JP2006309628A - クッキングナビ方法、及び通信端末装置 - Google Patents

クッキングナビ方法、及び通信端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 個人の情報を考慮した個人レシピをつくること、料理をつくる当日の都合に合わせた料理のつくり方を工程毎に区切ってナビゲートすること、及び個人レシピを改良して独自のレシピをつくることができるクッキングナビ技術を実現する。
【解決手段】 利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムにおいて、検索要求を受信し、食材DB42に蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置21に対してレシピの検索を行うレシピ検索部、レシピ検索サーバ装置21から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成する個人レシピ部、個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立て部、及び料理工程を出力する工程通知部、を有する通信端末装置3によりナビゲーションを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを用いて在庫している食材の情報である在庫食材情報に基づいてレシピを検索し、検索したレシピに基づいて料理づくりをリアルタイムにナビゲートするクッキングナビ技術に関する。
従来の通信ネットワークを用いた料理づくりを支援する方法としては、冷蔵庫が食材の格納場所やストックの量を自動的に判別する機能を持ち、料理をつくろうとするときには冷蔵庫から在庫している食材の情報や、その他人数、料理時間、料理のジャンル等の情報を揃え、料理レシピを検索する機能をもつ料理紹介システムに送出することを行う。
料理紹介システムは料理レシピDBを持っており、この料理レシピDBにはテレビ番組の料理番組を録画したものや、レシピを提供する人達から送られてきた料理レシピが格納されており、これらを検索し候補となる料理レシピを冷蔵庫に送付する。
冷蔵庫は候補となる料理レシピを表示し、それを見た利用者がつくりたい料理レシピを選択すると、冷蔵庫は利用者が選んだつくりたい料理レシピを料理紹介システムに送出し、料理紹介システムが利用者のつくりたい料理レシピのビデオ画像あるいは静止画像を冷蔵庫に送付するものである(例えば、特許文献1参照。)。
また別な方法としては、冷蔵庫が食材のストック量等を自動的に判別する具体的な方法として、冷蔵庫へ食料品を出し入れするとき、食料品に添付したバーコードを読み取ることにより食料品の種別、量、賞味期限等のデータを取り込んで記憶し、また料理レシピDBとして、使用食料品の種別情報、調理時間、カロリー、栄養情報等を保有するものがある(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながらこれらの従来の方法では、全国で共通して使えそうなレシピを取り込むことはできるが、例えば味の嗜好等の個人情報に合わせてレシピをつくりかえることができない。そのため利用者は頭の中で修正をかけながらつくることになり、間違いを起こしやすくなる。
また一度にすべての情報が表示され、作業工程毎に区切って示されないため、順番を自分で覚えなければならず、次は何をするのかいつも気にしていなければならない。
さらに個人の嗜好等に合わせて美味しいものができてもそれを蓄積しておくことができないため時間がたつと曖昧になり同じものができないことになる。又は、もっと美味しくできるように工夫しようとしても以前につくったときのレシピが残っていないため上手くいかなくなってしまというように、少しずつ工夫しながら我が家独自のレシピをつくることができないものである。
特開2004−086684号公報 特開2002−207868号公報
上記に述べた従来の通信ネットワークを用いた料理づくりを支援する方法にあっては、個人情報に合わせてレシピをつくりかえることができないため、利用者が頭の中で修正をかけながらつくることになり間違いを起こしやすくなる。
また、作業工程毎に区切って示されないため、次は何をするのかいつも気にしていなければならない。
また、個人の嗜好等に合わせた美味しいものができてもそれを蓄積しておくことができないため時間がたつと曖昧になり、もっと美味しくできるように工夫しようとしても以前につくったときのレシピが残っていないため上手くいかなくなってしまうというように、少しずつ工夫しながら我が家独自のレシピをつくることができないという問題がある。
ここにおいて、本発明の解決すべき主要な課題は、上記の問題を解決し、個人の情報を考慮した個人レシピをつくること、料理をつくる当日の都合に合わせた料理のつくり方を工程毎に区切ってナビゲートすること、及び個人レシピを改良して独自のレシピをつくることができるクッキングナビ技術を実現することにある。
