JP2006288810A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者に遊技の進行を促すことにより、遊技者に戸惑いを生じさせることなく遊技の進行を継続させることができ、ホール側においても遊技台の稼働状況が把握できる遊技機を提供する。
【解決手段】 STレバー701の操作を検知してリールの回転を開始させ、STPボタン702の操作を検知してリールの停止制御を行う遊技機であって、制御手段(タイマ監視部705とメッセージ出力部706)が、リールの回転が開始してから所定時間経過する毎にSTPボタン702の操作を促すメッセージを出力することで、リールが自動停止することか無い旨を遊技者に知らしめる。なお、上記したメッセージの出力には、液晶表示装置103dへの画面表示、LED等表示ランプへの告知、あるいは音声出力による手段が考えられる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、スタートレバーの操作を検知してリールの回転を開始させ、ストップボタンの操作を検知してリールの停止制御を行う、遊技機に関する。
従来、スロットマシンでは、リール回転開始から、例えば、40秒経過しても停止ボタンの操作がなかった場合、左、中、右の順でリールが自動停止するリール自動停止モードに突入する。一旦、自動停止モードに入ると停止ボタンの入力受付けは禁止され、遊技者がスタートレバーをON操作することで再度リールが回転を開始して自動停止モードが解除される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−177461号公報
ところで、上記したリール自動停止状態において入賞させることは法改正により不可能となった。このため、何処で停止させても入賞してしまうような図柄配列の場合は、リールを停止させることができず、従って、回転を継続させることになってしまう。
しかしながらこの場合、無制限に停止しないリールに対して遊技者に戸惑いを生じさせ、混乱をきたすことが考えられる。また、ホール側においても誰も遊技していないのにかかわらず、あたかも誰かが遊技しているように見え、管理上好ましくない。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、遊技者に遊技の進行を促すことにより、リールの自動停止モードが廃止された場合にも遊技者に戸惑いを生じさせることなく遊技の進行を継続させることができ、ホール側においても遊技台の稼働状況が把握できる遊技機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、スタートレバーの操作を検知してリールの回転を開始させ、ストップボタンの操作を検知して前記リールの停止制御を行う遊技機であって、前記リールの回転が開始してから所定時間経過する毎に前記ストップボタンの操作を促すメッセージを出力する制御手段、を備えたことを特徴とする。
また、本発明において、前記制御手段は、前記スタートレバーが操作されたことを検知してタイマをスタートさせて前記所定時間の監視を行い、前記タイマのタイムアウトを検出したときに、表示画面に前記メッセージを表示することを特徴とする。
また、本発明において、前記制御手段は、前記スタートレバーが操作されたことを検知してタイマをスタートさせて前記所定時間の監視を行い、前記タイマのタイムアウトを検出したときに、前記メッセージに相当する表示ランプに告知することを特徴とする。
また、本発明において、前記制御手段は、前記スタートレバーが操作されたことを検知してタイマをスタートさせて前記所定時間の監視を行い、前記タイマのタイムアウトを検出したときに、前記メッセージを音声出力することを特徴とする。
また、本発明において、前記制御手段は、外部から前記タイマのリセット指示があったときに前記リールを強制停止する制御を実行することを特徴とする。
本発明によれば、リールの回転が開始してから所定時間経過する毎にストップボタンの操作を促すメッセージを出力することで、リールが自動停止することか無い旨を遊技者に知らしめることができ、このことにより、遊技者に戸惑いを生じさせることなく遊技の進行を継続させることができ、ホール側においても遊技台の稼働状況が把握できる遊技機を提供することができる。なお、上記したメッセージの出力には、表示装置への画面表示、表示ランプへの告知、あるいは音声出力による手段が考えられる。
また、従来、リール自動停止モードを搭載した遊技機においてはリールを強制停止させることによって図柄が揃う可能性もあったが、本発明によりこれらの可能性はなくなるため、意図的に有利な条件で入賞を獲得するといった不公平を無くする効果も得られる。
