JP2006309555A - アプリケーション制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の機器が接続されることによって起動可能となるアプリケーションを自動的に起動及び終了することが可能なアプリケーション制御装置を提供する。
【解決手段】 複数の機器とネットワークを介して接続可能なホームサーバ20が、複数のアプリケーションと、アプリケーションを起動するために必要な機器を識別する機器IDの組合せとを対応付ける起動条件情報を記憶する起動条件DB22と、ネットワークに接続された機器の機器IDを取得する通信部21と、起動条件情報を参照することによって、通信部21によって取得される機器IDに対応する機器によって起動可能となるアプリケーションを検索するアプリケーション検索部23と、アプリケーション検索部23によって検索されたアプリケーションを起動するアプリケーション制御部24とを備えることを要旨とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 複数の機器とネットワークを介して接続可能なホームサーバ20が、複数のアプリケーションと、アプリケーションを起動するために必要な機器を識別する機器IDの組合せとを対応付ける起動条件情報を記憶する起動条件DB22と、ネットワークに接続された機器の機器IDを取得する通信部21と、起動条件情報を参照することによって、通信部21によって取得される機器IDに対応する機器によって起動可能となるアプリケーションを検索するアプリケーション検索部23と、アプリケーション検索部23によって検索されたアプリケーションを起動するアプリケーション制御部24とを備えることを要旨とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、複数の機器とネットワークを介して接続可能であり、ネットワークに接続された機器に応じたアプリケーションを起動するアプリケーション制御装置に関する。
従来、サーバと端末とが接続された通信システムにおいて、サーバが提供するサービス(「ニュース速報」等)を特定する識別情報をサーバが端末に送信し、端末が識別情報に対応するアプリケーションを起動する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
具体的には、端末は、識別情報とアプリケーションとを対応付けるアプリケーション関連情報を管理し、サーバから識別情報を受信すると、アプリケーション関連情報を参照して、受信した識別情報に対応するアプリケーションを起動する。
特開2004−178522号公報(〔0027〕段落、図3)
ところで、アプリケーションには様々な種類があり、複数の機器が接続されなければ、起動することができないアプリケーションも存在する。
しかしながら、上述した従来技術では、サーバと端末とが1対1の関係にあり、サーバと端末とが接続されていることを前提としているため、複数の機器が接続されることによって起動可能となるアプリケーションに、上述した従来技術を適用することができない。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、複数の機器が接続されることによって起動可能となるアプリケーションを自動的に起動及び終了することが可能なアプリケーション制御装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、複数の機器とネットワークを介して接続可能なアプリケーション制御装置が、複数のアプリケーションと、アプリケーションを起動するために必要な機器を識別する機器IDの組合せとを対応付ける起動条件情報を記憶する記憶部(起動条件DB22)と、ネットワークに接続された機器の機器IDを取得する取得部(通信部21)と、起動条件情報を参照することによって、取得部によって取得される機器IDに対応する機器によって起動可能となるアプリケーションを検索する検索部(アプリケーション検索部23)と、検索部によって検索されたアプリケーションを起動する制御部(アプリケーション制御部24)とを備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、検索部が、複数のアプリケーションとアプリケーションを起動するために必要な機器を識別する機器IDの組合せとを対応付ける起動条件情報を参照することによって、取得部によって取得される機器IDに対応する機器によって起動可能となるアプリケーションを検索することにより、アプリケーション制御装置は、複数の機器が接続されることによって起動可能となるアプリケーションを自動的に起動することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴において、起動条件情報が、アプリケーションのユーザ識別子毎にアプリケーションの設定条件を対応付ける情報であり、取得部が、機器IDに加えて、ユーザ識別子を取得し、制御部が、取得部によって取得されるユーザ識別子に対応する設定条件でアプリケーションを起動することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴又は第2の特徴において、ネットワークから切断された機器を検出する検出部(通信部21)をアプリケーション制御装置がさらに備え、検索部が、検出部によって検出された機器の機器IDに基づいて、起動可能となるアプリケーションを再検索し、制御部が、検索部によって再検索されたアプリケーションを起動することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴乃至第3の特徴において、記憶部が、アプリケーションと、アプリケーションの機能を包含する上位アプリケーションとを対応付ける情報を起動条件情報として記憶し、制御部が、既に起動されているアプリケーションに対応付けられた上位アプリケーションが検索部によって検索された場合に、既に起動されているアプリケーションを終了して、上位アプリケーションを起動することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1の特徴乃至第4の特徴において、記憶部が、アプリケーションと、アプリケーションの機能を包含する上位アプリケーションとを対応付ける情報を起動条件情報として記憶し、制御部が、既に起動されている上位アプリケーションに対応付けられたアプリケーションが検索部によって検索された場合に、検索部によって検索されたアプリケーションを起動せずに、上位アプリケーションを起動し続けることを要旨とする。
本発明によれば、複数の機器が接続されることによって起動可能となるアプリケーションを自動的に起動及び終了することが可能なアプリケーション制御装置を提供することができる。
(本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムの構成)
以下において、本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムの構成を示す図である。
以下において、本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムの構成を示す図である。
図1に示すように、ホームネットワークシステムは、複数の機器10(機器10a〜機器10n)と、ホームサーバ20とによって構成され、各機器10は、ネットワーク30を介してホームサーバ20と接続可能である。
各機器10は、電源等が投入されると、ネットワーク30を介してホームサーバ20と接続される。なお、機器10は、体重計、体脂肪計やフィットネスマシーン等のような健康機器、テレビ、コンポやDVD等のようなAV機器などである。
ホームサーバ20は、ネットワーク30を介して接続される各機器10を管理するサーバである。
ネットワーク30は、IEEE802.11等に規定される無線LANや100BASE−TX等の有線LANなどである。なお、ネットワーク30は、上述したように、無線であっても、有線であってもよい。
以下において、本発明の一実施形態に係る機器10及びホームサーバ20の構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る機器10及びホームサーバ20の構成を示すブロック図である。なお、機器10a〜機器10nは同様の構成を有するため、図2では、機器10aを例に挙げて説明する。
図2に示すように、機器10aは、接続処理部11と、通信部12と、機器情報DB13とを有する。
接続処理部11は、電源等が投入されると、ネットワーク30に接続するための接続処理を行う。具体的には、接続処理部11は、機器10aを識別する機器ID、機器10aを使用するユーザを識別するユーザ識別子等をホームサーバ20に送信することを通信部12に指示する。
通信部12は、ネットワーク30を介してホームサーバ20と通信を行う。具体的には、通信部12は、接続処理部11からの指示に応じて、機器情報DB13から機器ID等を取得するとともに、取得した機器ID等をホームサーバ20に送信する。また、このとき、通信部12は、ユーザによって入力されるユーザ識別子をホームサーバ20に送信してもよい。
さらに、通信部12は、機器10aがネットワーク30に接続されていることを示す信号(以下、キープアライブ信号)をホームサーバ20に送信する。
機器情報DB13は、機器10aを識別する機器ID等を記憶する。
ホームサーバ20は、通信部21と、起動条件DB22と、アプリケーション検索部23と、アプリケーション制御部24と、接続管理DB25とを有する。