そこで、上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置が行うクッキングナビ方法であって、レシピ検索部が、検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索ステップと、個人レシピ作成部が、前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成する個人レシピ作成ステップと、料理工程組み立て部が、前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立てステップと、工程通知部が、前記料理工程を出力する工程通知ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置が行うクッキングナビ方法であって、レシピ検索部が、検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索ステップと、個人レシピ作成部が、前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成し、当該個人レシピを個人レシピ蓄積部に蓄積する個人レシピ作成ステップと、
料理工程組み立て部が、前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立てステップと、工程通知部が、前記料理工程を出力する工程通知ステップと、個人レシピ修正部が、料理の出来具合情報に基づいて前記個人レシピ蓄積部に蓄積した個人レシピを修正する個人レシピ修正ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記レシピ検索ステップでは、前記レシピ検索部が前記個人レシピ蓄積部に蓄積されている個人レシピの中から、前記在庫食材情報に基づいて個人レシピを検索する処理も実行することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記クッキングナビ方法は、予定時刻割り付け部が、前記料理工程、及び利用者の食事時間情報に基づいて、当該料理工程に各工程が実行される予定時刻を割り付ける予定時刻割り付けステップを有し、前記工程通知ステップでは、前記工程通知部が前記予定時刻を割り付けられた料理工程を出力することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記調理工程組み立てステップでは、前記調理工程組み立て部が食材の使用情報を作成し、前記工程通知ステップでは、前記工程通知部が前記食材の使用情報を出力する処理も実行することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記利用者の個人情報、利用者の料理作成当日の都合情報、利用者の食事時間情報、及び料理の出来具合情報は、前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに利用者が入力したもの、又は、利用者が有する端末に利用者が入力を行い、当該端末が、前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに入力したもの、であることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置であって、検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索部と、前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成する個人レシピ部と、前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立て部と、前記料理工程を出力する工程通知部と、を有することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置であって、検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索部と、前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成し、当該個人レシピを個人レシピ蓄積部に蓄積する個人レシピ作成部と、前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立て部と、前記料理工程を出力する工程通知部と、料理の出来具合情報に基づいて前記個人レシピ蓄積部に蓄積した個人レシピを修正する個人レシピ修正部と、を有することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、前記レシピ検索部では、前記個人レシピ蓄積部に蓄積されている個人レシピの中から、前記在庫食材情報に基づいて個人レシピを検索する処理も実行することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、前記通信端末装置は、前記料理工程、及び利用者の食事時間情報に基づいて、当該料理工程に各工程が実行される予定時刻を割り付ける予定時刻割り付け部を有し、前記工程通知部では、前記予定時刻を割り付けられた料理工程を出力することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、前記調理工程組み立て部では、食材の使用情報を作成し、前記工程通知部では、前記食材の使用情報を出力する処理も実行することを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、前記利用者の個人情報、利用者の料理作成当日の都合情報、利用者の食事時間情報、及び料理の出来具合情報は、前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに利用者が入力したもの、又は、利用者が有する端末に利用者が入力を行い、当該端末が、前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに入力したもの、であることを特徴とする。
