JP2006309279A - 設備状態監視制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 設備の各機器の劣化度を判定できる設備状態監視制御システムを提供する。
【解決手段】 複数の機器にて構成される設備4の各機器の状態信号を入力して設備4の監視制御を行う制御端末3を備えた設備状態監視制御システムにおいて、制御端末3は、各機器の状態信号と劣化設定値データベース9aに格納されている機器毎に設定されている劣化設定値および通常状態データベース9bに格納されている機器毎の通常状態データとから各機器の劣化度を判定する劣化度判定モジュール9を備えたものである。
【選択図】 図2
【解決手段】 複数の機器にて構成される設備4の各機器の状態信号を入力して設備4の監視制御を行う制御端末3を備えた設備状態監視制御システムにおいて、制御端末3は、各機器の状態信号と劣化設定値データベース9aに格納されている機器毎に設定されている劣化設定値および通常状態データベース9bに格納されている機器毎の通常状態データとから各機器の劣化度を判定する劣化度判定モジュール9を備えたものである。
【選択図】 図2
Description
この発明は、設備の劣化度を判定し、この劣化度に基づき設備の劣化度の表示および劣化度に基づく制御を行うことのできる設備状態監視制御システムに関するものである。
従来の設備状態監視制御システムは、設備の運転状態・故障状態・計測値を入力後、そのまま表示もしくは時系列に表示を行っていた。そして、その入力した状態量が運転許容範囲にあるか、警報領域にあるか、運転許容範囲外領域にあるかを、2次元または3次元グラフィック表示し、さらに、その設備の領域内の推移・予想推移、警報領域・運転許容範囲外領域へ到達するまでの予想時間を表示している(例えば、特許文献1参照)。
従来の設備状態監視制御システムでは、設備の運転状態・故障状態・計測値を入力後、設備の状態変化を2次元・3次元領域上で表示・予測表示しているが、設備の劣化度合いを定量的に(数値表示やシンボルの段階的な色替えにて)表示できていないため劣化度合いを容易に判断することができないという問題点があった。また、劣化度を定量的に表示していないため警報が鳴って(警報領域に入って)、初めて監視員が劣化していることに気付き保守交換の検討を開始する場合や、劣化していることに気付くのが遅れて故障が起きることにより重要機器が停止してしまうなどの問題点があった。また、劣化度に基づく制御を行っていないことから、ある機器だけが頻繁に使われて劣化が激しくなり、すぐに機器の交換が必要になるなどという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、設備の劣化度を判定して劣化度の表示を行うことにより、設備の劣化の容易な把握、設備故障前の交換作業・計画を実施することができる設備状態監視制御システムを得ることを目的とする。又、複数台の機器を同じ目的のために動作させる場合に、劣化度に基づき制御を行い、設備の延命化を図ることができる設備状態監視制御システムを得ることを目的とする。
この発明は、複数の機器にて構成される設備の各機器の状態信号を入力して設備の監視制御を行う制御端末を備えた設備状態監視制御システムにおいて、制御端末は、各機器の状態信号から各機器の劣化度を判定する劣化度判定手段を備えたものである。
この発明の設備状態監視制御システムは、複数の機器にて構成される設備の各機器の状態信号を入力して設備の監視制御を行う制御端末を備えた設備状態監視制御システムにおいて、制御端末は、各機器の状態信号から各機器の劣化度を判定する劣化度判定手段を備えたので、各機器の劣化度を判定することができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1の設備状態監視制御システムを含む全体構成を示す図、図2は図1に示した設備状態監視制御システムの詳細な構成を示す図、図3は図2に示した設備状態監視制御システムの劣化度判定モジュールの動作を示すフローチャート、図4は図2に示した設備状態監視制御システムの運転判定モジュールの動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1の設備状態監視制御システムを含む全体構成を示す図、図2は図1に示した設備状態監視制御システムの詳細な構成を示す図、図3は図2に示した設備状態監視制御システムの劣化度判定モジュールの動作を示すフローチャート、図4は図2に示した設備状態監視制御システムの運転判定モジュールの動作を示すフローチャートである。