以下、本発明の遊技機の実施形態として、遊戯場等に設置されるスロットマシンについて図1ないし図3を参照して説明する。
なお、図1は本スロットマシン100の外部構造を表した平面図、図2は本スロットマシン100の内部構造を表した平面図、図3は本スロットマシン100に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。
図1において、本スロットマシン100は、遊技者に面するフロントドア101と、フロントドア101が開閉可能に取り付けられた後述の筐体102とを備えて構成されている。
フロントドア101は、上部パネル部103と中部パネル部104と下部パネル部105とを備え、全体的に金属製のフレーム(図示略)と硬質プラスチックで成形された前面パネルとで形成されることによって、機械的に強固な構造を有している。
上部パネル部103には、上部ランプと呼ばれる演出用ランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b,103cと、液晶ディスプレイ等で形成された演出表示装置103dとが設けられている。
中部パネル部104には、複数個(本実施形態では3個)の回胴回胴R1,R2,R3を備えた回胴回胴装置200が設けられると共に、回胴回胴装置200の側方に演出用ランプ104a,104bが設けられている。
なお、回胴R1,R2,R3の前方には、透明な硬質プラスチック板で形成された略長方形の透過窓WDが設けられ、これによって回胴回胴装置200を外部から保護すると共に、遊技者が透過窓WDを介して回胴回胴R1,R2,R3を見ることが可能となっている。
更に、中部パネル部104の下端には遊技者が操作するための操作部104cが設けられ、当該操作部104cには、遊技用メダルを投入するためのメダル投入部MDと、1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベットボタンB1,B2,B3と、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバーSTと、回転中の回胴回胴R1,R2,R3を個別に停止させるための3個のストップボタンSP1,SP2,SP3が設けられている。
下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容に関連した画像等(図示略)が描かれており、遊技者の獲得したメダルを払い出すための排出口105a及び受皿105bと、スピーカが取り付けられた放音部105cが設けられている。
次に、図2を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造を概説する。なお、図2はフロントドア101を開錠して筐体102から開いた状態を表している。
同図において、フロントドア101の裏面上部に、上述の放音部103b,103cを構成するスピーカSR,SLが設けられ、スピーカSR,SLの間に演出表示装置103dが設けられると共に、演出表示装置103dの裏面側にサブ制御基板300が取り付けられている。
演出表示装置103d及びサブ制御基板300の下方には、上述の透過窓WDと中部パネル部104のパネル面とが形成された略長方形の枠体104dが取り付けられている。
枠体104dの下方には、メダル投入部MDより投入される投入物を正規の遊技用メダルか異物か判別して振り分ける振分機構G0と、振分機構G0で振り分けられた遊技用メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、振分機構G0で振り分けられた異物を排出口105aへ案内して排出するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口105aへ案内して出力するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、スピーカSWが放音部105cに対応させて取り付けられている。
更に、上述の枠体104dと振分機構G0との間の領域に長尺状の中央表示基板400が取り付けられ、当該中央表示基板400の裏面側の一端に、設定ボタンCSと、数字の0から6までのセグメント表示を行う発光ダイオードで形成された設定表示素子CTが設けられている。
筐体102内には、主電源装置PWUと、ホッパ装置HPから溢れた遊技用メダルを収容するための補助貯留部SHPと、上述の透過窓WDに対向する回胴回胴R1,R2,R3を備えた回胴回胴装置200が設けられる他、主電源装置PWUの側面に電源装置基板500、回胴回胴装置200の上端に回胴装置基板600、回胴回胴装置200の上方に主基板700、筐体102の内壁の一端に外部集中端子装置としての外部集中端子基板800が夫々取り付けられている。
