JP2006285374A - 情報配信システム及び情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワークセキュリティ性の向上が図れた信頼性の高い情報配信システム及び情報端末の提供を目的としている。
【解決手段】 情報を保有・管理するサーバー1と、サーバー1から得た情報を表示し、複数の家電機器が接続されたホームネットワークを制御及び管理する情報端末2を備える情報配信システムであって、情報端末2は、サーバー1から得た情報を表示するLCD表示部6、情報の表示や送り操作を行うタッチパネル11等のスイッチ入力部12、LED9aの点灯やブザー9b音等で利用者に閲覧を促すべき情報がある旨の通知を行う報知手段9、全体を制御する制御手段10を有し、制御手段10はサーバー1に対して報知手段9を動作させるか否かを問い合わせる為のポーリングを所定のタイミングで実施し、サーバー1はポーリングのレスポンスとして報知手段9の動作値を情報端末2に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバーと情報端末を相互に接続する情報ネットワークシステム及びサーバーからの情報を受信して表示を行う情報端末に関するものである。
従来の情報配信システムにおける情報端末には、基幹ネットワークを介して定期的に配信される定期情報群と非定期に配信される至急情報群の着信を報知できる報知手段を有し、報知動作を行わせる設定データを含む情報端末に情報を表示せしめる情報ファイル、情報端末の動作機能を設定する動作設定ファイル、或いは情報端末に情報を表示せしめると同時に、その動作機能を設定する情報兼動作設定ファイルを受信すると、その設定データによって報知手段が作動するようにし、新着や緊急或いは重要情報の着信をより確実に利用者に報知することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−362317号公報(第5−16頁、第3図)
上記従来の方法では、ホスト装置から配信されてくる、またはゲートウェイサーバが取得する情報を多量に蓄える等の必要が生じるため、情報端末のリソース消費(構成するCPU、メモリ容量等)が大きくなるという問題点があり、また、情報端末の受信ポートを開く必要があるため、セキュリティの確保が難しいという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するもので、ネットワークセキュリティ性の向上が図れた信頼性の高い情報配信システム及び情報端末の提供を目的としている。
本発明に係る情報配信システムは、情報提供元からの情報を保有・管理するサーバーと、該サーバーから得た情報を表示するとともに、複数台の家電機器が接続されたホームネットワークを制御及び管理する情報端末と、ネットワーク網を備える情報配信システムにおいて、前記情報端末は、サーバーから得た情報を表示するLCD表示部と、情報の表示や送り操作を行うタッチパネル等のスイッチ入力部と、LEDの点灯やブザー音等で利用者に閲覧を促すべき情報がある旨の通知を行う報知手段を有し、前記報知手段はサーバーからの指示に基づいて制御する制御手段を有し、前記制御手段はサーバーに対して前記報知手段を動作させるか否かを問い合わせる為のポーリングを所定のタイミングで実施するとともに、前記サーバーは上記ポーリングのレスポンスとして上記報知手段の動作値を情報端末に送信するようにしたものである。
本発明の情報配信システムにおいては、上記のような構成としたので、サーバーから一方的に配信されてくる情報を多量に蓄える必要が無く、利用者が情報を閲覧する時に必要なデータを必要量取得するようにしたので、情報端末のリソースを最小限に抑えることができる。
また、情報端末の受信ポートが不要となるためネットワークセキュリティ性を向上させることができ、信頼性の高い情報配信システム及び情報端末を実現できる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態1を示す情報配信システムの概略構成図である。
