JP2006285516A - デジタルペン及び手書き入力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】状況に応じて手書き情報の送信方法を切り替えることが可能なデジタルペンを提供すること。
【解決手段】用紙に印刷されたパタンを読み取り、パタン情報を生成する読取部と、パタン情報を格納する記憶部と、パタン情報を接続されたサーバに対して端末を介して若しくは直接に送信する送信部を備えたデジタルペンであって、パタン情報を読み取り後直ちにサーバに送信するストリーミングモードと、格納したパタン情報を送信命令が入力されるまで蓄積しておく蓄積モードのいずれかを切り替える切替部を備えたデジタルペンである。このような構成により、状況に応じて手書き情報の送信方法を切り替えることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタルペン及び手書き入力システムに関するものであり、より詳細には、送信機能を備えたデジタルペン及び手書き入力システムに関する。
ペンなどの筆記用具で手書き入力を行う入力方法は昔から利用されており、近年は手書き入力による手書き情報をデジタル化して利用する方法が考えられてきた。
手書き情報をデジタル化する利点として、ネットワークを介して手書き情報の送受信が手軽に行えることが挙げられる。手書き情報の送受信方法として、大きく分けて2通りの方法が考えられる。
1つは、手書き情報をペンの備えるメモリに蓄積しておき、手書き入力が完了してからまとめて送信する方法で、ネットワークに常時接続できない場合やネットワークに負荷をあまりかけたくない場合に適している。
もう1つは、手書き入力を行っている間に随時送信を行う方法で、すぐに手書き情報を送信先で利用したい場合や、ペンが記憶手段を備えていない場合などに適している。ペンタブレットを利用した手書き入力もこちらの方法に該当する。
このように、2つの送受信方法が存在し、それぞれの方法に長所と短所が存在する。状況に応じて送受信方法を切り替えたい場合も考えられるが、そのような情報端末は存在したものの(例えば、特許文献1など)、ペン入力により行われた手書き情報の送信方法を切り替えることが可能なペンは今まで存在しなかった。
特開2002−51312号公報
このように、従来のデジタルペンは、送信方法を切り替えることができないという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、状況に応じて手書き情報の送信方法を切り替えることが可能なデジタルペンを提供することを目的とする。
本発明におけるデジタルペンは、用紙に印刷されたパタンを読み取り、パタン情報を生成する読取部と、前記読取部により生成されたパタン情報を格納する記憶部と、前記記憶部に格納した前記パタン情報を接続されたサーバに対して端末を介して若しくは直接に送信する送信部を備えたデジタルペンであって、前記読取部により読み取られたパタン情報を読み取り後直ちに前記送信部により前記サーバに送信するストリーミングモードと、前記記憶部に格納したパタン情報を送信命令が入力されるまで蓄積しておく蓄積モードのいずれかを切り替える切替部を備えたデジタルペンである。このような構成により、状況に応じて手書き情報の送信方法を切り替えることが可能となる。
前記送信部は、当該デジタルペン固有の識別情報を格納する手段と、パタン情報を前記識別情報と関連付けて前記サーバに対して送信することを特徴としてもよい。こうすることによりセキュリティを強化することが可能となる。
前記切替部は、入力した前記パタン情報に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴としてもよい。このようにすることにより、ユーザーは切り替えを意識することなく送信方法を切り替えることが可能となる。
前記デジタルペンは、送信モード切替スイッチを備え、前記切替部は、前記送信モード切替スイッチに基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴としてもよい。このようにすることにより、ユーザーは任意に送信方法を切り替えることが可能となる。
前記デジタルペンは、送信モード決定信号を受信する受信部を備え、前記切替部は、前記受信部により受信した前記送信モード決定信号に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴としてもよい。このようにすることにより、外部から送信方法を切り替えることが可能となる。
