JP2006305995A - 段ボールの製造方法及び段ボール製の犬小屋 - Google Patents

段ボールの製造方法及び段ボール製の犬小屋 Download PDF

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Abstract

【課題】 ボックスに入れられた各種の農水産物を長期間新鮮に保存できると共に,段ボール製の犬小屋からの臭いを除去できる機能性段ボールの製造方法を提供すること。
【解決手段】 緑泥石,蛇紋石,電気石などの鉱物をそれぞれ粗い粒子に破砕して不純物を除去した後に,乾燥炉に入れて400〜500℃に加熱して十分に乾燥させる段階と;乾燥した鉱物をそれぞれ細かく粉砕する段階と;ゲル状のポリゾール91〜95重量%,緑泥石粉末2〜4重量%,蛇紋石粉末1〜3重量%,電気石粉末0.8〜1.2重量%,クエン酸0.8〜1.2重量%を水に均一に混合して攪拌して接着剤を得る段階と;接着剤が塗布された上板紙と下板紙との間に段ボール用中芯を介在させ,接合ローラ間を通して板紙と段ボール用中芯を接着する段階と;接着された段ボールを乾燥させる段階と;を含む段ボールの製造方法が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は,段ボールの製造方法及び段ボール製の犬小屋に係り,詳しくは,ボックスに入れられた各種の農水産物を長期間新鮮に保存できると共に,段ボール製の犬小屋からの臭いを除去できる機能性段ボールの製造方法及び機能性段ボール製の犬小屋に関する。
通常,段ボールは,波うち状に形成された段ボール用中芯の両側に板紙を接着剤により貼って緩衝度を高めたものであって,主として物品の包装用ボックスの製作に汎用される。
しかしながら,この包装用ボックスは,段ボールが有する緩衝性によりボックスに保存された物品の損傷を防ぐなど,単純な機能を有するに過ぎず,ボックスに保存された農産物,畜産物,水産物,林産物など各種の物品の新鮮度を長期間保持したり,物品からの刺激臭を中和させて無くしたりするなどの効果は期待し難かった。
さらに,現代には,農産物を栽培するときに害虫や雑草を除去するために,農薬を多量に使用するため,得られた農産物には農薬成分が依然として残留しており,このような残留農薬は人体に悪影響を及ぼす。この理由から,農産物をボックスに入れたときに残留農薬の毒性が自然に中和されて無くなる包装用ボックスが切望されている。
近年,澱粉質糊に,セラミック粉末,炭,ゼオライト,酸化アルミニウム,黄土などの各種の鉱物粉末を加えて,機能性ボックスを製造する技術が提案されている。
ところが,これらの鉱物粉末からは強い吸着力及びマイナスイオンの置換能が期待できないため,ボックスの機能を高めるには,多量の鉱物質粉末が澱粉質糊に混合される必要があり,その結果,糊の接着力が格段に落ちてしまう不具合があった。
ボックスの接着力が落ちると,結局としてボックスの耐久性が高められないため,ボックスに保存された物品を損傷無しに安全に保護する包装用ボックスの役割を正常に果たせなくなる。
そして,ペットを連れて出かける場合に使われる持ち運び式犬小屋は,カバン状の犬小屋にペットを入れるものであって,主としてファブリックやレザーなどの生地を縫製してなる。このため,製造コストが高いだけではなく,ペットが犬小屋に排泄した場合には,犬小屋を洗浄した後に乾燥させる必要性が生じるなどの煩雑さがあった。
さらに,従来の犬小屋からは,ペットやペットの排泄物からの臭いの脱臭効果,あるいは,ペットの毛に寄生する各種の細菌への抗菌及び滅菌効果が期待できなかった。