図1において、1はマンション管理会社などの情報提供元からの情報を保有または管理を行うサーバー、2は情報端末であり、サーバー1から得た情報を表示するとともに、複数台の家電機器が接続されたホームネットワークの制御及び管理を行う。3はインターネット網であり、これを介してサーバー1と情報端末2は接続されている。
住戸4内に設置された情報端末2は、住戸4内で使用される複数の住戸内の機器5に接続されている。本実施例では、エアコン5a、床暖房機5b、照明器具5c、及び電気温水器5dをその住戸内機器5の例として図示している。この住戸内の機器5は、情報端末2によって運転状態などを制御及び管理する事ができる。
図2は本発明の実施の形態1に示す情報端末2の外観例示す図である。
図2において、6はサーバー1から供給される情報の表示や、接続された住戸4内の機器5の操作・監視をするための画面が表示されるLCD表示部であり、その表面にタッチパネル(図示せず)等の操作入力手段が設けられている。7は前記LCD表示部6にサーバー1から供給される情報を表示させるための情報画面用スイッチであり、この情報画面用スイッチ7を操作することで情報を表示するための画面に切り替わる。8は接続された住戸4内の機器5の操作・監視をするための画面を表示させるための機器画面用スイッチであり、この機器画面用スイッチ8を押すと接続された機器の操作・状態表示する画面の表示モードに切り替わり、以降、画面内容に従いタッチパネル(図示せず)を操作することで機器5の状態の確認や、運転の『入/切』操作、温度設定などの操作を行うことが可能となる。9は情報端末2の利用者に閲覧を促すべき情報がある場合に報知を行う為の報知手段であり、本実施例では、LED9aとブザー9bとで構成されている。
図3は本発明の実施の形態1に示す情報端末2の制御ブロック図である。
図3において、10は情報端末2の全ての制御を行う制御手段であり、通常、マイクロコンピュータ等に搭載されたプログラムにより実現される。図2を参照して説明したLCD表示部6が接続され、このLCD表示部6の画面表面にはタッチパネル11が設けられている。また、情報画面用スイッチ7、機器画面用スイッチ8と共にスイッチ入力部12を構成する。加えて、LED9a、ブザー9bも接続されている。更に、13はインターネット網3を介して接続されるサーバー1との通信処理を行う対サーバー通信処理部、14は住戸4内に設置された機器5の操作や監視を行う為の通信を行う対宅内機器通信処理部である。
近年、マンション内の回覧版や掲示板、天気予報や時刻表といった地域独自の情報を、情報提供会社からマンション各住戸内の情報端末2に提供するサービスが実用されている。この情報には、広告や地域情報などの特に読まなくても支障のない情報(低優先度情報)と、停電情報や災害情報など比較的緊急度合の高く必ず利用者に読んで頂かなければならない情報(高優先度情報)とがあり、この高優先度情報が提供された場合は、情報端末2の利用者に必ず情報の閲覧をするよう促す必要がある。
図4は本発明の実施の形態1を示すサーバー1と情報端末2の交信を示すシーケンス図である。
情報端末2は、電源の投入などにより起動されると、予め登録されているサーバー1のアドレスに対して、保有する報知手段9であるLED9aの動作値(点灯か消灯かの状態値)を取得する為のポーリング(動作値取得要求)を、所定のタイミングで開始する。ここでは、制御手段に予め設定されている所定の周期(例えば、約5分)間隔でポーリングを行う例を示している。
一方、サーバー1には、広告や地域情報などの緊急性の低い情報が提供・格納される低優先度情報データ領域15と、停電情報などの比較的緊急度の高い情報が提供・格納される高優先度情報データ領域16が確保され、マンション管理会社などの情報提供元からの情報の内容に応じて振り分けられている。
なお、図に示したそれぞれの優先度情報データ領域は、単に情報の有無を表したものでは無く、閲覧されていない(つまり未読の)情報の有無を表したものである。
図によると、動作値取得要求(1)ポーリングのタイミング時点では、サーバー1内に残っている(閲覧されていない)情報は、低優先度情報のみであることが判る。この場合、サーバー1は動作値取得要求(1)ポーリングを受信すると、これに対するレスポンスとしての応答(1)に、“LED9a消灯(OFF)”の動作値を記述して送信を返す。
