JP2015057938A - 磁性流体モータ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】磁性流体電気モータ及び方法が提供される。電磁石(124)によって磁場が形成され、この磁場に反応して磁性流体(112)の流動(114)が起こり、この磁性流体の流動によってタービン(106)が回転する。前記磁性流体の流動及び前記タービンを内包空間内に内包する工程をさらに含む。前記磁性流体電気モータによって着陸装置を駆動する工程をさらに含む。【効果】能動ステータコイルによって形成された電磁場が磁性流体に与える影響によって発生した押圧力を利用して、出力軸の回転運動がもたらされ、能動ステータコイルと、当該コイルが作用を及ぼす流体との間の間隙を実質的にゼロにすることができる。【選択図】図1

Description

本開示の実施形態は、概して、電気モータに関する。より具体的には、本開示の実施形態は、磁性流体を含んでなる電気モータに関する。
磁性流体は、概して、磁場の存在下で磁化される液体である。磁性流体は、一般に、担体流体に強磁性又はフェリ磁性粒子が懸濁しているコロイド混合物である。担体流体は、有機溶剤、水、またはその他の適当な流体であってもよいが、これらに限定されない。磁性流体の粒子は、界面活性剤で被覆することにより、粒子の凝集を防止するようにしてもよい。磁性流体は、磁場によって操作することができるが、一般的に、磁場が無いと磁化状態を維持しない。
磁性流体モータ及び方法が提供される。電磁石によって磁場が形成され、この磁場に反応して磁性流体の流動が誘起され、この磁性流体の流動によってタービンが回転する。
このように、電気磁性流体モータは、回転する磁性流体のみを利用して、回転運動をもたらす。磁性流体モータは、回転する電磁場を利用して回転運動をもたらし、磁性流体に回転運動を与える。強磁性流体の回転慣性は、出力軸に伝達される。これによって、磁性流体を唯一の移動部としながら、磁性流体モータの出力にトルクを付与することができる。
一実施形態においては、第1の電磁石によって磁場が形成され、この磁場に反応して磁性流体の流動が誘起され、この磁性流体の流動によってタービンが回転する。
別の実施形態において、磁性流体電気モータは、磁性流体と、内包空間と、少なくとも1つの能動電磁石ステータと、タービンとを備える。磁性流体は、誘起磁場に反応して流動するように構成されている。内包空間は、磁性流体の流動を内包するように構成されている。少なくとも1つの能動電磁石ステータは、誘起磁場を形成するように構成されており、タービンは、磁性流体の流動に応じて回転するように構成されている。
別の実施形態において、磁性流体電気モータの製造方法は、誘起磁場に反応して流動するように磁性流体を構成し、磁性流体の流動を内包するように内包空間を構成する。当該方法は、さらに、磁性流体に接触する少なくとも1つの能動電磁石を、誘起磁場を形成するように構成し、磁性流体の流動に応じて回転するようにタービンを構成する。
この概要は、いくつかの概念を簡単に紹介するために記載したものであり、これらの概念については、以下の詳細な説明においてより詳しく述べる。この概要は、特許請求の範囲に記載した請求対象の重要な特徴又は本質的な特徴を特定するためのものではなく、また、特許請求の範囲に記載した請求対象の範囲を決定する助けとなるものとして用いられることを意図したものではない。
また、本開示は、以下の付記による実施形態を含む。
付記1 第1の電磁石によって磁場を形成すること、
磁場に反応して磁性流体の流動を誘起すること、
磁性流体の流動によってタービンを回転させること、を含む、磁性流体電気モータの操作方法。
付記2 磁性流体の流動に対して直角に磁場を形成することをさらに含む、付記1に記載の方法。
付記3 磁場を受動ステータで受けることをさらに含む、付記1に記載の方法。
付記4 第2の電磁石によって磁場を形成すること、
第2の電磁石によって形成された磁場にさらに反応して磁性流体の流動を誘起すること、をさらに含む、付記1に記載の方法。
付記5 タービンの回転に応じて出力軸を回転させることをさらに含む、付記1に記載の方法。
付記6 磁性流体の流動及びタービンを内包空間内に内包することをさらに含む、付記1に記載の方法。
付記7 内包空間内で磁性流体の流動方向に磁場を回転させることをさらに含む、付記6に記載の方法。