本発明における手書き入力システムは、用紙と、前記用紙に記入を行うデジタルペンと、前記ペンと通信可能に接続されたサーバとを備えた手書き入力システムであって、
前記用紙は、前記ペンにより記入が行われる位置に応じた位置情報を示すパタンが印刷されており、前記デジタルペンは、用紙に印刷されたパタンを読み取り、パタン情報を生成する読取部と、前記読取部により生成されたパタン情報を格納する記憶部と、前記記憶部に格納した前記パタン情報を接続されたサーバに対して端末を介して若しくは直接に送信する送信部と、前記読取部により読み取られたパタン情報を読み取り後直ちに前記送信部により前記サーバに送信するストリーミングモードと、前記記憶部に格納したパタン情報を送信命令が入力されるまで蓄積しておく蓄積モードのいずれかを切り替える切替部を有し、前記サーバは、前記デジタルペンから前記パタン情報を受信する受信部と、受信したパタン情報を処理する情報処理部を有する手書き入力システムである。このような構成により、状況に応じて手書き情報の送信方法を切り替えることが可能となる。
前記送信部は、当該デジタルペン固有の識別情報を格納する手段と、パタン情報を前記識別情報と関連付けて前記サーバに対して送信し、前記受信部は、前記識別情報と関連付けて前記位置情報を受信し、前記デジタルペンの識別情報を予め登録し格納するパタン情報記憶部と、受信した前記パタン情報と関連付けられた前記識別情報と、前記パタン情報記憶部に格納された前記デジタルペンの識別情報が一致するかを判定する判定部を備え、
前記情報処理部は、前記判定部による判定の結果、両者が一致した場合のみ受信したパタン情報を処理することを特徴としてもよい。こうすることによりセキュリティを強化することが可能となる。
前記切替部は、入力した前記パタン情報に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴としてもよい。このようにすることにより、ユーザーは切り替えを意識することなく送信方法を切り替えることが可能となる。
前記デジタルペンは、送信モード切替スイッチを備え、前記切替部は、前記送信モード切替スイッチに基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴としてもよい。このようにすることにより、ユーザーは任意に送信方法を切り替えることが可能となる。
前記デジタルペンは、送信モード決定信号を受信する受信部を備え、前記切替部は、前記受信部により受信した前記送信モード決定信号に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴としてもよい。このようにすることにより、外部から送信方法を切り替えることが可能となる。
本発明によれば、状況に応じて手書き情報の送信方法を切り替えることが可能なデジタルペンを提供することが可能となる。
図1は、本発明における手書き入力システムの全体構成を示す模式図である。本発明における手書き入力システムは、デジタルペン11、アノト用紙12、PC13、サーバ24を備える。PC13とサーバ24はインターネット10を介して接続されており、互いに通信可能である。また、デジタルペン11とPC13は、無線または有線により接続されており、互いに通信可能である。
デジタルペン11は、ユーザーが手書き入力により情報を入力するための入力手段である。デジタルペン11は、PC13と無線通信などにより通信可能であり、入力された手書き入力情報をPC13に送信する。また、デジタルペン11は、個別の識別情報を格納しており、格納した個別の識別情報を手書き入力情報と互いに関連付けてPC13に送信する。
アノト用紙12は、デジタルペン11により手書き情報を入力するための専用の用紙である。ここでの実施例ではアノト方式により手書き入力情報を記録するため、専用の用紙が必要である。アノト方式については後に説明する。
PC13は、デジタルペン11から手書き入力情報を受信し、インターネット10を介してサーバ24に対して受信した手書き入力情報を送信するモデムとしての役割を果たす。ここではPCとしたが、通信機能を備えたPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末でもよいし、携帯電話機やブルートゥース通信専用ボックスでもよい。また、デジタルペン11とサーバ24が直接通信可能であれば、PC13はなくてもよい。
