JP2006293887A - 再生装置、検索装置およびプログラム - Google Patents

再生装置、検索装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの心身状態に応じた曲データを、ユーザの手を煩わすことなく簡素な構成で検索できるようにすること。
【解決手段】 バイオリズム別嗜好度DB70には、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎に曲データ40の再生履歴情報が記憶される。PC30は、自動選択再生モードが指示されたときのユーザのバイオリズムを構成する各リズムのパラメータ値を算出すると、バイオリズム別嗜好度DB70に登録されている再生履歴情報のうち、算出したパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴情報に基づいて、再生する曲データ40を選択する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、曲データや動画データ等のコンテンツを検索する技術に関する。
多数の曲データの中からユーザが所望する曲データを検索するシステムが種々提案されている。例えば、特許文献1には、シチュエーションに合った楽曲を検索する楽曲検索システムが記載されている。このシステムでは、GPS(Global Positioning System)受信機を用いてオーディオ機器の現在位置を測定してその位置カテゴリ(高速道路、サービスエリア、公園、浜辺等)を特定し、特定した位置カテゴリと対応付けられている楽曲のジャンル(軽快な曲、なごみ系の曲、落ち着いた曲、爽快な曲等)を求め、求められたジャンルに属している楽曲を選択して再生する。
また、特許文献2には、音楽を聴いたときの印象を表す「あたたかい」、「安らぐ」、「元気がでる」、「爽快な」等の感性表現語を用いて音楽データを検索する音楽データベース検索装置が記載されている。この検索装置では、ルール作成モードと検索モードの2つのモードを備え、ルール作成モードにおいて、ユーザが任意の音楽データとこの音楽データに対する感性表現語を入力すると、指定された音楽データの周波数スペクトラムやテンポ、リズムパターン、主旋律データを分析し、分析結果から検索ルールを作成して感性表現語と対応付けて記憶する。そして、検索モードにおいて感性表現語が入力されると、検索装置では、入力された感性表現語に対応付けられている検索ルールに従って、音楽データベースの中から感性表現語に見合う音楽データを選択する。
また、特許文献3には、ユーザの置かれている状況に応じた曲を選択して再生する再生装置が記載されている。この再生装置は、例えば、自動車に搭載され、日付や時刻、自動車の走行速度、温度、湿度、気圧、重量(同乗者の人数)、撮影した顔画像等からユーザの置かれている状況を特定し、特定した状況と対応付けられている曲を選択して再生する。
特開2004−086189号公報 特開2001−306580号公報 特開2003−140664号公報
特許文献1に記載された技術によれば、場所に見合った楽曲を自動的に選択して再生することができるが、そのためにはGPS受信機等の位置取得機能を備えていなければならない。また、特許文献2に記載された技術によれば、「あたたかい」、「安らぐ」、「元気がでる」、「爽快な」等の感性表現語を用いて音楽データを検索することができるが、検索の際にユーザ自らが感性表現語を入力しなければならない。また、特許文献3に記載された技術において日付や時刻以外のユーザの置かれた状況を特定するためには、速度センサや温度センサ、気圧センサ等が必要となる。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの心身状態に応じた曲データを、ユーザの手を煩わすことなく簡素な構成で検索できるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明は、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎にコンテンツの再生履歴を記憶する記憶手段と、ユーザの生年月日を入力する入力手段と、コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴に基づいてコンテンツを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたコンテンツを再生する再生手段とを具備する再生装置を提供する。
本発明によれば、記憶手段には、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎にコンテンツの再生履歴が記憶されている。再生装置は、コンテンツの自動選択再生が指示されたときのユーザのバイオリズムを構成する1以上のリズムのパラメータ値を算出し、記憶手段に記憶されている再生履歴のうち、算出したパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴に基づいて、再生するコンテンツを選択する。
なお、上記構成を有する再生装置において、前記記憶手段には、前記カテゴリ毎に、コンテンツの再生履歴として、再生されたコンテンツの識別情報と、当該コンテンツに対する前記ユーザの嗜好度を示す情報とが記憶されている構成であってもよい。勿論、前記記憶手段には、前記カテゴリ毎に、コンテンツの再生履歴として、再生されたコンテンツの識別情報と、当該コンテンツの再生回数とが記憶されている構成であってもよい。
