JP2012065175A - 手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラム - Google Patents

手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 手ぶれ補正を必要としない状況では自動的に手ぶれ補正を行わないようにできる手ぶれ補正装置を提供する。
【解決手段】 手ぶれ補正装置(20)は、任意の動画データに対して手ぶれ補正処理を実行する手ぶれ補正手段(22)を備えるとともに、前記動画データのフレームレートが所定値以下のときに前記手ぶれ補正手段(22)に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令する指令手段(23)を備える。動画データのフレームレートが所定値以下のときに、手ぶれ補正を行わない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラムに関し、詳細には、動画再生時に手ぶれ補正を行うことが可能な手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラムに関する。
手ぶれのない動画を撮影するには三脚の使用が好ましいが、手軽さに欠けることから、多くの場合、手持ち撮影が行われており、そのようにして撮影された動画を再生する際の不本意な画像の揺れ(手ぶれによる揺れ)が問題になる。手ぶれ補正は、このような“揺れ”を少なくして画像を見やすくするための技術であり、たとえば、下記の特許文献1には「1フィールド前のビデオ信号と現フィールドのビデオ信号とを比較して、動きベクトルを求め、この動きベクトルに応じて、出力する画面の切出し枠を動きと逆の方向に平行移動して揺れを補正する」という手ぶれ補正の技術(以下、従来技術という)が記載されている。
なお、一般的に手ぶれ補正は「静止画用」と「動画用」の二種類あるが、本明細書における手ぶれ補正は後者のもの、つまり動画用の手ぶれ補正を指す。
図7は、手ぶれ補正の原理図である。この図において、上段に描かれている3枚の画像1〜3は一つの動画を構成する連続したフレームであり、各画像1〜3には被写体として、静止している同一の人物4a〜4cが写し込まれている。ここで、この動画を撮影した際の手ぶれの方向を便宜的に画面の右上から左下(矢印5、6参照)とすると、各画像1〜3の人物4a〜4cは手ぶれと逆の方向に各々の位置がずれることになる。すなわち、1枚目の画像1の人物4aの位置に対して2枚目の画像2の人物4bは若干右上にずれ、また、2枚目の画像2の人物4bの位置に対して3枚目の画像3の人物4cはさらに若干右上にずれることになる。このような被写体位置のずれは、動画再生時の“揺れ”となって現れるので見苦しい。
従来技術の手ぶれ補正は、要するに、各画像1〜3の人物4a〜4cの位置を合せるようにするものであり、その際に、各画像1〜3に共通の切り出し枠7を設定してその切り出し枠7の内側の画像を手ぶれ補正後の画像8〜10として出力するというものである。
特開平5−91396号公報
従来技術は、動画再生時に手ぶれを補正できる点で有益であるものの、その手ぶれ補正のオンオフはもっぱら人為的に行う仕組みになっていたため、手ぶれ補正を必要としない場面でも無駄な処理が行われてしまうという問題点があった。
すなわち、動画撮影や再生時のフレームレートはテレビ放送基準(NTSC規格の場合は毎秒およそ30枚)に準拠して行われることが多いが、それだけではなく、たとえば、ハイスピード撮影やスローモーション再生といった特殊なフレームレート撮影や再生が行われることがあり、とりわけ、低フレームレートの再生時には、画像の動きがゆっくりになることから多少の手ぶれがあっても視覚的には違和感を生じないものの、従来技術では、そのような場合も人為的に手ぶれ補正をオフにしない限り、手ぶれ補正が働いてしまうため、無駄な処理を否めず、加えて、当該処理による電力消費の増大も無視できなかった。
また、手ぶれ補正後の画像は、図7にも示されているように、切り出し枠7の内側の画像8〜10であって、補正前の画像1〜3に対して若干サイズが小さくなる(画像8〜10の周囲のクロスハッチング部8a〜10aが無駄になる)から、せっかくの撮影性能(撮影画素数)を生かし切れないという問題点もある。
そこで、本発明の目的は、手ぶれ補正を必要としない状況では自動的に手ぶれ補正を行わないようにできる手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、任意の動画データに対して手ぶれ補正処理を実行する手ぶれ補正手段を備えた手ぶれ補正装置において、前記動画データのフレームレートが所定値以下のときに前記手ぶれ補正手段に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令する指令手段を備えたことを特徴とする手ぶれ補正装置である。
