JP2006308198A - 複合熱源機 - Google Patents

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【課題】第1バーナ3−1及びその上方に配置された給湯用の第1熱交換器4−1を有する第1燃焼部2−1と、第2バーナ3−2及びその上方に配置された給湯以外の用途の第2熱交換器4−2を有する第2燃焼部2−2とを横方向に並設した複合熱源機であって、第1バーナの燃焼排気中の潜熱を回収する給湯用の副熱交換器9を備えるものにおいて、副熱交換器での潜熱の回収効率を向上させて、給湯の高効率化を図ることができるようにする。
【解決手段】副熱交換器9を、第1燃焼部2−1の上方位置から第2燃焼部2−2の上方位置に亘って延在する大型のものに構成する。そして、第1熱交換器4−1を通過した第1バーナ3−1の燃焼排気が副熱交換器9を経由して流れるようにし、一方、第2熱交換器4−2を通過した第2バーナ3−2の燃焼排気は副熱交換器9を迂回して流れるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、給湯機能と、風呂追焚きといった給湯以外の機能とを有する複合熱源機に関する。
従来、この種の熱源機として、第1バーナ及び第1バーナの上方に配置された給湯用の第1熱交換器を有する第1燃焼部と、第2バーナ及び第2バーナの上方に配置された風呂追焚き用の第2熱交換器を有する第2燃焼部とを横方向に並設して成るものは知られている。また、このような複合熱源機において、給湯能力を向上させるため、第1燃焼部の上方に位置させて、第1バーナの燃焼排気中の潜熱を回収する給湯用の副熱交換器を設けたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような副熱交換器は、熱交換部の表面温度が燃焼排気の露点温度よりも低くなるようにして、燃焼排気中の水蒸気を凝縮させ、水蒸気が持つ潜熱を回収するように構成される。ここで、凝縮水は、燃焼排気中の窒素酸化物等が溶け込むことで強酸性水になる。そのため、熱交換部はステンレス等の耐食性に優れた金属で形成することが必要になるが、このような金属は熱伝導性が悪い。従って、第1燃焼部の上方に配置される限られた大きさの副熱交換器では、潜熱の回収効率を向上させるにも限度がある。
特開平6−147629号公報(図7、図8)
本発明は、以上の点に鑑み、副熱交換器での潜熱の回収効率を向上させて、給湯の高効率化を図ることができるようにした複合熱源機を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、第1バーナ及び第1バーナの上方に配置された給湯用の第1熱交換器を有する第1燃焼部と、第2バーナ及び第2バーナの上方に配置された給湯以外の用途の第2熱交換器を有する第2燃焼部とを横方向に並設した複合熱源機であって、第1バーナの燃焼排気中の潜熱を回収する給湯用の副熱交換器を備えるものにおいて、副熱交換器は、第1燃焼部の上方位置から第2燃焼部の上方位置に亘って横方向に延在し、第1熱交換器を通過した第1バーナの燃焼排気が副熱交換器を経由して流れるように第1燃焼部用排気経路が構成され、第2熱交換器を通過した第2バーナの燃焼排気が副熱交換器を迂回して流れるように第2燃焼部用排気経路が構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、副熱交換器が第1燃焼部の上方位置から第2燃焼部の上方位置に亘って延在する大型のものになるため、副熱交換器の熱交換面積を広く確保することができる。その結果、副熱交換器での潜熱の回収効率を向上させて、給湯の高効率化を図ることができる。尚、副熱交換器が第2燃焼部の上方位置に亘って延在していても、第2熱交換器を通過した第2バーナの燃焼排気は副熱交換器を迂回して流れるため、第2燃焼部側の単独運転時に副熱交換器の過熱を生ずることはない。
