JP2006294540A - 電磁接触器 - Google Patents

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Hirokazu Hayashi
弘和 林
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Abstract

【課題】負荷に余計なストレスをかけることなく、負荷を保護することができる。
【解決手段】制御回路9からの運転指令を操作コイル10が受けると、電磁開閉器2内の開閉部11がONし、負荷8を運転し、接続導体4を介した端子に電流が流れ、その電流を電流検出手段7が検出し、制御回路9に電流値(直流電圧等)を出力することができるため、負荷8の運転状態を把握することができ、負荷8が異常状態となる前に検知することができるので、負荷に余計なストレスをかけることなく、負荷を保護することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁開閉器と、負荷の保護を行うことができるユニットとを接続導体を介して組み合わせた電磁接触器に関するものである。
従来、この種の電磁接触器としては、例えば図8、図9、図10に記載されているようなものがあった。
図8は従来の電磁接触器の正面図、図9はその回路図、また図10は従来の異常加熱防止機構の回路図を示すものである。
図9において、電磁開閉器の開閉部101aが溶着、すなわち三極のうち二極が溶着すると、三相電動機120は欠相状態で運転を継続することとなり、その負荷電流は定格電流の2〜3倍となる。
これによりヒーター102aが異常加熱され、図10に示すPCTサーミスタ240の抵抗値が変化し、出力リレー部230が作動して図9に示す配線用遮断器110を遮断させる手段がとられており、このように電動機の過負荷および拘束保護は電磁開閉器で行い回路の短絡保護は配線用遮断器で行うように保護協調がなされていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平05−047288号公報
しかしながら、前記従来の構成では、負荷電流が定格の2〜3倍となり、ヒーターが異常加熱されてから配線用遮断器を遮断させていたので、負荷にストレスがかかるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、負荷の異常状態を事前に検知し、負荷に余分なストレスをかけることなく、負荷を保護することができる電磁接触器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電磁接触器は、入力した電源の一相に、負荷の電流を検出する電流検出手段を設けたことにより、負荷に余計なストレスをかけることなく、負荷を保護することができる。
本発明の電磁接触器は、負荷の運転状態や異常状態を事前に検知することができ、負荷に余計なストレスをかけることなく、負荷の寿命を延ばすことができる。
第1の発明は、負荷を動作させる電磁開閉器と、負荷に電源を供給する入力端子と、負荷が動作し、異常状態になったときに溶断するヒューズと、前記入力端子から入力した電源の一相に設置され、負荷の電流を検出する電流検出手段と、前記入力端子と、前記ヒューズと、前記電流検出手段とで構成された負荷保護ユニットとを備え、入力した電源の一相に、負荷の電流を検出する前記電流検出手段を設けたことにより、負荷に余計なストレ
スをかけることなく、負荷を保護することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の負荷保護ユニットにおいて、電源を入力した二相に負荷の電流を検出する電流検出手段を備えたことにより、負荷の運転電流をより精度良く検出することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の負荷保護ユニットにおいて、入力した電源の相を誤配線したときに検出する、逆相検出手段を備えたことにより、電源の誤配線を防止することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の負荷保護ユニットの入力端子において、前記入力端子の近傍にアース端子を備えたことにより、設置工事時のアース工事もすることができる。
第5の発明は、特に、第1の発明の負荷保護ユニットにおいて、負荷の異常電流値を設定することができる異常電流値設定手段を備えたことにより、負荷に応じた異常電流値を設定することができる。
第6の発明は、第1の発明の負荷保護ユニットにおいて、負荷の電流状態を表示する電流表示手段を備えたことにより、負荷の運転状態を知ることができる。
第7の発明は、第1の発明の負荷保護ユニットの入力端子において、各相に電源を供給する端子を備えたことにより、負荷以外の制御回路等に電源を供給することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電磁接触器1の回路図を示すものである。
図1において、電磁接触器1は、電磁開閉器2と負荷保護ユニット3を接続導体4により接続されている。負荷保護ユニット3は入力端子5、ヒューズ6、電流検出手段7から構成されている。
入力端子5は負荷8を動作させるための電源を入力する端子である。ヒューズ6は電源を遮断する最終保護手段であり、負荷8が異常運転状態になった場合、制御回路9が暴走または破壊したときに電源を遮断する。電流検出手段7は、ヒューズ6を介して電源の一相に設けており、制御回路9に負荷8の電流値(直流電圧等)を出力する。操作コイル10は制御回路9からの操作出力を受けて、電磁開閉器2の開閉部11の開閉動作を行う。また、制御回路9は負荷保護ユニット3内に内蔵しても良い。
以上のように構成された電磁接触器1は、制御回路9からの運転指令を操作コイル10が受けると、電磁開閉器2内の開閉部11がONし、負荷8を運転し、接続導体4を介した端子に電流が流れ、その電流を電流検出手段7が検出し、制御回路9に電流値(直流電圧等)を出力することができるため、負荷8の運転状態を把握することができ、負荷8が異常状態となる前に検知することができるので、負荷に余計なストレスをかけることなく、負荷を保護することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における電磁接触器1の回路図を示すものである。
図2において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
電流検出手段7aは、ヒューズ6を介して電源の二相に設けており、制御回路9に二相分の負荷8の電流値(直流電圧等)を出力する。
