JP2006303884A - 無線端末およびユーザインタフェース方法 - Google Patents

無線端末およびユーザインタフェース方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの居場所が特定されてしまうおそれがなく、ユーザ間で各自の無線端末によってコミュニケーションを図ることができるようにする。
【解決手段】端末1xでは、端末1xとの間で無線通信が可能なエリア4を近傍エリア6と外側エリア7とに分け、しかも近傍エリア6の半径(境界5の端末1xからの距離)を乱数によって時間的に変動させる。端末1xの制御部は、通信可能エリア4内に存在し、かつ通信可能状態にある他端末を検出し、そのうちの、近傍エリア6内に存在する他端末については、圏外として処理して、そのユーザを表示画面2x上に表示せず、外側エリア7内に存在する他端末についてのみ、圏内として処理して、そのユーザを表示画面2x上に表示する。
【選択図】図4

Description

この発明は、無線端末、および無線端末上のユーザインタフェース方法に関する。
“Ad−hoc Network”などとして知られているように、一定の距離内に居る複数のユーザが、各自が携帯する無線端末により、無線ネットワークを形成して、メッセージ(メール)や音楽データなどを送ることによって、コミュニケーションを図ることができるシステムが考えられている。
図15に、この無線ネットワークシステムの概略を示す。端末1xはユーザXが、端末1aはユーザAが、端末1bはユーザBが、端末1cはユーザCが、端末1dはユーザDが、それぞれ携帯する無線端末であり、端末1a,1bおよび1cが、端末1xを中心とする円の境界3の内側のエリア4内に存在し、端末1dは、境界3の外側に存在する。
境界3は、端末1xとの間で、電波が届き、無線通信が可能な、例えば、端末1xから最も遠い位置である。すなわち、端末1xとの間の距離が、所定距離Dx以下である端末は、端末1xとの間で通信が可能である。
したがって、図15の場合には、同図の下側に示すように、端末1xの表示画面2x上に、圏内ユーザとして、端末1a,1bおよび1cのユーザA,BおよびCの、各自が各自の端末に付したニックネームなどが表示される。
端末1xのユーザXは、その表示された圏内ユーザから、チャットなどの相手方を選択することができ、選択した相手にメッセージを送り、選択した相手との間でメッセージを交換し、選択した相手に端末1xに記録されている音楽データを送り、選択した相手から相手の端末に記録されている音楽データを送ってもらうなど、選択した相手とコミュニケーションを図ることができる。
特許文献1(特開2004−135086号公報)には、移動無線端末との間で無線通信可能な基地局を備える通信システムにおいて、専用のサーバや回線を必要とすることなく移動無線端末のみによって、移動無線端末の位置情報を取得する方法が示されている。
また、特許文献2(特開2003−219453号公報)には、会社内などに設けられる、サーバと各自が携帯する無線端末とからなる所在管理システムにおいて、各自のプライバシーを保護しつつ各自の所在を管理する方法が示されている。
上に挙げた先行技術文献は、以下の通りである。
特開2004−135086号公報 特開2003−219453号公報
しかしながら、図15に示して上述した従来の方法では、端末1xの表示画面2x上には、圏内ユーザとして、通信可能エリア4内の通信可能状態にある全てのユーザA,BおよびCが表示される。そのため、ユーザXがユーザBを選択して、ユーザX,B間でチャットなどを行った場合、ユーザBが、ユーザXの目の前など、ユーザXの近くに居ると、ユーザXおよびBは、互いに相手に自身の居場所を知られてしまうおそれがある。
そこで、この発明は、ユーザの居場所が特定されてしまうおそれがなく、ユーザのプライバシーが保護される状態で、ユーザ間で各自の無線端末によってコミュニケーションを図ることができるようにしたものである。
第1の発明のユーザインタフェース方法は、
ある端末と他端末との間で無線通信により情報を送受する場合における、前記ある端末上のユーザインタフェース方法であって、
当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出する第1工程と、
この第1工程で検出された他端末が、前記通信可能エリア内の、当該端末の近傍のエリア内に存在するか、前記通信可能エリア内の、前記近傍エリアの外側のエリア内に存在するかを判別する第2工程と、
前記外側エリア内に存在する他端末については、圏内として当該端末の表示画面上に表示し、前記近傍エリア内に存在する他端末については、圏外として処理する第3工程と、
を備えることを特徴とする。
第2の発明のユーザインタフェース方法は、
