JP2006302650A - プローブ - Google Patents

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Takaaki Mizusawa
孝昭 水澤
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Abstract

【課題】 オシロスコープなどの測定器本体とプローブとの結合を測定作業者が指を使ってコネクタを回転させることなく自動で行うことができ、またその結合解除を広いスペースを必要とすることなく簡単な操作で行えるプローブを提供すること。
【解決手段】 入力部としてBNC雌型コネクタが突出するように開口部が設けられた測定器本体に着脱可能に結合されるBNC雄型コネクタを有するプローブであって、
前記プローブには、測定器本体入力部のBNC雌型コネクタに対してBNC雄型コネクタを挿入することにより、BNC雌型コネクタの係合ピンに自動的にロックをかけるロック機構と、このロックを解除するための外部から操作可能な操作用レバー、を設けたことを特徴とするもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、波形測定器などで用いるプローブの改良に関するものである。
図5は従来の波形測定器などで用いられているプローブの一例を示す斜視図である。オシロスコープ本体1には、BNCの雌型コネクタ2が設けられていて、その外周の直径方向には一対の係合ピン3が設けられている。プローブ4の端部には、このBNCの雌型コネクタ2に嵌め合うように構成されたBNCの雄型コネクタ5が接続されている。
雌型コネクタ2に雄型コネクタ5を結合させるのにあたっては、雄型コネクタ5のスリット6に雌型コネクタ2の係合ピン3を通した後、雄型コネクタ5のロックカラー7を手動で回し、雌型コネクタ2の係合ピン3が雄型コネクタ5のロック位置8に嵌め合うまで回転させる。
これに対し、これらコネクタ2と5の結合を解除する時には、ロックカラー7を手動で逆に回し、スリット6が係合ピン3に合ったところで雄型コネクタ5を引き抜く。
このような従来のBNCコネクタの構成によれば、コネクタ2と5相互間の結合または解除を行うのにあたり、プローブ側の雄型コネクタ5のロックカラー7の回転動作を測定作業者が手動で行わなければならない。
すなわち、測定作業者は指をオシロスコープ本体1に入力部として設けられている雌型コネクタ2の近くまでもって行き、なおかつ雄型コネクタ5のロックカラー7を回転させなければならないため、オシロスコープ本体1のBNC雌型コネクタ2の周囲に広いエリアを確保する必要がある。
また、オシロスコープ本体1が複数チャネル入力型の場合には、複数の雌型コネクタ2間についても同様の理由で比較的大きいピッチが必要になる。
本発明は、これらの問題に着目したものであり、その目的は、オシロスコープなどの測定器本体とプローブとの結合を測定作業者が指を使ってコネクタを回転させることなく自動で行うことができ、またその結合解除を広いスペースを必要とすることなく簡単な操作で行えるプローブを提供することにある。
上記目的を達成する請求項1の発明は、
入力部としてBNC雌型コネクタが突出するように開口部が設けられた測定器本体に着脱可能に結合されるBNC雄型コネクタを有するプローブであって、
前記プローブには、
測定器本体入力部のBNC雌型コネクタに対してBNC雄型コネクタを挿入することにより、BNC雌型コネクタの係合ピンに自動的にロックをかけるロック機構と、
このロックを解除するための外部から操作可能な操作用レバー、
を設けたことを特徴とするプローブである。
請求項2の発明は、請求項1記載のプローブにおいて、
前記操作用レバーは、BNC雄型コネクタに対して垂直な位置関係に設けられている回転軸を中心にして回転可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載のプローブにおいて、
前記測定器本体入力部の開口部の上辺と下辺は互いに異なる形状に形成され、
この開口部と対向するプローブの入力部には、外周が開口部に嵌め合うように所定の形状に形成された段付き部が設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載のプローブにおいて、
前記測定器本体入力部の開口部にはBNC雌コネクタを中心に上下左右対称になるように複数の接触パッドが設けられ、
この開口部と対向するプローブの入力部には複数の接触パッドと対向するように複数のスプリングピンが設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載のプローブにおいて、
前記測定器本体入力部の開口面と接触パッド面との距離は、前記プローブに設けられているスプリングピンの突出長より長く形成されていることを特徴とする。
これらにより、オシロスコープなどの測定器本体とプローブとの結合を測定作業者が指を使ってコネクタを回転させることなく自動で行うことができ、またその結合解除を広いスペースを必要とすることなく簡単な操作で行えるプローブが得られる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態例に基づいて、本発明を詳細に説明する。図1は本発明の具体例を示す斜視図、図2は図1の組立て図、図3は図2の部分拡大図、図4はコネクタの結合動作説明図である。
図1に示すように、オシロスコープ本体1には、入力部としてBNCの雌型コネクタ2が突出するように開口部9が設けられている。この開口部9の形状は、上側10と下側11とで異なる。オシロスコープ本体1の開口部9からやや奥まった位置には、BNCの雌型コネクタ2を中心として上下左右の位置関係が対称になるように、5個ずつ同数の電気的な接触パッド12,13が設けられている。
オシロスコープ本体1の開口部9と対向するプローブ本体14の入力部には、外周が開口部9に嵌め合うように所定の形状に形成された段付き部15が設けられている。この段付き部15の中央部分には、BNC雌型コネクタ2が嵌め合うように形成された開口部16が設けられている。
またこの段付き部15には、接触パッド12,13と同じ位置関係で対向するように同数のスプリングピン17,18が設けられている。これら接触パッド12,13と同数のスプリングピン17,18は、オシロスコープ本体1からプローブ本体14への電源供給と、プローブ本体14からオシロスコープ本体1へのプローブの種類を表す識別信号の伝送などを行う。