そこで,本発明は,上記問題に鑑みてなされたものであり,本発明の目的とするところは,ボックスに入れられた各種の農水産物を長期間新鮮に保存できると共に,段ボール製の犬小屋からの臭いを除去することが可能な,新規かつ改良された機能性段ボールの製造方法,及びこの機能性段ボール製の犬小屋を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,段ボールの製造方法が提供さえる。この段ボールの製造方法は,緑泥石,蛇紋石,電気石の鉱物を採取する段階と;緑泥石,蛇紋石,電気石の鉱物をそれぞれ粗い粒子に破砕して不純物を除去した後に,乾燥炉に入れて400〜500℃に加熱し,鉱物に含まれている水分を十分に乾燥させる段階と;乾燥した鉱物をそれぞれ細かく粉砕して,500メッシュ以上の粒度を有する篩体に通して微細粉末に加工する段階と;ゲル状のポリゾール91〜95重量%,緑泥石粉末2〜4重量%,蛇紋石粉末1〜3重量%,電気石粉末0.8〜1.2重量%,クエン酸0.8〜1.2重量%を用意し,緑泥石粉末,蛇紋石粉末,電気石粉末及びクエン酸に水を混合してゲル状にした後,さらにゲル状のポリゾールを均一に混合して接着剤を製造する段階と;上板紙及び下板紙に接着剤をそれぞれ塗布した後,上板紙と下板紙との間に段ボール用中芯を介在させた状態で接合ローラ間を通過させて,上板紙と段ボール用中芯,並びに下板紙と段ボール用中芯とを接着する段階と;接着により構成された段ボールを乾燥させる段階と;を含むことを特徴とする。
かかる製造法方法によって製造された機能性段ボールは,緑泥石,蛇紋石及び電気石の鉱物粉末を加えてなる接着剤を使って,段ボール用中芯と上下の板紙とを接着して得られる。このため,上記鉱物が有する強い吸着力,マイナスイオンの置換能及び多量のマイナスイオンの放出効果などにより,ボックスに入れられた各種の農水産物を長期間新鮮に保存できると共に,この段ボール製の犬小屋からの臭いを消臭できる。
また,上記緑泥石粉末,蛇紋石粉末,電気石粉末,クエン酸をゲル状にするために混合される水は,銀棒を低電流における放電により電気分解して超微粒子状の銀を蒸留水溶液に放出させて融解させることにより得られるナノ銀溶液であるようにしてもよい。
また,上記のような段ボールの製造方法により製造された段ボール(1)により製作される犬小屋(10)が提供される。この犬小屋(10)は,複数の連結片(11a)が嵌合されてなる底板(11)と;底板(11)の前面と背面側にそれぞれ曲げ形成されたフロント板(12)とレア板(13)と;底板(11)の両側面側にそれぞれ曲げ形成された側板(14)(15)と;を備える。フロント板(12)とレア板(13)の上部両側には傾斜面(12a)(13a)がそれぞれ形成されて上方に向かうにつれ狭くなっており,各側板(14)(15)は,フロント板(12)及びレア板(13)の傾斜面(12a)(13a)に沿って折り曲げられる。各側板(14)(15)の上部には上板(16)(17)がそれぞれ曲げ形成されている。一方の上板(16)に結合された取手(16a)が他方の上板(17)に穿孔された結合孔(17a)を通って突出し,他方の上板(17)に形成された嵌合片(17b)が一方の上板(16)に穿孔された嵌合溝(16b)に結合されることによって,双方の上板(16)(17)が互いに結合される。また,フロント板(12)には出入口(12b)が形成されている。
かかる構成の犬小屋(10)は,段ボール(1)を使って製造されるために安価であり,外出時または移動時にペットを犬小屋(10)に入れて簡単に持ち運ぶことができる。さらに,ペットが犬小屋(10)内で排泄をした時には,使い捨て犬小屋(10)を捨てれば良いため,従来の犬小屋のようにペットが排泄した場合に犬小屋を洗浄,乾燥する必要性が生じるなどといった煩雑さを解消できる。さらに,この犬小屋(10)は機能性段ボール1製であるため,上記接着剤(2)に含まれている各種の鉱物とナノ銀成分により,犬小屋(10)におけるペットの排泄物の臭いを吸収して消臭できる。従って,犬小屋(10)の持ち運び時における臭いを未然に遮断でき,ペットの毛に寄生する各種の細菌への抗菌及び滅菌効果をも得ることができる。