以上のように構成された電磁接触器1は、制御回路9からの運転指令を操作コイル10が受けると、電磁開閉器2内の開閉部11がONし、負荷8を運転し、接続導体4を介した端子に電流が流れ、その電流を電流検出手段7と7aの二相分検出され、制御回路9に二相分の電流値(直流電圧等)を出力することができるため、負荷8の運転電流をより精度良く検出することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における電磁接触器1の回路図を示すものである。
図3において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
逆相検出手段12は、入力端子5に電源相を誤配線したときに検出され、誤配線の出力を行う。
また誤配線の出力を利用して、表示させても良い。
以上のように構成された電磁接触器1は、電源工事のときに入力端子5に、入力した電源の相を誤配線したときに検出できるため、電源工事時の誤配線を防止することができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における電磁接触器1の回路図を示すものである。
図4において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
アース端子13は、入力端子5の近傍に備えて、端子13bをアースに落とすことにより、端子13aをアース端子として利用することができる。
以上のように構成された電磁接触器1は、入力端子5の近傍にアース端子13を備えたことにより、電源工事時にアース工事も行うことができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における電磁接触器1の回路図を示すものである。
図5において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
異常電流値設定手段14は、負荷8が運転したときに、負荷8の運転電流を電流検出手段7により検出され出力し、その電流値が異常状態なのか設定することができる。
以上のように構成された電磁接触器1は、接続される負荷に応じて異常電流値を設定す
ることができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の第6の実施の形態における電磁接触器1の回路図を示すものである。
図6において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
電流表示手段15は、負荷8の運転電流を、電流検出手段7により検出され出力された電圧により表示することができる。
以上のように構成された電磁接触器1は、負荷8の電流状態を表示することができるので、負荷の運転電流を把握することができる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の第7の実施の形態における電磁接触器1の回路図を示すものである。
図7において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
電源供給端子16は、入力端子5に入力した電源の各相に端子を設けて、電源を供給することができる。
以上のように構成された電磁接触器1は、負荷8以外の制御回路9等の電源必要な負荷にも電源を供給することができる。
以上のように、本発明にかかる電磁接触器は、電磁開閉器と負荷保護ユニットを組合わせた電磁開閉器であり、負荷を保護することもできるので、負荷保護用の恐れのあるものにも適用できる。
本発明の実施の形態1における電磁接触器の回路図 本発明の実施の形態2における電磁接触器の回路図 本発明の実施の形態3における電磁接触器の回路図 本発明の実施の形態4における電磁接触器の回路図 本発明の実施の形態5における電磁接触器の回路図 本発明の実施の形態6における電磁接触器の回路図 本発明の実施の形態7における電磁接触器の回路図 従来の電磁接触器の正面図 従来の電磁接触器の回路図 従来の電磁接触器の回路図
符号の説明
1 電磁接触器
2 電磁開閉器
3 負荷保護ユニット
4 接続導体
5 入力端子
6 ヒューズ
7、7a 電流検出手段
8 負荷
9 制御回路
10 操作コイル
11 開閉部
12 逆相検出手段
13 アース端子
13−a、13−b 端子
14 異常電流値設定手段
15 電流表示手段
16 電源供給端子

Claims (7)

  1. 負荷を動作させる電磁開閉器と、負荷に電源を供給する入力端子と、負荷が異常状態になったときに溶断するヒューズと、前記入力端子から入力した電源の一相に設置され、負荷の電流を検出する電流検出手段と、前記入力端子と、前記ヒューズと、前記電流検出手段とで構成された負荷保護ユニットとを備え、前記負荷保護ユニットと電磁開閉器とを導体を用いて接続したことを特徴とする電磁接触器。
  2. 電源の入力端子の内の二相に電流検出手段を接続したことを特徴とする、請求項1に記載の電磁接触器。
  3. 入力端子に、相の誤配線を検出する逆相検出手段を接続したことを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の電磁接触器。
  4. 入力端子にアース端子を備えたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電磁接触器。
  5. 負荷の異常電流値を設定する異常電流値設定手段を備えたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電磁接触器。
  6. 負荷の電流状態を表示する電流表示手段を備えたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の電磁接触器。
  7. 入力端子に電源供給端子を備えたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の電磁接触器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011110120A2 (zh) * 2011-04-22 2011-09-15 华为技术有限公司 一种直流接触器
JP2013127925A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Panasonic Corp 電磁開閉装置

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