JP2006284469A - 液体クロマトグラフ分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な構成でありながら、イソクラティック送液法でも分析カラムの再生又は洗浄が短時間に可能な液体クロマトグラフ分析装置を実現する。
【解決手段】オートサンプラを利用し、分析カラムへの試料導入期間中に、シリンジ14内に再生液又は洗浄液等を充填し、分析カラムの対象成分以外の成分除去工程、対象成分の検出器への導入工程実行期間中に、シリンジ14内に充填した洗浄液等をサンプルループ内に充填する。そして、次の、分析カラムの再生工程時に、サンプルループ内に充填した再生液を分析カラムに導入するように構成している。したがって、高価なグラジエントシステムを使用することなく、安価な構成でありながら、分析カラムの再生又は洗浄が短時間に可能な液体クロマトグラフ分析装置を実現することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体クロマトグラフ分析装置に係わり、特に、分析カラムの再生又は洗浄を行う液体クロマトグラフ分析装置に関する。
液体クロマトグラフ分析装置においては、分析毎の分析カラムの再生又は洗浄が行なわれ、分析精度の向上が図られている。この分析カラムの再生又は洗浄方法としては、一般的に溶離液として、カラムの再生又は洗浄用を目的とした溶媒を含む溶離液を送液するためのグラジエントシステムを用いたグラジエント送液法が使用されている。
また、特許文献1には、イオンクロマトグラフィーに使用する分析カラムを効率良く洗浄するための洗浄方法が記載されている。この特許文献1記載の技術は、ピロメリット酸と2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1、3−プロパンジオールとの混合液で分析カラムを洗浄する方法である。
特開平6-317572号公報
ところで、グラジエント送液法を用いて分析カラムの再生又は洗浄を行う場合、特許文献1記載の洗浄方法を使用したとしても、分析カラム再生時間の他、カラムを初期状態に戻してから測定を開始するまでの時間(コンディショニングに要する時間)が必要であり、近年、望まれているハイスループット分析には適用しにくい。
また、医薬品の品質管理等のルーチン分析としては、イソクラティック送液法(1液送液)が理想であり、分析カラム再生又は洗浄を目的とした場合、ポンプとは別に、上述したように、溶離液の送液用にグラジエントシステムを購入しなければならず、システムとして高価になってしまう問題があった。
本発明の目的は、安価な構成でありながら、イソクラティック送液法でも分析カラムの再生又は洗浄が短時間に可能な液体クロマトグラフ分析方法及び装置を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
(1)液体クロマトグラフ分析装置において、溶液を送液する送液手段と、溶液を一定量保持することができるとともに、測定対象試料を溶液中に導入する試料導入手段と、測定対象試料を吸着、溶離する分析カラムと、上記分析カラムから溶離された測定対象試料を検知する検知手段と、洗浄液または再生液を吸引して、一定量保持できるとともに、吐出することができる溶液吸引吐出手段と、上記送液手段から送液された溶液を上記試料導入手段を介して上記分析カラムに供給する第1の流路状態と、上記上記送液手段から送液された溶液を上記分析カラムに供給するとともに上記吸引吐出手段から吐出された洗浄液又は再生液を上記試料導入手段に供給する第2の流路状態とを切り替える第1の流路切替手段と、洗浄液又は再生液を上記吸引吐出手段に吸引させる第3の流路と、上記吸引吐出から吐出された洗浄液又は再生液を上記第1の流路切替手段に供給する第4の流路とを切り替える第2の流路切替手段と、上記送液手段、試料導入手段、溶液吸引吐出手段、第1の流路切替手段及び第2の流路切替手段の動作を制御する制御手段とを備える。
(2)好ましくは、上記(1)において、上記制御手段は、第1の流路切り替え手段の流路が上記第1の流路状態のときに、上記第2の流路切替手段の流路を上記第3の流路状態とし、第1の流路切り替え手段の流路が上記第2の流路状態のときに、上記第2の流路切替手段の流路を上記第4の流路状態とする。