図において、本願発明の設備状態監視制御システムは設備4に対して監視・操作・制御などを行うもので、設備4は複数の機器にて構成されている。制御端末3は設備4に接続され、制御端末3は監視端末1に接続されている。制御端末3には設備4の各機器に接続され各機器の状態信号を入力する運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10および稼動電流値入力モジュール11と、設備4の各機器に接続され各機器に制御信号を送信する運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14と、各機器の劣化度を判定する劣化度判定手段としての劣化度判定モジュール9と、設備4の各機器に対して劣化の度合いを判断する基準となる劣化設定値が格納されている劣化設定値データベース9aと、設備4の各機器の通常状態を示す通常状態データが格納されている通常状態データベース9bと、劣化度判定モジュール9にて判定された劣化度に基づいて設備4の各機器の運転を判定する運転判定手段としての運転判定モジュール13と、監視端末1からまたは他の外部からあらかじめ入力されている設備4の運転スケジュール等が格納されている運転モジュール12とにて構成されている。尚、劣化度とは設備の各機器の劣化している度合いを示し、新品の時を劣化度0%とし、機器が使用不可能となる最終時(寿命)を劣化度100%として判断するものである。
運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10からは設備4の各機器の運転/停止(開/閉)状態の状態信号(デジタル・アナログ信号)が入力される。稼動電流値入力モジュール11からは各機器の稼動電流値の状態信号が入力される。尚、ここで言う状態とは正常時および異常時のなどどのような状態も含まれるものである。劣化度判定モジュール9は、設備の運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10、および、稼動電流値入力モジュール11のそれぞれの状態信号および劣化設定値データベース9aおよび通常状態データベース9bに格納されているデータより各機器の劣化度を算出する。運転判定モジュール13は、監視端末1からの設備操作ボタン7の操作に基づく運転指示操作データか、または、運転モジュール12から運転指示操作データにより、劣化度判定モジュール9から劣化度の入力を行い、各機器の判定を行い運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14にて運転の指令信号を出力する。監視端末1には、状態信号のデータおよび劣化度のデータを監視操作画面5およびトレンドグラフ画面6にグラフィカルに表示する表示モジュール8と、運転指示操作データを入力するための設備操作ボタン7とを備えている。
次に上記のように構成された実施の形態1の設備状態監視制御システムの動作について図3および図4を交えて説明する。まず、設備4の各機器からリアルタイムに状態信号としての、常時運転/停止(開/閉)信号および電流値が、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10、および、稼動電流値入力モジュール11にそれぞれ入力される。次に、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10、稼動電流値入力モジュール11は入力した各機器の運転/停止(開/閉)信号および電流値を表示モジュール8に出力し、表示モジュール8は監視端末1の監視操作画面5に設備4の状態をグラフィカルに表示する。さらに、運転/停止(開/閉)信号および電流値は劣化度判定モジュール9にも入力される(図3のステップS22)。そして、劣化度判定モジュール9では劣化設定値データベース9aから劣化設定値(図3のステップS21)、および、通常状態データベース9bから通常状態データ(図3のステップS20)をそれぞれ入力する。そして、これらデータに基づき各機器の劣化度(1)〜(5)を算出する(図3のステップS23)。以下に劣化度(1)〜(5)および劣化設定値および通常状態データについての詳細を説明する。
・劣化度(1)とは、設備の各機器における運転時間から算出する劣化度であり、以下の式にて算出する。
劣化度(1)=現在運転時間/設備運転時間寿命
現在運転時間:機器導入時からの機器の合計の運転時間で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号に基づいて求めることができるものである。
設備運転時間寿命:該当機器の寿命となる運転時間値で、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
劣化度(1)=現在運転時間/設備運転時間寿命
現在運転時間:機器導入時からの機器の合計の運転時間で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号に基づいて求めることができるものである。
設備運転時間寿命:該当機器の寿命となる運転時間値で、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
・劣化度(2)とは、設備の各機器における運転回数から算出する劣化度であり、以下の式にて算出する。
劣化度(2)=現在運転回数/設備運転回数寿命