また、上記再生装置は、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎にコンテンツの再生履歴を記憶する記憶手段と、ユーザの生年月日を入力する入力手段と、コンテンツを再生する再生手段と、前記再生手段によりコンテンツが再生されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する第1の算出手段と、前記再生手段により再生されたコンテンツの識別情報と、前記第1の算出手段により算出されたパラメータ値とに基づいて、前記記憶手段に記憶されている再生履歴のうち、前記パラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴を更新する更新手段と、コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する第2の算出手段と、前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記第2の算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴に基づいてコンテンツを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたコンテンツを前記再生手段により再生させる再生制御手段とを具備する構成であってもよい。
また、本発明は、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎に、再生されたコンテンツの特徴を示す特徴情報を記憶する記憶手段と、ユーザの生年月日を入力する入力手段と、コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの特徴情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された特徴情報を用いてコンテンツを検索する検索手段と、前記検索手段による検索の結果得られたコンテンツを再生する再生手段とを具備する再生装置を提供する。
本発明によれば、記憶手段には、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎に、再生されたコンテンツの特徴を示す特徴情報が記憶されている。再生装置は、コンテンツの自動選択再生が指示されたときのユーザのバイオリズムを構成する1以上のリズムのパラメータ値を算出すると、算出したパラメータ値に対応するカテゴリの特徴情報を記憶手段の記憶内容を参照して特定し、特定した特徴情報を用いて、再生するコンテンツを検索する。
また、本発明は、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値と、キーワードとの対応関係を記憶する記憶手段と、ユーザの生年月日を入力する入力手段と、コンテンツの検索が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するキーワードを特定する特定手段と、前記特定手段により特定されたキーワードを用いてコンテンツを検索する検索手段と、前記検索手段による検索結果を出力する出力手段とを具備する検索装置を提供する。
本発明によれば、記憶手段には、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値と、キーワードとの対応関係が記憶されている。検索装置は、コンテンツの検索が指示されたときのユーザのバイオリズムを構成する1以上のリズムのパラメータ値を算出すると、算出したパラメータ値に対応するキーワードを記憶手段の記憶内容を参照して特定し、特定したキーワードを用いてコンテンツを検索する。
なお、上記検索装置において、前記出力手段は、前記検索手段による検索の結果得られたコンテンツを再生する再生手段であってもよい。
また、本発明は、コンピュータ装置を、ユーザの生年月日を入力する入力手段と、コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、バイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎にコンテンツの再生履歴が記憶されたメモリの記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴に基づいてコンテンツを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたコンテンツを再生する再生手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータ装置を、ユーザの生年月日を入力する入力手段と、コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、バイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎に、再生されたコンテンツの特徴が記憶されたメモリの記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリにおけるコンテンツの特徴を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された特徴に見合うコンテンツを検索する検索手段と、前記検索手段による検索の結果得られたコンテンツを再生する再生手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータ装置を、ユーザの生年月日を入力する