JP2006296048A - アキシャルギャップ型モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】スラスト軸受を省略し、コアとロータとの間の摩耗信頼性を確保すること。
【解決手段】アキシャルギャップ型モータ1は、ハウジング2と、ハウジング2に固定されたステータ3と、隙間4を介してステータ3に対向して配置されたロータ5とを備える。ステータ3は、磁性材料よりなるコア6と、コア6に設けられたコイル7とを含む。コア6の中心には、ラジアル軸受8を介して出力軸9が回転可能に支持される。ロータ5は、出力軸9の一端部に固定され、隙間4を介してコア6に対向して配置された磁石10を含む。磁石10との間で磁路を形成するヨーク11は、磁石10に対しコア6とは反対側にて隙間12を介して磁石10に対向してハウジング2に固定される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ステータとロータが隙間を介して対向して配置されてなるアキシャルギャップ型モータに関する。
従来、この種のアキシャルギャップ型モータとしては、例えば、下記の特許文献1及び2に記載されたモータをはじめ種々提案されている。図11に、この種のモータの代表例を断面図により示す。このアキシャルギャップ型モータ41は、ハウジング42と、ハウジング42に固定されたステータ43と、隙間44を介してステータ43に対向して配置されたロータ45とを備える。ここで、ステータ43の中心には、ラジアル軸受46及びスラスト軸受47を介して出力軸48が回転可能に支持される。ロータ45は、この出力軸48の一端部に固定される。ステータ43は、磁性材料よりなるコア49と、コア49に設けられたコイル50とを含む。ロータ45は、出力軸48に固定されたヨーク51と、ヨーク51に固定された磁石52とを含む。すなわち、磁石52と、その磁石52側の磁路を形成するヨーク51とが一体をなしてロータ45が構成される。そして、磁石52が、コア49と軸線方向に分かれて対向して配置され、コア49と磁石52との間に磁路が形成される。ここで、コア49と磁石52との間の隙間44には、軸線方向に磁束が流れ、両者49,52の間には、軸線方向に強力な吸引力が発生することとなる。
特開2002−165430号公報 実開平5−29279号公報
ところが、上記したアキシャルギャップ型モータ41は、コア49と磁石52との間で軸線方向に強力な吸引力が発生するので、その吸引力を受けるためにスラスト軸受47が不可欠な構成要素となっている。また、スラスト軸受47の摩耗に対する信頼性を確保することが必要になっている。今回、磁場解析によりコア49と磁石52との間の吸引力を算出したところ、解析モデルとなった従来例のモータ41が出力30Wと比較的小型であるにもかかわらず、平均で67Nという比較的大きな力が発生することが分かった。従って、このような軸線方向の力を受けるために、スラスト軸受47等の部品が不可欠であり、この部品の摩耗に対する信頼性を確保する必要性が再確認された。
一方、上記したコア49と磁石52との間に発生する吸引力の大きさは、コア49のティース部とスロット部で多少異なっている。従って、この吸引力の違いがコギングトルクとなってロータ45の回転速度を不均一にする原因となっている。このため、安定回転が要求されるアクチュエータとしてアキシャルギャップ型モータを使用した場合、コギングトルクの改善が必要になってくる。ここで、モータをコアレスとすることで、コギングトルクの発生をなくすことが考えられる。しかし、モータをコアレスとすれば総磁束量が減少することになり、トルク低下、効率低下等を招いてしまう。また、上記したアキシャルギャップ型モータ41のように、磁石52に極異方性の磁石を使用し、磁界を正弦波状に変化させることで、コギングトルクを低減させることが可能である。しかし、モータトルクとなるのは、スラスト方向の磁束のみであるので、極異方性の磁石を使用した場合は、円周方向の磁束成分を比較的多く含み、ラジアル又はスラストに着磁された磁石のみで構成されたモータに比べれば、性能が低下してしまう。この他にも、コアあるいは磁石の形状により、隙間(エアギャップ)を不均一にし、上記した極異方性の磁石を使用して、磁束の変化を正弦波状にする場合と同様の効果を得る手段が一般に用いられる。しかし、この場合も、エアギャップを拡げる方向となるので、性能は低下することとなる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、スラスト軸受を省略し、コアとロータとの間の摩耗に対する信頼性を確保可能としたアキシャルギャップ型モータを提供することにある。この発明の第2の目的は、第1の目的に加え、コギングトルクを低減することを可能としたアキシャルギャップ型モータを提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジングと、ハウジングに固定されたステータと、隙間を介してステータに対向して配置されたロータと、ステータは、磁性材料よりなるコアと、そのコアに設けられたコイルとを含むことと、コアの中心にてラジアル軸受を介して回転可能に支持された出力軸と、ロータは、出力軸の一端部に固定され、隙間を介してコアに対向して配置された磁石を含むこととを備えたアキシャルギャップ型モータであって、磁石との間で磁路を形成するヨークと、ヨークは、磁石に対しコアとは反対側にて隙間を介して磁石に対向してハウジングに固定されることとを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、ヨークと磁石との間には、コアと磁石との間とは逆向きの力が生じる。