現在運転回数:機器導入時からの機器の運転回数で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号に基づいて求めることができるものである。
設備運転回数寿命:該当機器の寿命となる運転回数値で、劣化設定値としてあらかじめ劣化設定値データベース9aに設定されているものである。
劣化度(2)=現在運転回数/設備運転回数寿命
現在運転回数:機器導入時からの機器の運転回数で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号に基づいて求めることができるものである。
設備運転回数寿命:該当機器の寿命となる運転回数値で、劣化設定値としてあらかじめ劣化設定値データベース9aに設定されているものである。
・劣化度(3)とは、設備の各機器における故障回数から算出する劣化度であり、以下の式にて算出する。
劣化度(3)=現在故障回数/設備故障回数寿命
現在運転回数:機器導入時からの機器の故障回数で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号および稼働電流値入力モジュール11から入力される電流値に基づいて求めることができるものである。例えば、電流値が異常値にて検出され停止信号が出力されている場合を、故障として判断することができる。
設備運転回数寿命:該当機器の寿命と考えられる故障回数値で、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
劣化度(3)=現在故障回数/設備故障回数寿命
現在運転回数:機器導入時からの機器の故障回数で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号および稼働電流値入力モジュール11から入力される電流値に基づいて求めることができるものである。例えば、電流値が異常値にて検出され停止信号が出力されている場合を、故障として判断することができる。
設備運転回数寿命:該当機器の寿命と考えられる故障回数値で、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
・劣化度(4)とは、設備の各機器における定常電流値から算出する劣化度であり、以下の式にて算出する。
劣化度(4)=|通常定常電流値−現在定常電流値|/定常電流値差分設定値
通常定常電流値:通常時の各機器における定常電流値で、通常状態データベース9bに通常状態データとしてあらかじめ設定されているものである。
現在定常電流値:現在の各機器における定常電流値で、稼働電流値入力モジュール11から入力される値である。
定常電流値差分設定値:当該機器の寿命と考えられる通常定常電流値からの差分値であり、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
劣化度(4)=|通常定常電流値−現在定常電流値|/定常電流値差分設定値
通常定常電流値:通常時の各機器における定常電流値で、通常状態データベース9bに通常状態データとしてあらかじめ設定されているものである。
現在定常電流値:現在の各機器における定常電流値で、稼働電流値入力モジュール11から入力される値である。
定常電流値差分設定値:当該機器の寿命と考えられる通常定常電流値からの差分値であり、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
・劣化度(5)とは、設備の各機器における動作完了時間から算出する劣化度であり、以下の式にて算出する。
劣化度(5)=|通常動作完了時間−現在動作完了時間|/動作完了時間差分設定値
通常動作完了時間:通常時の機器の起動から定常動作に移る立ち上がり完了までの動作完了時間で、通常状態データベース9bに通常状態データとしてあらかじめ設定されているものである。
現在動作完了時間:現在の機器の起動から定常動作に移る立ち上がり完了までの動作完了時間で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号および稼働電流値入力モジュール11から入力される電流値に基づいて求めることができるものである。
動作完了時間差分設定値:当該機器の寿命と考えられる通常動作完了時間からの差分値であり、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
劣化度(5)=|通常動作完了時間−現在動作完了時間|/動作完了時間差分設定値
通常動作完了時間:通常時の機器の起動から定常動作に移る立ち上がり完了までの動作完了時間で、通常状態データベース9bに通常状態データとしてあらかじめ設定されているものである。
現在動作完了時間:現在の機器の起動から定常動作に移る立ち上がり完了までの動作完了時間で、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号および稼働電流値入力モジュール11から入力される電流値に基づいて求めることができるものである。
