JP2006297221A - 湿度インジケータ及び膜式ドライヤ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で除湿装置から吐出される除湿空気中の湿度を直ちに測定できる湿度インジケータを提案する。
【解決手段】除湿装置から吐出される除湿空気の湿度を表示する湿度インジケータ15であって、前記除湿装置の除湿空気の吐出口側に接続され、前記吐出口から吐出される除湿空気が通過する透明チューブ16内に、網体によって形成された筒状支持部材42が位置決めチューブ46a,46bによって所定位置に位置決めされて挿入され、且つ筒状支持部材42の外周面には、除湿空気中の湿度に応じて変色する紙状の湿度表示材42が、透明チューブ16の外周面側から目視できるように支持されていることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は湿度インジケータ及び膜式ドライヤ装置に関し、更に詳細には除湿装置から吐出される除湿空気の湿度を表示する湿度インジケータ、及び前記湿度インジケータが装着された膜式ドライヤ装置に関する。
水蒸気透過膜から成る中空糸膜を用いて空気の除湿を行う膜式ドライヤ装置の一例を図9に示す。図9に示す膜式ドライヤ装置は、多数本の中空糸膜100から成る中空糸膜束が筒状体102内に挿入され、この中空糸膜束の両端部の各々は筒状体102の端部に樹脂104によって固着されている。
かかる中空糸膜束の一端部側には、筒状体102内の一端部側に除湿されたパージ空気を供給するパージ空気供給管108が設けられている。このパージ空気は、筒状体102内の一端部側から他端部側に流れて、筒状体102の他端部側に形成されたパージ空気孔106から外部に放出される。
この筒状体102の他端部側には、湿り空気を供給する供給部110が設けらており、筒状体102の一端部側には、除湿空気を吐出する吐出部112が設けられている。かかる吐出部112と筒状体102及び中空糸膜束の一端面との間に設けられた除湿空気室114には、パージ空気供給管108の一端が開口しており、除湿空気の一部がパージ空気としてパージ空気供給管108から筒状体102内に供給される。
図9に示す膜式ドライヤ装置によれば、供給部110に供給した湿り空気は、中空糸膜100の内側を流れつつ、中空糸膜100の外周面側を流れる除湿されたパージ空気との水蒸気分圧差に因り乾燥され、除湿空気となって除湿空気室114に吐出される。除湿空気室114に吐出された除湿空気の一部は、パージ空気供給管108を経由してパージ空気として筒状体102内に供給され、湿り空気中の水蒸気を吸収したパージ空気はパージ空気孔106から外部に放出される。
除湿空気室114に吐出された残余の除湿空気は、吐出部112から吐出されてユーザに供給される。
図9に示す膜式ドライヤ装置は、その簡易な構造を利用して細い柔軟なチューブを筒状体102に用いて小型化も可能である。
ところで、図9に示す膜式ドライヤ装置では、駆動部分が存在しないため、除湿空気を使用する作業者が、機械式除湿装置の様に、駆動部分の音や動作によって除湿装置の稼働状態を判断できず、充分に除湿されていない空気を使用してしまうことがある。
このため、膜式ドライヤ装置から吐出される除湿空気の湿度を測定し、除湿空気中の湿度が適性か否かをチェックすることが必要である。
しかし、除湿空気の湿度を直接測定することは可能ではあるが、その測定装置は複雑で且つ大型であるため、簡易な構造で且つ小型化可能の図9に示す膜式ドライヤ装置に、複雑で且つ大型の除湿空気の湿度測定装置を装着することは、装置全体を複雑化し且つ大型化する。
膜式ドライヤ装置に用いる簡易な構造の湿度インジケータとしては、下記特許文献に図10に示す湿度インジケータ130が提案されている。図10に示す湿度インジケータ130は、吐出部112の除湿空気流路116と、その内壁面に開口する小孔118を介して連通された小室120内に、除湿空気中の湿度に応じて変色する湿度表示材としての湿度表示紙122を挿入し、この湿度表示紙122が外部から目視可能となるように透明窓124を設けている。
特許第2622058号公報(図1)
図10の湿度インジケータ130は、簡易な装置であって、湿度表示紙122が変色したとき、膜式ドライヤ装置が正常に稼働していないことを知ることができ、その膜式ドライヤ装置の使用を直ちに停止できる。
