JP2006291398A - 撚糸および撚糸の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】生分解性を有する有機高分子から主としてなる組成の異なる2種類以上のフィラメントよりなり、下記要件(a)と(b)とを同時に満足する撚糸。
要件(a):フィラメントの平均繊維径が5μm以下であること。
要件(b):繊維径10μm以上のフィラメントが実質的に含まれないこと。
さらに要件(c):前記組成の異なる2種類以上のフィラメントの存在割合が撚糸の中心から外側に向かって傾斜構造を成していることが好ましい。
【選択図】なし
Description
すなわち本発明の目的は、
生分解性を有する有機高分子から主としてなる、組成の異なる2種類以上のフィラメントよりなり、下記要件(a)〜(b)を同時に満足する撚糸によって達成することができる。
要件(a):フィラメントの平均繊維径が5μm以下であること。
要件(b):繊維径10μm以上のフィラメントが実質的に含まれないこと。
またさらに
要件(c):前記組成の異なる2種類以上のフィラメントの存在割合が撚糸の中心から外側に向かって傾斜構造を成していること。
を満足することが好ましい。
本発明の撚糸は、生分解性を有する有機高分子から主としてなる、組成の異なる2種類以上のフィラメントよりなり、下記要件(a)〜(b)を同時に満足する。
要件(a):フィラメントの平均繊維径が5μm以下であること。
要件(b):繊維径10μm以上のフィラメントが実質的に含まれないこと。
さらに好ましくは、要件(c):前記組成の異なる2種類以上のフィラメントの存在割合が撚糸の中心から外側に向かって傾斜構造を成していることが好ましい。
本発明の撚糸を製造するには、前述の要件を同時に満足するような撚糸が得られる手法であればいずれも採用することができるが、2種類以上の組成の異なる生分解性を有する有機高分子を溶媒にそれぞれ溶解させて溶液を製造する段階と、前記2種類以上の組成の異なる生分解性を有する有機高分子を溶解させた溶液に高電圧を印加させる段階と、前記高電圧を印加させた溶液を噴出させる段階と、前記噴出された溶液から溶媒を蒸発させ繊維構造体を形成させる段階と、前記形成された繊維構造体の電荷を消失させる段階と、前記電荷消失によって2種類以上の組成の異なる繊維構造体を累積させる段階と、前記累積された繊維構造体の一端から繊維束を引き出す段階と、前記引き出された繊維束に撚りを掛ける段階と、前記撚りを掛けた繊維束を巻き取る段階を含む撚糸の製造方法を好ましい一態様として挙げることができる。さらには前記2種類以上の組成の異なる繊維構造体を累積させる段階において、2種類以上の組成の異なる繊維構造体の累積させる位置が、繊維束の巻き取り方向に対して、それぞれ異なっていることが好ましい。
前述の電極は、金属、無機物、または有機物のいかなるものでも導電性を示しさえすれば用いることができ、また、絶縁物上に導電性を示す金属、無機物、または有機物の薄膜を持つものであっても良い。
まず、生分解性を有する有機高分子を溶解させて溶液を製造するが、本発明の製造方法における溶液中の溶媒に対する有機高分子の濃度は1〜30重量%であることが好ましい。有機高分子の濃度が1重量%より小さいと、濃度が低すぎるため繊維構造体を形成することが困難となり好ましくない。また、30重量%より大きいと得られる繊維構造体の繊維径が大きくなり好ましくない。より好ましい溶液中の溶媒に対する有機高分子の濃度は2〜20重量%である。
前記溶液を静電場中に吐出するには、任意の方法を用いることが出来、例えば、溶液をノズルに供給することによって、溶液を静電場中の適切な位置に置き、そのノズルから溶液を電界によって曳糸して繊維化させればよい。
注射器の筒状の溶液保持槽(図1中3)の先端部に適宜の手段、例えば高電圧発生器(図1中5)にて電圧をかけた注射針状の溶液噴出ノズル(図1中1)を設置して、溶液(図1中2)を溶液噴出ノズル先端部まで導く。接地した電極(図1中4)から適切な距離で前記溶液噴出ノズル(図1中1)の先端を配置し、溶液(図1中2)が前記溶液噴出ノズル(図1中1)の先端部から噴出させ、このノズル先端部分と電極(図1中4)との間で繊維構造体を形成させることができる。
更に、上記操作を繰り返すことによって組成の異なる3種類以上の繊維構造体を累積させた繊維束を得ることも可能である。
注射器の筒状の溶液保持槽(図1中3、図1中15、)にそれぞれ異なる組成の生分解性を有する有機高分子を含む溶液を保持させる。注射器の筒状の溶液保持槽(図1中3、図1中15)の先端部に適宜の手段、例えば高電圧発生器(図1中5)にて電圧をかけた注射針状の溶液噴出ノズル(図1中1、図1中13)を設置して、溶液(図1中2、図1中14)を溶液噴出ノズル先端部まで導く。接地した電極(図1中4)とイオナイザー(図1中6)と前記溶液噴出ノズル(図1中1、図1中13)の先端とをそれぞれ適切な距離になるように設置し、溶液(図6中2、図1中14)を前記溶液噴出ノズル(図1中1、図1中13)の先端部から噴出させ、このノズル先端部分とイオナイザー(図1中6)との間に設置した繊維捕捉装置(図1中7)の上に繊維構造体を形成させる。堆積した繊維構造体の一端より繊維束を引き出し、その際に巻き取りローラー(図1中12)に対して繊維捕捉装置(図1中7)を相対的に回転させることで繊維束に撚りを与え、得られた撚糸を巻き取りローラー(図1中12)で巻き取る装置である。
