JP2006305579A - 熱間圧延機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 過大な温度低下部分を有する圧延材を圧延しても、圧延ラインを停止することなく安定的に圧延を継続することが可能な熱間圧延機の制御装置を提供する。
【解決手段】 圧延機の圧延荷重検出器7から検出される圧延荷重検出値7Aと、圧延機の許容荷重の設定値6Aとを比較し、圧延荷重検出値が許容荷重設定値に達した場合に自動板厚制御手段13の実行を停止させ圧下位置調整装置3Aによる圧下位置の閉方向動作を保持する手段と、圧延材の温度低下などにより更に圧延荷重検出値が増大した場合に圧下位置を開放する方向に動作させることにより圧延荷重検出値が許容荷重設定値を超えないように且つ荷重が一定となるように制御する荷重一定制御手段11とを備え、圧延材の温度低下部分が圧延機を通過し圧延荷重検出値が許容荷重設定値内に復帰した場合には、自動板厚制御手段による圧下位置操作を再開する構成とする。
【選択図】 図3
【解決手段】 圧延機の圧延荷重検出器7から検出される圧延荷重検出値7Aと、圧延機の許容荷重の設定値6Aとを比較し、圧延荷重検出値が許容荷重設定値に達した場合に自動板厚制御手段13の実行を停止させ圧下位置調整装置3Aによる圧下位置の閉方向動作を保持する手段と、圧延材の温度低下などにより更に圧延荷重検出値が増大した場合に圧下位置を開放する方向に動作させることにより圧延荷重検出値が許容荷重設定値を超えないように且つ荷重が一定となるように制御する荷重一定制御手段11とを備え、圧延材の温度低下部分が圧延機を通過し圧延荷重検出値が許容荷重設定値内に復帰した場合には、自動板厚制御手段による圧下位置操作を再開する構成とする。
【選択図】 図3
Description
この発明は、連続圧延機を有し、熱間圧延鋼板を製造する熱間圧延機の制御装置に関するものである。
従来のこの種の制御装置について説明する。図1は、圧延材1の温度分布の一例を示した図で、圧延材の温度が先端部1Aから尾端部1Bにかけて長手方向に均一でなく、中間部に過大に温度低下している部分1C、1Dがある場合の例を示している。
このように圧延材に過大な温度低下部分があると、図2に圧延材の圧延荷重の分布を示すように、圧延材の過大な温度低下部分が圧延機に到達すると圧延荷重検出値が1E、1Fで示すように、過大に増大し、圧延荷重検出値が図示のように、圧延機の許容荷重設定値を超える場合がある。
従来は、このように圧延材の温度低下などにより圧延荷重検出値が圧延機の許容荷重設定値に達した場合には、さらなる圧延荷重検出値の増大を防止する目的で、図4に熱間圧延機の制御装置の概略図を示すように、圧下位置目標値設定器12からの下圧位置目標値12Aと自動板厚制御手段13からの板厚制御値13Aとが圧下位置調整手段14に入力される構成において、自動板厚制御手段13の実行を停止することにより圧下位置調整手段14が圧下位置調整装置3Aの圧下位置の閉方向動作を保持するようにしていた。
また、圧下位置の閉方向動作を保持しても、さらに温度低下した圧延材が圧延機に到達すると圧延荷重検出値が許容荷重設定値を超えてしまうため、その場合には、圧延機の機械設備保護のため、圧下位置調整手段14により圧下位置調整装置3Aを緊急開放し圧延ラインを停止させるようにしていた。
従来の熱間圧延装置は以上のように構成されていたため、温度が均一な圧延材を圧延する場合には問題とならないが、圧延材の温度低下などにより圧延機の圧延荷重検出値が許容荷重設定値を超えた場合には、圧延機の機械設備保護のため、圧下位置調整手段14により圧下位置調整装置3Aを緊急開放し圧延ラインを停止しなければならなかったため、圧延ライン停止後に圧延完了していない圧延材を圧延機及び圧延ライン設備から除去する作業が必要になり、次の圧延操業再開までの復旧に多大な時間がかかり、熱間圧延鋼板の生産量低下を引き起こす一要因となっていた。
この発明は上記のような課題に対処するためになされたものであり、温度が均一でなく過大な温度低下部分を有する圧延材を圧延したとしても、圧延ラインを停止することなく、安定的に圧延を継続することが可能な熱間圧延機の制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る熱間圧延機の制御装置は、連続圧延機を有し、熱間圧延鋼板を製造する設備で圧延機出側板厚検出値が目標板厚設定値と一致するように自動板厚制御手段によって圧下位置調整装置を操作する熱間圧延機の制御装置において、圧延機の圧延荷重検出器から検出される圧延荷重検出値と、圧延機の許容荷重の設定値とを比較し、圧延荷重検出値が許容荷重設定値に達した場合に自動板圧制御手段の実行を停止させ上記圧下位置調整装置による圧下位置の閉方向動作を保持する手段と、圧延材の温度低下などにより更に圧延荷重検出値が増大した場合に圧下位置を開放する方向に動作させることにより圧延荷重検出値が許容荷重設定値を超えないように且つ荷重が一定となるように制御する荷重一定制御手段とを備え、圧延材の温度低下部分が圧延機を通過し圧延荷重検出値が許容荷重設定値内に復帰した場合には、自動板厚制御手段による圧下位置操作を再開するようにしたものである。
