JP2006292232A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Akira Morishita
昭 森下
Tadao Koyakata
忠夫 古舘
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Abstract

【課題】主としてすいかなどの球状物を丸ごと冷やすのに好適で、安定性と運搬移動性を有し、かつファッション性に優れた、小型冷蔵庫を提供する。
【解決手段】収納容器部12と収納容器部前面を覆う扉部11とによって形成される収納空間13が球形をした冷蔵庫本体1と、冷蔵庫本体の外周面の一部を支持する台座部21を有する支持台2とを備える。冷蔵庫本体1の扉部11は、支持台2の台座部21に支持された収納容器外周面に沿って開閉動作する。支持台2は、内部に冷蔵庫本体の冷却駆動機構部3もしくは温冷駆動機構部が組み込まれる一方、底部に移動用のキャスタ8が取付けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、すいかやメロンなどの球形をした食物類を丸ごと冷やすのに最適で、しかも運搬移動可能な小型の冷蔵庫に関するものである。
冷蔵庫は、一般に、庫内の収納空間が直方体形状をしている。大型のものはともかくとして、比較的デザインに自由度のあるパーソナルユースの小型冷蔵庫にあっても、収納空間の形状だけは大型のものと変わらない。
こうした中にあって、収納空間を球形にしてファッション性を強調した冷蔵庫が提案されている(特許文献1参照)。
この冷蔵庫は、内部に仕切り板を有する半球状の容器に、ヒンジを介して透明な半球状の蓋を開閉自在に取付けることにより冷蔵庫本体を構成し、この冷蔵庫本体を支柱スタンドによって支持するようにしたものである。
特開2001−194053号公報
ところが、先行技術の上記発明は、冷蔵庫本体を支柱スタンドによって支持している関係上、頭部が重くなり、バランス性に欠ける。しかも、蓋がヒンジによって前後に開閉されることから、蓋を開閉する度に頭部の重量バランスが変わり、一層不安定になる。
また、重量のある冷蔵庫本体が頭部に位置する関係上、支柱スタンド自体もある程度、重く強固なものにしなければならず、この結果、全体重量が嵩み、通常のスタンドのように簡単に移動させることができず、小型冷蔵庫としての運搬移動性に欠ける。
本発明の目的は、先行技術が抱える上記課題に鑑み、安定性と運搬移動性を有し、かつファッション性に優れた、小型冷蔵庫を提供することにある。
本発明は、上記した課題を達成するために次の構成を備える点に特徴がある。
すなわち、この発明は、収納容器部と収納容器部の開放面を覆う扉部とによって形成される収納空間が球形をした冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体の外周面の一部を支持する台座部を有する支持台とを備える。支持台には、内部に冷蔵庫本体の冷却駆動機構部もしくは温冷駆動機構部が組み込まれる一方、底部に移動用のキャスタが取付けられている。
本冷蔵庫には、支持台に運搬用の操作ハンドルを設けるようにすると良い。
操作ハンドルは、長さが固定されたものあるいは伸縮式に長さ調節自在のものにすることもできる。また、操作ハンドルは、単一杆タイプのものであるとT字形などその形状のいかんを問わない。
収納空間は、運搬移動性を考慮して、すいかやメロンなどの球形物1個を丸ごと収納可能な程度の容積に設定されるのが望ましい。
収納空間にあわせて冷蔵庫本体の外形形状は、球状にすると良い。
収納容器部と扉部とは、台座部によって支持された冷蔵庫本体の収納容器部外周面と当該台座部内周面との間に隙間部を形成し、扉部が収納容器外周面に沿ってこの隙間部内を進退動することにより開閉動作される構造にすることができる。
また、扉部を収容容器部に対してヒンジによって開閉させるようにしても良い。
冷蔵庫本体には、内部の被収容物が適切な温度に冷やされもしくは暖められたことを表示する適温表示部を設けるようにすると良い。
適温表示部は、被収容物の冷えごろなどをLEDなどの表示ランプの点灯や点滅あるいは音声によって表示する。
本発明に係る冷蔵庫は、支持台内に冷却駆動機構部もしくは温冷駆動機構部を組み込むことにより、本来の冷蔵庫として機能するものだけでなく温冷庫として機能するものをも含む。
請求項1に係る発明によれば、収納空間が球形をなす冷蔵庫本体が台座部を有する支持台によって支持され、支持台の底部にはキャスタが取付けられているので、安定性と運搬移動性を備えたパーソナルユースの小型冷蔵庫を提供できる。
また、台座部に安定支持された冷蔵庫本体の外形形状を、球形をなす収納空間にあわせて球形にすることができ、ファッション性に優れた小型冷蔵庫を提供できる。
