JPH01186140A - モータ装置 - Google Patents

モータ装置

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Publication number
JPH01186140A
JPH01186140A JP1003288A JP1003288A JPH01186140A JP H01186140 A JPH01186140 A JP H01186140A JP 1003288 A JP1003288 A JP 1003288A JP 1003288 A JP1003288 A JP 1003288A JP H01186140 A JPH01186140 A JP H01186140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
fluid
magnetic
magnetic fluid
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1003288A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Inoue
薫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP1003288A priority Critical patent/JPH01186140A/ja
Publication of JPH01186140A publication Critical patent/JPH01186140A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、モータにおける冷却方式として、例えば、半導体
の製造などに際して傾斜角度の制御を行うために使用さ
れるボイスコイルモータにおいては、ボイスコイルの周
囲に冷却用エアの流路を設け、上記ボイスコイルを空冷
するようにしたものが知られている(特開昭53−46
612号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記のボイスコイルモータにおいては、冷媒
が熱容量の小さいエアであるので充分な冷却効果が期待
できないばかりでな(、ボイスコイルと永久磁石との間
のギャップでの磁束密度が低いので、満足すべき出力が
得られないという問題を有していた。この場合、冷却性
能を高めるために、ボイスコイルと永久磁石との間のギ
ャップを大きくすると、モータの出力が一層低下するも
のであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るモータ装置は、以上の問題点を解決するた
めに、コイルの周囲に形成された磁性流体の流路と、こ
の流路内で磁性流体を所定方向に専り磁界を発生させる
上記コイルと、上記流路から磁性流体を排出して冷却部
に導く排出路と、磁性流体を冷却する上記冷却部と、冷
却された磁性流体を上記流路に供給する供給路とを備え
ていることを特徴とするものである。
〔作 用〕
上記の構成によれば、上記のコイルにより発生される磁
界により上記流路内で磁性流体が所定方向に流されて、
コイルの冷却が行われる。そして、上記のモータ装置で
は、冷媒として熱容量の高い磁性流体を使用したので、
充分な冷却性能が得られるようになる。又、コイルの周
囲のギャップ部に透磁率の高い磁性流体が流されるので
、コイルの周囲における磁束密度を高めることができ、
これにより、モータ装置の出力を向上させることができ
るようになる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第1図及び第2図に示すように、本発明のモータ装置1
は円筒状のケーシング2を備え、ケーシング2内の中央
部には、片側の底部が開放された、円筒状のロータ3が
配置されている。このロータ3はベアリング4・4を介
してケーシング2により回転自在に支持されている。
ロータ3の内側の円筒面には、円周方向に所定の間隔を
置いて複数の永久磁石5・5・・・が取り付けられてい
る。なお、ベアリング4・4の内側には、後述するコイ
ル8の周囲の流路11からの磁性流体10の漏れを防止
するための永久磁石6・6・・・が配置されている。
ケーシング2内におけるロータ3の半径方向の外側位置
には、ロータ3との間に所定の環状のギャップGを隔て
て、ステータとしてのリング状のコア7が配置され、コ
ア7はケーシング2に固定されている。このコア7には
半径方向に伸びる複数の巻線溝7a・7a・・・が設け
られている。
第3図にも示すように、1つの巻線溝7aの外周側端部
と、第1図の時計方向に見て3つ目の巻線溝7aの内周
側端部との間にU相の巻線8aが、モータ装置lの半径
方向及び円周方向に対し傾斜した姿勢で巻き付けられて
いる。又、それらの巻線溝7a・7aから時計方向に1
つずつずれた巻線溝7a・7aの間にV相の巻線8bが
U相の巻線8aと平行に巻き付けられ、それらの巻線溝
7a・7aから更に時計方向に1つずつずれた巻線溝7
a・7aの間には■相の巻線8bと平行にW相の巻線8
Cが巻き付けられている。
このように、3つ回毎の2つの巻線溝7a・7aの間に
U相〜W相の巻線8a〜8cが順次巻き付けられ、かつ
、U相の巻線8a・8a・・・同士〜W相の巻線8C・
8C・・・同士はそれぞれ直列又は並列に接続されてい
る。そして、後述するように、各相の巻線8a〜8cに
位相の異なるPWM波(パルス幅変調波)を供給すると
、第1図に矢印A−A・・・で示す方向の移動磁界が発
生するようになっている。なお、巻線8a〜8cはコイ
ル8を構成する。
コイル8の周囲及び巻線溝7a・7a・・・内は、例え
ば、有機溶剤又はオイルなどに磁性微粒子を混入させて
なる磁性流体10の流路lfとなっている。ケーシング
2の両底部における流路11に面した部位には、上記移
