JP2006287739A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無用な送信の発生を低減できるゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】 ゲートウェイ装置11に、CANバス1,6に接続されたノード2〜5,7〜10からそれぞれ所定の周期で定期送信されるすべてのメッセージを個々に受信する受信バッファ12,13,14,・・・,21,22,23,・・・と、これらがメッセージを受信するごとに受信回数をカウントする受信カウンタ12a,13a,14a,・・・,21a,22a,23a,・・・とを設ける。ゲートウェイ装置11は、メッセージを受信した受信回数とそのメッセージが固有の周期で送信されるべき回数である判定値とを比較することで、そのメッセージの正常な送信かどうかを判断し、そのメッセージを送信しているノード2〜5,7〜10の状態を判断する。異常なノード2〜5,7〜10にメッセージの送信を抑制させることで無用な送信の発生の低減を可能にする。
【選択図】 図1

Description

本発明はゲートウェイ装置に関し、特に車載LAN(Local Area Network)のシステムを構成するよう異なるネットワークのバス間に接続されてメッセージの中継を行うゲートウェイ装置に関する。
車載LANには、エンジンやトランスミッションを制御するエンジン・パワートレイン系、ステアリングやブレーキなどを制御するシャシ系、エアコン、パワーウインドウなどを制御するボディ系、オーディオ、ビデオなどを制御する情報系など、複数のネットワークが存在している。これらの系では、それぞれの制御に要求される仕様に適した通信プロトコルが採用されているが、場合によっては、プロトコルの異なるネットワークをゲートウェイ装置が仲介して相互にデータを共有するようなことが行われている(たとえば、特許文献1参照。)。また、1つの系においても、最近は、バスに電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)のようなノードが非常に多く接続されてネットワークの規模が大きくなってきており、このため、バスの負荷が増加し、通信速度を下げざるを得ないことが生じている。このことから、ネットワークを分割してゲートウェイ装置で中継するといった構成にし、これによってバス負荷を分散・軽減し、通信速度の低下を回避することも行われている。
このようなネットワークにおいては、あるノードからメッセージが送信されると、そのメッセージは、バスを介して流れていき、送信先のノードによって受信される。送信先のノードが別のネットワークにある場合には、メッセージは、ゲートウェイにより中継されて送られる。ここで、送信元のノードからメッセージが送信されたときに、そのメッセージが正常に送信先のノードによって受信されているかどうかは、以下の方法にて確認している。
図6は従来のメッセージの送受信時における動作を示す説明図であって、(a)はメッセージ正常受信時を示し、(b)はメッセージ受信異常時を示している。
送信元ノード101からあるメッセージが送信され、そのメッセージが送信先ノード102にて正常に受信された場合には、図6の(a)に示したように、接続ノードが1対1であると、送信先ノード102は、メッセージを正常に受信したことに対する応答を送信元ノード101に返すようにしている。送信元ノード101は、その応答を受け取ることにより、メッセージの送受信が正常に終了したことを確認することができる。
一方、メッセージを受信すべき送信先ノード102に何らかの異常が発生していた場合には、図6の(b)に示したように、送信先ノード102は、送信元ノード101から送信されたメッセージを受信することができず、したがって、応答を返すこともできない。このような場合、送信元ノード101は、応答が返ってこないので、送信したメッセージが正常受信されていないと判断し、同じメッセージを再送信することになる。この再送信は、送信先ノード102から応答が返ってくるまで繰り返し行われ、もしくは、再送信の回数が所定の回数に達するまで繰り返し行われる。
また、接続ノードが1対多(送信元ノードに複数のノードが繋がっている)の場合、どれか1つのノードでも受信すると応答が返り、送信元ノードは再送信を停止する。そのため、送信元ノードが何らかの異常で不要な送信をしていても、正常に受信されているものと判断し、特に異常判定は実施されない。
特開2002−325085号公報
このように、各ノードは、自ノードの送信メッセージが正常に受信されているかどうかを、送信先ノードからの応答によって判断しており、自ノードだけで送信メッセージが正常に受信されているかどうかを確認することはできない。したがって、送信先ノードが故障の場合、送信元ノードは、送信先ノードの故障を知らずに、送信先ノードから応答が返ってくるまで、または、再送信の回数が所定の回数に達するまで、メッセージを再送し続けることになる。この故障したと思われる送信先ノードに無用な送信を続けることは、バスの負荷が増える結果となり、他のノードの動作に影響を与えてしまうという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、無用な送信の発生を低減するよう一括してすべてのノードを監視できるようにしたゲートウェイ装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題点を解決するために、ネットワークのバス間に接続されて前記バスに送出されたメッセージの中継を行うゲートウェイ装置において、定期的に送信されるメッセージを受信する受信バッファ手段と、前記受信バッファ手段が前記メッセージを受信するごとに受信回数をカウントする受信カウンタ手段と、前記受信カウンタ手段がカウントした受信回数を参照し、対応する前記受信バッファが受信すべきメッセージの受信回数である判定値と比較することにより前記メッセージが正常に送信されていることを確認する監視手段と、を備えていることを特徴とするゲートウェイ装置が提供される。