なお、上記利用者の個人情報は、使っている食材、調理器具、調理スキル、及び味の嗜好を含むものである。
また、上記利用者の当日の都合情報とは、食材の都合、及び通知メディアの都合を含むものである。
請求項1及び7に記載の発明では、在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバを検索して在庫食材で料理可能なレシピを取得し、このレシピから利用者の個人情報を考慮して利用者に適用する個人レシピを作成し、このレシピについて利用者の都合情報を考慮して料理工程を組み立てることで利用者の都合に合わせた料理工程を組み立てる。
請求項2及び8に記載の発明では、在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバを検索して在庫食材で料理可能なレシピを取得し、このレシピから利用者の個人情報を考慮して利用者に適用する個人レシピを作成し、このレシピについて利用者の都合情報を考慮して料理工程を組み立てることで利用者の都合に合わせた料理工程を組み立てるとともに、作成した個人レシピを蓄積し、料理の出来具合情報に基づいて蓄積した個人レシピを修正する。
請求項3及び9に記載の発明では、個人レシピ蓄積部に蓄積した個人レシピについても検索を行い取得することができる。この個人レシピには修正された個人レシピも含まれる。
請求項4及び10に記載の発明では、利用者の食事時間情報に基づいて料理工程に各工程が実施される予定時刻を割り付け、これを出力する。
請求項5及び11に記載の発明では、食材情報も出力する。
請求項6及び12に記載の発明では、利用者の個人情報、利用者の料理作成当日の都合情報、利用者の食事時間情報、及び料理の出来具合情報は、利用者が直接通信端末装置に入力したもの、又は、利用者端末を介して通信端末装置に入力したものである。
請求項1及び7に記載の発明によれば、利用者の個人情報を考慮した個人レシピをつくること、及び料理をつくる当日の都合に合わせた料理のつくり方を工程毎に区切ってナビゲートすることが可能となる。
請求項2及び8に記載の発明によれば、利用者の個人情報を考慮した個人レシピをつくること、料理をつくる当日の都合に合わせた料理のつくり方を工程毎に区切ってナビゲートすること、及び個人レシピを改良して独自のレシピをつくることが可能となる。
請求項3及び9に記載の発明によれば、改良された個人レシピを検索して取得することが可能となる。
請求項4及び10に記載の発明によれば、利用者の食事時間を考慮して料理工程に予定時刻を割り付けることで、利用者が食事時間通りに料理を完成させるようにナビゲートすることが可能となる。
請求項5及び11に記載の発明によれば、食材情報を利用者に提供することが可能となる。
請求項6及び12に記載の発明によれば、利用者の個人情報、利用者の料理作成当日の都合情報、利用者の食事時間情報、及び料理の出来具合情報は、通信端末装置に直接、又は通信により入力できる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明を用いたシステムの構成例を示す接続図である。同図は本システムが、主として公衆通信用に供せられる通信ネットワーク11、主として家庭内通信用に供せられるホームネットワーク12、レシピ検索サーバ装置21、レシピDB(Database)22、通信端末装置3、情報冷蔵庫41、食材DB42、テレビ受像機5、及び通信機器6を有して構成されることを示している。
レシピ検索サーバ装置21及び通信端末装置3は通信ネットワーク11に接続され、情報冷蔵庫41及びテレビ受像機5はホームネットワーク12に接続され、通信機器6は家庭内通信用の通信機器であっても、公衆通信用の通信機器であっても、両方を兼用する通信機器であってもよく、ホームネットワーク12、及び/又は通信ネットワーク11に接続され、レシピDB22はレシピ検索サーバ装置21に接続され、食材DB42は情報冷蔵庫41に接続されていることを示している。
次に本システムにおける構成要素の機能及び構成要素間の接続について説明する。
図2は、図1のシステムにおける構成要素の機能例及び構成要素間の接続例を示す図である。同図は、通信機器6はホームネットワーク12に接続されている場合について示している。
情報冷蔵庫41は、食材を購入し情報冷蔵庫41に保管したとき、食材につけられたバーコード、又は無線タグを読み取ることにより、食材の種別、量、及び賞味期限等のデータを入手し食材DB42に蓄積するものである。また利用者から情報冷蔵庫41に保管している食材について問い合わせを受けた場合は食材DB42から食材の種別等を読み出し、保管している食材を使ったレシピの検索が通信端末装置3を経由してできることが可能な情報冷蔵庫である。
通信端末装置3は、情報冷蔵庫41からのレシピの検索を中継し、レシピ検索サーバ装置21において検索を行うとともに、レシピ検索サーバ装置21から送出される1以上の検索されたレシピを受信し、検索されたレシピに対して利用者の個人情報を受信し個人レシピを作成する個人レシピ作成手段を有する個人レシピ作成部316、利用者の当日の都合情報を受信し1以上の作業工程から成る料理工程を組み立てる料理工程組み立て手段を有する料理工程組み立て部317、利用者の食事時間情報を受信し作業工程に作業工程が実行される予定時刻を割り付ける予定時刻割り付け手段を有する予定時刻割り付け部318、及び作業工程を実行する時刻であることを含む料理工程を通知する工程通知手段を有する工程通知部319を含む通信端末装置である。