また,上記フロント板(12)に形成された出入口(12b)には,該出入口(12b)を開閉するための出入扉(18)が設けられており,出入扉(18)とフロント板(12)にそれぞれ結合された雌雄一対の係止具(18a)(18b)により,出入扉(18)が閉じた状態で固定されてもよい。さらに,レア板(13)には,ペットが円滑に呼吸できるための通気孔(13b)が形成されていてもよい。
なお,本明細書でいう「犬小屋」は,ペット用小屋の意味であり,犬以外の各種のペット(例えば猫,うさぎ,フェレット等)を対象としても勿論よい。
以上説明したように本発明によれば,緑泥石,蛇紋石及び電気石の鉱物粉末を加えてなる接着剤を用いて,段ボール用中芯と上下の板紙とを接着して段ボールを製造する。このため,上記鉱物質が有する強い吸着力,マイナスイオンの置換能及び多量のマイナスイオンの放出効果などにより,ボックスに入れられた各種の農水産物を長期間新鮮に保存できると共に,段ボール製の犬小屋からの臭いを除去することができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず,本発明の第1の実施形態にかかる機能性段ボールの製造方法について,図1の製造工程図を参照して説明する。
まず,自然に天然鉱物として存在する緑泥石,蛇紋石,電気石などの鉱物を採取する(S10)。
次いで,採取された鉱物をそれぞれ破砕機に入れて,例えば約30mm以下の粒子に破砕した後,粒子を選別して不純物を除去する(S12)。そして,この破砕された鉱物を乾燥炉に入れて約450℃に加熱することにより,鉱物に含まれている水分を十分に乾燥させる(S14)。
上記段階S14は,破砕された鉱物粒子を選別して水洗いした後に自然乾燥させる段階をさらに含むことにより,採鉱中に鉱物の表面に付着した異物を完全に除去することが好ましい。
上記乾燥炉は,例えば熱処理用窯であり,その乾燥方法としては,鉱物を入れて乾燥させても構わないが,窯の内部を移動するコンベアに鉱物を載せて約10〜20分間移動させることにより,約450℃以上に加熱して乾燥させる方法を採用することが,量産に向いているために好ましい。
しかし,本発明は上記乾燥方法に限定されるものではなく,斜めに取り付けられてなる回転炉に鉱物を入れて熱乾燥させる方法も採用可能である。
次いで,上記乾燥させた鉱物をそれぞれ粉砕機に入れて細かく粉砕した後,500メッシュ以上の粒度を有する篩体に通して微細粉末に加工し(S16),その加工結果物をそれぞれ別々の容器に入れる。
ここで,粉砕機としては,カッターが相対向した状態で回転され,段階的に粉砕粒子が小さくなると碾き臼でひいて粉砕する通常の粉砕機を使用できる。
次いで,例えば,緑泥石粉末900g,蛇紋石粉末600g,電気石粉末300g,クエン酸300gを,4,000ccの水に混合し(S18),均一に攪拌してゲル状にした後,ゲル状のポリゾール27.9kgをさらに攪拌機に入れて上記ゲル状の混合物に均一に混合して,攪拌し(S20),接着剤30.4kgを得た。
ここで,上記攪拌機としては,混合物を均一に配合するために,タンクの内部に取り付けられた攪拌用翼片がモータの動力により徐々に回転する通常の攪拌機を使用できる。
次いで,図2に示すように,段ボールの上板紙1aと下板紙1bに対して,上記製造した接着剤2をそれぞれ塗布した後,上板紙1aと下板紙1bとの間に段ボール用中芯1cを介在させ,図3に示すように,これらの上板紙1a,段ボール用中芯1c及び下板紙1bを,一対の接合ローラ3間を通過させることにより,上板紙1aと段ボール用中芯1cを接着するとともに下板紙1bと段ボール用中芯1cとを接着した(S22)。
次いで,上記相互に接着された上板紙1a,段ボール用中芯1c及び下板紙1bを乾燥させて,即ち,上記接着により構成された段ボール1を乾燥させて(S24),機能性鉱物質入り段ボール1を得た。
