JP2006285308A - サービス提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 新たに出現する入出力リソースの追加を容易に行い、多様なサービス提供ができるサービス提供システムを提供する。
【解決手段】 検出装置から出力されるデバイスIDと検出結果を取得して、前記検出装置のIDと当該検出装置の種別を対応付けて記憶するデバイス定義記憶部を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別を検索し、検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストをデバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する基本コンテクスト定義記憶部を参照して検索し、検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストを基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶するトリガ定義記憶部を参照して検索し、検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテクストアウェアネスサービスを提供するためのサービス提供システムに関する。
近年、ユビキタス社会の到来により日常生活空間内に生活をサポートする各種サービスが導入されつつある。このようなユビキタス社会では、例えば、家族や知り合いなど、ある人のある場所の状況(その人のプロファイル(性格、趣味、嗜好、職業、経歴、年齢、性別等)はどんなで、今どこにいて(あるいはいなくて)その場はどんな状態で、そこには他にどんな人がいるのか、もしくは物がどんな状態で存在しているのか、また、この人はこれからどんな予定が入っているのか等)を、多様な入力リソース(各種センサ、各種情報提供サイト、各種システム(PIMソフト、音声認識エンジン、画像解析エンジン)等)からの情報をもとにコンピュータが認識し、その人に対して、今どのようなサービスを提供すべきか多様なサービスのなかから人の代わりに選定判断し、そのサービスを多様な出力リソース(ディスプレイ、ライト、音声発生装置、バイブレータ、ビデオフォン、家電、各種ソフトウェア(会議室予約システム等)等)の駆動(制御)によって、その人へ提供するという、いわゆるコンテクストアウェアネスサービスが快適な生活を支援するものとして求められている。
このようなサービスを提供するにあたり、今後はさらに家庭内においてセンサ等デバイス類が膨大に増加し、さまざまなサービスが提供されることが考えられる。これらセンサやデバイス類は、メーカやサービス会社が個々に独立して製品やサービスを提供することが予想される。そのため、例えば家電制御などのホームオートメーション、防犯対策としてのホームセキュリティシステム、その他、見守りシステム、介護システム、福祉システムなど様々な製品やサービスがそれぞれ単独で存在している。
コンテクストアウェアネスサービスを提供するにあたり、センサ機器からの入力情報を元に各種サービスを提供する際、複数のサービスで共通するセンサ機器群を使用することでハードウェアのコストを抑え、加えてセンサ機器およびサービスシナリオの追加・変更を容易にすることで、システム拡張時のコストを抑えることが可能となる。
ここで、コンテクストアウェアネス方式は、コンテクストの認識とコンテクストによるサービスの駆動からなるサービス実行モデルである。コンテクストアウェアネス方式では、物理デバイス等に依存する層と、サービスを実行する層の間に、コンテクストと呼ぶ意味情報への変換過程を経由させることにより、
(1)サービスを自然言語に近い平易な文脈で表現する
(2)センシング依存のプログラムとサービス依存のプログラムとを分離する
ことを実現しようとしている。
ここで、サービスの記述に求める「自然言語に近い平易な文脈」とは、「侵入盗の侵入時に警報を鳴らす」のような表現であると考える。ここで必要とするコンテクストは「侵入盗が侵入した」であり、「家人が寝ているときに窓が開けば、進入盗によるものである」のような情報を必要とする。ここでは、家人が寝ているか否かは、例えば、ベッドに設けられた圧力センサに一定値以上の入力があるか否かおよび、寝室の照度センサが一定値以下を示しているか否かによって把握し、窓が開いたか否かについては、家屋内に設置された開閉センサが開放状態を示しているか否かによって把握することができる。
このようなコンテキストアウェアネス方式のサービスを提供するためのシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−216315号公報
しかしながら、上述した従来技術においては、決められた入出力リソースに対してサービスが固定的に対応付けられているため、サービスの適用範囲が限られてしまうという問題があった。