付記8 磁性流体電気モータによって着陸装置を駆動することをさらに含む、付記1に記載の方法。
付記9 誘起磁場に反応して流動するように構成された磁性流体と、
磁性流体の流動を内包するように構成された内包空間と、
誘起磁場を形成するように構成された少なくとも1つの能動電磁石と、
磁性流体の流動に応じて回転するように構成されたタービンと、
を備える磁性流体電気モータ。
付記10 誘起磁場は、磁性流体の流動に対して直角に形成される、付記9に記載の磁性流体電気モータ。
付記11 誘起磁場を受けるように構成された受動ステータをさらに備える、付記9に記載の磁性流体電気モータ。
付記12 タービンの回転に応じて回転するように構成された出力軸をさらに備える、付記9に記載の磁性流体電気モータ。
付記13 少なくとも1つの能動電磁石は、内包空間内で磁性流体の流動方向に誘起磁場を回転させるように構成された複数の能動電磁石である、付記9に記載の磁性流体電気モータ。
付記14 磁性流体は、少なくとも1つの能動電磁石に接触するように構成されている、付記9に記載の磁性流体電気モータ。
付記15 磁性流体電気モータは、着陸装置を駆動するように構成されている、付記9に記載の磁性流体電気モータ。
付記16 誘起磁場に反応して流動するように磁性流体を構成することと、
磁性流体の流動を内包するように内包空間を構成することと、
磁性流体に接触する少なくとも1つの能動電磁石を、誘起磁場を形成するように構成することと、
磁性流体の流動に応じて回転するようにタービンを構成することと、を含む磁性流体電気モータの製造方法。
付記17 は、磁性流体の流動に対して直角に誘起磁場を形成するように、少なくとも1つの能動電磁石を構成することをさらに含む、付記16に記載の方法。
付記18 誘起磁場を受けるように受動ステータを構成することをさらに含む、付記16に記載の方法。
付記19 タービンの回転に応じて回転するように出力軸を構成することをさらに含む、付記16に記載の方法。
付記20 内包空間内で前記磁性流体の流動方向に前記誘起磁場を回転させるように構成することをさらに含み、当該少なくとも1つの能動電磁石は、複数の能動電磁石からなる、付記16に記載の方法。
本開示の実施形態は、詳細な説明及び特許請求の範囲を、以下の図面に関連付けて考えながら読むことによって、より完全に理解されるであろう。これらの図面において、同じ符号は同じ部材を指す。なお、これらの図面は、本開示をより理解しやすくするために提示したものであり、本開示の広さ、範囲、規模、用途を制限するものではない。また、これらの図面は必ずしも一定の縮尺率で描かれたものではない。
本開示の一実施形態による例示的な磁性流体モータを示す図である。 本開示の一実施形態による図1の磁性流体モータの断面図である。 本開示の一実施形態による図1の磁性流体モータの三相能動ステータを示す図である。 本開示の一実施形態による磁性流体電気モータの操作プロセスを示す例示的なフローチャートである。 本開示の一実施形態による磁性流体電気モータの操作プロセスを示す例示的なフローチャートである。(図4Aの続き) 本開示の他の実施形態による磁性流体電気モータの操作プロセスを示す例示的なフローチャートである。 本開示の他の実施形態による磁性流体電気モータの操作プロセスを示す例示的なフローチャートである。(図5Aの続き) 本開示の一実施形態による磁性流体電気モータの製造プロセスを示す例示的なフローチャートである。
本開示における各図面は、提示した実施形態における一実施例を示すものであり、相違点のみを詳細に説明する。
以下の詳細な説明は、本質的に例示的なものであり、本開示又は本出願、及び、本開示の実施形態の用途を限定することを意図していない。具体的な装置、技術、用途の記載は、単に例として提示しているだけである。ここに記載する実施例の改変は、当業者にとっては明らかであり、本開示の主旨及び範囲から逸脱することなく、ここに記載する概括的な原理を他の実施例や用途に適用できるであろう。また、上記の技術分野、背景技術、発明の概要、あるいは下記の発明の詳細な説明において記載あるいは示唆されているいかなる原理によっても、本発明は限定されない。本開示の範囲は特許請求の範囲に一致すべきものであり、ここに記載及び図示した実施例に限定されるべきではない。