(3)液体クロマトグラフ分析方法において、液を一定量保持することができるとともに、測定対象試料を溶液中に導入する試料導入手段に、溶液を送液する送液手段からの溶液を導入し、上記測定対象試料を溶液と共に上記試料導入手段から分析カラムに供給し、上記試料導入手段から上記測定対象試料及び溶液を上記分析カラムに供給する期間に、洗浄液または再生液を吸引して、一定量保持できるとともに吐出することができる溶液吸引吐出手段に、洗浄液又は再生液を一定量吸引させて保持させ、上記送液手段からの溶液を直接上記分析カラムに供給すると共に、上記溶液吸引吐出手段に保持された洗浄液又は再生液を、上記試料導入手段に供給して保持させ、上記試料導入手段に保持された洗浄液又は再生液を上記分析カラムに供給して、この分析カラムの洗浄又は再生を行なう。
本発明によれば、安価な構成でありながら、イソクラティック送液法でも分析カラムの再生又は洗浄が短時間に可能な液体クロマトグラフ分析方法及び装置を実現することができる。
つまり、本発明によれば、任意のカラム再生液または洗浄用溶液を選択し、一時的に保持しておいたカラム再生液または洗浄液を分析流路内に導入することで、グラジエントシステムなしで、分析カラムを短時間に自動再生または洗浄をすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態である液体クロマトグラフ分析装置において、分析カラムに試料を導入する期間に、分析カラムの再生液をシリンジ内に導入するための流路図である。
図1において、ポンプ(図示せず)及び分析カラム(図示せず)は、インジェクションバルブ11に接続されている。このインジェクションバルブ11は、ポート111〜116を有し、流路の切り替えが可能となっている。そして、インジェクションバルブ11のポート111が、上記ポンプに接続され、ポート112は上記分析カラムに接続される。
また、インジェクションバルブ11のポート116は、サンプルループ10、ニードル17、注入ポート16を介してポート113に接続されている。
また、シリンジバルブ12は、ポートS1〜S6を有し、流路の切り替えが可能となっている。そして、シリンジバルブ12のポートS2は、インジェクションバルブ11のポート114に接続され、シリンジバルブ12のポートS3はインジェクションバルブ11のポート115に接続されている。
また、シリンジバルブ12のポートS4は洗浄ポート15に接続され、ポートS5はポンプ洗浄のための流路に接続される。また、シリンジバルブ12のポートS6はシリンジ14に接続され、ポートS1は溶媒切替バルブ13に接続される。
溶媒切替バルブ13は、洗浄液18、再生液19、ニードル洗浄液20のうちのいずれかをシリンジバルブ13に供給可能となっている。
また、図示は省略したが、インジェクションバルブ11、シリンジバルブ12、シリンジ14、溶媒切り替えバルブ13、ポンプ等の動作を制御する制御手段を、液体クロマトグラフ装置は備えている。
上記構成において、ポンプ(図示せず)からの溶離液は、インジェクションバルブ11のポート111、ポート116、サンプルループ10、ニードル17、注入ポート16、インジェクションバルブ11のポート113、ポート112を通って分析カラム(図示せず)に導入される。
ポンプからの溶離液を分析カラムに導入している期間に、切替バルブ13は再生液19側に切替られており、シリンジバルブ12のポートS1とS6とが接続された流路が選択されている。そして、上述したようにポンプからの溶離液を分析カラムに導入している期間に、シリンジ14を吸引し、再生液19が溶媒切替バルブ13を介してシリンジ14内に充填する。
図2は、再生液19がシリンジ14内に充填された後、ポンプからの溶液がサンプルループ10を介することなく分析カラムに供給される期間に、サンプルループ内にシリンジ14から再生液を導入する流路図である。
シリンジバルブ12に接続されたポートS6とS1をポートS6とS2に切替え後、インジェクションバルブ11のポジションをLoad側に切り替える。
これにより、ポンプからの溶液は、ポート111、112を介して分析カラムに供給される。また、シリンジ14に接続されたシリンジバルブ12のポートS6、ポートS2、インジェクションバルブ11のポート114、ポート113、注入ポート16、ニードル17、サンプルループ10、ポート116、ポート115、シリンジバルブ12のポートS3、ポートS4、洗浄ポート15を通る流路が形成される。この状態では、サンプルループ10内は溶離液である。
上記流路において、シリンジ14内の再生液19を押し出し、サンプルループ10内を再生液19に置き換えることができる。
図3は、サンプルループ10内を再生液19に置き換えた後、ループ内のカラム再生液を分析カラムに導入するための流路図である。基本的には、図1に示した流路と同じ流路である。
シリンジバルブ12のポートS2とS3とが連通するように切替え後、インジェクションバルブ11のポジションをInject側に切り替える。