ある端末と他端末との間で無線通信により情報を送受する場合における、前記ある端末上のユーザインタフェース方法であって、
当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出する第1工程と、
この第1工程で検出された他端末中の、当該端末に近い端末から順にN個(Nは正の整数)の他端末については、圏外として処理し、その他の他端末については、圏内として当該端末の表示画面上に表示する第2工程と、
を備えることを特徴とする。
上記の第1または第2の発明のユーザインタフェース方法では、通信可能エリア内に存在する他端末でも、当該端末の近傍のエリア内に存在する他端末、または当該端末に近い端末から順にN個の他端末は、そのユーザが当該端末の表示画面上に表示されず、当該端末に対してはネットワークから切断されているのと同じになる。
したがって、当該ユーザ(当該端末のユーザ)およびその近くに居る他のユーザは、互いに相手をチャットなどの相手方として選択することができず、互いに相手に自身の居場所を知られてしまうおそれがない。
以上のように、この発明によれば、ユーザの居場所が特定されてしまうおそれがなく、ユーザのプライバシーが保護される状態で、ユーザ間で各自の無線端末によってコミュニケーションを図ることができる。
[1.無線端末の実施形態:図1]
図1は、この発明の無線端末の一例を示す。
この例の端末1は、CPU11を備え、そのバス14に、プログラムやデータが書き込まれたROM12、およびプログラムやデータが展開されるRAM13が接続される。CPU11、ROM12およびRAM13は、制御部10を構成し、端末1の各部を制御するとともに、後述のユーザインタフェースのための処理を実行する。
また、バス14には、インタフェース21を介して記憶装置部22が接続され、インタフェース23を介してキー操作部24が接続され、表示制御部25を介して液晶表示部26が接続され、音声処理部27を介して音声出力部28が接続される。
記憶装置部22は、内蔵またはリムーバブルの記憶装置で、音楽データなどのコンテンツデータやプログラムが記録され、液晶表示部26の表示画面には、後述のように圏内ユーザリストが表示され、音声処理部27は、端末1での音楽再生などのための音声処理を行うものであり、音声出力部28は、端末1に接続されるヘッドホンや端末1に備えられるスピーカである。
さらに、バス14に、音声処理部31、メール処理部33および送受信部35が接続され、送受信部35に、アンテナ37が接続される。
音声処理部31は、他の端末に送信する音楽データなどの音声データを処理するものであり、メール処理部33は、メール(メッセージ)を作成し、処理するものであり、送受信部35およびアンテナ37は、他の端末との間で無線通信を行うものである。
以上のような端末1には、ネットワーク上で個々の端末を一意に特定するアドレスが付与されるとともに、個々のユーザによってユーザのニックネームなどが付される。
[2.ユーザインタフェース方法の第1の実施形態:図2〜図12]
第1の実施形態のユーザインタフェース方法では、図2に示すように、境界3の内側の通信可能エリア4を、境界5によって近傍エリア6と外側エリア7とに分ける。
境界3は、端末1xとの間で、電波が届き、無線通信が可能な、例えば、端末1xから最も遠い位置であり、各方位で電波の伝播状況が同じであれば、円となるものであり、その半径Dxは、100メートル〜300メートル程度である。境界5も円とし、その半径Drは10メートル程度とする。
ただし、境界3は、電波が届く最も遠い位置より内側(端末1xに近い側)であればよく、すなわち、電波が届く最も遠い位置の端末1xからの距離をDxaとすると、Dx≦Dxaであればよい。境界5は境界3より端末1xに近い側とし、すなわち、Dr<Dxとする。
図2の場合には、端末1a,1bおよび1cが通信可能エリア4内に存在し、そのうち、端末1bのみが近傍エリア6内に存在し、端末1aおよび1cは外側エリア7内に存在する。
端末1x,1a,1b,1cおよび1dは、それぞれ、図1に示したような無線端末であり、かつ、端末1a,1bおよび1cは、端末1xとの間でコマンドを送受することによって、端末1xとの間にネットワークを形成し、それぞれの存在および端末1xからの距離が端末1xで検出されるものである。
(2−1.第1の例:図2〜図6)
第1の実施形態のユーザインタフェース方法では、第1の例として、図2の場合、同図の下側に示すように、端末1xの表示画面2x上には、圏内ユーザ(通信の相手方として選択できるユーザ)として、端末1aおよび1cのユーザAおよびCのみを表示し、端末1bは圏外として処理して、端末1bのユーザBは表示しない。
したがって、ユーザXおよびその近くに居るユーザBは、互いに相手をチャットなどの相手方として選択することができず、互いに相手に自身の居場所を知られてしまうおそれがない。