本開示の実施形態は、機能的及び/又は論理的ブロック部材及び様々なプロセス工程に関連させて記載している。このようなブロック部材は、特定の機能を果たすように構成されたハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアをいくつ用いて実現してもよい。説明を簡潔にするため、電気モータ及び磁性流体に関連する従来の技術及び部材については、ここでは詳しく記載していない。また、当業者であればわかることであるが、本開示の実施形態は、様々な構造体と組み合わせて実施してもよく、ここに記載した実施形態は単に本開示の例示的な実施形態である。
ここでは、本開示の実施形態を、非限定的な用途である、航空機の電気モータに用いた場合について述べている。しかし、本開示の実施形態は、このように航空機の電気モータに用いる場合に限定されず、ここに記載された技術は他の用途においても用いることができる。例えば、実施形態は、自動車の電気モータ、産業用電気モータ、船の電気モータ、潜水艦のモータ、宇宙船の電気モータ、消費者製品の電気モータ、及びその他の電気モータに用いることができる。
当業者であれば本記載を読めばわかるように、以下の記載は、本開示の実施例及び実施形態であり、これらの実施例に従って操作することに限定されない。他の実施形態を用いることもできるし、本開示の例示的な実施形態の範囲を離れることなく、構造上の変更を行うこともできる。
標準的な電気モータは、ステータとローターとの間の間隙を介して力を付与するため、エネルギー損失が起こり得る。従来の電気モータとは異なり、本開示の実施形態は、磁性流体そのものを回転させて出力軸の回転を生み出すように構成された磁性流体電気モータを提供する。実施形態によれば、能動ステータコイルによって形成された電磁場が磁性流体に与える影響によって発生した押圧力を利用して、出力軸の回転運動がもたらされ、能動ステータコイルと、当該コイルが作用を及ぼす流体との間の間隙を実質的にゼロにすることができる。
図1は、本開示の一実施形態による例示的な磁性流体モータ100を示している。磁性流体モータ100は、能動電磁石ステータ102と、受動ステータ104と、タービン106と、内包空間108と、出力軸110と、磁性流体112と、磁気遮蔽ハウジング126とを備える。ここで説明される磁性流体モータ100は、磁性流体112を回転させることによって出力軸110の回転をもたらすように構成されている。
磁性流体モータ100は、信頼性を確保できる単純な構造であり、様々な用途の駆動モータとして用いることができる。例えば、磁性流体モータ100は、誘導滑走中の燃料を節約するために航空機の着陸装置駆動モータとして用いたり、あるいは、アクチュエータその他の用途に用いたりしてもよいが、これらに限定されない。
磁性流体モータ100は、磁性流体112に回転運動を付与するための回転電磁場を利用して回転運動をもたらすように構成されている。磁性流体112の回転慣性は、出力軸110に伝達される。これによって、磁性流体112を唯一の移動部としながら、磁性流体モータ100の出力にトルク116を付与することができる。
能動電磁石ステータ102は、磁性流体112の流動114を起こすための誘起電磁場120(図2)を形成するように構成されている。誘起電磁場120は、磁性流体112の流動114に対して、角度210(図2)を成して形成される。角度210は、例えば直角(90°)であるが、これに限定されず、他の適当な角度であってもよい。能動電磁石ステータ102は、能動ステータコイル124を介して、誘起電磁場120などの回転磁場を磁性流体112及び受動ステータ104に形成する。誘起電磁場120は、磁性流体112中の粒子(強磁性粒子またはフェリ磁性粒子)に電磁気力を付与し、これによってタービン106に押圧力がかかる。磁性流体112は、このようにしてタービン106に機械的な力を与え、これによって出力軸110に連結されたタービン106が回転する。
能動電磁石ステータ102は、複数の電磁石124/212(図2)及び302(図3)によって構成されてもよい。これらの電磁石は、それぞれが、内包空間108内で、磁性流体112の流動114の方向に誘起電磁場120を回転させるように構成されている。能動電磁石ステータ102の電磁石124/212/302は、各電磁石124/212/302からの誘起電磁場120が、出力軸110を中心とする円回転を行うように動く(回転する)よう制御される。誘起電磁場120が円回転することによって、磁性流体112は、電磁気的に(例えば、磁気的に押される及び/又は引っぱられることによって)出力軸110周りを円回転の方向すなわち流動114の方向に流動させられる。