さらに、段付き部15の上側19と下側20は、オシロスコープ本体1の開口部9に所定の位置関係でのみ嵌め合うように、互いに異なる形状に形成されている。
BNCコネクタ2を中心に、接触パッド12,13とスプリングピン17,18を上下左右対称に配置したことにより、スプリングピン17,18の反発力は互いに打ち消し合ってBNCコネクタ2の同軸を傾かせるような働きをすることはなく、測定信号の結果に悪影響を与えることなく、確実で安定した電源供給及び電子データ信号の供給を同時に満たすことが可能となる。
また、オシロスコープ本体1の開口部9と対向するプローブ本体14の入力部が上下左右対称形に形成されていると、間違ってプローブ本体14を180°回転させて結合させてしまう恐れがある。この結果、接触パッド12,13とスプリングピン17,18は想定外の電気的接続をすることになり、最悪の場合には、オシロスコープ本体1を破損してしまう。
そのため本発明では、オシロスコープ本体1の開口部9の形状を上側10と下側11とで異ならせるとともに、この開口部9と対向するプローブ本体14の入力部には、外周の上下が開口部9に嵌め合うように所定の形状に形成された段付き部15を設け、プローブ本体14を180°回転した状態で結合しようとしても必ず干渉し合って嵌め合わないようにしている。また、オシロスコープ本体1の入力部の面と奥まった位置にある接触パッド12,13の面との距離は、プローブ本体14のスプリングピン17,18の突出長より長いため、嵌め合うことなく干渉し合っている状態では接触パッド12,13とスプリングピン17,18とが電気的に接触することはない。
このようなプローブ本体14の構造について、図2を用いて説明する。
プローブ本体14は、トップカバー21とボトムカバー22とフロントカバー23よりなる3つのカバーで覆われていて、これらカバーの内部には回路基板24、認識信号用のスプリングピンアセンブリ25、BNC雄型コネクタ26と接続されたケーブルアセンブリ27、スペーサ28、ラッチ29、コイルスプリング30が収納されている。
スペーサ28とラッチ29の構造を、図3を用いて説明する。コイルスプリング30の一端はスペーサ28に設けられているコイルスプリング止め部31に固着され、コイルスプリング30の他端はラッチ29に設けられているコイルスプリング止め部32に固着されている。ラッチ29はBNC雄型コネクタ26に対して垂直な位置関係に設けられている回転軸33を中心にして回転可能に取り付けられていて、コイルスプリング30により常にコイルスプリング30の伸び方向34側に回転した位置で保持されている。そしてラッチ29には、同じ方向に位置するように上下2箇所に係合ピン引っかけ部35が設けられるとともに、手動操作用のレバー36が設けられている。
BNC雄型コネクタ26には、ラッチ逃げ部37と係合ピン保持部38が図示していない反対側も含めて2箇所ずつ設けられている。なお、ラッチ逃げ部37は上下とも同じ方向に位置している。
このように構成される機構の動作について図4を用いて説明する。図4では、わかりやすくするため、部品はBNC雌型コネクタ2とBNC雄型コネクタ26とラッチ29の3点とし、説明に必要な形状だけを示している。
通常状態では、BNC雄型コネクタ26とラッチ29は(a)の位置関係にある。
結合時は、(b)のようにBNC雄型コネクタ26がBNC雌型コネクタ2の外周に入り込み、係合ピン3とラッチ29がぶつかり合う。
(c)のように更に深く結合していくと、係合ピン3はコイルスプリング30を縮める方向に回転軸33を中心にしてラッチ29を回転させる。ここで、回転軸33はBNC雄型コネクタ26に対して垂直方向に設けられている。係合ピン引っかけ部35とラッチ逃げ部37は互いに同じ方向にあるので、係合ピン引っかけ部35はこのときラッチ逃げ部37の空いたスペースにある。
最終的にBNCコネクタ2と26が完全な結合状態になった状態では、(d)のように係合ピン3は係合ピン保持部38に入り込み、それと同時にラッチ29は(a)と同じ元の位置にもどる。これによりロックがかかる。
ロックを解除する時には、レバー36をコイルスプリングの伸び方向34と逆の方向に移動させる。これによりロックがはずれ、BNC雄型コネクタ26を引き抜くことができる。
このように構成することにより、BNCコネクタ結合時、ユーザーは指をオシロスコープ本体の入力部近くまで入れることなく、自動でロックをかけることができる。ロック解除においても、ユーザーは指をオシロスコープ本体の入力部近くまで入れることなく、すなわちBNCコネクタから離れた位置における簡単なレバー操作により引き抜くことができる。
結果として、オシロスコープ本体の入力部周辺には従来のような広いエリアは不要になり、入力コネクタ間ピッチも、操作感を落とすことなく狭くすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、オシロスコープなどの測定器本体とプローブとの結合を測定作業者が指を使ってコネクタを回転させることなく自動で行うことができ、またその結合解除を広いスペースを必要とすることなく簡単な操作で行えるプローブを提供することができ、オシロスコープなどの各種測定器のプローブとして好適である。
本発明の具体例を示す斜視図である。 図1の組立て図である。 図2の部分拡大図である。 コネクタの結合動作説明図である。 従来の波形測定器などで用いられているプローブの一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 オシロスコープ本体
2 BNC雌型コネクタ
9 開口部
10,19 上側
11,20 下側
12,13 接触パッド
14 プローブ本体
15 段付き部
16 開口部
17,18 スプリングピン
21 トップカバー
22 ボトムカバー
23 フロントカバー
24 回路基板
25 スプリングピンアセンブリ
26 BNC雄型コネクタ
27 ケーブルアセンブリ
28 スペーサ
29 ラッチ
30 コイルスプリング
31,32 コイルスプリング止め
33 回転軸
35 係合ピン引っかけ部
36 手動操作用レバー
37 ラッチ逃げ部
38 係合ピン保持部