すなわち、従来技術において、出力リソースについて、3層構成の最上位層のサービス層では、提供したいサービスの種類ごとにサービスプログラムを作成しており、その出力リソースは予め想定された出力リソースのみを利用対象とする固定的なものである。例えば、図33に示すように、コンテクストの生成がセンシング依存であるため、センサ等の入力機器の変更・追加が行われると、コンテクスト抽出においてこの入力機器の変更はサービス実行に影響を与える。そのためセンサ等の入力デバイスの変更・追加を行なう場合、サービスシナリオを常に意識してセンシングの実装を行ない、また、変更後のセンサの組み合わせに応じてコンテクストを新たに作り直さなければならないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、新たに出現する入出力リソースの追加を容易に行い、多様なサービス提供ができるサービス提供システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、検出装置から出力される情報に応じてサービスを提供するサービス提供システムであって、前記検出装置のIDと当該検出装置の種別を対応付けて記憶するデバイス定義記憶部と、前記検出装置から出力されるデバイスIDと検出結果を取得して、前記デバイス定義情報記憶部を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別を検索する感知デバイス管理部と、デバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する基本コンテクスト定義記憶部と、前記感知デバイス管理部が検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストを前記基本コンテクスト定義記憶部を参照して検索する基本コンテクスト管理部と、基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶するトリガ定義記憶部と、前記基本コンテクスト管理部が検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストを前記トリガ定義記憶部を参照して検索するトリガ管理部と、前記トリガ管理部によって検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供するサービス管理部と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、上述したサービス提供システムにおいて、変更する対象となる検出装置のデバイスIDを取得するID取得装置と、ID取得装置によって取得したデバイスIDに基づいて、デバイスIDとデバイス種別とを対応付けて記憶するデバイス種別検索サーバからデバイス種別を取得する第1の取得部と、前記第1の取得部が取得したデバイス種別に基づいて、デバイス種別と設置場所、基本コンテクストとなる動作コントロール用定義情報とを記憶するサービス情報提供サーバから設置場所と動作コントロール用定義情報を取得する第2の取得部と、取得した情報に基づいて更新する更新部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上述したサービス提供システムにおいて、前記更新部は、センサ削除の指示に応じて、登録されたセンサの情報を削除することを特徴とする。
また、本発明は、上述したサービス提供システムにおいて、前記更新部は、サービス追加の要求に基づいて必要となるセンサを検索することを特徴とする。
また、本発明は、検出装置から出力される情報に応じてサービスを提供するサービス提供システムに用いられるサービス提供方法であって、検出装置から出力されるデバイスIDと検出結果を取得して、前記検出装置のIDと当該検出装置の種別を対応付けて記憶するデバイス定義記憶部を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別を検索し、検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストをデバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する基本コンテクスト定義記憶部を参照して検索し、検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストを基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶するトリガ定義記憶部を参照して検索し、検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供することを特徴とする。
また、本発明は、検出装置から出力される情報に応じてサービスを提供するサービス提供システムに機能させるためのサービス提供プログラムであって、検出装置から出力されるデバイスIDと検出結果を取得して、前記検出装置のIDと当該検出装置の種別を対応付けて記憶するデバイス定義記憶部を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別を検索するステップと、検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストをデバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する基本コンテクスト定義記憶部を参照して検索するステップと、検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストを基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶するトリガ定義記憶部を参照して検索するステップと、検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供するステップと、を機能させるためのサービス提供プログラムである。