ユーザAおよびCは、ユーザXから、ある程度以上、離れた所に居るので、ユーザXとユーザAまたはCとの間でチャットなどを行っても、ユーザXがユーザAまたはCに居場所を知られてしまうおそれがないとともに、ユーザAまたはCがユーザXに居場所を知られてしまうおそれもない。
ただし、図2のような状況で、図2および図3の破線矢印で示すように、ユーザBが近傍エリア6内から外側エリア7内に移動すると、図3の下側に示すように、端末1xの表示画面2x上ではユーザBが表示されるようになり、端末1bの表示画面上ではユーザXが表示されるようになるので、ユーザXおよびBは、互いに相手に居場所を知られてしまうおそれがある。
また、図2のような状況で、ユーザAまたはCが外側エリア7内から近傍エリア6内に移動すると、端末1xの表示画面2x上ではユーザAまたはCが表示されなくなり、端末1aまたは1cの表示画面上ではユーザXが表示されなくなるので、ユーザXおよびユーザAまたはCは、互いに相手に居場所を知られてしまうおそれがある。
そこで、距離(半径)Dr、すなわち近傍エリア6と外側エリア7との境界5の位置は、端末1xを中心に半径方向に時間的に変動させることが望ましい。特に、図4に示すように、端末ごとの乱数によって変動させることが望ましい。
ただし、図4は、近傍エリア6および外側エリア7の変化を模式的に示したもので、実際上は、図5(A)に示すように、境界5を、ある時点では破線5pで示すように外側とし、ある時点では実線で示すように中間的な位置にし、ある時点では破線5qで示すように内側とする、というように変動させる。図5(B)の距離Doは、境界5が図5(A)の実線の位置にあるときの距離Drである。
この方法によれば、あるユーザが、近傍エリア6内から外側エリア7内に、または外側エリア7内から近傍エリア6内に移動し、端末1xの表示画面2x上、および移動したユーザの端末の表示画面上の、圏内ユーザの表示が変わっても、そのとき、端末1x上では近傍エリア6および外側エリア7そのものが変化し、移動したユーザの端末上でも近傍エリアおよび外側エリアそのものが変化しているので、ユーザXおよび移動したユーザは、互いに相手に居場所を知られてしまうおそれがない。
図6に、図1のような構成の端末1xの制御部10が実行する、以上のようなユーザインタフェース処理の一例を示す。
端末1xの制御部10は、まずステップ41で、他端末にコマンドを送信し、これに応答して他端末から送信されたコマンドを受信することによって、または、他端末から送信されたコマンドを受信し、これに応答して他端末にコマンドを送信することによって、自身(端末1x)との間で通信可能な他端末、すなわち、図2〜図4に示した通信可能エリア4内に存在し、かつ通信可能な状態(電源が投入されている状態)にある他端末を検出する。
このとき、端末1xの制御部10は、他端末の存在だけでなく、受信電界強度を測定するなどによって、それぞれの他端末の自身(端末1x)からの距離も検出する。
端末1xの制御部10は、次にステップ42に進んで、検出された他端末に対する番号iを1とする。番号iは、検出された順に設定し、または自身(端末1x)からの距離が小さい順もしくは大きい順に設定するなどの方法で設定する。
次に、端末1xの制御部10は、ステップ43で、i番目の他端末の自身(端末1x)からの距離Diが、近傍エリア6の半径である距離Dr以上であるか否かを判断する。距離Drは、上記のように乱数などにより変えられるものである。
そして、端末1xの制御部10は、Di≧Drと判断したときには、当該(i番目)の他端末が外側エリア7内に存在するとして、ステップ43からステップ44に進んで、当該の他端末を圏内として処理して、ステップ46に進む。
一方、端末1xの制御部10は、Di<Drと判断したときには、当該(i番目)の他端末が近傍エリア6内に存在するとして、ステップ43からステップ45に進んで、当該の他端末につき圏外フラグを立てて、ステップ46に進む。
ステップ46では、検出された他端末がほかにあるか否かを判断し、ほかにあるときには、ステップ47に進んで、番号iを1だけインクリメントして、ステップ43に戻り、インクリメント後のi番目の他端末につき、上記の処理を繰り返す。
検出された他端末がほかにないときには、ステップ46からステップ48に進んで、それまでの処理結果によって、表示画面2x上に圏内ユーザリストを表示する。
以上のユーザインタフェース処理は、一定の時間間隔で繰り返し実行する。
通信可能エリア4内に居るユーザが1〜3人というような、ごく少数である場合には、他のユーザがユーザXから離れた所に居るときでも、ユーザXおよび他のユーザは、相手に居場所が特定されやすくなる。
