JP2006287629A - 映像機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレームレートに拘わらず、自然な映像を表示することが出来る映像機器を提供する。
【解決手段】 本発明に係るデジタルカメラ1は、手ぶれ補正機能を有し、CCD12と、該CCD12から入力される映像信号の単位時間当たりのフレーム数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によるカウント数に基づいてフレームレートを算出する演算手段と、該演算手段により得られたフレームレートが15フレーム/秒よりも低いかどうかを判断する判断手段と、該判断手段によってフレームレートが15フレーム/秒よりも低いと判断されたときは前記手ぶれ補正機能を停止させる制御手段とを具えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、手ぶれ補正機能を有するデジタルカメラ等の映像機器に関するものである。
従来、手ぶれ補正機能を有するデジタルカメラが実用化されている(特許文献1参照)。
デジタルカメラは、撮像装置としてCCDを具え、通常の動画撮影時には、該CCDから所定のフレームレート(例えば30フレーム/秒)にて映像信号が出力される。手ぶれ補正においては、連続する2枚のフレームについて両フレームの映像データを互いに比較して動きベクトルを検出し、検出された動きベクトルに基づいて手ぶれ補正量を算出し、該手ぶれ補正量に応じて映像データに手ぶれ補正を施す。
CCDの出力する映像信号のフレームレートが高い程、短い時間間隔で動きベクトルを検出することが出来るので、手ぶれ補正の精度は向上する。一般に、手ぶれの振動周波数は5Hz程度と言われており、精度の高い手ぶれ補正を行なうためには、少なくともその3倍の周波数に相当する15フレーム/秒程度のフレームレートが必要となる。
特開2000−23024号公報 [H04N 5/232]
ところで、上記デジタルカメラは、被写体の明るさに応じてCCDに対する露光時間を自動的に調整する機能を有しており、CCDの露光時間の変動に応じて、CCDが出力する映像信号のフレームレートも変動することになる。
例えば、デジタルカメラを用いて暗所での動画撮影を行なう場合には、CCDの露光に長い時間が必要となるため、CCDの出力する映像信号のフレームレートが、例えば通常の30フレーム/秒から10フレーム/秒に低下する。
10フレーム/秒のフレームレートにて出力された映像信号を用いて動きベクトルを検出したとしても、動きベクトルを検出する周期が長くなるため、検出された動きベクトルは、手ぶれによる振動を充分に反映したものにはならず、これによって、手ぶれ補正後の動画がかえって不自然なものとなる問題があった。
そこで、本発明の目的は、フレームレートに拘わらず、自然な映像を表示することが可能な映像機器を提供することである。
本発明に係る映像機器は、映像信号の入力に応じて、該映像信号に対して手ぶれ補正を施す手ぶれ補正機能を有し、前記映像信号のフレームレートを検知する検知手段と、該検知手段によって検知されたフレームレートが所定の閾値よりも低いかどうかを判断する判断手段と、該判断手段によってフレームレートが所定の閾値よりも低いと判断されたときは前記手ぶれ補正機能を停止させる制御手段とを具えている。
具体的には、前記所定の閾値は15フレーム/秒である。
上記本発明の映像機器においては、映像信号のフレームレートが前記検知手段によって検知され、前記判断手段が、該検知手段によって検知されたフレームレートが15フレーム/秒よりも低いか否かを判断し、該判断手段によってフレームレートが15フレーム/秒よりも低いと判断された場合には、制御手段が手ぶれ補正機能を停止させる。
従って、上記本発明の映像機器によれば、映像信号のフレームレートが、5Hz程度の手ぶれの振動周波数に対して高精度の手ぶれ補正を行なうために最低限必要となる15フレーム/秒に満たない場合には、前記制御手段によって、手ぶれ補正機能が停止され、映像信号に対して手ぶれ補正が施されることはないので、映像が不自然なものとなることはない。
一方、映像信号のフレームレートが、15フレーム/秒以上の場合には、映像信号に対して高精度の手ぶれ補正を施すことが出来、これによって、手ぶれによる画像劣化が補正された良好な映像が出力されることになる。
具体的構成において、本発明に係る映像機器は、撮像装置と、該撮像装置から入力される映像信号に手ぶれ補正が施された後の映像信号からなる映像を表示する表示装置とを具えている。
又、具体的には、前記撮像装置は、CCD(12)によって構成されると共に、被写体の明るさに応じてCCD(12)に対する露光時間を自動的に調整する機能を有している。
更に具体的には、前記検知手段は、前記撮像装置から入力される映像信号の単位時間当たりのフレーム数をカウントするカウント手段と該カウント手段によるカウント数に基づいてフレームレートを算出する演算手段とから構成される。
上記具体的構成において、CCD(12)に対する露光時間は、被写体の明るさに応じて自動的に調整される。例えば、暗所での動画撮影を行なう場合には、露光に長い時間が必要となるため、これに伴って、CCD(12)が出力する映像信号のフレームレートが低下することになる。