以上説明したように、この発明によれば、センサ類の変更が行われた場合においても、変更内容を基本コンテクストにおいて吸収することにより、サービス実行に影響を与えてしまうことを解消でき、これにより、サービスシナリオを意識する必要を最小限にとどめることができる。また、本発明は、サービスの追加を行う場合において、各テーブルに記憶される情報を追加することによって実現できるので、あらたなセンサを追加したり、サービスを追加するにあたり、更新する情報を少なくすることができる。
以下、本発明の一実施形態によるサービス提供システムを図面を参照して説明する。
図1は、このサービス提供システムの機能について説明するための概念図である。このサービス提供システムを実現するコンテクストアウェアネスサーバにおいては、センサ類による検出を行うセンシング層と、センサによる検出結果に応じたコンテクストを抽出するコンテクスト抽出層と、抽出されたコンテクストに応じたサービスを実行するサービス実行層とのうち、コンテクスト抽出層を基本コンテクスト層とトリガコンテクスト層とに換え、センシング層におけるセンサ類の変更が行われた場合においても、変更内容を基本コンテクスト層において吸収することにより、サービス実行に影響を与えることを解消できるので、コンテクストの管理者は、サービスシナリオを意識する必要を最小限にとどめることができる。
以下、本発明におけるサービス提供システムについて、(1)サービス提供システムの機能と動作、(2)センサ類の変更を行う場合の機能と動作、について、順次説明する。
(1)サービス提供システムの機能と動作
図2は、コンテクストアウェアネスサーバの機能をより詳細に説明した図面である。感知デバイス管理機能は、センサとなる各デバイスの入出力特性、製造国による単位系の違いなどを吸収する。この感知デバイス管理機能によって、入力機器の接続により、機器の種類や利用目的等を簡易に認識、設定を行なう事が可能となり、また、後述する「コンテクスト抽出機能」からは、同じ種類のデバイスは全て同一仕様のものであるように扱うことが可能となる。
基本コンテクスト管理機能は、感知デバイスの種類の違いを吸収し、システム内で共通に扱うコンテクスト情報に変換する。デバイスの種類の違いや数と独立して、システム内の基本単位としての意味を生成する。これら基本コンテクストは、センサ類の設置場所が変わっても汎用的に利用が可能であり、また、下位層で利用されているセンサ種類が変わっても基本コンテクスト内でその変更な要を吸収して上位層に影響を与えないようにすることができる。
センサが変更される例として、例えば人感を検知する入力機器が熱型赤外線センサから遮断センサに変わる場合や、カメラからの動画を解析して人の有無を検知する動画認識エンジンへ変わる場合などがある。ここでは、基本コンテクストを基に、個別のサービスシナリオをトリガコンテクストとサービスの組み合わせにより実装する。
トリガコンテクスト管理機能は、基本コンテクストを元に、サービス固有のコンテクストであるトリガコンテクストを生成し、トリガコンテクストの発生を契機にサービスを駆動する。ここでは、センサの出力に基づく複数の基本コンテクストの状態変化などに応じて、より高次のコンテクストの発生を判断する。判断には、基本コンテクストだけでなく必要に応じて時間や空間のコンテクストを利用出来る。時間コンテクストは、現在時間やスケジュールを参照、空間コンテクストは空間に存在する物(機器等)やその状態を参照するコンテクストである。
このトリガコンテクストとしては、例えば、「ベッドに横になっている」と「横になって10分経過」と「寝室が暗い」との基本コンテクストの組み合わせから「睡眠中」、というトリガコンテクストが発生したことを判断する。このトリガコンテクストは、サービスで固有に取り扱うコンテクストに応じて設定される。
サービス管理機能は、トリガコンテクストの発生により駆動し、そのコンテクスト条件の成立をサービスに通知する。ここでは、トリガコンテクストの発生をトリガコンテクスト管理機能から受けて、対応した1つまたは複数のサービスが起動される。トリガコンテクストと対応して起動されるサービスの関係は予め設定されているものや、サービス起動中にサービスから動的に設定されるものもある。また、ここでは、サービスを個別の「AならばBを行う」という単純文に分割した単位をシナリオと呼び、トリガコンテクストの発生をシナリオと結びつけて管理を行う。
アンビエント機能は、サービス層から送信されたサービスコンテクストに対応した、駆動すべき出力機器とその駆動パターンを決定する。駆動すべき出力機器が別の端末にある場合は、その端末へサービスコンテクストを転送する。
図3は、サービス提供システムを適用したコンテクストアウェアネスサーバ(以下、「CAサーバ」と称す)1の構成を示す概略ブロック図である。