そこで、ステップ41で検出された他端末が、例えば3以下というような、所定数以下であるときには、全ての他端末を圏外として処理するように、ユーザインタフェースの処理ルーチンを構成してもよい。また、ユーザXが状況を見て、端末1xを圏外モードに設定することによって、全ての他端末が圏外として処理されるように、端末1x(各端末)を構成することもできる。
(2−2.第2の例(圏外指定、圏内指定、通信拒否設定):図7〜図12)
ユーザは、特に、特定のユーザ、または他のユーザ一般に、自身の居場所を知られたくないと思うことや、逆に、特定のユーザ、または他のユーザ一般に、自身の居場所を知られてもよい、知らせたいと思うことがある。
そのような場合には、そのことを端末に対して指定することによって、以下のように、その指定に応じた処理が実行されるように、無線端末および無線ネットワークシステムを構成すると、好適である。
<2−2−1.圏外指定の場合:図7および図8>
第1の場合は、あるユーザ(端末)が圏外指定されている場合である。
この場合、端末1xでは、近傍エリア6内に存在する他端末につき、当該の他端末が圏外指定された端末であるときには、圏外として処理するが、当該の他端末が圏外指定された端末ではないときには、外側エリア7内に存在する他端末と同様に、圏内として処理する。
圏外指定の方法は、(1A)他端末のユーザが他端末上で自身(自端末)を圏外と指定する方法、および(1B)あらかじめユーザXが端末1x上で特定の他端末を圏外と指定する方法、のいずれでもよい。
(1A)の場合には、端末1xは、当該の他端末からの圏外指定情報を受信することによって、当該の他端末が圏外指定された端末であることを検出し、(1B)の場合には、端末1xは、他端末から受信した端末アドレスまたはユーザID(識別子)を端末1x上の圏外指定情報と比較することによって、当該の他端末が圏外指定された端末であるか否かを判別する。
図7に、この場合の一例を示す。端末1a,1b,1cおよび1eが通信可能エリア4内に存在し、そのうち、端末1bおよび1eが近傍エリア6内に存在し、端末1aおよび1cが外側エリア7内に存在するが、端末1c(ユーザC)および端末1e(ユーザE)は、塗り潰して示すように、少なくとも端末1x(ユーザX)との関係で圏外指定されている。
この場合、端末1aおよび1cは外側エリア7内に存在するので、圏外指定されているか否かにかかわらず、ユーザAおよびCは圏内とされ、端末1bは近傍エリア6内に存在するが、圏外指定されていないので、ユーザBも圏内とされ、端末1eは近傍エリア6内に存在し、かつ圏外指定されているので、ユーザEは圏外とされる。
したがって、図7の下側に示すように、端末1xの表示画面2x上には、圏内ユーザとして、ユーザA,BおよびCが表示され、ユーザXは、近傍エリア6内に居る他のユーザについては、ユーザEを相手方としてチャットなどを行うことはできないが、ユーザBを相手方としてチャットなどを行うことはできる。
図8に、このように圏外指定される場合に、図1のような構成の端末1xの制御部10が実行するユーザインタフェース処理の一例を示す。
ステップ41からステップ43までは、図6の例と同じであり、ステップ43でDi≧Drと判断した場合の処理も、図6の例と同じであり、ステップ46以降も、図6の例と同じである。
図8の例では、ステップ43でDi<Drと判断したとき、すなわち当該の他端末が近傍エリア6内に存在すると判断したとき、端末1xの制御部10は、ステップ51に進んで、当該の他端末が圏外指定されたものであるか否かを判断する。
そして、当該の他端末が圏外指定されたものであるときには、ステップ51からステップ45に進んで、当該の他端末につき圏外フラグを立てて、ステップ46に進む。
これに対して、当該の他端末が圏外指定されたものでないときには、ステップ51からステップ44に進んで、ステップ43でDi≧Drと判断したときと同様に、当該の他端末を圏内として処理して、ステップ46に進む。
<2−2−2.圏内指定の場合:図9および図10>
第2の場合は、あるユーザ(端末)が圏内指定されている場合である。例えば、ユーザX,CおよびEが、親しい間柄で、互いに他の二人に自身の居場所を知られてもよい、または知らせたいと思う場合である。
この場合、端末1xでは、近傍エリア6内に存在する他端末につき、当該の他端末が圏内指定された端末ではないときには、圏外として処理するが、当該の他端末が圏内指定された端末であるときには、外側エリア7内に存在する他端末と同様に、圏内として処理する。
圏内指定の方法は、上述した圏外指定の方法と同様に、(2A)他端末のユーザが他端末上で自身(自端末)を圏内と指定する方法、および(2B)あらかじめユーザXが端末1x上で特定の他端末を圏内と指定する方法、のいずれでもよい。