このようなゲートウェイ装置によれば、受信バッファ手段によるメッセージの受信回数を受信カウンタ手段が常にカウントしていて、監視手段がメッセージの受信回数と判定値とを比較し、両者がほぼ等しければメッセージの送信が正常であり、そうでなければ、メッセージの送信が正常でないと判断するようにした。これにより、ゲートウェイ装置は、メッセージの判定を通してそのメッセージを送信しているノードの送信状態を知ることができるので、送信異常となったノードに通知してメッセージ送信を中止または禁止させることで、無用な送信の発生を低減することができる。
本発明のゲートウェイ装置は、自身を介してバス間を移動するメッセージだけでなく、それ以外のすべてのメッセージについてもメッセージごとに送信の良否判定が可能になるので、メッセージをバスに送信するすべてのノードの状態を判断することができるようになるという利点がある。
また、ゲートウェイ装置が全ノードの送信をチェックしているため、実車時だけでなく、ネットワークシステムの事前の検査段階においても、ゲートウェイ装置を検査するだけで全ノードの動作チェックを行うことが可能になり、検査の手順を簡略化することができるという効果もある。
以下、本発明の実施の形態を、車載LANに適用した場合を例に図面を参照して詳細に説明する。
図1はゲートウェイ装置を用いた車載LANの構成例を示す図である。
この車載LANの構成例では、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルを採
用した2つのネットワークをゲートウェイ装置11によって接続し、一方のネットワークのCANバス1には、たとえば、電子制御ユニット(ECU)とする複数のノード2〜5が接続され、他方のネットワークのCANバス6には、たとえば、ECUとする複数のノード7〜10が接続されている。
ゲートウェイ装置11は、CANバス1にそれぞれ所定の周期で定期送信されるすべてのメッセージを個々に受信する複数の受信バッファ12,13,14,・・・が設けられ、これら受信バッファ12,13,14,・・・には、それぞれがメッセージを受信するごとに受信回数をカウントする受信カウンタ12a,13a,14a,・・・が設けられている。また、ゲートウェイ装置11は、CANバス1にそれぞれ所定の周期で定期送信されるすべてのメッセージを個々に受信する複数の受信バッファ21,22,23,・・・が設けられ、これら受信バッファ21,22,23,・・・には、それぞれがメッセージを受信するごとに受信回数をカウントする受信カウンタ21a,22a,23a,・・・が設けられている。さらに、ゲートウェイ装置11は、CANバス1からCANバス6へ中継されるべきメッセージに対応して、たとえば送信バッファ31,32が設けられ、CANバス6からCANバス1へ中継されるべきメッセージに対応して、たとえば送信バッファ33が設けられている。
これにより、ノード2〜5から送信されたすべてのメッセージは、対応する受信バッファ12,13,14,・・・に格納され、そのうち、CANバス6へ中継されるべきメッセージについては、送信バッファ31,32を介してCANバス6へ送信される。このとき、受信バッファ12,13,14,・・・に対応するメッセージが格納されるごとに、対応する受信カウンタ12a,13a,14a,・・・が受信回数をカウントしている。同様に、ノード7〜10から送信されたすべてのメッセージは、対応する受信バッファ21,22,23,・・・に格納され、そのうち、CANバス1へ中継されるべきメッセージについては、送信バッファ33を介してCANバス1へ送信される。このとき、受信バッファ21,22,23,・・・に対応するメッセージが格納されるごとに、対応する受信カウンタ21a,22a,23a,・・・が受信回数をカウントしている。
これら受信カウンタ12a,13a,14a,・・・,21a,22a,23a,・・・は、受信バッファ12,13,14,・・・,21,22,23,・・・がメッセージを受信しているとき、それぞれのメッセージに設定された定期送信の周期でカウンタ値が1ずつインクリメントされている。また、各メッセージには、その送信周期があらかじめ設定されているので、ある決められた時間内に送信されるメッセージの数があらかじめ決められている。したがって、ゲートウェイ装置11は、所定の時間内にカウントアップされるカウンタ値をその所定の時間内に送信されているはずのメッセージの数と比較することで、すべてのメッセージの送受信が正常に行われているかどうかを判断することができるのである。
図2はゲートウェイ装置のハードウェア構成例を示す図、図3はルーティングマップの例を示す図である。