受動ステータ104は、誘起電磁場120を受けるように構成されている。受動ステータ104は、受動ステータ104と能動ステータのバックアイアン(back iron)202との間で、誘起電磁場120を内包するように構成されている。
タービン106は、出力軸110に連結されており、上述したように、磁性流体112の流動114によって付与される機械的な力に応じて回転するように構成されている。
内包空間108は、能動電磁石ステータ102と受動ステータ104との間の空間であり、磁性流体112と、磁性流体112の流動114と、タービン106とを内包している。内包空間108は、実質的に、能動電磁石ステータ102、受動ステータ104、磁気遮蔽ハウジング126、出力軸110によって、囲まれていてもよい。
出力軸110は、タービン106の回転に応じて回転するように構成されている。出力軸110は、磁性流体112の漏出を防ぐためのシャフトシール130を通って磁気遮蔽ハウジング126から突出している。
磁性流体112(磁性流体112)は、誘起電磁場120に反応して流動114を行うように構成されている。磁性流体112は、能動ステータコイル124/212によって形成された誘起電磁場120が磁性流体112に与える影響によって発生した押圧力を利用して、出力軸110の回転運動をもたらす。従って、能動ステータコイル124/212と、当該コイルが作用を及ぼす磁性流体112との間の隙間は、実質的にゼロである。磁性流体112は、例えば、流体に強磁性又はフェリ磁性粒子が懸濁しているコロイド混合物、流体と強磁性又はフェリ磁性懸濁粒子との混合物、流体と強磁性又はフェリ磁性粒子とのスラリー、あるいは他の適当な磁性流体であってもよいが、これらに限定されない。
磁性流体112、例えば、鉄のナノ粒子、銅のナノ粒子、これらの組み合わせ、あるいはその他の強磁性又はフェリ磁性粒子を含んでいてもよいが、これらに限定されない。磁性流体112は、例えば、担体流体、有機溶剤、水、又はその他の適当な流体を含んでいてもよいが、これらに限定されない。磁性流体112は、オレイン酸、水酸化テトラメチルアンモニウム、クエン酸、、ダイズレシチンなどの、粒子を被覆するための界面活性剤、あるいは他の界面活性剤を含んでいてもよいが、これらに限定されない。
磁気遮蔽ハウジング126は、内包空間108、磁性流体112、タービン106を収容するように構成されている。磁気遮蔽ハウジング126は、電磁石124/212/302に連結されている。磁気遮蔽ハウジング126は、当該磁気遮蔽ハウジング126内に磁場を内包するように構成されている。
図2は、本開示の一実施形態による図1の磁性流体モータ100のA−A線断面図200を示している。断面図200には、能動電磁石ステータ102、受動ステータ104、タービン106、出力軸110、シャフトシール130、能動ステータバックアイアン202、能動ステータコイル124(電磁石124)、能動ステータコイル212(電磁石212)、ベアリング206が示されている。図2は、図1に示した実施形態と同様の機能、材料、構造を有しうる。このため、共通する特徴、機能、要素については、ここでは重複して説明しない。
能動ステータバックアイアン202は、電磁石124及び電磁石212に電流が印加された際に、受動ステータ104と能動ステータバックアイアン202との間に誘起電磁場120を内包するように構成されている。
ベアリング206は、出力軸110及びタービン106と、能動電磁石ステータ102との間の相対運動を可能にするように構成されている。
電磁石124及び電磁石212は、磁性流体モータ100の出力軸110の内側端部214に連結されている。
電磁場120は、電磁石124、電磁石212のそれぞれによって形成される。電磁場120は、電磁石124及び電磁石212に接触している磁性流体112のみに回転運動を発生させ、これによって磁性流体112の流動114を誘起する。また、電磁場120は、電磁石124及び電磁石212の電磁場120内で磁性流体112に回転運動を発生させ、これによって磁性流体112の流動114を誘起するともいえる。磁性流体112の流動114(図1)の回転運動は、タービン106によって、磁性流体モータ100の出力軸110の外側端部216に伝達される。タービン106は、出力軸110の外側端部216に連結されており、磁性流体112に接触しているため、磁性流体112の流動114と共に回転する。