(2A)の場合には、端末1xは、当該の他端末からの圏内指定情報を受信することによって、当該の他端末が圏内指定された端末であることを検出し、(2B)の場合には、端末1xは、他端末から受信した端末アドレスまたはユーザID(識別子)を端末1x上の圏内指定情報と比較することによって、当該の他端末が圏内指定された端末であるか否かを判別する。
図9に、この場合の一例を示す。端末1a,1b,1cおよび1eが通信可能エリア4内に存在し、そのうち、端末1bおよび1eが近傍エリア6内に存在し、端末1aおよび1cが外側エリア7内に存在するが、端末1c(ユーザC)および端末1e(ユーザE)は、塗り潰して示すように、少なくとも端末1x(ユーザX)との関係で圏内指定されている。
この場合、端末1aおよび1cは外側エリア7内に存在するので、圏内指定されているか否かにかかわらず、ユーザAおよびCは圏内とされ、端末1bは近傍エリア6内に存在し、かつ圏内指定されていないので、ユーザBは圏外とされ、端末1eは近傍エリア6内に存在するが、圏内指定されているので、ユーザEは圏内とされる。
したがって、図9の下側に示すように、端末1xの表示画面2x上には、圏内ユーザとして、ユーザA,CおよびEが表示され、ユーザXは、近傍エリア6内に居る他のユーザについては、ユーザBを相手方としてチャットなどを行うことはできないが、ユーザEを相手方としてチャットなどを行うことはできる。
図10に、このように圏内指定される場合に、図1のような構成の端末1xの制御部10が実行するユーザインタフェース処理の一例を示す。
ステップ41からステップ43までは、図6の例と同じであり、ステップ43でDi≧Drと判断した場合の処理も、図6の例と同じであり、ステップ46以降も、図6の例と同じである。
図10の例では、ステップ43でDi<Drと判断したとき、すなわち当該の他端末が近傍エリア6内に存在すると判断したとき、端末1xの制御部10は、ステップ52に進んで、当該の他端末が圏内指定されたものであるか否かを判断する。
そして、当該の他端末が圏内指定されたものでないときには、ステップ52からステップ45に進んで、当該の他端末につき圏外フラグを立てて、ステップ46に進む。
これに対して、当該の他端末が圏内指定されたものであるときには、ステップ52からステップ44に進んで、ステップ43でDi≧Drと判断したときと同様に、当該の他端末を圏内として処理して、ステップ46に進む。
<2−2−3.通信拒否設定の場合:図11および図12>
第3に、あるユーザ(端末)につき通信拒否の設定がなされている場合である。
この場合、端末1xでは、当該の他端末につき通信拒否設定されている場合には、当該の他端末が近傍エリア6内に存在するときは勿論、当該の他端末が外側エリア7内に存在するときでも、当該の他端末を圏外として処理する。
通信拒否設定の方法は、上述した圏外指定の方法および圏内指定の方法と同様に、(3A)他端末のユーザが他端末上で自身(自端末)につき通信拒否設定をする方法、および(3B)あらかじめユーザXが端末1x上で特定の他端末につき通信拒否設定をする方法、のいずれでもよい。
(3A)の場合には、端末1xは、当該の他端末からの通信拒否設定情報を受信することによって、当該の他端末が通信拒否設定された端末であることを検出し、(3B)の場合には、端末1xは、他端末から受信した端末アドレスまたはユーザID(識別子)を端末1x上の通信拒否設定情報と比較することによって、当該の他端末が通信拒否設定された端末であるか否かを判別する。
図11に、この場合の一例を示す。端末1a,1b,1cおよび1eが通信可能エリア4内に存在し、そのうち、端末1bおよび1eが近傍エリア6内に存在し、端末1aおよび1cが外側エリア7内に存在するが、端末1a(ユーザA)および端末1b(ユーザB)は、塗り潰して示すように、少なくとも端末1x(ユーザX)との関係で通信拒否設定されている。
この場合、端末1aおよび1bは通信拒否設定されているので、外側エリア7内に存在するか、近傍エリア6内に存在するかにかかわらず、ユーザAおよびBは圏外とされ、端末1cは通信拒否設定されてなく、かつ外側エリア7内に存在するので、ユーザCは圏内とされ、端末1eは通信拒否設定されていないが、近傍エリア6内に存在するので、ユーザEは圏外とされる。
したがって、図11の下側に示すように、端末1xの表示画面2x上には、圏内ユーザとして、ユーザCのみが表示され、ユーザXは、ユーザCを相手方としてチャットなどを行うことはできるが、ユーザA,BまたはEを相手方としてチャットなどを行うことはできない。
図12に、このように通信拒否設定される場合に、図1のような構成の端末1xの制御部10が実行するユーザインタフェース処理の一例を示す。
ステップ41からステップ43までは、図6の例と同じであり、ステップ43でDi<Drと判断した場合の処理も、図6の例と同じであり、ステップ46以降も、図6の例と同じである。