請求項2記載の発明は、前記指令手段は、前記動画データの撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートとの比が所定値以下のときに前記手ぶれ補正手段に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令することを特徴とする請求項1に記載の手ぶれ補正装置である。
請求項3記載の発明は、さらに、前記動画データのフレームレートに基づいて前記手ぶれ補正処理の強度を設定する設定手段を備え、前記指令手段は、前記手ぶれ補正手段に対して前記設定手段によって設定された強度となるように指令することを特徴とする請求項1に記載の手ぶれ補正装置である。
請求項4記載の発明は、さらに、前記動画データの撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートとの比に基づいて前記手ぶれ補正処理の強度を設定する設定手段を備え、前記指令手段は、前記手ぶれ補正手段に対して前記設定手段によって設定された強度となるように指令することを特徴とする請求項2に記載の手ぶれ補正装置である。
請求項5記載の発明は、任意の動画データに対して手ぶれ補正処理を実行する手ぶれ補正工程を含む手ぶれ補正方法において、前記動画データのフレームレートが所定値以下のときに前記手ぶれ補正工程に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令する指令工程を含むことを特徴とする手ぶれ補正方法である。
請求項6記載の発明は、任意の動画データに対して手ぶれ補正処理を実行する手ぶれ補正手段を備えた手ぶれ補正装置のコンピュータに、前記動画データのフレームレートが所定値以下のときに前記手ぶれ補正手段に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令する指令手段としての機能を実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、手ぶれ補正を必要としない状況では自動的に手ぶれ補正を行わないようにできる手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラムを提供することができる。
デジタルビデオカメラや動画撮影機能付デジタルカメラなどの撮像装置に実装される手ぶれ補正装置の概念構成図である。 補正基準保持部24に保持された判定条件の一例を示すデータテーブル図である。 手ぶれ補正装置20の動作フローを示す図である。 補正基準保持部24に保持された判定条件の他の一例を示すデータテーブル図である。 補正基準保持部24に保持された判定条件のさらに他の一例を示すデータテーブル図である。 フレームレート比に基づく判定条件を示すデータテーブル図である。 手ぶれ補正の原理図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、デジタルビデオカメラや動画撮影機能付デジタルカメラなどの撮像装置に実装される手ぶれ補正装置の概念構成図である。この手ぶれ補正装置20は、動画入力部21、手ぶれ補正部22、補正強度判定部23、補正基準保持部24および動画出力部25を含む。
動画入力部21は、撮像装置の撮像部(CCDやCMOSなどの撮像デバイス)で適宜に生成された動画データ(毎秒数枚ないし数十枚の周期で繰り返されるフレームデータ)を取り込み、または、撮影済みの同様な動画データを撮像装置の記憶部や他の外部記憶装置から取り込み、手ぶれ補正部22は、その動画データに対して所要の手ぶれ補正処理を行う。
この補正処理は動画用の手ぶれ補正処理であって、たとえば、冒頭で説明した従来技術(特許文献1)に記載の技術、すなわち、「1フィールド前のビデオ信号と現フィールドのビデオ信号とを比較して、動きベクトルを求め、この動きベクトルに応じて、出力する画面の切出し枠を動きと逆の方向に平行移動して揺れを補正する」という原理のものを使用することができる。
従来技術との相違点は、その手ぶれ補正のオンオフを単に手動だけで行うのではなく、補正強度判定部23の判定結果に従って自動的にも行うようにした点にあり、要するに、補正強度判定部23によって“手ぶれ補正必要なし”と判定された場合には、動画入力部21からの動画データを無補正で動画出力部25に渡す一方、補正強度判定部23によって“手ぶれ補正必要あり”と判定された場合には、動画入力部21からの動画データに対して所要の手ぶれ補正処理を行ってから動画出力部25に渡す点で相違する。