ここで、上述の主基板700と、サブ制御基板300、回胴装置基板600、中央表示基板400、電源装置基板500及び外部集中端子基板800は、何れも導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、特に、主基板700とサブ制御基板300と外部集中端子基板800は、夫々硬質プラスチックの収納ケース内に個別に収納されたユニット構造となっている。
更に、図3のブロック図を参照して制御システムの構成を述べると、主基板700は、スロットマシン100の動作全体を管理するシステムプログラム及びスロットマシンゲーム用の実行プログラムが予め記憶されている半導体メモリと、これらのプログラムを実行するCPUとを実装し、CPUが持つ入力ポート及び出力ポートと、他の基板300、600、400、500、800との間が配線ケーブルによって配線接続されている。
また、演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dが配線ケーブルを介してサブ基板300に配線接続され、主基板700中の上記マイクロプロセッサから供給される演出制御信号に従って、サブ基板300に設けられている電気回路がこれら演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dを駆動することにより、遊技者の視覚と聴覚に訴える演出を行う。
回胴装置基板600は、電動モータによって回転駆動される回胴回胴R1,R2,R3を備えた回胴回胴装置200が配線接続されており、主基板700中のCPUから供給される回胴制御信号に従って、上述の電動モータを制御することにより、回胴回胴R1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
中央表示基板400には、振分機構G0、ベットボタンB1,B2,B3、スタートレバーST、ストップボタンSP1,SP2,SP3、設定表示素子CT、及び設定ボタンCSが配線接続されており、振分機構G0から出力されるメダル検出信号と、ベットボタンB1,B2,B3とスタートレバーST及びストップボタンSP1,SP2,SP3から夫々出力されるオンオフ信号を主基板700中の上記マイクロプロセッサへ転送すると共に、マイクロプロセッサから供給されるセグメント表示信号に基づいて、設定表示素子CTに0から6までの数字を表示させる。
電源基板500には、リセットスイッチRS、設定ボタンBO、電源スイッチBQ、ホッパ装置HPが配線接続され、設定ボタンBOと電源スイッチBQから夫々出力されるオンオフ信号を主基板700中の上記CPUへ転送する。更に、電源基板500には、発生される各種電源電圧をホッパ装置HPその他の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン100の動作に必要な電源供給が行われている。
外部集中端子基板800は、主基板700中の上記CPUから出力される信号S1〜S6を並列入力することが可能な複数個の入力端子P1〜P6と、当該信号S1〜S6を管理用電子装置としてのホールコンピュータ側へ並列転送することが可能な複数個の出力端子Q1〜Q6とを備える他、ホールコンピュータ側から供給される信号INを入力する入力端子P7及び上記CPUへ転送する出力端子Q7を備えて構成され、更に信号S1〜S6及びINを一方向にのみ転送する信号転送回路(図示せず)が設けられている。
すなわち、上述の出力端子Q1〜Q6及び入力端子P1と、ホールコンピュータに設けられている入出力インターフェースとの間を例えばフラットケーブル等の配線ケーブルで接続することによって、主基板700からホールコンピュータ側へ信号S1〜S6を転送し、また、ホールコンピュータから主基板700側へ信号INを転送することが可能となっている。
なお、信号S1は、メダル投入部MDからホッパ装置HPへ遊技メダルが1枚投入される毎に出力される「遊技メダル投入信号」、信号S2は、ホッパ装置HPから排出口105aへ遊技メダルが1枚払い出される毎に出力される「遊技メダル払出信号」、信号S3は、レギュラーボーナス(RB)と呼ばれる特別役に入賞したときに出力される「役物連続作動装置本当たり信号」、信号S4は、ビッグボーナス(BB)と呼ばれるレギュラーボーナス(RB)よりも大きな特別役に入賞したときに出力される「役物連続作動増加装置本当たり信号」、信号S5は、いわゆる出玉率の設定操作がなされたことを示す「設定操作信号」である。
また、ホールコンピュータ側から供給される信号INは、いわゆる打止め解除を主基板700中のマイクロコンピュータに対して指令するための「外部打止め解除信号」である。