この発明に係る熱間圧延機の制御装置は上記のように構成されているため、温度が均一でなく過大な温度低下部分を有する圧延材を圧延したとしても荷重一定制御手段により圧延荷重検出値が許容荷重設定値を超えないように制御することができるため、過大な圧延荷重による圧延機の機械破損を防ぐことができる。また、機械設備保護のために圧下位置調整装置を緊急開放して圧延ラインを停止する必要がないため、安定的に圧延を継続することが可能となる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態1による制御装置の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、実施の形態1は、許容荷重値設定器6から出力される許容荷重値6Aと、圧延荷重検出器7から出力される圧延荷重検出値7Aとを、荷重一定制御実行判定手段8に入力して比較し、圧延荷重検出値7Aが許容荷重値6Aを超えた場合には、荷重一定制御実行判定手段8から荷重一定制御実行指令8A及び自動板厚制御停止指令8Bが出力される。
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態1による制御装置の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、実施の形態1は、許容荷重値設定器6から出力される許容荷重値6Aと、圧延荷重検出器7から出力される圧延荷重検出値7Aとを、荷重一定制御実行判定手段8に入力して比較し、圧延荷重検出値7Aが許容荷重値6Aを超えた場合には、荷重一定制御実行判定手段8から荷重一定制御実行指令8A及び自動板厚制御停止指令8Bが出力される。
荷重一定制御実行指令8Aによって荷重一定制御手段11が実行開始され、自動板厚制御停止指令8Bによって自動板厚制御手段13の実行が停止される。荷重一定制御手段11は、荷重一定制御目標値設定器9から出力される荷重一定制御目標値9Aと、圧延荷重検出器10から出力される圧延荷重検出値10Aとを入力して比較し、圧延荷重検出値10Aが荷重一定制御目標値9Aを超えた場合には、圧延荷重検出値10Aが荷重一定制御目標値9Aに一致するように適切な量の荷重一定制御値11Aを出力する。
圧下位置調整手段14は、荷重一定制御値11Aと、圧下位置目標値設定器12から出力される圧下位置目標値12Aと、自動板厚制御手段13から出力される自動板厚制御値13Aに従って、目標とする圧下位置となるように適切な量の圧下位置操作量14Aを出力し、圧下位置調整装置3Aの位置を調整して圧延材1の板厚を制御する。3Bは隣接する圧下位置調整装置で圧下位置操作量14Aと同様な出力が与えられるようになっているが、図示を省略している。
荷重一定制御手段11を実行中に、許容荷重値6Aと圧延荷重検出値7Aとを荷重一定制御実行判定手段8により比較し、圧延荷重検出値7Aが許容荷重値6Aからある固定量を差し引いた値以内に復帰した場合には、荷重一定制御実行指令8Aの出力を停止して荷重一定制御手段11を実行停止すると共に、自動板厚制御停止指令8Bの出力を停止して自動板厚制御手段13の実行を再開する。
次に実施の形態1の動作について説明する。実施の形態1の圧延の対象となる圧延材は、長手方向の温度分布が均一なものもあるが、図1に1C、1Dで示すように、中間部で過大に温度低下しているようなものもある。
温度分布が均一な圧延材を圧延する場合には問題とならないが、図1に示すように過大な温度低下部分を有する圧延材を圧延した場合には、圧延材の過大な温度低下部分が圧延機に到達すると、上述のように、図2の1E、1Fで示すように圧延荷重検出値が過大に増大し、圧延機の許容荷重設定値を超える場合がある。
このように、圧延材の過大な温度低下部分が圧延機に到達し、圧延荷重検出値7Aが許容荷重値6Aを超えた場合は、荷重一定制御実行判定手段8が上述のように、荷重一定制御実行指令8Aを出力し荷重一定制御手段11が実行開始されることにより、圧下位置を開放方向に動作させ、圧延荷重検出値7Aが許容荷重値6Aを超えないように且つ荷重一定制御目標値9Aに一致するように制御される。