ここで,上記板紙の乾燥は,例えば,板紙を搬送させ,LPGなどのガスを燃焼して得られた火炎を搬送中の板紙に噴射することにより行われるが,本発明は必ずしもこの例に限定されるものではない。
(試験例1):脱臭効果の測定
上記実施形態にかかる段ボールの製造方法により得られた機能性段ボールを,韓国遠赤外線応用評価研究院に送付して脱臭効果を測定する試験を行った。その試験結果を下記表1に示す。ここで,試験方法としては,機能性段ボールの試料を入れた容器と,当該試料を入れていない容器の内部に,アンモニアガス500ppmをそれぞれ注入して,脱臭率を検査するKFIA−FI−1004試験規格を採用した。
1)試験方法:KFIA−FI−1004
2)試料の寸法:100×150mm
3)試験ガス名:アンモニア
4)ガス濃度の測定:ガス検知管
この試験の結果,ガス検知管を使って30分置きにガスの濃度を測定したところ,下記表1に示すように,試料入り容器では,最初の30分後には脱臭率が88%であり,60分後には脱臭率が91%,90分後には脱臭率が93%,120分後には脱臭率が94%として現れ,次第に脱臭率(%)が高くなった。そして,約2時間後にはアンモニアガスのほとんどが吸着,除去され,脱臭効率が極めて高いことが確認された。
一方,試料なし容器では,表1から明らかなように,ガス検知管による試料の採取と共に自然に無くなるアンモニアガスの量を除いては,脱臭率(%)がほとんど変化しなかった。
発給番号:KFIG−170
依頼人:金炳烈,(株)現代総合印刷
試料名:機能性段ボール(合成鉱物の加工)
受付日:2005年3月17日
住所:京畿道華城市麻道面松亭里766−3
Figure 2006305995
(注)表1において,「ブランクの濃度」は,試料なしの容器で測定したアンモニア濃度であり,「資料の濃度」は,試料ありの容器で測定したアンモニア濃度である。
(試験例2):マイナスイオン放出量の測定試験
上記実施形態にかかる段ボールの製造方法により得られた機能性段ボールを,韓国遠赤外線応用評価研究院に送付して,実内温度20℃,湿度40%,大気中のマイナスイオン数104/ccの条件下で,マイナスイオンの放出量を測定する試験を行った。その試験結果を下記表2に示す。このとき,測定方法としては,測定対象物から放出されるマイナスイオンを測定して,単位体積当たりのイオン数を計算するKFIA−FI−1042試験規格を採用した。
1)試験方法:KFIA−FI−1042
2)試験片:試料用段ボールの寸法100×150mm
表2に示すように,マイナスイオン数が798/ccとして現れることから,大気中のマイナスイオン数である104/ccと比べて,約8倍近い量のマイナスイオンを放出することが確認できた。
発給番号:KFIM−247
依頼人:金炳烈,(株)現代総合印刷
試料名:機能性段ボール(合成鉱物の加工)
受付日:2005年3月17日
住所:京畿道華城市麻道面松亭里766−3
Figure 2006305995
(試験例3):滅菌効果の測定
上記実施形態にかかる段ボールの製造方法により得られた機能性段ボールを,韓国遠赤外線応用評価研究院に送付して,抗菌効果を測定する試験を行った。その試験結果を下記表3に示す。この試験は,ある容器の内部に,培養させた黄色の葡萄状球菌と上記実施形態により得られた機能性段ボールの試料とを一緒に入れ,一方,他の容器の内部には,黄色の葡萄状球菌のみを入れ,8時間後に対照試料と試験試料の菌数を比較して,黄色の葡萄状球菌の減少率を測定することにより行われた。併せて,このような方法により18時間培養させて得られた肺炎菌の減少率をも測定した。
1)試験方法:KS K 0693−2001
2)使用菌株
Staphylococcus aureus ATCC 6538
Klebsiella pneumoniae ATCC 4352
3)非イオン界面活性剤:接種菌に0.05%の非イオン界面活性剤を使用(Snogen)