通信部21は、ネットワーク30を介して各機器10と通信を行う。具体的には、通信部21は、各機器10から機器IDやユーザ識別子等を受信する。また、通信部21は、各機器10がネットワーク30に接続されていることを示すキープアライブ信号を各機器10から受信する。
すなわち、通信部21は、各機器10から機器IDを受信することによって、各機器10がネットワーク30に接続されたことを検出する。また、通信部21は、キープアライブ信号を所定期間内に受信することができなかった場合に、各機器10がネットワーク30から切断されたことを検出する。
なお、通信部21は、各機器10がネットワーク30に接続されたこと、及び、各機器10がネットワーク30から切断されたことを接続管理DB25に登録する。
起動条件DB22は、複数のアプリケーションと、アプリケーションを起動するために必要な機器10の機器ID(機器名)の組合せ(1つであってもよい)と、アプリケーションのユーザ名ユーザ識別子(ユーザ名)と、アプリケーションの設定条件とを対応付ける起動条件情報を記憶する。なお、起動条件情報の詳細については後述する(図3及び図4を参照)。
アプリケーション検索部23は、起動条件DB22に記憶された起動条件情報及び接続管理DB25によって管理される接続機器情報を参照することによって、通信部21によって取得される機器IDに対応する機器10がネットワーク30に接続されることによって起動可能となる前記アプリケーションを検索する。また、アプリケーション検索部23は、ネットワーク30から機器10が切断されたことが検出されると、ネットワーク30から機器10が切断されたことによって利用できなくなったアプリケーション、及び、ネットワーク30から機器10が切断されたことによって再び起動可能となるアプリケーションを再検索する。
アプリケーション制御部24は、アプリケーション検索部23によって検索されたアプリケーションを起動及び終了する。
接続管理DB25は、各機器10がネットワーク30に接続されたこと、及び、各機器10がネットワーク30から切断されたことが通信部21によって登録されるデータベースである。具体的には、接続管理DB25は、ネットワーク30に接続されている機器10を特定可能な情報を接続機器情報として記憶する。
なお、接続管理DB25に記憶された接続機器情報は、上述したように、アプリケーション検索部23によって参照される。
以下において、本発明の一実施形態に係る起動条件情報について、図面を参照しながら説明する。図3及び図4は、本発明の一実施形態に係る起動条件情報を示す図である。なお、図3では、上述した各機器10が健康機器(体重計、体脂肪計及びフィットネスマシーン)である場合を例に挙げて説明し、図4では、上述した各機器10がAV機器(スピーカ、CDプレイヤー、テレビ、DVDプレイヤー)である場合を例に挙げて説明する。
まず、各機器10が健康機器である場合について説明する。図3に示すように、起動条件情報は、複数のアプリケーション(アプリケーション名)と、各アプリケーションを起動するために必要な機器の機器ID(機器名)と、各アプリケーションの機能を包含するアプリケーション(以下、上位アプリケーション)とを対応付けている。
なお、各アプリケーションは、アプリケーションを起動するために必要な機器が全てネットワーク30に接続されており、かつ、そのアプリケーションに対応付けられた上位アプリケーションが1つも起動していない場合にのみ起動される。
例えば、体重アプリケーションは、ユーザの体重を蓄積して管理するアプリケーションであり、体重アプリケーションを利用するためには、体重計が必要であるため、起動条件情報は、体重アプリケーションを起動するために必要な機器10として体重計を体重アプリケーションと対応付ける。また、起動条件情報は、体重/体脂肪アプリケーション及びフィットネスアプリケーションを上位アプリケーションとして体重アプリケーションと対応付ける。
また、体重/体脂肪アプリケーションは、ユーザの体重及び体脂肪を蓄積して管理するアプリケーションであり、体重/体脂肪アプリケーションを利用するためには、体重計及び体脂肪計が必要であるため、起動条件情報は、体重アプリケーションを起動するために必要な機器10として体重計及び体脂肪計を体重/体脂肪アプリケーションと対応付ける。また、起動条件情報は、フィットネスアプリケーションを上位アプリケーションとして体重/体脂肪アプリケーションと対応付ける。
さらに、フィットネスアプリケーションは、ユーザの体重及び体脂肪を蓄積して管理するとともに、フィットネスマシーンでユーザが行う運動内容を体重及び体脂肪に基づいてアドバイスするアプリケーションであり、フィットネスアプリケーションを利用するためには、体重計、体脂肪計及びフィットネスマシーンが必要であるため、起動条件情報は、フィットネスアプリケーションを起動するために必要な機器10として体重計、体脂肪計及びフィットネスマシーンをフィットネスアプリケーションと対応付ける。なお、フィットネスアプリケーションには、上位アプリケーションが対応付けられていない。