入力手段と、コンテンツの検索が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、バイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値と、キーワードとの対応関係が記憶されたメモリの記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するキーワードを特定する特定手段と、前記特定手段により特定されたキーワードを用いてコンテンツを検索する検索手段と、前記検索手段による検索結果を出力する出力手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザの心身状態に応じた曲データを、ユーザの手を煩わすことなく簡素な構成で検索することができる。
まず、バイオリズムについて説明する。
バイオリズムとは、図1に示すように、生まれた日から23日周期で繰り返される「身体のリズム」と、生まれた日から28日周期で繰り返される「感情のリズム」と、生まれた日から33日周期で繰り返される「知性のリズム」とで構成される。「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各々の周期は一定であることから、現在日等の特定の年月日におけるユーザの身体や感情、知性についての好調・不調といった心身状態を、ユーザの生年月日から特定することができる。
[A.第1実施形態]
図2は、本実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。同図においてサーバ10とPC(Personal Computer)30は、インターネット20を介して接続されている。サーバ10には曲データ40が多数記憶されており、PC30は、サーバ10から任意の曲データ40をダウンロードして再生することができる。
図3は、PC30のハードウェア構成を示すブロック図である。同図において、CPU(Central Processing Unit)301は、ROM(Read Only Memory)302やHD(Hard Disk)308に記憶されているプログラムを実行することでPC30の各部を制御する。また、CPU301は、カレンダー機能を有しており、現在の年月日を特定することができる。RAM(Random Access Memory)303は、CPU301のワークエリアとして用いられる。通信インタフェース304は、CPU301の制御の下、サーバ10との通信を制御する。操作部305は、キーボードやマウス等によって構成されている。また、表示部306はLCD(Liquid Crystal Display)等によって構成されている。サウンド処理部307は、PCM(Pulse Code Modulation)音源や、D/A(Digital/Analog)変換器、アンプ、スピーカ等を備えており、曲データ40を再生して楽音や音声を出力する。
なお、曲データ40の再生が開始されると、表示部306には図4に示す操作画面(ユーザインタフェース)が表示される。同図に示すように操作画面には、曲データ40の再生を停止する停止ボタン50Aと、再生中の曲データ40を早送りする早送ボタン50Bと、次の曲データ40の再生に移行するスキップボタン50Cと、再生中の曲データ40を巻戻す巻戻ボタン50Dと、再生中の曲データ40の先頭に再生位置を戻す頭出ボタン50Eとが表示される。なお、曲データの再生が一時停止されている期間においては、一時停止ボタン50Aの代りに、曲データ40の再生を再開させる再生ボタンが表示される。
次に、HD308には、ユーザの生年月日が登録される生年月日登録領域308aが設けられている。また、HD308には、後述する嗜好度更新処理(図6参照)や自動再生処理(図7参照)を制御するためのアプリケーションソフトウェア(プログラム)に加え、生年月日登録領域308aに登録された生年月日から、現在日におけるユーザの「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値を算出する計算式60や、バイオリズム別嗜好度DB(Data Base)70が記憶されている。また、このHD308には、サーバ10からダウンロードされた曲データ40が記憶される。
ここで、バイオリズム別嗜好度DB70は、図5に示すように、「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値の組み合わせによって定められたバイオリズム値の範囲(心身状態の異なるカテゴリ)毎に、その範囲内のバイオリズム値を有していた日にPC30で再生されていた曲データ40を示す再生履歴情報が登録されている。この再生履歴情報は、例えば、同図に示すように、順位データと、再生された曲データ40の曲ID(Identification)と、嗜好度パラメータとによって構成されている。嗜好度パラメータは、ユーザが好きな曲であるのか、それとも嫌いな曲であるのかを示す数値データであり、数値が大きい程、好きな曲であることを示している。また、曲IDと嗜好度パラメータは、嗜好度パラメータの値が大きい順に並べられており、これによってユーザが好きな曲の順位を示す順位リストが形成される。
なお、嗜好度パラメータの値は、初期値として“50”が設定され、“0”〜“100”の範囲で変更される。また、この嗜好度パラメータの値は、曲データ40に対して行なわれた、再生を指示する操作や、早送り、巻き戻し、スキップ、停止等の操作に応じて更新される。また、「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値は、図1に示したように、最低値が“−50”、最高値が“+50”の範囲で推移する。