特に、冷蔵庫本体の収納空間が球形をしている関係上、すいかやメロンなどの球状物をカットすることなく丸ごと収納でき、しかも収納された球状物の外周に沿って収納空間内壁が所要の間隙をおいて球状物を取囲むので、冷気が上記間隙内に周り込んで球状物を短時間のうちに効率良く冷却することができる。
請求項2に係る発明によれば、支持台に操作ハンドルを設けてあるので、この操作ハンドルを手で把持し、牽引することによって冷蔵庫の移動を、あまり力をかけることなくスムーズに行うことができる。
また、操作ハンドルを伸縮式にすることにより、冷蔵庫の設置状態では操作ハンドルを縮め、移動時に伸ばして使用することができ、設置状態における無用な突出物を極力少なくすることができる。
冷蔵庫本体の扉部を収納容器部外周面に沿って開閉自在の構造にすることにより、扉部の開閉時にバランスが悪くなることもなく、しかもできる限り小スペースの箇所に設置できる。
請求項9によれば、支持台に温冷駆動機構部が設けられているので、冷蔵庫としてだけでなく温蔵庫としても使用できる。
請求項10によれば、適温表示部によって、被収容物の食べ頃あるいは飲み頃を外部から確認できる。
以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳説する。
図1は、本発明の一実施例に係る冷蔵庫の扉部を閉めた状態の側面図、図2は、その背面図、図3は、図1の冷蔵庫の扉部を開けた状態の側面図、図4は同冷蔵庫の概略縦断面図である。
図中符合1は冷蔵庫本体、2はこの冷蔵庫本体を支持する支持台である。
冷蔵庫本体1は、外形が略球形をなし、下部の半球状をした収納容器部12と上部の半球状をした扉部11とから成っている。収納容器部12の内面と扉部11の内面とによって形成される収納空間13は、同様に略球形に形成されている(図4参照)。収納空間13は、一般的な大きさのすいかやメロンなどの球形物1個を、ある程度余裕を持って丸ごと収納可能な容積に設定されている。
収納容器部12の後部には、後述する支持台2の後背部22内に設けられた冷却駆動機構3と連通する冷気の吹き出し口12aが形成され、前部には収容容器部内の空気を排気する排気口12bが形成されている(図4参照)。
扉部11の開放端面と収納容器部12の開放端面には、互いに密着して気密性を保持する図示しないシール材が取付けられている。
扉部11の端縁後部と収納容器部12の端縁後部とは、ヒンジ部14を介することにより扉部11が開閉自在になるように取付けられている。
支持台2は、ケーシング全体が縦断面略L字状に形成されており、水平に張出した台座部21に冷蔵庫本体1の収納容器部12の一部(前方部から底部)が固定され、起立する後背部22の前面に収納容器部12の他部(後方部)が固定されている。支持台2の後背部内には、冷却駆動機構3と制御回路4が内蔵されている。
図4を参照して、冷却駆動機構3は、外気を吸引する吸引ファン31と、その手前に設けられたヒートシンク32と、電子冷却器(thermoelectric coolers)33とを備え、吸引した外気を冷気に変えて上記した吹き出し口12aより冷蔵庫本体1の収納空間内に吹き込む。
制御回路4は、収納空間内の被収納物Aが所定の時間で適度な温度に冷やされるよう、冷却駆動機構3を制御する。例えば、季節に応じて変化する外気温に対し、被収納物Aが常時2時間程度で食べ頃に冷やされるよう、電子冷却器33をON・OFFし、あるいは吸気ファン31の回転数を制御して収納空間内に送り込まれる冷気の量を調整して、収納空間内の温度を制御する。
支持台2の台座部内には、収納容器部12の上記した排気口12bと連通する排気路23が形成されている。排気路23の外端には、排気路中の空気を外部に排出するための排気ファン5が取り付けられ、制御回路4によって、収納空間内の温度が適温になるように排気の時間及び/もしくは量を制御される。
支持台2の後背部上面には、LEDから成る適温表示部6が設けられ、被収納物Aを収納して所定時間が経過した後に制御回路4から送られる信号によって被収納物Aが適温に冷えたことを点灯表示する。
適温表示部6の後方に位置する支持台2の後背部上面には、牽引用の操作杆7が立設されている。操作杆7は、2段階に引出し及び収納可能な左右一対の2本の縦杆71と、縦杆71の上端を連結する横杆72とから成る(図2参照)。操作杆7の第1段目は、支持台本体部内に全体的もしくは部分的に収納される構造になっている。
支持台2の後部両側には、一対のキャスタ8が回動自在に取付けられている。
使用状態を説明する。
冷蔵用として用いる場合、図示しないスイッチを冷蔵用に切替え、扉部11を上方に開けて収納容器部12にすいかSを載置する。