動作完了時間差分設定値:当該機器の寿命と考えられる通常動作完了時間からの差分値であり、劣化設定値データベース9aに劣化設定値としてあらかじめ設定されているものである。
また、劣化度判定モジュール9においては、設備4の機器毎に劣化度(1)〜(5)の何れを劣化度の判定に使用するかをあらかじめ設定されており、当該機器においては劣化度判定に使用する劣化度(1)〜(5)のうち最大値のものをその機器の劣化度として設定する(図3のステップS24)。例えば、あるファンは劣化度(1)〜(3)を劣化度判定に使用すると設定する。そして、劣化度(1)〜(3)を比較し、その中の最大値のものをそのファンの劣化度とする。次に、設備4の劣化度を判断した後、その劣化度を表示モジュール8(図3のステップS25)および運転判定モジュール13(図3のステップS26)にそれぞれ出力する。そして、表示モジュール8は監視端末1の監視操作画面5、トレンドグラフ画面6にシンボルの色替え・トレンド表示により劣化度をグラフィカルに表示し、監視員が設備4の各機器の劣化度を容易に判断し、さらには設備4の各機器の更新の検討をすることができる。
次に、設備4を運転するにあたり、同一目的の同一機能を有する複数台の機器が存在する場合、それら複数台の機器をグループ登録しておき、このグループ登録された各機器の中から動作させる機器を劣化度に基づいて選択して運転制御する。例えば、ある部屋に送風するための送風機が複数台ある場合などがそれに相当する。尚、このグループ登録は運転判定モジュール13にて設定されているものとする。以下、この運転制御について説明する。まず、運転判定モジュール13に監視端末1の監視操作画面5の設備操作ボタン7にて設備4の運転(開/閉)操作が実施され運転指令が入力(図4のステップ30)されるか、または、運転モジュール12により設備4の運転指令が入力(図4のステップS31)される。次に、運転判定モジュール13は劣化度判定モジュール9からグループ機器の各劣化度のデータを入力する(図4のステップS32)。
次に、劣化度が最小のものから運転することにより設備の延命化を図るため、該当の機器の劣化度が最小かどうかを判定する(図4のステップS33)。最小でないと判断されるとその機器は制御しない(図4のステップS38)。また、最小であると判断されると、劣化度が最小のものがグループ登録されている機器内に複数台存在するか否かを判断する(図4のステップS34)。次に、劣化度が最小のものが複数台ない場合は、その機器が運転中か否かを判断する(図4のステップS35)。運転中であればその機器は制御しない(図4のステップS38)。運転中でなければ、運転すると判定する(図4のステップS36)。
次に、劣化度が最小の機器が複数台存在する場合には、その複数台の機器の劣化度(1)〜(5)を優先順位に基づき比較し、最小の機器であるか否かを判断する(図4のステップS37)。劣化度の優先順位、例えば、劣化度(1)>(2)>(3)>(4)>(5)に従い、まず劣化度(1)から個別に比較し、劣化度が低い方を運転する。次に、最小でないと判断されるとその機器は制御しない(図4のステップS38)、また、最小であると判断されると図4のステップS35に移り、上記に示した動作を同様の動作を行う。尚、劣化度の優先順位は運転判定モジュール13にてグループ毎に設定されているものとする。以上に示したように劣化度の低い機器を選定し、運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14に該当機器の運転指令信号を出力する。運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14は、該当の機器に対して運転指令信号を出力する。
上記のように構成された実施の形態1の設備状態監視制御システムによれば、各機器の劣化度の判定を可能としているため、劣化度をグラフィカルに表示させ確認することができるため、各機器の劣化度を容易に判断でき、各機器が故障する前に取り替えなど各機器の更新の検討を行うことができる。また、劣化度に基づいて制御を行っているため、一部の機器のみが劣化度が悪化することがなくなり、設備全体として延命化を図ることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1においては劣化度のみにて判定を行い制御を行う例を示したが、実施の形態2においては、劣化度と共に、劣化速度も考慮に入れて制御する例について説明する。これにより、急激に劣化が進んでいる機器を表示し、監視員にて故障を事前に把握させ、故障前に機器の更新・修繕を図ることができる。また、劣化速度が劣化設定値を超える機器(劣化が急速に進んでいる機器)については、運転しないこととし機器故障の発生を未然に防ぐことを可能にする。
上記実施の形態1においては劣化度のみにて判定を行い制御を行う例を示したが、実施の形態2においては、劣化度と共に、劣化速度も考慮に入れて制御する例について説明する。これにより、急激に劣化が進んでいる機器を表示し、監視員にて故障を事前に把握させ、故障前に機器の更新・修繕を図ることができる。また、劣化速度が劣化設定値を超える機器(劣化が急速に進んでいる機器)については、運転しないこととし機器故障の発生を未然に防ぐことを可能にする。