次に、本発明で課題とする、遊技者に遊技の進行を促すことにより、遊技者に戸惑いを生じさせることなく遊技の進行を継続させることができ、ホール側においても遊技台の稼働状況が把握できる遊技機の構成、動作について、図4、図5を参照しながら説明する。
図4は、本発明実施形態に係わる遊技機の制御システム内部構成を機能展開して示したブロック図である。ここでは、本発明と関係するブロックのみ抽出して示してあり、いずれの構成も図3に示す主基板700に実装される。
本発明の遊技機は、リールの回転が開始してから所定時間経過する毎にSTPボタンの操作を促すメッセージを出力する制御手段として機能し、具体的には、内部抽選処理部703と、リール制御部704と、タイマ監視部705と、メッセージ出力部706と、大当たり検出部707と、入賞払出制御部708とで構成される。また、STレバー701は図1に示すST、STPボタン702は、図1に示すSP1、SP2、SP3と同じである。
上記した内部抽選処理部703は、遊技者によるSTレバー701の操作を検知することにより起動され役抽選処理を行う機能を持つ。また、リール制御部704は、同じくSTレバー701の操作を検知してリールの回転を開始させ、STPボタン702の操作を検出してリールを停止制御する機能を持つ。
また、タイマ監視部705は、STレバー701の操作を検知して内蔵タイマをスタートさせ、タイムアウトを検出してメッセージ出力部706を起動する機能を持つ。メッセージ出力部706は、リールの回転が開始してから所定時間(T1、T2、…Tn)経過する毎にSTPボタン702の操作を促すメッセージを出力する機能を持つ。メッセージ出力の具体的な手段として、演出表示装置(図1に示す液晶ディスプレイ103d)への画面表示、専用に設けられるLED(Light Emitted Diode)等表示ランプへの告知、音声出力等が考えられる。
上記したタイマ監視部705と、メッセージ出力部706が協働して動作することで、請求項1に示す、「リールの回転が開始してから所定時間経過する毎にSTPボタンの操作を促すメッセージを出力する制御手段」を実現することができる。
なお、大当たり検出部707は、内部抽選処理部703により役が抽選され、かつ、遊技者がSTPボタン702を操作して入賞図柄が有効ライン上に停止したときに大当たりとして判定し、入賞払出し制御部708を起動する。入賞払出し制御部708は当選役に応じてあらかじめ規定された枚数のメダルを払い出すために図2に示すホッパ装置HPを制御する。
以下、本発明実施形態に係わる遊技機の動作について図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
遊技者は、まず、STレバー701を操作することにより遊技を開始する。ここでSTレバー701が操作(ON)されたことを検知した遊技機は(S51)、内部抽選処理部703、およびリール制御部704を起動し、それぞれ内部抽選処理の実行、リール回転の開始を制御する(S52)。更にタイマ監視部705を起動して内蔵タイマによる計時をスタートさせる(S53)。ここでは、タイムアウトの条件として内蔵タイマに監視時間である、初期値T1、T2、Tnを設定しておき、それぞれタイムアウトする毎にメーセージ出力部706に対して監視信号を生成出力する仕様にしてある。また、メッセージ出力部706は、例えば、T1(1分)経過したとき、「STPボタンを操作してください」、T2(5分)経過したとき、「5分経過しました、STPボタンを操作してください」のように、遊技者に対し、リール回転開始後の経過時間、およびSTPボタンの操作を促すコメントを演出表示装置(液晶ディスプレイ103d)に表示する仕組みになっている。
すなわち、ステップS54において、内蔵タイマによる計時時間と監視時間T1とが比較される。ここで、タイマ監視部705が監視時間T1のタイムアウトを検出したときにメッセージ出力部706に監視信号を出力し、このことにより、メッセージ出力部706は、メッセージとして「STPボタンを押してください」を生成し、演出表示装置103dに表示のために出力する(S57)。
また、タイマ監視部705が監視時間T1を経過して監視時間T2のタイムアウトを検出したときにメッセージ出力部706に監視信号を出力し(S55)、このことにより、メッセージ出力部706は、メッセージとして「5分経過しました。STPボタンを押してください」を生成し、演出表示装置103dに表示のために出力する(S57)。更に、タイマ監視部705が監視時間T1、T2を経過して監視時間Tnのタイムアウトを検出したときにメッセージ出力部706に監視信号を出力し(S56)、このことにより、メッセージ出力部706は、メッセージとして「n分経過しました。STPボタンを押してください」を生成し、演出表示装置103dに表示のために出力する(S57)。
