JP2006302738A - バッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置 - Google Patents

バッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 過補水を抑制するに好適なバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置を提供する。
【解決手段】 バッテリ1への充電時に補水ポンプ11を作動可能とする補水開始手段3と、前記補水開始手段3による補水作動中において、バッテリ1側の止水栓が閉じられて補水回路2の圧力が規定値以上まで上昇するか、若しくは、設定した補水タイマー時間が経過するかのいずれか一方が満足された場合に、補水作動を停止させる補水停止手段4と、前記初期設定した補水タイマー時間を直近の過去数回の充電時における補水時間に応じて変更して再設定する補水時間演算手段8と、を備えるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バッテリ式のフォークリフトに代表されるバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置に関するものである。
従来からバッテリへの充電時にバッテリ液(精製水)も同時に補充(補水という)することに起因する過補水を防止するバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置が提案されている(特許文献1参照)。
これは、バッテリへの充電時にマグネットスイッチ、タイマースイッチを介して電動モータにより補水ポンプを作動可能とし、充電の度に補水ポンプが連続して作動しないように、カウンタ回路により作動するカウンタスイッチにより、少なくとも一回以上の充電時においてその作動を間引くようにしている。また、バッテリ側の止水栓が閉じられて補水回路の圧力が規定値以上まで上昇するか、タイマースイッチによる補水時間が経過するかのいずれか一方が満足された場合に、補水作動を停止させるようにしている。
特開2003−272711号公報
しかしながら、上記従来例のように、補水回路の圧力が規定値以上まで上昇するか補水タイマーによる補水時間が経過するかのいずれか一方が満足された場合に補水作動を停止させる構成では、止水栓の止水戻り不良や補水ホースの外れなどの不具合で、補水回路の圧力が規定値以上まで上昇しないで補水装置が停止せず、補水タイマーにより設定された一定時間が経過するまで補水装置が作動し続け、バッテリへ過補水される虞が予想される。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、過補水を抑制するに好適なバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置を提供することを目的とする。
本発明は、走行用若しくは荷役作業用の電源としてバッテリを搭載し、バッテリ液が貯留された補水タンクおよび電動式の補水ポンプを備え、バッテリの各セルの液面水位を検出して自動的に閉じる止水栓と補水タンクとを補水ポンプおよび補水回路を介して相互に接続したバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置において、前記バッテリへの充電時に補水ポンプを作動可能とする補水開始手段と、前記補水開始手段による補水作動中において、バッテリ側の止水栓が液面水位の上昇により閉じられて補水回路の圧力が規定値以上まで上昇するか、若しくは、設定した補水タイマー時間が経過するかのいずれか一方が満足された場合に、補水作動を停止させる補水停止手段と、前記初期設定した補水タイマー時間を直近の過去数回の充電時における補水時間に応じて変更して再設定する補水時間演算手段と、を備える。
したがって、本発明では、初期設定した補水タイマー時間を直近の過去数回の充電時における補水時間に応じて変更して再設定するようにしたため、補水回路が規定圧力まで上昇せずに時間経過により補水停止させる補水タイマー時間をバッテリ側で必要としている時間まで短縮することができ、止水栓の止水不良等により補水装置が作動し続けることによるバッテリ液の過剰補給を抑制でき、それに伴なうバッテリ液の外部への漏れを防止できる。また、一過性で止水栓の戻り不良が発生したしても、一度、車両が動くことにより、自然に止水栓が元に戻ることがあり、更に不具合頻度が減るという効果がある。
