JP2006300853A - 汚泥界面計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 汚水処理槽内の汚泥の界面位置を計測する場合に、汚水処理槽内に配置された掻取機もしくは掻寄機に超音波等が当たって反射することにより得られた計測値が、汚泥界面位置の計測データに混じることを防止して、正確な計測データを得ることができると共に、装置が複雑化して製造コストが嵩むのを回避することができる汚泥界面計測装置を提供する。
【解決手段】 汚水処理槽内の所定位置における上澄液部に対する沈殿汚泥部の界面位置を計測しうる計測手段と、上記汚水処理槽内に移動可能に配置された汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に進入した場合に、上記計測手段の計測を停止させうる手段とを有する。上記計測停止手段により上記計測手段の計測が停止された場合は、停止直前の計測データが計測再開まで保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は汚泥界面計測装置に係り、特に、計測データの信頼性を向上させることができる汚泥界面計測装置に関する。
下水処理場等には汚水処理槽が備えられている。上記汚水処理槽では、下部に汚泥が沈殿し、その上に上澄液が溜まることになるが、汚水が連続的に汚水処理槽に流入すると、汚泥の沈殿量が増大し、上記上澄液部と上記沈殿汚泥部との界面が上昇することになる。
上記汚泥の沈殿量が増大した場合、ある段階で上記汚水処理槽から汚泥を排出する必要があるので、上記界面の位置は常に監視する必要がある。
上記界面位置は計測装置により計測されるのが一般的であるが、上記計測には超音波等が利用されることが多い。即ち、超音波等を汚泥に当てて反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置が計測されている。
しかしながら、上記汚水処理槽内の下部には汚泥の掻取機もしくは掻寄機が配置されるのが一般的であり、上記超音波等を汚泥に当てる場合に、上記掻取機もしくは掻寄機がちょうど計測地点に移動して、その掻取機もしくは掻寄機に超音波等が当たって反射することにより得られた計測値が、図5のグラフに示す通り、計測データに混じる場合がある。
なお、図5のグラフにおいて、A部が汚泥の界面計測値、B部が掻取機に超音波が当たった場合の計測値を示している。また、C部は排泥により汚泥界面が下降した状態を示している。
これにより上記計測データは不鮮明となり、正確な汚泥界面位置を計測することができず、計測データの信頼性が損なわれるという不具合があった。
そこで上記不具合を解消するために、従来、特許文献1に記載されたような汚泥界面監視装置が提案されている。
特許第3352853号公報
しかしながら、上記汚泥界面監視装置は、「超音波が汚泥界面又は掻寄機によって反射される受波信号による界面信号を少なくとも2段階に遅延させた第一の遅延界面信号と第二の遅延界面信号とを記憶する記憶回路」と、「該記憶回路に記憶された第一の遅延界面信号及び第二の遅延界面信号と前記受波信号による現在の界面信号とを比較すると共に、監視時点における前記現在の界面信号と前記第一の遅延界面信号及び第二の遅延界面信号との比較結果における絶対値がいずれも所定値よりも小であるとき、及びいずれか一方が大でいずれか他方が小であるときは前記現在の界面信号を出力し、前記現在の界面信号と前記第一の遅延界面信号及び第二の遅延界面信号との比較結果における絶対値が、いずれも所定値よりも大であるときは前記第一の遅延界面信号又は第二の遅延界面信号を出力する比較回路」とを備えた構成を有しており、処理操作及び構成が複雑で、製造コストが嵩むという不具合がある。
そこで本発明の課題は、掻取機もしくは掻寄機に超音波等が当たって反射することにより得られた計測値が、汚泥界面位置の計測データに混じることを防止して、正確な計測データを得ることができると共に、装置が複雑化して製造コストが嵩むのを回避することができる汚泥界面計測装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、汚水処理槽内の所定位置における上澄液部に対する沈殿汚泥部の界面位置を計測しうる計測手段と、上記汚水処理槽内に移動可能に配置された汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に進入した場合に、上記計測手段の計測を停止させうる手段とを有することを特徴とする。
即ち、請求項1記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、上記計測手段により、汚水処理槽内の所定位置において、上澄液部と沈殿汚泥部との界面位置を計測するものであるが、上記汚水処理槽内に移動可能に配置された汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に進入した場合には、上記計測手段の計測を停止させるものであり、そのための計測停止手段が設けられている。これにより、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機の影響により得られた計測データが排除される。
また、請求項2記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測停止手段により上記計測手段の計測が停止された場合は、停止直前の計測データが計測再開まで保持されるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項2記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、上記計測停止手段により上記計測手段の計測が停止された場合は、計測データの空白部が生じてしまうので、その空白部を埋めるために、停止直前の計測データが計測再開まで保持されるものである。これにより、上記計測データが非連続になるのを回避することができる。