なお、上記のいずれのタイミング(S54〜S56)によってもSTPボタン701の操作が検知されなかった場合、ホール係員によるリセットの操作(例えば、電源OFF)が実行され、このことにより、リールの強制停止処理が実行される(S58)。
一方、上記したいずれかのタイミング(S54〜S56)において遊技者によるSTPボタン702の操作が検知された場合(S59)、リール制御部704は、リールの停止制御を実行し(S60)、ここで、内部抽選処理部703で役抽選された結果に従う引き込み、あるいは蹴飛ばし制御が行われる。続いて大当たり検出部707において入賞チェックが行われ(S61)、有効ライン上に抽選役に基づく図柄が停止した場合、大当たりとなって入賞払出し制御部708による払出し制御が実行される(S62)。
なお、上記した本発明実施形態によれば、メッセージ出力部706は、生成されたメッセージを演出表示装置103dに画面表示するものとして説明したが、他に、LED等表示ランプへの告知、あるいは音声出力するものであってもよく、この場合、同様の効果が得られる。
以上説明のように本発明は、STレバー701の操作を検知してリールの回転を開始させ、STPボタン702の操作を検知してリールの停止制御を行う遊技機であって、制御手段(タイマ監視部705とメッセージ出力部706)が、リールの回転が開始してから所定時間経過する毎にSTPボタン702の操作を促すメッセージを出力することで、リールが自動停止することか無い旨を遊技者に知らしめるものであり、このことにより、遊技者に戸惑いを生じさせることなく遊技の進行を継続させることができ、ホール側においても遊技台の稼働状況が把握できる遊技機を提供することができる。なお、上記したメッセージの出力には、液晶表示装置103dへの画面表示、LED等表示ランプへの告知、あるいは音声出力による手段が考えられる。
また、従来、リール自動停止モードを搭載した遊技機においてはリールを強制停止させることによって図柄が揃う可能性もあったが、本発明によりこれらの可能性はなくなるため、意図的に有利な条件で入賞を獲得するといった不公平を無くする効果も得られる。
本発明実施形態に係わる遊技機の外部構造を表した平面図である。 本発明実施形態に係わる遊技機の内部構造を表した平面図である。 本発明実施形態に係わる遊技機に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。 本発明実施形態に係わる遊技機の制御システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明実施形態に係わる動作を説明するために引用したフローチャートである。
符号の説明
700…主基板、701…STレバー、702…STPボタン、703…内部抽選処理部、704…リール制御部、705…タイマ監視部、706…メッセージ出力部、707…大当たり検出部、708…入賞払出制御部

Claims (5)

  1. スタートレバーの操作を検知してリールの回転を開始させ、ストップボタンの操作を検知して前記リールの停止制御を行う遊技機であって、
    前記リールの回転が開始してから所定時間経過する毎に前記ストップボタンの操作を促すメッセージを出力する制御手段、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記制御手段は、
    前記スタートレバーが操作されたことを検知してタイマをスタートさせて前記所定時間の監視を行い、前記タイマのタイムアウトを検出したときに、表示画面に前記メッセージを表示することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記制御手段は、
    前記スタートレバーが操作されたことを検知してタイマをスタートさせて前記所定時間の監視を行い、前記タイマのタイムアウトを検出したときに、前記メッセージを表示ランプに告知することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記制御手段は、
    前記スタートレバーが操作されたことを検知してタイマをスタートさせて前記所定時間の監視を行い、前記タイマのタイムアウトを検出したときに、前記メッセージを音声出力することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  5. 前記制御手段は、
    外部から前記タイマのリセット指示があったときに前記リールを強制停止する制御を実行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技機。
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