以下、本発明のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置を一実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明を適用したバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置の第1実施形態を示すシステム構成図である。
図1において、バッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置は、バッテリ1へ補水液を供給する補水回路2と、充電中は補水回路2を作動可能とする補水開始手段3と、補水回路2の作動を停止させる補水終了手段4とを備えている。
前記補水回路2は、バッテリ1に供給する補水液(蒸留水)を貯留している補水タンク10を備え、補水タンク10の補水液を補水ポンプ11により吸引して配管12およびバッテリ1の図示しない一括補水装置を経由させてバッテリ1の各セルに自動的に供給する。補水ポンプ11は電動モータ13により駆動され、補水タンク10の補水液を吸い込み、配管12を介してバッテリ1の一括補水装置に送り出す。一括補水装置は、図示しないが、例えば、バッテリ1の各セルに設けられた止水栓に連通し、セル内でバッテリ液が不足して止水栓に設けた止水弁が開放するとき補水液をセル内に導入する。
なお、補水回路2中には、一括補水装置内に残留する補水液がセル内に余分に供給されることを防止するために、念のために、チェック弁15と、補水タンク10への圧抜き路16と、圧抜き路16に挿入された絞り17とを備えている。
即ち、補水回路2の補水ポンプ11下流の配管12には、一括補水装置から補水ポンプ11への補水液の逆流は阻止し、補水ポンプ11から一括補水装置への流動は所定圧を超える場合に許容するチェック弁15を備える。前記所定圧はチェック弁15の開弁圧であり、バッテリ1の設置高さ位置に対する補水タンク10の設置高さ位置に応じて、補水タンク10からバッテリ1へ補水液が自然落下して流出するのを阻止する程度とする。
前記チェック弁15の下流には、補水タンク10へ連通する圧抜き路16が開口し、圧抜き路16には、絞り17が介挿されている。この圧抜き路16および絞り17は、補水ポンプ11からチェック弁15を経由して供給する補水液の補水タンク10への戻り量を設定するものである。絞り17で設定される補水タンク10への戻り量を供給補水液量から差し引いた補水液量が一括補水装置側へ供給される。補水ポンプ11が停止した場合には、チェック弁15を介して区画した一括補水装置内の残圧を絞り17を介して補水タンク10に逃がす。
上記構成の補水回路2では、補水タンク10の高さ位置がバッテリ1の高さ位置より高い位置に配置されていたとしても、補水タンク10とバッテリ1間の落差で補水液が一括補水装置側に流れ出すことをチェック弁15で防止できる。電動モータ13が駆動され、補水ポンプ11が補水液を吐出するときには、直ちに開弁し、一括補水装置側へ補水液を流すことができる。また、絞り17は、圧力スイッチ14が高圧力を検知して補水停止した後、一括補水装置内の残圧を補水タンク10へ逃がす。一括補水装置の内部に残留する補水液は、残圧が抜かれるため、各セルの止水弁を押し開くことがなく、残圧による補水を抑制できる。
前記補水開始手段3は、バッテリ1への充電器20が外部の商用電源に接続され、充電器20に付属する充電スイッチ21が押されたときに連動して閉じられ、閉路状態が自己保持されるマグネットスイッチ5を備える。前記マグネットスイッチ5は、補助バッテリ6(メインのバッテリ1でもよい)と電動モータ13との間に直列に接続されている。マグネットスイッチ5は、充電スイッチ21が押されるとオン作動し、後述する直列接続のタイマースイッチ7がオフされ、自己保持が解かれるとオフされる。通常の充電時間は、約8時間程度である。なお、電動モータ13の上流に直列に接続された抵抗18は、電動モータ13に流れる電流を制限するものである。また、充電制御は、車載のマイクロコンピュータにプログラムされている。