通信端末装置3の処理についてこの後詳しく説明する。
レシピ検索サーバ装置21は、通信端末装置3からのレシピ検索に対しレシピDB22に蓄積されているレシピの中から検索し検索されたレシピを送出することが可能なサーバ装置である。
通信機器6は、通信端末装置3から接続され、作業工程を実行する時刻を含む料理工程を音声で通知することが可能な家庭内通信用通信機器である。
テレビ受像機5は、通信端末装置3から接続され、画像及び音声で作業工程を実行する時刻を含む料理工程を通知することが可能なテレビ受像機である。
次に構成要素間の接続例について説明する。
情報冷蔵庫41は、食材を保管したとき、食材の種別、量、及び賞味期限等のデータを入手し食材DB42に蓄積する(S1)。
情報冷蔵庫41は、利用者から保管している食材について問い合わせがあった場合は食材DB42から食材の種別等を読み出し、保管している食材を使ったレシピの検索が行えるようにして(S2)、通信端末装置3に送出(S3)する。
通信端末装置3はレシピ検索サーバ装置21に検索を行う(S4)。
レシピ検索サーバ装置21は1以上の検索されたレシピを通信端末装置3に送出する(S5)。
通信端末装置3は利用者の個人情報を受信して個人レシピを作成し、当日の都合情報を受信して1以上の作業工程から成る料理工程を組み立て、食事時間情報を受信して作業工程が実行される予定時刻を割り付け、作業工程を実行する時刻であることを含む料理工程を通信機器6に送出する(S6)。
また、個人情報とは、使っている食材、調理器具、調理スキル、味の嗜好を含むものである。
また、当日の都合情報とは、食材の都合、通知メディアの都合を含むものである。
また、通信端末装置3の調理工程組み立て部317にあっては、食材の使用情報を作成し送出することが可能である。
次に本システムにおけるクッキングナビの処理の概念について図面を用いて詳細に説明する。
図3は、図2における通信端末装置3のクッキングをナビゲートする処理例を示したものである。図3上段左側はレシピ検索サーバ装置21から送られてきた検索された検索レシピであり、その中の1つであるおでんのレシピを示している。
本レシピには、料理名がおでんであること、本料理は基本的な料理でありやさしいものであること、料理に使う食材の量は4人分であること、料理時間は40分であること、詳しい食材、及び作り方が示されている。
しかしながら、こうしたレシピは汎用的で平均的なものであることから個人の持つ人数等の個人情報を反映したものにはなっていない。したがって個人情報を反映させたレシピが必要になる。
ここで個人情報を反映させた個人レシピを作る処理について説明する。
個人情報として例えば、調理スキル、人数、通常使っている食材、調理器具及び味の嗜好がある。料理スキルが初心者である場合は基本的でやさしいレシピを選ぶようにする。先に記述したおでんのレシピは初心者に該当すると判断する。
人数が2人である場合は特別な条件が付されない限り食材の量を人数に応じて増減させる。この場合は1/2にすることになる。特別な条件とは、例えば食材として使う大根は地場のもので柔らかいということがあると、大根を沢山使うことを希望していると判断し、使う大根の量を4人分のままとし、切り方も厚く切るようにする。調理器具が2人用の小さな鍋ではなく大鍋を使うとある場合は4人分と同じ量の水、だし及びしょうゆを使うようにする。しかしながら味の嗜好として甘口であるということがあるとしょうゆの量を減らすようにする。
図3上段右側は個人情報を、また上段中央は個人情報を反映させて作成した個人レシピの例を示している。上記に述べた個人情報を反映させて個人レシピを作成する機能は通信端末装置3の中にプログラムとして持つことも、サーバ装置として外部に持つことも可能となる。ここでは通信端末装置3の中に持つものとして説明する。
料理のナビゲートについては、個人レシピどおりに行えばよいかと言うと、それでは不十分である。理由はいつも個人レシピどおりにつくるとは限らないからである。利用者に喜ばれるナビゲートを行うには、料理をつくる当日の都合により、個人レシピどおりでなくてもその日の都合に合わせて順番にナビゲートされることが必要である。このためには、当日の都合に合わせた作業手順を組み立てられるようにする必要がある。
ここで、当日の都合に合わせた作業手順を組み立てる処理について説明する。当日の都合を示す情報としては例えば、その食材を使うかどうかの食材の都合及び通知メディアに関するものがある。
図3下段左側は個人レシピにある食材に基づき当日の都合情報を利用者に問い合わせた結果を示したものである。厚揚げのところにチェックが入っていないのは、今回は厚揚げを使わないことを表している。また、だしのところにチェックが入っていないのは、だしが切れており、だしをつくらなければならないことを示している。
通知メディアが音声になっている場合は、今回は音声によるナビゲートを希望していることを示している。
これらの当日の都合情報を反映させた作業手順の組み立てについて説明する。
作業手順の組み立ては、作業工程に順番をつけること、各作業工程の中で行うことを決めること、及びその作業工程の終了要件を決めることになる。
だしがないとある場合はだしづくりを最初の作業工程にもってくる。なお、だしのつくり方については、ここでは記述していないが、おでんと同様にレシピがあり、つくり方及びそれにかかる料理時間が例えば15分であることが分かるものとする。
作業工程の終了要件は料理時間がある場合は料理時間の経過を終了要件にする。