次に、PC30の動作を説明する。
図6は、PC30において実行される嗜好度更新処理のフローチャートである。この嗜好度更新処理は、例えば、割込み処理等によってCPU301により定期的に実行される。なお、HD308には、嗜好度更新処理が実行される時点よりも前の段階で、サーバ10からダウンロードされた曲データ40が少なくとも1曲以上記憶されているものとする。また、ユーザは、嗜好度更新処理が実行される時点よりも前の段階で、操作部305を操作して自分の生年月日を入力し、ここで入力された生年月日の情報が生年月日登録領域308aに登録されているものとする。
図6に示すように、まず、CPU301は、操作部305からの操作を監視し(ステップS101)、曲データ40に対する操作が行なわれたか否かを判別する(ステップS102)。ここで、曲データ40に対する操作とは、例えば、HD308に記憶されている曲データ40の再生を指示する操作や、図4に示した操作画面上の各種ボタン50A〜50Eをクリックすることによって再生中の曲データ40に対して行なわれる、早送り、巻き戻し、スキップ、停止等の操作である。
CPU301は、上記ステップS102の判別結果が“NO”であって、曲データ40に対する操作が行なわれていない場合は、嗜好度更新処理を終える。また、CPU301は、上記ステップS102の判別結果が“YES”であって、曲データ40に対する操作が行なわれた場合は、次いで、操作の対象となった曲データ40(曲ID)を特定するとともに(ステップS103)、曲データ40に対して行なわれた操作の種類を特定する(ステップS104)。
次いで、CPU301は、HD308から計算式60を読み出すとともに、生年月日登録領域308aからユーザの生年月日を読み出す。また、CPU301は、カレンダー機能により現在日(年月日)を特定する。そして、CPU301は、生年月日と現在日を計算式60に代入し、現在日におけるユーザの「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値を算出する(ステップS105)。
この後、CPU301は、バイオリズム別嗜好度DB70(図5参照)の内容を、曲データ40に対して行なわれた操作の種類に応じて更新する(ステップS106)。このステップS106の処理について具体的に説明すると、まず、CPU301は、バイオリズム別嗜好度DB70に登録されている各バイオリズム値の範囲のうち、上記ステップS105で算出されたパラメータ値に対応するバイオリズム値の範囲を特定する。次いで、CPU301は、特定したバイオリズム値の範囲に対応付けられている順位リストのうち、上記ステップS103で特定された曲データ40(曲ID)についての嗜好度パラメータの値を、上記ステップS104で特定された操作の種類に応じて更新する。
ここで、曲データ40に対して行なわれる操作は、予め、好きな曲であることの度合いが高くなる操作と、好きな曲であることの度合いが低くなる操作に分けられている。例えば、好きな曲であることの度合いが高くなる操作は、(1)再生を指示する操作、(2)再生途中で巻戻ボタン50Dをクリックし、再生位置を巻き戻す操作、(3)再生途中で頭出ボタン50Eをクリックし、再生位置を現曲の先頭に戻す操作である。また、好きな曲であることの度合いが低くなる操作は、(4)再生途中で停止ボタン50Aをクリックし、再生を停止する操作、(5)再生途中で早送ボタン50Bをクリックし、再生位置を早送りする操作、(6)再生途中でスキップボタン50Cをクリックし、再生位置を次の曲の先頭にスキップする操作である。
これらの好きな曲であることの度合いが高くなる操作の種類と、好きな曲であることの度合いが低くなる操作の種類は、予めHD308に登録されており、CPU301は、曲データ40に対して行なわれた操作が上記(1)〜(3)のいずれかであった場合は、嗜好度パラメータの値を増加させる。一方、CPU301は、曲データ40に対して行なわれた操作が上記(4)〜(6)のいずれかであった場合は、嗜好度パラメータの値を減少させる。なお、曲データ40を初めて再生する場合等、上記ステップS103で特定された曲データ40に関する情報が順位リスト内に存在しない場合は、上記ステップS103で特定された曲データ40の曲IDや、嗜好度パラメータの初期値“50”が順位リストに追加される。
このようにして嗜好度パラメータの値を更新した後、CPU301は、嗜好度パラメータの値が大きい順に曲IDおよび嗜好度パラメータを並び替えて順位リストを更新した上で、バイオリズム別嗜好度DB70をHD308に上書き保存し(ステップS107)、嗜好度更新処理を終える。
次に、図7は、PC30において実行される自動再生処理のフローチャートである。この自動再生処理は、HD308に記憶されている複数の曲データ40の中から、自動的に曲データ40を選択して再生する自動選択再生モードが指定された場合に、CPU301により実行される。
まず、CPU301は、HD308から計算式60を読み出すとともに、生年月日登録領域308aからユーザの生年月日を読み出す。また、CPU301は、カレンダー機能により現在日を特定する。そして、CPU301は、生年月日と現在日を計算式60に代入し、現在日におけるユーザの「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値を算出する(ステップS201)。次いで、CPU301は、バイオリズム別嗜好度DB70を参照し、算出したパラメータ値に対応する順位リストを特定する(ステップS202)。そして、CPU301は、例えば、特定した順位リストに定められている順位を、自動再生する曲データ40の再生順序とする(ステップS203)。