なお、バッテリ1には、図示しないが、バッテリ液の液面高さが、限界高さに対して余裕を持つ予め設定した高さより低下された場合に、産業車両の充電モード時および通常モード時において、「補水点検」の警告を表示するようにしている。点検の結果、バッテリ1への補水が必要と判断された場合には、任意に前記一括補水装置を作動させることができる。このために、マグネットスイッチ5には、手動でオン作動可能となっており、充電器20によることなく、マグネットスイッチ5を作動させることによっても、バッテリ1の各セルに補水することができる。この場合においても、補水停止は後述する補水終了手段4により自動的に補水が停止される。
前記補水終了手段4は、前記マグネットスイッチ5と直列に接続された常時オンのタイマースイッチ7を備え、補水回路2の圧力(検知圧力は15KPa程度である)を検出する圧力スイッチ14と、補水時間演算手段8と、圧力スイッチ14による検知圧力の検出時および補水時間演算手段8で設定した補水タイマーによる設定時間の経過時のいずれか一方の信号が入力された際にタイマースイッチ7をオフ作動させる駆動手段9を備える。補水回路2の圧力は、バッテリ1の各セルの止水弁が閉じると上昇する。一括補水装置内の圧力が上昇すると、圧力スイッチ14が作動して駆動回路9を作動させ、タイマースイッチ7をオフ作動させる。駆動回路9は、圧力スイッチ14の作動信号によりタイマースイッチ7をオフ作動させ、マグネットスイッチ5の自己保持状態を解除させる。したがって、補水ポンプ11の停止による補水回路2の圧力低下が圧力スイッチ14により検出されてタイマースイッチ7がオン状態に復帰しても電動モータ13は駆動されない。なお、前記補水時間演算手段は車載のマイクロコンピュータにプログラムされている。
前記補水時間演算手段8は、図2に示すように、充電時における補水開始からの補水時間をカウントするタイマー手段25と、設定手段26により設定した補水タイマー値の設定初期値および余裕値、直近の数回(例えば、4回)の補水時間およびその補水停止理由(圧力信号によるか、補水タイマー値によるか)、演算手段28により演算した補水タイマー値(学習値)、を記憶する記憶手段27と、補水タイマー値(学習値)を演算して記憶手段27に設定する一方、補水開始からの経過時間が補水タイマー値を超える場合に駆動手段9を作動させる演算手段28と、を備える。前記設定手段26は、車載メータの調整画面であり、補水タイマー設定初期値および余裕値を入力可能としている。
前記記憶手段27に記憶される補水タイマー値の設定初期値は、運転席等に設置された設定手段の調整メニューによりオペレータが手動で入力して設定されるタイマー値であり、産業車両の稼動状況(例えば、軽負荷、普通、高負荷)に合わせて、バッテリ充電時の各セルの液面レベルに変動が生じるため、バッテリ1の各セルへ補水液が充分に供給されるとオペレータが判断する値に設定される。設定範囲は、例えば、1分〜20分の分単位で可能であり、初期設定値は、例えば、7分としている。
また、演算手段28により演算されて記憶手段27に記憶される補水タイマー値(学習値)は、バッテリ1の各セルへの補水を補水回路2の圧力上昇を検出する圧力スイッチ14により停止する補水時間に、余裕時間を加えた時間に設定される。補水時間は、その最小値を1分とし、秒の桁は切り上げて、補水タイマー値を計算するようにしている。例えば、直近4回の補水時間の最大値が1分10秒の場合には、次回の補水タイマー値の演算のベースは2分、直近4回の補水時間の最大値が30秒の場合には、次回の補水タイマー値の演算のベースは1分としている。記憶する補水時間の最小単位は、例えば、5秒としている。なお、前記余裕時間についても、運転席等に設置された設定手段26の調整メニューによりオペレータが手動で入力して、1分、2分、3分等と1分単位で選択され、設定される。
ところで、バッテリ1の各セルへの補水を補水回路2の圧力上昇を検出する圧力スイッチ14により停止する補水時間は、その時々の産業車両の稼動状況(例えば、軽負荷、普通、高負荷)に応じて、バッテリ充電時の各セルの液面レベルが変動することに起因して変動する。このため、補水回路2の圧力上昇により補水停止される補水時間に、補水タイマー値の余裕値が加算された補水タイマー値(学習値)が、演算手段28により設定され、記憶手段27により記憶される。即ち、その時々で変動する圧力上昇時間に余裕時間を加算することで、補水タイマー時間(学習値)までに、バッテリ1内の液面が規定値まで上昇されないという不具合を解消できる。
また、補水タイマー値(学習値)は、演算手段28により、オペレータによる初期設定値から、圧力スイッチ14による補水時間と余裕時間が加算されたタイマー値へと、その時々の補水時間変化に応じて変化されるが、オペレータによる初期設定値を超えないように演算される。