なお、図では明示していないが、手ぶれ補正の手動オンオフと併用してもよい。たとえば、手動オフの場合は補正強度判定部23の判定結果を強制的に“手ぶれ補正必要なし”とするようにしてもよい。
補正基準保持部24は、補正強度判定部23の判定条件を保持する、たとえば、PROMやROM等の不揮発性半導体メモリである。
図2は、補正基準保持部24に保持された判定条件の一例を示すデータテーブル図である。この図において、データテーブル26は撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートの二次元的なテーブル構造を有している。図示の例では、撮影時のフレームレートは1種類、再生時のフレームレートは6種類が示されており、具体的には、撮影時のフレームレートとして30fps(フレーム/秒;以下同様)、再生時のフレームレートとして5fps、10fps、15fps、30fps、60fps、120fpsが示されているので、撮影時と再生時のフレームレートの組み合わせは、30fpsと5fps、30fpsと10fps、30fpsと15fps、30fpsと30fps、30fpsと60fps、30fpsと120fpsの6通りになる。
ここで、30fpsと30fpsの組み合わせは同一フレームレートの再生(等速再生)であり、また、30fpsと5fps、30fpsと10fps、30fpsと15fpsの組み合わせは、いずれも再生時のフレームレートが低い低速再生(スロー再生ともいう)であり、さらに、30fpsと60fps、30fpsと120fpsの組み合わせは、いずれも再生時のフレームレートが高い高速再生である。
さて、データテーブル26に記載されている“オン”と“オフ”は、それぞれ“手ぶれ補正必要なし”と“手ぶれ補正必要あり”を示しており、図示のデータテーブル26では、30fpsと5fpsの組み合わせの時に“手ぶれ補正必要なし”、30fpsと10fps、30fpsと15fps、30fpsと30fpsの組み合わせの時に“手ぶれ補正必要あり”、30fpsと60fps、30fpsと120fpsの組み合わせの時に“手ぶれ補正必要なし”としている。
このような手ぶれ補正のオンオフ条件は、以下の考えに従って設定されたものである。
まず、動画の手ぶれが大きく目立つのはもっばら等速再生(30fpsと30fpsの組み合わせ)の場合であり、この場合は手ぶれ補正を積極的に行うべきであるから、当該組み合わせ(30fpsと30fps)の時には“オン”(“手ぶれ補正必要あり”)を設定した。
一方、低速再生時には手ぶれはあまり目立たない。とりわけ、最低速の再生時には手ぶれ自体もゆっくりとしたものになるので、多くの人はほとんど気にしない。したがって、この場合の手ぶれ補正は無駄というべきであるから、当該組み合わせ(30fpsと5fps)の時には“オフ”(“手ぶれ補正必要なし”)を設定した。
他方、低速再生であっても、等速再生に近い組み合わせ(30fpsと10fps、30fpsと15fps)の場合には、等速再生ほど手ぶれは目立たないものの、気になるレベルになるといえるから、図示の例では、当該組み合わせ(30fpsと10fps、30fpsと15fps)の時にも“オン”(“手ぶれ補正必要あり”)を設定した。
残りの組み合わせ(高速再生)はいわゆる早送りを行うケースであって、この場合の手ぶれは通常、気にならないから、当該組み合わせ(30fpsと60fps、30fpsと120fps)の時には“オフ”(“手ぶれ補正必要なし”)を設定した。
このように、図2のデータテーブル26では、等速再生時及び等速再生に近い低速再生時に“手ぶれ補正必要あり”を設定する一方、最も遅い低速再生時と高速再生時に“手ぶれ補正必要なし”を設定しているが、これは一例である。要は、再生時に手ぶれが目立つようなフレームレートの組み合わせの時に“手ぶれ補正必要あり”を設定し、それ以外の時に“手ぶれ補正必要なし”を設定していればよい。たとえば、最も遅い低速再生時のみならず、必要であれば低速再生の組み合わせの全て(30fpsと5fps、30fpsと10fps、30fpsと15fps)について“手ぶれ補正必要なし”を設定してもよい。
図3は、手ぶれ補正装置20の動作フローを示す図である。この図に示すように、手ぶれ補正装置20は、まず、手ぶれ補正の手動オフ、つまり、手ぶれ補正を行わない設定が人為的にセットされているか否かを判定し(ステップS1)、手動オフであれば、そのままフローを終了する一方、手動オフでなければ、すなわち、手ぶれ補正を行わない設定が人為的にセットされていなければ、以下の二つの処理を実行する。