また、起動条件情報は、ユーザ識別子毎に、各アプリケーションの設定情報を対応付けている。
例えば、ユーザ識別子がユーザAである場合には、体重アプリケーションの設定条件として性別及び身長がユーザAと対応付けられ、体重/体脂肪アプリケーションの設定条件として年齢がユーザAと対応付けられている。同様に、フィットネスアプリケーションの設定条件としてコース種別「トレーニング」がユーザAと対応付けられている。
次に、各機器10がAV機器である場合について説明する。図4に示すように、起動条件情報は、図3に示した起動条件情報と同様に、複数のアプリケーション(アプリケーション名)と、各アプリケーションを起動するために必要な機器の機器ID(機器名)と、各アプリケーションの機能を包含するアプリケーション(以下、上位アプリケーション)とを対応付けている。
なお、各アプリケーションは、アプリケーションを起動するために必要な機器が全てネットワーク30に接続されており、かつ、そのアプリケーションに対応付けられた上位アプリケーションが1つも起動していない場合にのみ起動される。
例えば、テレビ操作GUIアプリケーションは、テレビを操作する際に操作端末(リモコン等)や機器の表示領域に表示されるGUIを生成するアプリケーションである。また、テレビ操作GUIアプリケーションを利用するためには、テレビが必要であるため、起動条件情報は、テレビ操作GUIアプリケーションを起動するために必要な機器10としてテレビをテレビ操作GUIアプリケーションと対応付ける。また、起動条件情報は、映像/音声再生GUIアプリケーショを上位アプリケーションとしてテレビ操作GUIアプリケーションと対応付ける。
また、音声再生GUIアプリケーションは、CDなどを再生する際に操作端末(リモコン等)や機器の表示領域に表示されるGUIを生成するアプリケーションである。また、音声再生GUIアプリケーションを利用するためには、音声再生装置(例えば、CDプレイヤー)及びスピーカが必要となるため、起動条件情報は、音声再生GUIアプリケーションを起動するために必要な機器10として音声再生装置及びスピーカを音声再生GUIアプリケーションと対応付ける。また、起動条件情報は、映像/音声再生GUIアプリケーションを上位アプリケーションとして音声再生GUIアプリケーションと対応付ける。
さらに、映像/音声再生GUIアプリケーションは、DVDなどを再生する際に操作端末(リモコン等)や機器の表示領域に表示されるGUIを生成するアプリケーションである。また、映像/音声再生GUIアプリケーションを利用するためには、映像/音声再生装置(例えば、DVDプレイヤー)、テレビ及びスピーカが必要となるため、起動条件情報は、音声再生GUIアプリケーションを起動するために必要な機器10として映像/音声再生装置、テレビ及びスピーカを映像/音声再生GUIアプリケーションと対応付ける。なお、映像/音声再生GUIアプリケーションには、上位アプリケーションが対応付けられていない。
(本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムの動作)
以下において、本発明の一実施形態に係るホームサーバ20の動作について、図面を参照しながら説明する。図5及び図6は、本発明の一実施形態に係るホームサーバ20の動作を示すシーケンス図である。
以下において、本発明の一実施形態に係るホームサーバ20の動作について、図面を参照しながら説明する。図5及び図6は、本発明の一実施形態に係るホームサーバ20の動作を示すシーケンス図である。
まず、ネットワーク30に接続された機器10に応じてアプリケーションを制御する際におけるホームサーバ20の動作について説明する。図5に示すように、ステップ101において、ホームサーバ20は、機器IDやユーザ識別子等の受信待ち状態となる。
ステップ102において、ホームサーバ20は、機器IDやユーザ識別子等を機器10から受信したか否かを判定する。また、ホームサーバ20は、機器IDやユーザ識別子等を受信した場合には、ステップ103の処理に移り、機器IDやユーザ識別子等を受信していない場合には、ステップ101の処理に戻る。
ステップ103において、ホームサーバ20は、起動条件DB22に記憶された起動条件情報及び接続管理DB25に記憶された接続機器情報を参照することによって、通信部21によって取得される機器IDに対応する機器10によって起動可能となる前記アプリケーションを検索する。