例えば、上記ステップS201で算出された「身体のリズム」と「感情のリズム」と「知性のリズム」のパラメータ値がともに“45”であった場合、まず、図5に示したバイオリズム別嗜好度DB70において、「身体のリズム」と「感情のリズム」と「知性のリズム」のパラメータ値がともに“40”〜“50”の範囲内であるので、このバイオリズム値と対応付けられている順位リスト、すなわち、1位の曲IDが“M0125798”で、2位の曲IDが“M2457843”で、3位の曲IDが“M9877764”の順位リストが特定される。この順位リストは、前述したようにユーザが好きな曲の順位を示すリストであるが、この好きな曲の順位を、自動選択再生モードでの再生順序とする。すなわち、自動選択再生モードでの再生順序は、曲IDで説明すると、1番目が“M0125798”、2番目が“M2457843”、3番目が“M9877764”となる。
この後、CPU301は、上記ステップS203において決定した再生順序に従って曲データ40を順番にHD308から読み出し、サウンド処理部307を介して再生する(ステップS204)。なお、上記ステップS203では、順位リスト内の全ての曲データ40を再生対象とせずに、例えば、嗜好度パラメータの値が“75”以上の曲データ40のみを再生対象とすることや、嗜好度パラメータの値が“70”以上の曲データ40をランダムに選択して再生順序を決定する構成とすることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、バイオリズム別嗜好度DB70には、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎に曲データ40の再生履歴情報が記憶される。PC30は、自動選択再生モードが指示されたときのユーザのバイオリズムを構成する各リズムのパラメータ値を算出すると、バイオリズム別嗜好度DB70に登録されている再生履歴情報のうち、算出したパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴情報に基づいて、再生する曲データ40を選択する。
つまり、PC30は、自動選択再生モードが指示されたときのユーザの心身状態をバイオリズムを用いて特定し、同じ心身状態のときに再生されていた曲データ40の履歴に基づいて、自動選択再生モードにて再生する曲データ40を選択する。よって、ユーザの心身状態に応じた曲データ40を、ユーザの手を煩わすことなく簡素な構成で選択して再生することができる。
なお、PC30(コンピュータ装置)は、HD308にインストールされているプログラムに従って嗜好度更新処理(図6参照)や自動再生処理(図7参照)を実行するが、このプログラムを通信によってPC30へと送信し、ROM302またはHD308にインストールしてもよい。また、このプログラムをCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disk)、メモリカード等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
また、上述した第1実施形態では、再生履歴情報として、再生された曲データ40の曲IDと嗜好度パラメータを用いた場合について説明した。しかしながら、再生履歴情報は、例えば、再生された曲データ40の曲IDとその再生回数であってもよい。この場合は、自動再生処理において、例えば、再生回数の多い順に曲データ40の再生順序を決定することや、あるいは再生回数が4回以上の曲データ40の中からランダムに再生する曲データ40を選択する構成とすることができる。
また、バイオリズム別嗜好度DB70において、順位リスト毎に、1位の曲データ40の周波数スペクトラムやテンポ、リズムパターン、主旋律データ等を解析してこの曲データ40の特徴を検出し、検出した特徴データをバイオリズム値の範囲と対応付けて登録しておく構成としてもよい。この場合、自動再生処理において、まず、CPU301は、現在日におけるユーザの「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値を算出する。次いで、CPU301は、バイオリズム別嗜好度DB70を参照し、算出したパラメータ値に対応する特徴データを特定する。そして、CPU301は、特定した特徴データを用いて曲データ40を検索する。すなわち、CPU301は、特徴データが示す、周波数スペクトラムやテンポ、リズムパターン、主旋律データ等の曲の特徴が一致または類似する曲データ40をHD308に記憶されている曲データ40の中から選択する。そして、CPU301は、選択した曲データ40をHD308から読み出し、サウンド処理部307を介して再生する。
なお、特徴データを用いた曲データ40の検索先は、HD308等のPC30内に限定されるものではない。例えば、サーバ10に記憶されている曲データ40の中から特徴データに見合う曲データ40を検索して取得する構成であってもよい。また、特徴データは、順位リストにおいて1位の曲データ40のみから求めるのではなく、例えば、1位〜3位までの曲データ40から求める構成であってもよい。この場合、特徴データは、例えば、1位〜3位までの曲データ40について各々求めた特徴データの平均値とすることができる。勿論、単なる平均値ではなく、1位は50%、2位は30%、3位は20%等、予め定められた割合に従って特徴データを算出する構成としてもよい。