図3は、図1の磁性流体モータ100の例示的な三相能動ステータ300を示しており、当該ステータは、本開示の一実施形態による能動電磁石ステータ102として用いることができるものである。三相能動ステータ300は、能動ステータバックアイアン202(図2)、及び、能動ステータバックアイアン202に載置されたA相コイル124、B相コイル212、C相コイル302を備えている。
コイル124/212/302は、隣接して設けられている。コイル124/212/302に電気が流れると、電磁石が形成される。従って、コイル124/212/302は、電磁石124/212/302と称することもできる。電磁石124/212/302に電気が流れると、電磁石124/202/302の周りに誘起電磁場120(図2)が形成される。本明細書において、A相コイル124、B相コイル212、C相コイル302と、コイル124/212/302と、電磁石124/212/302とは、同じ意味で用いられる場合がある。
電磁石124/212/302によって誘起電磁場120が形成され、当該電磁場120に反応して磁性流体112の流動114が誘起される。本明細書において、誘起電磁場と電磁場とは、同じ意味で用いられる場合がある。同様に、本明細書において、磁性流体と強磁性流体とは、同じ意味で用いられうる。電磁石は、磁性流体モータ100の動作に適した数だけ、いくつ用いてもよい。
図4は、本開示の一実施形態による磁性流体電気モータの操作プロセスを示す例示的なフローチャートである。プロセス400に関連して行われる種々のタスクは、機械的に実行してもよいし、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって実行してもよい。例示のため、以下のプロセス400の説明では、図1〜3に関連させて上述した要素に言及する場合がある。実施形態によっては、プロセス400の一部は、磁性流体モータ100の異なる要素、例えば、能動電磁石ステータ102、受動ステータ104、タービン106、出力軸110、内包空間108、磁性流体112、磁気遮蔽ハウジング126等によって行われる。プロセス400は、図1〜3に示した実施形態と同様の機能、材料、構造を有しうる。このため、共通する特徴、機能、要素については、ここでは重複して説明しない。
プロセス400では、まず、電磁石124などの第1の電磁石によって、誘起電磁場120などの磁場を形成する(タスク402)。
プロセス400では、次に、磁場120に反応して、磁性流体112などの流体の、流動114などの流動が誘起される(タスク404)。
プロセス400では、次に、磁性流体112の流動114と共に、タービン106などのタービンが回転する(タスク406)。
プロセス400では、次に、磁性流体112の流動114に対して直角を成して磁場120が形成される(タスク408)。
プロセス400では、次に、受動ステータ104などの受動ステータで磁場120を受ける(タスク410)。
プロセス400では、次に、電磁石212などの第2の電磁石によって、磁場120を形成する(タスク412)。
プロセス400では、次に、第2の電磁石212によって形成された磁場120にさらに反応して、磁性流体112の流動114が誘起される(タスク414)。
プロセス400では、次に、タービン106の回転に応じて、出力軸110などの出力軸が回転する(タスク416)。
プロセス400では、次に、内包空間108などの内包空間に、磁性流体112の流動114及びタービン106が内包される(タスク418)。
プロセス400では、次に、内包空間108内で、磁性流体112の流動114の方向に磁場120を回転させる(タスク420)。
プロセス400では、次に、磁性流体電気モータ100によって、着陸装置を駆動する(タスク422)。着陸装置は、航空機の着陸装置であってもよい。