この図において、センサ10は、検出した検出結果をデバイスIDと検出結果とを感知デバイス管理部25に出力する。このセンサ10は、例えば、人感センサ、熱センサ、圧力センサ、照度センサ、マイク、開閉センサなどが適用可能である。デバイス定義記憶部20は、図4に示すように、デバイスIDとデバイス種別とセンサ10が設けられた場所の情報とを対応付けて記憶する。感知デバイス管理部25は、センサ10からデバイスIDと検出結果を取得して、デバイス定義情報記憶部20を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別と場所の情報を検索する。
基本コンテクスト定義記憶部35は、図5に示すように、デバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する。基本コンテクスト管理部35は、感知デバイス管理部25が検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストを基本コンテクスト定義記憶部30を参照して検索する。
トリガ定義記憶部40は、図6に示すように、基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶する。トリガ管理部45は、基本コンテクスト管理部35が検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストをトリガ定義記憶部40を参照して検索する。
シナリオ定義部50は、図7に示すように、トリガコンテクストとシナリオとを対応付けて記憶する。サービス定義記憶部51は、図8に示すように、シナリオとサービス内容とを対応付けて記憶する。サービス管理部55は、トリガ管理部45によって検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供する。このサービス管理部55は、トリガ管理部45から出力されたトリガコンテクストに対応するシナリオをシナリオ定義部50から読み出す機能と、読み出したシナリオに対応するサービス内容をサービス定義記憶部51を参照して読み出す。駆動定義記憶部60は、図9に示すように、サービス内容とシナリオと出力装置の設置場所を特定するとともにその出力方法を特定するパターン情報とを対応付けて記憶する。出力定義記憶部61は、図10に示すように、パターン情報と出力装置を特定するとともに出力方法を特定する出力情報とを対応付けて記憶する。
アンビエント部65は、サービス管理部55から出力されるサービスとシナリオとに基づいて、駆動定義記憶部60を参照してパターン情報を検索し、得られたパターン情報に対応する出力情報を出力定義記憶部61を参照して検索する。
更新管理部70、更新部75、設置デバイス情報記憶部80については後述する。
次に、上述した構成におけるCAサーバ1の動作について説明する。
図11は、CAサーバ1の動作を説明するための図面である。ここでは、例えば、親子が別居しており、親宅にCAサーバ1が設置され、子宅に出力定義記憶部61とアンビエント部65の一部の機能を有する端末装置が設けられ、親宅の状況を子宅に知らせ、親の生活状況について子が見守る場合について説明する。また、ここでは、センサ10として、キッチンに設けられ人が動いたか否かを検出する人感センサと、キッチンのコンロに設けられ熱を検出する熱センサが適用され、夕食時間帯にキッチンにて夕食の準備を始めた場合に、相手宅のアンビエント部65を有する端末装置によって伝える場合について説明する。
まず、親宅のキッチンにおいて、コンロが利用されると、人感センサは、キッチン内の人の動きを検出し、自身に設定されたデバイスIDと検出結果(例えば、動きを検出したことを示す「1」)を感知デバイス管理部25に出力し、熱センサは、コンロが点火された後の温度を検出し、自身に設定されたデバイスIDと検出結果(ここでは、検出温度を示す値「50」)を感知デバイス管理部25に出力する。感知デバイス管理部25は、各センサからデバイスIDと検出結果とを受信すると、受信した情報に基づいて、デバイス種別(人感センサ、熱センサ)とその場所(いずれのセンサもキッチン)をデバイス定義記憶部20を参照して検索し、検索結果を基本コンテクスト管理部35に出力する。
基本コンテクスト管理部35は、感知デバイス管理部25から出力された情報に基づいて、基本コンテクスト定義記憶部30を参照し、基本コンテクスト「キッチンに人」と、「コンロ使用」とを検索し、トリガ管理部45に出力する。トリガ管理部45は、トリガ定義記憶部40を参照し、トリガコンテクストを検索する。ここでは、トリガ管理部45は、内部に設けられたタイマを参照して現在時刻を取得し、人感センサに対応する「料理中」、熱センサに対応する「料理中」、現在時刻に対応する「夕食時」のトリガコンテクストを取得し、サービス管理部55に出力する。
サービス管理部55は、トリガ管理部45からの出力に基づいて、シナリオ定義部50、サービス定義部51とを参照し、サービス内容とシナリオとを出力する。ここでは、「料理中」のトリガコンテクストに対応するシナリオである、「料理開始」のシナリオを取得するともに、このシナリオに対応するサービス「見守り」を取得し、アンビエント部65に出力する。
アンビエント部65は、サービス管理部55から出力された情報に基づいて、駆動定義記憶部60を参照し、パターンを子宅のアンビエント部65に出力する。ここでは、サービス「見守り」とシナリオ「料理開始」に対応するパターン「子宅−桃色」が取得されて出力される。