第一の処理は手ぶれ補正の強度判定である(ステップS2)。この強度判定処理では、動画入力部21から取り込まれた動画データの撮影時及び再生時のフレームレートと、所定の判定基準(図2のデータテーブル26参照)とに基づき、手ぶれ補正を行うか(オン)または行わないか(オフ)を判定する。図2のデータテーブル26には撮影時と再生時のフレームレートの組み合わせごとのオンオフ条件が設定されている。オンは“手ぶれ補正必要あり”、オフは“手ぶれ補正必要なし”である。これらのオンオフは二値的表現であって“強度”の意味合いとは多少異なるが、ここでは、手ぶれ補正の効果を最低にしたときをオフとし、最高にしたときをオンと考えるものとする。
第二の処理は手ぶれ補正の実行である(ステップS3)。この手ぶれ補正処理では、第一の処理(手ぶれ補正の強度判定処理/ステップS2)の判定結果に従い、動画入力部21から取り込まれた動画データを無補正で動画出力部25に渡すか、または、動画入力部21から取り込まれた動画データに対して所要の手ぶれ補正処理を行ってから動画出力部25に渡すかのいずれかの選択的態様をとる。
いずれの態様をとるかは、もっぱら動画入力部21から取り込まれた動画データの撮影時及び再生時のフレームレートと、図2のデータテーブル26の設定内容とに依存する。
ここで、動画入力部21から取り込まれた動画データのフレームレートを「撮影時のフレームレート/再生時のフレームレート」の形式で書き表すことにすると、図2のデータテーブル26によれば、
「30fps/5fps」
「30fps/10fps」
「30fps/15fps」
「30fps/30fps」
「30fps/60fps」
「30fps/120fps」
の組み合わせが得られる。
そして、図2のデータテーブル26には、それぞれの組み合わせごとに、
「30fps/5fps」→オフ
「30fps/10fps」→オン
「30fps/15fps」→オン
「30fps/30fps」→オン
「30fps/60fps」→オフ
「30fps/120fps」→オフ
という手ぶれ補正の実行可否条件が定められている。
したがって、以上の例示によれば、動画入力部21から取り込まれた動画データのフレームレートの組み合わせが、
「30fps/10fps」
「30fps/15fps」
「30fps/30fps」
のいずれかの時には手ぶれ補正を行う一方、
「30fps/5fps」
「30fps/60fps」
「30fps/120fps」
のいずれかの時には手ぶれ補正を行わない、という作用が得られる。
冒頭で説明した従来技術(特許文献1)では、手ぶれ補正を行うか否かを人為的に判断する必要があった。つまり、手ぶれが目立たない低速再生を行う場合や高速再生を行う場合に、いちいち手作業で手ぶれ補正スイッチをオフにしなければならず、面倒を否めなかった。このため、ユーザの多くは、手ぶれ補正スイッチをオンにしたまま撮影や再生を行っており、手ぶれが目立たない低速再生時や高速再生時においても無駄な処理が実行されてしまうから、電力消費の点でも改善すべき課題があった。
これに対して、本実施形態の手ぶれ補正装置20は、動画入力部21から取り込まれた動画データの撮影時及び再生時のフレームレートと、図2のデータテーブル26の設定内容とに基づいて、手ぶれ補正処理を実行するか否かを自動判定するので、手ぶれが目立たない低速再生を行う場合や高速再生を行う場合の無駄な処理を回避し、電力消費を改善できるという特有の効果を奏することができる。
なお、以上の実施形態では、図2のデータテーブル26に示すように撮影時のフレームレートを1種類(30fps)としているが、今日のデジタルビデオカメラや動画撮影機能付デジタルカメラなどの撮像装置にあっては、撮影時のフレームレートを複数の種類から選択できるようになっているため、以下に、そのような撮像装置にも適用できる他の実施形態を説明する。
図4は、補正基準保持部24に保持された判定条件の他の一例を示すデータテーブル図である。この図において、データテーブル27は、図2のデータテーブル26と同様に撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートの二次元的なテーブル構造を有している。図2のデータテーブル26との相違は、撮影時のフレームレートが1種類(30fps)から5種類(30fps、60fps、120fps、240fps、480fps)に増えている点にある。
ここで、30fpsはいわゆるNTSC基準相当のフレームレートであって、多くの撮像装置における常用フレームレートである。これに対して、60fps、120fps、240fps、480fpsは、それぞれ常用フレームレートの2倍、4倍、8倍、16倍のフレームレートであり、いわゆるハイスピード撮影と呼ばれる撮影モードの際に使用されるものである。ちなみに、ハイスピード撮影とは、多くのコマ数で動画を撮影するモードのことをいう。このモードで撮影された動画を通常のフレームレート(30fps等)で再生すると、被写体の動きを遅くして見ることができる。この点(被写体の動きが遅くなる)で、一般的なスローモーション再生(単に再生時のフレームレートを落としたもの)と類似するが、撮影時のコマ数が多いために細かな動き(たとえば、ゴルフボールのインパクトの瞬間等)を子細に観察できる点で一般的なスローモーション再生と相違する。