4)標準布の使用:KS K 0905染色堅牢度用入り白布:Cotton
発給番号:KFIA−166
依頼人:金炳烈,(株)現代総合印刷
試料名:機能性段ボール(合成鉱物の加工)
受付日:2005年3月17日
住所:京畿道華城市麻道面松亭里766−3
Figure 2006305995
表3の静菌減少率(%)の欄に示すように,18時間後に菌の濃度を測定したところ,試料入り黄色の葡萄状球菌の培養容器からは99.9%の静菌減少率が見られ,試料入り肺炎菌の培養容器からも99.9%の静菌減少率が見られた。これによれば,本実施形態にかかる機能性段ボールでは,滅菌及び抗菌効率が極めて高いことが分かった。一方,試料無し容器では,静菌の数が変化しなかった。
以上のような本実施形態にかかる段ボールの製造方法により得られた機能性段ボールを用いて包装用ボックスを製作した場合,この包装用ボックスは,緑泥石,蛇紋石,電気石など自然の状態でマイナスイオンを放出する天然鉱物質が混合されている。このため,鉱物質の微粒物質の吸着効果により農水産物に残留する農薬の毒性を吸着して中和することができる。また,水産物などから発せられる刺激性臭いを吸着,除去して,ボックスの搬送時における臭いの発生を未然に遮断できる。さらに,粘土鉱物が有する強いマイナスイオンの置換能により,農水産物中で酸化反応を引き起こす水酸基(OH)イオンを強力に還元できる。これらの理由から,本実施形態にかかる機能性段ボールは,農水産物を長期間保存しても,腐食を防止して高い鮮度を保持できるなどのメリットがある。よって,農水産物など各種の生物を包装するボックスとして積極的に活用でき,包装ボックスの対外競争力を最大限に高められる。
一方,本実施形態にかかる製造方法で最も多量に含まれる重要な物質の一つである緑泥石と蛇紋石は,自然の状態でマイナスイオンを放射するだけではなく,回転電子波(π−ray)を発することが知られている。この電子波は,自由空間中を光速にて前進するものであって,波長の周期を有しており,そのエネルギーは周波数に比例している{E=hv(E:エネルギー,h:フランク定数,v:周波数)}。
このうち,回転電子波は,2つの交番電荷が空間中を動いているときにクーロンの法則により斥力や引力が互いに働く原子間の結合のうち結晶化π結合により電子波が回転電子波に変わるとき強い吸引力が生じることを用いて,人体内の不要な性体エネルギーを吸収して,ガンの治療及び成長速度を遅らせる技術があり,また,この結合により発せられる回転電子波の波長帯が有害菌を滅菌する能力があると知られている(亜州大学機械及び産業工学部 呉興國教授の“回転電子波理論”から抜粋)。
このため,ボックスに保存された生物の成長速度を遅らせることにより,長期間流通させても新鮮度が保持でき,滅菌効果及び微粒物質の吸着効果などにより,臭いの遮断及び腐食防止が図れる。
一方,本実施形態にかかる製造方法に使われる鉱物は,下記の如き特性を有する。
上記緑泥石は,単斜晶系に属する鉱物であって,主成分はアルミニウム,鉄,マグネシウムの含水ケイ酸塩(Mg,Fe,Al)12(Si,Al)20(OH)16である。
この緑泥石は,各種の堆積岩や低温の変性岩,熱水により変質された火成岩などから広く発見されるが,主として雲母,角閃石,輝石など鉄苦土鉱物が変質されてなるものである。これらは,自然の状態でマイナスイオンを放出し,毒性物質を吸着して分解する性質を有し,これにより,残留農薬の毒性の除去及び刺激性の臭いを吸着・除去することができる。
MgSi(OH)で表わされる上記蛇紋石は,単斜晶系に属する含水マグネシウム層状ケイ酸塩鉱物であって,韓国内には蛇紋岩をなして広く分布されており,苦土を多量含む鉱物から変性してその仮晶をなす。