また、ヨークと磁石との間には、磁束の漏れがほとんどなく、ヨークと磁石との間、コアと磁石との間のそれぞれに同等の磁束が流れたならば、ヨークと磁石との間の力、コアと磁石との間の力はほぼ同等となる。このため、ロータに加わる力は、ヨークと磁石との間に生じる力と、コアと磁石との間に生じる力との差となり、相対的に小さくなる。
上記第1の目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ヨークの厚みを減少させ、その減少分の厚みを有する補助ヨークを隙間を介してヨークに対向してロータに固定したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、磁束の一部がロータに固定した補助ヨークを通り、ハウジングに固定したヨークに向かう磁束が減少することになる。これにより、ヨークと磁石との間に生じる力が減少して、ロータが常にコアに引き付けられた状態となる。
上記第2の目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、ヨークにおけるロータ又は補助ヨークとの対向面に、複数の凹みを放射状に設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、例えば、コアのティース部とスロット部によるギャップの凹凸とは異なる位置に対応してヨークに複数の凹みを放射状に設けることにより、ロータとヨークとの間に、ロータとコアとの間とは異なるトルク変動を発生させることが可能となる。これにより、ロータとコアとの間のコギングトルクと、ロータとヨークとの間のコギングトルクとが互いに力を打ち消し合うことになる。
上記第2の目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、複数の凹みは、ロータの回転に伴いロータとコアとの間のトルク変動が相対的に大きくなる位置にてロータとヨークとの間のトルク変動が相対的に小さくなるように位置決めされたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、ロータとコアとの間のコギングトルクと、ロータとヨークとの間のコギングトルクとが互いに力を打ち消し合うことになる。
請求項1に記載の発明によれば、スラスト軸受を省略することができ、併せてコアとロータとの間の摩耗に対する信頼性を確保することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、必要に応じて軸力を調整することができ、最適な軸力を確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、コギングトルクを低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明のアキシャルギャップ型モータを具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態のアキシャルギャップ型モータ1の構造を断面図により示す。このモータ1は、ハウジング2と、ハウジング2の内側に固定されたステータ3と、ハウジング2の内側にて所定の隙間4を介してステータ3に対向して配置されたロータ5とを備える。ステータ3は、磁性材料よりなるコア6と、コア6に設けられた複数のコイル7とを含む。コイル7は、コア6のスロット部に巻線を装着することで構成される。コア6の中心には、ラジアル軸受8を介して出力軸9が回転可能に支持される。ロータ5は、出力軸9の一端部に固定され、隙間4を介してコア6に対向して配置された磁石10を含む。磁石10は、スラスト着磁されている。その他、このモータ1は、ブラシや整流子等の基本構成を備えるが、ここではそれらの図示と説明を省略する。
ここで、図1において、ロータ5に対しステータ3とは反対側、すなわちロータ5の上側には、ロータ5の磁石10との間で磁路を形成するヨーク11が設けられる。このヨーク11は、磁石10に対しコア6とは反対側にて隙間12を介して磁石10に対向して配置され、ハウジング2に固定される。つまり、この実施形態では、従来例のアキシャルギャップ型モータ41とは異なり、磁石10とヨーク11とが分離し、ヨーク11が磁石10に対し、コア6とは反対側にて軸線方向において対向し、ハウジング2に固定される。