ステップ104において、ホームサーバ20は、ステップ101又はステップ102で受信した機器IDの組合せに基づいて、起動可能となるアプリケーションがあるか否かを判定する。また、ホームサーバ20は、起動可能となるアプリケーションがある場合には、ステップ105の処理に移り、起動可能となるアプリケーションがない場合には、ステップ101の処理に戻る。
ステップ105において、ホームサーバ20は、ステップ103で検索されたアプリケーションを起動する。具体的には、ホームサーバ20は、起動条件DB22に記憶された起動条件情報を参照することによって、ステップ101又はステップ102で受信したユーザ識別子に対応する設定条件を検索し、検索した設定条件に従ってアプリケーションを起動する。
また、ホームサーバ20は、既に起動されているアプリケーションに対応付けられた上位アプリケーションがステップ103で検索された場合には、既に起動されているアプリケーションを終了するとともに、ステップ103で検索された上位アプリケーションを起動する。
さらに、ホームサーバ20は、既に起動されている上位アプリケーションに対応付けられたアプリケーションがステップ103で検索された場合には、ステップ103で検索されたアプリケーションを起動せずに、既に起動されている上位アプリケーションを起動し続ける。
次に、ネットワーク30から切断された機器10に応じてアプリケーションを制御する際におけるホームサーバ20の動作について説明する。図6に示すように、ステップ201において、ホームサーバ20は、キープアライブ信号の受信待ち状態となる。
ステップ202において、ホームサーバ20は、所定期間内にキープアライブ信号を機器10から受信したか否かを判定する。また、ホームサーバ20は、所定期間内にキープアライブ信号を受信した場合には、ステップ201の処理に戻り、所定期間内にキープアライブ信号を受信しなかった場合には、ステップ203の処理に移る。
ステップ203において、ホームサーバ20は、ネットワーク30から切断された機器10を検出する。具体的には、ホームサーバ20は、キープアライブ信号を所定期間に亘って受信できなかった機器10をネットワーク30から切断された機器10とみなす。
ステップ204において、ホームサーバ20は、起動条件DB22に記憶された起動条件情報及び接続管理DB25に記憶された接続機器情報を参照して、ネットワーク30から機器10が切断されることによって利用することができなくなったアプリケーションを検索する。また、ホームサーバ20は、利用することができなくなったアプリケーションがある場合には、ステップ205の処理に移り、利用することができなくなったアプリケーションがない場合には、ステップ206の処理に移る。
ステップ205において、ホームサーバ20は、利用することができなくなったアプリケーションを終了する。
ステップ206において、ホームサーバ20は、起動条件DB22に記憶された起動条件情報及び接続管理DB25に記憶された接続機器情報を参照して、起動可能となるアプリケーションを再検索する。また、ホームサーバ20は、起動可能となるアプリケーションがある場合には、ステップ207の処理に移り、起動可能となるアプリケーションがない場合には、キープアライブ信号(又は、機器ID)の受信待ち状態となる。
ステップ207において、ホームサーバ20は、ステップ206で検索されたアプリケーションを起動する。
(本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムの作用及び効果)
本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムによれば、アプリケーション検索部23が、複数のアプリケーションとアプリケーションを起動するために必要な機器10を識別する機器IDの組合せとを対応付ける起動条件情報を参照することによって、通信部21によって受信される機器IDに対応する機器10によって起動可能となるアプリケーションを検索することにより、ホームサーバ20は、複数の機器が接続されることによって起動可能となるアプリケーションを自動的に起動することができる。
本発明の一実施形態に係るホームネットワークシステムによれば、アプリケーション検索部23が、複数のアプリケーションとアプリケーションを起動するために必要な機器10を識別する機器IDの組合せとを対応付ける起動条件情報を参照することによって、通信部21によって受信される機器IDに対応する機器10によって起動可能となるアプリケーションを検索することにより、ホームサーバ20は、複数の機器が接続されることによって起動可能となるアプリケーションを自動的に起動することができる。
また、起動条件情報が、ユーザ識別子毎に、各アプリケーションの設定情報を対応付けていることにより、ホームサーバ20は、ユーザに応じた設定条件でアプリケーションを起動することができる。