また、請求項3記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測手段は、超音波等を汚泥に当ててから反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置を認識しうるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項3記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、超音波等を汚泥に当ててから反射波が戻るまでの時間と、超音波の速度とから、汚泥の界面までの距離を計算により求めることができるように構成されている。
また、請求項4記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測手段の計測停止手段は、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に進入するタイミングで停止を指示する信号を上記計測手段に送信すると共に、上記計測地点から離去するタイミングで計測の再開を指示する信号を上記計測手段に送信しうるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項4記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に進入するタイミングで、上記計測停止手段が計測の停止を指示する信号を上記計測手段に送信することにより計測が停止され、又、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測地点から離去するタイミングで、上記計測停止手段が計測の再開を指示する信号を上記計測手段に送信することにより計測が再開されるものである。
また、請求項5記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測停止手段として、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に接近する状態と、上記計測地点から離去する状態とを検知しうる近接スイッチが使用されていることを特徴とする。
即ち、請求項5記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に接近する状態を上記近接スイッチが検知して、計測の停止を指示する信号を上記計測手段に送信することにより計測が停止され、又、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測地点から離去する状態を上記近接スイッチが検知して、計測の再開を指示する信号を上記計測手段に送信することにより計測が再開されるものである。
また、請求項6記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測停止手段として、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に進入するタイミングと、上記計測地点から離去するタイミングとを計測しうるタイマーが使用されていることを特徴とする。
即ち、請求項6記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に接近する状態を上記タイマーが検知して、計測の停止を指示する信号を上記計測手段に送信することにより計測が停止され、又、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測地点から離去する状態を上記タイマーが検知して、計測の再開を指示する信号を上記計測手段に送信することにより計測が再開されるものである。
また、請求項7記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を回転しうるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項7記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を回転しうるように構成されていることから、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が回転して上記計測停止手段を通過する度に、上記計測停止手段が計測の停止を上記計測手段に対し指示することができる。
また、請求項8記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を往復運動するように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項8記載の本発明に係る汚泥界面計測装置にあっては、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を往復運動するように構成されていることから、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が往復運動して上記計測停止手段を通過する度に、上記計測停止手段が計測の停止を上記計測手段に対し指示することができる。