また同時に、荷重一定制御実行判定手段8が自動板厚制御停止指令8Bを出力し自動板厚制御手段13の実行を停止することにより、圧延荷重検出値7Aの増大により圧下位置調整装置3Aの圧下位置が閉方向に動作しないようにして、圧延荷重検出値7Aがさらに増加しないように作用する。
この場合、圧延荷重検出値7Aが許容荷重値6Aに到達すると、圧延機スタンド2Aの自動板厚制御手段13は停止するが、連続圧延機の他の圧延スタンド例えば2Bの自動板厚制御手段13は継続して実行されるため、連続圧延機の最下流側圧延スタンドの出側板厚は目標板厚と一致するように継続して制御される。
圧延材1の過大な温度低下部分が圧延機を通過し、正常な温度分布の圧延材が圧延機に到達して圧延荷重検出値7Aが許容荷重値6Aからある固定量を差し引いた値以内に復帰した場合には、荷重一定制御実行指令8Aの出力を停止して荷重一定制御手段11が実行停止され、それと同時に自動板厚制御停止指令8Bの出力を停止して自動板厚制御手段13の実行を再開することにより、正常圧延時と同じ状態で圧延を継続することになる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態2による制御装置の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、実施の形態2は、許容荷重値設定器15から出力される許容荷重値15Aと、圧延荷重検出器16から出力される圧延荷重検出値16Aとを、冷却装置停止判定手段17に入力して比較し、圧延荷重検出値16Aが許容荷重値15Aを超えた場合に、冷却装置停止判定手段17が冷却装置停止指令17Aを出力して冷却装置噴射手段18を動作させ、噴射制御指令18Aによって圧延スタンド2Aの前方に設けられた冷却装置4Aの噴射を停止することにより圧延材の温度がさらに低下しないようにする。
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態2による制御装置の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、実施の形態2は、許容荷重値設定器15から出力される許容荷重値15Aと、圧延荷重検出器16から出力される圧延荷重検出値16Aとを、冷却装置停止判定手段17に入力して比較し、圧延荷重検出値16Aが許容荷重値15Aを超えた場合に、冷却装置停止判定手段17が冷却装置停止指令17Aを出力して冷却装置噴射手段18を動作させ、噴射制御指令18Aによって圧延スタンド2Aの前方に設けられた冷却装置4Aの噴射を停止することにより圧延材の温度がさらに低下しないようにする。
冷却装置4Aの噴射停止中に、圧延材の過大な温度低下部分が圧延機を通過して正常な温度分布の圧延材が圧延機に到達し、許容荷重値15Aと圧延荷重検出値16Aとを冷却装置停止判定手段17により比較した結果、圧延荷重検出値16Aが許容荷重値15Aからある固定量を差し引いた値以内に復帰した場合には、冷却装置停止指令17Aの出力を停止し、冷却装置噴射手段18による冷却装置4Aの噴射を再開して正常圧延時と同じ状態で圧延を継続する。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態3による制御装置の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、実施の形態3は、許容荷重値設定器19から出力される許容荷重値19Aと、圧延荷重検出器20から出力される圧延荷重検出値20Aとを、スケール除去装置停止判定手段21に入力して比較し、圧延荷重検出値20Aが許容荷重値19Aを超えた場合に、スケール除去装置停止判定手段21がスケール除去装置停止指令21Aを出力してスケール除去装置噴射手段22を動作させ、噴射制御指令22Aによって圧延スタンド2Aの前方に設けられたスケール除去装置5Aの噴射を停止することによりスケール除去水によって圧延材の温度がさらに低下しないようにする。
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態3による制御装置の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、実施の形態3は、許容荷重値設定器19から出力される許容荷重値19Aと、圧延荷重検出器20から出力される圧延荷重検出値20Aとを、スケール除去装置停止判定手段21に入力して比較し、圧延荷重検出値20Aが許容荷重値19Aを超えた場合に、スケール除去装置停止判定手段21がスケール除去装置停止指令21Aを出力してスケール除去装置噴射手段22を動作させ、噴射制御指令22Aによって圧延スタンド2Aの前方に設けられたスケール除去装置5Aの噴射を停止することによりスケール除去水によって圧延材の温度がさらに低下しないようにする。