サーバ24は、デジタルペン11に入力された手書き入力情報を受信し、予約の処理を行うサーバであり、市販のPCやサーバをそのまま利用することが可能である。また、サーバ24は、デジタルペン11に対して予約に必要な情報の送信を行う。受信時にデジタルペン11の識別情報を認証し、認証したデジタルペン11から送信された手書き入力情報のみを受信するようにしてもよい。
ここで、図2を用いて、デジタルペン11のハードウェア構成の概略について説明する。このデジタルペン11は、携帯電話やパーソナルコンピュータと、例えばブルートゥース(Bluetooth:登録商標)等を用いて無線により接続されるが、USB(Universal Serial Bus)等を用いて有線により接続されていてもよい。また、デジタルペン11は、アノト用紙12のパタン面121上に通常の方法で文字や絵、図等を手書きし、同時に手書きした情報をPCに送信する。パタン面121には、後述する特定の符号パタンが設けられている。
デジタルペン11は、図2に示されるように、ボールペン110、筆圧センサ112、光学モジュール113、信号処理部115、制御部116、スイッチ117、メモリ118、バッテリー119及び通信制御部120を備えている。また、デジタルペン11は、文字や図等を書くことができればよく、ペンの形に限らず、任意の形でもよい。
ボールペン110は、筆記手段であり、一端にペン先111を有し、他端を筆圧センサ112と接触している。ボールペン110の内部には、インクが充填されている。このインクの材料や色は、アノト用紙12上の符号パタンの読み取りに影響のないものであれば、特に限定されないが、赤外線を吸収するもの、例えば、カーボン等ではないことが好ましい。また、ボールペン110は、通常のボールペンと同様に、アノト用紙12又は通常の用紙にも、文字等を書くことができる。さらに、ボールペン110は、ボールペンに限らず、蛍光ペン、サインペン、万年筆等でもよい。
筆圧センサ112は、ボールペン110と接触しており、例えば、信号処理部115と接続されている。筆圧センサ112は、後述するようにボールペン110の筆圧を検出し、信号処理部115へ出力する。また、筆圧センサ112は、ボールペン110の筆圧を検出できるものであればよく、圧力センサ等の接触型センサでもよいし、光センサや超音波センサ等の非接触型センサでもよい、非接触型センサであれば、ボールペン110とは接触しなくてもよい。さらに、筆圧センサ112は、筆圧に限らず、ボールペン110のインクの量などを検出してもよい。
光学モジュール113は、例えば、信号処理部115と接続されている。光学モジュール113は、後述するようにペン先111の近傍である検出範囲114の符号パタンを光学的手段により検出し、信号処理部115へ出力する。また、光学モジュール113は、検出範囲114の符号パタンを検出できるものであればよく、例えば、CMOSカメラ、CCDカメラ、発光素子と受光素子等でもよい。さらに、光学モジュール113は、符号パタンに限らず、ペン先111とパタン面の距離や、ボールペン110の角度などを検出してもよい。尚、光学モジュール113は、ペン先111がパタン面から約5mm離れていても符号パタンを検出できる性能を備えていることが好ましいが、これに限定されるものではない。
信号処理部115は、例えば、筆圧センサ112、光学モジュール113、制御部116及びメモリ118と接続されている。信号処理部115は、後述するように正規化部やデコーダ部、ADC等を備えており、筆圧センサ112の検出信号をデジタル信号に変換したり、光学モジュール113の検出信号を復号したりする。また、信号処理部115は、変換・復号した信号を制御部116やメモリ118へ出力する。
制御部116は、例えば、信号処理部115、スイッチ117及びメモリ118と接続されている。制御部116は、例えば、スイッチ117のON/OFFに応じて、デジタルペン11全体の電源のON/OFFを制御してもよい。また、制御部116は、信号処理部115からの信号等をメモリ118へ出力する。
スイッチ117は、例えば、制御部116と接続されている。スイッチ117は、電源スイッチでもよいし、筆圧センサ112や光学モジュール113の検出のためのスイッチ、通信制御部120が通信するためのスイッチ等としてもよい。また、現在のモードがストリーミングモードであるか蓄積モードであるかを切り替えるスイッチとしてもよい。モードについては後に詳しく説明する。