ゲートウェイ装置11は、全体を制御しているCPU(Central Processing Unit)41と、RAM(Random Access Memory)42と、ROM(Read Only Memory)43とを備え、CPU41には、CANバス1およびCANバス6の通信制御を行うコントローラ44,45を有していて、これらの機能はたとえば専用の1チップのマイクロプロセッサによって構成されている。ゲートウェイ装置11は、また、CANバス1およびCANバス6に対してメッセージの送受信を行うトランシーバ46,47を備えている。
ROM43には、CPU41に実行させる基本ソフトウェア、ゲートウェイ用のプログラム、ノード監視の機能を実現するプログラムなどが格納されている。また、このROM
43には、図3に示したルーティングマップ48が格納されており、そのルーティングマップ48には、中継対象のメッセージが設定されている。たとえば図示の例では、CANバス1を「CAN1」、CANバス6を「CAN2」とすると、CANバス1からCANバス6へ中継するメッセージは、「messageA」、「messageB」であり、CANバス6からCANバス1へ中継するメッセージは、「messageC」、「messageD」であることを設定している。
RAM42には、ROM43からロードした基本ソフトウェアおよびプログラムの少なくとも一部が一時的に格納され、CPU41による処理に係る各種データが一時的に格納される。また、RAM42には、メッセージを格納する受信バッファ12,13,14,・・・,21,22,23,・・・および送信バッファ31,32,33としての領域が割り当てられる。
コントローラ44,45およびトランシーバ46,47は、CANバス1,6を流れるメッセージを受信したり、中継すべきメッセージをCANバス1,6へ再送信したりする機能を有している。
以上のようなハードウェア構成によって、ゲートウェイ装置11がノードを監視する処理機能を実現することができる。
図4はノード監視処理の流れを示すフローチャートである。
まず、システムが起動すると(ステップS1)、計測時間によるシステムの初期化が行われる(ステップS2)。この計測時間とは、ゲートウェイ装置11がノード監視を繰り返し行うリセット周期の中で、全メッセージの受信回数を計測する単位時間であって、この計測時間は、あらかじめシステムに応じて適当に設定されている。ここでは、たとえば、計測時間として100ミリ秒が設定されているとする。また、ここでの初期化には、少なくとも、計測時間用タイマの計時開始処理と、すべての受信カウンタ12a,13a,14a,・・・,21a,22a,23a,・・・のカウンタ値をクリアする処理と、全メッセージに割り当てられた番号iを0番目に設定する処理とを含んでいる。
次に、初期化した時点から計測時間だけ経過したかどうかが判断される(ステップS3)。初期化から計測時間の100ミリ秒が経過したならば、i番目のメッセージの判定値を求める(ステップS4)。この判定値は、定期送信されるメッセージiが計測時間の1周期(100ミリ秒)の間に送信されているはずのメッセージの数、すなわち、メッセージiに対応する受信バッファが100ミリ秒の間に受信されているはずのメッセージiの受信回数を意味するもので、このメッセージiの判定値は、次式によって求められる。
iの判定値=(計測時間)/(iの周期)
したがって、メッセージiの判定値は、メッセージiの周期がたとえば10ミリ秒であるとすると、計測時間が100ミリ秒であるので、「10」ということになる。また、実際には、ノードがメッセージを送信するタイミングと初期化のタイミングとは異なるので、メッセージごとにそれらの許容値が設定されている。たとえば、メッセージiの許容値が「2」に設定されているとすると、メッセージiの正常な送受信とみなされる範囲は「10±1」ということになる。なお、この許容値は、数回の実験によって得られた経験値から算出された適合値である。
次に、メッセージiを受信した受信バッファに対応する受信カウンタのカウンタ値とその判定値との差がメッセージiの許容値以内であるかどうかが判定される(ステップS5)。ここで、メッセージiのカウンタ値と判定値との差がその許容値である「2」以内なら、メッセージiは正常に送受信されていると判断される。
もし、メッセージiのカウンタ値と判定値との差がその許容値以内でなければ、メッセージiのカウンタ値が判定値より大きいかどうかが判定される(ステップS6)。ここで、カウンタ値が判定値より大きければ、メッセージiは過剰に送信されていることになるので、送信過剰のエラー処理が行われる(ステップS7)。逆に、カウンタ値が判定値より大きくなければ、メッセージiは送信されていないことになるので、送信不能のエラー処理が行われる(ステップS8)。
なお、これらのエラー処理としては、たとえば、何らかの故障が発生したことを表示するようなランプを制御しているノードに、ランプを点灯させるメッセージを送信するとか、ゲートウェイ装置11または他のノードに設けられた不揮発性メモリにエラーログを残すようにするなどの処理がある。
以上のようにして、メッセージiの送信について正常か否かのチェックが行われた後は、全メッセージをチェックしたかどうかが判断される(ステップS9)。ここで、全メッセージのチェックがまだ終わっていない場合は、次のメッセージのチェックをするために、ステップS4に戻り、全メッセージのチェックが終わっている場合には、ステップS2に戻って、計測時間による初期化の処理に移る。