データテーブル27の撮影時と再生時のフレームレートの組み合わせは、全部で5×6=30通り、すなわち、
「30fps/5fps」
「30fps/10fps」
「30fps/15fps」
「30fps/30fps」
「30fps/60fps」
「30fps/120fps」
「60fps/5fps」
「60fps/10fps」
「60fps/15fps」
「60fps/30fps」
「60fps/60fps」
「60fps/120fps」
「120fps/5fps」
「120fps/10fps」
「120fps/15fps」
「120fps/30fps」
「120fps/60fps」
「120fps/120fps」
「240fps/5fps」
「240fps/10fps」
「240fps/15fps」
「240fps/30fps」
「240fps/60fps」
「240fps/120fps」
「480fps/5fps」
「480fps/10fps」
「480fps/15fps」
「480fps/30fps」
「480fps/60fps」
「480fps/120fps」
になる。
このデータテーブル27にも、図2のデータテーブル26と同様にオンとオフが設定されている。オンは“手ぶれ補正必要あり”、オフは“手ぶれ補正必要なし”であり、具体的には組み合わせごとに、
「30fps/5fps」→オフ
「30fps/10fps」→オン
「30fps/15fps」→オン
「30fps/30fps」→オン
「30fps/60fps」→オフ
「30fps/120fps」→オフ
「60fps/5fps」→オフ
「60fps/10fps」→オフ
「60fps/15fps」→オン
「60fps/30fps」→オン
「60fps/60fps」→オン
「60fps/120fps」→オフ
「120fps/5fps」→オフ
「120fps/10fps」→オフ
「120fps/15fps」→オフ
「120fps/30fps」→オン
「120fps/60fps」→オン
「120fps/120fps」→オン
「240fps/5fps」→オフ
「240fps/10fps」→オフ
「240fps/15fps」→オフ
「240fps/30fps」→オフ
「240fps/60fps」→オン
「240fps/120fps」→オン
「480fps/5fps」→オフ
「480fps/10fps」→オフ
「480fps/15fps」→オフ
「480fps/30fps」→オフ
「480fps/60fps」→オフ
「480fps/120fps」→オン
が設定されている。
このような手ぶれ補正のオンオフ条件も、先の図2のデータテーブル26と同様に、手ぶれが目立つ場合はオン、目立たない場合はオフにするというものである。すなわち、動画の手ぶれが目立つのは、まず、等速再生(30fpsと30fps、60fpsと60fps、120fpsと120fps)であり、この場合は手ぶれ補正を積極的に行うべきであるから、当該組み合わせ(30fpsと30fps、60fpsと60fps、120fpsと120fps)の時には“オン”(“手ぶれ補正必要あり”)を設定した。
一方、低速再生時には手ぶれはあまり目立たず、とりわけ、最低速の再生時には手ぶれ自体もゆっくりとしたものになるので、多くの人はほとんど気にしない。したがって、この場合の手ぶれ補正は無駄というべきであるから、当該組み合わせ(30fpsと5fps、60fpsと5fps、60fpsと10fps、120fpsと5fps、120fpsと10fps、120fpsと15fps、240fpsと5fps、240fpsと10fps、240fpsと15fps、240fpsと30fps、480fpsと5fps、480fpsと10fps、480fpsと15fps、480fpsと30fps、480fpsと60fps)の時には“オフ”(“手ぶれ補正必要なし”)を設定した。
他方、低速再生であっても、等速再生に近い組み合わせ(30fpsと10fps、30fpsと15fps、60fpsと15fps、60fpsと30fps、120fpsと30fps、120fpsと60fps、240fpsと60fps、240fpsと120fps、480fpsと120fps)の場合には、等速再生ほど手ぶれは目立たないものの、気になるレベルになるといえるから、図示の例では、当該組み合わせ(30fpsと10fps、30fpsと15fps、60fpsと15fps、60fpsと30fps、120fpsと30fps、120fpsと60fps、240fpsと60fps、240fpsと120fps、480fpsと120fps)の時にも“オン”(“手ぶれ補正必要あり”)を設定した。