メモリ118は、例えば、信号処理部115及び制御部116と接続されている。メモリ118は、後述するように信号処理部115や制御部116から入力された情報を格納し、格納した情報を通信制御部120へ出力する。メモリ118は、信号処理部115や制御部116から入力された情報を記憶できるものであればよく、RAMやEEPROM、メモリーカード等でもよい。
バッテリー119は、デジタルペン11の各要素に動作電力を供給するものである。バッテリー119は、乾電池等の一次電池でもよいし、リチウムイオン電池等の二次電池でもよく、さらに、別の装置やUSB等の電力供給能力を有するインタフェースでもよい。
通信制御部120は、例えば、メモリ118と接続されている。通信制御部120は、後述するようにメモリ118から入力された情報を、無線あるいは有線通信によりPC等へ送信する。通信制御部120は、PC等と通信接続できるものであればよく、無線接続の場合、ブルートゥース等による通信を可能とする通信制御回路や無線アンテナ等でもよいし、有線接続の場合、USB等による通信を可能とする通信制御回路や通信ポート等でもよい。尚、上述したそれぞれの構成要素は、その具体的方式や実現手段は特定のものに限定されない。
アノト用紙12は、アノト方式のデジタイジング方式が採用された電子ペーパーの一例である。この方式は、スウェーデンの会社であるアノト社が開発したデジタイジング方式である。具体的には、アノト方式では、用紙に0.3mmの格子の交点から僅かにずらして点を印刷し、この点をデジタルペン11に設けられた超小型カメラによって撮影する。アノト方式では、6点×6点つまり36個の点の格子からのずれ方により、絶対座標を算出するデジタイジング方式である。
アノト用紙12は、筆記面であるパタン面121に符号パタン122が印刷されている。また、アノト用紙12は、紙に限らず、木やプラスチック板、ガラス等でもよい。
符号パタン122は、図3に示すように、格子状に配置された複数のドット123から構成されている。ドット123は、光学モジュール113で認識できればよく、人間の視覚により認識できなくてもよいし、例えば、カーボンインク等により印刷されていてもよい。例えば、ドット123の直径は0.1mmであり、格子の間隔は0.3mmであるが、その他の任意の値でもよい。
図3に示すように、ドット123は、格子の位置から上下左右にずれて配置されてもよい。例えば、上下左右にずれたドット123にそれぞれ、"0"、"1"、"2"、"3"と4つの符号、つまり2進数における2ビットの符号と等価となる。例えば、パタンの符号語が、縦×横で6×6の符号とすると、6×6×2ビット、つまり符号語当たり72ビットの値を表すことができる。
そして、この符号パタン122によって示される唯一の符号パタンからX軸座標及びY軸座標の座標データを表すことにより、アノト用紙12の絶対的な位置等を検出することができる。また、符号パタン122は、座標データに限らず、アノト用紙12の情報を含んでいてもよい。尚、符号パタン122は、ペン先111の位置座標を検出できるものであれば特定の符号方式・符号パタンおよびその記録方法やパタンの検出方法には制限されるものではない。
デジタルペン11は、毎秒50枚から100枚の画像を撮影し、その時の座標値を送信する。アノト用紙12には、異なった座標空間の点列を印刷することにより、アノト用紙12の区別を絶対アドレスで行うことができる。これを利用して、ペーパールックアップという機能が実現されている。この機能は、ペンから送られてきた用紙の座標データを分析し、絶対アドレスからアノト用紙12にアサインしたアプリケーションを特定する。これにより、紙とペンだけでアプリケーションを特定することができるため、今までのように用紙(内容)によってアプリケーションを切り替えるという必要がなくなる。
続いて、本発明にかかるデジタルペンの機能構成について具体的に説明する。図4は、本発明にかかる手書き入力システムの機能構成を示すブロック図である。本発明における手書き入力システムは、デジタルペン11、アノト用紙12、PC13、サーバ24を備える。
デジタルペン11は、入力部1100、記憶部1101、送信部1102、切替部1103を備える。