繊維捕捉装置7の回転速度をA(rpm)、巻き取りローラー12の巻き取り速度をB(m/min)である場合、以下の式により撚数C(回/m)を算出した。
C=A/B
得られた撚糸から無作為に10箇所を選んで、その箇所の撚糸断面が円の場合は直径を繊維径とし、楕円の場合は長径と短径の平均を繊維径とし、全ての繊維径(n=10)の平均値を求めて、撚糸の平均繊維径とした。
得られた撚糸の表面を走査型電子顕微鏡(株式会社日立製作所製S−2400)により撮影(倍率2000倍)して得た写真から無作為に20箇所を選んでフィラメントの径を測定し、すべての繊維径(n=20)の平均値を求めて、フィラメントの平均繊維径とした。
得られた撚糸の断面写真を、二種類以上の組成の異なるフィラメントの存在が濃淡の差などによって判別できる方法により撮影し、撚糸の断面が円形の場合はその円を、撚糸の断面が略円形の場合はその略円形内で描ける最も大きい円を設定し、その設定した円の中心を通り、それぞれの角度が45度の角度をなす直線を引き、その直線上の輝度を汎用画像処理ソフト(ナノシステム株式会社製、NanoHunter NS2K−Pro/Lt Ver5.2)によって測定した。測定した輝度を元に、中心からの距離と輝度の分布を求めた。
ポリ乳酸(株式会社島津製作所製:商品名「Lacty9031」)1重量部、エタノール(和光純薬工業株式会社製、特級)3重量部、塩化メチレン(和光純薬工業株式会社製、特級)6重量部を室温(25℃)で混合し溶液Aを作製した。
2 溶液
3 溶液保持槽
4 電極
5 高電圧発生器
6 イオナイザー
7 繊維捕捉装置
8 モーター
9 回転軸
10 変速機
11 巻き取り装置
12 巻き取りローラー
13 溶液噴出ノズル
14 溶液
15 溶液保持槽
Claims (17)
- 生分解性を有する有機高分子から主としてなる、組成の異なる2種類以上のフィラメントよりなり、下記要件(a)と(b)とを同時に満足する撚糸。
要件(a):フィラメントの平均繊維径が5μm以下であること。
要件(b):繊維径10μm以上のフィラメントが実質的に含まれないこと。 - さらに要件(c):前記組成の異なる2種類以上のフィラメントの存在割合が撚糸の中心から外側に向かって傾斜構造を成していることを満足する請求項1に記載の撚糸。
- 生分解性を有する有機高分子がハロゲン元素含有化合物への可溶性を有する請求項2記載の撚糸。
- 生分解性を有する有機高分子が脂肪族ポリエステルである請求項3に記載の撚糸。
- 脂肪族ポリエステルが、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリカプロラクトン、およびそれらの共重合体から選ばれた少なくとも一種である、請求項4に記載の撚糸。
- 2種類以上の組成の異なる生分解性を有する有機高分子を溶媒にそれぞれ溶解させて溶液を製造する段階と、前記2種類以上の組成の異なる生分解性を有する有機高分子を溶解させた溶液に高電圧を印加させる段階と、前記高電圧を印加させた溶液を噴出させる段階と、前記噴出された溶液から溶媒を蒸発させ繊維構造体を形成させる段階と、前記形成された繊維構造体の電荷を消失させる段階と、前記電荷消失によって2種類以上の組成の異なる繊維構造体を累積させる段階と、前記累積された繊維構造体の一端から繊維束を引き出す段階と、前記引き出された繊維束に撚りを掛ける段階と、前記撚りを掛けた繊維束を巻き取る段階を含む撚糸の製造方法。
- 前記2種類以上の組成の異なる繊維構造体を累積させる段階において、2種類以上の組成の異なる繊維構造体の累積させる位置が、繊維束の巻き取り方向に対して、それぞれ異なっている、請求項6に記載の製造方法。
- 形成された繊維構造体の電荷の消失を帯電風によって行う請求項6または7に記載の製造方法。
- 生分解性を有する有機高分子を溶解する溶媒が揮発性有機溶媒である請求項6〜8のいずれかに記載の製造方法。
- 揮発性有機溶媒がハロゲン元素含有化合物を含む有機溶媒である請求項9に記載の製造方法。
- ハロゲン元素含有化合物がハロゲン化炭化水素を含む請求項10記載の製造方法。
- ハロゲン化炭化水素がジクロロメタンである請求項11記載の製造方法。
- ハロゲン元素含有化合物を含む有機溶媒が、さらに極性化合物を含む混合溶媒である請求項10〜12のいずれかに記載の製造方法。
- 極性化合物がアルコールである請求項13に記載の製造方法。
- アルコールがメタノールおよび/またはエタノールである、請求項14に記載の製造方法。
- 生分解性を有する有機高分子が脂肪族ポリエステルである、請求項6〜15のいずれかに記載の製造方法。
- 脂肪族ポリエステルがポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリカプロラクトンおよびそれらの共重合体からなる群から選ばれた少なくとも1種の脂肪族ポリエステルである、請求項16記載の製造方法。
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