残りの組み合わせ(高速再生)はいわゆる早送りを行うケースであって、この場合の手ぶれは通常、気にならないから、当該組み合わせ(30fpsと60fps、30fpsと120fps、60fpsと120fps)の時には“オフ”(“手ぶれ補正必要なし”)を設定した。
このように、図4のデータテーブル27では、等速再生時及び等速再生に近い低速再生時に“手ぶれ補正必要あり”を設定する一方、最も遅い低速再生時と高速再生時に“手ぶれ補正必要なし”を設定しているが、これは一例である。要は、再生時に手ぶれが目立つようなフレームレートの組み合わせの時に“手ぶれ補正必要あり”を設定し、それ以外の時に“手ぶれ補正必要なし”を設定していればよい。たとえば、最も遅い低速再生時のみならず、必要であれば低速再生の組み合わせの全て(30fpsと5fps、30fpsと10fps、30fpsと15fps、60fpsと5fps、60fpsと10fps、60fpsと15fps、60fpsと30fps、120fpsと5fps、120fpsと10fps、120fpsと15fps、120fpsと30fps、120fpsと60fps、240fpsと5fps、240fpsと10fps、240fpsと15fps、240fpsと30fps、240fpsと60fps、240fpsと120fps、480fpsと5fps、480fpsと10fps、480fpsと15fps、480fpsと30fps、480fpsと60fps、480fpsと120fps)について“手ぶれ補正必要なし”を設定してもよい。
以上のとおり、本実施形態においても、動画入力部21から取り込まれた動画データのフレームレートの組み合わせが、
「30fps/10fps」
「30fps/15fps」
「30fps/30fps」
「60fps/15fps」
「60fps/30fps」
「60fps/60fps」
「120fps/30fps」
「120fps/60fps」
「120fps/120fps」
「240fps/60fps」
「240fps/120fps」
「480fps/120fps」
のいずれかの時には手ぶれ補正を行う一方、
「30fps/5fps」
「30fps/60fps」
「30fps/120fps」
「60fps/5fps」
「60fps/10fps」
「60fps/120fps」
「120fps/5fps」
「120fps/10fps」
「120fps/15fps」
「240fps/5fps」
「240fps/10fps」
「240fps/15fps」
「240fps/30fps」
「480fps/5fps」
「480fps/10fps」
「480fps/15fps」
「480fps/30fps」
「480fps/60fps」
のいずれかの時には手ぶれ補正を行わない、という作用が得られるから、前記の実施形態と同様に、手ぶれが目立たない低速再生を行う場合や高速再生を行う場合の無駄な処理を回避し、電力消費を改善できるという特有の効果を奏することができる。
なお、以上の説明では、手ぶれ補正を行う(オン)か、行わない(オフ)かという二値的態様を例示したが、これに限定されない。たとえば、手ぶれ補正の“強度”を変えるようにしてもよい。ここで、手ぶれ補正の強度とは、手ぶれ補正の効き方のことをいう。
たとえば、冒頭で説明した従来技術(特許文献1)の手ぶれ補正の原理は、「1フィールド前のビデオ信号と現フィールドのビデオ信号とを比較して、動きベクトルを求め、この動きベクトルに応じて、出力する画面の切出し枠を動きと逆の方向に平行移動して揺れを補正する」というものであるが、この原理における“比較”や“ベクトルの演算”または“切り出し枠の平行移動”などの精度を適宜に加減変更することにより、手ぶれ補正の強度を任意に変えることができる。精度を落とせば手ぶれ補正の効き方(強度)を弱めることができ、その逆に精度を限界まで高めれば手ぶれ補正の効き方(強度)を最高にすることができる。また、精度を最低にすれば手ぶれ補正を行わないことと同じになり、この場合、オフ相当になる。以下、説明の便宜上、手ぶれ補正の効き方(強度)を百分率で表すことにする。0%は最低の効き方(最低強度)、100%は最高の効き方(最高強度)であり、また、0%はオフ相当、0%超〜100%はオン相当である。