しかしながら、湿度インジケータ130の湿度表示紙122が挿入されている小室120と除湿空気流路116とは小孔118を介して連通されているものの、小室120内の除湿空気は小孔118を介して除湿空気流路116を流れる除湿空気と徐々に入れ替わるため、除湿空気流路116を流れる除湿空気と小室120内の除湿空気との湿度が平衡状態に到達するまで長時間かかる。このため、その時間内では、湿度表示紙122が表示する湿度と吐出部112から吐出される除湿空気の湿度とが相異し、吐出部112から吐出される除湿空気の湿度が基準値以上となっていても使用を続行するおそれがある。
そこで、本発明の課題は、簡易な構造で除湿装置から吐出される除湿空気中の湿度を直ちに測定できる湿度インジケータ及びその湿度インジケータを装着した膜式ドライヤ装置を提案することにある。
本発明者等は、前記課題を解決すべく検討を重ねた結果、網体によって形成した筒状支持体の外周面に湿度表示紙を巻き付け、吐出部112に接続した透明チューブ内の所定位置に、この筒状支持体を透明チューブよりも小径の透明筒体によって位置決めすることにより、湿度表示紙と吐出部112から吐出される除湿空気とを直接接触でき、除湿空気の圧力損失も少なくできることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、除湿装置から吐出される除湿空気の湿度を表示する湿度インジケータにおいて、該除湿装置の除湿空気の吐出口から吐出される除湿空気が通過する流路を形成する透明チューブ内に、前記除湿空気が通過する空気通過材によって形成された支持部材が所定位置に位置決めされて挿入され、且つ前記支持部材には、除湿空気中の湿度に応じて変色する湿度表示材が、前記透明チューブの外周面側から目視できるよう支持されていることを特徴とする湿度インジケータにある。
また、本発明は、水蒸気透過膜から成る複数本の中空糸膜が収容された本体チューブの一端側から供給した湿り空気と、除湿されたパージ空気とを前記中空糸膜を介して流し、前記湿り空気中の水蒸気を選択的にパージ空気側に分離して得られた除湿空気の一部を前記パージ空気として供給すると共に、残余の除湿空気を本体チューブの他端側から吐出する膜式ドライヤ装置において、該本体チューブの他端側に、前述した湿度インジケータが設けられていることを特徴とする膜式ドライヤ装置該本体チューブでもある。
かかる本発明において、支持部材として、網体によって形成した支持部材を用いることによって、透明チューブ内を流れる除湿空気の圧力損失を更に少なくできる。この支持部材としては、網体によって形成された筒状支持部材であって、湿度表示材が前記筒状支持部材の外周面に支持されているものを好適に用いることができる。
かかる支持部材を透明チューブの所定位置に位置決めする位置決め部材として、空気通過材によって形成することにより、透明チューブ内を流れる除湿空気の圧力損失を更に少なくできる。この位置決め部材としては、網体によって形成された筒状の位置決め部材を好適に用いることができる。
また、本発明に係る膜式ドライヤ装置では、本体チューブの他端側と透明チューブとを、前記チューブの着脱を自在とする管継手によって接続することによって、本体チューブの他端側と透明チューブとの着脱を容易に行うことができる。
更に、この本体チューブとしては、曲折可能な柔軟性を有する樹脂から成るチューブを用いることによって、本体チューブを曲折して用いることができ、使い勝手を向上できる。
尚、湿度表示材としては、紙状の湿度表示材を好適に用いることができる。
本発明に係る湿度インジケータでは、除湿装置の除湿空気の吐出口側に接続されている透明チューブ内の所定位置に位置決めされた、除湿空気が通過する空気通過材によって形成された支持部材に、除湿空気中の湿度に応じて変色する湿度表示材が支持されている。
このため、湿度表示材は、除湿装置から吐出される除湿空気と直接接触でき、湿度表示材は除湿装置から吐出される除湿空気の湿度を表示できる。
かかる湿度表示材は、透明チューブの外側から目視でき、湿度表示材の色調をチェックするだけで除湿装置から吐出される除湿空気が正常範囲内であるか否かを直ちに判断できる。
更に、湿度表示材は、除湿空気が通過する空気通過材によって形成された支持部材によって支持されているため、透明チューブ内を通過する除湿空気に及ぼす圧力損失を可及的に少なくできる。