このように、ゲートウェイ装置11は、計測時間と全メッセージのチェック処理時間とからなるリセット周期で、すべてのメッセージを常にチェックしていくことで、メッセージ送信過剰またはメッセージ送信不能のエラーの発生回数が多いノードを知ることができる。そのようなノードは、故障している確率が高いと判断することができるので、ゲートウェイ装置11は、そのようなノードにエラーを通知し、バス上の通信への参加を見合わせるようにすることができるので、無駄なメッセージの送信が低減され、バス負荷の増加を抑制することができる。
図5は参照テーブルの一例を示す図である。
上記の実施の形態では、初期化から計測時間の経過後にメッセージの判定値を求めるようにしたが、計測時間および各メッセージが定期送信する周期があらかじめ決められているので、参照テーブル50に判定値も設定しておくことができる。この参照テーブルによれば、それぞれのメッセージに対応して送信周期、判定値、許容値の値が設定されている。ゲートウェイ装置11の他の処理機能において、メッセージの周期のデータが使われない場合には、送信周期のフィールドは省略することができる。
この参照テーブル50を用いる場合、図4に示した判定値を求めるステップでは、判定値を参照テーブル50からメッセージに対応する周期を読み込むという処理になる。
ゲートウェイ装置11によるノード監視は、車載LANを開発するときの検査用途にも適用できる。すなわち、検査の段階で、たとえば、各ノードに設定した各メッセージの周期が一致していなくてノード間で不整合が生じてしまったような場合にも、ゲートウェイ装置11は、メッセージの送信過剰または送信不能を検出することができるので、事前の検査の段階でノードおよびゲートウェイ装置11の設定ミスを容易に見つけることが可能になり、検査を簡略化することができる。
ゲートウェイ装置を用いた車載LANの構成例を示す図である。 ゲートウェイ装置のハードウェア構成例を示す図である。 ルーティングマップの例を示す図である。 ノード監視処理の流れを示すフローチャートである。 参照テーブルの一例を示す図である。 従来のメッセージの送受信時における動作を示す説明図であって、(a)はメッセージ正常受信時を示し、(b)はメッセージ受信異常時を示している。
符号の説明
1 CANバス
2〜5 ノード
6 CANバス
7〜10 ノード
11 ゲートウェイ装置
12,13,14,・・・ 受信バッファ
12a,13a,14a,・・・ 受信カウンタ
21,22,23,・・・ 受信バッファ
21a,22a,23a,・・・ 受信カウンタ
31,32,33 送信バッファ

Claims (6)

  1. ネットワークのバス間に接続されて前記バスに送出されたメッセージの中継を行うゲートウェイ装置において、
    定期的に送信されるメッセージを受信する受信バッファ手段と、
    前記受信バッファ手段が前記メッセージを受信するごとに受信回数をカウントする受信カウンタ手段と、
    前記受信カウンタ手段がカウントした受信回数を参照し、対応する前記受信バッファが受信すべきメッセージの受信回数である判定値と比較することにより前記メッセージが正常に送信されていることを確認する監視手段と、
    を備えていることを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 前記監視手段は、前記メッセージの正常送信の確認を、リセット周期ごとに繰り返し行い、前記リセット周期ごとにすべての前記受信カウンタの受信回数をクリアするようにしたことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記判定値は、前記リセット周期内の受信回数計測時間を定期送信されるメッセージの周期で除算することによって算出することを特徴とする請求項2記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記監視手段は、前記受信カウンタ手段がカウントした受信回数と前記判定値との差があらかじめ定めた許容値より大きい場合、対応するメッセージが送信過剰、前記差が前記許容値より小さい場合に対応するメッセージが送信不可の状態にあると判定するような送信異常判定を行うことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記許容値は、経験値から算出された適合値であることを特徴とする請求項4記載のゲートウェイ装置。
  6. バス間で移動するメッセージを中継するようにしたゲートウェイ装置によるノード監視方法において、
    前記メッセージごとに前記ゲートウェイ装置に設定された受信バッファ手段にそれぞれ所定の周期で定期送信されるすべてのメッセージを受信させ、
    受信カウンタ手段が前記受信バッファ手段に対応するメッセージを受信するごとに受信回数をカウントし、
    監視手段が前記受信カウンタ手段によってカウントされた受信回数と前記受信バッファが受信すべきメッセージの受信回数である判定値との差を算出し、
    前記差があらかじめ定めた許容値の範囲内にあるか範囲外にあるかを確認することにより前記メッセージが正常に送信されているかいないかを判定してメッセージを送信しているノードの状態を判断する、
    ことからなるゲートウェイ装置によるノード監視方法。
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