要素の温度をセパレータ材料50のバインダ樹脂の固化が始まる温度(約250℃)より上げることにより、材料50の金型内空間51内での流動性が保たれ、セパレータ18の成形性が向上する。
この場合、射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くするので、第1の領域53での材料の流動性が保たれ、セパレータ18の成形性が向上する。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法において、第1の金型温度分布制御方法による場合は、金型内空間51に接触する金型部分52の複数の領域53、54を別々の金型要素56、57から構成し金型要素間に断熱材58を配置したので、成形金型の温度分布を所望の分布(射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くする温度分布)に制御可能である。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法において、第2の金型温度分布制御方法による場合は、金型内空間51に接触する金型部分52の複数の領域53、54を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素56、57から構成したので、熱伝導係数が低い金型要素での熱吸収を低くできるとともに、成形金型の温度分布を所望の分布(射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くする温度分布)に制御可能である。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法において、第3の金型温度分布制御方法による場合は、金型内空間51に接触する金型部分52の複数の領域53、54にそれぞれ複数の電気ヒータ59を配置して領域53、54ごとの温度制御を可能にしたので、成形金型の温度分布を所望の分布(射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くする温度分布)に制御可能である。
つぎに、上記本発明の燃料電池セパレータの製造方法の実施に直接使用する本発明の燃料電池セパレータの製造装置を説明する。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置62は、セパレータ材料50を成形用金型の供給口55から金型内部に供給して加熱することにより燃料電池セパレータを成形する燃料電池セパレータの製造装置であって、金型の内部表面温度を金型の内部表面の複数の領域53、54で互いに加熱温度が異なるように加熱する加熱装置63を備える燃料電池セパレータの製造装置からなる。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置62は、セパレータ材料50が射出される金型内空間51(金型キャビティ)に接触する金型部分(金型内空間に接触する金型部分を金型内部表面ともいう)52の温度を該金型部分52の複数の領域53、54で互いに異なるように制御する金型温度分布制御装置63を備えた燃料電池セパレータの製造装置からなる。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置の金型温度分布制御装置63は、つぎの3通りの装置の何れかからなる。
第1の金型温度分布制御装置63は、図3に示すように、金型内空間(金型キャビティ)51に接触する金型部分52の複数の領域53、54を別々の金型要素56、57から構成し、別々の金型要素56、57間に断熱材58を配置した装置からなる。断熱材58は金型要素56、57間の熱伝導を抑制し、金型要素56、57が互いに独立に温度制御が可能なようにする。金型要素56、57には、それぞれに電気ヒータ59と温度測定手段60(たとえば、熱電対)が取り付けられ、電気ヒータ59には電気ヒータ59を電流が流れる時間または電流を制御する制御装置61が接続されて、金型要素56、57が互いに独立に温度制御することが可能となっている。制御装置61は、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くするように、金型の温度分布を制御する。
第2の金型温度分布制御装置63は、図4に示すように、金型内空間(金型キャビティ)51に接触する金型部分52の複数の領域53、54を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素56、57から構成した装置からなる。
金型部分52を、射出ゲート55から遠い第1の領域53(射出ゲートがセパレータ中央部にある場合はセパレータ周囲部は射出ゲートから遠い第1の領域を構成する)と、金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54(射出ゲートがセパレータ中央部にある場合はセパレータ中央部は射出ゲートに近い第2の領域を構成する)とから構成した場合、金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54を鉄より熱伝導係数の低い材料(たとえば、セラミック等の断熱材)から構成して金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54での吸熱を抑え、第2の領域54で流動材料の温度が下がりにくい(金型要素の吸熱が少ない)ようにする。金型部分52の、射出ゲート55から遠い第1の領域53は金型要素56を鉄系材料から構成するとともに、金型要素56に電気ヒータ59と温度測定手段60(たとえば、熱電対)を取り付け、電気ヒータ59には電気ヒータ59を電流が流れる時間または電流を制御する制御装置61を接続して、金型要素56、57が互いに独立に温度制御することが可能となっている。制御装置61は、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くするように、金型の温度分布を制御する。
第3の金型温度分布制御装置63は、図5に示すように、金型内空間(金型キャビティ)51に接触する金型部分52の複数の領域53、54にそれぞれ複数の電気ヒータ59を配置して領域53、54ごとの温度制御を可能にした装置からなる。
複数の領域53、54は、同一の金型要素に形成されていてもよいし、あるいは別々の金型要素に形成されていてもよい。金型要素に複数の電気ヒータ59と温度測定手段60(たとえば、熱電対)を取り付け、電気ヒータ59には電気ヒータ59を電流が流れる時間または電流を制御する制御装置61を接続して、金型要素の部分ごとに互いに独立に温度制御することが可能となっている。制御装置61は、金型部分52の射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を金型部分52の射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くするように、金型の温度分布を制御する。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置の作用・効果を説明する。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置62によれば、該装置62が、セパレータ材料が射出される金型内空間51に接触する金型部分52の温度を該金型部分52の複数の領域53、54で互いに異なるように制御可能にする金型温度分布制御装置63を備えているので、金型末端部分の温度を上げるように制御することにより、セパレータ材料50の流動性が保たれ、セパレータ18の成形性が向上する。