動磁界の方向A−A・・・に沿って磁性流体10の案内
用の複数の羽根12・12・・・がケーシング2の円周
方向に所定の間隔を置いて形成されている。更に、流路
11の外周側端部には、円周方向に所定の間隔を隔てて
磁性流体10の出口13・13・・・が設けられ、流路
11の内周側端部にはケーシング2内への磁性流体10
の入口14・14が設けられている。
各出口13は排出路としての排出用チューブ15により
冷却部としての図示しないラジェータの入口部に接続さ
れ、又、各人口14は供給路としての供給用チューブ1
6により上記ラジェータの出口部に接続されている。
上記の構成において、モータ装置1の駆動に際しては、
各相の巻線8a〜8cに駆動電流として、第4図に示す
、それぞれ位相の異なるPWM波を供給する。各相に供
給するPWM波はそれぞれ180°毎に反転するととも
に、120°ずっ位相がずれている。これにより、第1
図に矢印A−A・・・で示す移動磁界が発生し、ロータ
3が回転駆動されるとともに、ケーシング2内の流路1
1中を、冷媒としての磁性流体10が上記の矢印A−A
・・・で示される移動磁界に導かれて羽根12・12・
・・に沿って流れ、コイル8の冷却が行われる。
冷却部の磁性流体10は出口13・13・・・から排出
用チューブ15・15・・・を介して上記ラジェータに
送られて、ここで冷却され、引続き、供給用チューブ1
6・16・・・を介して入口14・14・・・から再度
ケーシング2内に送り込まれてコイル8の冷却に供され
る。
〔発明の効果〕
′ 本発明に係るモータ装置は、以上のように、コイル
の周囲に形成された磁性流体の流路と、この流路内で磁
性流体を所定方向へ導く磁界を発生させる上記コイルと
、上記流路から磁性流体を排出して冷却部に導(排出路
と、磁性流体を冷却する上記冷却部と、冷却された磁性
流体を上記流路に供給する供給路とを備えている構成で
ある。
これにより、冷媒として熱容量の高い磁性流体を使用し
たので、充分な冷却性能が得られるようになり、従って
、コイルに大電流を流して大きな出力を得ることができ
るようになるとともに、偏荷重に対しても電流を流し続
けることができるようになるなどの効果を奏する。
又、コイルの周囲のギャップ部に通磁率の高い磁性流体
が配されるので、コイルの周囲における磁束密度を高め
ることができ、これにより、モータ装置の出力を一層向
上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示すものであって
、第1図は一部を破断して示す概略正面図、第2図は概
略縦断面図、第3図はコイルの巻付状態を示す説明図、
第4図は各相の巻線への信号の供給時期を示すタイムチ
ャートである。 8はコイル、10は磁性流体、11は流路、15は排出
用チューブ(排出路)、16は供給用チューブ(供給路
)である。 特許出願人      マツダ 株式会社第1 図 Ab’/ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コイルの周囲に形成された磁性流体の流路と、この
    流路内で磁性流体を所定方向へ導く磁界を発生させる上
    記コイルと、上記流路から磁性流体を排出して冷却部に
    導く排出路と、磁性流体を冷却する上記冷却部と、冷却
    された磁性流体を上記流路に供給する供給路とを備えて
    いることを特徴とするモータ装置。
JP1003288A 1988-01-20 1988-01-20 モータ装置 Pending JPH01186140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1003288A JPH01186140A (ja) 1988-01-20 1988-01-20 モータ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1003288A JPH01186140A (ja) 1988-01-20 1988-01-20 モータ装置

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Publication Number Publication Date
JPH01186140A true JPH01186140A (ja) 1989-07-25

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ID=11739051

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JP1003288A Pending JPH01186140A (ja) 1988-01-20 1988-01-20 モータ装置

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JP (1) JPH01186140A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6927510B1 (en) * 2002-08-20 2005-08-09 Abb Inc. Cooling electromagnetic stirrers
JP2015057938A (ja) * 2013-09-15 2015-03-26 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 磁性流体モータ
DE102019100938A1 (de) * 2019-01-15 2020-07-16 Volkswagen Aktiengesellschaft Elektromaschine mit Fluidkammer und Kraftfahrzeug

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