ここで、第1燃焼部の上面に、内部に副熱交換器を配置した、第2燃焼部の上方位置に向けて横方向に広がる形状の排気ダクトを接続し、この排気ダクトで第1燃焼部用排気経路を構成すると共に、この排気ダクトを迂回するようにして第2燃焼部の上面に接続される別の排気ダクトを設けて、この排気ダクトにより第2燃焼部用排気経路を構成することも考えられるが、これでは、排気系が大型複雑化する。
これに対し、第1と第2の両燃焼部の上面に、両燃焼部に跨るようにして、燃焼排気を外部に排出する排気口を有する排気フードが配置され、副熱交換器は、排気フード内に該排気フードの横方向全幅に亘って延在するように配置され、排気フード内の両燃焼部の境界部上に位置する部分に、副熱交換器の上流側に位置する排気フード内の排気流入空間を、第1熱交換器を通過した第1バーナの燃焼排気が流れる第1燃焼部側排気流入空間と、第2熱交換器を通過した第2バーナの燃焼排気が流れる第2燃焼部側排気流入空間とに2分する仕切り部材が配置され、副熱交換器内に燃焼排気を流入させるための排気流入口を開設する副熱交換器の上流側端面の第2燃焼部側排気流入空間に面する部分が閉塞され、排気フード内に、第1燃焼部側排気流入空間から排気流入口と副熱交換器の内部空間とを介して排気フードの排気口に至る第1燃焼部用排気経路と、第2燃焼部側排気流入空間から副熱交換器の外側の空間を介して排気フードの排気口に至る第2燃焼部用排気経路とが画成されるようにすれば、排気系を小型簡素に構成でき、有利である。
また、このものにおいて、副熱交換器の上流側端面の第1燃焼部側排気流入空間に面する部分に開設する排気流入口が、第1と第2の両燃焼部の境界部に近付くほど排気通過抵抗が減少するように形成されていれば、第1燃焼部側排気通路から両燃焼部の境界部に近い位置で副熱交換器内に流入する第1バーナの燃焼排気の量が増加し、第2燃焼部の上方に位置する副熱交換器の部分にも十分に第1バーナの燃焼排気が流れ、潜熱の回収効率が可及的に向上する。
図1は、図示省略した外装ケース内に配置する単一の缶体1内に、給湯用の第1燃焼部2−1と風呂追焚き用の第2燃焼部2−2とを横方向に並べて設けた1缶式複合熱源機を示している。第1と第2の両燃焼部2−1,2−2は缶体1内に設けた2枚板構造の仕切り壁1aで区画されている。第1燃焼部2−2には、第1バーナ3−1とその上方の第1熱交換器4−1とが設けられ、第2燃焼部2−2には、第2バーナ3−2とその上方の第2熱交換器4−2とが設けられている。尚、缶体1は、第1と第2の両バーナ3−1,3−2を収納する下半部1bと、第1と第2の両熱交換器4−1,4−2を収納する上半部1cとで構成されている。
第1と第2の各バーナ3−1,3−2は、夫々、缶体1の奥行方向(図1の紙面垂直方向)たる前後方向に長手の単位バーナ3aを横方向に複数並設して構成されている。尚、暖房よりも給湯の方が大きな加熱能力を要求されるため、各バーナ3−1,3−2を構成する単位バーナ3aの本数は第1バーナ3−1の方が多くなっている。
各熱交換器4−1,4−2は、前後方向に隙間を存して多数積層した吸熱フィン4aと、これら吸熱フィン4aを貫通する蛇行形状の吸熱管4bとで構成される。第1熱交換器4−1の吸熱管4bの上流側には後述する副熱交換器9が接続され、吸熱管4bの下流側には出湯管(図示せず)が接続されている。そして、出湯管の下流端の出湯栓を開いて第1熱交換器4−1に通水したとき、第1バーナ4−1に点火されて、出湯栓から設定温度の湯が出湯されるようにしている。また、第2熱交換器4−2の吸熱管4bは、図示しないが、往き管と戻り管とから成る風呂回路を介して浴槽に接続されており、浴槽と第2熱交換器4−2との間に風呂回路を介して湯水を循環させて、風呂の追焚きを行う。