子宅のアンビエント部65は、親宅のアンビエント部65から出力されたパターンに対応する出力情報について、出力定義記憶部61を参照し、出力情報を取得する。ここでは、パターン「子宅−桃色」に対応する出力情報「ライト−桃色」を取得する。そして、アンビエント部65は、自身に接続されたライトを桃色に発光させる。
以上説明した実施形態によれば、夕食時間帯にキッチンで夕食の準備を始めると、相手宅のアンビエントが料理中であることを示す桃色に点灯することにより、料理を始めた雰囲気を伝えることができる。ここでは、料理中であることを示す効果音などを音声ファイルとして出力定義記憶部61に予め記憶しておき、出力情報として、この効果音を出力するようにしてもよい
また、上述した実施形態において、センサは親宅に設け、検出結果を子宅において出力するようにしたが、子宅にセンサを設け、検出結果を親宅において出力するようにしてもよい。これにより、例えば、お互いの現在の生活の雰囲気を伝え合うことによって、離れて暮らしている子供と共にいるかのような雰囲気を互いに作り出し、一人暮らしの高齢者が、孤独感を持たなくするようにすることも可能である。
このように、親宅と子宅などの遠隔地間でこのような高度な雰囲気を伝え合うことができるので、「食卓についた」ようだから別途設けられたビデオフォンで子供の家と通信を繋ごうといった、自然な「食卓での会話」というシチュエーションを作ることができるので、コミュニケーションを円滑に行うことができ、一所に暮らしているかのような一体感、安心感を与えることも可能である。
従来のサービスでは、異常発生時にサービス業者のセンタヘユーザが自ら緊急通報するシステムや、家庭内にカメラやマイク・各種センサなどを取り付け様々な情報を取り出し、対象者(高齢者)の生活状態を別居の家族、知人、隣人、業者に通知するものであるが、機器により生活状態をモニタされる人の側からすると、常時監視されているような感覚がありプライバシーが軽視され、見守られる安心感としては程遠いものとして感じられる可能性もある。
したがって、見守られる側の人は、監視されているという感覚ではなく、見守っているという感覚で、家族、友人等とのコミュニケーションを求めていると考えられる。このように、見守りをすることによって、見守られる側と見守り側(家族、友人、業者)の関係者をも含め、それらを含んだ双方向の情報(雰囲気)を共有出来るシステムを提供することが可能となる。また、そのシステムは見守られる側の人がシステムの操作やセンサを意識する事なく同時にプライバシが確保されている事が望ましい。
次に、図12を用いて他の実施形態について説明する。この実施形態においては、圧力センサを子宅の食卓の3つの椅子のそれぞれに設けておき、各圧力センサが椅子への着席により所定以上の圧力を検出したことを感知デバイス管理部25に出力するこれにより、トリガ管理部45においてタイマが18時から所定の時間内であることが検出された場合には、相手宅(親宅)のアンビエント部65に接続された出力装置によって出力する(例えば、ライトでオレンジ色に発光)ことにより、お互いの家の食卓で夕食時間帯に、夕食を始めることが相手宅のアンビエントの点灯にて、食事を始めた雰囲気を伝え合うことができる。
次に、図13を用いて他の実施形態について説明する。この実施形態においては、人感センサとマイクをセンサ10として子宅のリビングに設けておき、予め決められた時間内である場合には、相手宅(親宅)にライトとスピーカによって出力する。これにより、子宅のリビングにいる孫の動きや声を検出し、検出結果に応じて、孫がリビングで遊んでいることを親宅に伝えることができる。ここでは、例えば、お互いの家に共有するスペース・空間(例えば、それぞれの家におけるリビングなど)を決めておき、ビデオフォンなどを設置しておく。そして、その共有空間に人がいる事をアンビエントライト等により認識し、お互いのリビングを共有空間として、子宅で子供(孫)が遊んでいるのを把握して親宅の親御さんが、孫が遊んでいるのを認識してビデオフォン前に移動する事により互いのビデオフォンが起動し、孫(相手)と空間を共有することができ、お互い自由に見る事が出来る事で一緒にいるかのような感覚を共有出来る。
図14は、他の実施形態について説明するための図面である。ここでは、例えば、お互いの家に共有するスペース・空間(例えば、それぞれの家におけるリビングなど)を決めておき、ビデオフォンなどを設置しておく。そして、人感センサをリビングに設けておく。そして、所定の時間内に人感センサによって人の動きを検知した場合には、ビデオフォンを起動する。
図15は、他の実施形態について説明するための図面である。ここでは、例えば、寝室に人感センサと照度センサ、ベッドに圧力センサを設けておき、所定の時間内に各センサにて人がベッドで寝たことを検出した場合には、相手宅に就寝していることを通知することができる。なお、ここでは、トリガコンテクストに、照度センサによって照明が一定以上に暗くなったことを所定時間継続して検出した場合に、就寝したこととして設定される。
図16は、他の実施形態について説明するための図面である。ここでは、人感センサを脱衣場と浴室の両方に設け、浴室内にマイクを設けておく。そして、脱衣所で人の動きを検出し、浴室で人の動きを検出し、浴室内に一定上のレベルの音声を検出した場合に、相手宅に入浴中であることを通知する。