また,この蛇紋石は,自然の状態でマイナスイオン及び回転電子波を放射して,微粒物質を吸着したり,相異なる粒度の微粒物質を分離したりする特性を有し,これにより,残留農薬の毒性を吸着して中和させ,結果として刺激性臭いを除去することができる。
上記電気石はトルマリンとも呼ばれる六方晶系に属する鉱物であって,化学成分は鉄,マグネシウム,アルカリ金属などとアルミニウムとの複雑なホウケイ酸塩である。これは,摩擦により電気が発生し,加熱すれば両端が正(+)と負(−)に帯電されるために電気石と呼ばれる。
この電気石も自然の状態でマイナスイオン及び遠赤外線を放出することにより,毒性の中和及び脱臭効果を有する。
上記ポリゾールは,紙類の接着に用いられる接着剤であって,エチレンビニールアセテート(EVA)単独またはアクリルEVA樹脂間の共重合体よりなる。このポリゾールは,強い接着力により鉱物粉末によって接着性が弱まるなどの不具合を効率よく防止できるとともに,接着剤の接着強度を高められる。つまり,板紙1a,1bと段ボール用中芯1cを堅固に接着することにより,ボックスの全体的な耐久性を高めると共に,ボックスに保存された物品を損傷無しに安全に保護できる。従って,機能性ボックスが有する従来の諸問題を完全に解消して,高品質の機能性ボックスを提供することができる。
化学式Cで表わされる上記クエン酸は,ヒドロキシ基を有する多塩基カルボン酸の一種であって,大体植物の種や果汁中にガラス状の酸として含まれている。
また,クエン酸は化学的な有機酸であり,食品原料の異常発酵からの有害な生成物と反応して体外に排泄する解毒作用をするため,ボックスに入れられた農水産物の腐食を防止できるだけではなく,各種の成分の有機結合を堅固にして,接着剤の全体的な接着力を高められる。
一方,上記緑泥石粉末,蛇紋石粉末,電気石粉末,クエン酸をゲル状にするために入れられる水としては,銀棒を低電流における放電により電気分解して超微粒子状の銀を蒸留水溶液に放出させて融解させることにより得られるナノ銀溶液を使用することができる。
上記ナノ銀溶液は,下記の方法により得られる。つまり,純銀(純度99.99%)よりなる銀棒80gを,4,000ccの蒸留水溶液に入れ,約8℃の低温で10V以下の低電流を加えて約20時間電気分解を行えば,銀棒から超微粒子状の銀が蒸留水溶液に放出されながら融解され,銀の濃度が2,000ppmを有するナノ銀溶液が得られる。
本実施形態では,上記ナノ銀溶液を得るために,図4に示すように,蒸留水溶液21が入れられた容器20の内部に,2本の銀棒22を配置し,銀棒22の上部にはそれぞれ負極(−)と正極(+)の電極(23)を接続させた後に,直流電源を加えることにより,低電流による電気分解を行った。
上記接着剤に含まれているナノ銀成分の強い滅菌力と抗菌力により,有害細菌及びカビの繁殖を抑えられると共に,滅菌処理を施すことができる。このため,ボックスに入れられた各種の農水産物に寄生する各種の細菌に対する抗菌及び滅菌効果を得ることができる。
特に,銀成分は,かつて抗菌力と滅菌力が認められるものである。本実施形態にかかる機能性段ボールは,この銀成分を含んでいるため,時間が経つと抗菌力が弱まってしまうような持続性に乏しい通常の有機及び無機系の抗菌剤と比べて,長期間経過しても抗菌力と滅菌力が低下することなく,持続的に保持され,効果的な抗菌作用が得られる。
ところで,図5〜図7に示すように,本実施形態にかかる機能性段ボール1を用いて犬小屋10を作製することもできる。
すなわち,本実施形態にかかる機能性段ボール1製の犬小屋10は,図5〜図7に示すように,複数の連結片11aが嵌合されてなる底板11の前面側と背面側には,フロント板12とレア板13がそれぞれ曲げ形成されている。このフロント板12とレア板13の上部両側には傾斜面12a,13aがそれぞれ形成されており,フロント板12とレア板13の上部は上方に向かうにつれて狭くなっている。また,底板11の両側から曲げ形成された側板14,15は,フロント板12とレア板13の傾斜面12a,13aに沿って折り曲げられる。この両側板14,15の上部には上板16,17がそれぞれ曲げ形成されて,一方の上板16に結合された取手16aが他方の上板17に穿孔された結合孔17aを通って突出し,他方の上板17に形成された嵌合片17bが一方の上板16に穿孔された狭幅の嵌合溝16bに嵌め込まれて,上板16,17が互いに結合される。また,フロント板12には出入口12bが形成されている。