缶体1の下部には、第1と第2の両燃焼部2−1,2−2に対し分布板5で仕切られた給気室6が画成されている。そして、給気室6に燃焼ファン7を接続し、燃焼ファン7からの空気が給気室6から分布板5に形成した多数の分布孔5aを介して各燃焼部2−1,2−2に供給されるようにしている。また、第1と第2の両燃焼部2−1,2−2の上面、即ち、缶体1の上面には、両燃焼部2−1,2−2に跨るようにして、排気フード8が配置されている。第1と第2の各バーナ3−1,3−2の燃焼排気は、第1と第2の各熱交換器4−1,4−2に導かれ、各熱交換器4−1,4−2で熱交換した後に排気フード8に流れ、排気フード8の前面に図2に示す如く形成した排気口8aから外部に排出される。
排気フード8内には、第1バーナ3−1の燃焼排気中の水蒸気を凝縮させて潜熱を回収する給湯用の副熱交換器9が配置されており、水道管(図示せず)からの水が副熱交換器9を介して第1熱交換器4−1に供給される。副熱交換器9は、排気フード8の横方向全幅に亘って延在しており、従って、第1燃焼部2−1の上方位置から第2燃焼部2−2の上方位置に亘って副熱交換器9が横方向に延在することになる。副熱交換器9は、水を流す吸熱管9aと、吸熱管9aの配置部の上下に配置した上板9bと下板9cとを備えており、上板9bと下板9cとの間の副熱交換器9の内部空間に副熱交換器9の上流側端面である後面から副熱交換器9の前側の開放面に向けて燃焼排気が流れるようにしている。上板9b及び下板9cは前下がりに傾斜しており、吸熱管9aの表面で燃焼排気中の水蒸気が凝縮して発生するドレン(凝縮水)は、ドレン受けに兼用される下板9cに落下し、下板9cを介して排気フード8の前面下部の排水部8bに導かれる。
吸熱管9aは、図3に示す如く、排気フード8の横方向全幅に亘って横方向に蛇行しつつ前側から後側にのびる形状に形成されており、このような蛇行形状の吸熱管9aが複数本(図示例では5本)並設されている。そして、排気フード8の横方向一側の側板部の外面に、これら複数本の吸熱管9aの前側の端部を纏めて接続する給水ヘッダ91と、これら複数本の吸熱管9aの後側の端部を纏めて接続する出湯ヘッダ92とを配置し、給水ヘッダ91からこれら吸熱管9aに水道水を供給し、潜熱の回収で加熱された温水をこれら吸熱管9aから出湯ヘッダ92を介して第1熱交換器4−1に供給するようにしている。尚、各吸熱管9aは、強酸性の凝縮水による腐食を防止するためステンレス等の耐食性金属で形成される。また、表面積を増すため、各吸熱管9aにコルゲート状の凹凸を付けている。
排気フード8内の両燃焼部2−1,2−2の境界部上に位置する部分には、図1、図3及び図4に示す如く、副熱交換器9の上流側に位置する排気フード8内の排気流入空間、即ち、副熱交換器9の下側から副熱交換器9の後側に至る空間を、第1熱交換器4−1を通過した第1バーナ3−1の燃焼排気が流れる第1燃焼部側排気流入空間10−1と、第2熱交換器4−2を通過した第2バーナ3−2の燃焼排気が流れる第2燃焼部側排気流入空間10−2とに2分する仕切り部材11が配置されている。ここで、副熱交換器9の下板9cは副熱交換器9の後方に張り出しており、この張出し部9c´に、各排気流入空間10−1,10−2の副熱交換器9の下側部分と後側部分とを連通する各連通口10a−1,10a―2を開設している。そして、仕切り部材11を、副熱交換器9の下側に配置した下仕切り板11aと、副熱交換器9の後側に配置した後仕切り板11bとで構成している。尚、図4では、図面の簡略化のため吸熱管9aを省略している。
副熱交換器9の後面の第1燃焼部側排気流入空間10−1に面する部分には排気流入口9dが開設されるが、副熱交換器9の後面の第2燃焼部側排気流入空間10−2に面する部分は、後仕切り板11bに連続する蓋板9eで閉塞されている。かくして、排気フード8内に、第1バーナ3−1の燃焼排気を第1燃焼部側排気流入空間10−1から排気流入口9dと副熱交換器9の内部空間とを介して排気フード8の排気口8aに流す第1燃焼部用排気経路と、第2バーナ3−2の燃焼排気を第2燃焼部側排気流入空間10−2から副熱交換器9の上側の空間を介して排気フード8の排気口8aに流す第2燃焼部用排気経路とが画成される。尚、副熱交換器9の上板9bには、第1燃焼部側排気流入空間10−1を上方から覆う後方への張出し部9b´が形成されており、第2バーナ3−2の燃焼排気が副熱交換器9の上側の空間から第1燃焼部側排気流入空間10−1を介して副熱交換器9内に流入することが防止される。