請求項1記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、汚水処理槽内の所定位置における上澄液部に対する沈殿汚泥部の界面位置を計測しうる計測手段と、上記汚水処理槽内に移動可能に配置された汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に進入した場合に、上記計測手段の計測を停止させうる手段とを有することから、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に進入した場合に計測が行われないので、超音波等が上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機に当たって反射することにより得られる計測データが汚泥界面の計測データに混じることがなく、正確な汚泥界面の計測データが得られることになり、計測データの信頼性が向上する。
また、上記計測手段の計測を停止させうる手段を備えるだけでよいことから、装置が複雑化せず、コストが嵩むことがない。
また、請求項2記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測停止手段により上記計測手段の計測が停止された場合は、停止直前の計測データが計測再開まで保持されるように構成されていることから、上記計測停止手段により上記計測手段の計測が停止された場合に生じる計測データの空白部分が上記停止直前の計測データにより補填されることになり、計測データの連続性が維持されることになる。従って、計測データが不完全になる不具合を解消することができる。
また、請求項3記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測手段は、超音波等を汚泥に当ててから反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置を認識しうるように構成されていることから、汚泥の界面位置を正確且つ迅速に計測することができる。
また、請求項4記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測手段の計測停止手段は、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に進入するタイミングで停止を指示する信号を上記計測手段に送信すると共に、上記計測地点から離去するタイミングで計測の再開を指示する信号を上記計測手段に送信しうるように構成されていることから、上記計測停止手段から上記計測手段に送信される信号により上記計測手段の計測停止と計測再開が正確に実施される。
また、請求項5記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測停止手段として、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に接近する状態と、上記計測地点から離去する状態とを検知しうる近接スイッチが使用されていることから、上記近接スイッチを所定位置に配置するだけで、上記計測手段の計測停止と計測再開を正確に制御することができ、装置の複雑化によるコストアップを回避することができる。
また、請求項6記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記計測停止手段として、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に進入するタイミングと、上記計測地点から離去するタイミングとを計測しうるタイマーが使用されていることから、上記タイマーを設置するだけで、上記計測手段の計測停止と計測再開を正確に制御することができ、装置の複雑化によるコストアップを回避することができる。
また、請求項7載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を回転しうるように構成されていることから、上記汚水処理層を円筒形にして効率良く汚水処理を行うことができると共に、上記計測停止手段を汚水処理槽内の所定箇所の1箇所にのみ配置するだけで、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測停止手段の位置まで移動する度に、上記計測停止手段が上記計測手段に対し計測停止を指示することができる。従って、装置の複雑化を回避してコストアップを抑えることができる。
また、請求項8記載の本発明に係る汚泥界面計測装置は、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を往復運動するように構成されていることから、上記汚水処理層を細長くしてスペースを有効利用することができると共に、上記計測停止手段を汚水処理槽内の所定箇所の1箇所にのみ配置するだけで、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測停止手段の位置まで移動する度に、上記計測停止手段が上記計測手段に対し計測停止を指示することができる。従って、装置の複雑化を回避してコストアップを抑えることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
本実施の形態に係る汚泥界面計測装置11は、図1及び図3に示すように、汚水処理槽12内の所定位置における上澄液部に対する沈殿汚泥部の界面位置を計測しうる計測手段19と、上記汚水処理槽12内に移動可能に配置された汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24が上記計測手段19の計測地点に進入した場合に、上記計測手段19の計測を停止させうる手段とを有している。