また、前記補水タイマー値(学習値)は、その時々の産業車両の稼動状況(例えば、軽負荷、普通、高負荷)に応じて、その都度変動することを抑制するために、演算手段28により、直近の過去4回の充電時の補水時間の中での最大値が選択され、そのタイマー値に余裕時間が加算される。但し、バッテリ1への補水が、補水回路2の圧力上昇により停止されずに、補水タイマー値で設定する時間を越えることにより停止する場合には、補水タイマー値までに補水回路2が規定圧力まで上昇しなかったことを意味する。これは、その時点のバッテリ1の各セルの液面が規定高さまで達していないことが予想される一方、各セルの止水栓の止水不良や補水回路2のホース外れが発生していることもあり得る。このため、バッテリ1への補水が補水タイマー値で設定する時間を越えることにより停止する場合には、その補水時間が直近の過去4回の補水時間の中での最大値となる場合には、余裕時間を加算することなく、その補水時間そのものを、補水タイマー値(学習値)としている。
また、前記補水タイマー値(学習値)は、オペレータが設定手段26である調整メニューにより、その補水タイマー設定初期値が変更された場合には、新しい補水タイマー設定初期値から学習が再スタートする。なお、オペレータにより設定手段26である調整メニューで、補水タイマー値の「学習機能なし」が選択された場合には、前記した補水タイマー値の学習機能は発揮されず、補水タイマー値は補水タイマー設定初期値が維持される。また、オペレータによる診断モードでは、学習機能によって設定されている補水タイマー値と、直近の4回の補水時間とは、確認できることが望ましい。
以上の構成のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置の動作について説明する。図3は車載コンピュータにより充電時に実行される補水時間演算手段28の演算フローチャートであり、以下、図3に基づいて説明する。
上記構成のバッテリ液補水装置によれば、充電器20を給電ケーブルやコネクタを介して商用電源に接続し、充電器20の充電スイッチ21をオン操作すると、バッテリ1の充電が開始される。同時に、補水開始手段3を構成するマグネットスイッチ5がオン作動する。タイマースイッチ7はオン状態のため、電動モータ13が回転して補水ポンプ11を駆動する。補水タンク10の補水液は補水ポンプ11に吸引され配管12を介してバッテリ1の一括補水装置に送り出される。一括補水装置は、バッテリ1のバッテリ液が規定値より低下して止水栓が開放しているセルに補水液を供給する。
前記補水時間演算手段28は、ステップS1において、直近の過去4回の補水時間tn-4〜tn-1と、補水タイマー設定初期値Yと、余裕設定値αとを読込み、ステップS2へ進む。
ステップS2では、直近の過去4回の補水時間の中での最大の補水時間に余裕設定値αを加算し値Xを演算する。この場合に最大値Xは、過去4回の補水時間tn-4〜tn-1の夫々に余裕時間αを加算して、加算された夫々のタイマー値の最大の値Xを選択するようにしてもよい。但し、過去4回の補水時間の内、圧力スイッチ14による圧力上昇を検知して補水停止された正常停止以外の、圧力上昇しないで補水タイマー値で設定した時間が経過したために補水停止された異常停止した補水時間に対しては、余裕設定値αの加算を行わず、その値が過去4回の補水時間の最大値か否かが、その他の補水時間に余裕設定値αを加算したものと比較判定される。
以上のように、このステップS2では、直近の過去4回の補水時間の内の圧力上昇しないで補水タイマー値で設定した時間が経過したために補水停止された異常停止した補水時間に対しては、余裕設定値αの加算を行わないことを原則としているが、補水タイマー値で補水が停止された後に、バッテリ1のバッテリ液の液面レベルが予め設定したレベルより低下していることにより、「補水点検」の警告ランプが点灯した場合には、明らかに補水がタイマー値で設定した時間では、必要な液面に達するに充分な時間ではないと判断できる。
このような場合には、次回の充電時に、自動的に電動モータ13を駆動してポンプ11、補水回路2を介して一括補水装置に補水を実行して、止水栓が液面上昇により閉じられるまで供給して、バッテリ1の各セルの液面を規定値まで上昇させ、全てのセルの止水栓が閉じられることによる補水回路2の圧力上昇により圧力スイッチ14を作動させ、駆動回路9によりタイマースイッチ7をオフ作動させるようにする。この場合には、「補水点検」警報が消灯され、その補水停止は、比較的短時間に圧力スイッチ14による正常停止とすることができる。