上述の如く、CCD(12)の出力する映像信号のフレームレートが低下したとしても、該フレームレートは、前記カウント手段及び演算手段から構成される検知手段によって検知され、該検知手段によって検知されたフレームレートが15フレーム/秒よりも低いか否かを前記判断手段が判断し、該判断手段によってフレームレートが15フレーム/秒よりも低いと判断された場合には、前記制御手段が手ぶれ補正機能を停止させる。
従って、映像信号のフレームレートが、15フレーム/秒に満たない場合には、映像信号に対して手ぶれ補正が施されることはないので、映像が不自然なものとなることはない。
又、具体的構成において、本発明に係る映像機器は、連続する2枚のフレームについて両フレームの映像信号を互いに比較して手ぶれ量を検出する手ぶれ検出部(22)と、該手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に基づいて手ぶれ補正量を算出すると共にその算出結果に応じて、映像信号に手ぶれ補正を施す手ぶれ補正部(23)とを具え、
前記フレームレートが所定の閾値以上と判断された場合には、前記手ぶれ補正部(23)が、前記手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に基づいて前記手ぶれ補正量を算出し、前記フレームレートが所定の閾値よりも低いと判断された場合には、前記制御手段が、前記手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に拘わらず、前記手ぶれ補正量を零に設定する。
該具体的構成において、撮像装置から入力される映像信号のフレームレートが15フレーム/秒以上と判断された場合、手ぶれ補正部(23)は、前記手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に基づいて手ぶれ補正量を算出する。一方、フレームレートが15フレーム/秒よりも低いと判断された場合には、前記制御手段が、前記手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に拘わらず、手ぶれ補正量を零に設定する。
その後、手ぶれ補正部(23)は、設定された手ぶれ補正量に応じて映像信号に対して手ぶれ補正を施す。ここで、手ぶれ補正量が零に設定されている場合、即ちフレームレートが15フレーム/秒に満たない映像データに対しては、結果的に手ぶれ補正が施されないことになるので、手ぶれ補正後の映像が不自然なものとなることはない。
本発明の映像機器によれば、フレームレートに拘わらず、自然な映像を表示することが出来る。
以下、本発明をデジタルカメラに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1に示す如く、本発明のデジタルカメラ(1)は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)(31)を具え、該マイコン(31)には、複数の操作釦からなる操作部(32)が接続されており、ユーザが操作部(32)に対して特定の操作を行なうと、マイコン(31)がこれを検知し、ユーザの操作に応じて各種の処理を実行する。
又、マイコン(31)には、連続する2枚のフレームについて両フレームの映像データを比較して動きベクトルを検出する手ぶれ検出部(22)と、該手ぶれ検出部(22)が検出した動きベクトルに基づいて手ぶれ補正を施す手ぶれ補正部(23)と、映像データに対して各種画像処理を施す画像処理部(15)と、映像データの圧縮及び伸長を行なう画像圧縮伸長処理部(16)と、映像データを一時的に格納するメモリ(14)と、LCD(33)を制御する表示制御部(17)と、メモリカード(34)を制御するカード制御部(18)とがそれぞれ接続されている。
操作部(32)の操作により動画撮影モードが選択され、図3に示すマイコン(31)がこれを検知し、動画撮影を実行すると、CCD(12)は、レンズ(11)を通して被写体光をCCD(12)の受光面に結像させる。
この際、CCD(12)は被写体の明るさに応じて露光時間を自動的に調整し、CCD(12)の露光時間の変動に応じて、CCD(12)が出力する映像信号のフレームレートも変動することになる。
CCD(12)から得られるアナログの映像信号は、A/Dコンバータ(13)によって、デジタルの映像データに変換され、該映像データは、メモリ(14)に一時的に記憶される。そして、手ぶれ検出部(22)が、メモリ(14)に記憶された連続する2枚のフレームについて両フレームの映像データを互いに比較して、動きベクトルを検出する。
手ぶれ検出部(22)にて動きベクトルの検出が完了すると、手ぶれ検出部(22)は手ぶれ補正部(23)に対して完了イベントを通知する。マイコン(31)は、手ぶれ検出部(22)から所定時間当たりに通知される完了イベントの数、即ち所定時間当たりのフレーム数をカウントする。