[B.第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
なお、本実施形態に係るPC(パーソナルコンピュータ)のハードウェア構成のうち、第1実施形態で説明したPC30と同じ部分については、説明を省略するとともに同じ符号を使用するものとする。
本実施形態に係るPCのHD308には、後述する自動検索処理(図10参照)を制御するためのアプリケーションソフトウェア(プログラム)に加え、第1実施形態において説明したバイオリズムの計算式60が記憶されている。また、HD308には、第1実施形態において説明した生年月日登録領域308aが設けられているとともに、サーバ10からダウンロードされた曲データ40が記憶される。加えて、このHD308には、キーワード変換テーブル80(図8参照)と、曲データ登録リスト90(図9参照)が記憶されている。
ここで、キーワード変換テーブル80は、図8に示すように、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値と、検索用キーワードとの対応関係が登録されている。例えば、同図に示すように、「身体のリズム」のパラメータ値が“+40”〜“+50”の範囲にある場合は検索用キーワードとして「元気」が、「知性のリズム」のパラメータ値が“−40”〜“−50”の範囲にある場合は検索用キーワードとして「ぼんやり」が、「身体のリズム」と「感情のリズム」のパラメータ値がともに“+40”〜“+50”の範囲にある場合は検索用キーワードとして「活発」が、「感情のリズム」のパラメータ値が“−40”〜“−50”の範囲にある場合は検索用キーワードとして「憂鬱」が登録されている。なお、パラメータ値の範囲や検索用キーワード等、このキーワード変換テーブル80の内容は、操作部305を操作することによってユーザが任意に変更可能である。
次に、曲データ登録リスト90は、図9に示すように、検索用キーワードと、再生する曲データ40(曲ID)との対応関係が登録されている。なお、この曲データ登録リスト90に登録されている検索用キーワードや曲IDも、操作部305を操作することによってユーザが任意に変更可能である。また、例えば、サーバ10が、各PCにおけるキーワード変換テーブル80と曲データ登録リスト90を取得して、多数のユーザに共通するキーワード変換テーブル80と曲データ登録リスト90を作成し、これらを各PCに配信する構成であってもよい。
図10は、第2実施形態に係る自動検索処理のフローチャートである。この自動検索処理は、HD308に記憶されている複数の曲データ40の中から、バイオリズムに従って現状の心身状態に適した曲データ40を自動的に検索して再生する自動検索再生モードが指定された場合に、CPU301により実行される。
まず、CPU301は、HD308から計算式60を読み出すとともに、生年月日登録領域308aからユーザの生年月日を読み出す。また、CPU301は、カレンダー機能により現在日を特定する。そして、CPU301は、生年月日と現在日を計算式60に代入し、現在日におけるユーザの「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の各パラメータ値を算出する(ステップS301)。
次いで、CPU301は、キーワード変換テーブル80(図8参照)を参照し、上記ステップS301で算出されたパラメータ値に対応する検索用キーワードを特定する(ステップS302)。この後、CPU301は、曲データ登録リスト90(図9参照)を参照し、上記ステップS302で特定された検索用キーワードに対応付けられている曲IDを取得する(ステップS303)。そして、CPU301は、取得した曲IDが割り当てられている曲データ40をHD308から読み出し、サウンド処理部307を介して再生する(ステップS304)。例えば、上記ステップS301で算出された各パラメータ値のうち、「知性のリズム」のパラメータ値が“-43”であった場合、キーワード変換テーブル80が参照され、検索用キーワード“ぼんやり”が特定される。次いで、曲データ登録リスト90が参照され、検索用キーワード“ぼんやり”と対応付けられている曲ID“M9876543”が取得される。そして、曲ID“M9876543”が割り当てられている曲データ40がHD308から読み出されて再生される。
なお、上記ステップS303において、検索用キーワードに対応付けられている曲IDが複数存在する場合は、その中から曲IDをランダムに選択したり、あるいは複数の曲IDを用いて再生順序を決定することができる。また、曲データ40の検索先は、HD308等のPC30内に限定されるものではない。例えば、サーバ10に記憶されている曲データ40の中から検索用キーワードを用いて曲データ40を検索する構成であってもよい。勿論、この場合は、サーバ10内に、記憶している多数の曲データ40と検索用キーワードとの対応関係が登録された曲データ登録リストが記憶されている。
以上説明したように本実施形態によれば、キーワード変換テーブル80には、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値と、検索用キーワードとの対応関係が登録される。PCは、自動検索再生モードが指示されたときのユーザのバイオリズムを構成する各リズムのパラメータ値を算出すると、算出したパラメータ値に対応する検索用キーワードをキーワード変換テーブル80を参照して特定し、特定した検索用キーワードを用いて曲データ40を検索する。