したがって、このような場合には、直近の過去4回の補水時間の内の圧力上昇しないで補水タイマー値で設定した時間が経過したために補水停止された異常停止した補水時間であっても、補水タイマー値の時間の延長を図るために、余裕設定値αを加算して、他の正常停止の補水時間に余裕設定値αを加算したものと、大小を比較して最大値Xを求めるようにする。
ステップS3では、ステップS2で演算された最大値Xが、補水タイマー設定初期値Yを超えているか否かが判定され、超えていない場合にはステップS4へ進み、超えている場合にはステップS5へ進む。
ステップS4では補水タイマー値を最大値Xとし、ステップS5では補水タイマー値をYとして、今回の充電時の処理を終了する。設定された補水タイマー値は次回の充電時から適用される。
以上のように、補水回路2を介して一括補水装置に補水を供給すると、止水栓はセル内に補水液が供給されて液面レベルが規定値に達すると閉じる。全てのセルにおいて、バッテリ液が規定レベルに達し、止水栓の全てが閉じられた状態となると、一括補水装置内から補水ポンプ11間の配管12の内圧が急激に上昇する。内圧の上昇は、圧力スイッチ14により検出され、補水終了手段4の駆動回路9に入力され、駆動回路9はタイマースイッチ7をオフ作動させる。タイマースイッチ7のオフ作動により、電動モータ13は回転を停止する。補水ポンプ11が停止することで、補水液の供給が停止する。マグネットスイッチ5はオン作動の自己保持状態が解除され、オフ作動に切換る。
図4は充電時毎の補水タイマー値の変化状態を示す説明図である。補水タイマーの設定初期値が新たに設定(9分)された時期1〜時期4の充電時においては、直近の過去4回の補水時間の記憶が解放され、また過去4回分の補水時間が記憶されていないために、補水タイマー値は設定初期値(9分)に維持されている。
時期5の充電時からは、直近の過去4回の補水時間が夫々記憶されているため、過去4回の補水時間の最大値(4分)に余裕設定値(2分)を加算した補水タイマー値(学習値、6分)が設定される。時期6〜時期15までの充電時は、比較的軽負荷で産業車両が稼動されたため、バッテリ液の消費(蒸発)が比較的抑制され、止水栓が閉じて補水回路2の圧力上昇が比較的短時間の補水時間となるに連れて、補水タイマー値(学習値)も、5分→4分→3分と短縮される。
時期16の充電時では、補水停止が補水タイマー値(3分)により実行され、充電完了時に「補水点検」の警告がなされ、時期17の充電時にも、補水停止が補水タイマー値(3分)により実行され、充電完了時に「補水点検」の警告がなされている。これは、補水タイマーで停止したので、バッテリ1の各セルには、充分な補水がなされておらないことを意味する。次の充電時(時期18)においては、「補水点検」の警告も消灯され、2分という比較的短時間の補水で圧力上昇され、補水停止は正常停止に切換っている。このため、過去4回の補水時間の最大値が補水タイマー値によるも、前記ステップS2での例外処理により、余裕設定値αが加算されて、補水タイマー値は3分→5分に延長されている。
時期21および時期23の充電時においても、同様の理由により、補水タイマー値は5分→7分、7分→9分に延長されている。このように補水タイマー値の延長を必要とする場合は、産業車両の稼動状況が高負荷となり、バッテリ液の消費が大きい場合に、よくありうることである。
また、時期23から時期28において、圧力上昇による補水停止の時間が、直近の過去4回の補水時間に余裕設定時間を加算した時間が10分となっているが、この補水時間は補水時間の設定初期値(9分)を超えているため、設定タイマー値は設定初期値に保持されている。
また、時期36の充電時においては、設定手段26により補水タイマー設定初期値が新たに設定(5分)され、それまでの補水時間の記憶が開放され、補水タイマー値の学習が再スタートされる。時期37〜時期39の充電時においては、直近の過去4回の補水時間の記憶が蓄積されていないために、補水タイマー値は設定初期値(9分)に維持され、時期40の充電時から補水時間の学習値が、補水タイマー値に反映される。