図5は、本開示の他の実施形態による磁性流体電気モータ100の操作プロセス500を示す例示的なフローチャートである。プロセス500に関連して行われる種々のタスクは、機械的に実行してもよいし、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって実行してもよい。例示のため、以下のプロセス500の説明では、図1〜3に関連させて上述した要素に言及する場合がある。実施形態によっては、プロセス500の一部は、磁性流体モータ100の異なる要素、例えば、能動電磁石ステータ102、受動ステータ104、タービン106、出力軸110、内包空間108、磁性流体112、磁気遮蔽ハウジング126等によって行われる。プロセス500は、図1〜3に示した実施形態と同様の機能、材料、構造を有しうる。このため、共通する特徴、機能、要素については、ここでは重複して説明しない。
プロセス500では、まず、A相コイル124などの第1の磁気コイルを、磁気遮蔽ハウジング126などの磁気遮蔽ハウジングに連結する(タスク502)。
プロセス500では、次に、磁気コイル124/212/302によって、誘起電磁場120などの磁場を形成する(タスク504)。
プロセス500では、次に、磁気コイル124/212/302に接触している磁性流体112などの磁性流体のみに回転運動を発生させることによって、磁場120に反応した、磁性流体112の流動114などの流動を誘起する(タスク506)。
プロセス500では、次に、磁性流体112の回転運動を、出力軸110などの出力軸に伝達する(タスク508)。
プロセス500では、次に、受動ステータ104などの受動ステータで磁場120を受ける(タスク510)。
プロセス500では、次に、B相コイル212などの第2の磁気コイルによって、磁場120を形成する(タスク512)。
プロセス500では、次に、第2の磁気コイル212によって形成された磁場120にさらに反応して、磁性流体112の流動114が誘起される(タスク514)。
プロセス500では、次に、第2の磁気コイル212によって形成された磁場120を、受動ステータ104で受ける(タスク516)。
プロセス500では、次に、C相コイル302などの第3の磁気コイルによって、磁場120を形成する(タスク518)。
プロセス500では、次に、第3の磁気コイル302によって形成された磁場120にさらに反応して、磁性流体112の流動114が誘起される(タスク520)。
プロセス500では、次に、第3の磁気コイル302によって形成された磁場120を、受動ステータ104で受ける(タスク522)。
プロセス500では、次に、タービン106などのタービンを、出力軸110に連結する(タスク524)。このとき、タービン106は、磁性流体112に接触した状態にある。
プロセス500では、次に、磁性流体112の流動114と共にタービン106を回転させる(タスク526)。
プロセス500では、次に、磁性流体電気モータ100によって、着陸装置を駆動する(タスク528)。
図6は、本開示の一実施形態による磁性流体電気モータ100の製造プロセス600を示す例示的なフローチャートである。プロセス600に関連して行われる種々のタスクは、機械的に実行してもよいし、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって実行してもよい。例示のため、以下のプロセス600の説明では、図1〜3に関連させて上述した要素に言及する場合がある。実施形態によっては、プロセス600の一部は、磁性流体モータ100の異なる要素、例えば、能動電磁石ステータ102、受動ステータ104、タービン106、出力軸110、内包空間108、磁性流体112、磁気遮蔽ハウジング126等によって行われる。プロセス600は、図1〜3に示した実施形態と同様の機能、材料、構造を有しうる。このため、共通する特徴、機能、要素については、ここでは重複して説明しない。
プロセス600では、まず、磁性流体112などの磁性流体を、誘起電磁場120などの誘起磁場に反応して流動するように構成する(タスク602)。
プロセス600では、次に、内包空間108などの内包空間を、磁性流体112の流動114を内包するように構成する(タスク604)。
プロセス600では、次に、磁性流体112に接触する電磁石124/212/302などの少なくとも1つの能動電磁石を、誘起磁場120を形成するように構成する(タスク606)。
プロセス600では、次に、磁性流体112の流動114に応じて回転するように、タービン106などのタービンを構成する(タスク608)。