図5は、補正基準保持部24に保持された判定条件のさらに他の一例を示すデータテーブル図である。この図において、データテーブル28は、図4のデータテーブル27と同様に撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートの二次元的なテーブル構造を有している。図4のデータテーブル27との相違は、手ぶれ補正のオンオフではなく、強度(0%〜100%)を設定している点にある。
撮影時と再生時のフレームレートの組み合わせは、図4のデータテーブル27と同様に全部で5×6=30通りであり、組み合わせごとに以下のとおり、手ぶれ補正の強度が設定されている。
「30fps/5fps」→40%
「30fps/10fps」→60%
「30fps/15fps」→80%
「30fps/30fps」→100%
「30fps/60fps」→100%
「30fps/120fps」→100%
「60fps/5fps」→20%
「60fps/10fps」→40%
「60fps/15fps」→60%
「60fps/30fps」→80%
「60fps/60fps」→100%
「60fps/120fps」→100%
「120fps/5fps」→0%
「120fps/10fps」→20%
「120fps/15fps」→40%
「120fps/30fps」→60%
「120fps/60fps」→80%
「120fps/120fps」→100%
「240fps/5fps」→0%
「240fps/10fps」→0%
「240fps/15fps」→20%
「240fps/30fps」→40%
「240fps/60fps」→60%
「240fps/120fps」→80%
「480fps/5fps」→0%
「480fps/10fps」→0%
「480fps/15fps」→0%
「480fps/30fps」→20%
「480fps/60fps」→40%
「480fps/120fps」→60%
このような手ぶれ補正の条件も、先の図2のデータテーブル26や図4のデータテーブル27と同様の考え方に従って設定するが、相違は、オンとオフの二値的設定ではなく、手ぶれの目立ち方に応じて0%〜100%の間で適切な強度を設定している点にある。
すなわち、最も手ぶれが目立つ組み合わせ(第1位に手ぶれが目立つ組み合わせ)として、
「30fps/30fps」
「30fps/60fps」
「30fps/120fps」
「60fps/60fps」
「60fps/120fps」
「120fps/120fps」
を想定し、これらの組み合わせの場合に最大(第1位)の強度(100%)の手ぶれ補正を行うものとしたものである。
また、第2位に手ぶれが目立つ組み合わせとして、
「30fps/15fps」
「60fps/30fps」
「120fps/60fps」
「240fps/120fps」
を想定し、これらの組み合わせの場合に第2位の強度(80%)の手ぶれ補正を行うものとしたものである。
また、第3位に手ぶれが目立つ組み合わせとして、
「30fps/10fps」
「60fps/15fps」
「120fps/30fps」
「240fps/60fps」
「480fps/120fps」
を想定し、これらの組み合わせの場合に第3位の強度(60%)の手ぶれ補正を行うものとしたものである。
また、第4位に手ぶれが目立つ組み合わせとして、
「30fps/5fps」
「60fps/10fps」
「120fps/15fps」
「240fps/30fps」
「480fps/60fps」
を想定し、これらの組み合わせの場合に第4位の強度(40%)の手ぶれ補正を行うものとしたものである。
また、第5位に手ぶれが目立つ組み合わせとして、
「60fps/5fps」
「120fps/10fps」
「240fps/15fps」
「480fps/30fps」
を想定し、これらの組み合わせの場合に第5位の強度(20%)の手ぶれ補正を行うものとしたものである。
さらに、まったく手ぶれが目立たない組み合わせとして、
「120fps/5fps」
「240fps/5fps」
「240fps/10fps」
「480fps/5fps」
「480fps/10fps」
「480fps/15fps」
を想定し、これらの組み合わせの場合に最低の強度(0%)を設定することによって手ぶれ補正を行わないものとしたものである。
このように、図5のデータテーブル28では、手ぶれの目立ち方に応じ、適切な強度で手ぶれ補正を行うことができるという特有の効果を奏することができる。
なお、図5のデータテーブル28におけるフレームレートの組み合わせごとの強度はあくまでも説明のための一例に過ぎない。要は、手ぶれの目立ち方に応じた強度を設定すればよく、たとえば、試行錯誤的な実験を繰り返して最適な値を設定すればよい。