入力部1100は、アノト用紙12に印刷された符号パタン122を光学モジュール113で認識することにより読み取りを行う読取部である。入力部1100は、読み取った符号パタン122からパタン情報を生成する。入力部1100は、生成したパタン情報を記憶部1101に格納する。
記憶部1101は、入力部1100により読み取った符号パタンから生成されたパタン情報を格納する記憶手段である。記憶部1101は、メモリ118により構成される。また、現在のモードがパタン情報を読み取り後直ちに送信部1102によりサーバ24に送信するストリーミングモードと、格納したパタン情報を送信命令が入力されるまで蓄積しておく蓄積モードのいずれかであるかの情報を格納するようにしてもよい。
送信部1102は、記憶部1101に格納されたパタン情報をPC13に送信する。このとき、パタン情報を座標情報などのパタン情報に変換してから変換したパタン情報を送信してもよい。変換しない場合は符号パタンがそのままパタン情報となる。
切替部1103は、現在のモードがストリーミングモードであるか蓄積モードであるかを記憶部1101を参照する等により判定し、判定結果に基づいて送信部1102に送信を行わせるか否かを決定する。別途送信命令を受信した場合に送信部1102に送信を行わせることも可能である。
サーバ24は、受信部240と情報処理部241を備える。
受信部240は、デジタルペン11の送信した符号パタンを、PC13を介して受信する手段であり、サーバ24の備えるモデムなどにより実現される。
情報処理部241は、受信したパタン情報について実際に処理を行う手段であり、サーバの備えるCPUにより実現される。処理の内容については特に限定されないが、例えば、入力した入力情報を手書き情報として画像データに変換する、等が挙げられる。
続いて、図5に示すフローチャートを用いて本発明におけるデジタルペン11の処理の流れについて説明する。
まず、入力部1100がアノト用紙12の符号パタンを入力する(S1)。次に、入力部1100が入力した符号パタンからパタン情報を生成し、生成したパタン情報を記憶部1101に出力する。記憶部1101は、入力部1100から入力したパタン情報を格納する(S2)。
切替部1103は、先ほど入力し格納されたパタン情報をPC13に送信するか否かの判定を行う(S3)。切替部1103は、ストリーミングモードである場合か、別途送信命令を受信した場合に送信すると判定し、それ以外の場合は送信しないと判定する。送信しないと判定した場合は、再度入力部1100により符号パタンの入力を行う。
送信すると判定した場合は、送信部1102により入力したパタン情報をPC13に対して送信する(S4)。このとき、符号パタンを座標情報などの入力情報に変換してから変換した入力情報を送信してもよい。
続いて、切替部1103による送信するか否かの切替について具体的に説明する。切替部1103は、アノト用紙12の符号パタンに応じて予め決定されている。アノト用紙12のどの符号パタンを入力した場合送信を行うかについての符号パタンデータはデジタルペン11のメモリ118に格納されている。
図6は、アノト用紙の具体例を示す図である。図6に示すアノト用紙30は、座席予約を行うときに利用する用紙である。アノト用紙30は、開始領域301、座席レイアウト領域302、予約者情報入力領域303、送信領域304の領域を有する。
開始領域301は、入力を開始するときにデジタルペン11によりチェックする領域である。座席レイアウト領域302は、予約を行う座席の位置を示す領域であり、デジタルペン11でチェックすることにより、チェックした位置に該当する座席の予約の可否を確認することができる。予約者情報入力領域303は、実際に予約を行うときに予約者の氏名、住所、支払方法などの情報を手書き入力する領域であり、デジタルペン11により手書きで入力する。送信領域304は、予約者情報入力領域303に入力した手書き情報をサーバ24に対して送信するときにチェックする領域である。
図6に示すアノト用紙30を用いて座席予約を行う場合、切替部1103は、入力した符号パタンが予約者情報入力領域303に印刷されたパタンである場合には直ちにサーバ24に対して送信は行わない。また、入力した符号パタンが開始領域301、座席レイアウト領域302、送信領域304のいずれかに印刷されたパタンである場合には直ちにサーバ24に対してパタン情報の送信を行う。