最初の作業工程は15分経過が終了要件となる。だしづくりの次はおでんづくりになる。今回は個人レシピのつくり方の中から、使わないことになった厚揚げに係わる作業を除くことになる。
作業工程2の中で行うことは「大根を3cmの輪切りにしてゆでる」であり、この作業工程の終了要件は「ゆであがる」である。
作業工程3は「こんにゃくをゆで2等分する」であり、この作業工程の終了要件は「ゆであがる」である。
最後となる作業工程4は「鍋に水、だし、しょうゆを入れて沸騰させ大根、こんにゃくを入れて煮る」である、この作業工程の終了要件は「煮上がる」である。
一方通知メディアが音声である場合は、作業工程の中で行うこと及び終了要件を音声データに変換することを行う。
図3下段中央は当日の都合情報により料理工程を組み立てた例について示している。上記に述べた当日の都合情報に合わせ料理工程を組み立てる機能は通信端末装置3の中にプログラムとして持つことも、サーバ装置として外部に持つことも可能である。ここでは通信端末装置3の中に持つものとして説明する。
ナビゲートは食事時間に合わせて料理ができあがるようにしなければならない。ここでは利用者からの食事時間情報により作業工程に作業時刻を割り付ける処理について説明する。例えば食事時間情報が19時であった場合は作業工程4の終了を19時にし、最初の作業工程1の終了を40分前の18時20分とし、作業工程1の始まりをさらに15分前の18時5分になるよう割り付ける。割り付けの例を図3下段右側に示す。
続いて利用者へ料理工程を通知する処理について説明する。図3下段右側に予定時刻の割り付けと関連させた料理工程の通知の例を示す。18時5分に作業工程1の中で行う「だしをつくる」こと、及び「だしのつくり方」を、通信機器6を使い音声で伝えるようにする。
この作業工程の終了要件が15分経過であることから、15分が経過すると「15分経過」を伝える。もしこのときできていなければ、できていないことを通信機器6を通じて、又は通信端末装置3に直接入力することで次の作業工程に進むことを見合わせる。
作業工程2に入ると作業工程2の中で行う「おでんをつくる」こと、及び「つくり方」を伝える。また終了要件は「ゆで上がる」ことであることを伝え、利用者がゆで上がったことを通信機器6を通じて、又は通信端末装置3に直接入力することを促す。
作業工程3に入ると作業工程3の中で行う「つくり方」を伝える。また終了要件は「ゆで上がる」ことであることを伝える。
作業工程4に入ると作業工程4の中で行う「つくり方」を伝える。また終了要件は「煮上がる」ことであることを伝える。
次に本システムにおける構成要素の構成について説明する。
図4は、図2のシステムにおける構成要素の構成例を示す図である。図2に示したものと同一又は同等な機能要素については同一の符号を当てるものとし、詳細な説明については省略するものとする。
通信端末装置3は、通信ネットワーク11とのインタフェースをとる通信ネットワークインタフェース311、ホームネットワーク12とのインタフェースをとるホームネットワークインタフェース312、利用者とのインタフェースをとる入出力インタフェース313、情報冷蔵庫51からのレシピ検索情報を受信しレシピ検索サーバ装置21に検索を行うレシピ検索部314、レシピ検索サーバ装置21から送られてきた検索されたレシピを受信する検索レシピ受信部315、個人レシピ作成部316、料理工程組み立て部317、予定時刻割り付け部318、及び工程通知部319を有して構成される。
次に上記に述べた本システムにおける動作を説明することにより本発明の方法を説明する。
図5は、図2のシステムの動作例を示すシーケンスチャートである。同図は情報冷蔵庫41、通信端末装置3、レシピ検索サーバ装置21、及び通信機器6の間のシーケンスである。
図5に示すように、利用者が食材を情報冷蔵庫41に入れると(ステップA1)、情報冷蔵庫41は食材DB42に在庫食材情報を蓄積する(ステップA2)。
情報冷蔵庫41は利用者のレシピ検索入力を受信すると(ステップA3)、レシピ検索情報を通信端末装置3に送出する(ステップA4)。
通信端末装置3はレシピ検索サーバ装置21に検索を行う(ステップA5)。
レシピ検索サーバ装置21は検索したレシピを通信端末装置3に送出する(ステップA6)。
このレシピを通信端末装置3が受信し(ステップA7)、利用者の個人情報入力を受信し(ステップA8)、当日の都合情報入力を受信し(ステップA9)、食事時間情報入力を受信し(ステップA10)、通信機器6に料理工程を通知する(ステップA11)。
このように、本実施形態によれば、人数や味の嗜好を反映させた個人レシピをつくることができ、さらに料理をつくる当日の都合に合わせた料理のつくり方を、工程毎に区切って順番にナビゲートすることができるシステムを構築することが可能になる。
(実施形態2)
本実施形態では、通信端末装置3に個人レシピを蓄積する機能を有した場合について説明する。なお、上記に述べた本発明を実施するための最良の形態で述べたものと同一又は同等な構成要素については同一の符号を当てるものとし、詳細な説明については省略するものとする。
図6は、本実施形態におけるシステムの構成例を示す接続図である。図1との違いはバーコードリーダ7が加わり、食材DB42が通信端末装置3に接続されていることにある。
同図は本システムが、主として公衆通信用に供せられる通信ネットワーク11、主として家庭内通信用に供せられるホームネットワーク12、レシピ検索サーバ装置21、レシピDB22、通信端末装置3、食材DB42、情報冷蔵庫41、テレビ受像機5、通信機器6、及びバーコードリーダ7を有して構成されることを示している。
