JP2006304613A - 歩行型施肥機 - Google Patents

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Mitsuru Mishiro
満 三代
Yoshihisa Yurino
善久 百合野
Masanori Ishikawa
昌範 石川
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Abstract

【課題】機体の両側に昇降駆動する施肥ノズルを備え、この施肥ノズルが地中に打込まれた時に、肥料タンクからポンプを介して圧送される肥料を地中に施肥する歩行型施肥機において、前記ポンプや肥料ホース類の配策をコンパクト且つ安価に構成する。
【解決手段】走行機体11の上部に設けた肥料タンク16の下方に、ポンプ31,31への分岐配管部を構成するサクションターミナル34を設け、該サクションターミナル34にドレンホース35を連結すると共に、前記ポンプ31,31に自給式の吐出ポンプを採用した。
【選択図】図2

Description

本発明は、走行機体の両側に設けた施肥ノズルを地中に挿入して肥料を施肥する畑作用の歩行型施肥機に関する。
従来、一般的な畑作用の歩行型施肥機においては、機体の両側に昇降駆動する施肥ノズルを設け、この施肥ノズルが地中に打込まれた時に、肥料タンクからポンプを介して圧送される肥料を所定の間隔で点状に施肥できるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−285309号公報(第2−3頁、図1−図4)
しかし、上述した従来のものでは、機体上部に設けた肥料タンクからサクションホースを介して機体前部に配置した肥料繰出しポンプ(定容量ねじポンプ)とを連結すると共に、この肥料繰出しポンプを経て分岐させたホースを介して機体後部に配置したプランジャ型のポンプに連結し、更にこのプランジャ型のポンプの肥料送出側と施肥ノズルの上端とをホースを介して連結するといった複雑な配管がなされる一方、前記プランジャ型のポンプから肥料タンクへストップバルブを介したリターンホースが設けられており、これらのホース類の配策と両ポンプ等をコンパクト且つ安価に構成することが期待されていた。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、走行機体の両側に設けた施肥ノズルを昇降駆動させる動力伝動部と、走行機体の上部に設けた肥料タンク内の肥料を施肥ノズルに圧送するポンプを備え、前記施肥ノズルによって肥料を地中に施肥する歩行型施肥機において、前記肥料タンクの下方にポンプへの分岐配管部を設け、該分岐配管部にドレンホースを連結する共に、前記ポンプに自給式の吐出ポンプを採用したことを特徴としている。
本発明によれば、走行機体の上部に設けた肥料タンクの下方に、該肥料タンク内の肥料を施肥ノズルに圧送するポンプへの分岐配管部を設け、該分岐配管部にドレンホースを連結すると共に、前記ポンプに自給式の吐出ポンプを採用したことによって、この自給式の吐出ポンプで直接肥料タンクから肥料を吸入して施肥ノズルに圧送することができるので、従来のような定容量ねじポンプである肥料繰出しポンプが不要となり、それに伴うサクションホース、リターンホース、ストップバルブ等の廃止や、各ホース類の配策の短縮化も可能になってコストの低減が図れる。
そして、肥料タンクの下方に設けたポンプへの分岐配管部にドレンホースを連結したことによって、このドレンホースは作業者の腰部程度の高さ位置となり、施肥作業終了時に肥料タンク内に残った肥料を、当該作業者は無理のない楽な姿勢で市販のバケツ等を利用して容易に抜き取ることができるようになる。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、畑作用の圃場に施肥を行う歩行型施肥機の走行機体11を示す側面図と平面図であって、走行機体11は、左右の走行車輪12を備える機体フレーム13の前部にエンジン14を搭載すると共に、該エンジン14の上部に設けた肥料受け板15上に液肥等の肥料を充填する肥料タンク16、及び燃料タンク17を配設している。
そして、機体フレーム13の最前部には、安全フレームとしてのバンパー18を設ける一方、機体フレーム13の後端部には、左右一対の尾輪19を装着すると共に、その上方に立設した支持フレーム20に左右の操作ハンドル21L,21Rを螺設している。
また、エンジン14の後方には、ミッションケース22が設けてあり、このミッションケース22の下部に軸支した左右の走行車輪12にエンジン14の駆動力を伝達する一方、ミッションケース22上部の図示しない出力軸から出力した駆動力を、当該ミッションケース22後方の伝動ケース23に内装した動力伝動部24を介して、走行機体11の両側に設けた施肥ノズル25,25に伝達している。