これにより、ループ内の再生液19は、インジェクションバルブ11のポート116、サンプルループ10、ニードル17、注入ポート16、ポート113、ポート112を通ってカラム内に再生液19が導入される。
図4は、図2に示す状態でサンプルループ内に導入したカラム再生液のみではその量が十分ではない場合に、カラム再生液を、追加してシリンジ14内に導入する場合の流路図である。分析カラムのサイズによって、その分析カラムの再生液の量が変化するために、サンプルループ10の容量を大きくし、かつ、シリンジ14からの再生液19を複数回導入することにより、大量の再生液19を分析流路内に導入することができる。
つまり、図3に示した流路で、シリンジ14を吸引し、再生液19をシリンジ14内に充填する。
次に、図3に示した流路から図2に示す流路に切り替え、シリンジバルブ12のポートS6とポートS2とが連通するよう切り替え後、インジェクションバルブ11のポジションをLoad側に切り替える。
これにより、シリンジ14、ポートS6、ポートS2、ポート114、ポート113、注入ポート16、ニードル17、サンプルループ10、116、ポート115、ポートS3、ポートS4、洗浄ポート15を通る流路になる。
この状態では、サンプルループ10内は溶離液であるため、シリンジ14内の再生液19を押し出し、サンプルループ10内を再生液19に置き換える。
その後、図3に示す流路とし、分析カラムを再生する。
なお、上述した説明では、溶媒切替バルブ13からシリンジバルブ12に供給するのは再生液であったが、溶媒切替バルブ13を切り替えることにより、洗浄液18、ニードル洗浄液20をシリンジバルブ12に供給することが可能である。
なお、洗浄ポート15は、ニードル17の外壁を洗浄するためのポートである。
図5は、本発明の一実施形態である液体クロマトグラフ分析装置の概略構成図である。
図5において、液体クロマトグラフ装置は、溶離液21を送液するためのポンプ22と、試料を流路に導入するためのオートサンプラ23と、成分を分離するため分析カラム30と、この分析カラム30を恒温するためのカラムオーブン24と、カラム30からの溶出成分を検出するための検出器25とを備えている。
また、カラムの洗浄液27、再生液28、サンプルの洗浄を行うためのニードル洗浄液29等がオートサンプラ23により分析カラム30等に供給される。
図1〜図4に示した構成は、図5に示した構成のオートサンプラ23に対応する図である。なお、図1に示した、インジェクションバルブ11、シリンジバルブ12、シリンジ14、溶媒切り替えバルブ13の動作を制御する制御手段は、このオートサンプラ23に備えられている。また、検出器25からは廃液26が排出される。
図6は、一般的な液体クロマトグラフ分析装置により得られたクロマトグラムと、本発明による液体クロマトグラフ装置により得られたクロマトグラムとを比較するグラフである。この図6に示したグラフの縦軸は信号強度を示し、横軸は保持時間を示す。図6の(A)は、従来技術における液体クロマトグラフ装置により得られたクロマトグラムであり、図6の(B)と(C)は、本発明による液体クロマトグラフ装置により得られたクロマトグラムである。図6の(C)に示したクロマトグラムは、図6の(B)に示したクロマトグラムが得られたカラム再生液導入タイミングより、早いタイミングでカラム再生液を導入した場合に得られた結果である。
イソクラティック溶出法の場合、目的ピーク成分溶出後においても不純物が溶出することがある。図6の(A)、(B)、(C)のそれぞれは、そのことを示している。分析の終了は、その不純物の検出が終了したと判断可能な時点である。
図6の(A)に示したクロマトグラムでは、分析終了時点はt3、図6の(B)では、t2、図6の(C)では、t1であり、本発明による液体クロマトグラフ装置の分析終了時点t1、t2は、従来技術による液体クロマトグラフ装置の分析終了時点t3より短く、分析時間の短縮化が図られている。
これは、本発明においては、目的ピークの溶出確認後、カラム内に再生液を導入することで、分析サイクルを早めているからである。つまり、一回の分析中で、その動作を停止することなく、分析カラムへの試料導入、洗浄、カラムの再生が実行されているため、分析サイクルを短縮可能となっている。
ここで、図6の(C)に示したクロマトグラムは、上述したように、カラム再生液を導入するタイミングを早く設定した場合のシュミレーションしたクロマトグラムである。インジェクションバルブ11から検出器25までのデッドボリューム分を計算することで、目的ピークの溶出を確認しなくても、カラムの再生液を分析流路内に導入することにより、さらに、分析サイクルの短縮が可能となる例である。