従って、この実施形態のモータ1によれば、ヨーク11と磁石10との間には、コア6と磁石10との間とは逆向きの力が生じる。また、ヨーク11と磁石10との間には、磁束の漏れがほとんどなく、ヨーク11と磁石10との間、コア6と磁石10との間のそれぞれに同等の磁束が流れたならば、ヨーク11と磁石10との間に生じる力と、コア6と磁石10との間に生じる力はほぼ同等となる。これにより、ロータ5に加わる力は、ヨーク11と磁石10との間に生じる力と、コア6と磁石10との間に生じる力との差となり、相対的に小さくなる。このため、ロータ5がその軸線方向においてコア6に接触する部分P1での摩擦が小さくなり、従来例のモータ41では不可欠となっていたスラスト軸受47を省略することができる。このようにスラスト軸受47を省略出来る分だけモータ1を低コストにすることができる。また、スラスト軸受がなくても、ロータ5とコア6との間に摩耗による問題が発生することがなく、摩耗に対する信頼性を確保することができる。
図2に、ロータ5に加わる軸力(スラスト)を磁場解析によって算出した結果をグラフに示す。このグラフで、縦軸は軸力を示し、横軸はロータ5の回転角度を示す。このグラフにおいて、軸力は、ロータ5に加わる力であり、コア6の側に向かう方向を「正」としている。従って、ヨーク11とロータ5との間に発生する力は、負の力となるため、従来例のモータ41に比べると、本実施形態では、ロータ5に加わる力が低減することが分かる。ここで、横軸の回転角度は、複数のコイル7のうち、あるコイル7に対する通電を開始し、次のコイル7に対する通電を開始するまでの1区間分における計算結果を示す。コイル7に通電が開始される初期段階には、電機子と磁石10との間に反発力が発生することから、図2に示すように、本実施形態でも、軸力は負の値となる。従来例のモータ41では、通電開始の初期段階に、軸力がわずかに低下するだけであることが分かる。
[第2実施形態]
次に、本発明のアキシャルギャップ型モータを具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下に説明する各実施形態において、第1実施形態と同じ構成要素については、同一の符号を付して説明を省略し、以下には異なった点を中心に説明する。
図3に、この実施形態のアキシャルギャップ型モータ21の構造を断面図により示す。この実施形態では、ヨーク11に関する構成の点で第1実施形態と異なる。すなわち、この実施形態では、ヨーク11の厚みを第1実施形態のそれよりも減少させ、その減少分の厚みを有する補助ヨーク22を隙間23を介してヨーク11に対向してロータ5に固定した点で第1実施形態と構成が異なる。
従って、上記した第1実施形態のモータ1では、通電開始の前半と後半で、軸力(スラスト)の方向が変わり、ロータ5に多少の振動が生じることが懸念されていた。ところが、この実施形態のモータ21では、ハウジング2に固定したヨーク11の厚みを少し減らし、その減少分だけロータ5に補助ヨーク22を設けることで、磁束の一部が補助ヨーク22を通ることになり、ハウジング2に固定したヨーク11に向かう磁束が減少することになる。これにより、ヨーク11と磁石10との間に生じる吸引力が減少し、軸力が正の力となり、ロータ5が常にコア6に引き付けられた状態となる。このため、必要に応じて軸力を調整することができ、最適な軸力を確保することができる。このような軸力の調整は、第1実施形態において、ロータ5とヨーク11との隙間12の大きさを調整することでも達成することができ、補助ヨーク22を設けた場合と同様の効果を得ることができる。この他の作用効果は、第1実施形態のそれと基本的に同じである。
[第3実施形態]
次に、本発明のアキシャルギャップ型モータを具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図4に、この実施形態のアキシャルギャップ型モータ31の構造を断面図により示す。この実施形態でも、ヨーク11に関する構成の点で第1実施形態と異なる。すなわち、この実施形態では、ヨーク11におけるロータ5との対向面11aに、複数の凹み32を放射状に設けた点で第1実施形態と構成が異なる。
図5に、図4のA−A線断面図の一部分を示す。図6に、図4のB−B線断面図の一部分を示す。図5に示すように、各凹み32は、細い扇形をなし、等角度間隔に配置される。これら複数の凹み32は、コア6に設けた複数のスロット部に対応して配置される。すなわち、図6に実線で示すように、コア6のティース部6a及びスロット部6bは等角度間隔に放射状に配置される。一方、図6に2点鎖線で示すように、ヨーク11の各凹み32は、各スロット部6bの中心から各ティース部6aの方へ若干偏った状態、すなわちスロットル部6bからずれた状態で配置される。これら複数の凹み32は、ロータ5の回転に伴ってロータ5とコア6との間のトルク変動が相対的に大きくなる位置において、ロータ5とヨーク11との間のトルク変動が相対的に小さくなるように位置決めされる。
従って、この実施形態のモータ31によれば、コア6のティース部6aとスロット部6bによるギャップの凹凸とは異なる位置に対応してヨーク11に複数の凹み32を放射状に設けたので、ロータ5とヨーク11との間に、ロータ5とコア6との間とは異なるトルク変動を発生させることが可能となる。ここで、ロータ5とコア6との間のトルク変動が大きくなる位置で、ロータ5とヨーク11との間のトルク変動が小さくなるようにヨーク11に凹み32を設けてやればよい。これにより、ロータ5とコア6との間のコギングトルクと、ロータ5とヨーク11との間のコギングトルクとが互いに力を打ち消し合うことになる。この結果、アキシャルギャップ型モータ31としてのコギングトルクを低減することができる。
