JP2006299744A - 便器自動洗浄装置 - Google Patents

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Masato Suzuki
眞人 鈴木
Takahiro Nakamura
隆宏 中村
Yoshihiro Nishizaki
喜弘 西崎
Kenji Adachi
研治 安達
Yasushi Sato
靖史 佐藤
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】 既設の水洗便器や、本来的には便器自動洗浄機能を備えていない水洗便器に対しても、施工性よく取付けることができ、しかも取付け後の外観性、掃除性等に優れた便器自動洗浄装置を提供する。
【解決手段】 便座部20に配設された着座センサからの信号によって便器ボウル面を自動洗浄する装置であって、便座部本体21とこの便座部本体21を便器10に連結固定する結合部材31からなり、便座部本体21は着座センサからの信号線に接続した便座端子を有し、結合部材31は洗浄水制御部11への信号線41を接続した結合部材端子を有しており、結合部材31によって便座部本体21と便器10が連結固定されると便座端子と結合部材端子とが接触して着座センサの信号が洗浄水制御部11へ入力される。
【選択図】図1

Description

本願発明は、便器に配設された着座センサからの信号によって便器ボウル面を自動洗浄する装置に関するものである。さらに詳しくは、着座センサによる便器自動洗浄の制御機能を備えた便座装置であって、既存の便器に後付設置する場合等に適した便器自動洗浄装置に関するものである。
便座に設けた着座センサによって便座への人体の着座を感知し、着座後の一定時間の後に便器ボウル面へ便器洗浄水を自動的に吐出させる便器自動洗浄便器が知られている。また便器使用者の存在を感知する人体検知センサと着座センサとを併用し、人体検知センサと着座センサの双方の信号によって大用便に要する便器洗浄水を吐出させ、人体検知センサの信号のみの場合には小用便に要する便器洗浄水を吐出させるようにした自動水洗便器装置(例えば特許文献1)も提案されている。
また、着座センサが人体を感知した時のみ温水衛生洗浄水を噴出させる温水洗浄便座(例えば特許文献2)も知られているが、この温水洗浄便座の着座センサの信号を、温水衛生洗浄と、便器自動洗浄の両方に利用する便器装置も提案されている。
特開平6−306914号公報 特開平5−15473号公報
着座センサの信号によって温水衛生洗浄を制御するとともに、便器の自動洗浄を制御することのできる温水便座装置は、衛生面や利便性のみならず、節水や節電の点からも優れた性能を有するものである。しかも、単一の着座センサの信号を同一の制御回路によって温水衛生洗浄と便器洗浄に振り分けて処理することができるため、装置構成も簡略化することができる。
しかしながら、そのような着座センサ付きの温水洗浄便座を、例えば既設の水洗便器に設置する場合や、あるいは便器自動洗浄のための洗浄水制御部を持たない便器と組み合わせて施工する場合には、例えば図4に例示したように、便座Aから外部に露出したケーブルBを介して洗浄水制御部Cに着座センサの信号を入力する必要があった。このため、ケーブルBの外付けによる施工工程の付加、ケーブルBの露出による外観性の低下といった問題が存在した。また、便座AにケーブルBが接続固定されるため、便座Aの可動範囲が制限されることによる掃除性の悪さといった問題も存在した。
本願発明は、以上のとおりの従来技術における問題点を解消し、例えば既設の水洗便器や、本来的には便器自動洗浄機能を備えていない水洗便器に対しても、施工性よく取付けることができ、しかも取付け後の外観性、掃除性等に優れた便器自動洗浄装置を提供することを課題としている。
本願発明の便器自動洗浄装置は、第1には、便座部に配設された着座センサからの信号によって便器ボウル面を自動洗浄する装置であって、便座部本体とこの便座部本体を便器に連結固定する結合部材からなり、便座部本体は着座センサからの信号線を接続した便座端子を有し、結合部材は洗浄水制御部への信号線を接続した結合部材端子を有しており、結合部材によって便座部本体と便器が連結固定されると便座端子と結合部材端子とが接触して着座センサの信号が洗浄水制御部へ入力されることを特徴とする。
また、本願発明の自動洗浄装置は、第2には、前記結合部材が固定ボルトであって、結合部材端子が固定ボルト上端面に設けられていることを特徴とする。
あるいはまた、本願発明の便器自動洗浄装置は、第3には、前記結合部材が固定プレートであって、結合部材端子が固定プレートの上端面に設けられていることを特徴とする。
本願第1発明の便器自動洗浄装置によれば、便座を便器に連結固定するという通常の施工によって、着座センサの信号を洗浄水制御部に入力するための信号線を便器内部に通線することが可能である。このため従来技術では不可欠であった余分な施工工程が省略され、施工性が向上する。また着座センサから洗浄水制御部への信号線は便器内部に通線されるため、便器全体の外観性が損なわれるこのともなく、便座の可動範囲が信号線によって制限されることもないので、掃除性も良好である。