情報端末2は、対サーバー通信処理部13によってこの応答(1)を受信すると、記述されているLED9aの動作値に従い、制御手段10がLED9aの状態を変化させるようになっている。この場合は、LED9aが消灯する事になる。
同様に、動作値取得要求(2)ポーリング時点においても、サーバー1側には低優先度情報しか無く、サーバー1からの応答(2)にも、“LED9a消灯(OFF)”の動作値が記述された返信が戻ってくる。
ここで、サーバー1に情報提供会社から災害情報などの優先度の高い情報が提供されると、高優先度情報データ領域16に格納される。この後、サーバー1は情報端末2からの動作値取得要求(3)ポーリングを受信すると、これに対するレスポンスとしての応答(3)に、“LED9a点灯(ON)”の動作値を記述する事になる。
情報端末2はこのサーバー1からの動作値に従いLED9aを点灯させて、重要な情報があるので閲覧するよう利用者へ促す事となる。
利用者は、情報端末2に設けられたLED9aが点灯している事から、重要な情報がある事が分かる。利用者は情報画面用スイッチ7を操作する事でサーバー1にアクセスし、またLCD表示部6に表示された画面内容に従いタッチパネル11等を操作しながら、目的である重要な情報を画面に表示させ、内容を確認する事ができる。
全ての高優先度情報が閲覧される迄の間は、LED9aを消灯する必要は無く、動作値取得要求(n)ポーリングの段階では、応答(n)の動作値は“LED9a点灯(ON)”のままとなる。
利用者が全ての優先度の高い情報を閲覧し終わると、サーバー1の高優先度情報データ領域16から未読の情報が無くなり、情報端末2からの動作値取得要求(n+1)ポーリングのレスポンスとしての応答(n+1)で“LED9a消灯(OFF)”の動作値を記述した送信を返し、これを受信した情報端末2は、LED9aを消灯させる。これにより、利用者は未読の重要な情報が無くなった事を知る事ができる。
図によると利用者の情報閲覧したものの、低優先度情報データ領域に優先度の低い情報が未読のまま残っているが、この低優先度情報の有無はLED9aの点灯及び消灯の動作状態に関係しないものであり、この事を示したものである。
なお本説明では、情報の内容でのみ重要度を判断していたが、例えば新着情報が提供された時点や、提供している情報内容が更新または変更された場合にもLED9aを点灯させるようにしも良く、何の情報に重要度をおくかはサーバー1側で自由に選択する事ができる。
また、情報の重み付けは、本説明での2段階から複数段にしても良く、情報端末2側において、LED9aを点滅させたり、ブザー9bの音による報知を加える事で、より強く利用者に対して情報閲覧を促すような報知を加える事も可能である。更に、LCD画面6に重要な情報を表示させる等を組み合わせても良い。
ところで、報知手段9を動作させるか否かを問い合わせる為のポーリングの電文の記述言語に、XML(eXtensible Markup Language)に準拠したフォーマットを使用しても良い。XMLはインターネット上で文書やデータを交換したり、配布したりするときのデータ記述言語であり、ユーザーが自由にタグを定義でき、タグにより情報の意味付けを行うことが可能なため、データベースを記述することもできる。これにより、XMLを処理してサーバー1のデータベースと通信するというようなアプリケーションがサーバー1側でも容易に機能拡張できる。つまり、データの伝送及びデータの格納にも有用であるXMLを使用することで、将来のシステム拡張を容易にすることができる。
以上のように、上記実施の形態1の構成によれば、サーバー1から一方的に配信されてくる情報を多量に蓄える必要が無く、利用者が情報を閲覧する時に必要なデータを必要量取得するようにしたので、情報端末2のリソースを最小限に抑えることができる。
また、ネットワーク3に接続されているサーバー1に対して情報端末2からポーリングを行い、このポーリングに呼応する形でサーバー1からレスポンスパケットで動作値などのコマンドを情報端末2へ送るため、情報端末2側で受信ポートが不要となり、その結果ネットワークセキュリティ性を向上させることができ、信頼性の高い情報配信システムを実現できる。
実施の形態2.