図5はこの発明の実施の形態2における設備状態監視制御システムの劣化度判定モジュールの動作を示すフローチャート、図6はこの発明の実施の形態2におけるの運転判定モジュールの動作を示すフローチャートである。尚、設備状態監視制御システムの構成は上記実施の形態1と同様であるため、図1および図2を用いて説明する。また、本実施の形態2においては、劣化速度に対する各機器の劣化設定値はあらかじめ劣化設定値データベース9aに格納されている。
次に、実施の形態2の設備状態監視制御システムの動作について説明する。まず、上記実施の形態1と同様に図5のステップS40〜ステップS42の工程を経て、次に、各機器の劣化度(1)〜(5)を算出する。さらにここでは、各劣化度に対する劣化速度を算出する(図5のステップS43)。以下に劣化速度の詳細を説明する。
・劣化速度(1)〜(5)は、各劣化度(1)〜(5)における劣化の変化率であり、以下の式にて算出する。
劣化速度(n)=(Tb時の劣化度(n)−Ta時の劣化度(n))/(Tb−Ta)
Ta:時刻a
Tb:時刻b
尚、時刻bとは現在の時刻を指し、時刻aは時刻bより前の時刻を指す。時刻aの決定は機器により固有に設定されているものとする。
Ta時の劣化度(n):時刻aの時の劣化度(n)
劣化度(n)(Tb):時刻bの時の劣化度(n)
n=1〜5
劣化速度(n)=(Tb時の劣化度(n)−Ta時の劣化度(n))/(Tb−Ta)
Ta:時刻a
Tb:時刻b
尚、時刻bとは現在の時刻を指し、時刻aは時刻bより前の時刻を指す。時刻aの決定は機器により固有に設定されているものとする。
Ta時の劣化度(n):時刻aの時の劣化度(n)
劣化度(n)(Tb):時刻bの時の劣化度(n)
n=1〜5
次に、劣化度判定モジュール9においては、設備4の機器毎では劣化度(1)〜(5)の何れを劣化度の判定に使用するかをあらかじめ設定されており、当該機器においては劣化度判定に使用する劣化度(1)〜(5)のうち最大値のものをその機器の劣化度として設定する。さらに、該当する劣化度から算出された劣化速度のうち、最大の劣化速度をその機器の劣化速度とする(図5のステップS44)。例えばあるファンは劣化度(1)〜(3)を劣化度判定に使用すると設定する。劣化速度(1)〜(3)を比較し最大のものをそのファンの劣化速度とする。次に、機器の劣化度、劣化速度を判断した後、その劣化度および劣化速度を表示モジュール8(図5のステップS45)および運転判定モジュール13(図5のステップS46)にそれぞれ出力する。そして、表示モジュール8は監視端末1の監視操作画面5、トレンドグラフ画面6にシンボルの色替え・トレンド表示により劣化度および劣化速度をグラフィカルに表示し、監視員が設備4の各機器の劣化度および劣化速度を容易に判断し、さらには設備4の各機器の更新の検討を劣化度および劣化速度を交えて行うことができる。
次に、上記実施の形態1と同様に、設備4を運転するにあたり、同一目的の同一機能の複数台の機器が存在する場合、それら複数台の機器をグループ登録しておき、このグループ登録された各機器の中から動作させる機器を劣化度および劣化速度に基づいて選択して運転制御する。以下、この運転制御について説明する。まず、運転判定モジュール13に監視端末1の監視操作画面5の設備操作ボタン7にて設備4の運転(開/閉)操作が実施され運転指令が入力(図6のステップS50)されるか、または、運転モジュール12により設備4の運転指令が入力(図6のステップS51)される。次に、運転判定モジュール13に劣化度判定モジュール9からグループ機器の各劣化度および各劣化速度のデータをそれぞれ入力する(図6のステップS52)。
次に、劣化速度が劣化設定値内にあるか否かを判断する(図6のステップS53)。劣化速度が設定値内でない場合には、その機器は劣化度に係わらず運転しないものとして制御しない(図6のステップS59)。劣化速度が設定値内である場合には、上記実施の形態1と同様に図6のステップS54ないしステップS58の工程をそれぞれ実施して運転する機器の判定を行う。以上に示したように劣化速度が劣化設定値を超える機器を除いて、劣化度の低い機器を選定し、運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14に該当機器の運転指令信号を出力する。運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14は、該当の機器に対して運転指令信号を出力する。
上記のように構成された実施の形態2の設備状態監視制御システムによれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、劣化速度が著しく大きく、急激に劣化が進行していると考えられる機器の運転を行わないため、設備の故障などを未然に防ぐことができる。
実施の形態3.