本願第2、第3発明によれば、確実に便座を便器に連結固定するとともに、着座センサからの信号線と便器内部への信号線との接点を簡便施工によって達成することが可能となる。
本願発明は、前記のとおりの特徴を有するものであるが、以下に、発明を実施するための最良の形態を図1、2、3を参照して説明する。
図1は、本願発明の便器自動洗浄装置を備えた便器構成の一実施例を示した側面図である。
この図1に例示した便器構成においては、便器10に便座部20が連結固定されている。便座部20は、便座部本体21に便座カバー21および便座22が開閉自在に連結されている。便座部20には、例えば便座22への加重や静電容量の変化で人体の着座を検出す着座センサ、あるいは人体に向けて赤外光を放射し、人体からの反射光の光量や反射角度で着座の有無を検出する着座センサ(いわゆる赤外式の光電センサ)等が、センサの種類に応じて適した位置に設置されている。この着座センサは、その信号によって便器ボウル面洗浄を制御するためのものであるが、さらに温水衛生洗浄や温風の作動を制御するためのものであってもよい。
そして、この便座部20は、その便座部本体21が、結合部材としての固定ボルト31によって便器10と連結固定されているが、この固定ボルト31には洗浄水制御部11に導通する信号線41が接続しており、固定ボルト31によって便器10と便座部本体21が連結固定されると、便座部20の着座センサからの信号が、便器10内に設置された洗浄水制御部11に入力可能な状態となる。
すなわち、図2に模式的に例示したように、便座部本体21には、固定ボルト31の上端部が接着する面に便座端子51が設けられており、この便座端子51からは着座センサ60に連通する信号線42が接続している。一方、固定ボルト31の上端面には、洗浄水制御部11への信号線41に接続する固定部材端子52が設けられている。固定ボルト31によって便座部本体21と便器10が連結固定されると、便座端子51と結合部材端子52が接続し、着座センサ60からの信号が信号線42−端子51・52―信号線42を介して洗浄水制御部11へと入力されるようになる。
図3は、本願発明の便器自動洗浄装置における別の実施形態を例示した模式図である。この図3の例では、便座部本体21は、固定ボルト31によって便器10に固定された固定プレート32を介して便器10に連結固定されている。便座部本体21の便座端子51と相対する固定部レート32の上端面には結合部材端子52が配設されている。固定ボルト31および固定プレート32によって便座部本体21を便器10に連結固定した状態で、便座端子51と結合部材端子52が接続し、着座センサ60からの信号が信号線42−端子51・52―信号線42を介して洗浄水制御部11へと入力されるようになる。
なお、本願発明は以上の例によって限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能であることは言うまでもない。例えば、便器10と便座部本体21との結合部材についても、便座端子51と結合部材端子52が接触可能となることを条件として、様々な形態のものを採用することができる。
本願発明の便器自動洗浄装置を備えた便器構成の一実施例を示した側面図である。 図1に例示した便器構成における便座部と便器との連結固定状態を示した模式図である。 本願発明における便座部と便器との別の連結固定状態を示した模式図である。 従来技術を例示した便器斜視図である。
符号の説明
10 便器
11 洗浄水制御部
20 便座部
21 便座部本体
22 便座カバー
23 便座
31 固定ボルト
32 固定プレート
41、42 信号線
51 便座端子
52 結合部材端子
60 着座センサー

Claims (3)

  1. 便座部に配設された着座センサからの信号によって便器ボウル面を自動洗浄する装置であって、便座部本体とこの便座部本体を便器に連結固定する結合部材からなり、便座部本体は着座センサからの信号線に接続した便座端子を有し、結合部材は洗浄水制御部への信号線を接続した結合部材端子を有しており、結合部材によって便座部本体と便器が連結固定されると便座端子と結合部材端子とが接触して着座センサの信号が洗浄水制御部へ入力されることを特徴とする便器自動洗浄装置。
  2. 結合部材が固定ボルトであって、結合部材端子が固定ボルト上端面に設けられている請求項1の便器自動洗浄装置。
  3. 結合部材が固定プレートであって、結合部材端子が固定プレートの上端面に設けられている請求項1の便器自動洗浄装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020135417A (ja) * 2019-02-20 2020-08-31 Kddi株式会社 食材又は調味料の使用量を推定する情報装置、プログラム及び方法

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