そして、施肥ノズル25,25は、スライダクランク機構26を介して側方ガイド板27の案内溝27aに沿って昇降駆動するように構成してある。即ち、前記スライダクランク機構26は、伝動ケース23の上部に設けたクランク軸28と、このクランク軸28の両端に連結したクランクアーム29と、該クランクアーム29に連結した連結ロッド30等を備え、更に該連結ロッド30の先端に施肥ノズル25を装着すると共に、当該施肥ノズル25が地中に進入して下死点位置に達した時、連動して肥料を圧送(排出)することができるポンプ31,31を備えている。
更に詳しくは、前記ポンプ31,31は自給式のプランジャ型吐出ポンプであって、施肥ノズル25,25が地中に進入して下死点位置に達し、且つ同時にクランク軸28に設けた図示しないカムの回転によって上下揺動するアーム32がプランジャ軸33の頭部33aを押し下げた時、ポンプ31,31のシリンダ内の肥料を圧送する一方、施肥ノズル25,25が上昇して上死点位置に至る過程で、ポンプ31、31に内挿した図示しない圧縮スプリングの戻し作用によってプランジャ軸33が上昇し、それに伴って肥料タンク16内の肥料を当該ポンプ31、31のシリンダ内に吸入することができる構造になっている。
また、肥料タンク16の下方には、ポンプ31,31への分岐配管部を構成するサクションターミナル34を設けると共に、このサクションターミナル34の終端にドレンホース35を連結している。そして、ドレンホース35は、図2に二点鎖線で示す施肥作業時の収納位置Aと、実線で示すドレン抜き作業時の作業位置Bとに切換え可能に構成している。
そして、サクションターミナル34から分岐させたホース36,36をポンプ31,31下部の肥料吸入口に連結すると共に、当該ポンプ31,31上部の肥料送出口と施肥ノズル25,25の上端とをホース37,37を介して連結している。
以上説明したように、走行機体11の上部に設けた肥料タンク16の下方に、該肥料タンク16内の肥料を施肥ノズル25,25に圧送するポンプ31,31への分岐配管部を構成するサクションターミナル34を設け、このサクションターミナル34にドレンホース35を連結すると共に、当該ポンプ31,31に自給式のプランジャ型吐出ポンプを採用したことによって、この自給式のプランジャ型吐出ポンプで直接肥料タンク16から肥料を吸入して施肥ノズル25,25に圧送することができるので、従来のような定容量ねじポンプである肥料繰出しポンプが不要となり、それに伴うサクションホース、リターンホース、ストップバルブ等の廃止や、各ホース類の配策の短縮化も可能になってコストの低減が図れる。
そして、肥料タンク16の下方に設けたサクションターミナル34にドレンホース35を連結したことによって、このドレンホース35は作業者の腰部程度の高さ位置となり、施肥作業終了時に肥料タンク16内に残った肥料を、当該作業者は無理のない楽な姿勢で市販のバケツ等を利用して容易に抜き取ることができるようになる。
更に、機体の最前部に設けるバンパー18(安全フレーム)の下部形状を、上述の如く不要となった従来の繰出しポンプの機体前部における配置スペース分、即ち図1に示すC矢印部分を後退させることができ、それによって当該歩行型施肥機11の回行時における前方障害物との干渉が緩和される。また、不要となった従来の繰出しポンプの機体前部における配置スペースを利用して、機体の前後バランスを調整する補助錘38を図示の如く搭載することも可能である。
歩行型施肥機の側面図。 歩行型施肥機の一部省略平面図。
符号の説明
11 走行機体
16 肥料タンク
24 動力伝動部
25 施肥ノズル
31 ポンプ
34 分岐配管部
35 ドレンホース

Claims (1)

  1. 走行機体(11)の両側に設けた施肥ノズル(25,25)を昇降駆動させる動力伝動部(24)と、走行機体(11)の上部に設けた肥料タンク(16)内の肥料を施肥ノズル(25,25)に圧送するポンプ(31,31)を備え、前記施肥ノズル(25,25)によって肥料を地中に施肥する施肥機において、前記肥料タンク(16)の下方にポンプ(31,31)への分岐配管部(34)を設け、該分岐配管部(34)にドレンホース(35)を連結すると共に、前記ポンプ(31,31)に自給式の吐出ポンプを採用したことを特徴とする歩行型施肥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107041192A (zh) * 2017-06-02 2017-08-15 南京信息工程大学 一种高效施肥设备

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