上記実施の形態1の情報配信システムにおいて、サーバー1に対応する情報端末2の数は、サーバー1の処理能力で限定されるが、サーバー1の負荷が増大したときに情報端末2のポーリング周期を変更することで、負荷を軽減することができるようにしたものである。例えば図5に示したように、通常時は各情報端末2からのポーリング周期を約5分間隔で運用している情報配信システムにおいて、何らかの原因でサーバー1の負荷が増大した場合にサーバー1の負荷を軽減するために、情報端末2からのポーリングに対するレスポンスに、サーバー1側で指定したいポーリング周期の動作値を記述して送信し、情報端末2はこれを受信すると次回のポーリング周期を指示値(例えば10分間隔)に従ってこれを長くすることができる。
サーバー1は負荷増大の原因が解消した時点で、前記ポーリングに対するレスポンスにポーリング周期を変更する為の動作値を元の値(例えば5分)に戻して返信し、情報端末2からのポーリグ間隔を約5分にする。
以上の様な構成にしたので、サーバー1は負荷状況に応じて情報端末2からのポーリング周期を変更することができる。
実施の形態3.
また、停電後の電源復帰などの場合、サーバー1に接続された情報端末2は一斉に電源が投入される事になり、この時、情報端末2は起動後にポーリング処理を開始する事になるのであるが、ポーリング周期が予め情報端末2の保有する初期値、若しくは、サーバー1からの指示値である為、つまりサーバー1に接続される情報端末2全てが共通の値となっている為、停電復帰後などに情報端末2からのポーリングが同一タイミングで集中する事になってしまう。その為、サーバー1負荷が増大するばかりか、通信が成立できずに、サーバー1から情報を取得でき無くなりかねない。
本実施例では、これを回避する為に、起動処理後からポーリング開始までの時間を情報端末2毎にランダムな値を用いる様にしたものである。
なお、このランダムな値を取得(生成)する方法としては、情報端末2毎にそれぞれ採番され、1つとして重複する事の無い番号(例えば、製造番号などの個体識別番号や、MACアドレスなど)から、シード値を求める方法などがある。
また、情報端末2毎にランダムな値を、工場出荷時、又は、端末を設置する際の設定時などの初期時点から割り振り、これを利用する仕組みにしても良い。
実施の形態4.
上記実施の形態1の情報配信システムにおいて、LED9aなどの報知手段9の動作について指示を行うのはサーバー1であり、またこの指示値(動作値)は定期的な(例えば5分間隔)ポーリングにより取得するように構成しているので、利用者が目的の重要な情報を閲覧したにも係らず、所定時間が経過しないと報知手段9の動作が止まらないことになる。例えば、図4で示した様に、ポーリング間隔が5分で運用されている場合、利用者が目的の情報を閲覧した後、最大で5分経過しないと報知手段であるLED9aが消灯しない事が分かる。サーバー1からのポーリング間隔の指示値が更に長い値に設定されている場合はなおさらである。
LED9aの点灯に気付き大切な情報があるものとして情報を閲覧した利用者にとって、目的の情報を閲覧したにも係らずLED9aが消灯しない場合、利用者はまだ閲覧すべき情報があるものと思い込み、情報を探す等の行為に及ぶなど利用者を惑わせる事となってしまう。これを回避する為には、情報閲覧後の数秒以内(例えば、5秒程度)にLED9aを消灯させる必要が生じる。
そこで、前記定期的なポーリングとは別に、利用者が情報を閲覧する際のタッチパネル(図示せず)等のスイッチ類を操作する毎にポーリングを行うようにする事で、先述のような報知手段であるLED9aの動作(消灯)の遅れを解消する事ができ、利用者を惑わす事を回避することができる。
なお、スイッチ類の操作毎でもポーリングでは、1秒間に数回などの頻繁なポーリングが発生する可能性もありサーバー1の負荷にも成りかねない。そこで、許容できる時間(例えば、5秒間)間隔以内のポーリングが発生しないよう、制限を加える方法を用いても良い。
実施の形態5.
上記実施の形態2の情報配信システムにおいて、1回のポーリングにおいて報知手段であるLED9aの動作値と一緒に、ポーリング間隔の動作値を取得する様に構成したが、サーバー1側の負荷を減らす目的で、定期的なポーリングの際は、報知手段であるLED9aの動作値のみを取得する様にし、取得頻度の低いポーリング間隔の指示値については1日に1回所定の時間(AM4:00頃)などに、別のタイミングで発生させるポーリングで取得する様にしても良い。なお、請求項4で述べた様に、所定の時刻(AM4:00)に情報端末2からのポーリングが集中しない様にランダム値を用いる事は必要となる。
実施の形態6.