以上のように、本発明によれば、オートサンプラ装置を利用し、分析カラムへの試料導入期間中に、シリンジ14内に再生液又は洗浄液等を充填し、分析カラムの対象成分以外の成分除去工程、対象成分の検出器への導入工程実行期間中に、シリンジ14内に充填した洗浄液等をサンプルループ内に充填する。そして、次の、分析カラムの再生工程時に、サンプルループ内に充填した再生液を分析カラムに導入するように構成している。
したがって、高価なグラジエントシステムを使用することなく、安価な構成でありながら、分析カラムの再生又は洗浄が短時間に可能な液体クロマトグラフ分析方法及び装置を実現することができる。
本発明の一実施形態である液体クロマトグラフ分析装置において分析カラムに試料を導入する期間に分析カラムの再生液をシリンジ内に導入するための流路図である。 本発明の一実施形態である液体クロマトグラフ分析装置において再生液がシリンジ内の充填された後、サンプルループ内にシリンジから再生液を導入する流路図である。 本発明の一実施形態である液体クロマトグラフ分析装置においてサンプルループ内を再生液に置き換えた後ループ内のカラム再生液を分析カラムに導入する流路図である。 本発明の一実施形態である液体クロマトグラフ分析装置においてカラム再生液を、追加してシリンジ内に導入する場合の流路図である。 本発明の一実施形態である液体クロマトグラフ分析装置の概略構成図である。 一般的な液体クロマトグラフ装置により得られたクロマトグラムと、本発明による液体クロマトグラフ装置により得られたクロマトグラムとを比較するグラフである。
符号の説明
10 サンプルループ
11 インジェクションバルブ
12 シリンジバルブ
13 溶媒切替バルブ
14 シリンジ
15 洗浄ポート
16 注入ポート
17 ニードル
18、27 洗浄液
19、28 再生液
20、29 ニードル洗浄液
21 溶離液
22 ポンプ
23 オートサンプラ
24 カラムオーブン
25 検出器
26 廃液
30 分析カラム

Claims (3)

  1. 液体クロマトグラフ分析装置において、
    溶液を送液する送液手段と、
    溶液を一定量保持することができるとともに、測定対象試料を溶液中に導入する試料導入手段と、
    測定対象試料を吸着、溶離する分析カラムと、
    上記分析カラムから溶離された測定対象試料を検知する検知手段と、
    洗浄液または再生液を吸引して、一定量保持できるとともに、吐出することができる溶液吸引吐出手段と、
    上記送液手段から送液された溶液を上記試料導入手段を介して上記分析カラムに供給する第1の流路状態と、上記送液手段から送液された溶液を上記分析カラムに供給するとともに上記吸引吐出手段から吐出された洗浄液又は再生液を上記試料導入手段に供給する第2の流路状態とを切り替える第1の流路切替手段と、
    洗浄液又は再生液を上記吸引吐出手段に吸引させる第3の流路と、上記吸引吐出から吐出された洗浄液又は再生液を上記第1の流路切替手段に供給する第4の流路とを切り替える第2の流路切替手段と、
    上記送液手段、試料導入手段、溶液吸引吐出手段、第1の流路切替手段及び第2の流路切替手段の動作を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする液体クロマトグラフ分析装置。
  2. 請求項1記載の液体クロマトグラフ装置において、上記制御手段は、
    第1の流路切り替え手段の流路が上記第1の流路状態のときに、上記第2の流路切替手段の流路を上記第3の流路状態とし、
    第1の流路切り替え手段の流路が上記第2の流路状態のときに、上記第2の流路切替手段の流路を上記第4の流路状態とすることを特徴とする液体クロマトグラフ分析装置。
  3. 液体クロマトグラフ分析方法において、
    溶液を一定量保持することができるとともに、測定対象試料を溶液中に導入する試料導入手段に、溶液を送液する送液手段からの溶液を導入し、
    上記測定対象試料を溶液と共に上記試料導入手段から分析カラムに供給し、
    上記試料導入手段から上記測定対象試料及び溶液を上記分析カラムに供給する期間に、洗浄液または再生液を吸引して、一定量保持できるとともに吐出することができる溶液吸引吐出手段に、洗浄液又は再生液を一定量吸引させて保持させ、
    上記送液手段からの溶液を直接上記分析カラムに供給すると共に、上記溶液吸引吐出手段に保持された洗浄液又は再生液を、上記試料導入手段に供給して保持させ、
    上記試料導入手段に保持された洗浄液又は再生液を上記分析カラムに供給して、この分析カラムの洗浄又は再生を行なうことを特徴とする液体クロマトグラフ分析方法。
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