なお、上記実施形態において、補水タイマー値の演算方法として、直近の過去数回(4回)の補水時間の内の最大値を参照するものについて説明したが、図示はしないが、直近の過去数回の補水時間の平均値を参照するものであってもよく、また、直近の過去数回の補水時間の傾向を加味するものであってもよい。また、参照すべき直近の過去の補水時間として、過去4回の補水時間を参照するものについて説明しているが、図示しないが、過去2回〜過去5回の補水時間を参照するものであってもよい。
また、上記実施形態において、補水タイマー値の演算方法として、直近の過去数回(4回)の補水時間の内の最大値に余裕時間を加算するものについて説明したが、図示はしないが、余裕時間を加算することなく補水タイマー値とするものであってもよい。
本実施形態においては、以下に記載する効果を奏することができる。
(ア)バッテリ1への充電時に補水ポンプ11を作動可能とする補水開始手段3と、前記補水開始手段3による補水作動中において、バッテリ1側の止水栓が液面水位の上昇により閉じられて補水回路2の圧力が規定値以上まで上昇するか、若しくは、設定した補水タイマー時間が経過するかのいずれか一方が満足された場合に、補水作動を停止させる補水停止手段4と、前記初期設定した補水タイマー時間を直近の過去数回の充電時における補水時間に応じて変更して再設定する補水時間演算手段8と、を備えるため、補水回路2が規定圧力まで上昇せずに時間経過により補水停止させる補水タイマー時間をバッテリ1側で必要としている時間まで短縮することができ、止水栓の止水不良等により補水装置が作動し続けることによるバッテリ液の過剰補給を抑制でき、それに伴うバッテリ液の外部への漏れを防止できる。また、一過性で止水栓の戻り不良が発生したしても、一度、車両が動くことにより、自然に止水栓が元に戻ることがあり、更に不具合頻度が減るという効果がある。
(イ)補水時間演算手段8は、直近の過去数回の充電時における補水時間の、平均値若しくは最大値に応じて前記設定した補水タイマー時間を変更して再設定するため、その時々のバッテリ式産業車両の稼動状況に対応するバッテリ液の消費度合いに応じた補水タイマー時間に設定することができ、余分な補水を削減でき、過補水による外部への漏れも抑制できる。
(ウ)補水時間演算手段8は、演算した補水タイマー時間に、予め設定した余裕時間を加算して補水タイマー時間を再設定するため、その時々の産業車両の稼動状況(例えば、軽負荷、普通、高負荷)に応じて、バッテリ1充電時の各セルの液面レベルがその都度変動することに起因して、補水タイマー時間内ではバッテリに規定値までバッテリ液が補水されない不具合が解消される。
(エ)補水時間演算手段8は、演算時に参照する直近の過去数回の補水時間の内の補水タイマー時間が経過することにより補水停止された補水時間に対しては、前記余裕時間を加算しないため、補水タイマー時間を延長することによる過補水を防止することができる。
(オ)補水時間演算手段8は、補水タイマー時間が経過することにより補水停止され且つバッテリ1のバッテリ液面が規定値未満である場合には、当該補水タイマー時間に余裕時間を加算して補水タイマー時間を再設定するため、補水タイマー時間が短すぎることによる補水不足を解消することができる。
(カ)補水時間演算手段8は、演算した補水タイマー時間に予め設定した余裕時間を加算して求めた補水タイマー時間が、初期設定した補水タイマー時間を越える場合には、初期設定した補水タイマー時間を補水タイマー時間として設定するため、補水タイマー時間が設定した初期値より延長されることが防止でき、オペレータの意図しない過補水を防止できる。
(キ)補水時間演算手段8は、初期設定された補水タイマー時間が新たに変更設定された場合には、過去の補水時間の記憶を解放し、新たに直近の過去数回の補水時間が得られた時点の充電時から設定された補水タイマー時間を変更し再設定するため、その時々の産業車両の稼動状況(例えば、軽負荷、普通、高負荷)に応じて補水タイマー時間を設定することができる。
なお、上記実施形態において、毎回の充電の都度、補水するものとして説明しているが、図示しないが、例えば、特開2003−272711号に記載されている技術内容である、複数の充電回数毎に1回の補水動作を開始させるようにしてもよい。即ち、バッテリ式フォークリフトのように、毎日の作業終了と共に充電を行うものである場合には、例えば、3日に一度の充電時に補水動作を開始させるようにしてもよい。この補水タイムスケジュールは、補水時間演算手段8の記憶手段27に記憶させるようにする。このように、隔日毎の補水により過補水をより一層低減させることができる。