また,上記フロント板12に形成された出入口12bには出入扉18が形成することが好ましい。これにより,出入扉18によって出入口12bが開閉可能になり,出入扉18とフロント板12にそれぞれ結合された雌雄一対の係止具18a,18bにより出入扉18を閉じた状態で固定することができる。
これにより,犬小屋10を持ち運ぶとき,出入口12bが出入扉18により閉じた状態でロックできるので,ペットが出入口12bから逃げ出すことを効果的に防止できる。また,例えばレア板13には通気孔13bが貫通形成されるため,ペットが円滑に呼吸可能になる。
なお,上記例では,説明の便宜のために,係止具間の係合方法として,雌雄一対の係止具18a,18bを設けて係止棒が係止孔に嵌め込まれる方法を採用しているが,本発明は必ずしもこれに限定されることはなく,例えば,一対のマジックテープ(登録商標)により係止具18a,18bを形成してもよい。
以上のような構成を有する本実施形態にかかる犬小屋10は,段ボール1を使って製造されるために安価であり,外出時または移動時にペットを犬小屋10に入れて簡単に持ち運ぶことができる。さらに,ペットが犬小屋10内で排泄をした時には,使い捨て犬小屋10を捨てれば良いため,従来の犬小屋のようにペットが排泄した場合に犬小屋を洗浄,乾燥する必要性が生じるなどといった不都合を完全に解消でき,犬小屋の対外競争力を高められる。
さらに,犬小屋10は機能性段ボール1製であるため,上記接着剤2に含まれている各種の鉱物とナノ銀成分により,犬小屋10におけるペットの排泄物の臭いを吸収して消臭できる。この理由から,犬小屋10の持ち運び時における臭いを未然に遮断でき,ペットの毛に寄生する各種の細菌への抗菌及び滅菌効果をも得ることができる。
以上,本実施形態にかかる機能性段ボールと,この機能性段ボール製の犬小屋について説明した。上記機能性段ボール製の包装用ボックスは,緑泥石,蛇紋石及び電気石など,強い吸着力,マイナスイオンの置換能を有し,自然の状態でマイナスイオンを放出する天然鉱物質が混合されてなる。このため,鉱物質の微粒物質の吸着効果により農水産物に残留する農薬の毒性を吸着して中和することができる。また,水産物などから発せられる刺激臭を吸着,除去して,ボックスの搬送時における臭いの発生を未然に遮断できる。さらに,粘土鉱物が有する強いマイナスイオンの置換能により,農水産物中で酸化反応を引き起こす水酸基(OH)イオンを強力に還元できる。これらのメリットから,農水産物を長期間保存しても腐食を防止して高い鮮度を保持でき,農水産物など各種の生物を包装するボックスとして積極的に活用でき,包装ボックスの対外競争力を最大限に高められる。
また,緑泥石,蛇紋石及び電気石などは,吸着力,マイナスイオンの置換能及び多量のマイナスイオンの放出効果に優れるための,接着剤中に比較的少量添加すれば,その効果を発揮する。従って,接着剤中に混合する鉱物質粉末の量が少なくて済むので,接着剤の接着力を低下させてしまうことがなく,ボックスの耐久性を向上できる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の第1の実施形態にかかる段ボールの製造方法を工程手順別に示す製造工程図である。 同実施形態にかかる段ボールの製作工程を例示する断面図である。 同実施形態にかかる段ボールの製作工程を例示する断面図である。 同実施形態にかかるナノ銀溶液を得るための電気分解装置を示す断面図である。 同実施形態にかかる機能性段ボール製の犬小屋を示す斜視図である。 同実施形態にかかる犬小屋において,出入扉が開かれた状態を例示する斜視図である。 同実施形態にかかる犬小屋において,出入扉と上板が開かれた状態を例示する斜視図である。