また、上記計測停止手段21により上記計測手段19の計測が停止された場合は、図4に示すように、停止直前の計測データが計測再開まで保持されるように構成されている。
また、上記計測手段19は、図1及び図3に示すように、超音波等を汚泥に当ててから反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置を認識しうるように構成されている。
また、上記計測手段19の計測停止手段21は、図1及び図3に示すように、上記汚泥掻取機19若しくは汚泥掻寄機24が、上記計測手段19の計測地点に進入するタイミングで停止を指示する信号を上記計測手段19に送信すると共に、上記計測地点から離去するタイミングで計測の再開を指示する信号を上記計測手段19に送信しうるように構成されている。
また、上記計測停止手段21として、図1及び図2に示すように、上記汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24が、上記計測手段19の計測地点に接近する状態と、上記計測地点から離去する状態とを検知しうる近接スイッチ22が使用されている。
また、他の実施形態では、上記計測停止手段21として、図3に示すように、上記汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24が、上記計測手段19の計測地点に進入するタイミングと、上記計測地点から離去するタイミングとを計測しうるタイマー29が使用されている。
また、上記汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24は、図1に示すように、上記汚水処理槽12内を回転しうるように構成されている。
また、他の実施形態では、上記汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24は、図3に示すように、上記汚水処理槽12内を往復運動するように構成されている。
図1及び図2は実施例1に係る汚泥界面計測装置11を示したものである。
本実施例1に係る汚泥界面計測装置11は、図1に示すように、下水処理場等に備えられている汚水処理槽12に装備されている。
上記汚水処理槽12は、図1に示すように、円筒形に形成され、その側面上端部に上澄液排出部13が設けられると共に、底部に排泥部14が接続され、上記排泥部14には弁15が取り付けられている。
また、図示はしないが、汚水注入部が設けられている。
上記汚水処理槽12の内部には上記汚水注入部から汚水が注入される。汚水は放置されることにより汚泥が底部に沈殿する。従って、汚水は上澄液と汚泥とに分離し、上澄液は上記上澄液排出部13から排出されることになる。
汚水が連続的に上記汚水処理槽12に注入されると、汚泥の沈殿量が増大するので、ある程度汚泥が蓄積した場合は汚泥を排出する必要がある。そのために、上記汚水処理槽12の内部には、図1に示すように、汚泥掻取機16が設けられている。
上記汚泥掻取機16は、図1に示すように、回転軸17に放射状に羽根部18が設けられた構成を有している。
上記汚泥の排出は、上記汚水処理槽12の内部の汚泥沈殿量が増大して、上記上澄液に対する汚泥の界面位置が所定位置まで上昇した際に実施される。従って、汚泥の界面位置を常に監視する必要がある。
そのために、図1に示すように、上記汚水処理槽12には汚泥の界面位置を計測しうる計測手段19が装備されている。
上記計測手段19は、図1に示すように、超音波発信部20を有して構成されている。即ち、上記計測手段19は超音波を汚泥の界面に当てて反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置が計測されるように構成されている。
上記計測手段19により汚泥の界面位置を計測している場合に、上記汚泥掻取機16における上記羽根部18が移動してちょうど計測地点、即ち、上記超音波の照射地点に進入すると、超音波が上記羽根部18に当たって反射することにより得られた計測値が、汚泥の計測データに混じってしまう。これにより、汚泥界面位置の計測データは不鮮明となり、正確な汚泥界面位置を計測することができず、計測データの信頼性が損なわれるという不具合がある。
従って、超音波が上記羽根部18に当たって反射することにより得られた計測値が、汚泥の計測データに混じることを防止する必要がある。
そのために、上記汚水処理槽12内に移動可能に配置された上記汚泥掻取機16における上記羽根部18が上記計測手段19の計測地点に進入した場合に、上記計測手段19の計測を停止させうる手段が設けられている。
上記計測停止手段21は、上記汚泥掻取機16の上記羽根部18が、上記計測手段19の計測地点、即ち、上記超音波の照射地点に進入するタイミングで停止を指示する信号を上記計測手段19に送信すると共に、上記計測地点から離去するタイミングで計測の再開を指示する信号を上記計測手段19に送信しうるように構成されている。
上記計測停止手段21として、図1及び図2に示すように、上記汚泥掻取機16の上記羽根部18が、上記計測手段19の計測地点に接近する状態と、上記計測地点から離去する状態とを検知しうる近接スイッチ22が使用されている。
上記回転軸17の上端部には、図2に示すように、上記羽根部18と位置が一致するように被検知部材23が放射状に設けられ、上記近接スイッチ22は上記被検知部材23の接近及び離去を感知しうる位置に配置されている。
上記汚泥掻取機16の上記羽根部18が、上記計測手段19の計測地点に接近すると、上記近接スイッチ22が上記被検知部材23の接近を検知して、上記計測手段19に対し計測停止を指示する信号を送信する。