つまり、PCは、自動検索再生モードが指示されたときのユーザの心身状態をバイオリズムを用いて特定し、特定した心身状態に対応する検索用キーワードを用いて曲データ40を検索する。よって、ユーザの心身状態に応じた曲データ40を、ユーザの手を煩わすことなく簡素な構成で検索することができる。また、キーワードを介在させることによって、キーワードを用いた既存の曲データ検索システムを利用して、バイオリズムを用いた曲データ40の検索が行なえる。
なお、第1実施形態と同様、自動検索処理(図10参照)を制御するためのプログラムを通信によってPCに送信したり、このプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、第2実施形態において、PCは、曲データ40の再生機能(サウンド処理部307)を備えず、検索用キーワードを用いた検索結果を、表示部306に表示したりプリンタを用いて印刷する検索装置であってもよい。この場合の検索結果とは、例えば、検索用キーワードを用いた検索でヒットした複数の曲データ40についての曲名や作曲者、課金情報等である。
[C.変形例]
第1,第2実施形態では、バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」の全てのパラメータ値を算出する場合について説明したが、「身体のリズム」のみや「感情のリズム」のみ、あるいは「身体のリズム」と「知性のリズム」のみを用いて曲データ40の検索を行なう構成であってもよい。
サーバ10とPC30の通信は、公衆交換電話網や専用回線を介して行われてもよいし、移動パケット通信網や無線公衆LAN(Local Area Network)を介して行われてもよい。また、本発明に係る再生装置は、パケット通信機能を有する携帯電話機やMP3(MPEG Audio Layer-3)プレイヤ等にも適用可能である。さらに、サーバ10等の外部機器と通信を行って曲データ40を取得するのではなく、CD−ROMやDVD等の着脱自在な記録媒体から曲データ40を読み出して再生するCDプレイヤやDVDプレイヤ等に対しても本発明を適用することが可能である。なお、MP3プレイヤやDVDプレイヤ等においては、早送り、巻き戻し、スキップ、停止等の操作を指示するボタンは、画面に表示されるソフトボタンではなく、プレイヤ本体等に操作子として設けられる。また、コンテンツは、曲データ40に限定されず動画データであってもよい。
バイオリズムについて説明するための図である。 通信システム1の構成を示す図である。 PC30のハードウェア構成を示すブロック図である。 PC30において曲データ40の再生が開始されると表示部306に表示される操作画面(ユーザインタフェース)について示す図である。 バイオリズム別嗜好度DB70のデータ構成を示す図である。 PC30において実行される嗜好度更新処理について示すフローチャートである。 PC30において実行される自動再生処理について示すフローチャートである。 第2実施形態に係るキーワード変換テーブル80のデータ構成を示す図である。 第2実施形態に係る曲データ登録リスト90のデータ構成を示す図である。 第2実施形態に係る自動検索処理について示すフローチャートである。
符号の説明
1…通信システム、10…サーバ、20…インターネット、30…PC、40…曲データ、50A…停止ボタン、50B…早送ボタン、50C…スキップボタン、50D…巻戻ボタン、50E…頭出ボタン、60…計算式、70…バイオリズム別嗜好度DB、80…キーワード変換テーブル、90…曲データ登録リスト、301…CPU、302…ROM、303…RAM、304…通信インタフェース、305…操作部、306…表示部、307…サウンド処理部、308…HD、308a…生年月日登録領域。

Claims (9)

  1. バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎にコンテンツの再生履歴を記憶する記憶手段と、
    ユーザの生年月日を入力する入力手段と、
    コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、
    前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴に基づいてコンテンツを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたコンテンツを再生する再生手段と
    を具備することを特徴とする再生装置。
  2. 前記記憶手段には、前記カテゴリ毎に、コンテンツの再生履歴として、再生されたコンテンツの識別情報と、当該コンテンツに対する前記ユーザの嗜好度を示す情報とが記憶されている
    ことを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎にコンテンツの再生履歴を記憶する記憶手段と、
    ユーザの生年月日を入力する入力手段と、
    コンテンツを再生する再生手段と、
    前記再生手段によりコンテンツが再生されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する第1の算出手段と、
    前記再生手段により再生されたコンテンツの識別情報と、前記第1の算出手段により算出されたパラメータ値とに基づいて、前記記憶手段に記憶されている再生履歴のうち、前記パラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴を更新する更新手段と、
    コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する第2の算出手段と、