この様に、本発明に係る湿度インジケータによれば、除湿装置が正常に稼働しているか否かは、除湿装置から吐出される除湿空気中の湿度を湿度表示材によって直接且つ容易にチェックできる。
その結果、除湿装置が正常に稼働せず、吐出される除湿空気の湿度が基準値以上となっている場合は、直ちに対応する除湿装置の運転を停止でき、基準値以上の湿度となっている除湿空気の使用を続行するおそれを解消できる。
また、本発明で用いる湿度インジケータは、可動部のない膜式ドライヤ装置の稼働状態のチェック用として好適に用いることができる。しかも、この湿度インジケータは簡易な構造であるため、構造が簡単で小型化できる膜式ドライヤ装置に用いても、膜式ドライヤ装置全体を大型化することを防止できる。
本発明に係る膜式ドライヤ装置の一例を図1に示す。図1に示す膜式ドライヤ装置10では、本体チューブ12の一端部には、本体チューブ12の一端部に湿り空気を供給する供給配管との着脱を自在とする管継手14aが装着されており、本体チューブ12の他端部には、湿度インジケータ15の一端部との着脱を自在とする管継手14bが装着されている。
この湿度インジケータ15の他端部にも、本体チューブ12の他端部から吐出され湿度インジケータ15を通過した除湿空気をユーザに供給する供給配管との着脱を自在とする管継手14cが装着されている。
かかる膜式ドライヤ装置10の本体チューブ12には、図2に示す様に、曲折可能な樹脂から成るチューブ18内に、多数本の中空糸膜20から成る中空糸膜束22が挿入され、この中空糸膜束22の両端部の各々はチューブ18の端部に樹脂24によって固着されている。
この様に、中空糸膜束22がチューブ18内に収容されて成る本体チューブ12の他端部側には、チューブ18内にパージ空気を供給するパージ空気供給管28が設けられている。このパージ空気供給管28から供給されたパージ空気は、チューブ18内を本体チューブ12の一端部側に流れて、本体チューブ12の一端部側のチューブ18に形成されたパージ空気孔26から外部に放出される。
かかるパージ空気供給管28から供給されるパージ空気は、本体チューブ12の一端部側から吐出した除湿空気の一部であるため、除湿されている。
パージ空気供給管28が設けられている本体チューブ12の他端部側に装着された管継手14bは、図3に示す様に、樹脂製のケーシング30に挿入された本体チューブ12の他端側からゴムリング32、バックリング34、爪部材36及びカラー38が装着されている。ゴムリング32は、樹脂製のケーシング30に挿入された本体チューブ12の他端部の外周面をシールし、バックリング34とカラー38とによって外周縁部が把持された環状の爪部材36は、その内端縁によって挿入された本体チューブ12の他端部の外周面に係止して抜け止めを図っている。この爪部材36は、その内端部の表面側が本体チューブ12の他端部の外周面に摺接するプッシャー40の先端部によって押圧されたとき、爪部材36の内径が拡径されて内端縁と本体チューブ12の他端部の外周面との係止が解除されるため、本体チューブ12の他端部をケーシング30から引き抜くことができる。
更に、バックリング34の内周面は、爪部材36の内端部の表面側がプッシャー40の先端部によって押圧されたとき、爪部材36の内径が過度に拡径されないように爪部材36の裏面側に当接するテーパ面に形成されている。
また、ケーシング30の本体チューブ12の他端側に形成される空間部は、除湿空気室39となり、本体チューブ12の他端側に開口されているパージ空気供給管28に除湿空気の一部が乾燥状態のパージ空気として供給される。
尚、図1に示す膜式ドライヤ装置10に用いている管継手14a及び14cも、図3に示す内部構造の管継手を用いている。
図1に示す膜式ドライヤ装置10の管継手14bによって、本体チューブ12の他端部側に接続された湿度インジケータ15は、図4に示す様に、ウレタン製又はナイロン製の透明チューブ16内に、網体から成る筒状支持部材42が挿入されており、筒状支持部材42の外周面には紙状の湿度表示材44が支持されている。この湿度表示材44としては、市販されている湿度試験紙(例えば東洋濾過紙株式会社製の湿度試験紙)を用いることができる。
かかる筒状支持部材42は、透明チューブ16の略中央部に位置決めされる様に、外径が透明チューブ16の内径に略等しい位置決めチューブ46a,46bが透明チューブ16内に挿入される。