そして、上記汚泥掻取機16の上記羽根部18が、上記計測手段19の計測地点から離去すると、上記近接スイッチ22が上記被検知部材23の離去を検知して、上記計測手段19に対し計測再開を指示する信号を送信する。
上記計測手段19が計測を停止している間は、計測データが得られず、計測データには空白部が生じてしまう。そこで、計測データが不連続になることを防止するために、上記計測手段19においては、計測が停止された場合は、計測停止直前の計測データが計測再開まで保持されるような処理が行われる。
これにより、図4に示すように、空白部の存在しない連続した計測データを得ることができる。
図4において、D部が計測停止直前の計測データで補填された部位であり、A部が汚泥の界面計測値である。また、C部は排泥により汚泥界面が下降した状態を示している。
図3は実施例2に係る汚泥界面計測装置11を示したものである。
本実施例2に係る汚泥界面計測装置11の汚水処理槽12は、図3に示すように、細長状に形成されている。
上記汚水処理槽12は、図3に示すように、その側面上端部に上澄液排出部13が設けられると共に、底部の一端に排泥部14が配置されている。また、図示はしないが、汚水注入部が設けられている。
上記汚水処理槽12の内部には、図3に示すように、沈殿した汚泥を掻き寄せて上記排泥部14から排出させるために汚泥掻寄機24が設けられている。
上記汚泥掻寄機24は、図3に示すように、上記汚水処理槽12の一端に駆動回転部材25が配置されると共に、他方端には従動回転部材26が配置され、上記駆動回転部材25と上記従動回転部材26との間に回転伝達部材27が巻き掛けされ、上記回転伝達部材27に掻寄板部28が取り付けられた構成を有している。
上記掻寄板部28は上記駆動回転部材25が一方に回転すると上記回転伝達部材27と供に右方へ移動し、上記駆動回転部材25が他方に回転すると上記回転伝達部材27と供に左方へ移動し、往復運動しうるように構成されている。
上記汚水処理槽12には汚泥の界面位置を計測しうる計測手段19が装備され、上記計測手段19は超音波発信部20を有している。上記計測手段19は超音波を汚泥の界面に当てて反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置が計測されるように構成されている。
上記計測手段19により汚泥の界面位置を計測している場合に、上記汚泥掻寄機24における上記掻寄板部28が移動してちょうど計測地点、即ち、上記超音波の照射地点に進入すると、超音波が上記掻寄板部28に当たって反射することにより得られた計測値が、汚泥の計測データに混じってしまう。これにより、汚泥界面位置の計測データは不鮮明となり、正確な汚泥界面位置を計測することができず、計測データの信頼性が損なわれてしまうので、超音波が上記掻寄板部28に当たって反射することにより得られた計測値が、汚泥の計測データに混じることを防止する必要がある。
そのために、上記汚水処理槽12内に移動可能に配置された上記汚泥掻寄機24における上記掻寄板部28が上記計測手段19の計測地点に進入した場合に、上記計測手段19の計測を停止させうる手段が設けられている。
上記計測停止手段21は、上記汚泥掻寄機24の上記掻寄板部28が、上記計測手段19の計測地点、即ち、上記超音波の照射地点に進入するタイミングで計測の停止を指示する信号を上記計測手段19に送信すると共に、上記計測地点から離去するタイミングで計測の再開を指示する信号を上記計測手段19に送信しうるように構成されている。
上記計測停止手段21として、図3に示すように、上記汚泥掻寄機24の上記掻寄板部28が、上記計測手段19の計測地点に接近する時間と、上記計測地点から離去する時間とを検知しうるタイマー29が使用されている。
上記汚泥掻寄機24の上記掻寄板部28が、上記計測手段19の計測地点に接近する時間になると、上記タイマー29が上記計測手段19に対し計測停止を指示する信号を送信する。また、上記汚泥掻寄機24の上記掻寄板部28が、上記計測手段19の計測地点から離去する時間になると、上記タイマー29が上記計測手段19に対し計測再開を指示する信号を送信する。
上記計測手段19が計測を停止している間は、計測データが得られない。そこで、計測データが不連続になることを防止するために、上記計測手段19においては、計測が停止された場合は、計測停止直前の計測データが計測再開まで保持されるような処理が行われる。
これにより、図4に示すように、空白部の存在しない連続した計測データを得ることができる。
以下、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例に係る汚泥界面計測装置11は、汚水処理槽12内の所定位置において、上記計測手段19が上澄液部に対する沈殿汚泥部の界面位置を計測する。そして、上記界面位置が上昇して、上記計測値が所定値になった場合に、汚泥が上記汚水処理槽12から排出される。
なお、上記計測手段19は、超音波発信部20から照射された超音波を汚泥に当てて、その反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置を計測することができる。
上記汚水処理槽12内には、汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24が移動可能に配置されているため、上記超音波発信部20から汚泥に向かって超音波を照射した場合に、汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24がちょうど上記計測地点に進入する場合がある。この場合は、上記超音波が汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24に当たって反射することにより汚泥の正確な界面位置を計測できない。