サーバ24は、受信手段240によりパタン情報を受信すると、情報処理部241は、受信したパタン情報に応じた処理を行う。例えば、受信したパタン情報が座席レイアウト領域302に該当するパタン情報であった場合は、座席レイアウト領域の該当する座席が予約可能であるかをサーバ24の備えるデータベース(図示しない)に照会し、予約可能であるか否かを示す情報を生成する。生成した予約可能であるか否かを示す情報は、PC13や別途接続された表示端末に送信されユーザーは予約可能の有無を確認することができる。
また、受信したパタン情報が送信領域304に該当するパタン情報であった場合は、蓄積モードであるため、予約者情報入力領域303に入力され、デジタルペン11の記憶部1101に蓄積された手書き情報を合わせて受信する。そのため、情報処理部241は、受信した手書き情報を予約者情報として予約の処理を行う。
別の例を挙げて説明する。図7は、アノト用紙の具体例を示す図である。図7に示すアノト用紙31は、PC13や、別途接続された表示端末により詳細な情報を表示可能なカタログとして利用する用紙である。アノト用紙31は、商品表示領域310、チェック領域311の領域を有する。
商品表示領域310は、カタログに表示したい商品が表示されている領域である。チェック領域311は、商品表示領域310に1対1で対応しており、対応した商品表示領域310に表示された商品をより詳しく確認したい場合にデジタルペン11を用いてチェックするとサーバ24から詳しい情報が送信され、PC13や、別途接続された表示端末により詳細な情報が表示される。
図7に示すアノト用紙31を用いてカタログ閲覧を行う場合、切替部1103は、入力した符号パタンがチェック領域311に印刷されたパタンである場合には直ちにサーバ24に対して送信を行うが、それ以外の領域に印刷されたパタンである場合には直ちに送信は行わない。
サーバ24は、受信手段240によりパタン情報を受信すると、情報処理部241は、受信したパタン情報に応じた処理を行う。例えば、受信したパタン情報がチェック領域311に印刷されたパタンに該当するパタン情報であった場合には、該当する商品の詳細な情報をサーバ24の備えるデータベース(図示しない)から取得する。生成した予約可能であるか否かを示す情報は、PC13や別途接続された表示端末に送信されユーザーは予約可能の有無を確認することができる。
このようにして、印刷されたパタンによりデジタルペン11が入力した情報の送信を直ちに行うか否かを決定することが可能となる。
その他の発明の実施の形態.
上述の例では、デジタルペン11が入力した情報の送信を直ちに行うか否かの決定は、アノト用紙に印刷された符号パタンにより決定したが、これをデジタルペン11が切替スイッチを備え、切替スイッチにより決定するようにしてもよい。このようにすることにより、ユーザーは任意に送信方法を切り替えることが可能となる。
また、上述の例では、デジタルペン11が入力した情報の送信を直ちに行うか否かの決定は、アノト用紙に印刷された符号パタンにより決定したが、これを外部から信号を入力し入力した信号によって決定するようにしてもよい。このようにすることにより、外部から送信方法を切り替えることが可能となる。この方法は、例えば、デジタルペンを生徒に使用させて授業を行うときに、特定の生徒の解答のみを確認する等の用途に適している。
本発明にかかる手書き入力システムの概略構成の一例を示す模式図である。 本発明にかかるデジタルペンの構成例を示す模式図である。 本発明にかかるアノト用紙の一例を示す模式図である。 本発明にかかる手書き入力システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明にかかるデジタルペンの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかるアノト用紙の具体例を示す図である。 本発明にかかるアノト用紙の具体例を示す図である。
符号の説明
10 インターネット
11 デジタルペン
12 アノト用紙
13 PC
24 サーバ
30 アノト用紙
31 アノト用紙
110 ボールペン
111 ペン先
112 筆圧センサ
113 光学モジュール
114 検出範囲
115 信号処理部
116 制御部
117 スイッチ
118 メモリ
119 バッテリー
120 通信制御部
121 パタン面
122 符号パタン
123 ドット
240 受信部
241 情報処理部
301 開始領域
302 座席レイアウト領域
303 予約者情報入力領域
304 送信領域
310 商品表示領域