図12の例では、ステップ43でDi≧Drと判断したとき、すなわち当該の他端末が外側エリア7内に存在すると判断したとき、端末1xの制御部10は、ステップ53に進んで、当該の他端末が通信拒否設定されたものであるか否かを判断する。
そして、当該の他端末が通信拒否設定されたものでないときには、ステップ53からステップ44に進んで、当該の他端末を圏内として処理して、ステップ46に進む。
これに対して、当該の他端末が通信拒否設定されたものであるときには、ステップ53からステップ45に進んで、ステップ43でDi<Drと判断したときと同様に、当該の他端末につき圏外フラグを立てて、ステップ46に進む。
[3.ユーザインタフェース方法の第2の実施形態:図13および図14]
上述した第1の実施形態のユーザインタフェース方法では、通信可能エリア4を近傍エリア6と外側エリア7とに分けるが、第2の実施形態のユーザインタフェース方法では、図13に示すように、通信可能エリア4を区分しないで、端末1xとの間で通信可能な他端末中の、端末1xに近い端末から順にN個の他端末については、圏外として処理し、その他の他端末については、圏内として処理する。
図13の場合には、通信可能エリア4内に端末1a,1b,1c,1eおよび1fが存在し、それぞれの端末1xからの距離をDa,Db,Dc,De,Dfとすると、Db<De<Df<Da<Dcであり、N=3とすると、図13の下側に示すように、端末1xの表示画面2x上に、圏内ユーザとして、端末1aおよび1cのユーザAおよびCのみが表示され、端末1b,1eおよび1fは圏外として処理されて、ユーザB,EおよびFは表示されない。
したがって、ユーザXは、チャットなどの相手方としてユーザB,EまたはFを選択することはできない。
通信可能エリア4内に少数のユーザしか居ない状況では、ユーザXおよびその近くに居るユーザが互いに相手に居場所を知られてしまうおそれが高いのに対して、通信可能エリア4内に多数のユーザが居る状況では、ユーザXおよびその近くに居るユーザが互いに相手に居場所を知られてしまうおそれは低い。
そこで、圏外として処理する端末の数Nは、端末1xとの間で通信可能な端末として検出された他端末の総数Mが少ないほど多くするように、総数Mに応じて段階的に変えることが望ましい。例えば、総数Mが10以下のときには、N=3とし、総数Mが11以上、30以下のときには、N=2とし、総数Mが31以上のときには、N=1とする。
図14に、図1のような構成の端末1xの制御部10が実行する、以上のようなユーザインタフェース処理の一例を示す。
端末1xの制御部10は、まずステップ61で、図6の例のステップ41と同様に、図13に示した通信可能エリア4内に存在し、かつ通信可能な状態にある他端末を検出するとともに、それぞれの他端末の自身(端末1x)からの距離を検出する。
端末1xの制御部10は、次にステップ62に進んで、検出された他端末の総数Mに応じて、圏外として処理する端末の数Nを決定する。
次に、端末1xの制御部10は、ステップ63で、図6の例のステップ42と同様に、検出された他端末に対する番号iを1とし、さらにステップ64に進んで、i番目の他端末の自身(端末1x)からの距離Diが、小さい順にN番目以内であるかか否かを判断する。
そして、端末1xの制御部10は、距離Diが小さい順にN番目以内ではないと判断したときには、ステップ64からステップ65に進んで、当該の他端末を圏内として処理して、ステップ67に進む。
一方、端末1xの制御部10は、距離Diが小さい順にN番目以内であると判断したときには、ステップ64からステップ66に進んで、当該の他端末につき圏外フラグを立てて、ステップ67に進む。
ステップ67では、検出された他端末がほかにあるか否かを判断し、ほかにあるときには、ステップ68に進んで、番号iを1だけインクリメントして、ステップ64に戻り、インクリメント後のi番目の他端末につき、上記の処理を繰り返す。
検出された他端末がほかにないときには、ステップ67からステップ69に進んで、それまでの処理結果によって、表示画面2x上に圏内ユーザリストを表示する。
以上のユーザインタフェース処理は、一定の時間間隔で繰り返し実行する。
この第2の実施形態のユーザインタフェース方法でも、ステップ61で検出された他端末が、例えば3以下というような、所定数以下であるときには、全ての他端末を圏外として処理するように、ユーザインタフェースの処理ルーチンを構成してもよい。また、ユーザXが状況を見て、端末1xを圏外モードに設定することによって、全ての他端末が圏外として処理されるように、端末1x(各端末)を構成することもできる。
さらに、この第2の実施形態のユーザインタフェース方法でも、端末に対して圏外または圏内の指定をすることができるように無線端末および無線ネットワークシステムを構成することができる。