Claims (5)

  1. 入力部としてBNC雌型コネクタが突出するように開口部が設けられた測定器本体に着脱可能に結合されるBNC雄型コネクタを有するプローブであって、
    前記プローブには、
    測定器本体入力部のBNC雌型コネクタに対してBNC雄型コネクタを挿入することにより、BNC雌型コネクタの係合ピンに自動的にロックをかけるロック機構と、
    このロックを解除するための外部から操作可能な操作用レバー、
    を設けたことを特徴とするプローブ。
  2. 前記操作用レバーは、BNC雄型コネクタに対して垂直な位置関係に設けられている回転軸を中心にして回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。
  3. 前記測定器本体入力部の開口部の上辺と下辺は互いに異なる形状に形成され、
    この開口部と対向するプローブの入力部には、外周が開口部に嵌め合うように所定の形状に形成された段付き部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。
  4. 前記測定器本体入力部の開口部にはBNC雌コネクタを中心に上下左右対称になるように複数の接触パッドが設けられ、
    この開口部と対向するプローブの入力部には複数の接触パッドと対向するように複数のスプリングピンが設けられていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。
  5. 前記測定器本体入力部の開口面と接触パッド面との距離は、前記プローブに設けられているスプリングピンの突出長より長く形成されていることを特徴とする請求項4記載のプローブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102053176B (zh) * 2009-11-10 2013-05-29 北京普源精电科技有限公司 一种探头连接装置

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