符号の説明
1 段ボール
1a 上板紙
1b 下板紙
1c 段ボール用中芯
2 接着剤
3 接合ローラ
10 犬小屋
11 底板
11a 連結片
12 フロント板
12a,13a 傾斜面
12b 出入口
13 レア板
13b 通気孔
14,15 側板
16,17 上板
16a 取手
16b 嵌合溝
17a 結合孔
17b 嵌合片
18 出入扉
18a,18b 係止具
20 容器
21 蒸留水溶液
22 銀棒
23 電極

Claims (4)

  1. 緑泥石,蛇紋石,電気石の鉱物を採取する段階と;
    前記緑泥石,蛇紋石,電気石の鉱物をそれぞれ粗い粒子に破砕して不純物を除去した後に,乾燥炉に入れて400〜500℃に加熱し,鉱物に含まれている水分を十分に乾燥させる段階と;
    前記乾燥した鉱物をそれぞれ細かく粉砕して,500メッシュ以上の粒度を有する篩体に通して微細粉末に加工する段階と;
    ゲル状のポリゾール91〜95重量%,前記緑泥石粉末2〜4重量%,前記蛇紋石粉末1〜3重量%,前記電気石粉末0.8〜1.2重量%,クエン酸0.8〜1.2重量%を用意し,前記緑泥石粉末,前記蛇紋石粉末,前記電気石粉末及び前記クエン酸に水を混合してゲル状にした後,さらに前記ゲル状のポリゾールを均一に混合して接着剤を製造する段階と;
    上板紙及び下板紙に前記接着剤をそれぞれ塗布した後,前記上板紙と前記下板紙との間に段ボール用中芯を介在させた状態で接合ローラ間を通過させて,前記上板紙と前記段ボール用中芯,並びに前記下板紙と前記段ボール用中芯とを接着する段階と;
    前記接着により構成された段ボールを乾燥させる段階と;
    を含むことを特徴とする,段ボールの製造方法。
  2. 前記緑泥石粉末,前記蛇紋石粉末,前記電気石粉末,前記クエン酸をゲル状にするために混合される前記水は,銀棒を低電流における放電により電気分解して超微粒子状の銀を蒸留水溶液に放出させて融解させることにより得られるナノ銀溶液であることを特徴とする,請求項1に記載の段ボールの製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の段ボールの製造方法により製造された段ボールにより製作される犬小屋であって:
    複数の連結片が嵌合されてなる底板と;
    前記底板の前面と背面側にそれぞれ曲げ形成されたフロント板とレア板と;
    前記底板の両側面側にそれぞれ曲げ形成された側板と;
    を備え,
    前記フロント板と前記レア板の上部両側には傾斜面がそれぞれ形成されて上方に向かうにつれ狭くなっており,
    前記各側板は,前記フロント板及び前記レア板の前記傾斜面に沿って折り曲げられ,
    前記各側板の上部には上板がそれぞれ曲げ形成されており,
    一方の上板に結合された取手が他方の上板に穿孔された結合孔を通って突出し,他方の上板に形成された嵌合片が一方の上板に穿孔された嵌合溝に結合されることによって,双方の上板が互いに結合され,
    前記フロント板には出入口が形成されていることを特徴とする,段ボール製の犬小屋。
  4. 前記フロント板に形成された前記出入口には,該出入口を開閉するための出入扉が設けられており,
    前記出入扉と前記フロント板にそれぞれ結合された雌雄一対の係止具により,出入扉が閉じた状態で固定され,
    前記レア板には,ペットが円滑に呼吸できるための通気孔が形成されていることを特徴とする,請求項3に記載の段ボール製の犬小屋。
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