圏外指定できるように構成する場合には、圏外指定されている端末についてのみ、上記の数Nに算入する。すなわち、圏外指定されている端末の中で、端末1xからの距離が小さい順にN番目以内である他端末につき、圏外として処理し、端末1xからの距離が小さい他端末であっても、圏外指定されていない端末については、圏内として処理する。
圏内指定できるように構成する場合には、圏内指定されている端末については、上記の数Nに算入しない。すなわち、圏内指定されていない端末の中で、端末1xからの距離が小さい順にN番目以内である他端末につき、圏外として処理し、圏内指定されている端末については、端末1xからの距離の如何にかかわらず、圏内として処理する。
この発明の無線端末の一例を示す図である。 ユーザインタフェース方法の一例を示す図である。 図2の例のユーザインタフェース方法でユーザが移動した場合を示す図である。 ユーザインタフェース方法の一例を示す図である。 図4の例のユーザインタフェース方法の説明に供する図である。 図2または図4の例のユーザインタフェース方法の処理ルーチンを示す図である。 ユーザインタフェース方法の一例を示す図である。 図7の例のユーザインタフェース方法の処理ルーチンを示す図である。 ユーザインタフェース方法の一例を示す図である。 図9の例のユーザインタフェース方法の処理ルーチンを示す図である。 ユーザインタフェース方法の一例を示す図である。 図11の例のユーザインタフェース方法の処理ルーチンを示す図である。 ユーザインタフェース方法の一例を示す図である。 図13の例のユーザインタフェース方法の処理ルーチンを示す図である。 従来のユーザインタフェース方法を示す図である。
符号の説明
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。

Claims (21)

  1. ある端末と他端末との間で無線通信により情報を送受する場合における、前記ある端末上のユーザインタフェース方法であって、
    当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出する第1工程と、
    この第1工程で検出された他端末が、前記通信可能エリア内の、当該端末の近傍のエリア内に存在するか、前記通信可能エリア内の、前記近傍エリアの外側のエリア内に存在するかを判別する第2工程と、
    前記外側エリア内に存在する他端末については、圏内として当該端末の表示画面上に表示し、前記近傍エリア内に存在する他端末については、圏外として処理する第3工程と、
    を備えることを特徴とするユーザインタフェース方法。
  2. 請求項1のユーザインタフェース方法において、
    前記近傍エリアと前記外側エリアとの境界位置を、時間的に変動させることを特徴とするユーザインタフェース方法。
  3. 請求項2のユーザインタフェース方法において、
    前記近傍エリアと前記外側エリアとの境界位置を、乱数によって時間的に変動させることを特徴とするユーザインタフェース方法。
  4. 請求項1のユーザインタフェース方法において、
    前記外側エリア内に存在する他端末中の、通信拒否設定された端末については、圏外として処理することを特徴とするユーザインタフェース方法。
  5. 請求項1のユーザインタフェース方法において、
    前記第1工程で検出された他端末が所定数以下であるときには、全ての他端末につき、圏外として処理することを特徴とするユーザインタフェース方法。
  6. 請求項1のユーザインタフェース方法において、
    前記近傍エリア内に存在する他端末中の、特別に指定された端末についてのみ、圏外として処理することを特徴とするユーザインタフェース方法。
  7. 請求項1のユーザインタフェース方法において、
    前記近傍エリア内に存在する他端末中の、特別に指定された端末については、圏内として当該端末の表示画面上に表示することを特徴とするユーザインタフェース方法。
  8. ある端末と他端末との間で無線通信により情報を送受する場合における、前記ある端末上のユーザインタフェース方法であって、
    当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出する第1工程と、
    この第1工程で検出された他端末中の、当該端末に近い端末から順にN個(Nは正の整数)の他端末については、圏外として処理し、その他の他端末については、圏内として当該端末の表示画面上に表示する第2工程と、
    を備えることを特徴とするユーザインタフェース方法。
  9. 請求項8のユーザインタフェース方法において、