レシピ検索サーバ装置21及び通信端末装置3は通信ネットワーク11に接続され、情報冷蔵庫41、テレビ受像機5及びバーコードリーダ7はホームネットワーク12に接続され、通信機器6は家庭内通信用の通信機器であっても、公衆通信用の通信機器であっても、両方を兼用する通信機器であってもよく、ホームネットワーク12、及び/又は通信ネットワーク11に接続され、レシピDB22はレシピ検索サーバ装置21に接続され、食材DB42は通信端末装置3に接続されていることを示している。
次に本システムにおける構成要素の機能及び構成要素間の接続について説明する。
図7は、図6のシステムにおける構成要素の機能例及び構成要素間の接続例を示す図である。同図は、通信機器6はホームネットワーク12に接続されている場合について示している。
バーコードリーダ7は、食材を購入し情報冷蔵庫41に保管したとき、食材につけられたバーコードを読み取ることにより、食材の種別、量、及び味期限等のデータを入手し通信端末装置3に送出することが可能なバーコードリーダである。
情報冷蔵庫41は、食材を購入し情報冷蔵庫41に保管したとき、食材につけられた無線タグを読み取ることにより、食材の種別、量、及び賞味期限等のデータを入手し通信端末装置3に送出することが可能な情報冷蔵庫である。
通信端末装置3は、バーコードリーダ7又は情報冷蔵庫41から送出される在庫食材情報を受信して材DB42に蓄積する、また利用者から情報冷蔵庫41に保管している食材について問い合わせを受けた場合は食材DB42から食材の種別等を読み出し、保管している食材を使ったレシピの検索をレシピ検索サーバ装置21に行うとともに、レシピ検索サーバ装置21から送出される1以上の検索されたレシピを受信し個人情報を受信し個人レシピを作成する個人レシピ作成部316、作成した個人レシピを蓄積する個人レシピ蓄積手段を有する個人レシピ蓄積部321、利用者の当日の都合情報を受信し1以上の作業工程から成る料理工程を組み立てる料理工程組み立て部317、利用者の食事時間情報を受信し作業工程に作業工程が実行される予定時刻を割り付ける予定時刻割り付け部318、作業工程を実行する時刻であることを含む料理工程を通知する工程通知部319、及びつくった料理の出来具合情報を受信し蓄積された個人レシピを修正する個人レシピ修正手段を有する個人レシピ修正部322を含む通信端末装置である。
レシピ検索サーバ装置21は、通信端末装置3からのレシピの検索に対しレシピDB22に蓄積されているレシピの中から検索し、検索されたレシピを送出することが可能なサーバ装置である。
通信機器6は、通信端末装置3から接続され、作業工程を実行する時刻であることを含む料理工程を音声で通知することが可能な家庭内通信用通信機器である。
テレビ受像機5は、通信端末装置3から接続され、画像及び音声で作業工程を実行する時刻であることを含む料理工程を通知することが可能なテレビ受像機である。
次に構成要素間の接続例について説明する。
バーコードリーダ7は、情報冷蔵庫41に食材を保管したとき、食材につけられたバーコードを読み取ることにより、在庫食材情報を通信端末装置3に送出する(S21)。
同様に情報冷蔵庫41は、食材を保管したとき、食材につけられた無線タグを読み取ることにより、在庫食材情報を通信端末装置3に送出する(S21)。
通信端末装置3は在庫食材情報を食材DB42に蓄積する(S22)。
通信端末装置3は利用者から保管している食材について問い合わせがあった場合は食材DB42から食材の種別等を読み出し、保管している食材を使ったレシピの検索が行えるようにし(S23)、レシピ検索サーバ装置21に検索を行う(S24)。
レシピ検索サーバ装置21は1以上の検索されたレシピを通信端末装置3に送出する(S25)。
通信端末装置3は利用者の個人情報を受信し個人レシピを作成し、作成した個人レシピを蓄積し、当日の都合情報を受信し1以上の作業工程から成る料理工程を組み立て、食事時間情報を受信し作業工程が実行される予定時刻を割り付け、作業工程を実行する時刻であることを含む料理工程を通信機器6に送出し(S26)、つくった料理の出来具合情報を受信し個人レシピを修正する。
また、レシピ検索部321は、通信端末装置3の個人レシピ蓄積部321に蓄積している個人レシピの中から、在庫食材情報に基づいて在庫食材情報の条件を満たす個人レシピを検索することが可能である。
次に本システムにおける構成要素の構成について説明する。
図8は、図7のシステムにおける構成要素の構成例を示す図である。図7に示したものと同一又は同等な機能要素については同一の符号を当てるものとし、詳細な説明については省略するものとする。
通信端末装置3は、通信ネットワークインタフェース311、ホームネットワークインタフェース312、入出力インタフェース313、レシピ検索部314、検索レシピ受信部315、個人レシピ作成部316、料理工程組み立て部317、予定時刻割り付け部318、工程通知部319、バーコードリーダ7若しくは情報冷蔵庫41から送出される在庫食材情報を受信し食材DB42に蓄積し、また料理工程組み立て部317から送出される使用食材情報を受信し食材DB42に蓄積された中から使用した食材を差し引くことを行う食材管理部320、個人レシピ蓄積部321、並びに個人レシピ修正部322を有して構成される。
次に上記システムにおける動作を説明することにより本発明の方法を説明する。
図9は、図7のシステムの動作例を示すシーケンスチャートである。同図はバーコードリーダ7、通信端末装置3、レシピ検索サーバ装置21、及び通信機器6の間のシーケンスである。