この様に、位置決めチューブ46a,46bによって透明チューブ16の略中央部に位置決めされた筒状支持部材42の外周面に支持された湿度表示材44は、透明チューブ16の内壁面に密着乃至近接しており、透明チューブ16の外周面側から充分に目視できる。
尚、位置決めチューブ46a,46bは、透明体でなくてもよいが、その端面で筒状支持部材42を位置決めできる範囲内で肉厚を薄くして内径を可及的に大きくすることが、透明チューブ16内を通過する除湿空気の圧力損失を少なくできるため好ましい。
図4に示す湿度インジケータ15が装着された図1に示す膜式ドライヤ装置10によれば、本体チューブ12の一端部側(管継手14a側)から供給された湿り空気は、中空糸膜20の内側を流れつつ、中空糸膜20の外周面側を流れる除湿されたパージ空気との水蒸気分圧差に因り乾燥され、除湿空気となって本体チューブ12の他端部側(管継手14b側)から管継手14b内に形成された除湿空気室39に吐出される。除湿空気室39に吐出された除湿空気の一部は、パージ空気供給管28を経由して除湿されたパージ空気としてチューブ18内に供給され、中空糸膜20内の湿り空気中の水蒸気を吸収したパージ空気はパージ空気孔26から外部に放出される。
一方、除湿空気室39に吐出された残余の除湿空気の全量は、湿度インジケータ15を通過し管継手14cからユーザに供給される。この様に、除湿空気が湿度インジケータ15を通過する際に、除湿空気は透明チューブ16の所定箇所に位置決めされた筒状支持部材42の外周面に支持された湿度表示材44と接触して流れる。このため、ユーザに供給される除湿空気の湿度が直ちに湿度表示材44に表示される。従って、膜式ドライヤ装置10が正常に稼働しているか否かは、湿度インジケータ15の湿度表示材44によって直接且つ容易にチェックできる。
更に、筒状支持部材42は網体で形成されており、筒状支持部材42を透明チューブ16の所定位置に位置決めする位置決め部材は位置決めチューブ46a,46bであるため、透明チューブ16を通過する除湿空気の圧力損失を可及的に少なくできる。
位置決めチューブ46a,46bが挿入された透明チューブ16に管継手14b,14cを装着したとき、位置決めチューブ46a,46bが透明チューブ16から抜け出すおそれがある場合には、図5に示す湿度インジケータ15の様に、位置決めチューブ46a,46bの抜け止めを図る網板48a,48bを用いてもよい。網板48a,48bを透明チューブ16の端面に当接した状態で管継手14b,14cを装着することによって、位置決めチューブ46a,46bの抜け止めを図ることができる。
また、位置決めチューブ46a,46bを用いることによって、透明チューブ16の内径が縮径される。このため、小内径の透明チューブ16を用いる場合には、図6に示す湿度インジケータ15の様に、網体から成る筒状の籠部材50a,50bを透明チューブ16の両端面から挿入して、筒状支持部材42を透明チューブ16の所定位置に位置決めしてもよい。籠部材50a,50bは、筒状部52に鍔部54が設けられており、鍔部54が透明チューブ16の端面に係止できる。
湿度表示材44を支持する支持部材としては、網体で形成した筒状支持部材42に代えて、図7に示す様に、帯状の網体を二つ折りして形成した二片56a,56bから成る支持部材58を用いることができる。この図7に示す支持部材58は、二片56a,56b間に紙状の湿度表示材44を挟み込むことによって、湿度表示材44を支持できる。
かかる支持部材58の二片56a,56bの各先端部には、鍔部56c、56cが形成されており、支持部材58を透明チューブ16の除湿空気入口側から透明チューブ16内に挿入したとき、透明チューブ16の除湿空気入口側の端面と係止できる。この鍔部56c、56cと透明チューブ16の除湿空気入口側の端面との係止によって、湿度表示材44を透明チューブ16の所定箇所に位置決めできる。
尚、支持部材58を形成する網体の網目は、挟み込まれた湿度表示材44が透明チューブ16の外周面側から目視出きる程度に粗くする。
また、膜式ドライヤ装置10で除湿した除湿空気を更に精密濾過する場合がある。この場合には、図8に示す湿度インジケータ15の様に、透明チューブ16の除湿空気出口側に、精密濾過膜60の一端部を樹脂62によって固着することによって、精密濾過膜60を筒状支持部材42の位置決め部材として利用できる。