プロセス600では、次に、磁性流体112の流動114に対して直角(例えば90°)に誘起磁場120を形成するように、少なくとも1つの能動電磁石124/212/302を構成する(タスク610)。
プロセス600では、次に、受動ステータ104などの受動ステータを、誘起磁場120を受けるように構成する(タスク612)。
プロセス600では、次に、タービン106の回転に応じて回転するように、出力軸110などの出力軸を構成する(タスク614)。
プロセス600では、次に、少なくとも1つの能動電磁石124/212/302を、内包空間108内で例えば磁性流体114の流動114の方向114に誘起磁場120を回転させるように構成する(タスク616)。この実施形態では、少なくとも1つの能動電磁石124/212/302は、複数の能動電磁石124/212/302である。
このように、実施形態によれば、能動ステータコイルによって形成された電磁場が磁性流体に与える影響によって発生した押圧力を利用して、出力軸の回転運動がもたらされ、これによって、磁性流体を唯一の移動部としながら、能動ステータコイルと、当該コイルが作用を及ぼす流体との間の間隙を実質的にゼロにすることができる。
上記の詳細な説明においては少なくとも1つ実施例を提示したが、当然のことながら、多くの変形例が存在する。また、当然のことながら、ここに記載した実施例は、請求対象の範囲、用途、構成を制限することを意図していない。むしろ、上記の詳細な説明は、記載された実施形態を実行するために役立つ手引きを当業者に与えるものである。特許請求の範囲によって定義される範囲を逸脱することなく、要素の機能及び構成の様々な変更が可能であり、当該範囲は、本特許出願の出願時点における公知の均等技術及び予測可能な均等技術を含むものである。
上記において、要素や点(node)や部材が互いに接続されている(connected)又は連結されている(coupled)という記載がある。本明細書では、特に他の説明が無い限り、接続されている(connected)とは、1つの要素/点/部材が他の要素/点/部材に直接的につながっている(または直接的に連通している)ということを意味し、必ずしも機械的なものとは限らない。同様に、特に他の説明が無い限り、連結されている(coupled)とは、1つの要素/点/部材が他の要素/点/部材に直接的又は間接的につながっている(あるいは直接的又は間接的に連通している)いうことを意味し、必ずしも機械的とは限らない。従って、図1〜図6には、各要素の配置例を示しているが、本開示の一実施形態においては、追加の介在する要素、装置、部材、部品が存在することもある。
本明細書で用いられている用語及びフレーズ、並びにそれらの派生語は、特に他の説明が無い限り、制限的ではなく、非制限的である。その例として、「含む(including)」という用語は、「非制限的に含む」などの意味に解釈されるべきである。「例(example)」という用語は、説明の対象の典型的な例を提示するために用いられており、そのような対象をすべて網羅した、対象を限定する例示ではない。また、「従来の(conventional)」「伝統的な(traditional)」「通常の(normal)」「標準的な(standard)」「公知の(known)」などの形容詞や、これらと同様の意味の用語は、説明の対象を、ある特定の期間や、特定の時期から入手可能なものに限定するものと解釈されるべきではなく、現在あるいは将来のどこかの時点で入手可能または公知となり得る「従来の(conventional)」「伝統的な(traditional)」「通常の(normal)」または「標準的な(standard)」技術を包含するものと解釈されるべきである。
また、複数の対象を接続詞「及び(and)」で繋いでグループ化している場合でも、特に他の説明が無い限り、これらの対象のすべてが必ず当該グループに含まれていると解釈されるべきではなく、むしろ「及び/又は」と解釈されるべきである。同様に、複数の対象を接続し「又は(or)」でつないでグループ化している場合でも、特に他の説明が無い限り、同じグループ内の他の対象を必ず互いに排除するものと解釈されるべきではなく、むしろ「及び/又は」と解釈されるべきである。