    前記第1工程で検出された他端末の総数Mが少ないほど前記Nを多くするように、総数Mに応じて前記Nを段階的に変えることを特徴とするユーザインタフェース方法。
  10. 請求項8のユーザインタフェース方法において、
    前記第1工程で検出された他端末が所定数以下であるときには、全ての他端末につき、圏外として処理することを特徴とするユーザインタフェース方法。
  11. 他端末に送信する情報、または他端末から受信した情報を処理する情報処理部と、
    この情報処理部で処理された情報を他端末に送信し、または他端末から送信された情報を受信する送受信部と、
    ユーザインタフェース用の表示部と、
    当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出し、前記通信可能エリア内の、当該端末の近傍のエリア内に存在する他端末については、圏外として処理し、前記通信可能エリア内の、前記近傍エリアの外側のエリア内に存在する他端末については、圏内として前記表示部の表示画面上に表示する制御部と、
    を備えることを特徴とする無線端末。
  12. 請求項11の無線端末において、
    前記近傍エリアと前記外側エリアとの境界位置が、時間的に変えられることを特徴とする無線端末。
  13. 請求項11の無線端末において、
    前記制御部は、前記外側エリア内に存在する他端末中の、通信拒否設定された端末については、圏外として処理することを特徴とする無線端末。
  14. 請求項11の無線端末において、
    前記制御部は、当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末が所定数以下であるときには、全ての他端末につき、圏外として処理することを特徴とする無線端末。
  15. 請求項11の無線端末において、
    前記制御部は、前記近傍エリア内に存在する他端末中の、特別に指定された端末についてのみ、圏外として処理することを特徴とする無線端末。
  16. 請求項11の無線端末において、
    前記制御部は、前記近傍エリア内に存在する他端末中の、特別に指定された端末については、圏内として前記表示部の表示画面上に表示することを特徴とする無線端末。
  17. 他端末に送信する情報、または他端末から受信した情報を処理する情報処理部と、
    この情報処理部で処理された情報を他端末に送信し、または他端末から送信された情報を受信する送受信部と、
    ユーザインタフェース用の表示部と、
    当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出し、その検出した他端末中の、当該端末に近い端末から順にN個(Nは正の整数)の他端末については、圏外として処理し、その他の他端末については、圏内として前記表示部の表示画面上に表示する制御部と、
    を備えることを特徴とする無線端末。
  18. 請求項17の無線端末において、
    検出された他端末の総数Mが少ないほど前記Nが多くされるように、総数Mに応じて前記Nが段階的に変えられることを特徴とする無線端末。
  19. 請求項17の無線端末において、
    前記制御部は、検出した他端末が所定数以下であるときには、全ての他端末につき、圏外として処理することを特徴とする無線端末。
  20. ある端末と他端末との間で無線通信により情報を送受する場合における、前記ある端末上のユーザインタフェースのためにコンピュータを、
    当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出する検出手段、
    この検出手段によって検出された他端末が、前記通信可能エリア内の、当該端末の近傍のエリア内に存在するか、前記通信可能エリア内の、前記近傍エリアの外側のエリア内に存在するかを判別する判別手段、および、
    前記外側エリア内に存在する他端末については、圏内として当該端末の表示画面上に表示し、前記近傍エリア内に存在する他端末については、圏外として処理する制御手段、
    として機能させるためのユーザインタフェース用プログラム。
  21. ある端末と他端末との間で無線通信により情報を送受する場合における、前記ある端末上のユーザインタフェースのためにコンピュータを、
    当該端末との間で通信可能なエリア内に存在する他端末を検出する検出手段、および、
    この検出手段によって検出された他端末中の、当該端末に近い端末から順にN個(Nは正の整数)の他端末については、圏外として処理し、その他の他端末については、圏内として当該端末の表示画面上に表示する制御手段、
    として機能させるためのユーザインタフェース用プログラム。
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