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置62において、第1の金型温度分布制御装置63による場合は、金型内空間51に接触する金型部分52の複数の領域53、54を別々の金型要素56、57から構成し、別々の金型要素56、57間に断熱材58を配置したので、成形金型の温度分布を所望の分布(射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くする温度分布)に制御可能である。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置62において、第2の金型温度分布制御装置63による場合は、金型内空間51に接触する金型部分52の複数の領域53、54を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素56、57から構成したので、成形金型の温度分布を所望の分布(射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くする温度分布)に制御可能である。
本発明の燃料電池セパレータの製造装置62において、第3の金型温度分布制御装置63による場合は、金型内空間51に接触する金型部分52の複数の領域53、54にそれぞれ複数の電気ヒータ59を配置して領域ごとの温度制御を可能にしたので、成形金型の温度分布を所望の分布(射出ゲート55から遠い第1の領域53の温度を射出ゲート55に近い第2の領域54の温度より高くする温度分布)に制御可能である。
本発明の燃料電池セパレータの製造方法を実施する装置の平面図である。 本発明の燃料電池セパレータの製造方法を実施する装置の断面図で、(イ)射出開始、(ロ)材料充填、(ハ)充填完了、の工程順で示した図である。 本発明の燃料電池セパレータの製造方法のうち、第1の金型温度分布制御方法を実施している第1の金型温度分布制御装置の断面図である。 本発明の燃料電池セパレータの製造方法のうち、第2の金型温度分布制御方法を実施している第2の金型温度分布制御装置の断面図である。 本発明の燃料電池セパレータの製造方法のうち、第3の金型温度分布制御方法を実施している第3の金型温度分布制御装置の断面図である。 本発明の燃料電池セパレータの製造方法で製造されたセパレータを組み込んだ燃料電池スタックの側面図である。 図6の燃料電池スタックの一部拡大断面図である。 図6の燃料電池スタックの単セルの正面図である。 従来の燃料電池セパレータの製造方法を実施する装置の平面図である。 従来の燃料電池セパレータの製造方法を実施する装置の断面図で、(イ)射出開始、(ロ)材料充填、(ハ)充填完了、の工程順で示した図である。
符号の説明
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
13 拡散層
14 電極(アノード)
16 拡散層
17 電極(カソード)
18 セパレータ
19 モジュール
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 テンションプレート
25 ボルト
26 冷媒流路
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 冷媒マニホールド
30 燃料ガスマニホールド
31 酸化ガスマニホールド
50 セパレータ材料
51 金型内空間(金型キャビティ)
52 金型内空間に接触する金型部分(金型内部表面)
53、54 (複数の)領域
55 射出ゲート
56、57 金型要素
58 断熱材
59 電気ヒータ
60 温度測定手段(熱電対等)
61 制御装置
62 燃料電池セパレータの製造装置
63 金型温度分布制御装置

Claims (11)

  1. セパレータ材料を成形用金型の供給口から金型内部に供給して加熱することにより燃料電池セパレータを成形する燃料電池セパレータの製造方法であって、
    セパレータ材料の供給中に金型の内部表面温度が金型の内部表面の複数の領域で互いに異なるように加熱温度を制御する燃料電池セパレータの製造方法。
  2. セパレータ材料が射出される金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する第1の工程と、
    流動状のセパレータ材料を射出ゲートから前記金型内空間に射出する第2の工程と、
    を有する請求項1記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  3. 前記第1の工程で、前記金型部分の前記射出ゲートから遠い第1の領域の温度を前記金型部分の前記射出ゲートに近い第2の領域の温度より高くする請求項2記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  4. 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を別々の金型要素から構成し、前記別々の金型要素間に断熱材を配置して、前記金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する請求項2または請求項3記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  5. 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素から構成して、前記金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する請求項2または請求項3記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  6. 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域にそれぞれ複数のヒータを配置して領域ごとの温度制御を可能にして、前記金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御する請求項2または請求項3記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  7. セパレータ材料を成形用金型の供給口から金型内部に供給して加熱することにより燃料電池セパレータを成形する燃料電池セパレータの製造装置であって、
    金型の内部表面温度を金型の内部表面の複数の領域で互いに加熱温度が異なるように加熱する加熱装置を備える燃料電池セパレータの製造装置。
  8. セパレータ材料が射出される金型内空間に接触する金型部分の温度を該金型部分の複数の領域で互いに異なるように制御可能にする金型温度分布制御装置を備えた請求項7記載の燃料電池セパレータの製造装置。
  9. 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を別々の金型要素から構成し、前記別々の金型要素間に断熱材を配置した請求項8記載の燃料電池セパレータの製造装置。
  10. 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域を熱伝導係数が互いに異なる材料からなる別々の金型要素から構成した請求項8記載の燃料電池セパレータの製造装置。
  11. 前記金型内空間に接触する金型部分の前記複数の領域にそれぞれ複数のヒータを配置して領域ごとの温度制御を可能にした請求項8記載の燃料電池セパレータの製造装置。
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