扉部11を閉め、収納空間内にすいかAを収納する。冷却駆動機構3が作動して収納容器部12の後部に設けた流入口12aから冷気が収納空間13内に入り込む。冷気は、収納空間内面とすいか表面との間に生じたほぼ同じ幅の狭い隙間空間に流れ込んですいか表面に沿って循環する。この結果、すいかSは表面から熱量が均等に奪われ、局所的あるいは偏冷えすることなく全体が迅速に冷やされる(図3参照)。
所定の時間が経過し、適温表示部6が点灯したら、扉部11を開けてすいかSを取り出す。
すいかSを収納した状態であるいは空の状態で本冷蔵庫を移動させる場合、操作杆7の上端にある横杆72を引張って操作杆7を伸ばし、横杆72を手にもって後方に牽引すると、台座部21の前端と冷蔵庫本体部1が持ち上がり、キャスタ8のみが接地することになるので、キャスタ8の回転により楽に移動させることができる。
所望の位置に設置した状態では、台座部21の底面が設置しているので、簡単に動いたりすることはない。
収納空間内には、すいかSなどの球状物だけでなく、他の冷却あるいは加温すべき対象物を収納させても良い。トレイや、前記した先行技術の例にあるような仕切り板を収納容器部内に配置すれば、雑多な被収納物を整然と収納できるばかりでなく、移動時における被収納物のランダムな衝突を防止できる。
操作ハンドル7は、支持台2の後背部上面から上方に突出した1本の棒状材によって構成することもできる。
冷蔵庫本体の扉部と収納容器部とは、前記した実施例のようにヒンジを用いるのではなく、例えば、台座部によって支持された冷蔵庫本体の収納容器部外周面と当該台座部内周面との間に隙間部を形成し、扉部が収納容器外周面に沿ってこの隙間部内を進退動することにより開閉動作される構造を採用しても良い。
本発明の一実施例に係る冷蔵庫の扉を閉めた状態の側面図。 図1の冷蔵庫の背面図。 図1の冷蔵庫の扉部を開けた状態を示す側面図。 図1の冷蔵庫の概略縦断面図。
符号の説明
1 冷蔵庫本体
11 扉部
12 収納容器部
13 収納空間
12a 冷気の吹き出し口
12b 循環空気の排出口
2 支持台
21 台座部
22 後背部
3 冷却駆動機構
31 ファン
32 ヒートシンク
33 電子冷却器
4 制御回路
5 排気用ファン
6 適温表示部
7 操作杆
8 キャスタ

Claims (10)

  1. 収納容器部と収納容器部の開放面を覆う扉部とによって形成される収納空間が球形をした冷蔵庫本体と、温冷蔵庫本体の外周面の一部を支持する台座部を有する支持台とを備え、
    冷蔵庫本体の扉部は、支持台の台座部に支持された収納容器外周面に沿って開閉動作し、
    支持台は、内部に冷蔵庫本体の冷却駆動機構部もしくは温冷駆動機構部が組み込まれる一方、底部に移動用のキャスタが取付けられている、
    ことを特徴とする、運搬移動式冷蔵庫
  2. 請求項1記載の冷蔵庫において、
    前記支持台は、運搬用の操作ハンドルを有する、
    ことを特徴とする、冷蔵庫。
  3. 前記収納空間が、すいかやメロンなどの球形物1個を丸ごと収納可能な容積に設定されている、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
  4. 台座部によって支持された冷蔵庫本体の収納容器部外周面と当該台座部内周面との間に、隙間部が形成され、扉部が収納容器外周面に沿ってこの隙間部内を進退動することにより開閉動作する、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
  5. 前記扉部が、収納容器部に対し、ヒンジ部を介して開閉自在に取付けられている、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
  6. 前記冷蔵庫本体の外形形状が球状をしている、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
  7. 前記支持台の台座部が、冷蔵庫本体の下部を支持する半球状をしている、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
  8. 前記操作用ハンドルが伸縮自在に形成されている、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
  9. 台座部に温冷駆動機構部が組み込まれることにより、温冷庫として機能する、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
  10. 前記冷蔵庫本体に、内部の被収容物が適切な温度に冷やされたことを表示する適温表示部が設けられている、
    請求項1もしくは2記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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