利用者が食材のバーコードをバーコードリーダ7に当てると(ステップB1)、バーコードリーダ7が読み取り在庫食材情報を通信端末装置3に送出する(ステップB2)。
通信端末装置3は食材DB42に在庫食材情報を蓄積する(ステップB3)。
通信端末装置3が利用者のレシピ検索入力を受信すると(ステップB4)、個人レシピが蓄積されている場合は個人レシピの検索を行い(ステップB5)、そうではない場合にはレシピ検索サーバ装置21に検索を行う(ステップB6)。
レシピ検索サーバ装置21は検索したレシピを通信端末装置3に送出する(ステップB7)。
このレシピを通信端末装置3が受信し(ステップB8)、利用者の個人情報入力を受信し(ステップB9)、個人レシピを作成し蓄積し(ステップB10)、当日の都合情報入力を受信し(ステップB11)、食事時間情報入力を受信し(ステップB12)、通信機器6に料理工程を通知する(ステップB13)。
通信端末装置3が利用者からのつくった料理の出来具合情報入力を受信し(ステップB14)、個人レシピを修正する(ステップB15)。
このように、本実施形態によれば、人数や味の嗜好を反映させた個人レシピをつくることができ、さらに料理をつくる当日の都合に合わせた料理のつくり方を、工程毎に区切って順番にナビゲートすることができ、さらに個人レシピを蓄積することができ、少しずつ工夫しながら我が家独自のレシピをつくることができるシステムを構築することが可能になる。
なお、上記利用者の個人情報、利用者の料理作成当日の都合情報、利用者の食事時間情報、及び料理の出来具合情報は、入出力インタフェース313に利用者が入力してもよいし、又は、利用者が情報冷蔵庫41、及び通信機器6を含む通信端末3と情報伝達が可能な伝達装置に入力を行い、当該伝達装置がホームネットワークインタフェース312、若しくは通信ネットワークインタフェース311に入力してもよい。
また、利用者が食事時間について制限が無いような場合には、予定時刻割り付け部318における処理を行わずに、料理工程組み立て部317が作成した料理工程を工程通知部319が通知してもよい。
また、上記実施形態において、通信端末装置3は、例えば、通信端末装置3を構成するコンピュータ装置が有するCPUによって実現され、必要とする個人レシピ作成処理、料理工程組み立て処理、予定時刻割り付け処理、工程通知処理、及び個人レシピ修正処理などをアプリケーションプログラムとして搭載することができる。
また、個人レシピ作成処理、料理工程組み立て処理、予定時刻割り付け処理、工程通知処理、及び個人レシピ修正処理などで行った処理結果や計算結果等のデータを内部メモリや外部記憶装置等に書き込み・読み出しができるようにしてもよい。
また、本実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のCPU(MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することも可能である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記実施形態の機能を実現することになり、このプログラムコードを記憶した記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、CD−R、CD−RW、MO、HDD等がある。
クッキングナビシステムの構成例を示す接続図。 図1のシステムにおける構成要素の機能例および構成装要素の接続例を示す図。 クッキングナビシステムにおける処理の概念を説明する図。 図2における構成要素の構成例を示す図。 図2におけるクッキングナビシステムの動作例を説明するシーケンスチャート。 クッキングナビシステムの構成例を示す接続図。 図6のシステムにおける構成要素の機能例および構成要素間の接続例を示す図。 図7における構成要素の構成例を示す図。 図7におけるクッキングナビシステムの動作例を説明するシーケンスチャート。
符号の説明
11…通信ネットワーク
12…ホームネットワーク
21…レシピ検索サーバ装置
22…レシピDB
3…通信端末装置
311…通信ネットワークインタフェース
312…ホームネットワークインタフェース
313…入出力インタフェース
314…レシピ検索部
315…検索レシピ受信部
316…個人レシピ作成部
317…料理工程組み立て部
318…予定時刻割り付け部
319…工程通知部
320…食材管理部
321…個人レシピ蓄積部
322…個人レシピ修正部
41…情報冷蔵庫
42…食材DB
5…テレビ受像機
6…通信機器
7…バーコードリーダ

Claims (12)

  1. 利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置が行うクッキングナビ方法であって、
    レシピ検索部が、検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索ステップと、
    個人レシピ作成部が、前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成する個人レシピ作成ステップと、
    料理工程組み立て部が、前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立てステップと、
    工程通知部が、前記料理工程を出力する工程通知ステップと、を有することを特徴とするクッキングナビ方法。
  2. 利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置が行うクッキングナビ方法であって、