図17は、他の実施形態について説明するための図面である。ここでは、人感センサを脱衣場と浴室の両方に設け、浴室内にマイクを設けておき、入浴してから一定時間が経過してマイクの音量が一定レベル以下である場合に、相手宅と自宅なに警報を示すランプを点灯させたり、スピーカから音声を出力する。これにより、入浴中に体調不良などを起こしている可能性があることを自宅内にいる人と相手宅の人に通知することができる。
図18は、他の実施形態について説明するための図面である。ここでは、人感センサをキッチンとリビングに設けるとともに、熱センサをキッチンのコンロに設けておき、キッチンで人を検出できず、リビングで人を検出し、コンロが点火していることを熱センサによって一定時間に以上検出した場合に、コンロを火を消し忘れていることを通知する、
図19は、他の実施形態について説明するための図面である。ここでは、開閉センサをリビングの窓に設け、圧力センサ、照度センサを寝室に設けておき、寝室で就寝中であることを検出していて、リビングの窓が「開」の状態を検出した場合に、窓を開けっ放しにしていることを通知することができる。
図20は、他の実施形態について説明するための図面である。ここでは、開閉センサをリビングの窓に設け、圧力センサ、照度センサを寝室に設けておき、寝室で就寝中であることを検出していて、リビングの窓が「閉」から「開」になった場合に、警報を出力する。これにより、就寝中に侵入者が発生したことを検出することができる。
(2)センサ類の変更を行う場合の機能と動作
次に、センサ類の追加等を行う場合について説明する。図21は、CAサーバ1を用いたCAシステムの構成を示す構成図である。
この図において、CAサーバ1は、ネットワークを介してセンサ種別検索サーバ100とサービス情報提供サーバ200に接続される。また、CAサーバ1は、液晶表示装置等の表示装置と入力装置とを有する表示選択装置300と、バーコードリーダなどのID読み取り装置400とセンサ10とアンビエント部からの指示に応じた出力をする出力装置500とに接続される。
デバイス種別検索サーバ100は、例えば、図22に示すように、デバイスIDとデバイス種別と付加情報とを対応付けて記憶する。この付加情報には、センサの特性、使用例、設置方法などの情報が含まれる。
サービス情報提供サーバ200は、図23に示すように、デバイス種別と設置場所、基本コンテクストとなる動作コントロール用定義情報と付加情報とを対応付けて記憶する。この付加情報には、タイトルや説明の情報が含まれる。
次に、図3に戻り、CAサーバ1において、設置デバイス情報記憶部80は、CAサーバ1に接続されたセンサのセンサ種別と設置場所について対応付けて記憶する。更新管理部70は、センサの変更要求に応じて、デバイス種別検索サーバ100にアクセスしてデバイス種別と付加情報とを取得する機能と、サービス情報提供サーバ200にアクセスしてデバイス種別と設置場所の組み合わせに応じた動作コントロール用定義情報と付加情報とを取得する。
更新部75は、ID読み取り装置400によって取得したデバイスIDに対応するデバイス種別を設置デバイス情報記憶部80に記憶する。また、更新部75は、ID読み取り装置400によって取得したデバイス種別と設置場所の情報の組み合わせに対応する基本コンテクストとなる動作コントロール用定義情報と付加情報とを更新管理部70によって取得して基本コンテクスト定義記憶部30を更新する。
次に、上述した構成におけるCAシステムの動作について説明する。ここでは、センサをあらたに追加する場合について説明する。また、ここでは、センサには、センサを識別するためのバーコードが予め付与されている。
まず、表示選択装置300からメニュー表示の指示が入力されると、CAサーバ1は、メニュー表示に応じた各種処理を行い(図24ステップS11)、メニューの中からセンサ変更の指示が入力されると更新管理部70は、ID読み取り装置400によって読み取り開始ボタンが押下されたか否かを検出し(図24ステップS12)、読み取り開始ボタンが押下された場合にID読み取り装置400を駆動させ、新規に登録する対象となるセンサに取り付けられたバーコードを読みとって(図24ステップS13)、センサのIDを生成する。そして、ID読み取り終了ボタンが押下された場合に、デバイス種別検索サーバ100に読み取ったセンサのIDを送信し、デバイス種別検索サーバ100から送信されるデバイス種別と付加情報とを取得する(図24ステップS15)。そして、取得した情報を表示選択装置300の表示画面に例えば、図26のように表示する(図24ステップS17)。
そして、更新管理部70は、図27に示す、設置場所を登録するための画面を表示選択装置300させ、ユーザから入力される、センサの取り付け場所について設置場所の情報を検出すると(図24ステップS18)、更新部75によって、該当センサの設置場所登録を設置デバイス情報記憶部80に記憶する(図24ステップS19)。この記憶される情報の一例としては、図28に示すような情報である。そして、図29に示すようなサービス設定実施確認用画面を表示し(図24ステップS20)、サービス設定実施ボタンが押下されると(図25ステップS21)、今回登録されたデバイス種別とその設置場所を含み、既に登録されているデバイス種別と設置場所との情報を設置デバイス情報記憶部80から読み出して、サービス情報提供サーバ200に送信し、サービス候補情報を取得する(図25ステップS22)。