上記実施の形態1の情報配信システムにおいて、サーバー1と情報端末2間の通信において通信が成立しない様な何らかの異常が発生した場合に、前記報知手段9によるLED9aの点滅やブザー9b音による報知を行うことで利用者に何らかの異常が発生している事を知らしめると共に、報知手段9のみでは、利用者がどの様な問題が発生しているのか理解することが難しく、その詳細説明を情報端末2に搭載されているLCD表示部6にメッセージ等の文字情報で表示するように構成したものである。
例えば、通信が不成立であった場合、図6に示した様なメッセージを表示させる事によって、利用者はネットワークに異常がある事が理解でき、且つ、事前に登録された販売店や保守会社の連絡先が表示される為、問い合わせ先が記載されている取扱説明書等を探し出す等の手間も省ける。
実施の形態7.
上記実施の形態1の情報配信システムにおいて、サーバー1は、登録された情報端末2からのポーリングの有無を監視し、所定時間(例えば、1日間)情報端末2からのポーリングが途絶えた時に異常発生と判断し、予め登録された販売店や保守会社への通報手段を設けておけば、情報端末2やルーターやモデムなどのネットワーク構成機器(図示せず)に異常や故障が発生したとき、即、自動的に販売店や保守会社へ通報することができる。
これによって、情報端末2の利用者がこの情報配信システムに異常が生じた場合に、販売店や保守会社への連絡をする等の手を煩わせる事が無く、且つ、迅速な対応によって、利用者が使用できない時間の短縮を図ることができる。また、この異常に気が付かず、大切な情報の閲覧を見逃す等の心配も無くなる。
実施の形態8.
上記実施の形態7の情報配信システムにおいて、サーバー1が情報端末2からのポーリングの有無を監視することで異常を判断し、異常と判断した場合には保守会社等へ連絡する仕組みを示したが、例えば利用者が海外旅行などで家を長期間不在にする際に、情報端末2の電源を『切』にした場合、サーバー1側から異常と判断されてしまう事になる。そこで、利用者が旅行等に出かける際に、電源スイッチを『切』にすると、自動的にサーバー1に対して“ポーリングを停止する旨の通知”を行う入力手段を設ける事で、情報端末2側に異常が発生したと誤った判断をしてサービス技術者からの連絡や出動等が行われる事を無くすことができる。
またこの入力手段は、専用の“お出かけ通知”スイッチ(図示せず)を設け、利用者が旅行等に出かける際に、このスイッチを操作すると、情報端末2の電源を『切』にすると共に、接続される機器群の運転を停止し、更にサーバー1に対して“ポーリングを停止する旨の通知”をする様にしても良い。
本発明の実施の形態1を示す情報配信システムの概略構成図である。 本発明の実施の形態1に示す情報端末2の外観例示す図である。 本発明の実施の形態1に示す情報端末2の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態1を示すサーバー1と情報端末2の交信を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態4を示すサーバー1と情報端末2の交信を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態8のLCD表示部の内容を示す図である。
符号の説明
1 サーバー
2 情報端末
3 インターネット網
4 住戸
5 機器
5a エアコン
5b 床暖房機
5c 照明
5d 電気温水器
6 LCD表示部
9 報知手段
10 制御手段
12 スイッチ入力部

Claims (15)

  1. 情報提供元からの情報を保有・管理するサーバーと、該サーバーから得た情報を表示するとともに、複数台の家電機器が接続されたホームネットワークを制御及び管理する情報端末と、ネットワーク網を備える情報配信システムにおいて、前記情報端末は、サーバーから得た情報を表示するLCD表示部と、情報の表示や送り操作を行うタッチパネル等のスイッチ入力部と、LEDの点灯やブザー音等で利用者に閲覧を促すべき情報がある旨の通知を行う報知手段と、全体の動作を制御する制御手段を有し、前記制御手段はサーバーからの指示に基づいて前記報知手段を制御すると共に、サーバーに対して前記報知手段を動作させるか否かを問い合わせる為のポーリングを所定のタイミングで実施し、前記サーバーは上記ポーリングのレスポンスとして上記報知手段の動作値を情報端末に送信するようにしたことを特徴とする情報配信システム。
  2. サーバーと情報端末間の電文の記述言語には、XML(eXtensible Markup Language)に準拠したフォーマットを使用するようにしたことを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  3. 前記ポーリングの電文には、情報端末からサーバーに対して行うポーリングの停止や周期を変更するための設定値を記述したポーリング周期設定手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の情報配信システム。