その後、マイコン(31)は、前記所定時間とフレーム数のカウント結果に基づいて、フレームレートを算出する。該フレームレートが15フレーム/秒以上の場合、マイコン(31)は、手ぶれ補正部(23)に対して手ぶれ補正量の算出を指示し、手ぶれ補正部(23)は、手ぶれ検出部(22)にて得られた動きベクトルに基づいて手ぶれ補正量を算出する。
フレームレートが15フレーム/秒未満の場合には、マイコン(31)は、手ぶれ検出部(22)にて得られた動きベクトルに拘わらず、手ぶれ補正量を零に設定する。
その後、手ぶれ補正部(23)は、設定された手ぶれ補正量に基づいて、メモリ(14)に記憶された映像データに対して手ぶれ補正を施す。ここで、手ぶれ補正量が零に設定されている場合、結果的に前記映像データには手ぶれ補正が施されないことになる。
手ぶれ補正部(23)にて、手ぶれ補正が完了した映像データは、順次画像処理部(15)に供給され、該画像処理部(15)にて所定の画像処理が施される。
画像処理部(15)にて所定の画像処理が施された映像データは、順次表示制御部(17)及び画像圧縮伸長処理部(16)に供給され、該表示制御部(17)によってLCD(33)に映像が表示されると共に、該画像圧縮伸長処理部(16)によって圧縮処理が施された後、カード制御部(18)によってメモリカード(34)に記録される。
以下、上記デジタルカメラ(1)において動画記録時に実行される手続きについて説明する。
第1実施例
図2は、本実施例において動画記録時に実行される手続きを表わしており、先ずステップS1にて、動画撮影モードに設定されたか否かを判断する。動画撮影モードに設定されている場合には、イエスと判断されてステップS2に移行し、動画撮影を開始する。ノーと判断された場合には、ステップS1にて同じ判断を繰り返す。
ステップS2にて動画撮影が開始されると、ステップS3に移行して、タイマーをスタートさせると共に、フレーム数カウンタを零にセットして、ステップS4に移行する。
ステップS4では、図1に示す手ぶれ検出部(22)から手ぶれ補正部(23)に対して完了イベントが通知されたか否かを判断し、完了イベントが通知された場合にはイエスと判断され、ステップS5に移行する。
ステップS5では、フレーム数カウンタに1を加算してステップS6に移行する。一方、ステップS4にてノーと判断された場合は、ステップS5を迂回してステップS6に移行する。
ステップS6では、ステップS3にてタイマーをスタートしてから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合には、イエスと判断され、ステップS7に移行する。一方、ノーと判断された場合には、ステップS4に戻る。
ステップS7では、前記所定時間とフレーム数カウンタのカウント値に基づいて、フレームレートを算出し、該フレームレートが15フレーム/秒以上か否かを判断する。フレームレートが15フレーム/秒以上であると判断した場合にはイエスと判断され、ステップS8に移行する。
ステップS8では、図1に示す手ぶれ検出部(22)にて得られた動きベクトルに基づいて手ぶれ補正ベクトルを算出し、ステップS10に移行する。
一方、ステップS7にてノーと判断された場合、即ちフレームレートが15フレーム/秒未満であると判断された場合には、ステップS9に移行して、図1に示す手ぶれ検出部(22)にて得られた動きベクトルに拘わらず、手ぶれ補正ベクトルに零を設定し、ステップS10に移行する。
ステップS10では、ステップS8及びステップS9にて設定された手ぶれ補正ベクトルに基づいて、映像データに対して手ぶれ補正を施して、ステップS11に移行する。
ステップS11では、手ぶれ補正が施された映像データからなる映像を図1に示すLCD(33)に表示して、ステップS12に移行する。
ステップS12では、手ぶれ補正が施された映像データを動画ファイルとして図1に示すメモリカード(34)に記録して、動画撮影処理を完了する。
尚、動画ファイルフォーマットの規格上、映像データの記録は所定のフレームレート(例えば30フレーム/秒)で行なう必要があるが、該所定のフレームレートと動画撮影時のフレームレートとが異なる場合には、手ぶれ補正後の映像データに対して、該所定のフレームレートに応じた補間処理を施すことにより、例えば10フレーム/秒の映像データを30フレーム/秒の動画ファイルとしてメモリカードに記録することが可能である。
第2実施例
上記第1実施例では、図1に示す手ぶれ検出部(22)から手ぶれ補正部(23)に対して所定時間内に通知される完了イベントの数をカウントすることにより、フレームレートを算出したが、本実施例においては、2つの連続する完了イベントの間隔を計時することにより、フレームレートを算出する。
図3は、本実施例において動画記録時に実行される手続きを表わしており、先ずステップS1にて、動画撮影モードに設定されたか否かを判断する。動画撮影モードに設定されている場合には、イエスと判断されてステップS2に移行し、動画撮影を開始する。ノーと判断された場合には、ステップS1にて同じ判断を繰り返す。
ステップS2にて動画撮影が開始されると、ステップS21に移行して、図1に示す手ぶれ検出部(22)から手ぶれ補正部(23)に対して完了イベントが通知されたか否かを判断し、完了イベントが通知された場合にはイエスと判断され、ステップS22にて計時を開始し、ステップS23へ移行する。ノーと判断された場合には、ステップS21にて同じ判断を繰り返す。