この不具合を解消するために、上記汚泥界面計測装置11は、汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24が上記計測地点に進入した場合は、上記計測手段の計測を停止させるものとし、そのために上記計測停止手段21が設けられ、上記計測停止手段21としては上記近接スイッチ22や上記タイマー29が使用されている
即ち、上記計測停止手段21としての上記近接スイッチ22や上記タイマー29は、上記汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24が、上記計測手段19の計測地点に進入するタイミングで停止を指示する信号を上記計測手段19に送信すると共に、上記計測地点から離去するタイミングで計測の再開を指示する信号を上記計測手段19に送信することから、ちょうど上記超音波が汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24に当たって反射した場合は計測データが得られないように構成されている。
これにより、上記超音波が汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24に当たって反射することにより得られた計測データが、汚泥の界面位置計測データに混じることがなく、汚泥の界面位置計測データが正確になって信頼性が向上する。
なお、上記計測停止手段21により上記計測手段19の計測が停止された場合は計測データに空白部が生じてしまうので、それを避けるために、計測停止直前の計測データが計測再開まで保持される。これにより計測データの連続性が維持される。
また、上記汚泥掻取機16若しくは汚泥掻寄機24は、上記汚水処理槽12内を回転しうるように、又は、上記汚水処理槽12内を往復運動しうるように構成されていることから、上記汚水処理槽12の形状の如何に拘わらず対応することができる。
本発明は、汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が装備されている汚水処理槽内において、汚泥の界面位置を測定する装置に適用可能である。
実施例1に係る汚泥界面計測装置の側面図である。 実施例1の汚泥界面計測装置における計測停止手段の平面図である。 実施例2に係る汚泥界面計測装置の側面図である。 実施例による計測データのグラフ図である。 従来例による計測データのグラフ図である。
符号の説明
11 汚泥界面計測装置
12 汚水処理槽
13 上澄液排出部
14 排泥部
15 弁
16 汚泥掻取機
17 回転軸
18 羽根部
19 計測手段
20 超音波発信部
21 計測停止手段
22 近接スイッチ
23 被検知部材
24 汚泥掻寄機
25 駆動回転部材
26 従動回転部材
27 回転伝達部材
28 掻寄板部
29 タイマー

Claims (8)

  1. 汚水処理槽内の所定位置における上澄液部に対する沈殿汚泥部の界面位置を計測しうる計測手段と、上記汚水処理槽内に移動可能に配置された汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が上記計測手段の計測地点に進入した場合に、上記計測手段の計測を停止させうる手段とを有することを特徴とする汚泥界面計測装置。
  2. 上記計測停止手段により上記計測手段の計測が停止された場合は、停止直前の計測データが計測再開まで保持されるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の汚泥界面計測装置。
  3. 上記計測手段は、超音波等を汚泥に当ててから反射波が戻るまでの時間を計測することにより界面位置を認識しうるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の汚泥界面計測装置。
  4. 上記計測手段の計測停止手段は、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に進入するタイミングで停止を指示する信号を上記計測手段に送信すると共に、上記計測地点から離去するタイミングで計測の再開を指示する信号を上記計測手段に送信しうるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3記載の汚泥界面計測装置。
  5. 上記計測停止手段として、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に接近する状態と、上記計測地点から離去する状態とを検知しうる近接スイッチが使用されていることを特徴とする請求項4記載の汚泥界面計測装置。
  6. 上記計測停止手段として、上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機が、上記計測手段の計測地点に進入するタイミングと、上記計測地点から離去するタイミングとを計測しうるタイマーが使用されていることを特徴とする請求項4記載の汚泥界面計測装置。
  7. 上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を回転しうるように構成されていることを特徴とする請求項1〜6記載の汚泥界面計測装置。
  8. 上記汚泥掻取機若しくは汚泥掻寄機は上記汚水処理槽内を往復運動するように構成されていることを特徴とする請求項1〜6記載の汚泥界面計測装置。
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