スケール除去装置5Aの噴射停止中に、圧延材の過大な温度低下部が圧延機を通過して、正常な温度分布の圧延材が圧延機に到達し、許容荷重値19Aと圧延荷重検出値20Aとをスケール除去装置停止判定手段21により比較した結果、圧延荷重検出値20Aが許容荷重値19Aからある固定量を差し引いた値以内に復帰した場合には、スケール除去装置停止指令21Aの出力を停止し、スケール除去装置噴射手段22によるスケール除去装置5Aの噴射を再開し、正常圧延時と同じ状態で圧延を継続する。
1 圧延材、 2A、2B 圧延スタンド、 3A、3B 圧下位置調整装置、
6、15、19 許容荷重値設定器、 7,10,16,20 圧延荷重検出器、
8 荷重一定制御実行判定手段、 11 荷重一定制御手段、
12 圧下位置目標値設定器、 13 自動板厚制御手段、 14 圧下位置調整手段、 17 冷却装置停止判定手段、 18 冷却装置噴射手段、
21 スケール除去装置停止判定手段、 22 スケール除去装置噴射手段。
6、15、19 許容荷重値設定器、 7,10,16,20 圧延荷重検出器、
8 荷重一定制御実行判定手段、 11 荷重一定制御手段、
12 圧下位置目標値設定器、 13 自動板厚制御手段、 14 圧下位置調整手段、 17 冷却装置停止判定手段、 18 冷却装置噴射手段、
21 スケール除去装置停止判定手段、 22 スケール除去装置噴射手段。
Claims (3)
- 連続圧延機を有し、熱間圧延鋼板を製造する設備で圧延機出側板厚検出値が目標板厚設定値と一致するように自動板厚制御手段によって圧下位置調整装置を操作する熱間圧延機の制御装置において、圧延機の圧延荷重検出器から検出される圧延荷重検出値と、圧延機の許容荷重の設定値とを比較し、圧延荷重検出値が許容荷重設定値に達した場合に自動板圧制御手段の実行を停止させ上記圧下位置調整装置による圧下位置の閉方向動作を保持する手段と、圧延材の温度低下などにより更に圧延荷重検出値が増大した場合に圧下位置を開放する方向に動作させることにより圧延荷重検出値が許容荷重設定値を超えないように且つ荷重が一定となるように制御する荷重一定制御手段とを備え、圧延材の温度低下部分が圧延機を通過し圧延荷重検出値が許容荷重設定値内に復帰した場合には、自動板厚制御手段による圧下位置操作を再開するようにしたことを特徴とする熱間圧延機の制御装置。
- 連続圧延機を有し、熱間圧延鋼板を製造する設備で圧延機出側板厚検出値が目標板厚設定値と一致するように自動板厚制御手段によって圧下位置調整装置を操作する装置と圧延機入側に設けられた冷却装置とを有する熱間圧延機の制御装置において、圧延機の圧延荷重検出器から検出される圧延荷重検出値と、圧延機の許容荷重の設定値とを比較し、圧延荷重検出値が許容荷重設定値に達し、更に圧延荷重検出値が増大した場合に許容荷重設定値を超えないように圧延機入側に設置された冷却装置の噴射を停止する手段と、圧延材の温度低下部分が圧延機を通過し圧延荷重検出値が許容荷重設定値内に復帰した場合には、上記冷却装置の噴射を再開する手段とを備えたことを特徴とする熱間圧延機の制御装置。
- 連続圧延機を有し、熱間圧延鋼板を製造する設備で圧延機出側板厚検出値が目標板厚設定値と一致するように自動板厚制御手段によって圧下位置調整装置を操作する装置と圧延機入側に設けられたスケール除去装置とを有する熱間圧延機の制御装置において、圧延機の圧延荷重検出器から検出される圧延荷重検出値と、圧延機の許容荷重の設定値とを比較し、圧延荷重検出値が許容荷重設定値に達し、更に圧延荷重検出値が増大した場合に許容荷重設定値を超えないように圧延機入側に設置されたスケール除去装置の噴射を停止する手段と、圧延材の温度低下部分が圧延機を通過し圧延荷重検出値が許容荷重設定値内に復帰した場合には、上記スケール除去装置の噴射を再開する手段とを備えたことを特徴とする熱間圧延機の制御装置。
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- 2005-04-26 JP JP2005128081A patent/JP2006305579A/ja active Pending
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