さらに、アプリケーション検索部23が、ネットワーク30から機器10が切断された場合に、起動可能となるアプリケーションを再検索することにより、ホームサーバ20は、ネットワーク30に接続されている機器10に応じて、最適なアプリケーションを常に起動することができる。
また、アプリケーション制御部24が、既に起動されているアプリケーションに対応付けられた上位アプリケーションが検索された場合に、既に起動されているアプリケーションを終了して、上位アプリケーションを起動することにより、ホームサーバ20は、起動するアプリケーションの機能が重複することを防止することができる。
さらに、アプリケーション制御部24が、既に起動されている上位アプリケーションに対応付けられたアプリケーションが検索された場合であっても、検索されたアプリケーションを起動しないことにより、ホームサーバ20は、起動するアプリケーションの機能が重複することを防止することができる。
(その他の変更例)
上述した実施形態では、アプリケーションを起動するアプリケーション制御装置は、ホームサーバ20であるが、これに限定されるものではなく、ネットワーク30を介して各機器10と接続可能な端末(例えば、パーソナルコンピュータや携帯電話)であってもよい。
上述した実施形態では、アプリケーションを起動するアプリケーション制御装置は、ホームサーバ20であるが、これに限定されるものではなく、ネットワーク30を介して各機器10と接続可能な端末(例えば、パーソナルコンピュータや携帯電話)であってもよい。
10・・・機器、11・・・接続処理部、12・・・通信部、13・・・機器情報DB、20・・・ホームサーバ、21・・・通信部、22・・・起動条件DB、23・・・アプリケーション検索部、24・・・アプリケーション制御部、30・・・ネットワーク
Claims (5)
- 複数の機器とネットワークを介して接続可能なアプリケーション制御装置であって、
複数のアプリケーションと、前記アプリケーションを起動するために必要な前記機器を識別する機器IDの組合せとを対応付ける起動条件情報を記憶する記憶部と、
前記ネットワークに接続された前記機器の前記機器IDを取得する取得部と、
前記起動条件情報を参照することによって、前記取得部によって取得される前記機器IDに対応する前記機器によって起動可能となる前記アプリケーションを検索する検索部と、
前記検索部によって検索された前記アプリケーションを起動する制御部とを備えることを特徴とするアプリケーション制御装置。 - 前記起動条件情報は、前記アプリケーションのユーザ識別子毎に前記アプリケーションの設定条件を対応付ける情報であり、
前記取得部は、前記機器IDに加えて、前記ユーザ識別子を取得し、
前記制御部は、前記取得部によって取得される前記ユーザ識別子に対応する前記設定条件で前記アプリケーションを起動することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション制御装置。 - 前記ネットワークから切断された前記機器を検出する検出部をさらに備え、
前記検索部は、前記検出部によって検出された前記機器の前記機器IDに基づいて、起動可能となる前記アプリケーションを再検索し、
前記制御部は、前記検索部によって再検索された前記アプリケーションを起動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアプリケーション制御装置。 - 前記記憶部は、前記アプリケーションと、前記アプリケーションの機能を包含する上位アプリケーションとを対応付ける情報を前記起動条件情報として記憶し、
前記制御部は、既に起動されている前記アプリケーションに対応付けられた前記上位アプリケーションが前記検索部によって検索された場合に、既に起動されている前記アプリケーションを終了して、前記上位アプリケーションを起動することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のアプリケーション制御装置。 - 前記記憶部は、前記アプリケーションと、前記アプリケーションの機能を包含する上位アプリケーションとを対応付ける情報を前記起動条件情報として記憶し、
前記制御部は、既に起動されている前記上位アプリケーションに対応付けられた前記アプリケーションが前記検索部によって検索された場合に、前記検索部によって検索された前記アプリケーションを起動せずに、前記上位アプリケーションを起動し続けることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のアプリケーション制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family
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