    レシピ検索部が、検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索ステップと、
    個人レシピ作成部が、前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成し、当該個人レシピを個人レシピ蓄積部に蓄積する個人レシピ作成ステップと、
    料理工程組み立て部が、前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立てステップと、
    工程通知部が、前記料理工程を出力する工程通知ステップと、
    個人レシピ修正部が、料理の出来具合情報に基づいて前記個人レシピ蓄積部に蓄積した個人レシピを修正する個人レシピ修正ステップと、を有することを特徴とするクッキングナビ方法。
  3. 前記レシピ検索ステップでは、前記レシピ検索部が前記個人レシピ蓄積部に蓄積されている個人レシピの中から、前記在庫食材情報に基づいて個人レシピを検索する処理も実行することを特徴とする請求項2に記載のクッキングナビ方法。
  4. 前記クッキングナビ方法は、
    予定時刻割り付け部が、前記料理工程、及び利用者の食事時間情報に基づいて、当該料理工程に各工程が実行される予定時刻を割り付ける予定時刻割り付けステップを有し、
    前記工程通知ステップでは、前記工程通知部が前記予定時刻を割り付けられた料理工程を出力することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のクッキングナビ方法。
  5. 前記調理工程組み立てステップでは、前記調理工程組み立て部が食材の使用情報を作成し、
    前記工程通知ステップでは、前記工程通知部が前記食材の使用情報を出力する処理も実行することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のクッキングナビ方法。
  6. 前記利用者の個人情報、利用者の料理作成当日の都合情報、利用者の食事時間情報、及び料理の出来具合情報は、
    前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに利用者が入力したもの、
    又は、利用者が有する端末に利用者が入力を行い、当該端末が、前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに入力したもの、であることを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のクッキングナビ方法。
  7. 利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置であって、
    検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索部と、
    前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成する個人レシピ部と、
    前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立て部と、
    前記料理工程を出力する工程通知部と、を有することを特徴とする通信端末装置。
  8. 利用者に対して料理づくりをナビゲートするクッキングナビシステムに配置される通信端末装置であって、
    検索要求を受信し、食材DBに蓄積する在庫食材情報に基づいてレシピ検索サーバ装置に対してレシピの検索を行うレシピ検索部と、
    前記レシピ検索サーバ装置から受信したレシピ、及び利用者の個人情報に基づいて個人レシピを作成し、当該個人レシピを個人レシピ蓄積部に蓄積する個人レシピ作成部と、
    前記個人レシピ、及び利用者の料理作成当日の都合情報に基づいて、料理工程を組み立てる料理工程組み立て部と、
    前記料理工程を出力する工程通知部と、
    料理の出来具合情報に基づいて前記個人レシピ蓄積部に蓄積した個人レシピを修正する個人レシピ修正部と、を有することを特徴とする通信端末装置。
  9. 前記レシピ検索部では、前記個人レシピ蓄積部に蓄積されている個人レシピの中から、前記在庫食材情報に基づいて個人レシピを検索する処理も実行することを特徴とする請求項8に記載の通信端末装置。
  10. 前記通信端末装置は、
    前記料理工程、及び利用者の食事時間情報に基づいて、当該料理工程に各工程が実行される予定時刻を割り付ける予定時刻割り付け部を有し、
    前記工程通知部では、前記予定時刻を割り付けられた料理工程を出力することを特徴とする請求項7〜9いずれかに記載の通信端末装置。
  11. 前記調理工程組み立て部では、食材の使用情報を作成し、
    前記工程通知部では、前記食材の使用情報を出力する処理も実行することを特徴とする請求項7〜10いずれかに記載の通信端末装置。
  12. 前記利用者の個人情報、利用者の料理作成当日の都合情報、利用者の食事時間情報、及び料理の出来具合情報は、
    前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに利用者が入力したもの、
    又は、利用者が有する端末に利用者が入力を行い、当該端末が、前記通信端末装置が有する入出力インタフェースに入力したもの、であることを特徴とする請求項7〜11いずれかに記載の通信端末装置。
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