    前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記第2の算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴に基づいてコンテンツを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたコンテンツを前記再生手段により再生させる再生制御手段と
    を具備することを特徴とする再生装置。
  4. バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎に、再生されたコンテンツの特徴を示す特徴情報を記憶する記憶手段と、
    ユーザの生年月日を入力する入力手段と、
    コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、
    前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの特徴情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された特徴情報を用いてコンテンツを検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索の結果得られたコンテンツを再生する再生手段と
    を具備することを特徴とする再生装置。
  5. バイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値と、キーワードとの対応関係を記憶する記憶手段と、
    ユーザの生年月日を入力する入力手段と、
    コンテンツの検索が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、
    前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するキーワードを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定されたキーワードを用いてコンテンツを検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索結果を出力する出力手段と
    を具備することを特徴とする検索装置。
  6. 前記出力手段は、前記検索手段による検索の結果得られたコンテンツを再生する再生手段である
    ことを特徴とする請求項5記載の検索装置。
  7. コンピュータ装置を、
    ユーザの生年月日を入力する入力手段と、
    コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、
    バイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎にコンテンツの再生履歴が記憶されたメモリの記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの再生履歴に基づいてコンテンツを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたコンテンツを再生する再生手段
    として機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータ装置を、
    ユーザの生年月日を入力する入力手段と、
    コンテンツの自動選択再生が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、
    バイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値に基づいて心身状態が異なる複数のカテゴリが定められ、当該カテゴリ毎に、再生されたコンテンツの特徴を示す特徴情報が記憶されたメモリの記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するカテゴリの特徴情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された特徴情報を用いてコンテンツを検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索の結果得られたコンテンツを再生する再生手段
    として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータ装置を、
    ユーザの生年月日を入力する入力手段と、
    コンテンツの検索が指示されたときの前記ユーザのバイオリズムを構成する「身体のリズム」、「感情のリズム」、「知性のリズム」のうちの1以上のパラメータ値を、前記入力手段により入力された生年月日を用いて算出する算出手段と、
    バイオリズムを構成する前記1以上のパラメータ値と、キーワードとの対応関係が記憶されたメモリの記憶内容を参照し、前記算出手段により算出されたパラメータ値に対応するキーワードを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定されたキーワードを用いてコンテンツを検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索結果を出力する出力手段
    として機能させるためのプログラム。
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