本発明の一実施形態を示すバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置のシステム構成図。 同じく補水時間演算手段および駆動手段の概略構成図。 補水時間演算手段の演算フローチャート。 充電時毎の補水タイマー値の変化状態を示す説明図。
符号の説明
1 バッテリ
2 補水回路
3 補水開始手段
4 補水終了手段
5 マグネットスイッチ
6 補助バッテリ
7 タイマースイッチ
8 補水時間演算手段
9 駆動回路
10 補水タンク
11 補水ポンプ
12 配管
13 電動モータ
14 圧力スイッチ
20 充電器
21 充電スイッチ

Claims (8)

  1. 走行用若しくは荷役作業用の電源としてバッテリを搭載し、バッテリ液が貯留された補水タンクおよび電動式の補水ポンプを備え、バッテリの各セルの液面水位を検出して自動的に閉じる止水栓と補水タンクとを補水ポンプおよび補水回路を介して相互に接続したバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置において、
    前記バッテリへの充電時に補水ポンプを作動可能とする補水開始手段と、
    前記補水開始手段による補水作動中において、バッテリ側の止水栓が液面水位の上昇により閉じられて補水回路の圧力が規定値以上まで上昇するか、若しくは、設定した補水タイマー時間が経過するかのいずれか一方が満足された場合に、補水作動を停止させる補水停止手段と、
    前記初期設定した補水タイマー時間を直近の過去数回の充電時における補水時間に応じて変更して再設定する補水時間演算手段と、を備えることを特徴とするバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
  2. 前記補水時間演算手段は、直近の過去数回の充電時における補水時間の平均値に応じて前記設定した補水タイマー時間を変更して再設定することを特徴とする請求項1に記載のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
  3. 前記補水時間演算手段は、直近の過去数回の充電時における補水時間の最大値に応じて前記設定した補水タイマー時間を変更して再設定することを特徴とする請求項1に記載のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
  4. 前記補水時間演算手段は、演算した補水タイマー時間に、予め設定した余裕時間を加算して補水タイマー時間を再設定することを特徴とする請求項1から請求項2のいずれか一つに記載のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
  5. 前記補水時間演算手段は、演算時に参照する直近の過去数回の補水時間の内の補水タイマー時間が経過することにより補水停止された補水時間に対しては、前記余裕時間を加算しないものであることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
  6. 前記補水時間演算手段は、補水タイマー時間が経過することにより補水停止され且つバッテリのバッテリ液面が規定値未満である場合には、当該補水タイマー時間に余裕時間を加算して補水タイマー時間を再設定することを特徴とする請求項5に記載のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
  7. 前記補水時間演算手段は、演算した補水タイマー時間に予め設定した余裕時間を加算して求めた補水タイマー時間が、初期設定した補水タイマー時間を越える場合には、初期設定した補水タイマー時間を補水タイマー時間として設定することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
  8. 前記補水時間演算手段は、初期設定された補水タイマー時間が新たに変更設定された場合には、過去の補水時間の記憶を解放し、新たに直近の過去数回の補水時間が得られた時点の充電時から設定された補水タイマー時間を変更し再設定することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一つに記載のバッテリ式産業車両のバッテリ液補水装置。
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