以上の実施形態では、撮影時と再生時のフレームレートの「組み合わせ」に基づいて手ぶれ補正を行うか否か(または手ぶれ補正の強度の変更)を判定しているが、この態様に限定されない。たとえば、撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートの「比」に基づいて判定してもよい。
図6は、フレームレート比に基づく判定条件を示すデータテーブル図である。この図において、データテーブル29はフレームレート比と手ぶれ補正強度との二次元的なテーブル構造を有している。フレームレート比は「撮影時のフレームレートに対する再生時のフレームレートの比」であり、図示の例では10%、20%、30%、50%、100%、200%の6種類の比が設定されている。フレームレート比10%〜50%は低速再生、フレームレート比100%は等速再生、フレームレート比200%は倍速再生(高速再生)である。
手ぶれ補正の強度は、フレームレート比10%について強度0%、フレームレート比20%について強度20%、フレームレート比30%について強度50%、フレームレート比50%について強度80%、フレームレート比100%について強度100%、フレームレート比200%について強度100%が設定されている。
このように、フレームレート比10%〜50%の低速再生においては、それぞれ0%、20%、50%、80%の手ぶれ補正強度を設定するとともに、フレームレート比100%の等速再生と200%の倍速再生においては、いずれも100%の手ぶれ補正強度を設定した。
したがって、図6のデータテーブル29を使用しても、低速再生時には強度0%の手ぶれ補正(手ぶれ補正オフ相当)から強度80%の手ぶれ補正までを適宜に行うことができる一方、等速再生時や倍速再生時には強度100%の手ぶれ補正を行うことができ、手ぶれが目立たない場合(フレームレート比10%)の無駄な手ぶれ補正を行わないようにすることができることに加え、このようなフレームレート比を使用することにより、あらゆるフレームレートの組み合わせにも柔軟に対応することができ、汎用性を高めることができるという特有の効果を得ることができる。
以上の説明では、手ぶれ補正装置20を適用する具体的用途として、デジタルビデオカメラや動画撮影機能付デジタルカメラを例示したが、これ以外であってもよいことはもちろんである。手持ちで撮影される可能性があるあらゆる動画撮影装置に適用できる。
20 手ぶれ補正装置
22 手ぶれ補正部(手ぶれ補正手段)
23 補正強度判定部(指令手段、設定手段)

Claims (6)

  1. 任意の動画データに対して手ぶれ補正処理を実行する手ぶれ補正手段を備えた手ぶれ補正装置において、
    前記動画データのフレームレートが所定値以下のときに前記手ぶれ補正手段に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令する指令手段を備えたことを特徴とする手ぶれ補正装置。
  2. 前記指令手段は、前記動画データの撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートとの比が所定値以下のときに前記手ぶれ補正手段に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令することを特徴とする請求項1に記載の手ぶれ補正装置。
  3. さらに、前記動画データのフレームレートに基づいて前記手ぶれ補正処理の強度を設定する設定手段を備え、
    前記指令手段は、前記手ぶれ補正手段に対して前記設定手段によって設定された強度となるように指令することを特徴とする請求項1に記載の手ぶれ補正装置。
  4. さらに、前記動画データの撮影時のフレームレートと再生時のフレームレートとの比に基づいて前記手ぶれ補正処理の強度を設定する設定手段を備え、
    前記指令手段は、前記手ぶれ補正手段に対して前記設定手段によって設定された強度となるように指令することを特徴とする請求項2に記載の手ぶれ補正装置。
  5. 任意の動画データに対して手ぶれ補正処理を実行する手ぶれ補正工程を含む手ぶれ補正方法において、
    前記動画データのフレームレートが所定値以下のときに前記手ぶれ補正工程に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令する指令工程を含むことを特徴とする手ぶれ補正方法。
  6. 任意の動画データに対して手ぶれ補正処理を実行する手ぶれ補正手段を備えた手ぶれ補正装置のコンピュータに、
    前記動画データのフレームレートが所定値以下のときに前記手ぶれ補正手段に対して手ぶれ補正処理の実行を禁止するように指令する指令手段としての機能を実現させるためのプログラム。
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