図7,8に、磁場解析により算出したトルク波形をグラフに示す。図7のグラフには、本実施形態のトルク波形と従来例のトルク波形を比較して示す。図8のグラフは、本実施形態に係り、ヨーク11の凹み32によるトルク波形のみを取り出して示す。図7,8のグラフにおいて、縦軸はトルクを示し、横軸はロータ5の回転角度を示す。従って、図8に示すトルク波形を、図7に示す振動の大きい従来例のトルク波形と合成することにより、図7に示す振動の小さい本実施形態のトルク波形が得られる。
ここで、図7において、「トルク変動率」を次式(1)に示すように定義したとすると、従来例のトルク変動率が「36.1%」であったのに対し、本実施形態のトルク変動率は、「7.5%」と約1/4にまで低減した。
トルク変動率=((最大トルク−最小トルク)/平均トルク)*100 ・・・(1)
この実施形態のモータ21では、従来例のモータ41に対し、ヨーク11を磁石10から引き離して構成し、コア6のスロット部6bから少しずれた位置に対応してヨーク11の対向面11aに凹み32を設けるだけで、上記のような好適な結果を得ることができた。
ここで、図9,10に、ヨークの凹みによる効果を確認するために解析したトルク波形を示す。図9は、図7に示す場合と比べ、ヨークの凹みの位置を、ロータ回転方向とは逆方向へ「−3°」ずらした場合のトルク波形を示し、図10は、ロータ回転方向へ「+3°」ずらした場合のトルク波形を示す。図9,10とも、図7と同様に従来例のトルク波形と比較して示す。
上記した図7の場合では、従来例のトルク波形の谷と、図8に示す凹みによるトルク波形の山が一致する特性であることから、両トルク波形を合成することにより、脈動(コギングトルク)の少ないトルク波形とすることができた。これに対し、凹みが少しずれるだけで、図9,10に示すように、凹みの効果が逆に作用して従来例の場合よりも脈動(コギングトルク)が大きくなってしまうことが分かる。従って、ヨークの凹みの位置や大きさは、磁場解析により、トルク波形の脈動(コギングトルク)が最低となるように、その他の構成要素(コア、コイル、ロータ及び磁石)の諸元に合わせて適宜選択すればよい。
尚、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜に変更して実施することもできる。
例えば、図5に示す凹み32の形状は、これに限られるものではなく、ティース部やスロット部の形状に応じて適宜変更してもよい。
アキシャルギャップ型モータを示す断面図。 軸力の変化を示す示すグラフ。 アキシャルギャップ型モータを示す断面図。 アキシャルギャップ型モータを示す断面図。 図4のA−A線断面図の一部分。 図4のB−B線断面図の一部分。 トルク波形を示すグラフ。 トルク波形を示すグラフ。 トルク波形を示すグラフ。 トルク波形を示すグラフ。 従来例のアキシャルギャップ型モータを示す断面図。
符号の説明
1 アキシャルギャップ型モータ
2 ハウジング
3 ステータ
4 隙間
5 ロータ
6 コア
6a ティース部
6b スロット部
7 コイル
8 ラジアル軸受
9 出力軸
10 磁石
11 ヨーク
11a 対向面
12 隙間
21 アキシャルギャップ型モータ
22 補助ヨーク
23 隙間
31 アキシャルギャップ型モータ
32 凹み

Claims (4)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに固定されたステータと、
    隙間を介して前記ステータに対向して配置されたロータと、
    前記ステータは、磁性材料よりなるコアと、そのコアに設けられたコイルとを含むことと、
    前記コアの中心にてラジアル軸受を介して回転可能に支持された出力軸と、
    前記ロータは、前記出力軸の一端部に固定され、前記隙間を介して前記コアに対向して配置された磁石を含むことと
    を備えたアキシャルギャップ型モータであって、
    前記磁石との間で磁路を形成するヨークと、
    前記ヨークは、前記磁石に対し前記コアとは反対側にて隙間を介して前記磁石に対向して前記ハウジングに固定されることと
    を備えたことを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  2. 前記ヨークの厚みを減少させ、その減少分の厚みを有する補助ヨークを隙間を介して前記ヨークに対向して前記ロータに固定したことを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  3. 前記ヨークにおける前記ロータ又は前記補助ヨークとの対向面に、複数の凹みを放射状に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  4. 前記複数の凹みは、前記ロータの回転に伴い前記ロータと前記コアとの間のトルク変動が相対的に大きくなる位置にて前記ロータと前記ヨークとの間のトルク変動が相対的に小さくなるように位置決めされたことを特徴とする請求項3に記載のアキシャルギャップ型モータ。
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