311 チェック領域
1100 入力部
1101 記憶部
1102 送信部
1103 切替部

Claims (10)

  1. 用紙に印刷されたパタンを読み取り、パタン情報を生成する読取部と、前記読取部により生成されたパタン情報を格納する記憶部と、前記記憶部に格納した前記パタン情報を接続されたサーバに対して端末を介して若しくは直接に送信する送信部を備えたデジタルペンであって、
    前記読取部により読み取られたパタン情報を読み取り後直ちに前記送信部により前記サーバに送信するストリーミングモードと、前記記憶部に格納したパタン情報を送信命令が入力されるまで蓄積しておく蓄積モードのいずれかを切り替える切替部を備えたデジタルペン。
  2. 前記送信部は、当該デジタルペン固有の識別情報を格納する手段と、パタン情報を前記識別情報と関連付けて前記サーバに対して送信することを特徴とする。請求項1記載のデジタルペン。
  3. 前記切替部は、入力した前記パタン情報に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴とする請求項1または2記載のデジタルペン。
  4. 前記デジタルペンは、送信モード切替スイッチを備え、
    前記切替部は、前記送信モード切替スイッチに基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴とする請求項1または2記載のデジタルペン。
  5. 前記デジタルペンは、送信モード決定信号を受信する受信部を備え、
    前記切替部は、前記受信部により受信した前記送信モード決定信号に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴とする請求項1または2記載のデジタルペン。
  6. 用紙と、前記用紙に記入を行うデジタルペンと、前記ペンと通信可能に接続されたサーバとを備えた手書き入力システムであって、
    前記用紙は、前記ペンにより記入が行われる位置に応じた位置情報を示すパタンが印刷されており、
    前記デジタルペンは、用紙に印刷されたパタンを読み取り、パタン情報を生成する読取部と、前記読取部により生成されたパタン情報を格納する記憶部と、前記記憶部に格納した前記パタン情報を接続されたサーバに対して端末を介して若しくは直接に送信する送信部と、前記読取部により読み取られたパタン情報を読み取り後直ちに前記送信部により前記サーバに送信するストリーミングモードと、前記記憶部に格納したパタン情報を送信命令が入力されるまで蓄積しておく蓄積モードのいずれかを切り替える切替部を有し、
    前記サーバは、前記デジタルペンから前記パタン情報を受信する受信部と、受信したパタン情報を処理する情報処理部を有する手書き入力システム。
  7. 前記送信部は、当該デジタルペン固有の識別情報を格納する手段と、パタン情報を前記識別情報と関連付けて前記サーバに対して送信し、
    前記受信部は、前記識別情報と関連付けて前記位置情報を受信し、
    前記デジタルペンの識別情報を予め登録し格納するパタン情報記憶部と、受信した前記パタン情報と関連付けられた前記識別情報と、前記パタン情報記憶部に格納された前記デジタルペンの識別情報が一致するかを判定する判定部を備え、
    前記情報処理部は、前記判定部による判定の結果、両者が一致した場合のみ受信したパタン情報を処理することを特徴とする請求項6記載の予約システム。
  8. 前記切替部は、入力した前記パタン情報に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴とする請求項6または7記載の手書き入力システム。
  9. 前記デジタルペンは、送信モード切替スイッチを備え、
    前記切替部は、前記送信モード切替スイッチに基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴とする請求項6または7記載の手書き入力システム。
  10. 前記デジタルペンは、送信モード決定信号を受信する受信部を備え、
    前記切替部は、前記受信部により受信した前記送信モード決定信号に基づいてストリーミングモードと蓄積モードのいずれかを切り替えることを特徴とする請求項6または7記載の手書き入力システム。
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