また、本開示のアイテム、要素、部品を、単数形で記載あるいは権利請求している場合もあるが、単数に限定すると明確に述べていない限り、複数も開示の範囲に含まれると理解されるべきである。また、「1つまたはそれ以上の」「少なくとも」「限定されない」等の、範囲を拡大する用語またはフレーズを用いている場合があるが、このことによって、そのような範囲を拡大するフレーズを用いていない場合においては、より狭い範囲を意図している、あるいは要件としていると解釈されるべきではない。数値あるいは数値範囲に言及する時に用いる「約(about)」は、測定を行う時に発生し得る実験誤差によって得られる値を含むことを意図している。
本明細書において、特に他の説明が無い限り、「使用できる(operable)」とは、使うことが可能である、使用に適した状態にある、特定の目的に使用可能である、あるいは、ここに記載した所望の機能を果たすことができることを意味する。システム及び装置に関しては、「使用できる(operable)」という用語は、システム及び/又は装置が完全に作動できる状態にあり且つ較正されており、起動した際に、記載したような機能を果たすための操作を行える部材をそなえ、且つ、こうした操作を行うための適切な要件を満たすことを意味する。システム及び回路に関しては、「使用できる(operable)」という用語は、システム及び/又は回路が完全に作動できる状態にあり且つ較正されており、起動した際に、記載したような機能を果たすための操作を行える要素をそなえ、且つ、こうした操作を行うための適切な要件を満たすことを意味する。

Claims (15)

  1. 第1の電磁石によって磁場を形成する工程と、
    前記磁場に反応して磁性流体の流動を誘起する工程と、
    前記磁性流体の流動によってタービンを回転させる工程と、を含む、磁性流体電気モータの操作方法。
  2. 前記磁性流体の流動に対して直角に磁場を形成する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記磁場を受動ステータで受ける工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 第2の電磁石によって磁場を形成する工程と、
    前記第2の電磁石によって形成された前記磁場にさらに反応して前記磁性流体の流動を誘起する工程と、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記タービンの回転に応じて出力軸を回転させる工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記磁性流体の流動及び前記タービンを内包空間内に内包する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記内包空間内で前記磁性流体の流動方向に前記磁場を回転させる工程をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記磁性流体電気モータによって着陸装置を駆動する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 誘起磁場に反応して流動するように構成された磁性流体と、
    前記磁性流体の流動を内包するように構成された内包空間と、
    前記誘起磁場を形成するように構成された少なくとも1つの能動電磁石と、
    前記磁性流体の流動に応じて回転するように構成されたタービンと、
    を備える磁性流体電気モータ。
  10. 前記誘起磁場は、前記磁性流体の流動に対して直角に形成される、請求項9に記載の磁性流体電気モータ。
  11. 前記誘起磁場を受けるように構成された受動ステータをさらに備える、請求項9に記載の磁性流体電気モータ。
  12. 前記タービンの回転に応じて回転するように構成された出力軸をさらに備える、請求項9に記載の磁性流体電気モータ。
  13. 前記少なくとも1つの能動電磁石は、内包空間内で前記磁性流体の流動方向に前記誘起磁場を回転させるように構成された複数の能動電磁石である、請求項9に記載の磁性流体電気モータ。
  14. 前記磁性流体は、少なくとも1つの能動電磁石に接触するように構成されている、請求項9に記載の磁性流体電気モータ。
  15. 前記磁性流体電気モータは、着陸装置を駆動するように構成されている、請求項9に記載の磁性流体電気モータ。
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