副熱交換器9の後面の第1燃焼部側排気流入空間10−1に面する部分に開設した排気流入口9dは、第1と第2の両燃焼部2−1,2−2の境界部に近付くほど排気通過抵抗が減少するように形成される。本実施形態では、排気流入口9dを横方向に複数開設し、両燃焼部2−1,2−2の境界部に近い排気流入口9dほど開口面積を大きくして、排気通過抵抗が減少されるようにしているが、排気流入口となる多数の小孔を両燃焼部2−1,2−2の境界部に近付くほど密度が高くなるように形成して、排気通過抵抗を減少させることも可能である。何れにしても、両燃焼部2−1,2−2の境界部に近付くほど排気通過抵抗が減少するように排気流入口9aを形成することにより、第1燃焼部側排気通路10−1から両燃焼部2−1,2−2の境界部に近い位置で副熱交換器9内に流入する第1バーナ3−1の燃焼排気の量が増加し、第2燃焼部3−2の上方に位置する副熱交換器9の部分にも十分に第1バーナ3−1の燃焼排気が流れる。
上記した本実施形態によれば、副熱交換器9が第1燃焼部2−1の上方位置から第2燃焼部2−2の上方位置に亘って延在する大型のものになるため、副熱交換器9の熱交換面積、即ち、吸熱管9aの全表面積を広く確保することができる。そして、第2燃焼部3−2の上方に位置する副熱交換器9の部分にも十分に第1バーナ3−1の燃焼排気が流れることと相俟って、副熱交換器9における第1バーナ3−1の燃焼排気中の潜熱の回収効率を可及的に向上させ、給湯の高効率化を図ることができる。また、副熱交換器9が第2燃焼部2−2の上方位置に亘って延在していても、第2熱交換器4−2を通過した第2バーナ3−2の燃焼排気は副熱交換器9を迂回して流れるため、第2燃焼部2−2側の単独運転時に副熱交換器9の吸熱管9a内の滞留水が過度に加熱されることを防止できる。
尚、上記実施形態では、副熱交換器9の吸熱管9aを蛇行形状に形成しているが、図5に示す第2実施形態の如く、副熱交換器9に、排気ダクト8の横方向全幅に亘って真直にのびる比較的小径の直管状の吸熱管9aを多数並設することも可能である。第2実施形態では、排気ダクト8の横方向両外側に、これら吸熱管9aの一端と他端とを夫々纏めて接続する一対のヘッダ91´,92´が配置される。この場合、給水側と出湯側のヘッダとして両ヘッダ91´、92´の何れを用いても良い。
ところで、第1燃焼部2−1の上面に、内部に副熱交換器9を配置した、第2燃焼部2−2の上方位置に向けて横方向に広がる形状の排気ダクトを接続し、この排気ダクトで第1燃焼部用排気経路を構成すると共に、この排気ダクトを迂回するようにして第2燃焼部2−2の上面に接続される別の排気ダクトを設けて、この排気ダクトにより第2燃焼部用排気経路を構成することも考えられるが、これでは、排気系が大型複雑化する。これに対し、上記実施形態では、単一の排気フード8内に第1燃焼部用排気経路と第2燃焼部用排気経路とが画成されるため、排気系を小型簡素に構成でき、有利である。
尚、上記実施形態では、排気フード8の前面に排気口8aを開設し、副熱交換器9内にその後側から前側に向けて第1バーナ3−1の燃焼排気が流れるようにしているが、これに限られるものではない。例えば、缶体1の上面に、排気口を上面に有する排気フードを配置し、この排気フード内に、吸熱管と吸熱管の配置部の前後に位置する板とを備える副熱交換器を配置し、副熱交換器内にその下側から上側に向けて第1バーナ3−1の燃焼排気が流れるようにすることも可能である。この場合、排気フード内の副熱交換器の下側空間が排気流入空間となるから、第1と第2の両燃焼部2−1,2−2の境界部上に、副熱交換器の下側空間を第1燃焼部2−1側の部分(第1燃焼部側排気流入空間)と第2燃焼部2−2側の部分(第2燃焼部側排気流入空間)とに2分する仕切り部材を配置する。