ここで、サービス情報提供サーバ200は、CAサーバ1から送信される、CAサーバ1に接続された各センサを組み合わせた場合に提供可能なサービスをデバイス種別と設置場所に基づいて記憶されたテーブルを参照して検索してCAサーバ1に送信する。
そして、CAサーバ1は、サービス情報提供サーバ200から受信した情報を表示選択装置300の画面に表示する。ここでは、図30に示すように、あらたに追加されたセンサを含めて提供可能なサービスが表示される(図25ステップS23)。そして、表示されたなかからサービス候補が選択されると(図25ステップS24)、サービス動作時の出力方法の選択の入力を受け付け、選択した出力装置が、出力が重なった場合の優先出力制御に対応して落ち、その出力装置の利用するサービスが他にも登録されているかを検出し(図25ステップS26)、検出結果に応じて出力装置への出力時の優先度を設定する(図25ステップS27)。
ここで、サービスを追加するにあたり、出力装置による出力方法が追加される場合もある。このような場合、従来であれば、サービスのプログラムそのものをバージョンアップする必要があったが、本発明では、必要に応じて、上述した基本コンテクスト定義記憶部30に記憶される情報の他に、トリガ定義記憶部40、シナリオ定義記憶部50、サービス定義記憶部51、駆動定義記憶部60、出力定義記憶部61に記憶されるテーブル情報の追加などの更新を更新部75によって行うことによって実現できる。
次に、センサを削除する場合について図31のフローチャートを用いて説明する。まず、表示選択装置のメニュー画面において、削除または停止処理のボタンが押下された場合(ステップS31)、表示選択装置にて、設置場所の情報に基づいて、削除または停止するセンサを表示する(ステップS32)。そして、選択したセンサを利用しなくなった場合に、利用できなくなるサービスがあるか否かを検出し(ステップS33)、利用できなくなるサービスがある場合に、当該サービスを表示選択装置に表示し(ステップS34)、削除するか否かの確認画面を表示し、削除指示が入力されると(ステップS35)、削除指示されたセンサの情報を設置デバイス情報記憶部80から削除する(ステップS36)
次に、サービス追加が指示された場合について図32のフローチャートを用いて説明する。表示選択装置のメニュー画面において、サービス追加ボタンが押下されると(ステップS41)、サービス候補要求をサービス情報提供サーバ200に送信し、サービス候補を取得する(ステップS42)。そして、取得したサービス候補を分類して表示選択装置に表示し(ステップS43)、表示したサービス候補からサービスが選択された場合(ステップS44)、設置済センサ情報と選択したサービス候補において必要となるセンサ情報とを比較し(ステップS45)、共通するセンサと不足するセンサについて表示する(ステップS46)。そして、メニュー画面に戻る指示が入力されると、メニュー画面に遷移する(ステップS47)。
また、図3における感知デバイス管理部25、基本コンテクスト管理部35、トリガ管理部45、サービス管理部55、アンビエント部65の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりサービスの提供を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
このサービス提供システムの機能について説明するための概念図である。 コンテクストアウェアネスサーバの機能をより詳細に説明した図面である。 CAサーバの構成を示す概略ブロック図である。 デバイス定義記憶部20に記憶される情報の一例を示す図面である。 基本コンテクスト定義記憶部35に記憶される情報の一例を示す図面である。 トリガ定義記憶部40に記憶される情報の一例を示す図面である。 シナリオ定義部50に記憶される情報の一例を示す図面である。 サービス定義記憶部51に記憶される情報の一例を示す図面である。 駆動定義記憶部60に記憶される情報の一例を示す図面である。 出力定義記憶部61に記憶される情報の一例を示す図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1の動作を説明するための図面である。 CAサーバ1を用いたCAシステムの構成を示す構成図である。 デバイス種別検索サーバ100に記憶される情報の一例である。 サービス情報提供サーバ200に記憶される情報の一例である。 CAシステムの動作について説明するためのフローチャートである。 CAシステムの動作について説明するためのフローチャートである。 表示選択装置300の表示画面に表示される情報の一例を示す図面である。 表示選択装置300の表示画面に表示される情報の一例を示す図面である。 表示選択装置300の表示画面に表示される情報の一例を示す図面である。 表示選択装置300の表示画面に表示される情報の一例を示す図面である。 表示選択装置300の表示画面に表示される情報の一例を示す図面である。 センサを削除する場合について説明するためのフローチャートである。 サービス追加が指示された場合について説明するためのフローチャートである。 従来技術におけるシステムについて説明するための図面である。
符号の説明
1 CAサーバ 10 センサ