ステップS23では、図1に示す手ぶれ検出部(22)から手ぶれ補正部(23)に対して完了イベントが通知されたか否かを判断し、完了イベントが通知された場合にはイエスと判断され、ステップS24にて計時を終了する。ノーと判断された場合には、ステップS23にて同じ判断を繰り返す。
ステップS7では、計時結果、即ち2つの連続する完了イベントの間隔に基づいて、フレームレートを算出し、該フレームレートが15フレーム/秒以上か否かを判断する。フレームレートが15フレーム/秒以上であると判断した場合にはイエスと判断され、ステップS8に移行する。
ステップS8以降の処理については、上記第1実施例と同様であるので、説明は省略する。
上記本発明のデジタルカメラ(1)によれば、映像信号のフレームレートが、手ぶれの振動周波数に対して高精度の手ぶれ補正を行なうために最低限必要となる15フレーム/秒に満たない場合には、映像信号に対して手ぶれ補正が施されることはないので、映像が不自然なものとなることはない。
一方、映像信号のフレームレートが、15フレーム/秒以上の場合には、映像信号に対して高精度の手ぶれ補正を施すことが出来、これによって、手ぶれによる画像劣化が補正された良好な映像がLCD(33)に表示されることになる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本実施例においては、図2に示すステップS7にてフレームレートが15フレーム/秒以上か否かを判断し、ノーと判断された場合には、ステップS9に移行する様に構成したが、これに限らず、ステップS7にてノーと判断された場合には、ステップS9及びステップS10を迂回して、ステップS11に直接移行する様に構成することも可能である。
又、本発明は上述のデジタルカメラに限らず、入力された映像信号に手ぶれ補正を施す機能を有する種々の映像機器に実施することも可能である。例えば、データ記録媒体に記録された映像信号の再生機能を有する映像機器に実施した場合、図1に示す手ぶれ検出部(22)及び手ぶれ補正部(23)には、CCD(12)から出力される映像信号に代えて、データ記録媒体から読み出した映像信号が入力されることになる。
本発明に係るデジタルカメラの構成を表わすブロック図である。 該デジタルカメラにおいて動画撮影時に実行される手続きの一例を表わすフローチャートである。 該デジタルカメラにおいて動画撮影時に実行される手続きの他の例を表わすフローチャートである。
符号の説明
(1) デジタルカメラ
(12) CCD
(22) 手ぶれ検出部
(23) 手ぶれ補正部
(31) マイクロコンピュータ
(32) 操作部
(33) LCD
(34) メモリカード

Claims (6)

  1. 映像信号の入力に応じて、該映像信号に対して手ぶれ補正を施す手ぶれ補正機能を有する映像機器において、前記映像信号のフレームレートを検知する検知手段と、該検知手段によって検知されたフレームレートが所定の閾値よりも低いかどうかを判断する判断手段と、該判断手段によってフレームレートが所定の閾値よりも低いと判断されたときは前記手ぶれ補正機能を停止させる制御手段とを具えたことを特徴とする映像機器。
  2. 撮像装置と、該撮像装置から入力される映像信号に手ぶれ補正が施された後の映像信号からなる映像を表示する表示装置とを具えている請求項1に記載の映像機器。
  3. 前記撮像装置は、CCD(12)によって構成されると共に、被写体の明るさに応じてCCD(12)に対する露光時間を自動的に調整する機能を有している請求項2に記載の映像機器。
  4. 前記検知手段は、前記撮像装置から入力される映像信号の単位時間当たりのフレーム数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によるカウント数に基づいてフレームレートを算出する演算手段とから構成される請求項2又は請求項3に記載の映像機器。
  5. 連続する2枚のフレームについて両フレームの映像信号を互いに比較して手ぶれ量を検出する手ぶれ検出部(22)と、該手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に基づいて手ぶれ補正量を算出すると共にその算出結果に応じて、映像信号に手ぶれ補正を施す手ぶれ補正部(23)とを具え、
    前記フレームレートが所定の閾値以上と判断された場合には、前記手ぶれ補正部(23)が、前記手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に基づいて前記手ぶれ補正量を算出し、前記フレームレートが所定の閾値よりも低いと判断された場合には、前記制御手段が、前記手ぶれ検出部(22)から得られる手ぶれ量に拘わらず、前記手ぶれ補正量を零に設定する請求項1乃至請求項4の何れかに記載の映像機器。
  6. 前記所定の閾値は、15フレーム/秒である請求項1乃至請求項5の何れかに記載の映像機器。
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