上記各実施の形態では劣化度または劣化速度の判定を行い監視端末への表示および設備制御に利用する場合について述べたが、本実施の形態3では劣化度と共に、停止時間をあわせて算出することにより、停止が長く動作不良を起こす可能性のある機器を表示することができ、監視員にて故障を事前に予期し、長期間の動作停止によって発生する機器の故障前に機器の運転動作を行うことができる。また停止時間が短く頻繁に動作が行われることにより動作不良を起こす可能性のある機器を表示することができ、監視員にて故障を事前に予期し、頻繁な動作によって発生する機器の故障前に機器の運転を抑制することができる。
上記各実施の形態では劣化度または劣化速度の判定を行い監視端末への表示および設備制御に利用する場合について述べたが、本実施の形態3では劣化度と共に、停止時間をあわせて算出することにより、停止が長く動作不良を起こす可能性のある機器を表示することができ、監視員にて故障を事前に予期し、長期間の動作停止によって発生する機器の故障前に機器の運転動作を行うことができる。また停止時間が短く頻繁に動作が行われることにより動作不良を起こす可能性のある機器を表示することができ、監視員にて故障を事前に予期し、頻繁な動作によって発生する機器の故障前に機器の運転を抑制することができる。
図7はこの発明の実施の形態3における設備状態監視制御システムの劣化度判定モジュールの動作を示すフローチャート、図8はこの発明の実施の形態3におけるの運転判定モジュールの動作を示すフローチャートである。尚、設備状態監視制御システムの構成は上記各実施の形態と同様であるため、図1および図2を用いて説明する。また、本実施の形態3においては、劣化度に対する各機器の劣化設定値はあらかじめ劣化設定値データベース9aに格納されている。また、停止時間に対する各機器の劣化設定値、これ以上機器が動作を停止していると機器が劣化する可能性がある時間を、最大の劣化設定値とし、機器の動作の停止時間があまりにも少なく機器が劣化する可能性がある時間を、最小の劣化設定値としてあらかじめ劣化設定値データベース9aに格納されている。
次に、実施の形態3の設備状態監視制御システムの動作について説明する。まず、上記各実施の形態と同様に図7のステップS60〜ステップS62の工程を経て、次に、各機器の劣化度(1)〜(5)を算出する。さらにここでは、運転/停止(開/閉)状態入力モジュール10の運転/停止(開/閉)信号に基づいて各機器の停止時間を算出する。以下に停止時間の詳細を説明する。
・停止時間とは機器が前回運転時から停止していた時間であり、以下の式にて算出する。
停止時間=機器の前回停止時刻−現在時刻
・停止時間とは機器が前回運転時から停止していた時間であり、以下の式にて算出する。
停止時間=機器の前回停止時刻−現在時刻
次に、上記各実施の形態と同様に機器の劣化度を判断した(図7のステップS64)。次に、その劣化度および停止時間を表示モジュール8(図7のステップS65)および運転判定モジュール13(図7のステップS66)にそれぞれ出力する。そして、表示モジュール8は監視端末1の監視操作画面5、トレンドグラフ画面6にシンボルの色替え・トレンド表示により劣化度および停止時間をグラフィカルに表示し、監視員が設備4の各機器の劣化度および停止時間を容易に判断し、さらには設備4の各機器の更新の検討を劣化度および停止時間を交えて行うことができる。
次に、上記各実施の形態と同様に、設備4を運転するにあたり、同一目的の同一機能の複数台の機器が存在する場合、それら複数台の機器をグループ登録しておき、このグループ登録された各機器の中から動作させる機器を劣化度および停止時間に基づいて選択して運転制御する。以下、この運転制御について説明する。まず、運転判定モジュール13に監視端末1の監視操作画面5の設備操作ボタン7にて設備4の運転(開/閉)操作が実施され運転指令が入力(図8のステップS70)されるか、または、運転モジュール12により設備4の運転指令が入力(図8のステップS71)される。次に、運転判定モジュール13に劣化度判定モジュール9からグループ機器の各劣化度および各停止時間のデータをそれぞれ入力する(図8のステップS72)。
次に、劣化度が劣化設定値内にあり、かつ、停止時間が最大の劣化設定値を超えるかを判断する(図7のステップS73)。劣化度が劣化設定値内にあり、かつ、停止時間が最大の劣化設定値を超える場合には、その機器は劣化度の大小に係わらず運転するものとして判定する(図7のステップS78)。そして、ステップS78にてNOの場合には、停止時間が最小の劣化設定値内であるかを判断する(図7のステップS74)。停止時間が最小の劣化設定値内である場合には、その機器は劣化度に係わらず運転しないものとして制御しない(図8のステップS80)。停止時間が最小の劣化設定値内でない場合には、上記各実施の形態と同様に図8のステップS75ないしステップS78の工程をそれぞれ実施して運転する機器の判定を行う。以上に示したように停止時間に応じて運転の有無を判断し、さらに、劣化度の低い機器を選定し、運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14に該当機器の運転指令信号を出力する。運転/停止(開/閉)指令出力モジュール14は、該当の機器に対して運転指令信号を出力する。