20 デバイス定義記憶部 25 感知デバイス
30 基本コンテクスト定義記憶部 35 基本コンテクスト管理部
40 トリガ定義記憶部 45 トリガ管理部
50 シナリオ定義部 51 サービス定義記憶部
55 サービス管理部 60 駆動定義記憶部
61 出力定義記憶部 65 アンビエント部
70 更新管理部 75 更新部
80 設置デバイス情報記憶部

Claims (6)

  1. 検出装置から出力される情報に応じてサービスを提供するサービス提供システムであって、
    前記検出装置のIDと当該検出装置の種別を対応付けて記憶するデバイス定義記憶部と、
    前記検出装置から出力されるデバイスIDと検出結果を取得して、前記デバイス定義情報記憶部を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別を検索する感知デバイス管理部と、
    デバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する基本コンテクスト定義記憶部と
    前記感知デバイス管理部が検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストを前記基本コンテクスト定義記憶部を参照して検索する基本コンテクスト管理部と、
    基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶するトリガ定義記憶部と、
    前記基本コンテクスト管理部が検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストを前記トリガ定義記憶部を参照して検索するトリガ管理部と、
    前記トリガ管理部によって検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供するサービス管理部と、
    を有することを特徴とするサービス提供システム。
  2. 変更する対象となる検出装置のデバイスIDを取得するID取得装置と、
    ID取得装置によって取得したデバイスIDに基づいて、デバイスIDとデバイス種別とを対応付けて記憶するデバイス種別検索サーバからデバイス種別を取得する第1の取得部と、
    前記第1の取得部が取得したデバイス種別に基づいて、デバイス種別と設置場所、基本コンテクストとなる動作コントロール用定義情報とを記憶するサービス情報提供サーバから設置場所と動作コントロール用定義情報を取得する第2の取得部と、
    取得した情報に基づいて更新する更新部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のサービス提供システム。
  3. 前記更新部は、センサ削除の指示に応じて、登録されたセンサの情報を削除することを特徴とする請求項2記載のサービス提供システム。
  4. 前記更新部は、サービス追加の要求に基づいて必要となるセンサを検索することを特徴とする請求項2または3記載のサービス提供システム。
  5. 検出装置から出力される情報に応じてサービスを提供するサービス提供システムに用いられるサービス提供方法であって、
    検出装置から出力されるデバイスIDと検出結果を取得して、前記検出装置のIDと当該検出装置の種別を対応付けて記憶するデバイス定義記憶部を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別を検索し、
    検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストをデバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する基本コンテクスト定義記憶部を参照して検索し、
    検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストを基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶するトリガ定義記憶部を参照して検索し、
    検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供する
    ことを特徴とするサービス提供方法。
  6. 検出装置から出力される情報に応じてサービスを提供するサービス提供システムに機能させるためのサービス提供プログラムであって、
    検出装置から出力されるデバイスIDと検出結果を取得して、前記検出装置のIDと当該検出装置の種別を対応付けて記憶するデバイス定義記憶部を参照し、デバイスIDに対応するデバイス種別を検索するステップと、
    検索したデバイス種別に対応する基本コンテクストをデバイス種別と基本コンテクストとを対応付けて記憶する基本コンテクスト定義記憶部を参照して検索するステップと、
    検索した基本コンテクストに対応するトリガコンテクストを基本コンテクストとトリガコンテクストとを対応付けて記憶するトリガ定義記憶部を参照して検索するステップと、
    検索されたトリガコンテクストに応じたサービスを提供するステップと、
    を機能させるためのサービス提供プログラム。
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