以上の説明では、網体によって形成された支持部材を用いたが、多数個の穴が形成された多孔体によって形成された支持部材を用いてもよく、紙状の湿度表示材44に代えて、粒状の湿度表示材を用いてもよい。
更に、湿度インジケータ15を本体チューブ12の他端部側に装着し、本体チューブ12から吐出された除湿空気の全量が湿度インジケータ15を通過するようにしているが、本体チューブ12の他端部側に吐出される除湿空気量が多い場合には、湿度インジケータ15が必要以上に大型化する。この様な場合には、本体チューブ12の他端部側に装着した配管から分岐した分岐配管の途中に湿度インジケータ15を設け、湿度インジケータ15を通過した除湿空気を元の配管に戻すことによって、適度なサイズの湿度インジケータ15に適度な除湿空気量を連続的に流すことができる。
また、これまでの説明では、湿度インジケータ15を膜式ドライヤ装置に装着しているが、機械式ドライヤ装置にも湿度インジケータ15を装着することによって、除湿装置から吐出される除湿空気の湿度が基準値以下であることを容易に確認できる。
本発明に係る膜式ドライヤ装置の一例を示す正面図である。 図1に示す本体チューブ12の内部構造を説明する部分断面図である。 図1に示す膜式ドライヤ装置に用いる管継手の構造を説明する部分断面図である。 本発明に係る湿度インジケータの一例を説明する組立図である。 湿度インジケータの他の例を説明する組立図である。 湿度インジケータの他の例を説明する組立図である。 支持部材の他の例を説明する斜視図である。 湿度インジケータの他の例を説明する部分断面図である。 従来の膜式ドライヤ装置を説明する断面図である。 従来の湿度インジケータを説明する部分断面図である。
符号の説明
10 膜式ドライヤ装置
12 本体チューブ
14a ,14b,14c 管継手
15 湿度インジケータ
16 透明チューブ
20 中空糸膜
22 中空糸膜束
26 パージ空気孔
28 パージ空気供給管
39 除湿空気室
42,58 支持部材
44 湿度表示材

Claims (9)

  1. 除湿装置から吐出される除湿空気の湿度を表示する湿度インジケータにおいて、
    該除湿装置の除湿空気の吐出口から吐出される除湿空気が通過する流路を形成する透明チューブ内に、前記除湿空気が通過する空気通過材によって形成された支持部材が所定位置に位置決めされて挿入され、
    且つ前記支持部材には、除湿空気中の湿度に応じて変色する湿度表示材が、前記透明チューブの外周面側から目視できるよう支持されていることを特徴とする湿度インジケータ。
  2. 支持部材が、網体によって形成された支持部材である請求項1記載の湿度インジケータ。
  3. 支持部材が、網体によって形成された筒状支持部材であって、湿度表示材が前記筒状支持部材の外周面に支持されている請求項1記載の湿度インジケータ。
  4. 支持部材を透明チューブの所定位置に位置決めする位置決め部材が、空気通過材によって形成されている請求項1〜3のいずれか一項記載の湿度インジケータ。
  5. 位置決め部材が、網体によって形成された筒状の位置決め部材である請求項4記載の湿度インジケータ。
  6. 湿度表示材が、紙状の湿度表示材である請求項1〜5のいずれか一項記載の湿度インジケータ。
  7. 水蒸気透過膜から成る複数本の中空糸膜が収容された本体チューブの一端側から供給した湿り空気と、除湿されたパージ空気とを前記中空糸膜を介して流し、前記湿り空気中の水蒸気を選択的にパージ空気側に分離して得られた除湿空気の一部を前記パージ空気として供給すると共に、残余の除湿空気を本体チューブの他端側から吐出する膜式ドライヤ装置において、
    該本体チューブの他端側に、請求項1〜8のいずれか一項記載の湿度インジケータが設けられていることを特徴とする膜式ドライヤ装置。
  8. 本体チューブの他端側と透明チューブとが、前記チューブの着脱を自在とする管継手によって接続されている請求項7記載の膜式ドライヤ装置。
  9. 本体チューブが、曲折可能な柔軟性を有する樹脂から成るチューブである請求項7又は請求項8記載の膜式ドライヤ装置。
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