上記のように構成された実施の形態3の設備状態監視制御システムによれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、停止時間が著しくン長く、停止時間の長期化により故障するもしくは動作不良となることを防ぐため、最大の劣化設定値を超える場合には運転するようにしているため、設備を均等に運転して延命化を図ることができる。また、停止時間が著しく短く、頻繁な運転にり故障するもしくは動作不良となることを防ぐため、最小の劣化設定値より小さい場合には運転を抑制しているため、設備を均等に運転して延命化を図ることができる。
尚、上記各実施の形態においては劣化度として、運転時間、運転回数、故障回数、定常電流値、および動作完了時間を用いた例を示したが、これに限られることはなく、劣化度を判断できるものであればいずれであっても良いことは言うまでもなく、同様の効果を奏することができる。また、各劣化度や劣化速度や停止時間など算出方法においても上記各実施の形態にて示した算出方法とは異なる算出方法により行っても、劣化度や劣化速度や停止時間などを正確に算出できる方法であれば良いことは言うまでもなく、同様の効果を奏することができる。また、各機器の状態信号として、運転/停止(開/閉)信号および稼働電流値を検出する例を示したがこれに限られることはなく、各機器の他の状態信号でも、劣化度および劣化速度および停止時間などを算出できるものであれば良いことは言うまでもなく、同様の効果を奏することができる。
1 監視端末、3 制御端末、4 設備、9 劣化度判定モジュール、
10 運転/停止(開/閉)状態入力モジュール、11 稼働電流値入力モジュール、
12 運転判定モジュール。
10 運転/停止(開/閉)状態入力モジュール、11 稼働電流値入力モジュール、
12 運転判定モジュール。
Claims (8)
- 複数の機器にて構成される設備の上記各機器の状態信号を入力して上記設備の監視制御を行う制御端末を備えた設備状態監視制御システムにおいて、上記制御端末は、上記各機器の状態信号から上記各機器の劣化度を判定する劣化度判定手段を備えたことを特徴とする設備状態監視制御システム。
- 上記制御端末は、上記劣化度に基づいて上記設備の運転制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の設備状態監視制御システム。
- 上記劣化度をグラフィカルに表示する監視端末を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の設備状態監視制御システム。
- 上記劣化度判定手段は、上記各機器の状態信号と上記機器毎に設定されている劣化設定値および上記機器毎の通常状態データとから上記劣化度を判定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の設備状態監視制御システム。
- 上記劣化度判定手段は、上記機器に対して複数種類の上記劣化度を判定し、上記複数種類の劣化度のうち一番大きい劣化度を上記機器の劣化度と判定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の設備状態監視制御システム。
- 同一目的で同一機能を担う機器が複数存在する上記設備において、上記制御端末は、上記同一目的で同一機能を担う機器の上記劣化度うち一番小さい劣化度を有する機器を運転すると判定する運転判定手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の設備状態監視制御システム。
- 上記劣化度判定手段は、上記劣化度に基づいて上記各機器の劣化速度を算出し、上記運転判定手段は、上記劣化速度が劣化設定値を超える機器は上記劣化度に係わらず運転しないと判定することを特徴とする請求項6に記載の設備状態監視制御システム。
- 上記劣化度判定手段は、上記各機器の停止時間の長さを算出し、上記運転判定手段は、上記劣化度が劣化設定値内であって上記停止時間が劣化設定値より長い機器を優先して運転すると判定することを特徴とした請求項6または請求項7に記載の設備状態監視制御システム。
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