  4. 停電復帰時など電源投入直後については、情報端末から上記サーバーに対して行うポーリングの開始タイミングを、ランダマイズするようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報配信システム。
  5. 利用者が情報端末のタッチパネル等のスイッチを操作してLCD表示部にサーバーから配信される情報を閲覧する毎にポーリングを行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報配信システム。
  6. 報知手段の動作値を取得するためのポーリングを定期的に行うとともに、ポーリングの周期値を取得するためのポーリングを前記ポーリングとは異なるタイミングで行うようにしたことを特徴とする請求項3記載の情報配信システム。
  7. サーバーと情報端末間の通信に異常が発生した場合に、前記報知手段により異常発生通知(LEDの点滅)させるとともに、LCD表示部にも異常発生した旨や、販売店や保守会社等の連絡先の表示を行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の情報配信システム。
  8. サーバーが情報端末からのポーリングの有無を監視して所定時間ポーリングが途絶えた場合にネットワークや情報端末側で異常が発生したと判断するものにおいて、異常発生と判断した場合は、予め登録された販売店や保守会社への通報手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  9. サーバーが対応する情報端末からのポーリングの有無を監視して所定時間ポーリングが途絶えた時に異常発生と判断するものにおいて、端末利用者が長期旅行等で情報端末の電源を切にする際に、その旨サーバーへ通知するボタン等の入力手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  10. 情報提供元からの情報を保有・管理するサーバーと、該サーバーから得た情報を表示するとともに、複数台の家電機器が接続されたホームネットワークを制御及び管理する情報端末と、ネットワーク網を備える情報配信システムにおいて、前記情報端末は、サーバーから得た情報を表示するLCD表示部と、情報の表示や送り操作を行うタッチパネル等のスイッチ入力部と、LEDの点灯やブザー音等で利用者に閲覧を促すべき情報がある旨の通知を行う報知手段と、全体の動作を制御する制御手段を有し、前記制御手段はサーバーからの指示に基づいて前記報知手段を制御すると共に、サーバーに対して前記報知手段を動作させるか否かを問い合わせる為のポーリングを所定のタイミングで実施するようにしたことを特徴とする情報端末。
  11. 停電復帰時など電源投入直後については、情報端末から上記サーバーに対して行うポーリングの開始タイミングを、ランダマイズするようにしたことを特徴とする請求項10記載の情報端末。
  12. 利用者が情報端末のタッチパネル等のスイッチを操作してLCD表示部にサーバーから配信される情報を閲覧する毎にポーリングを行うようにしたことを特徴とする請求項10乃至請求項11のいずれかに記載の情報端末。
  13. 報知手段の動作値を取得するためのポーリングを定期的に行うとともに、ポーリングの周期値を取得するためのポーリングを前記ポーリングとは異なるタイミングで行うようにしたことを特徴とする請求項10記載乃至請求項12のいずれかにの情報端末。
  14. サーバーと情報端末間の通信に異常が発生した場合に、前記報知手段により異常発生通知(LEDの点滅)させるとともに、LCD表示部にも異常発生した旨や、販売店や保守会社等の連絡先の表示を行うようにしたことを特徴とする請求項10乃至請求項13のいずれかに記載の情報端末。
  15. サーバーが対応する情報端末からのポーリングの有無を監視して所定時間ポーリングが途絶えた時に異常発生と判断するものにおいて、端末利用者が長期旅行等で情報端末の電源を切にする際に、その旨サーバーへ通知するボタン等の入力手段を設けたことを特徴とする請求項10記載の情報端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7986710B2 (en) 2007-05-09 2011-07-26 Sony Corporation Communication system for providing updatable information via polling communication
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