また、副熱交換器の上流側端面となる副熱交換器の下面の第1燃焼部側排気流入空間に面する部分に排気流入口を開設して、第1熱交換器4−1を通過した第1バーナ3−1の燃焼排気が排気流入口と副熱交換器の内部空間とを介して排気フードの排気口に流れるようにすると共に、副熱交換器の下面の第2燃焼部側排気流入空間に面する部分を閉塞し、第2熱交換器4−2を通過した第2バーナ3−2の燃焼排気が副熱交換器の前後少なくとも一方の外側空間を介して排気フードの排気口に流れるようにする。
また、上記実施形態では、第2熱交換器4−2を風呂追焚き用の熱交換器としたが、第2熱交換器4−2は暖房端末との間で熱媒体を循環させる暖房用の熱交換器であっても良い。更に、上記実施形態では、複合熱源機を1缶式のものとしたが、第1燃焼部2−1と第2燃焼部2−2とを各別の缶体内に配置する2缶式の複合熱源機にも同様に本発明を適用できる。
本発明熱源機の第1実施形態を示す切断正面図。 図1のII−II線で切断した排気フードの部分の切断側面図。 図2のIII−III線で切断した排気フードの部分の切断平面図。 第1実施形態における副熱交換器の配置部を斜め後方から見た斜視図。 第2実施形態の排気フードの部分の図3に対応する切断平面図。
符号の説明
2−1…第1燃焼部、2−2…第2燃焼部、3−1…第1バーナ、3−2…第2バーナ、4−1…第1熱交換器、4−2…第2熱交換器、8…排気フード、8a…排気口、9…副熱交換器、9d…排気流入口、10−1…第1燃焼部側排気流入空間、10−2…第2燃焼部側排気流入空間、11…仕切り部材。

Claims (3)

  1. 第1バーナ及び第1バーナの上方に配置された給湯用の第1熱交換器を有する第1燃焼部と、第2バーナ及び第2バーナの上方に配置された給湯以外の用途の第2熱交換器を有する第2燃焼部とを横方向に並設した複合熱源機であって、第1バーナの燃焼排気中の潜熱を回収する給湯用の副熱交換器を備えるものにおいて、
    副熱交換器は、第1燃焼部の上方位置から第2燃焼部の上方位置に亘って横方向に延在し、第1熱交換器を通過した第1バーナの燃焼排気が副熱交換器を経由して流れるように第1燃焼部用排気経路が構成され、第2熱交換器を通過した第2バーナの燃焼排気が副熱交換器を迂回して流れるように第2燃焼部用排気経路が構成されていることを特徴とする複合熱源機。
  2. 前記第1と第2の両燃焼部の上面に、両燃焼部に跨るようにして、燃焼排気を外部に排出する排気口を有する排気フードが配置され、前記副熱交換器は、排気フード内に該排気フードの横方向全幅に亘って延在するように配置され、排気フード内の両燃焼部の境界部上に位置する部分に、副熱交換器の上流側に位置する排気フード内の排気流入空間を、前記第1熱交換器を通過した前記第1バーナの燃焼排気が流れる第1燃焼部側排気流入空間と、前記第2熱交換器を通過した前記第2バーナの燃焼排気が流れる第2燃焼部側排気流入空間とに2分する仕切り部材が配置され、副熱交換器内に燃焼排気を流入させるための排気流入口を開設する副熱交換器の上流側端面の第2燃焼部側排気流入空間に面する部分が閉塞され、排気フード内に、第1燃焼部側排気流入空間から排気流入口と副熱交換器の内部空間とを介して排気フードの排気口に至る前記第1燃焼部用排気経路と、第2燃焼部側排気流入空間から副熱交換器の外側の空間を介して排気フードの排気口に至る前記第2燃焼部用排気経路とが画成されることを特徴とする請求項1記載の複合熱源機。
  3. 前記副熱交換器の上流側端面の前記第1燃焼部側排気流入空間に面する部分に開設する前記排気流入口は、前記両燃焼部の境界部に近付くほど排気通過抵抗が減少するように形成されることを特徴とする請求項2記載の複合熱源機。
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